旅と鉄道(15京王・富士急)

2024年8月12日 (月)

探検日記 ~「今や伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏~

前回「一枚の写真から・都会の小さな楽園。東京・世田谷代田2024夏」からのつづきーっ!

今回はお盆休みなので、久々にちゃんとした日記を書こう。(笑)

前回では、東京都世田谷区にある小田急線「世田谷代田(せたがやだいた)」駅上の、小さな癒し空間をご紹介した。
今回は、そのすぐそばを走っていた「今や伝説と化した臨時の短絡線」をご紹介しよう

では、スタート

オラは、いつもは世田谷区内の北東部に当たる「北沢地区」を、毎日うろうろしている。
そんな中で、とある公園(代沢せせらぎ公園)に1つの案内板(地図)があるのを発見した

それは、これだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1001
文化地図ぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ

北沢地区の、文化人等の住居跡を記した地図だ。

歴史や文学が好きな人には、非常に嬉しい案内板だ
下北沢(しもきたざわ)」駅を起点に、2つの散策コースが設定されている。

さすが世田谷区、数々の著名人が住んでいたんだねぇ…
今でも超有名な芸能人等がたくさん住んでいるけど、どこに住んでいるかは教えなぁ~い
(毎日うろついていると大体判るのよ。工事現場のすぐ横だったりするからね)

そんな中、地図上に鉄ちゃんには見逃す事の出来ない、超重要な記述があった

アップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1002
伝説の路線~~~~~~~~~~~っ

何とっ僅か数年しか存在しなかった伝説の短絡線「代田連絡線(だいたれんらくせん)」が描かれているではないかっ!!

…これは珍しい

今まで代田連絡線がちゃんと描かれた地図はほとんど存在せず、「幻の線路」となっていたのだ。

見付けちゃったからにゃぁ~、撮るしかないわね

炎天下のクソ暑い中、スマホを取り出して地図を撮影。

後は現地を調べてみるだけだ

…なぁ~んてね

実は、この連絡線の場所は、半年間も毎日常駐していたエリアなのだ。
なので、この地図を見た瞬間に、どこの家の所を通っていたかが瞬時に解った
あまりにいつも居た場所なので、写真すら撮った事が無いエリアだよ。(笑)
顔見知りになった住人さんも多い

…で、今回は日記を書く時間も出来たので、この線路跡をご紹介してみようと思った訳

では、この代田連絡線の解説をしよう

場所はどこ

現在の小田急線「世田谷代田」駅と京王井の頭線「新代田(しんだいた)」駅の間。
造られた当時は、世田谷代田は「世田谷中原(せたがやなかはら)」駅、新代田は「代田二丁目(だいたにちょうめ)」駅と名乗っていた。
(現在の代田2丁目は全く違う場所にあり、世田谷代田駅の南側の一帯なので、むしろ世田谷代田駅が代田二丁目駅を名乗ってもいいくらい。(笑))

何の目的で造られたか

小田急線の車両を井の頭線に送り込むため。

何でそうしたのか

第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)5月25日の早朝に、米軍の空襲によって、井の頭線の「永福町(えいふくちょう)」駅にあった車庫が大打撃を受けた。
井の頭線在籍の全31両中の、24両もが被災したそうで。
それで、急遽小田急線から車両が送り込まれる事となった。
軍隊も応援に来て、1ヶ月弱の短期間で完成したとの事。

戦争中なので民間の土地を強制的に接収して、焼け残った民家も取り壊しての、突貫工事だったらしい
(土地は戦後に返還されている)

何で小田急線からなの

戦時中は、政府の政策によって、小田急も京王も京急も、全て東急電鉄に合併されていた。
なので、同じ会社どうしで線路の幅と架線電圧が同じ事から、小田急線から送り込まれた。
(京王の本線は、線路の幅が路面電車と同じで広い)

…と言うか、東急合併前は、井の頭線は小田急の路線だった。
(現在の京王電鉄となったのは、戦後の分割後)

余談だが、改良(地下化)される前の地上時代の下北沢駅には、小田急線と井の頭線の間に中間改札は無かった。
なので、どの改札口から入っても、どちらの列車にも乗る事が出来た。
現在、改札前に水色とピンクでしつこく「小田急線はこちら」「井の頭線はこちら」と大きく書かれているのは、その名残りだ

いつまであったの

1945年6月頃(文献によって年月が違うものがあるので、定かではない)から1953年9月までとの事。
使用していたのは最初の数年間のようだ。
(京王1800形の新車搬入まで使っていたという記述がある)

これで解説はおしまい

では、現在の代田連絡線の跡地を見て行こう

地図の下(世田谷代田駅)から上(新代田駅)へ向かって見て行こうね。

まず最初の、世田谷代田駅から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1003
(2024年のグーグルストリートビューより)
今や温泉~~~~~~~~~~~~っ

今立っている場所は、世田谷代田駅の真上に出来た遊歩道「下北線路街」だ。
この右斜め後ろには、小さな改札口(東口)がある。
正面の左右に見える和風な建物は「由縁別邸 代田(ゆえんべってい だいた)」と言う高級温泉旅館で、箱根から源泉を運んで来ている。

