▼海外旅行(香港・マカオ他)

2023年8月28日 (月)

つぶやき日記 ~「香港の古い日記をリニューアルしたよ」2023夏~

みなさま、お久しぶり。(笑)

7月からの酷暑と昼夜を問わない激務で、疲労し切って体調がおかしくなっておりました。
なので、しばらく日記の更新をお休みしていた訳で…

お盆休みは何とか普通に取る事が出来たので(これも奇跡に近い)、その間に以前書いた日記をリニューアルしていた次第。
稚拙で説明不足な文章と、当時の貧弱なネット環境のためにサイズが小さかった画像を大きいサイズに修正。
現地地図も追加したので、何気に時間が掛かっちゃった

今回は、香港の観光スポットやグルメに日常生活等をご紹介した「小心地滑(しょうしんじすべり)友の会」のシリーズを修正。
今のところ全18回シリーズで、今後香港に行く事があったら追加される予定。
(また書いていない話題もあるんだけど、もう5年も経ってしまったので「もう古いかなぁ~」と思って止めている状態)

改めて自分で読んでも面白いので、みなさんもお時間のある時に、のぉ~んびりと読んでくだされ

香港シリーズの「その1」はこちらをクリック

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タイトルの「小心地滑」とは何ぞや
ちなみに、現地の広東(かんとん)語では「しうさむ ていわーっ」と読む。

よく、トイレ等に掲出されていて、しょっちゅう目に入る。
日本人が最初に覚えなければならない広東語(中国語)かもしれない。(笑)

こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1001
うわぁぁぁぁぁーーーーーーーっちっ

これは上の写真のとおり、「小心(しうさむ)」=注意・用心、「地滑(ていわーっ)」=スリップという意味。
簡単に言えば「スリップ注意」や「濡れた床は滑りやすいので、足元にご注意ください」という意味になる。
(日本語だと、長っ

以下の文中のふりがなは、ひらがなが広東語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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まずは、「その1」と「その2」で、世界的に有名な2階建て路面電車をご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1002
庶民の足ぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

100年以上の歴史があり、香港の下町に溶け込んでいるナイスな乗り物だ
一部の区間では、このように電車と一緒に歩く事も出来る。

その3」では、香港名物の夜景を、海沿いからと山頂の展望台からの2ヶ所でご紹介。

海沿いから見ると、こんな感じ。
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香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1003
ほあちゃぁぁぁぁぁーーーーーーーっ

偉大な「李 小龍(れい しうろん:ブルース・リー)」師匠の銅像と一緒に。
この銅像、現在では少し東側に移設されたので、全く同じ構図では撮影出来なくなってしまった…。
今や「貴重な1枚」と言えよう。

海の奥が香港島で、そこにある山の展望台へ向かった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1004
よいしょ、よいしょ、ひーこらひーっ

ものすごい傾斜の坂道をグングン登って行くケーブルカー「山頂纜車(さーん てん らむ ちぇー:ピークトラム)」に乗って移動。
これも香港を代表する観光アイテムで、連日多くの外国人観光客が乗っている。
(車両は数年前にリニューアル(大型化)されて、現在は緑色の車両になっている)

…で、山頂から見る景色は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1005
壹佰萬弗ぅぅぅぅぅーーーーーーーっ

100万ドルの夜景」と言われる光景で、ほとんどの観光客が観た事があると思う。

昔、一緒に行った仲間が、酔っぱらいながら「100万ドルっちゅ~のは香港ドルかぇ米ドルかぇどっちなんぢゃいっ」とグダグダ吠えていた。(笑)
まぁ、価値的には桁が一つ違うからねぇ~

その4」では、英国の植民地だった時代の名残りの光景を、「その5」では、香港の街中にある日本のお店や商品をご紹介。

1997年10月1日に、香港は英国から中国へ返還されて、現在の状況となった。
でも、文化的には日本文化がかなり浸透していて、日本は大人気だ

なので、香港には日本の食べ物もたくさん売られていて、中にはこんなシリーズも。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1006
でまえいっちょぉぉぉぉ~~~~~う

日清食品の袋めん「出前一丁(ちぇぉっ ちん やっ てぃん)」だ。

出前一丁は、もはや香港人の「国民食」と言うくらいに、当たり前に食されている。
どこの食堂でも、出前一丁に具をトッピングした物が、ごく当たり前にある。

オリジナルの日本よりも種類が多く、どれも美味しい
(「その6」で詳しくご紹介してるよん

もはや日本を超えた日本製品だ。(笑)

その6からは食べ物のご紹介が続く。

その7」では、街の一般的な庶民の食堂で「飲茶(やむちゃ)」を、「その8」では一般的な料理等をご紹介。

街の食堂は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1007
これぞ香港~~~~~~~~~~~っ

どのお店も基本的な造りは同じで、左右が線対称で逆になっているくらい。
持ち帰りも出来るように、店の入口に厨房がある。

その9」では、ちょっとお洒落な場所へ。
西洋人が多く集まる「赤柱(ちぇっちゅー:スタンレー)」の、海沿いのドイツ料理のレストランへ。

赤柱の海岸は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1008
りぞぉとぉぉぉぉ~~~~~~~~ぅ

小さなニース」のような、ちょっとフランスっぽい、お洒落な光景だ。
神奈川県の江の島も、島の中腹から海岸を見ると、こんな感じに見える。

正面の低い建物群はマーケット(赤柱街市)で、アウトレット製品や観光みやげがたくさん売られている。

その10」では、珍しいイベント(1600頭のかわいいパンダの置物の展示)を、「その11」では、香港で見掛けた日本の芸能人の広告をご紹介。
その12」では、香港人が普通に食べている朝食「お粥」のお店をご紹介。

その10からは、香港人の目線で見た日常をご紹介。
観光客が観た視点とはちょっと違った、「ごく普通の香港」と言う感じ。

その13」では、庶民の台所とも言える市場「街市(かーぃしー:マーケット)」をご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1009
にぎやかぁぁぁ~~~~~~~~~っ

どの市場も活気があって、眺めているだけでも楽しい
下手な観光スポットに行くよりも、ずっと楽しめる

市場の上階はフードコートになっている場合が多く、その8でご紹介した一品料理は、そこで食べた物も多い。

その14」では、香港の鉄道をご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1010
もにゅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~ん

これは日本製の電車で、お鼻が下向きに伸びていて、かわいい

香港の鉄道やバスは、東京や大阪並みに発達していて、移動には何の不自由も無い。
あまりに便利過ぎるので、香港人はあまり歩かない(長距離を歩けない)ので有名だ。

中国本土へ行く直通列車や貨物列車も通るので、地上の路線(東鐵綫)は結構楽しい

その移動中に寄った、有名な道教のお寺「車公廟(ちぇーこんみう:チェーコン テンプル)」もご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1011
カァ~ッチョエェェェ~~~~~~ぃ

香港」というより「中国大陸」にいるみたいだ
国籍問わず、お参りする人が多い。(ー人ー)

その15」では、「香港文化博物館」をご紹介。

そこで期間限定で展示されていた「ブルース・リー展」を観に行ったら、何と偶然にも「スタジオ・ジブリ展」もやっていて、香港人のファミリーでいっぱいだった。
日本のスタジオ・ジブリ(東京・三鷹)からそれほどは離れていない所に住んでいるオラが香港でブルース・リー展を観て、ブルース・リーの生まれ故郷の香港人が東京のジブリ展を観ているという、この不思議

その16」では、香港の駅に貼られている各種ポスターをご紹介。

ここ最近、広告やマナーポスター類が日本っぽい画風になっている感じがする。

中には、ほぼ日本語でしか書かれていない広告も…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1012
大福もちぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

Mochi」以外は、ほぼ日本語で、下に僅かに中国語で書かれているのみ。
日本語の文章も完璧で、制作に日本人が関わっているのは確実だ。

これでも、日本大好きな香港人は理解(解読)出来るので無問題(もうまんたい)だ
むしろ、「日本語で書かれている」という事が、ブランドイメージをアップさせているようだ。

まぁ、日本人が全てフランス語で書かれた広告を観て「おしゃれぇ~」と思うのと、そう変わらないだろう。(笑)

その17」では、オラが初めて香港に来た1992年から通い続けている、海鮮料理のお店をご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1013
にぎやかぁぁぁぁぁーーーーーーーっ

ここは、「廟街(みうかーい:テンプルストリート)」(通称「男人街(なーむやんかーい)」)にある、「堂泰海鮮菜館(とんたーいほいしんちょいくぅん:トンタイシーフードレストラン)」と言うお店だ。

昔は、日本人観光客がたくさん利用していて、ガイドブックにも必ず載っていた。
日本での香港ブームが韓国ブームに移り変わると、西洋人(主にアメリカ人)の団体が増えてきた。

その後、コロナ禍によって観光客が来れなくなったため、どうやら閉店してしまったっぽい。
現在のグーグルストリートビューで見ると、店舗の看板類が全て撤去されている。
ただ、隣の小さな店舗部分はそのままなので、もしかしたら細々と営業しているかもしれない…
こればかりは、自分で行って見てみるか、現地人の確かな最新情報を得るしかない。

オラの人生の半分も通ったお店なのになぁ…

このコロナ禍で、国内外を問わず、ほとんどの馴染みのお店が閉店してしまった。
世の中の時代が、突然に変わり過ぎた。
なので、あまり出掛ける気にもならなくなっている、今日この頃。

医者にも「暴飲暴食は控えるように」とクギを刺されているしぃ~。(笑)
(もうコロナ前のようなご乱心ぶりは、内臓的に出来ない。

現時点での最新作である「その18」では、香港に新しく出来た地下鉄路線をご紹介。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港の古い日記をリニューアルしたよ・2023夏-1014
カッチョエェ~~~~のぉ~~~~ぅ

上の写真は「南港島綫(なむこんとうしん:サウスアイランドライン)」の駅進入時に撮った物で、無人運転の列車なので最前面に被り付いて撮影。

…オラ、日本ではこんな事しないよ。(笑)

この他にも、「港島綫(こんとうしん:アイランドライン)」の新規開業区間(3駅分)も乗ってみた。
香港の鉄道網はまだまだ伸びるようで、計画図を見ると、鉄道だけで香港特別行政区内のほとんどのエリアに行けるようになる。

まぁ、2階建て路線バスの旅も面白いんだけどねぇ~

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…まぁ、こんな感じでお盆休みを過ごしていましたので、しばらくは新ネタの日記を書く時間と気力がほとんど無い状態が続くかと…。
なので、もうしばらくは、オラの過去の楽しい旅日記をお読みくだされ~

ではでは~

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2019年3月25日 (月)

おためし日記 ~「中国・麗江にて」2019新春~

当ココログブログの管理画面周りのシステムが、2019年3月19日にフルリニューアルされて仕様が変わったので、投稿テストも兼ねて書いていますー。

なので、今回はサックリとね
(絵文字や画像等の投稿方法が変わったので、早いとこ慣れねば…

2019年の元日に、中国の西南の果てにある「麗江(れいこう)」という一大観光地に行って来た。

観光地」とは言え、秘境の中にある静かな町。
日本で言えば信州の「安曇野(あずみの)」や飛騨の「高山(たかやま)」のようなイメージか…な
いずれちゃんとした旅日記を書く予定なので、アッサリとご紹介。

まずは1枚目。
(画像をクリックすると拡大するよん)
中国・麗江2019新春-1001
美しいぃぃぃぃぃぃ~~~~っ

キレイで整った古い街並みに、チベットの山々が奥に聳えている。
左奥にかなりの距離を進めば、チベットの「拉薩(ラサ)」に到達する。
左に100Kmほど行けば、ミャンマーとの国境だ。

日本人には人気が無いのか、冬だからか、帰るまで日本人とは一切出会わなかった。

お次。
(画像をクリックすると拡大するよん)
中国・麗江2019新春-1002
まおまおーーーーーーーっ

初代の国家主席の「毛沢東(もうたくとう)」氏直筆の「為人民服務」の標語だ。
「為人民服務」とは「人民(国民)の為に働く」といった意味。

3枚目は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
中国・麗江2019新春-1003
きんぺぇーーーーーーーい

今の国家主席「習近平(しゅうきんぺい)」氏を称える看板だ。

時代は変わったのぉ~。

最後に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
中国・麗江2019新春-1004
よぎしゃーーーーーーーっ

なつかしい「夜汽車」の雰囲気タップリの、夜の麗江駅。

客車は、今やほとんどが昔の「緑色黄色帯」に塗り直されて、20年前に逆戻りした感じだ
駅や車両の設備は最新だけどね。

とりあえず、こんなところでぇ~~~~~

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2018年10月22日 (月)

グルメ日記 ~「科学麺」2018~

数ヶ月前に、職場の仲良しおぢさんから台湾のおみやげをもらった。

ケチなのに今回はずいぶんデカイな…と思って、手提げ袋から取り出してみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1101
かがくめん????

