DCC・LED化加工

2009年12月17日 (木)

Bトレ日記 ~「サウンドイズル出雲」の巻~

今回も、またまた私物ではナイのでサラッと。
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これも、前回の683系201系の友人から「よろしく~♪」と依頼を受けた。
今回のはスゴいゾ☆
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なぁ~んと、24系25形「出雲」編成に「DCCサウンドデコーダ」を入れたのだ!
カッコイイねぇ~♪
ガチでイケてるゼ☆

さてさて、どうやったかというと…

これは4両でユニットを組んでいる。よって、切り離すことは出来ない。
説明の便宜上、写真左側の車両から「オハネ1」「オハネ2」「オハネフ」「EF65」と呼ぶことにする。

まず、動力ユニットはオハネ1に、サウンドデコーダ(以下「デコーダ」)をオハネ2に、スピーカをオハネフに、ヘッドライトをEF65に入れた。
で、それらを電線で接続するという加工内容だ。

文章にするとカンタンだが、実際は orz モノだ。(笑)

では詳細を…
デコーダはドイツ製「ESU(エズー)社」の「Loksound(ロクサウンド)2」の電気機関車用を使用。
音源はドイツ鉄道(DB)の「E75」用だが、案外日本型の国鉄機関車の音に似ている。
タイフォンが電車っぽいのを除いては…

…で、このデコーダの最大の難点が「HOゲージ用」だということ。
デコーダ本体はかなりデカい。古いデコーダなのでね…
それをBトレに入れようって~んだから、かなりムリがあるよねぇ~…。

で、いろいろ検討した結果、「寝台客車に入れるのが良かろう」となった次第。
確かに、屋根が高くて収めやすい。

かくして激しい戦いが始まったのであった。
依頼者は「よろしくね~♪」と涼しい顔をしているだけ…。
加工者の苦労といったら…
(まぁ、「約束(契約or買収とも言う)」なので仕方がナイが(笑))

まずは動力装置だ。
これはオハネ1に難なく入った。まぁ「当たり前」なのだが。(笑)
で、そこから集電し、オハネ2に給電する。
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電源用の2本とモーター用の2本で、計4本の電線が引き通されている。

オハネ2にはデコーダ本体が鎮座する。
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屋根裏側のモールドと、ガラスパーツの出っ張りを全て削り、車体関係すべてをゴム系ボンドで接着する。
クーラー横の凹みもすべて削るので、屋根に穴が開いてしまう。
そこはグレーの画用紙を貼って、穴を塞いだ。案外目立たないものだ☆

屋根裏にはデコーダの発熱(放熱)対策として、アルミテープを貼った。
だが、そのままでは、デコーダに触れるとショートしてデコーダが逝ってしまうので、紙のシールを重ね貼りして絶縁した。

そしてデコーダを斜めに入れる。
これでも床板に干渉して収まらないので、最初期(パート1等)のBトレ床板を加工して、何とか収まるようにした。
現在の床板では加工が大掛かりになると思う…

デコーダが収まったら、次はオハネフのスピーカだ。
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このスピーカは、デコーダに付属しているモノで、Bトレ(Nゲージ)にはかなり大きい。
だが、音量としては申し分のナイ、迫力のサウンドを鳴らしてくれるのだ。

小さいのに取り替えてもイイのだが、困ったことに、このデコーダのスピーカの「インピーダンス」は「100Ω」というモノなのだ。
日本の一般的な電化製品等に使用しているのは「8Ω」。規格が合わない…
秋葉原の電気街で捜索するも、「日本ぢゃぁ100Ωなんてモノは作ってナイねぇ~」と言われる始末。
無理やり8Ωや32Ωのを流用することも出来るが、デコーダに負担が掛かるのと、間に抵抗を挿入しなければならず、その抵抗からの発熱も注意しなければならない。
まして、「抵抗を挿入する」ということは「音量が下がる」ということにもなる。

…で、いろいろスピーカを買ってきて試行錯誤した結果、EF65に入れようとしていたスピーカを「オハネフに入れることで純正品(100Ω)が使用でき、問題が解決できる」という結論に達した。
いやぁ~、寝台車って素晴らすぃね☆(笑)