連絡線は、駅前ロータリーの環七通りと交差する部分(地上時代の踏切の少し先)で分岐して、この左側の建物辺りを走っていたものと思われる。
…あ、戦時中の資材不足の中での突貫工事なので、もちろん単線

線路は、正面左側に見えるマンションの部分から、左に曲がり始めるようだ。

マンションの前に行ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1004
(2024年のグーグルストリートビューより)
痕跡無しぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ

今や完全に痕跡は無い。

線路は、右の電柱の辺りから、正面の丁字路部分で左にカクッと曲がって進んでいるようだ。
正面の大きな木が稲荷神社で、地図を見ると、この手前を通過している。

余談だが、正面突き当りの白い建物の左横が、前回ご紹介した「白髭(しろひげ)のシュークリーム工房」だ。

その白い建物のすぐ右横の場所が、前回の日記の「癒しの空間」になっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1005
癒しの空間~~~~~~~~~~~っ

この写真で言うと、正面の和風な建物の後ろを、連絡線が右奥へとカーブしている訳だ♪ 

では、進もう。

ここで道路はいったん下り坂となる(その先は上り坂)が、線路はそのままの高さで通っていたのではないかと思われる。
この谷っぽい地形は、現在ここを横切っている道路の為に切り下げられたものかもしれない。
(下北沢駅前(鎌倉通り)と環七をつなぐ、この辺りのメインの道路でもあるため)

この、交通量の多い道を横切って坂を上りきると、こんな住宅街になっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1006
(2024年のグーグルストリートビューより)
線路どこよぉぉぉぉぉぉ~~~~~っ

何の変哲もない普通の住宅街だが、オラには超見慣れた場所だ。(笑)
この電柱の場所に立って警備(通行止め)した事が、何度もある。

地図を見ると、連絡線は左斜め後ろからやって来て、この黒い車から正面の白い家に進んでいる。
地図で言うと「代田連絡線跡」の「」の字と「戦時応急車両搬送線」の「」の字の間ね

さらに進もう。

ここからは、連絡線は直線に近い形で進んでいる。
左に見える白い車の横にも真っ直ぐな道があるのだが、この部分だけ究極的に狭く、小型車以外は通り抜け出来ない。
そこを無理やり通ろうとする奴もいるようで、この一帯の家の車や壁には傷を付けられた跡が残っている。
どこにでも、悪い奴がいるもんだ…。

少し進むと、直線部分の中間地点に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1007
(2019年のグーグルストリートビューより)
まるで判らなぁぁぁぁぁ~~~~いっ

…これ、連絡線があった事を知っている人じゃないと、全く判らないよね。

場所的には、地図の「戦時応急車両搬送線」の「」の字の所ね

奥に進む道路の右側の家々が、連絡線の跡地と思われる。
家並みが奥で左にカーブしていて、地図の線路跡と同じ形になっているので、ほぼ間違いないだろう

先ほどの写真もそうだけど、ここから右側は下り坂になっていて、この高さが小田急線と井の頭線を難なく結ぶのにちょうど良いようだ。
ちなみに、左側は上り坂になっている。

この日記を書くのに、「鉄道ピクトリアル」の2003年7月号「京王電鉄特集」(No.734)を参考にしたのだけど、そこの173ページに写っている1950年代の当時の写真、もしかしたらこの場所かもしれない。
…何か、直感で感じる。(笑)

余談だが、オラが警備員になって初めての世田谷区内の仕事(入社10日後)が、この十字路に立って右の下り坂を通行止めにする事だった。
なので、感慨深い場所でもある。(笑)
その後は、約半年間、この周囲を毎日うろうろしていた。

今の常駐現場の工事でも、この交差点のちょっと奥をやった。
久々に立って、懐かしかったねぇ~

2020年5月に仕事内容も地理も何も解らず緊張して立っていたこの場所に、今やこの辺の地理(特にトイレの場所(笑))に精通したリーダー(警備隊長)となって悠々と立っている事に、時の流れを感じる。(笑)
この辺ならば、「住んでるよ」とウソを付けるくらいに詳しいよん

でも、まさかこの見慣れた場所に代田連絡線があるとは思いもしなかったねぇ~。
オラ程のヘビーな鉄ちゃんでも気付かないんだから、一般の方々はなおさらだよ

先に進もう。

奥の突き当りに見えている家辺りで線路も左に緩くカーブしている。
この家の数軒後ろは、もう井の頭線の線路だ

ちょうどこの位置の井の頭線は、この道路の高さと同じになっている。
(左から右への下り坂の途中の、ちょうど良い中間点だね)

最後は、井の頭線の新代田駅のホームから見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都世田谷区「伝説の短絡線・代田連絡線」2024夏-1008
(2024年のグーグルストリートビューより)
おそらくここぉぉぉぉぉ~~~~~ぅ

上りホームから下北沢駅(渋谷)方面を見たところ。

線路の奥に見える電車の位置が、下北沢駅のホームね。

…で、連絡線の位置は、地図と写真の建物の関係からして、右手前のアパートと奥の白いマンションの間にある一軒家であろうと推測出来る。
鉄道ピクトリアル」の当時の写真と見比べると、この2軒の一軒家が線路に対して斜めに建っている事と、連絡線の合流地点のカーブがかなり似ているのだ

ちなみに、ホームの背中側の上空には環七通りが走っている。
…という事は、代田連絡線は「環七に対して半円状に造られていた」という事だ
まぁ、当時は「環状七号線」という言葉(計画)すら無かったのではないかと思われるので、たまたまの偶然でしょう…。

おっしゃこれで代田連絡線の探検は終~了~ぅ

今や伝説の路線と化してしまったので、「みなさんもいかがぁ~」とはお勧め出来ないけど(笑)、身近にある「隠れた廃線跡」を探してみるのも楽しいかもね

では、またぁ~

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2024年6月24日 (月)

お散歩日記 ~「京王線代田橋駅のエレベーター」2024初夏~

前回「今のうちに…。京王線・代田橋駅と桜2023春」からのつづきーっ!