台湾ではメジャーなインスタント袋麺だそうで。

科学麺」という名前と言い、デザインと言い、子供受けするように作られているっぽい。

裏を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1102
ごこいりっ

科学麺」と「五包入(5袋入り)」としか書かれていない、シンプル過ぎるデザインだ。

外袋を開けて、中の袋麺を取り出してみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1103
Who is this ジジイ?

このじーさんは何者ぢゃ
お子様がイメージする「科学者」そのものぢゃのぉ~。

袋のデザインは2種類入っていた。

裏を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1104
ナゾの3種類ぃぃぃぃぃーーーーっ

裏のデザインは3種類あった。
表と裏のデザインの組み合わせを考えると、結構なパターンがありそうだね…
(他のデザインもあるかもしれないしぃ~)

裏はどのデザインでも「留言板」と書かれていて、メッセージが書き込めるスペースがある。
そして、「一起 才科学!(一緒に科学しよう!)」という文字も…

うん、科学は解った。

…でもアナタの本業は「ラーメン」でしょ

なので、下に書かれている原料名等の表を見てみる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1105
ごくフツーですな。

台湾では有名な「統一」が作っているので、台湾人ならみんな知っているのだろう。

原料とかも、ごくごくフツーのモノのようだ。
保存条件も、日本の袋麺と同じ。

…あれ作り方がどこにも書いていない。

台湾で科学麺は当たり前過ぎて書いていないのか

おみやげをもらった時に、おぢさんがしたり顔で説明していたのを要約すると「日本だとチキンラーメンみたいなモノ」とのこと。
このままポリポリ食べたり、お湯を入れて食べたり、鍋の締めに入れたり…だそうだ。

…ほな、お湯を注いで食べてみまひょか~

袋を開けて中身を出すと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1106
シンプル過ぎる。

乾燥した麺(軽い)と、粉末スープのみ。

麺には味は付いていなさそうだ。

小さなお椀に麺を入れて、お湯を注ぐ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
台湾の科学麺2018-1107
チキンラーメンですな

1~2分で麺をほぐせば出来上がりのようで、まずはそのまま食べてみた。

…まったく味がしねぇぇぇぇぇーーーーっ

これは「チキンラーメン」と言うよりも、むかし駄菓子屋で売っていた「ラメック」のデカい版だ

粉末スープを入れてみると……おっ、醤油ラーメンの味
スープ自体は、日本の袋麺と同じような味だった。
ただ、お湯を入れ過ぎたようで、味が薄くなってしまった…。

具は無く、ネギが少し入っているのみ。

結論から言えば、やはり子供向けの「駄菓子」のジャンルに入るラーメンだった。
懐かしい味」と言えば、懐かしい。

こんな駄菓子をドヤ顔で渡すとは…あのおぢさん、やっぱりケチだった。

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2018年9月24日 (月)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その18・地下鉄の新線を探検!南港島綫」2018春~

前回「その17 廟街の堂泰海鮮菜館2018春」からのつづきーっ!
「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」はこちら

超~久々に香港のつづきだよーっ
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1801
あららららぁぁぁぁ~~~~~~~っ

ゆっくりとバランスを崩す感じでコケていく小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ

小心地滑」は日本語だと「しょうしんじすべり」かなぁ~。
意味は「スリップ注意」だよん。

さて、今回は「その18」として、地下鉄の新線「南港島綫」と、もう1区間ををご紹介
(「綫」は「線」と同じで、別体字)

文中のふりがなは、ひらがなが広東(かんとん)語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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地下鉄に乗るぞーーーっ 

香港で移動するには地下鉄(MTR)が超~便利
冬でも冷房ガンガンで快適だ。

2018年3月20日の今回は、少し前に地下鉄の新線が開通したので探検しに来たのだっ

新線はどこかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1802
黄緑色だよん

路線図の下のほうにペロッと伸びている、黄緑色の「南港島綫(なむこんとうしん:サウスアイランドライン)」だ。
それと、同じく下のほうにある青い路線「港島綫(こんとうしん:アイランドライン)」の左側の3駅分だ。

これなら2ヶ所いっぺんに探検出来るぞ

路線図だと地形が不正確なので、地図もご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1803
(2018年のグーグルマップより)
島だよぉぉぉぉ~~~~~~~~~ん

今からは、路線名の通りに香港島の西と南を攻めに行く。

…お宿(北角駅)
…金鐘(乗り換えジャンクション駅)
…上環駅
…堅尼地城駅
…海怡半島駅
…赤柱(スタンレーマーケット)

と移動するのが、無駄がなさそうだ。

は香港島の山の裏側にある小さな島「鴨脷洲(あーっぷれいちゃう)」の、さらに小さい半島だ。
今までは、バスしか走っていなかった「香港の田舎」だった。
2016年12月28日に地下鉄が開業して、環境が一変した

…ってな訳で、早速お宿から出撃ぃぃぃ~~~っ

まずは、お宿の前に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1804
早く行ってよ(笑)

お宿の目の前を、二階建て路面電車がゆ~っくりと走っている。
この日記の「その2」を参照

電車の後を歩いて付いていく。
(歩く速さとあまり変わらない)

港島線の上にはこのナイスな路面電車も延々と走っているのだが、今日はあちこち行く予定なので、速い地下鉄にしよう。

そうそう、二階建てトラムと言えば、空港にこんな看板があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1805
ネズミとアヒルぅぅぅぅぅーーーーっ

香港ディズニーランドの看板で、二階建てトラムに乗っている光景を絵にした香港オリジナルのもの。

ミッキー達よ、そんなに顔と手を出したら、対向車両に持って行かれるで。
実物の対向車両との間隔はかなり狭いので、良い子のみなさんは真似しないように

テコテコ歩いて、ほどなく地下鉄の「北角(ぱっこっ:ノースポイント)」駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1806
もぐるでぇぇぇぇぇ~~~~~~~っ

長くて速いエスカレーターで、ひたすら地下に潜る。

そして、来た電車「堅尼地城(ひんねいていせん:ケネディータウン)」行きに乗り込む。
車内は混み混みだ
香港のラッシュの混み具合は、JR山手線等とほぼ一緒。

オフィス街の「中環(ちょんわん:セントラル)」駅まで来たら、かなりガラガラになった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1807
やっと座れるぜぃ…

そして、お隣の「上環(しぇぉんわん:ションワン)」駅(地図の)から先の3駅は、2014年12月28日に開業した新線区間だ。
もちろん、オラも初乗車。
(路面電車は堅尼地城まで走っていて、地上では数回乗った事がある)

座っているのでホームの姿は見づらいが、怪しまれない程度にキョロキョロして車内から見学。

途中の「香港大学(ひぇぉんこんたーいほっく:HKU)」では、結構な人数が下車した。
学生も多いんだねぇ~~~。

そしてサックリと、終点の堅尼地城駅に到着した。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1808
早いぃぃぃぃ~~~~~~~~~~っ

路面電車で来るのとは、カタツムリとチータくらい違う。(笑)  

終点で折り返さねばならないので、一度改札の外に出て入り直さねば。

ホームに降りる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1809
ピカピカぁぁぁぁ~~~~~~~~っ

まだ3年ほどなので、きれいだね
そして明るい

エスカレーターを上がって改札を通って、地上に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1810
けねでぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

シックでお洒落な入口ですな

この周囲は純然たる住宅街で、海がすぐそばな以外は特に見どころは無い。
路面電車に乗って来たほうがはるかに楽しい車窓なので、そちらをお勧めする

なので、すぐに折り返す事にした。

また改札を通って、ホームに戻る。
そして、発車間際の列車に乗り込み、乗換駅の「金鐘(かむちょん:アドミラリティ)」駅へ…

金鐘駅に着いた。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1811
案内板が新しくなっちょるぅぅぅ~~

今まで無かった黄緑色が新鮮だ

矢印に従って進むと…

あれ行き止まりだ。

上の写真に写っている青年も「あれ」と言う顔をして奥から戻って来た。 
落ち着いて周囲を見ると……何だよ、裏側に通路があった。
まだ暫定使用中なのか、香港らしくない動線だ。
(香港の乗換駅は、ラッシュ時に混乱なくスムーズに移動出来るよう、動線がとにかく判り易く出来ている)

すぐに、こんな入口に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1812
さらに潜るでぇぇぇぇぇ~~~~~っ

色合いが、何となぁ~く日本の100円ショップの「Seria(セリア)」に似ていると思うのはオラだけだろか…

では、潜ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1813
深ぁーーーーーーーいっ

結構な深さだねぇ…

両側の壁に広告が無いから、何か香港の駅じゃないみたい

そして、エスカレーターを降りると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1814
さらに潜るーーーーーーーぅ

またエスカレータが目の前に。

この地下空間、JR東京(とうきょう)」駅の京葉線ホームの上層階にかなり似ているんですけどぉ…
(多くの外国人も東京ネズミ―リゾートに行く前にあの地下空間を通るから、知っている人も多いだろう…)

…で、エスカレーターを降りると、やっとホームが現れた。
東京駅での京葉線の乗り換えと似たような感じですな。

ホームと線路は、ガラス製の全面ホームドアで仕切られているので、線路も車両もよく見えない。
車両は、他路線とは違う形式の新車のようだ。

ちょうど停まっていた列車が発車間際だったので、そそくさと乗り込んだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1815
まっしろしろすけぇぇぇぇ~~~~っ

壁と天井が真っ白だ
他路線の車両は、目の前の連結部分が銀色なので、かなり違った明るい印象だ

座席は銀色のプラスチック製で、背中に1人ごとの窪みがある。
なので、昔のステンレス座席みたいに、加減速する度に全員が左右へスライドしていくコントは見られない。
袖仕切りは薄い青色で、手すりの黄色と壁の白と相まって、JRの房総半島の特急列車(E255系とE257系)みたいだ
(あの列車達も、ネズミ―リゾートに行く途中で見られるからねぇ~)