かくして、オハネフもオハネ2と同様の改造を受け、中が“ガランドゥ”になった♪
で、斜めにスピーカを入れ、床板も加工し(この床板は今ドキのほうが入れやすかった)、無事格納完了~☆
「機関車の隣の車両から音がする」というのに危惧したが、結果的には「案外判らない」というオチに…。

さぁ、最後にEF65のヘッドライトだ♪
まず、EF65のスカート(KATO製のスカートを流用)に穴を開け、電線を通す。
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そして、屋根板の裏側に電球色LEDと抵抗(470~560Ω程度)を接続し、固定する。
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写真はレインボー機だが、加工内容は一緒だ。
LEDは黄色い矢印部分にある。

次に前面パーツの加工だ。
ヘッドレンズの部分に穴を開ける。
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ココはイチバン神経を使った場所だ。
少しでもズレればそれでおしまい。パーツがダメになってしまう。
慎重に穴を開けた。

穴が開いたら、KATOのEF65用のレンズパーツをはめ込む。
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寸分のズレも無ければ、ピタリと収まる。
一発で成功したので、気分が良かった。
この夜のビールの美味かったこと…(笑)

…で、光漏れ対策をし、車体を組み立ててればEF65は完了だ。

そして、4両とも組み立て、電線を上手く格納して走行に支障のナイようにすれば、「サウンドイズル(出ずる)出雲」の完成~~~♪

こんなカンジで加工してみたが、いかがかな…?!
音量も申し分なかった♪
いやぁ~苦労した。引渡し終わるまで内心落ち着かなかったよ…(笑)

これで「サンライズ出雲」には勝てたな☆
…ま、自分のぢゃナイから、どーにも自慢出来ナイけどね~♪(笑)
友人が楽しんでくれれば、それでOKッス☆

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2009年12月14日 (月)

Bトレ日記 ~「マブし過ぎる青い環状線、201系」の巻~

今回も、私物ではナイのでサラッと。
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先日、前回の683系サンダーバードの友人から「201系にもヘッドライトつけてちょ♪」と依頼を受けた。
なので、コレにもつけてみた☆(笑)
特攻野郎Bチームの有志で行っている「B-Dash」でもLEDおよびDCC加工を承っています。詳細はこちらをクリックしてください♪)
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カッコイイねぇ~♪
マブし過ぎるゼ☆

さて、どうやったかというと…
屋根板(前面パーツではナイ!)のヘッドライト部分に穴を2個開け、裏側からの光が通れるようにしただけ♪
レンズなどは一切使用していない。
JR西日本仕様のクハ201の屋根は、正面ライト&字幕部分にもモールドがあるので、大掛かりな加工はまったく必要ない。
従来型の東日本(国鉄)仕様の場合は、プラ板を切って同じ位置に接着してから加工したほうが、やりやすいと思う。

当然、ヘッドライトまわりの光漏れの対策が必要だ。
組み立てる前に、屋根板の裏側を黒い塗料で塗るか、黒い紙を貼っておくと良い。
アルミシールでも良いが、LEDの足などの通電部分が接触してショートしないように、絶縁対策を取っておこう☆

そして、電球色LEDに抵抗(470~560Ω程度)をハンダ付けし、それを屋根板の裏側に固定する。
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赤い矢印の位置にLEDがある。
固定したら、写真のように紙のシールなどで覆っておこう。
作例は、紙のシールの上にアルミテープを重ねて貼っている。

今回もDCCデコーダに接続するので、配線を隣の車両に出せるようにしている。
あとは組み立て、貫通扉の窓から電線を出せば、クハ201の加工はすべてOKだ♪
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となりのモハ201にも電線を通し、車内にあるデコーダに接続。
電線は目立たないように、青色&灰色コードで配線するという気の使いよう☆(笑)

これで一通り完成~~☆ …だが、この編成にはもう一つ仕掛けがある。
それは、さらにとなりのモハ200にも電線を引き通しているコトだ。
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こちらには、モーターを抜いた動力ユニットを装着し、「集電車輪を倍増させる」というワザを使用している。
このほうが走行安定性は格段に飛躍する♪
コレは彼の技法だ。私は言われたままに加工しただけ☆

こんなカンジで加工してみた。いかがかな…?!