今回はサックリと。

普段は、仕事の常駐先である東京都世田谷区の北沢地区(シモキタ界隈ね)を、平日はほぼ毎日徘徊している。
駅で言えば、小田急線「東北沢(ひがしきたざわ)」~「梅ヶ丘(うめがおか)」間と、京王線「笹塚(ささづか)」~「明大前(めいだいまえ)」間と、京王井の頭線「駒場東大前(こまばとうだいまえ)」~「明大前」間ね。

今回は、その途中にある京王線「代田橋(だいたばし)」駅に少し変化が現れたので、軽~くご紹介

まずは、代田橋駅はどこにあるのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線代田橋駅のエレベーター」2024初夏-1001
(2023年のグーグルマップより)
の位置だよん

…新宿駅
…代田橋駅

東京の中心「新宿(しんじゅく)」駅から、各駅停車で2駅目の所にある。
(京王新線経由だと4駅目ね)

この代田橋駅は、現在立体交差化(高架化)工事の真っ最中で、日夜工事が行われている。
笹塚駅~「仙川(せんがわ)」駅間が立体交差化される)

先日、工事が進展して、駅構内の上り(新宿方面)ホーム側の通路と階段が大幅に変更された。

トイレも移設され、仮設備なのだが広くてきれいな快適な空間へと生まれ変わった
従来のは、狭くて窮屈だったのでね…
(京王電鉄のトイレは、どこも狭くて圧迫感がある)

それと時を同じくして、エレベーターも従来とは違う場所に新設された。

このエレベーター、利用する分には全く普通なのだが、外(下りホーム)から見ると……ちょっと変わったお姿をしている。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線代田橋駅のエレベーター」2024初夏-1002
何か伸びてるぅぅぅぅ~~~~~~っ

ホームの屋根の上にも、もう1階分の乗降口があるのだ

アップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線代田橋駅のエレベーター」2024初夏-1003
展望台かよぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

パッと見、展望台監視台のようにも見えるねぇ~。

何だろこれ

…なぁ~~~~んてね

実はこれ、高架ホーム用の乗降口なのだ。

先に造っておいた」という次第。

恐らく、本設ではなくて、仮設ホーム用のだと思われる。
(オラ、この駅の工事の詳細は解らないので、断言は出来ない)

エレベーター内にも、この階の分の押しボタンがあるのだけど、何も記入されていなくて、試しに押してみると「今はまだこの階は利用出来ないよぉ~ん」と言われてしまう。(笑)

工事が進展すると、現在の地下空間ってどうなるんだろう

新しい改札は1階(地上)に持って来るだろうし、そうすると地下は利用しなくなる可能性が大きい訳で…
すると今度は、地下1階が「利用出来ないよぉ~ん」と言われてしまうかもしれない

ちょいと今後が気になるエレベーターちゃんである。

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おまけ

最初の写真の下りホームに、5000系電車が写っているでしょ。

これは新宿発「桜上水(さくらじょうすい)」行きの各駅停車で、朝ラッシュのみに数本だけ走っている珍しい列車だ。

何が珍しいか」って、実はこれ、上りの「京王ライナー」(全席指定列車)の折り返し運用なのであ~る。

全ての構造が破綻している朝の慌ただしい新宿駅で、すぐに折り返して発車しなければならない関係で、回送列車にはしないでそのまま各駅停車として使用する。
ただし、最も短い区間の桜上水駅まで(新宿から5駅目)としている。
(桜上水からは回送列車で発車して行き、また上りの京王ライナーで使うようだ)

新宿駅での停車時間が無いので、座席はそのままクロスシートとして使える。
自分で座席の向きを変える事も可能だ。
後期に製造された編成は、リクライニングも出来る。
…ただし、桜上水駅で駅員さんがまた元に戻しているので、その辺を考慮して使ってね

室内照明は、京王ライナーの時は電球色なのだが、各駅停車になった瞬間に白色へと切り替わる。
この5000系は、車内が白い時は座席指定料金が掛からないので、ご安心を

この桜上水行きは、どの列車も2分ほど直前に各駅停車の「高尾山口(たかおさんぐち)」や「京王八王子(けいおうはちおうじ)」行きが発車する関係で、いつもガラガラだ。
なので、「うそんこ京王ライナー」として、優雅な通勤・通学を密かに楽しんでいる人も多い。

…まぁ、終点まで乗っても乗車時間が短いので、「ゆったりさ」はやや満たされないけどねぇ~。

機会があったら乗ってみてねぇ~

では、またぁ~~~

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2023年5月15日 (月)