余談だが、頭上の「小心碰頭(しうさむぽんたう)」は「頭をぶつけないようにご注意」の意味。
」の字は、高いアクセントで「ぽん」と言う。
(「ポンとはじける」と同じ感じで)

この字を見るたびに、昔、香港のツアーガイドさんに「頭をポンとぶつけるから「碰頭(ぽんたう)」ねぇ~」と、ニコニコ顔で解説されたのを思い出す…
(それで一発で覚えた)

さてさて。

ドアの上は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1816
一般的ぃぃぃぃぃ~~~~~~~~っ

停車駅案内表示器は、他路線の車両と同じ仕様だ。
ただ、路線が超~短いので、パッと見の印象はだいぶ異なる。

それよりも。

表示器の上の照明が気になるぅぅぅぅ~~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1817
おぉ、いぇい

1960~1970年代くらいのファッションを感じさせるデザインだ
結構お洒落ね

壁や床のタイルがこういう柄の温泉とかあったよねぇ~

車内で一番気になったのは、この子だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1818
攻めてるぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

手すりのパイプを3本にして、カッチョエェ~くデザインされている。
これなら、省スペースでより多くの人が掴まる事が出来るね

列車が発車した。

今いる金鐘駅から次の「海洋公園(ほいよぇぉんこんゆん:オーシャンパーク)」駅までは、香港島の中心にある大きな山を越える。
なので、ひたすら真っ直ぐトンネルを走るだけだ。
バスも、この区間は長~い「香港仔(ひぇぉんこんちゃい)トンネル」をひた走っている。

長いトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく南の楽園だった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1819
カァ~ッチョエェェェェ~~~~~い

台風の風除けらしきドームの中を進む。
札幌市営地下鉄みたいだね

ドームの外の景色は緑が多い。
明らかに島の表側とは景色が違う。

右にカーブしながら、すぐに海洋公園駅に到着ぅ~。
(駅のお写真は、後ほどご紹介ぃ~

…超~速ぇぇぇ。

今まで2階建てバスでここまでやって来た時間の感覚からすると、電車は「瞬間」に近い。

…これは便利だわ。

完全に通勤に使えるね

オラは島の先っぽにある「赤柱(ちぇっちゅー:スタンレー)」のマーケット(地図の)に行くのが毎回の楽しみで、「中環(ちょんわん:セントラル)」駅前からのんびりと2階建てバスの旅を楽しんでいる。
この日記の「その9」を参照
この路線が開通したので、このエリアのバス路線も変更されたのかと思いきや……変わっていなかった。

海洋公園駅から赤柱に行くバスは無いようなので、今まで通り中環から始発のバスに座って、のんびりバス旅を続けよう

列車はすぐに発車。

すぐにいくつかのポイントが現れ、線路が複雑に立体交差しだした。
どうやら左側に車庫があるらしい。

500mくらい走っただろうか、すぐにお隣の「黄竹坑(うぉんちぇくはん:ウォンチェクハン)」駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1820
近いぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~~っ

明らかに、この一帯の住宅地のどこからでも歩いて電車に乗れるように設計されている匂いがプンプンぢゃ
一般的に、今どきの新規路線でこんなに駅間距離が近いのは珍しいからねぇ~。

またもや、すぐに発車。

車内は程よい乗車率になった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1821
これくらいがチョウドエェ~~~~ぃ

列車の奥まで見渡せるようになった。

…あれこの編成って、短くね

他の路線は8両編成くらいなのに、明らかに短い。
まぁ、延長する予定も無い、短い路線だからねぇ~。
(終点の目の前は海なので)

列車は地上よりさらに高く登り、橋を渡る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1822
あばでぃぃぃぃぃーーーーーーーーん

正面の水面と右側辺りが「香港仔(ひぇぉんこんちゃい:アバディーン)」と呼ばれるエリアで、昔はボート上で暮らす水上生活者が多いので有名だった町。
香港映画が世界的な一大ブームとなった時(1980~90年代頃)は、大抵の映画にここが登場した。
今は政府の政策もあり、水上生活者はほとんどいなくなった。
昔の面影は無さそうだね…

この背中側には、やはり昔ブームになった水上レストラン「珍宝海鮮舫(ちゃんぽうほいしんふぉん:ジャンボレストラン)」がある。
当時の夜は周囲一帯が真っ暗だったので、このレストランだけがビッカビカに光って目立っていた
陸地から小舟に乗ってこの海上レストランに行くという「プチイベント」も大人気だった

レストランは今でも立派に営業しているので、昔ながらの小舟に乗って食べに行く事が出来る。
でも、周囲は昔と違って高級クルーザーがいっぱい泊まっているけどね
追記:コロナ禍で2020年3月に閉店)

橋を渡って「鴨脷洲(あーっぷれいちゃう)」と言う小島に入った。
そして、すぐにトンネルに入って地下へ…

…一応「地下鉄」だったよね、この南港島線って。(笑)

地下に潜ったら、すぐに次の駅に到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1823
オレンジぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

ここは「利東(れいとん:レイトン)」駅と言う。
(英語表記が「Lei Tung」なので、英名の「Layton」が由来ではないようだ)
オレンジ色がまぶしいぃ~

地図で見ると、この駅の上は高層マンションでいっぱいだ
すでに通勤圏の住宅街と化しているようだ。

またまた、すぐに発車。

次は終点だ。

走り出したら、すぐに駅に到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1824
南港島線、制覇っ

実にあっさりとクリア出来たぜぃ

この終点は「海怡半島(ほいいーぷんとう:サウスホライゾンズ)」駅と言う。
ラインカラーと同じライムグリーンが爽やかで、きれいだね

地元民にくっついて歩いて行き、改札を出る。

そして、地上に出ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1825
だんちぃぃぃぃーーーーーーーーーっ

古くからある駅達と同じように、周囲には高層アパートがニョキニョキ生えている。
建物の古びた具合から言って、地下鉄開通前から建っているようだ。

…さて、どこに行こう

どうしよっか」と思っていたら、目の前に案内図があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1826
囲まれてるぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

道路の外側には高層アパートがビッシリだ。
内側はショッピングセンターになっているご様子。

今、オラは1819の間にあるにいるようだ。

それじゃぁ、17の脇を通ってに行ってみよう

17の脇を左に曲がり、広場に出ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1827
おぉ、南国リゾート

いかにも南の島のリゾート地のような、おしゃれ空間が現れた
奥の突き当りが海のようだ。

何か急にワクワクして来た

いそいそと海っぺりまで行って、振り返って見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1828
理想の住宅ぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

良いねぇ~
東京にこんな緑豊かな団地があったら引っ越すよ。
香港は、強烈な台風さえ無ければ理想郷なんだけどなぁ…
(地震はほとんど無いしぃ~)

この位置から右を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1829
スーパービューーーーーーーーーーぅ

どの部屋からも海が見放題の、最高の立地だ
香港島の裏側なので、対岸に高層ビルも見えない。

さらに右を向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1830
あらまぁぁぁぁーーーーーーーーーっ

正面に「南丫島(なむあーとう:ラマ島)」が見える。
(「丫」は漢字であって、アルファベットの「Y」ではないぞ)

南丫島は休日の観光スポットでもあり、ちょっとした離島気分が味わえて人気だ
正面に見える3本のツノは、火力発電所のようだ。

ちなみに、南丫島の裏側の海は数Km先で中国本土の領域となって、パスポート無しには移動出来ないのでご注意を。

もっと右を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1831
島だらけぇぇぇぇぇ~~~~~~~ぃ

小さな島…と言うか岩礁がポツポツと見える。
奥には香港の九龍半島側が見える。

ふぅ、予想外にナイススポットだった
今度はゆっくり来て、この周辺を探検しよう

さて、戻ろう。

再び海怡半島駅に戻って、ホームに降りる。
…あ、すぐに発車だっ

また慌てて乗り込み、列車はすぐに発車。

帰りはガラガラだったので、先頭に行ってみた。

3両編成なので、すぐに到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1832
何も無ぇッス

…あれれ、運転席が無い。

へぇ~、無人運転だったのかっ

東京の「ゆりかもめ」や神戸の「ポートライナー」のデッカい版だね。

恐らく、手動で運転する場合の運転席であろう、右側の部分を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1833
ゆりかもめだね。

乗客が触れないように、しっかりとカバーがしてある。
右に見える水色の部分は、運転士用の簡易座席かな

一般の鉄道車両の無人運転は世界的にも珍しいので、先頭でカブり付いていても香港人に不思議な目で見られる事はナ~イ
ゆっくりと「」を楽しもう
(オラ、日本では滅多に先頭に張り付く事はしない)

車両のガラスは複層(2枚合わせ)なので、外があまりはっきりと見えないが、明るい部分では撮影出来るくらいになるので撮ってみた。

列車はすぐに利東駅に進入した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1834
カッチョエェ~~~~のぉ~~~~ぅ

暗いので景色が流れるが、またそれがスピード感が出てカッチョエェ

停車する少し前でも撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1835
こうなっていたのか…

他の地下鉄路線の駅も全てホームドアが設置されてしまったので、今では線路の様子を見る事が出来ない。
なので、この南港島線の光景は貴重だなや

看板の設置具合といい、香港標準仕様の構造の駅だね。

列車はほどなく地上区間へ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1836
天上世界へぇぇぇぇ~~~~~~~っ

まだ新しいので、トンネルの壁が汚れていなくてきれいだね

海上の橋を渡る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1837
ドぉぉぉぉぉぉーーーーーーーームっ

台風の風除けがガッツリと設置されている。

対岸のトンネルを抜け、再び地上へ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1838
こちらもガッツリぃぃぃぃ~~~~~

どうやら、この路線では南側をガッツリと塞いでいるようだ。

ほどなく、黄竹坑駅に進入。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1839
まっすぐぅぅぅぅーーーーーーーーっ

見事なまでに直線で構成された駅だね。

日本でもよく見るタイプの、平凡な駅だ。
日本の駅だよ」と言っても、ごまかせそう
(香港は英国領だったので、日本と同じ左側通行なのだ)

またもや停車直前に1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1840
日本だね。[ ]

本当にそっくり。

さて、この少し先に南港島線のお楽しみ「」スポットがある。
なので、このまましっかりと前方を眺める。

発車してすぐに現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1841
分岐ぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

線路が上下左右に分かれはじめた。

右側に車庫と工場があるので、そこに入るための分岐線が出入りしている。
平面交差を無くすために、上下2層で立体交差している。

また車庫から線路がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1842
合流ぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~っ

本線に合流して、お楽しみイベントは終了。

…かと思いきや

まだ続いていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1843
分岐まつりぢゃぁぁぁーーーーーーい

折り返し線路もあるようだねぇ…。
結構複雑だ。

今度こそ、分岐まつりのはじっこのようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1844
ひろぉぉぉぉぉーーーーーーーーーい

この広さのドームは札幌市営地下鉄を彷彿させるね

そして、海洋公園駅に進入。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1845
そーたいしきいぃぃぃーーーーーーっ

この海洋公園駅だけ、ホームが線路の外側にある「相対式(そうたいしき)」になっている。

駅に停車。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1846
すれ違いぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

日中は2~3編成で運用されている様子。
車両の基本の造りは他路線の車両と似ているが、あちこちに違う匂いが漂っている。
(調べたら、中国大陸製だそうで)

さぁ、次は終点の金鐘駅だ。

また長~~~いトンネルを通るぞ。

列車は発車後すぐにトンネルに突入。
数分は先が真っ暗なので特にする事も無く、ボケぇ~~~~っと前を眺める。

そして、金鐘駅にたどり着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1847
ブレッブレぢゃぁぁぁーーーーーいっ

揺れる車内では難しいね…
(駅の手前でポイントを渡ったので、そこだけ揺れる)

最後に、停車前に1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1848
まっかっかぁぁぁぁ~~~~~~~っ

終点なので、信号機が真っ赤っかだ
奥の赤い2つが、線路のはじっこっぽい。

これで南港島線、完全制覇っ

う~ん、この数年で相次いで新線が開通したので、未乗区間が多いなぁ…
未乗区間は末端部分が多いので、何気に時間が掛かるのよ。
(パスポートを持っていないと行けない駅「落馬洲(ろっくまーちゃう)」もあるしぃ~)

次回も香港に来たら、未乗区間を制覇するのぢゃーーーーっ

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ネットで検索していたら、香港の未来の路線図が見付かった。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その18・地下鉄新線探検・南港島綫2018春-1849
(「MTR之今昔」というサイトより)
えー、まだ伸びるのぉぉぉ~~~っ!?