この「青い環状線」201系、前回の683系「サンダーバード」と並べると、メッチャ格好えぇでぇ~~♪

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2009年11月30日 (月)

Bトレ日記 ~「サンダーバード、発進!」の巻~

今回は、私物ではナイのでサラッと。
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先日、友人から「683系にヘッドライトつけてちょ♪」と依頼を受けた。
なので、つけてみた☆(笑)
特攻野郎Bチームの有志で行っている「B-Dash」でもLEDおよびDCC加工を承っています。詳細はこちらをクリックしてください♪)
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カッコイイねぇ~♪
しかも、運転席も付いている。
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イケてるねぇ~♪

さて、どうやったかというと…
KATOの681系のヘッド/テールライトケースを使用した。
それを加工して、Bトレのバディに収まるようにしたというワケ。
基本の形が似てるので、それほど大掛かりな加工は必要ない。

ただ、上部ヘッドライトまわりの変更と、光漏れの対策は必要だ。
681系は運転席のガラス内の上部にヘッドライトがある。
683系はガラスよりもっと上部のおでこの部分にヘッドライトが移動している。
なので、ライトケースの赤い矢印の部分に、グレーに塗った紙を貼り、正面に光が漏れないように加工。
逆に、真上に光が出るように、ライトケースを少し削った。

そして683系のお顔のパーツも、おでこライト部分の銀色をカッターで擦って色を落としておいた。

あとは組み立て、ヘッドライト用LEDを装着すればOK♪
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電球色LEDに抵抗(470~560Ω程度)をハンダ付けするだけだ。
今回はDCCデコーダに接続するので、配線を出したところまでで加工完了だ☆

もう少しアップで見てみよう♪
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LED周りの光漏れ対策をもっとやったほうがよかったね。
LEDが高輝度(明る)すぎて、後ろにも光が漏れてしまっていたので…
まぁ、黒い紙を貼ればすぐに完了だが♪

こんなカンジで加工してみた。いかがかな…?!

THUNDERBIRDS ARE GO!

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2009年11月 5日 (木)

Bトレ日記 ~「Bトレだって輝きたいっ!」の巻~

今回は、「外見」ではなく「中身」で勝負だっ☆

「中身が大事っていうのはぁ~解ってるけどぉ~、やっぱぁ~外見から入るよね~♪」と平成世代に言われる今日この頃。
だが、いくらイケメンだったとしても、中身のないチャラい奴は、その後が長続きしない。
まぁ、昭和世代の「理論っぽく頭デッカチなだけで格好がダサ過ぎ、かつ汗クサい」のもどうかと思うが…
やっぱ「程よいバランス」が大事☆

…ってなワケで、Bトレも中身を充実させて「男前度」をアップさせてみた♪
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ま、こういうこと。(笑)

クモハ100オハニ36に室内灯を入れてみた。

仕組みはカンタン♪
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集電可能なKATOの台車に、LEDと抵抗(570Ω)とダイオードをつなげただけだ。
LEDの色は、101系は電車なので白色、オハニは旧型客車なので電球色にした。
台車の集電板の上部は、軽く内側に曲げておこう。

それぞれの部品をハンダ付けし、床板に紙シールで固定。
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今回はDCCの線路上のみで走らせるため、整流回路は入れていない。
ダイオードは単純に逆電圧からのバリアー用だ。
(DCC線路は交流が流れているため)

ダイオードが無くても構わないが、LEDの種類によっては逆電圧に耐えられなくて徐々に壊れていくモノもあるので要注意☆
その時は、抵抗値を増やせば解決するが、明るさが減って暗くなってしまうデメリットもある。

まぁ、大した加工もなく、これで配線は完了♪
あとは車内の光対策だ。
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天井に銀色のアルミテープを貼った。これがナイと光が車内に反射してくれないからね☆
白いシールでも構わないと思う。
意外と屋根から光が透けて見えるのが後で判ったので、この対策はしておいたほうがイイ!