お散歩日記 ~「へめへめくつじ。世田谷・八幡山」2023春~

いやぁ~、ゴールデンウィーク中は仕事が無かったので、強制的にのんびりさせられたよ。

その反動で、5月出勤日数がギリギリの状態…。
なので、雨が降ると常駐現場以外の現場に無理やり押し込められる…と言うか、押し込んでもらわないとヤヴァいのだ
(欠勤扱いになって給料が減るので)

…という訳で、今回は雨のせいで夜勤に回された時に発見した物をご紹介

今回の場所は、東京都の世田谷区と杉並区の境にある、京王線「八幡山(はちまんやま)」駅。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「八幡山駅のへめへめくつじ」2023春-1001
電車来ないよぉぉぉぉ~~~~~~ん

これは、夜勤が早めに終わったので、始発電車が来る前に改札付近で待っていた時に撮ったもの。
(改札は4時20分に開く)

余談だが、この八幡山駅の改札は杉並区の上高井戸(かみたかいど)なのだが、左の道路は世田谷区の上北沢(かみきたざわ)で、奥の道路の先が世田谷区の八幡山(はちまんやま)となっている。
最初に来た時に、駅前商店街の住所は杉並区なのに、街灯には世田谷区の見慣れた商店会の旗がはためいているので「???」と思っていたんだよねぇ…
後で調べたら、道路の向こう側の商店は世田谷区だったという次第。

先日は、区議会議員の選挙があったので、このエリアには杉並区と世田谷区の選挙ポスターの掲示板が入り乱れて立っていて、不思議な感覚だったよ。
(掲示板で区境が解るくらい)

さてさて。

この八幡山駅は、東京の大動脈である環状八号線(通称「環八(かんぱち)」)と交差している。
なので、昔から高架になっていて、あまり京王線らしくない存在だった。
他の駅は地上なので、現在は鋭意高架化が進められている。
数年前に、京王線は「開かずの踏切」で全国ワースト1という栄光に輝いたので、国や都が「早ぉ何とかせんとっ」と頑張っている次第。
(都内の高架化(立体交差化)工事の主体は東京都で、鉄道会社ではない)

その環八の高架下の柱に、落書きがされているのを発見した。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「八幡山駅のへめへめくつじ」2023春-1002
へのへのもへじぃぃぃぃ~~~~~っ

近寄って見ると「へのへのもへじ」がGoodサイン付きで書かれていた。

まぁ、へのへのもへじ自体は特に変わったものではないので「ふぅ~ん…」という感じで眺めていたのだが(今どきへのへのもへじが書いてあるというのは逆に珍しいかもしれないけどね。(笑))、その1本先の柱を見たら…

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「八幡山駅のへめへめくつじ」2023春-1003
へめへめくつじぃぃぃぃ~~~~~っ

おぉ、いぇい

まぁ、何と美人なへのへのもへじだこと。(笑)

よく見ると「へめへめくつじ」になっている。

だから、お目めがパッチリしているのね
お鼻もスッキリしているしぃ~。

センスが良いね
ちょいと芸術作品っぽい。(笑)

真夜中の薄暗い高架下で、ポツンと1人で美術鑑賞していたオラであった。
(写真は夜明けに撮ったものね。この日記のUP後に再び行かされたので、撮り直したよん)

美術作品の全体像は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「八幡山駅のへめへめくつじ」2023春-1004
ミニギャラリぃぃぃぃ~~~~~~っ

以上、八幡山の隠れた観光スポットでしたとさ

では、またぁ~~~

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2023年4月10日 (月)

お散歩日記 ~「今のうちに…。京王線・代田橋駅と桜」2023春~

いやぁ~、やっとお仕事の忙しさから解放されたよ…

とりあえずは平日の日勤のみで、平和な日々を過ごしている。
まぁ、いつまた「日勤+夜勤&日勤」という過酷な状況になるか判らないけどぉ~。

4月はのぉ~んびりしたいので、今回もサックリと。

普段は、仕事の常駐先である東京都世田谷区の北沢地区(シモキタ界隈ね)を、平日はほぼ毎日徘徊している。
駅で言えば、小田急線「東北沢(ひがしきたざわ)」~「梅ヶ丘(うめがおか)」間と、京王線「笹塚(ささづか)」~「明大前(めいだいまえ)」間と、京王井の頭線「駒場東大前(こまばとうだいまえ)」~「明大前」間ね。

今回は、その通勤途中で見た、京王線「代田橋(だいたばし)」駅の光景をご紹介

まずは、代田橋駅はどこにあるのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線・代田橋駅と桜」2023春-1001
(2023年のグーグルマップより)
の位置だよん

…新宿駅
…代田橋駅

東京の中心「新宿(しんじゅく)」駅から、各駅停車で2駅目の所にある。

京王線は、線路の構造上、各駅停車も途中の「初台(はつだい)」「幡ヶ谷(はたがや)」駅には停車しない
…と言うか、ホームが無い

この両駅は「京王新線」という別の線路にあり、都営新宿線に乗り入れる列車だけが停車する。
なので、「急行は停まるが各停は通過する」という変な駅でもある。

さて、この代田橋駅、場所で言えば東京都の世田谷区の入口にある。
この付近は世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区の4区が複雑に接していて、どの区っぽくもない独特の雰囲気がある。