だんだん東京並みの複雑さになっていくようだ。
これは何度も香港に通わねば

皆さんも、香港に行ったら鉄道巡りしてみてね~~~~。
日本と同じ感覚で、気軽に安心して乗れるから

…んぢゃ、バイバイキンの再再見(ちょいちょいきん)~~~~~~

(つづき「その19」はこちらーっ!)

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2018年6月 4日 (月)

海外旅日記 ~「成田空港第1ターミナルで浦島太郎に…」2018春~

一応「成田空港第2ターミナル2014夏」からのつづきーっ!

2018年3月17日香港へ行った途中のおハナシ。

久々の海外旅行ぢゃーーーーーっ

3年半ぶりだろうか
ついにガマンが出来なくなって香港へ出掛けることにした。

パスポートも新しいのに更新されているので、中身は真っ白よ
早く出国スタンプ押して(笑)

…ってなワケで、久々に日本の玄関「成田空港」へ行くことに。

日本国民であれば「成田」の名前は知っていると思うが、「どこにあるの」と言う方も多いハズ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1101
(2018年のグーグルマップより)
だよん

…東京駅
…上野駅
…成田空港
…京成特急「スカイライナー」のルート(京成線と北総線)

昔は「新宿(しんじゅく)」駅からJR特急「成田エクスプレス(N'EX)」で行くのがオラの定番ルートだったのだが、京成電鉄の「成田スカイアクセス」線が開通してからは、そちらへ浮気(笑)
なので、「上野(うえの)」駅から京成の有料特急「スカイライナー」で一路成田空港へ。
40分ほどで着いてしまうのは驚異の早さなのだ

上野駅でスカイライナーに乗り込む。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1102
カッチョエェ~~~っ

世界の「山本寛斎」氏デザインの、カッチョエェ~列車だ
(内装は少しくたびれ始めているような…。そろそろリフレッシュ工事かねぇ~

東京の下町を眺め、川をいくつも渡り、トンネルに入って、太陽光パネルの反射光を10分くらい浴びて、列車が時速160Kmでカッ飛ばした途端に成田空港に着いた。(笑)
ホントにアッと言う間だ
(故に車内販売はナイ)

今回は、ひこーきのチケットに「第1ターミナルに来やがれ」と書かれていたので、終点の「成田空港(なりたくうこう)」駅で下車。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1103
ピッカピカぁ~~~

スカイアクセス線の開通によって乗車方法が変わったため、京成のホームはキレイにリニューアルされた。
床がピッカピカだ

朝はスカイライナーが20分おきに走っているので、このように並ぶこともある。

エスカレーターを上がって改札を出る。

昔はココにセキュリティーチェックがあって、警官がたくさん立ってパスポートや身分証明書のチェックを行っていた。
身分証を持っていないと、帰りの切符売り場や入場改札口へも行けなかったのだ。

それも2015年3月末廃止され、今では何事もなく通過~~~
(カメラで撮影されるが…

不要になったドアを通り抜けると、目の前にこのような光景が現れる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1104
わくわく

成田空港を利用したことのある方なら、この光景を見ると「いよいよだ」と、わくわくするに違いない
国際線 出発」の矢印に従って、エスカレーターをガンガン・ぐるぐる登って行こう。

…チト時間が掛かってメンド臭いが、はやる気持ちを落ち着かせるにはちょうどエェ~

そして最上階の出発ロビーに到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1105
来たねぇ~~~~

長期に亘るリニューアル工事で、開業当時とはまるで違うキレイなショッピング&レストラン街に生まれ変わった。
第2ターミナルと比べたら、老朽化でだいぶ見劣りがしていたのでね…
天井は昔のままだと思う。
(照明は更新されている)

そして後ろに振り返ってチェックインカウンターを見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1106
こちらもさいしーーーーーん

同じくリニューアルされていて、第2ターミナルと設備上の差はあまりナイ。

今回は全日本空輸ANA)に乗るので、チケット控えに「南ウイングに来やがれ」と書かれているから素直に従う。
中央のレストラン街を中心に、道路の入口を背にして右に行けば北ウイング、左に行けば南ウイングだ。

南ウイングなんて、何年…いや、十数年ぶりくらいでナイかぇ
最近は、第2ターミナルと北ウイングの利用が多かったので。
(南ウイングはリニューアル工事で長期間閉鎖されていたのもある)

ネットで手続きを済ませていたので、荷物を専用カウンターで預けただけですぐに準備完了~
チェックインカウンターに並ぶ必要もナイ。

いやぁ~、これも時代が変わったよのぉ~

では、さっさと出国してしまおう

成田は混雑で検査に時間が掛かるのでね。

保安検査場の前に、大きな出発案内板があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1107
デカくてカラフルぅぅぅぅぅ~~~

昔みたいに、文字がパタパタ言ってめくれていないや。(←古過ぎっ(笑))

まだまだ2時間も余裕があるので、ちょいとロビーを歩いてみようかな~と思っていたら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1108
満員御礼ぃぃぃぃーーーーーっ

えーーーーっ!!どんだけ並んでいるんだよっ

中央の天井から奥向きにぶら下がっている大きな表示器がさっきの保安検査の入口で、ココまで列がつながっている…

…これはさっさと通過しないとヤヴァいぞ

成田はこういう事があるので、油断せずにチャッチャと搭乗ゲート前まで進もう。
間に合わなくなって半泣きになっている日本女子を、何十人も見て来たからねぇ…

並んでいる列の、窓の外にはこのような光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1109
もうすぐ行くよ

気分がイヤでも盛り上がる

やっと保安検査を通り過ぎ、下の階の出国審査も通過し(こちらは意外と早かった)、ついに搭乗ゲートのホールへ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1110
出国なう

今立っている右側が出国審査場で、もちろん撮影禁止
ここから先は撮影OKだよん

このフロアーは、「日本にいるけど日本にいない」とう特殊な空間。
日本の土地にはいるが、あなたはすでに出国しているよ」というワケ。
なので、公海上と同じようなカンジの場所になる。

…ということは、右の床の赤い線よりこちら側は「消費税がナイ」ということでもある。
そう、免税エリアだ。

そんなワケなので、左側には免税店がいくつも並び、香水の匂いをプンプンさせている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1111
女子の楽園ーーーーーーっ

…オラ、この香水の匂いを嗅ぐと「海外旅行に来た」と、自動的に脳内スイッチが入るようになってしまったッス

さて、搭乗ゲートに行こう。

今回は「45番」だって。

第1ターミナルは、出国審査を出たらすぐ左右に円形の搭乗ゲートがあるので…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1112
ない。

あれれれれ?????

ココどこだ

何か第2ターミナルみたいになっているんですけどぉ…

あの構造で、こんなに長い通路なんて存在出来ないハズ…

とりえず、「45」を目指して動く歩道に乗る。
(結構「歩く歩道」と言う人もいてウケる

途中にはこのような光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1113
搭乗ゲート

この長い直線の途中にも搭乗ゲートがあり、オラの頭の中は完全に第2ターミナルになっている。

…オラはどこへ向かっとるんぢゃ~???

長~い動く歩道が終わった地点に、案内図があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1114
知らねぇーーーーーーーよっ

いつの間にかお団子が伸びているぅぅぅぅぅぅ~~~っ

以前は右の北ウイングのように両側に丸いお団子が2つあるだけだった。
(北と南は左右対称だった)
それが、いつの間にかニョキニョキと伸びていたッス…

…どおりで全く判らないワケだ。

完全に浦島太郎状態。

いずれは北ウイングもこんな風に伸びるのか…な

…で、着きましたよ、45番ゲート前のロビーに。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1115
広くてキレイ~~~~~

今までの第1ターミナルの雰囲気が微塵もナイ、超~キレイなロビーだ
昔は円形だったが、新ロビーは三角形だね。

このまま左斜め後ろに振り向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1116
明るぅぅぅぅーーーーーい

今までにナイ、自然光の明るさだ

軽食コーナーもあり、サンドウィッチや焼きたてピザやコーヒー等が売られている。

まるで都会の新オフィスビルの1階みたいだ。

これに噴水か滝があればカンペキだね

今立っている場所が45番ゲートの前のイスなので、座って待つことに。

…ザーピーのおいにぃ~がぁ~~~

機内食までガマンしている空腹のオラに、このピザの香ばしい匂いの攻撃はイジメだろ。(笑)
しかも麦汁まである。
目の前にいる人が飲んでいるぅぅぅーーーーー

ピザと麦汁が視界に入らないように、ゲートのほうを向く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1117
香りは避けられナぁーーーーーイ

ゲートよ早く開けぇぇぇぇぇ~~~~

窓際まで行って、ひこーきを観ながら精神統一しよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1118
ピザピザピザピザ、麦汁麦汁……

統一出来ぃーーーーーーーーーん

めいあい はぶ ゆあ あてんしょん ぷり~~~~ず

…おっ、そろそろ搭乗開始だぞ。

カウンターのおねいさんのアナウンスに従い、ぞろぞろとひこーきに乗り込む。

無事に着席。
かろうじてピザの色香に勝てた

そして、出発。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1119
行ってくるよぉぉぉぉぉぉ~~~~ん

職員の方々が手を振ってお見送り。
このシーン、好きなんだよねぇ~~~~

…ふぅ、何とか南ウイングから旅立つことが出来た。

途中までボケーーーっと歩いていたので、長い動く歩道を見た時には完全に「(・ ・;)」顔の浦島太郎くんだったよ…
第1ターミナルを「昔からあるから」とナメていたな…

そして無事に離陸して、こんな絶景も観られましたとさぁ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1120
おフジーーーーーーーっ

ド晴天の富士山を真上から観られるという、この幸運

この旅、先にもイイ事あ~るかな

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…まぁ、こんなカンジで久々の海外旅行は「初心に帰って」ド素人ちゃんモードで成田空港をうろついていましたとさ
みなさんも、浦島ビックリしないように、久々に出掛ける方は参考にしてくださいね~~

ピザの誘惑にはご注意を(笑)