これを組み立てれば、すべての出来上がりぃ~~♪
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…いかがかな?
特攻野郎Bチーム」の展示会で、レイアウト上ににさりげなく置いておくので、気づいた方は見てチョーダイ☆(笑)
台車さえ用意すればカンタンに出来るので、ぜひお試しあれ~☆

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2009年11月 2日 (月)

プラレール日記 ~「カシオペアでバースディ」の巻~

今回もプラレールなんってぇ~モノを。
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素材は豪華寝台特急「カシオペア」だ☆

今回の指令は、5歳の男の子から。
「誕生日のプレゼントに、カシオペアにライトを付けて欲しい」とのこと。
機関車のヘッドライトに客車の室内灯だ。

「イイっすよ~♪」と軽く引き受けたものの、実物を見て愕然。

…ま、窓開いとらんやんけ。orz

かくして、壮絶なオペが始まったのだった…。

まずは機関車(どう見てもEF65なEF81)から。
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加工前のオリジナルの姿。
コレに、ヘッドライト部分の穴を開けると…
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こうなる。
さらに、オマケで前面窓と側面の小窓のHゴムに黒マジックで色差ししておいた。
あ、テールライトもネ~♪

この穴、何気に難易度は高かった…。
ここにLEDを後ではめ込む。

お次は客車へ…。
まずは中間のカハフから。
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ご覧のとおり、オリジナルは窓部分が真っ黒に塗装されているだけの「手ヌキ仕上げ」だ。(笑)
これをひたすら削って…
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このとおり、すべての窓が全開となった。
ものすごく疲れた…。
工具と車体と指を休ませながら加工したので、トータルで2日間掛かってしまった。orz

反対側の側面もこんなカンジ。
加工前がコレ。
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…で、加工後がコレ↓。
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窓周りの削った部分には、黒や銀で色差ししてある。

同様に最後尾の車両も加工した。
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↑オリジナルの姿
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↑加工後の姿
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↑反対側のオリジナルの姿
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↑加工後の姿

窓の加工が終わったら、室内の加工へ。
屋根裏に白いシールを貼って、光が明るく反射するようにした。
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さらに、KATOの室内灯用の導光パーツも使用。接着してある。
車内の邪魔なリブは「大胆かつ慎重」に削ろう!

今回は3両固定編成なので、走行用の電池は従来どおり機関車の単2電池で。
ライト用の電池は中間車(カハフ)に入れて、ジャンパー線で隣の車両へ給電することにした。
なので、車両間には2本ずつ電線が引きとおされてるワケで…。
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ミョーに実物っぽくて、キッズの心を鷲掴みにしてしまいそうだ☆(笑)
全車のライトのON/OFFは、カハフの床下にある青いスイッチで行う。
(このスイッチは4回路あり、スイッチNo.1~3で、それぞれの車両ごとにON/OFFできる)

文章で書くとあっさりしているが、半分泣きながら(笑)加工した完成品がコレだ…!
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キレイだねぇ~♪

機関車のヘッドライトもこのとおり☆
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ピッカピカやぞ☆

客車の室内灯もご覧のとおりぢゃ!
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今回は白色LEDを電球色になるように、クリアーオレンジを塗装して使用(全車)。
車内の壁と床板には白い紙を貼って、少しでも明るくなるようにしてみた。

カシオペアが自分の手元に帰ってきたキッズ、この車両を見て大コーフンだとか☆
「いつも寝る時間なのにまだ寝ない」とママからのご報告が…。

思いっきり喜んでもらえて嬉しいッス♪♪
ご依頼いただければ加工しますよ~~☆

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2009年9月24日 (木)

勝手に宣伝日記 ~「ライトのLED化・DCCデコーダ搭載加工など承ります!」の巻~

今回はまことに勝手ながら、自分の「宣伝広告」ということで…

以下の加工を承ります。

1.ヘッドライトなどのLED化(高輝度白色・電球色など)
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2.DCCデコーダの車両への搭載
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3.DCCデコーダのポイントへの搭載
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4.ポイントへの「転轍(てんてつ)表示灯」の取り付け
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詳細は「B-Dash」のホームページをご覧ください
みなさまのお持ちの車両・ポイント・デコーダをお預かりして加工いたします。
加工は私が行います。
(ご存知の方も多いと思いますが、わたくし、以前ホビーセンターカトーで上記の加工をしておりました☆)

なお、当ブログ内のカテゴリー「DCC・LED化加工」の各日記も併せてご覧ください。加工例が載っています。

みなさまのご依頼をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

追記:加工受付は2014年で終了いたしました。ご了承ください。

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2009年9月21日 (月)