すぐ近くには、環状7号線(環七)と甲州街道が通っていて、交通の要衝でもある。

そんな大都会の一大交差点の近くにありながら、この代田橋駅は大変にローカルな存在だ。

両側のすぐ近くに「笹塚」「明大前」という大ターミナル駅があるため、そこに挟まれた代田橋駅は「忘れられた存在」になっている。(笑)
各駅停車が10分おきに停まるだけだ。
故に、駅前も小ぢんまりしていて、老朽化した商店街らしきものが僅かにあるだけ。

こんなローカル駅も、あと数年もしたら高架化工事でピッカピカの新駅に激変してしまうため、「今のうちに撮っておこぉっと」と思って、へっぽこスマホで撮った次第。
レンズカバーにひびが入っているため、白っぽく霞んで撮れてしまうので、あまり良い写真とは言えないが…

まずは、笹塚駅(新宿駅)方向をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線・代田橋駅と桜」2023春-1002
う~~~~~~~~~~ん、ローカル

高架化が決まっているので、駅の設備は更新されていなく、昭和の時代とそれほど変わらない感じがする。
左側のフェンス部分が高架化工事真っ最中の場所で、線路の奥に見えるのが笹塚駅だ。
笹塚駅の折り返し線の先端が目の前に見える。
それほど両駅は近いのだ。

右に見える桜の木、今回はこれが主役
後でまた出てくるからね

…で、ここから背中側、明大前駅方向を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線・代田橋駅と桜」2023春-1003
線路が真っ平ぁぁぁぁぁ~~~~~っ

夜間に工事用の車が出入りするので、走りやすいように線路の間に木材が敷き詰められている。

駅の構造は真っ直ぐな対向式ホームで、実にシンプルな構造。
ホームの先端部分に地下道があって、改札も地下にある。

明大前駅は見えないけど、奥のカーブを右に曲がったら、すぐ目の前に見える。

ホームの先に踏切があるけど、ラッシュ時間はあまり開かない。
今や日本でトップを争うくらいの「開かずの踏切が連続した路線」に指定されてしまって、国土交通省からも「どうにかせぇや、うぉい」と言われてしまっている。
なので、急ピッチで高架化が行われている次第。

まぁ、立体交差化の工事は東京都が主体なので、京王だけの責任ではない。
都内の開かずの踏切を順番に解消してきたら、京王線のこの区間が残ってしまったような感じ。
JR中央線と小田急線が解決したら、急に京王線が目立ったね。

あとは西武新宿線もだねぇ。
こちらも地下化工事が行われている。

…さて、先ほどの桜ちゃんに再度ご登場いただこう。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線・代田橋駅と桜」2023春-1004
満開ぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

見事な桜の木だ。
ちょうど満開の状態だったので、天気がイマイチだけど撮ってみた。

何故、こんなビルに挟まれた空間にこんな大きな桜の木があるのかって

…それはだねぇ~。

ここに小川が流れているからだよぉ~。

この小川は「玉川上水(たまがわじょうすい)」と言い、江戸時代に多摩川(今の羽村市)から江戸の町まで通された、飲み水用の上水路だ。
現在は上水路としては使用していなく、いったんは水も流れていない状態になったけど「せせらぎを復活させる」という運動で、少しだけ水が流されている。
(蓋をされて遊歩道になっている部分も多い)
川なので、ホームのその部分だけが橋になっている。

この桜の木の向こう側が良い休憩スポットで、付近で働いている人達の憩いの場所にもなっている。
(遊歩道になっていて、桜並木がある)
オラも、たま~に訪れる。

余談だが、改札の前にある大きな施設が今の水道用の施設で、「給水所」と呼ばれている。(2つ上の写真の左側奥ね)
現在は多摩湖(西武ドームのそばにある湖ね)等からの水が、道路(井の頭通り)の下を通ってここまで運ばれている。
線路の右側奥にも、大きな給水所がある。

この一帯は、東京の水道にとっては重要な場所なのだ

…おっ、電車が来たぞ

通過列車だとカッ飛ばして来るので、ゆっくり近付いて来る各駅停車(8000系ね)を撮影した。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・世田谷「京王線・代田橋駅と桜」2023春-1005
良い感じぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ

へっぽこな写真だけど、10年後くらいに見たら「懐かしいねぇ~~~~」という光景になるんだろうね、きっと。

…って言うか、駅周辺が整備されちゃって、どの地点で撮影したのか判らなくなってしまうだろうね。
玉川上水だけが唯一の手掛かりになりそうだ

まぁ、こんな「想い出写真」も撮っておくと、いいんでなぁ~い(笑)
他の場所も撮っておこぉ~っと

では、またぁ~~~

つづき「京王線代田橋駅のエレベーター2024初夏」はこちらーっ!