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 おまけ 

ANA(全日本空輸)に乗ると、着陸して降りる時に座席のモニターにこのようなミニ動画が流される。
(画像をクリックすると拡大するよん)
成田空港第1ターミナル2018春-1121
ありがとう~~~~~~~♪

各種スタッフが歩きながら現れて、ひこーきの部分に世界各国の言葉で「ありがとう」が表示される。
曲もヒジョーに良い

オラ、これ大好きなんだよねぇ~~~~

このために、最近はANAばっかりに乗っていると言っても過言ではナ~イ

こういった細かな心配りが好きなのよ

みなさんも、急いで降りようとしないでしっかり観てあげてね

ほな、またぁ~

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2018年5月17日 (木)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館」2018春~

前回「その16 香港の駅のポスター2018春」からのつづきーっ!
「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」はこちら

ひさびさに香港のつづきだよーっ
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1701
うわぁぁぁぁぁーーーーーーーっちっ

バックドロップをしそうな感じでコケていく小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ

小心地滑」は日本語だと「しょうしんじすべり」かなぁ~。
意味は「スリップ注意」だよん。

さて、今回は「その17」として、廟街の老舗の海鮮料理屋「堂泰海鮮菜館」をご紹介

文中のふりがなは、ひらがなが広東(かんとん)語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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…さて、今回も食べに行きますか。

オラが初めて香港に来た1992年以来、訪港すると必ず食べに来ている海鮮料理屋さんがある。
もうすっかり顔も覚えられていて、お店のオニイチャン(今や店主かも!?)に「My best friend~」と言われるくらいになっている。
(すでに26年目に突入かぁ…)

でも、今回は3年半ぶりの香港なので、果たしてまだ覚えてくれているか…な

今までこのブログでも何度か登場しているが、ちゃんとお店を紹介したことは無かったので、この機会にご紹介しておこう
(ユーラシア大陸鉄道横断旅行の「Go West!」(1996年)」と、シルクロード一人旅の「我的長征」(2006年)でも紹介しているよん)

…さてさて。

その海鮮料理屋さんは、ここにある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1702
(2018年のグーグルマップより)
の位置だよん

ネオンきらめくメインストリート「彌敦道(ねいとんとう:ネイザンロード)」からちょいと裏道に入った「廟街(みうかーい:テンプルストリート)」(通称「男人街(なーむやんかーい)」)にある。
毎晩道路上に露店が出て、賑やかな夜市が楽しめる観光スポットだ

まずは、地下鉄の「佐敦(ちょうとん:ジョーダン)」駅(地図のの右下にある駅ね)で降りて、「」出口から地上に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1703
(2004年12月に撮影)
キンキラリぃぃぃぃぃ~~~~~~ン

左に見える「裕華國貨(ゆーわーくぉっくふぉー)」の横に出口がある。

出口を右に、上の写真で言うと左へ進む。

すると、3つ目の小さな交差点の右側に、こんな門が見えてくる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1704
どどーーーーん!!

世界中のチャイナタウンにあるような門で、扁額には「廟街」と書かれている。
昔は無かったが、観光客に判り易くするために建てられたっぽい感じがする。

香港はリアルに「チャイナ」なので、必要ないんだけどねぇ…

まぁ、この門の辺りには露店が出ないので、初めて来る人には判りづらかった。
事実、オラも昔は何度も曲がる道を間違えた…

…で、門をくぐって少し歩くと、目の前の小さな交差点から露店が並んでいるのが見えてくる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1705
(2014年6月に撮影)
わくわく

通称「男人街」の名の通り、主に男性向けの日用品や雑貨・おみやげ品がたくさん売られている。
(少し離れた所に女性向けの「女人街(のぃやんかーい)」(通菜街:とんちょいかーい)もあるよん)
まぁ、訪れる人は男女の区別なく、どちらも賑わっている。

そして、この細い道を進んで行くと…

1つ先の小さな交差点に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1706
ここだぁーーーーーーっ

右の角にある「堂泰海鮮菜館(とんたーいほいしんちょいくぅん:トンタイシーフードレストラン)」と書かれたお店だ

…あぁ、もう我慢が出来ないっ

リミッター全開で店に近付き、「やぁ」と挨拶して席に座る。
2018年3月17日のこの日は満席に近くて、店員全員がドタバタで挨拶出来なかった…

このお店、彌敦道から直に曲がってやって来ると、ネオンがあるので判り易い。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1707
(2014年6月に撮影)
おぉ、いぇい

このネオン、オラは数年前まであること自体に気付いていなかった…。
いつも露店の中から現れるのでね

お店自体は小さいのだが、混んでくると路上にテーブルを出して、じわじわと拡張されていく。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1708
(2008年9月に撮影)
にぎやかぁぁぁぁぁーーーーーーーっ

中央の白いボーダーのポロシャツがオラだ

1990~2000年代は日本人観光客が多っかたが、2010年代は西洋人が多い感じ。
なので、かなり国際的な雰囲気になっている。
(イスラエル男性と日本女性と同席した事もある)

昔は、左に見える緑のシャツのお姉さんがいる所は酒屋さんで、飲料はそちらから別途やって来ていた(料金も別払い)のだが、いつの間にか吸収されて同化してしまった。
来る度に拡張されていて、今では交差点の向かい側(この写真だと右ね)のお店も吸収したようだ。
現在、飲料はそちらの場所(倉庫として利用)からやって来る。

そうそう、おトイレは緑のお姉さんの奥に行って左にカクカク曲がった先にあるよん。
香港の地下鉄は駅のトイレがないので、店にいる時にトイレを済ませておくことを強くお勧めする。
(近所に巨大な公衆トイレもあるが、日本のような清潔さは保証出来ない)

余談だが、昔は、警察官が見回りにやって来ると、すごい勢いで道路上のテーブルを撤収した。
(無許可で広げているので)
そして、去った後はすぐに元に戻る。(笑)
リアルに香港コメディ映画を観ているようで楽しかった
今はどうなんだろう許可を取っているのかな

…さぁ、食べよう

このお店は壁一面にメニューの写真が貼ってあるが、店先の実物を見て注文することも可能。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1709
(2012年5月に撮影)
せいぞろいぃぃぃぃ~~~~~~~っ

どの店員も、英語・北京語・広東語は普通に通じるのでモウマンタイ(無問題)
あのオニイチャンだったら「えび」「あさり」とかの日本語も多少は通じる。

あなたが日本語しか喋れない場合は、素材を指さして「ボイル」「ガーリックフライ」等の調理法を片言の英語で言えば大丈夫。

…まぁ、壁のメニューを指さしたほうが早いけどね(笑)

まずは飲み物をご注文~

オラが座ると、大体はこれがやって来る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1710
ハイチュぅぅぅぅぅーーーーーーーウ

海珠啤酒(ほいちゅーぺーちゃう:ハイチュービール)」と言うビールで、キリンビールが技術提携している中国本土(広東省珠海)のビールだ。
これが安くて美味しいので、いつも注文していたら覚えられた。

裏側は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1711
チュぅぅぅーーーーーーーーーハイっ

珠海(ちゅーほい:チューハイ)」市はマカオの隣にあるご近所さんなので、地ビールも同然だ。
(香港とマカオはすごく近い)

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 おまけ 

ここで、香港で飲めるビールをご紹介しておこう。

香港は東京都の半分しかないので、純然たる「地ビール」は存在しない。
1997年9月末まで英国領だったので、欧米のビールが輸入または香港内で醸造されていた。

まず代表的なのがこれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1712
(長洲島で撮影)
酸味ゲルぅぅぅぅーーーーーーーーっ

生力(さーんれっく:サンミゲル)」と言う名の、フィリピンのビールだ。
昔はほとんどこれで、多くの香港人も「香港のビールはこれですぅ~」と言っていた。

お味はなかなかのモノよ
昔はさんざん飲んだよ…

お次。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1713
(長洲島で撮影)
あおいちゃぁぁぁぁーーーーーーーん

藍妹(らーむむい:ブルーガール)」という名の、ドイツのビールだ。
これもメジャーで、コンビニでも普通に売られている。

瓶の女性がブルーガールなのだが、ドイツから香港に来ると、このように変化する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1714
(長洲島で撮影)
わぁ~~お

」の名に相応しい萌えっぷり

そして、もう1つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1715
(2014年6月に撮影)
かぁーーしぃーーぱぁぁぁぁーーーっ

嘉士伯(かーしーぱーっく:カールスバーグ)」という名の、デンマークのビールだ。

これもメジャーで、オラも英国時代からしこったま飲んだ。

後は、お約束の「青島啤酒(ちぇんとうぺーちゃう:チンタオビール)」ですかねぇ~。
青島は日本では売っていない種類が色々あるので、コンビニやスーパーで買って飲み比べるのも楽しいよん

これらの名前を覚えていれば、お店で「ビールください」と注文した時に「どのビールにしますか」と聞き返されても焦る事はナ~イ
どれもハズレの無い味だよん

お試しあれ

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香港では、外国人観光客が「どのビールにしますか」と聞かれてうろたえていると、ほとんど青島ビールが黙って出される。
飲茶のお茶の場合はジャスミン茶と、言葉の通じない外国人に対しての対応はある程度決まっているようだ。

堂泰では、周りの西洋人はほぼ青島ビールを飲んでいる。

この日は、テンパッたオニイサンが顔も見ずに「青島ビールか」と言って来たので、顔を見ながら「海珠だよっ」と伝えた。

…あれ、やっぱりオラのこと忘れちゃったのかなぁ~。

でも、その後でオラを思い出したらしい。
3日後に再訪したら、向こうから笑顔で「海珠だよね」と言って来たから。

次に、食べ物を注文しよ~~~う

テーブルの上にはクリアファイルのメニューもあるが、広東語と英語で書かれていて写真が無い物も多い。

なので、心配な方は壁のメニューを見て指差そう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1716
これなら安心

言葉の心配もナ~~イ

値段は、ファイルのメニューの同じ料理名の所を見れば良い。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1717
右の数字が値段だよぉぉぉぉ~~~ん

注文する時は、左の番号を言えば良い。
唐辛子マークは辛いもので、親指(グッド)マークはお勧め品。

世界各国から食べに来るので、うろたえることなく堂々と指差せばモウマンタイ。
日本人はオドオドし過ぎるので、自分の言いたい事はハッキリと伝えよう。
(カタコトの英単語でも充分通じるからね)

テーブルは、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1718
シンプルぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

このシンプルさが、屋外で食べている感じがして良い
清潔さは全く問題無いので、ご安心を。

そうそう、さっきお話しした、対面の飲料倉庫は奥の建物ね。

開店時間は16時から。

なので、ガマン出来ずに早めに行くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1719
まかなってるぅぅぅぅぅ~~~~~っ

厨房の戦士達が戦闘前の賄い(まかない)を食べているシーンに遭遇出来る。
いっぱい食べて美味しい料理を作ってね

その間、店主格のオニイサンは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1720
獲物を狙う獅子のようだ…(笑)

夕飯を食べに来そうなお客がいないか、賄いを食べながらチェックしている。
路上の露店は18~19時くらいにならないと揃わないので、まだ観光客の数は少ない。
地元の人やオラみたいなハマリ客は何時であろうと食べに来るので、全く気にしていないご様子。

とりあえず、立っているお姉さんの左下にある中華鍋でコトコト煮えている物を頼んでみよう。

皿に盛るだけなので、注文すると秒殺でやって来る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1721
早ぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~いっ

これは、おでんの白身ボールをカレー味で煮たもの。
素朴でまいう~~~~

名前は失念したが、店先で湯気が上がっているので「これ」と指させばモウマンタイ

お次はこれでしょう
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1722
アッサリぃぃぃぃーーーーーーーーっ

定番の「あさりの豆豉(とうち)炒め」だ

このお店では「豉椒炒蜆(しーちうちゃうひん)」と言う。

これもすぐに出てくるので、お勧め
(半生や貝が開いていないのは気を付けてね

そうそう、このお店での重要なシステムを解説せねば。

回転寿司屋と同じように、会計はお皿の枚数を数えて計算する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1723
どどーーーーん!!