プラレール日記 ~「やまのてしぇん、おねがいしましゅっ!」の巻~

今回は異色の「プラレール」なんぞを…
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モデルは「山手線」E231系500番台。
これをカスタマイズしてみた。

先日、友人から質問された。
「ウチの息子のプラレール、なんかカスタマイズ出来る?」…と。

なので、答えた。
「ライト類なら点灯させられるよ♪」…と。

そしたら後日、その息子(3歳)がやって来た。
で、私を見つめながら「やまのてしぇん、おねがいしましゅっ!」と叫んだ。
そのあまりの純粋さ&かわいさに、2つ返事でOKを出してしまった。(笑)

そんなカンジで、「小さなお友達」からの加工依頼を受けた次第☆
将来の顧客は、今から大事に育てないと…ね♪(笑)

さて、早速加工開始!

まずは屋根の加工から。
モーター駆動系の撤去に伴う、ON-OFFスイッチ部分の穴埋めだ。
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矢印の部分を埋めた。
裏から濃いグレーの画用紙を切って貼っただけ。
意外にも、屋根の色と近かったので全然目立たなく大成功♪

次に、前面のヘッドライト部分の穴あけ。
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矢印部分をドリルで開け、カッターで四角く見えるように加工。
仕上げに、ライトの削った部分に水性塗料の黒を塗っておいた。

あとで、ここに裏側から白色LEDを押し込む。

ついでに、側面の行き先字幕の部分も黒く塗っておいた。
小さな部分も、しっかりカスタマイズ☆

つづいて、屋根裏に室内灯プリズムを取り付ける。
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まず、屋根裏全体に白いシールを貼った。
少しでも光が多く(明るく)反射するように、連結面(妻板)にも一応貼っておいた。

で、屋根裏の中心部に、Nゲージ用室内灯のアルミテープを貼り、そこにプリズムを透明ゴムボンドで接着。
室内のリブが一部干渉するので、そこはカッターなどで除去しておこう。

こんどは、モーター駆動系の撤去をする。
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矢印部分の、モーター関係と電池ボックス関係を撤去。
モーターを収めていた白いプラスチックは、写真の部分までは残しておくように。
そうしないと、後輪が設置不能&機能しなくなってしまう…。

お客様(3歳の彼)は、「手押し専門」ユーザーなので、モーターは要らないとのこと☆

そしたら、床下にDIPスイッチを取り付ける。
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ヘッドライトと室内灯を別々にON-OFF出来るようにしておいた。(スイッチ1と2)

床板を、スイッチの足の部分に掛かる所だけ穴を開け、スイッチ自体はゴム系接着剤で床板に固定。

…さぁ、これで下準備は完成♪
いよいよ配線作業に移る☆
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低輝度の白色LED(3φ)を2個、ヘッドライトに使用。
高輝度だと、お子様が直接覗いた時に目をやられてしまうので、避けた。
LEDを車体の穴に入る様に削り、先端部分にオレンジ色のマジックで着色してから押し込んだ。

室内灯は5φの大きい高輝度白色LEDを使用。
プラレールはHO車両並みの大きさなので、このほうがベターだ☆

それぞれのLEDに470Ωの抵抗を接続し、-極側をDIPスイッチに介して電池に接続。
電池は9Vの四角いもの(006P)にした。
電圧・点灯時間・汎用性(価格・買いやすさ)・電池交換のしやすさなどを考えて、これに決定☆

だが、意外と収納スペースがナイことに後半になって気づき、チト焦ったが。(笑)
…なんとか解決。

あとはお客様が、車両をブン投げても壊れないように、しっかりと抵抗や電線などを固定した。
これで組み立てれば出来上がりぃ~~♪
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パッと見は変わってナイようだが、部屋を暗くしてライトを点けると…
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…Yes!!グッジョブ♪(笑)
カッコイイべぇ~~~☆

さぁ、コレを見て、「小さなお友達」はどれだけ喜ぶか?♪

すでにパパから次の車両の受注は頂いている☆
…ってか、料金前払いで、居酒屋でおごってもらっちゃったから、「作らざるを得ない」というのが実態だ。(笑)

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