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2022年4月 4日 (月)

お散歩日記 ~「東京・昭和レトロな下高井戸駅前」2022春~

今回はサックリと。

2022年3月下旬、お仕事で京王線の「下高井戸(しもたかいど)」まで行って来た。

2022年度(4月)からは、常駐の世田谷区内のお仕事のエリアが狭くなるので、もうこの駅には来ない事になる。
(京王線は笹塚~代田橋間、小田急線は東北沢~梅ヶ丘間のエリアになる)
なので、仕事帰りにゆっくりと駅周辺を眺めてみた。

改札に向かう途中、橋上駅舎のコンコースから何気なく見た光景にインパクトを受けたので、思わず撮ってしまった。

これぢゃ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・京王線「昭和レトロな下高井戸駅前」2022春-1001
昭和のまんまぁぁぁぁ~~~~~っ

令和にもなって、平成どころか昭和中期の光景がそのまま残っている

下高井戸駅は、京王線以外にも路面電車の東急世田谷線が乗り入れている。
なので、この街全体に、ちょいと下町っぽい雰囲気が漂っているのよ。

…でも、この一角だけは特別に超~レトロだよ。(笑)

昔は、どこの私鉄の駅前もこんな感じだった。

オラ、私鉄の駅の「ホーム横に踏切があって、そこから商店街が並んでいる」光景が大好きなのよ

ここは、道路が斜めに横断していてちょいと変則的だけど、雰囲気が良いので

ちなみに、このレトロな建物までが世田谷区で、その後ろは杉並区だ。
なので、ここも「世田谷区のはじっこ」なのであ~る。
(最近、「世田谷区のはじっこ探検隊」になりつつあるな…

そして、この斜めの道、こんなに狭いけど立派な都道427号線瀬田貫井線(せたぬくいせん)」なのだ
北のほうは「中杉通り(なかすぎどおり)」と言う立派な道なのだけど、この辺から南が都道お得意の「とりあえず繋げました」的な、狭い生活道路が続いている。
東急世田谷線の「松原(まつばら)」駅沿線や、小田急線の「豪徳寺(ごうとくじ)」の狭い駅前の道が、都道427号線だ。
狭い道なんだけど、「都道」だけあって「区道」よりも規格はしっかりしているので、その違いは歩いてみるとすぐに判る。
ちゃんとした広い新しい立派な道も計画されているようだけど、完成は生きているうちには無理だろうね…。

ちょうど踏切が鳴って電車が来るタイミングだったので、電車も一緒に入れて撮ってみたら…

…あらら、京王線じゃなくて都営新宿線が来ちゃったよ。

まぁ、いいや。(笑)

この光景も、あと10年もしたら京王線の高架化で激変するので、良い記録となるでしょう

では、またぁ~~~~

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2022年3月14日 (月)

お散歩日記 ~「東京・下北沢のパルコ」2022春~

以前から、お仕事でこの場所を通る時にいつも疑問に思っていた事がある。

その場所とは、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「下北沢のパルコ」2022春-1001
閑静な高級住宅地ぃぃぃぃ~~~~~っ

東京都世田谷区、国内でも有数の高級住宅地がたくさんある所。
その中でも、若者に人気の「シモキタ」こと「下北沢(しもきたざわ)」の駅から徒歩10分ほどの閑静な住宅地だ。

地図で見てみると、こんな所ッス。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「下北沢のパルコ」2022春-1002
(2022年のグーグルマップより)
の位置ね

小田急線と京王井の頭線の下北沢駅は、の真下にある。
から北(地図では上)に同じくらいの距離を進むと、京王線の「笹塚(ささづか)」駅がある。

とにかく、「おしゃれ」という名前が相応しいエリアだ

ある情報によると、「下北沢にパルコがある」との事。

でも、シモキタのパルコなんて聞いた事がないよなぁ…

パルコ」と言うと、このショッピングビルだよなぁ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「下北沢のパルコ」2022春-1003
(2022年のグーグルストリートビューより)
おぱるぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

PARCO(パルコ)」は渋谷吉祥寺にもあるから、その中間の下北沢にあっても何の不思議もない。

ただ、この地図のの辺りにあるという。

…そんな商業ビルなんて建っていないぞ。
(画像は長野県の「松本(まつもと)」駅前のPARCOね)

公園(北沢4丁目公園)から、の方向を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「下北沢のパルコ」2022春-1004
何の変哲もない住宅地ぃぃぃ~~~~っ

おしゃれな新しい住宅が1棟あるのみ。

試しに、この住宅に近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「下北沢のパルコ」2022春-1005
おぉ、いぇい

…そういうオチかい。(笑)

下北沢PARCO」じゃなくて「シモキタパルコ」なのね

お客の出入りがない、超~静かなパルコでしたとさ。

ではではぁ~~~~

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2022年1月17日 (月)

グルメ日記 ~「日本大学富士川源流天然水」2022新春~

最近、仕事でよく行くエリアに、気になる飲料が売られていたので買ってみた。

何で今まで気付かなかったのだろう…

気になる飲料とは、これだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1001
にちだぁぁぁぁぁーーーーーいっ

何とも珍しい、「日本大学(にほんだいがく)」のオリジナル商品「日本大学富士川源流天然水」だ。

真っ赤なラベルで目立つ存在だが、自販機の見本が色褪せ過ぎていて、全く目立たなかったのよ。
だから、長い間気付かずにいた訳。

自販機から出て来た真っ赤なラベルを見て、びっくりした次第。

恐らく、これは日本大学のキャンパス内だったら全国中で手に入ると思われるけど、オラのような部外者は敷地外で売っている物を買うしかない。
全国の日大生だったら「あぁ、これね。」というくらいの、当たり前の存在だと思われる。