なので、テーブルに皿が溜まるが「お皿下げてくださーい」は受け付けてくれないからね。
テーブルがお皿でいっぱいになったら、足元に重ねて置いておく方法が取られている。

上の写真は、ビールのお皿。
この時は、1人でもう5本(大びん)も飲んでいるよぉぉぉぉぉ~~~~ん

さて、一品料理が続々とやって来た。

まずは、オラが超~お勧めする、これ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1724
観光客には秘密だよぉぉぉーーーーん

あっさりした白身魚のフライで、「椒鹽九肚魚(ちういむかうとうゆー)」と言う。
食べた感じは、ハゼやアナゴの天ぷらに近いねぇ~。

英語だと「Deep Fried Bombay Duck Fish」って書いてあるから調べてみたら…
日本語では「テナガミズテング」と言うんだって。
エソ」の仲間らしい。
インドではカレーの具にするそうで。

ほのかに塩味が付いているので、付属のタレを付けなくても、そのままで充分美味しい
…って言うか、アツアツのうちは是非何もつけないでそのまま召し上がれ。
ホックホクでまいう~ちゃんよ

中国人以外の観光客はまず気が付かない、隠れた逸品だ

お肉ちゃんもやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1725
ご飯が欲しぃぃぃぃーーーーーーいっ

牛肉のオイスターソース炒め」だったかなぁ…(名前は失念

まぁ、中国…と言うか広東地方では定番の一品で、どこにでもある。
肉はあらかじめバンバン叩いているので、超~柔らかい

この味は、必ずご飯か酒が欲しくなる。

…あなたはどっち派

そして、このお店のリーサルウェポン(最終兵器)がやって来た。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1726
Welcome to Hong Kong~~~~~

シャコのガーリックフライ」で、「椒鹽瀨尿蝦(ちういむらーいりうはー)」と言う。
(「尿」は「にう」だが「りう」と発音するほうが多い。広東人は「N」と「L」の区別が付かない。日本人の「R」と「L」と一緒)

オラはこれを食べに香港へ通っているようなものだっ

このお店では必ず注文する。
大きさによって値段が全然違うので、大きいサイズ(上の写真)を注文する場合は、事前に「いくら」と聞いたほうが良い。
ちなみに、これでHK$170弱(約2200円)。
小さいシャコたん達をいくつも揚げたタイプは、もっと安い。
(年々値上がりしている感が……

今まで香港に連れて行った仲間には全員食べさせた。
そしてハマッた(笑)

広東地方では定番メニューなので、海鮮料理屋さんだったらほとんどの店で食べる事が出来る。
また、「小心地滑友の会」の定番メニューでもある

食べる前に、お姿をじ~っくりと拝もうじゃぁ~ないか

まずはアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1727
美しぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~~っ

ガーリックの粒々が金色に光って美しい

この日のシャコたんは、おめめがはっきりと見えていなかったので、前に撮ったシャコたんをば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1728
(2014年6月に撮影)
きらきら

つぶらなおめめだ

続いて、お背中をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1729
いいラインだ

下手なグラビアアイドルよりも美しくて美味しそうだ

…すぐに脱がしてあげるからね

そして、尻尾をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1730
カワユス

短いしっぽがカワユイ

食べる前に、「いかにも堂泰」な光景で撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1731
これだーーーーーーっ

全てのエキスが詰まった1枚だ

これぞ香港、これぞ堂泰

では、いっただっきまぁ~~~~~っす

バリバリバリ……とは食べないよ。

シャコたんの食べ方は…

1.頭をもぐ。
2.お腹の足(ヒラヒラ)を取る
3.中身がバラバラにならないように、慎重に背中の殻をはがす。
4.尻尾の中身が切れないようにして、尻尾の殻を取る。
5.手でガーリックの粒々をつかんで、シャコたんのお腹に巻いて豪快に食べる。 
  (海苔巻きっぽくシャコたんでガーリックを巻いてね

…そう、殻付きエビの食べ方と同じだ。

ただ、殻が厚くて硬いので、慣れないうちは料理と一緒に出されたハサミで切ったほうが無難だねぇ~。
注意:面倒臭くなって輪切りに切ると、食べる時に切った自分に怒りが収まらないほど、もっと面倒臭くなるよん

日本の寿司ネタになっているくらいの小さいサイズは殻を剥くのが面倒臭いが、手抜きをしないほうが無難だねぇ~。
以前、隣に座った中国娘が殻ごとバリバリかじって身だけ上手く食べていたが、殻はトゲトゲしているので唇や口の中に刺さりやすい。
オラも、唇の横に何度も刺さって、翌日に腫れたりしたからねぇ…

これを一度でも味わったら、アナタはもう香港の、と・り・こ
(まじで通うでー)

正直、この堂泰は都心のど真ん中の観光スポットなので、お値段が少々高めだ。
日本で言えば「銀座」や「神戸」のお店のようなもの。

もっと安く食べたい場合は、良いお店をご紹介するから連絡チョーダイ(笑)

…ふぅ、結構食べたのであっさりした物が食べたくなったねぇ…

メニューを見たら美味しそうなのがあったので、注文してみた。

少しして、ぐつぐつ言いながらやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1732
ぽぽぽのぽぉぉぉぉーーーーーーーぅ

小さな土鍋に入った「咸魚鶏粒豆付煲(はーむゆーかいらっぷたうふーぽう)」と言う豆腐料理だ。

「咸魚」は「鹹(から)い魚」で塩漬けの魚、「鶏粒」は「鶏をサイコロくらいの大きさに切ったもの」、「豆付」は「豆腐」のこと。
そして、最後の文字「煲」は、小さな土鍋(「煲仔(ぽうちゃい)」)のこと。

魚と鶏と豆腐を醤油味で煮込んだ、日本料理に近い一品だ。
味も日本料理にかなり近く、これなら日本人は大喜びだっ

見た目で想像したとおりのお味でございます~

今まで食べた事が無かったので注文してみたが、大当たりだったようだねぇ~
香港で風邪や腹痛で具合が悪くなったら、今後はこれを食べよう
(気温差や半生料理、食べ過ぎ等で、たまに具合が悪くなるのだ…

あまりの美味しさに、光速で食べ切ってしまった

…もう1つ注文するか。

今度はあっさりした蒸し魚にしてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1733
姿煮ぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

白身魚をまるまる1匹を蒸した、「豉汁蒸[魚倉](しーちゃっぷちん●ゆー)」と言う一品。
([魚倉]は、魚偏に倉で一文字で、「𩼺」の草かんむりが無いもの。発音は不明(●)。ちなみに「倉」と「蒼」は「ちぇぉん」と読む)

上に載っている黒い粒々は豆豉味噌だ。
(豆豉は日本のスーパーでも売っているよん)

豆豉味噌とは言っても、味は醤油に近い。
なので、しょうゆ味の蒸し魚をイメージしていただければ、ほぼそのままのお味
(ほ~んの少し油が足されている)

これもご飯か酒が欲しくなる料理だよねぇ~~~~~

オラ、香港(広東)の蒸し魚が大好きで、香港在住の友達と会ってレストランに行く時は必ず頼んでもらう。
(魚の種類とかが難しいので、この時は香港人の友達に全てお任せ~~(笑))

ぷっぷーーーーっ!!ぶぉぉぉぉぉ~~~~~~ん

…そうそう、この店の名物はもう1つある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1734
しうぱぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ

小巴(しうぱー:ミニバス)」が横切るのだ

マイクロバスなので大きくはないが、この横道は立派なバス路線なのよん
(本数はそれほど多くない)

賑やかな夜市(露店)があって、CDの露店から中国の古い歌謡曲が流れ、ミニバスが通過する中で、夜空を見ながら宴をする…

最っ高~のシチュエイションだ

オラはこの雰囲気にすっかりハマッて、この店に通い出した。
近くにも同じような店があるが、あちらでは違うのだ…
この堂泰でないとダメなのだ…

…ふぅ、そろそろ締めにしますかいのぉ~。

まりりん、酔っぱらっちゃったよ(笑)

さて、締めは何にしよっかな

メニューを見ると、日本の中華料理屋さん定番の「チャーハン」「焼きそば」がある。
(堂泰にはラーメンは無い)

炒飯(ちゃうふぁん)」は日本の物とほぼ同じ。
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香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1735
(2008年9月に撮影)
パラパラごはぁぁぁぁぁ~~~~~ん

香港のチャーハンは、レタスが入っていることが多いので、びっくりしないように。
最近は、日本でも「レタスチャーハン」として女子に人気だね

…では、焼きそばにしよう

焼きそば」と言っても、香港(広東)のは日本人がイメージする物とは、ちょいと違うのだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1736
美味そぉぉぉぉぉ~~~~~~~~う

多分「豉油王炒麺(しーやううぉんちゃうみん)」と言う名前の焼きそばだ。
色の割には味(醤油系)は薄いので、ご安心を。

昔は超~大好物の「肉絲炒麺(よっくしーちゃうみん)」(豚肉の細切りともやしのあんかけ塩焼きそば)があって、死ぬほど食った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1737
(2008年9月に撮影)
とろ~~り、あんかけぇ~~~~~ぃ

これは食った、まじで食いまくった。(笑)

昔のオラは、海珠ビールとシャコと茹でエビ「白灼蝦(ぱっくちょっくはー)」と肉絲炒麺があれば、ご満悦だった

白灼蝦は、これ。
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香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1738
(2008年9月に撮影)
アツアツ茹でたてを食べろぉぉーーっ

真ん中のタレは醤油だよん。
唐辛子を少し入れると、超~美味い

これは時価(海が時化ると変わる)なので、事前に値段を聞いてね。
堂泰ではおおよそでHK$160(約2100円)くらいするから。
昔はHK$80~100くらいだったのになぁ…
他に安いお店もあるよん。

周りを見ると、宴会をしている観光客は洋の東西を問わず、ほぼチャーハンを食べている。
たまに焼きそばが出て来る感じ。
(食事で来ている人は焼きそばが多い)

だが、このお店…と言うか、香港に来たならこれを食べねばっ

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1739
ぽぽぽのぽーーーーーーーーちゃいっ

煲仔飯(ぽうちゃいふぁん)」という、土鍋の炊き込みご飯だ。

先ほどの煲仔に米を入れて強火で炊き込む。
具はかなりの種類の中から選べるので、メニューと睨めっこしてねん
(この写真のは、広東地方の腸詰(蠟腸:らっぷちぇぉん)だよ~ん)

専用のタレをかけて、熱いうちにハフハフ食べるのがお作法

…底のおこげが美味いんだな

煲仔飯は冬の食べ物なのだが、堂泰では年中食べられるので、お試しあれ
(廟街の北の終点にも、煲仔飯のお店がいっぱいあるよん)

ハフハフ、もぐもぐ。

…ふぅ、食べ切った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その17・廟街の堂泰海鮮菜館2018春-1740
もう食えへんでー。

ビールの皿(緑の皿とその下)を見ると、7本は飲んでいる感じが…
(最後は初心に帰って青島ビールを飲んでみた。

さて、お宿に戻りますか。

唔該、埋単(むこい、まいたん!)」
(「すみません、お会計!」の意味。「唔」は口を開けずに「m(む)」を発音する。「ng(ん)」ではないのでご注意を)

埋単」は今や世界中の中国人に通じる便利な広東語になったので、中国本土や世界中のチャイナタウンで使ってみてね
(「まい」を低く「たん」を高く言う。「うっそぉ~ん」の「うっそ」と同じアクセント(笑))

声高に「埋単」と叫ぶと、オニイサンが皿を数えにやって来る。
そして紙に数字が書かれて、その金額を現金で支払うシステム。
実に簡単であっさりしている。

今日も美味しかったよ、またねぇ~~~~~ん♪

みなさんも香港に行ったら、ぜひ堂泰の雰囲気を味わってみてね。
オラはもう26年も通っているので、お店の味と質は保証します
(忙しくてテンパッている時のぶっきらぼうさは勘弁してあげてね…

…んぢゃ、バイバイキンの再再見(ちょいちょいきん)~~~~~~

つづき「その18・地下鉄の新線を探検!南港島綫2018春」はこちらーっ!