では、オラはどこでGETしたかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1002
(2022年のグーグルマップより)
の場所ね

…京王線桜上水駅
…桜上水交番
…日本大学の自販機

東京都の政治の中心「新宿(しんじゅく)」駅から、京王線の区間急行10分ほどで、世田谷区の「桜上水(さくらじょうすい)」駅に着く。
そこから、どこまでも真っ直ぐな「荒玉水道道路(あらたますいどうどうろ)」を南へ歩いて10分ほどで、の桜上水交番にたどり着く。

この交番がある交差点「桜上水交番前」は全国でも珍しい「七差路」で、オラが知っている限りでは、都内に2ヶ所しかない。

この交差点をアップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1003
(2022年のグーグルマップより)
複雑怪奇ぃぃぃぃ~~~~~~っ

この複雑さ故か、交番が建っていると思われる。

あまりに複雑なためか、みんな注意して通過するので、事故は起こらないようだ。

桜上水交番は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1004
(2012年撮影)
全て鋭角ぅぅぅぅぅ~~~~~っ

今見えているだけでも5本の道路が交差点に突き刺さっていて、左側にもう2本ぷっ刺さっているのだ。
道路標識も難解だねぇ~。
(この交差点の日記(2012年版)はこちらをクリック

さて、オラが買った自販機の場所だが、この写真では古過ぎて写っていない。
右側の大きな木の位置に現在は自販機が設置されている。

ちなみに、この右奥のエリアはほとんどが日本大学の敷地で、高校や大学の建物がたくさんある。

この大きな木の右の建物は、現在ではきれいな日本大学の学生寮で、建て替えられているようだね。

では、現在のこの自販機がある場所をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1005
(2022年のグーグルストリートビューより)
とってもきれいぃぃぃ~~~~っ

2012年とは全く違っているね。

…で、この赤いの自販機で売られているという訳。

もう1ヶ所、同じような自販機が置いてあるのも発見

上の写真で言うと、正面のアイボリー色の学生寮の右奥に見える木々の手前にある。
この木々は神社と公園で、オラは休憩時間によくこの公園で「ぬぼへぇぇぇぇ~~~」と休んでいる。

右奥に進んで、振り返ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1006
(2022年のグーグルストリートビューより)
ここにもあるぅぅぅぅ~~~~っ

このの青い自販機でも売られている。

奥のが桜上水交番で、さっきの自販機があった場所。
今写っている場所の右側が、公園と神社ね。

余談だけど、この学生寮はスキー部と陸上競技部の学生が入っていて、入口に「闘志なき者は退去すべし」と書かれているのが印象的。
箱根駅伝」の選手とかで有名なクラブだからねぇ~。

この2枚の写真、またこの辺の現場に行ったら自分で撮り直そう…

では、この天然水をよぉ~~~く観てみよう。

最初のペットボトルの写真は正面で、裏側…と言うか斜め後ろのデザインは、こんな感じになっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1007
シンプルぅぅぅぅぅ~~~~~っ

正面にあった花柄が無いので、シンプルだね。
富士川源流天然水」の文字色が、ファミリーマートの商品っぽくも見える。

こちらの面には「あなたとともに 120万人の仲間とともに」と書かれている。

ちなみに、正面には「母校と母校で学ぶ学生や生徒、働く教職員、そして120万人を超える校友とその営む社会を強い『絆』でつなぐオフィシャルウォーターとして母校と日大人に愛される商品として共存しつづけたい 日本大学事業部」と書かれている。

日大は巨大過ぎて、もはや「巨大企業グループ」っぽい形態になっているからねぇ~。
(東海大学もね)

側面は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・桜上水「日本大学富士川源流天然水」2022新春-1008
なるほどねぇぇぇぇ~~~~~~

山梨県甲州市の「塩山(えんざん)」で採取されているそうで。

富士川って、静岡県の海へと流れているけど、源流は塩山だったのね。
ちなみに、塩山の山々の北東側に降った雨水は、東京都の奥多摩湖や神奈川県の相模湖の方向に流れて行く。

…ん??

日本大学事業部の住所を見ると…

何だ、すぐ近くぢゃん

最初の地図の右端、「月見湯温泉」の文字のすぐ下に「日本大」って書いてあるでしょ、その白丸の矢印の場所だね。

では、飲んでみよう

…と言っても、水なので味ははっきり判らない気が~

常温のグラスに注いで、いっただっきまぁ~~~~~っす

ごくごく。

判らぬぅぅぅぅ~~~~~っ

家の水道水と飲み比べてみたけど、正直ほとんど違いは無い。
強いて言えば、口当たりがまろやかな…という感じ。
味自体には違いは無い。

…ま、それだけ東京の水道水は質が良いという事ですな
(実際、東京都の浄水技術は世界一のレベルらしい)

…と言うか、オラの住んでいる場所の水道は多摩川(奥多摩湖)が源流(の一部)だから、そんなに味に違いは出ないのか
地質が違えば味も変わるからねぇ~。

オラが飲んだ都心の水道水の中では、杉並区と武蔵野市にまたがるエリアのが一番美味しかった。
この小さなエリアだけは源水に湧水を使っているので、カップ麺とかを食べると味の違いは歴然よ