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2018年3月29日 (木)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その16・香港の駅のポスター」2018春~

前回「その15 香港文化博物館2014夏」からのつづきーっ!
「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」はこちら

超~~ひさびさに香港のつづきだよーっ

いつもどーり、まずはこのお方から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1601
しうさむていわーーーーーーーーーっ

トイレの入口にいた、最新式の光る小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ

さて、今回は「その16」として、「香港の駅のポスター」をご紹介
3年半ぶりの香港なので、結構進化していたよん

文中のふりがなは、ひらがなが広東(かんとん)語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

-----------------------

香港の鉄道は、面積が東京都の半分しかないのにかなり発達している。
人口も東京都の半分なので、「東京23区+いくつかの市」くらいの規模だ。

でも、人口のほとんどがあの観光客が歩き回っている辺りに集中しているので、人口密度で言えば相当なもの。
まさにゲーム「シムシティー」そのものの世界だ

鉄道路線は、これくらいある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1602
さらに延伸中ぅぅぅ~~~~~~~っ

白い地面の部分が香港で、上のグレーの部分が中国本土の「深圳(さむちゃん)」(日本語は「しんせん」)だ。
今でも、越境するにはパスポートや身分証明書が必要。

色の付いた太い線が一般的な鉄道路線で、地下鉄線と地上線がある。
以前は別会社だったが、統合されて乗り換えが便利になった

左上の、網のような細い線は「輕便鐵路(ひんぴんてぃっろう)」で、日本語で言うと「軽便鉄道(けいべんてつどう)」。
…と言っても、日本人がイメージするナローゲージのくたびれた軽便鉄道とは全く違い、「ものすごく近代化された高速の路面電車」がバンバン走っている。
欧米のライトレール」をイメージしてくだされ。
(後日ご紹介の予定ッス

あと、ここには書かれていないが、下の青い線とほぼ並行して2階建てトラム100年以上、の~~~んびりと走っている。

では、地下鉄に乗ってみよう

駅に入って、改札口でICカード「八達通(ぱーったーっとん:オクトパスカード)」をタッチして中に入る。
これは日本と同じ方式なので、日本人は何も迷わないよん

すると、大抵の地下鉄駅には、高速で動く長~いエスカレーターがある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1603
快速運転~~~~~~~~~~~~っ

このエスカレーターは、日本人の感覚からしたらかなり速いのでご注意を
でも、地元のお年寄り達は普通に乗っているので、「慣れ」というやつであろう…

ご覧の通り、どこの駅にも左右には広告がたくさん掲げられている。
来る度に新しくなっているので、「香港の今」を知るには最高のアイテムだ

…で、あっと言う間にホームに到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1604
プププププププププププ………………

ドアが閉まるサイン音と共にホームドアが閉まって、電車が行ってしまった…

ご覧のように、現在ではほぼ全ての駅にホームドアが設置されている。
全面に壁があるので、列車風の影響もなくクーラーもガンガン効いていて良い

駅構内には色々なポスターが貼られているので、待ち時間に眺めてみるのも楽しいよん
(まぁ、次の列車は数分後に来るけどぉ~

まず目に入ったのが、これ。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1605
カァ~ッチョエェ~~~~~~~~ぃ

香港最速の列車「機場快綫(けいちぇぉんふぁいしん:エアポートエクスプレス)」だっ

車庫の洗車機を通過しているシーンだね。
洗車した水は駅のトイレ等に再利用しているぞ」という、環境保全をアピールするポスターだ。
(ちなみに、昔からある地下鉄駅にはトイレは一切無いのでご注意を

香港の鉄道会社は、略して「港鐵(こんてぃっ)」または「MTR」と呼ばれている。

通路を歩いている時に、こんな物もハッケーン
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1606
日本人でも読めるぅぅぅぅ~~~~っ

香港では、結構普通に日本語で書かれた広告があちこちにある。
大抵の香港人は、ひらがなの「」は意味も知っていて、「優の良品」という名前のお店が街中に当たり前に存在している。
(「」は「」の字が由来だから、漢字が解る人なら誰でも気が付くよね

この「いちご大福」「マンゴー大福」「抹茶大福」のポスターは、日本語が一切間違っていないので、ちゃんと日本人が関わって作られているのが解る。

日本語で書かれている」というのが、日本製を表してブランドイメージのアップにつながっているようだ。

一昔前の中国人は、日本の柔らかい餅が好きでは無かったのだが、だんだん受け入れられて来たんだねぇ~。
こんな事も、最新のポスターを見ていると理解出来る。

さてさて。

今回、一番印象に残ったのが、マナーポスターの一群だ。
何と、東京メトロのポスターとそれほど変わらないイメージの物で、「香港の文化がどんどん日本化している」と思った。

まずは、これ。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1607
アニメで展開ぃぃぃぃぃ~~~~~っ

唔舒服 下一站職員可以幫到你」は、直訳すると「気分が悪い次の駅の職員はあなたを助ける事が出来る」となる。

普通の日本語的に直すと「気分が悪い時は、無理しないで次の駅で降りて駅員を呼んでね」という意味。
(これらのポスターは全て広東語なので、普通話(北京語)とは使っている字が違うよぉ~ん)

まさに、東京メトロに同じ内容のアニメ(マンガ)のポスターが存在する。(画風は違うが)

…これ、どう見ても日本の文化でしょ

だって、顔の表情が日本人なんだもん。
香港人はあまりこういう表情をしない。
(少し険しい感じか、無表情っぽい)

でも、だんだん日本人ぽい顔つき(表情)になっているのは、25年前から見て来ていると確かだ。
生活にゆとりが出て来たのだろう。

このポスターがあまりに気になったので、各駅でポスターを見まくっていたら、他の作品がいくつも出て来た

なので、お次はこれ。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1608
走るなぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ

行人两步 更鬆動」……「乗車時は、席取りダッシュしないでゆっくり歩こう」という意味であろう。

…こんなイケメンの香港人、滅多にいないぞ。(笑)

いたとしても、大富豪の息子とかだよねぇ~。
(そもそも、香港人の人口が少ないんだからねぇ…

これも表情が日本人っぽい。
日本で勉強したアニメーターが書いているのだろう。

さらに次。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1609
真ん中に立ち止まれぇぇぇーーーーっ

このアニメポスターシリーズはエスカレーター物が多いようで、3作品を見付ける事が出来た。

右上の「握扶手 企定定」は「手スリにつかまって、その場で立ち止まろう(歩かない)」という意味。

これは、香港でも日本でもマナー改善中のテーマで、全員が歩かずに立ち止まるようになるのは何年先の事か…

真ん中の「搭扶手電梯 唔好企近梯邊」は「エスカレータに乗る時は、エスカレーターの端に近付かないで」という意味。
(電気の梯子(はしご)でエスカレーターね

巻き込み事故防止のメッセージだ。
香港のエスカレーターは速度も速いので、あっと言う間に事故は起こる。

ちなみに、こういう表情のママと女の子は香港にも結構いる。

もういっちょ。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1610
ひらひらロングは注意ぃぃぃーーーっ

身穿鬆身衣服 唔好企近梯邊」は「ゆったりした服(裾の長い服)を着ている時は、エスカレーターの端に近付かないで」という意味。
ロングスカートとかは、端っこの隙間に巻き込まれちゃうからね。

エスカレータシリーズ、3つ目もあった。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1611
気を付けてぇぇぇぇ~~~~~~~~

搭扶手電梯 上落要留神」は「エスカレーターに乗る時は、乗り降りに注意してね(慎重にね)」という意味。
やはり、お年寄りにはこの速度は速過ぎるよねぇ…

ちなみに、こういうマダム、香港にはいっぱいいるー。(笑)

このポスターの、デッカい版もハッケーン
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1612
おぉ、いぇい

これなら目立って良いね

香港のポスター(広告)類は、絵のセンスもさることながら漢字のデザインも秀逸なので、見ていて楽しい
訪港時は、毎回必ずキョロキョロしてしまう…

これらのポスターはどの駅にも貼ってあるので、ぜひ見てみてね~
掲出期間は短いかもしれないから、お早目に~

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最後に、「香港に来て鉄道に乗ったら絶対に聞かない事は無い」というくらいの、有名なセリフのポスターをば。

どん!
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1613
クェーーーーーーーーック

請小心月台空隙」だっ

読み方は「ちぇん しうさむ ゆっとい ほんくぅぇっく」で、電車が駅に到着する時に必ずこのアナウンスが流れる。
日本人にとって「」の「くぅぇっく(Kwek)」の発音が聞き慣れないせいか、妙に耳に残る。

…お年寄り達には「くゑっく」と書いたほうが通じ易いだろうか(笑)
(これが日本語表記では一番近い)

香港に行ったら、電車のドアを見ながらアナウンスを聞いて発音の稽古に励んでほしい。
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香港・小心地滑友の会 その16・駅のポスター2018春-1614
クゥェックゥェックゥェーーック

…まぁ、「」の発音をマスターしても、日常生活ではほとんど使う場面は無いから。(笑)
ましてや、数日間滞在の旅行者なら100%無い。

香港の観光はポスターにもあり」なのぢゃ

みなさんも行ったら見逃すなーーーーーーーっ

つづき「その17 廟街の堂泰海鮮菜館2018春」はこちらーっ!

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2018年3月25日 (日)

旅日記 ~「空から見る日本」2018春~

今回はイイ写真が撮れたぞ

なので、ちょいと予定を変更して先にご紹介ぃ~~~~

2018年3月17日、世間の鉄ちゃんは「小田急線複々線化っ」と大騒ぎしているその朝に、オラはこんな所に居たりした。
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空撮・空から見る日本2018春-1101
そらとぶおふねぇ~~~~~

そう、日本の玄関「成田空港(なりたくうこう)」だ。

スギ花粉から逃れるべく、自称「花粉症休暇」と称して21日まで中国の「香港(ほんこん)」へ帰省してきた。(笑)
3年半ぶりだったけど、みんな笑顔で優しくしてくれて楽しかったぁ~~~

…んで、今からこのひこーきに乗って、日本をお空から眺めてみよう

ちゃんと、本州が見える窓側(進行方向右側ね)を予約しておいたのさ

ちなみに、このひこーきはANA(全日本空輸)のNH809便ッス。

…思ったよりちっこいな。 

昔みたいに、香港が大ブームでジャンボジェットがバンバン飛んでいた時代が懐かしい…

ほどなく、成田空港を定時に離陸。
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空撮・空から見る日本2018春-1102
バイバイキ~~~~~~ン

今日はお天気も申し分ナイ

ちなみに、右端に見える建物が開業時からある第1ターミナルビルで、正面ちょい奥に見える横長の建物が第2ターミナルビル
アップで見ると、未だに紛争が解決していなくて買収出来ていない土地が見えるねぇ~。
あの時代は「親方日の丸」で、今の中国みたいに政府が力技で土地を取得しようとしていたからねぇ…。

さて、ひこーきは高度をグングン上げながら、本州の南側に沿って香港へと進む。
進路(航路)は天候が良ければいつも決まっているので、これからの風景は誰でも観る事が出来るよん

成田(東京)~高知辺りまでが、下に陸地を観る事が出来る。
九州は宮崎鹿児島辺りをアッと言う間に横切ってしまうので、ボケ~~~としていると観る事が出来ない。
…ってか、ちょうど食事が出る時間帯だったような気が。 

成田を出ると、すぐに東京湾が見えて来る。
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空撮・空から見る日本2018春-1103
おぉ、いぇい

さすが、みんな地図で見慣れた地形だけあって、窓側の人達はバシャバシャ写真を撮っている。

真ん中の手前に見えるのが羽田空港
海上に飛び出たD滑走路の右斜め先にあるのが、東京ネズミーリゾート

面白い事に、この角度から都心を見ると、山手線の形が結構ハッキリと判るのだ
ビルが山手線沿いにニョキニョキ生えているので、素人でも良く判る。

ちょうど正面に、オラの生活テリトリーが見えたので撮ってみた。
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空撮・空から見る日本2018春-1104
ムサシーーーーーーーーノ

右のビル群が新宿で、その右下が明治神宮
新宿のビルから横に伸びている道が甲州街道で、真ん中で直交しているのが環状七号線(環七)。

中央ちょい上の白いビル群は、JR中央線の「中野(なかの)」駅。
あの白い横長のビルが、我が「大日本麦汁愛飲党(だいにっぽんむぎじるあいいんとう)」の聖地であるキリンビール本社

左ちょい上に見えるウネウネした緑地は、杉並区の善福寺川緑地公園
オラ、昔6年ほどあそこに住んでいた事があるので、スンゲー良く判る

そして中央下側に見えるスタジアム周辺が、駒沢公園

…グーグル先生とおんなじだ(笑)

ちなみに、オラの家もこの写真に写っているよん

ひこーきは時速500~900Kmくらいで飛んでいるので、あっという間に高尾山を通過してしまった。
(西から東京に戻って来る時は、ジェット気流に乗るので時速1100Kmくらいまで出る)

そして、やって参りました、あのお山
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空撮・空から見る日本2018春-1105
おフジぃーーーーーーーーっ

今日は超絶キレイだぜぃ

後ろの席にいたおねいぃさん、さっきまでバシャバシャ撮っていたのに今は撮っていない…
隙間から後ろを見たら…寝ていた

…あぁ、MOTTAI-NAI!!

いやぁ~、この富士山が見られただけでも窓側を予約した甲斐があったッス
満足、満足

富士山を過ぎるとすぐに見えるのが、日本の屋根だ。
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空撮・空から見る日本2018春-1106
アルプス3兄弟ぃぃぃぃぃ~~っ

右から南アルプス中央アルプス北アルプスの雪山3兄弟が見える。
中央アルプスの手前側に見える細長い平地が、伊那谷(いなだに)であろう…
JR飯田線は、あんな所を走っているのだ

そして、富士山からわずか15分ほどで、こぉ~んな所までやって来た。
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空撮・空から見る日本2018春-1107
せんとれぇ~~~~~~~~あ

東海3県(愛知・岐阜・三重)が一望だ

右の海上に見えるのは中部国際空港(セントレア)ね。
去年は、この見えるエリアで名鉄を乗り回しまくっていたよなぁ~。 

奥には白山北アルプスの山々が見えるね。

そして、9分ほどで紀伊半島を横断して…
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空撮・空から見る日本2018春-1108
ならーーーーーーっ

眼下に奈良の街が見える。

右奥に琵琶湖があり、その少し左に京都の街がある。
真ん中の山は生駒山達で、左側は大阪だ。

その大阪方面を見ると…
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空撮・空から見る日本2018春-1109
かんくーーーーーーーーぅ

海上に関西国際空港が見えて来た

…ね、セントレアと関空って似ているでしょ???

左は和歌山県で、海の向こうは兵庫県。
関空の右少し上に見える人工島の辺りが神戸だ。

そして、翼の下から現れたのは…
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空撮・空から見る日本2018春-1110
でかーーーーーーーーい

淡路島だっ

いやぁ~、実物を見るとデカいね。

そして、淡路島の左にチョロっとつながっているのは…
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空撮・空から見る日本2018春-1111
バブル王国ぅぅぅぅぅ~~~~~

バブルダンス…いや、阿波踊りで有名な徳島

オラ、まだ行ったことがナイんだよなぁ…
梅田(大阪)駅から高速バス(淡路島経由)で行ってみようかな

そして、最後に…
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空撮・空から見る日本2018春-1112
かつをーーーーーーーーっ

かつおと坂本龍馬で有名な、高知の街がっ
ココも未踏の地ッス。

…ふぅ。

成田空港離陸からココまで、わずか1時間
目まぐるしく景色が変化したなぁ~~~~~

さぁ、機内食が出る時間だ。
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空撮・空から見る日本2018春-1113
いっただっきまぁ~~~~~~っす

今からもぐもぐタイムなので、もう景色を観るのは終~了~

そんぢゃぁね、バイバイキ~~~~ン

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2018年3月22日 (木)

お休み日記 ~「にっぽんを休もう♪ お外の国から花粉の国へ」2018~

…あぁ、帰って来ちゃった。

予定通りだと、この日記が公開される時間には無事に香港から帰宅出来ていることだろう。
そして疲れてもう寝ていると思われる。
22日は仕事だしぃ~~。

…ってなワケなので、今回も日記はお休みぃ~

オラはこんな景色を思い浮かべながら寝ていることでせう
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花粉症休暇で香港へ2018春・その2-2201
楽しかったよぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~ん

香港はホンマえぇ~とこや
旅費も、年始の沖縄旅行とほぼ同じだったッス

そして今回も、偉大なる李小龍先生にもご挨拶して来たかもしれない。
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花粉症休暇で香港へ2018春・その2-2202
考えるな、寝ろ。

オラ、李小龍(ブルース・リー)老師の教えは忠実に守っているので、何も考えずに寝るだ。

…んぢゃ、おやすみんみ~~~~~~~ん

(また今日からおめめカイカイが始まるのかなぁ…

------------

今回の香港旅行日記は、「小心地滑友の会」シリーズ第16回からとして、単品でポツポツと書くつもりぃ~。
お楽しみにぃ~

ほなまたぁ~

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2018年3月19日 (月)

お休み日記 ~「にっぽんを休もう♪ 花粉を逃れてお外の国へ」2018~

おめめカイカイーーーーーーーっ(>д<;) ヘックシュン

花粉症、ヨーグルトの整腸効果で昔よりだいぶ和らいだとはいえ、おめめのカイカイは治らないのだ。

なので、にっぽんを休むことにした。

スギ花粉のナイ海外へ逃亡してやるっ

ひこーきでふぁーらうぇ~~~~~ぃ

みなさんがこれを読んでいる時には、杉の木がナイ国で「うけけけけ」と遊んでいる事でしょう。
花粉症休暇」って~ヤツですよ、えぇ。

…ってなワケなので、久々に「小心地滑友の会(しょうしんじすべりとものかい)」が発動された。
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2101
しうさむていわーーーーーーーっ

オラが所属する「特攻野郎Bチーム」には、「小心地滑友の会」と言う、発動指令があった時だけ結成される特別チームが存在する。
今回は久々なので、1人で任務に当たることにした。
(「小心地滑」は「しうさむていわーっ」と読む)

小心地滑」という事は……そう、この場所だ
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2102
ほんこ~ん ほんこん

オラの第2のホームグラウンドである「香港(ホンコン)」ッス

2014年6月に行ったのが最後なので、今回は3年半ぶりになるねぇ~。
だいぶ間が空いちゃったね。
昔は3ヶ月に1回通っていた時もあったのにねぇ~

久しぶりという事で、今まで行きまくっていた場所がどれだけ変化したか(変化していないか)を調査しに行くことにしたッス~
鉄道路線は結構変わったので、全線乗り回ししてみようかと

泊まるお宿は、鉄ちゃんらしくココにしてみた。
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2103
ど~け~よ~ ど~け~よ~ ●●すぞ~~~~~ぉ

香港島の北角(ノースポイント)にある「春秧街(ちょんよんかーい)」ッス。
名鉄犬山橋もビックリの、2階建てトラムの折り返し線が市場(商店街)の中を走っている、香港でもレアな場所。

以前も泊まった事があり(お宿の名前は変わっているが…)、近くのホテルに至っては1992年からずっと泊まっていたので、超~勝手知ったる地域なのだ

お宿は左端の建物だよん

そして、夜はお約束の…
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2104
みうみう~~~~~~

地下鉄「佐敦(ジョーダン)」駅の近くにある、「廟街(みうかーい:テンプルストリート)」または「男人街(なーむやんかーい)」と呼ばれる夜市へとGo

そして、男人街の中程にあるこのお店へ…
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2105
どうたーーーーーーーーい

堂泰海鮮菜館(とんたーいほいしんちょいくぅん)」以外にどこに行くっ

オラが1992年から通っている老舗だ
もうす~っかり顔なじみ

食べるモノも決まっている。
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2106
わくわく

シャコのガーリックフライ」を筆頭に、食べられるだけ食べまくってやるぅぅぅぅぅ~~~~

そして、お昼にはのんびりと海岸で麦汁祭り
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2107
ちぇっちゅねぇ~~~~~~~ぃ

香港島の裏側にある「赤柱(ちぇっちゅー)」と言う街でまったり。
写真中央に見える辺りが「スタンレーマーケット」と言う、世界的に有名な市場だ。

上の写真を撮った場所で後ろに振り返ると、洋風な建物が建っていて、そこの2階(日本だと3階と言う)にあるドイツ料理屋さんに行くのがオラの定番コース

どん!
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花粉症休暇で香港へ2018春・その1-2108
ぷろぉぉぉぉぉぉーーーーーぢっと

コレばっかりは止められませんわ

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まぁ、今頃はガルガル言って歩き回って、鼻が通った清々しい状態で「うけけけけっけぇ~」と楽しんでいると思ってくだされぇ~

こちらのシリーズ日記を読むと、オラの香港での愚行が良く解るハズ~~~

それぢゃぁねん、みなさんは良い花粉を~~~~

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