…ふぅ、今回も楽しかった

まぁ、桜上水のこの場所に限らず、日本全国の日大の近くには売られていると思うので、見つけたら話しのネタに買ってみてはいかが

では、またぁ~~~

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2020年7月 6日 (月)

お散歩日記 ~「一枚の写真から:下北沢の東洋弐號」2020夏~

今回もサックリと。

前々回の「東京・下北沢のあじさい」の時に超~久々に再会出来たので、日を改めて東京・世田谷区のおしゃれタウン「下北沢(しもきたざわ)」に行ってきた。

小田急線と京王井の頭線が交差する駅前の一帯は、若者向けのおしゃれな店が並ぶエリア。
同じようなおしゃれな街「青山(あおやま)」「渋谷(しぶや)」「下北沢」「吉祥寺(きちじょうじ)」は、ほぼ井の頭線に沿って一直線で並んでいる。

そんな「シモキタ」のど真ん中に、変わった看板があるのだ。

かなり昔に見つけて写真を撮って以来だったから、少なくとも初発見時からは20年前後は経っているであろう…

まだあるとは思っていなかったので「今のうちに…」と、撮ってみた。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・下北沢の「東洋弐號」2020夏-1001
食べられるぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ

この電車、怖ぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっ

ここは「Shimokita Garage Department・東洋百貨店」と言うお店で、洋服や雑貨等を売っている。

その入口に描かれている看板が、これという訳。

思いっきりレトロ風に仕上がっていて、仮設の屋根などに使う波打ち板に描かれている。

…で、お目当てのこの緑色の電車は「東洋弐號(東洋二号)」というお名前で、何でも食べてしまいそうな怖~いお口を持っている。
電車自体は、昔の京王井の頭線の車両で、車体の色から「グリーン車」と呼ばれていた。
(JRじゃないから特別料金は取らないよ)
昭和世代には懐かしい車両だ
今でも千葉県の最東端の銚子電鉄で、お古が走っている。

弐號」と言うからには他のもいる訳で、右側に「壱號(一号)」と「参號(三号)」がいる。

壱號はコンコルドのような飛行機で、参號はトヨタのクラウンっぽい自動車だ。
参號は何故かミサイルを2基搭載している。(笑)

個人的には、中央下部の「給水口」のデザインもお気に入りだ
(本当は消火栓ね)

まぁ、昭和世代にはお判りだと思うけど、このデザインは「サンダーバード」をオマージュしていると思われる。
(「サンダーバード」の日本語公式ページはこちらをクリック

昔は、このすぐ近くに鉄道模型メーカー「グリーンマックス(GREEN MAX)」の直営店(下北沢店)があった。
そのため、ファッションに関心が低い電車オタクだった学生時代のオラも、何度かシモキタに来た事があるという次第。
就職後は、自転車でちょくちょくシモキタの街を通り抜けていた。
その頃に偶然見付けたこの弐號のサメのようなデカいお口は、かなり衝撃的だった…

まぁ、ちょっとした「想い出を巡る街歩き」でしたとさぁ~~~ 

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2020年6月22日 (月)

お散歩日記 ~「東京・下北沢のあじさい」2020初夏~

今回もサックリと。

2020年5月18日から、警備業の仕事で都内の各地に行くようになった。

そんな中、懐かしの場所に行けたので撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・京王井の頭線下北沢駅のあじさい2020初夏-1001
いのヘッドぉぉぉぉぉ~~~~~ぅ

東京都世田谷区の、京王井の頭(いのかしら)線「下北沢(しもきたざわ)」駅と「新代田(しんだいた)」駅間の踏切だ。

電車の奥に見えるのが下北沢駅で、この場所からクルッと振り返ると新代田駅が目の前に見える。
両駅間は、かなり短い。

さて、この場所は何かというと、が咲くスポットなのだ

新代田駅を中心に線路際にあじさいが植えられていて、6月には色とりどりのきれいな花が満開となる。
井の頭線の、ちょっとした名所なのだ。

この写真にも、電車の左側にあじさいが写っているでしょ

踏切が開いたので、違うアングルでも撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・京王井の頭線下北沢駅のあじさい2020初夏-1002
なつかしやぁ~~~~~~

そうそう、この光景だよ

変わっていないねぇ~。

この場所、昔オラがジオラマで作った所なのだ。
一所懸命にあじさいを作って苦労したなぁ~。

では、ジオラマと比べてみよう。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・京王井の頭線下北沢駅のあじさい2020初夏-1003
いかが

昔の作品なので電車も古いけど、まぁまぁ雰囲気は掴めているでしょ
(線路際の家たちも新しくなっているのかな
ジオラマ制作記はこちらをクリック

仕事帰りに、1人でニヤけながら写真を撮っていたオラであった

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2016年2月 1日 (月)

旅日記 ~「電車がいっぱい、河口湖駅」2015~

前回「山梨リニア2015」からのつづきーっ!

2015年12月5日、「特攻野郎Bチーム」の「ヒロ」隊員と晩秋のドライブへと洒落込んだ時のおハナシ。

山梨県立リニア見学センター」で楽しんだ後は、河口湖(かわぐちこ)へ移動だ
車に乗り込み、再び出発

またもや、富士急行線と並行する一般道を走り続ける。
残念ながら、走行中の列車を見ることは出来なかった…。

富士吉田市内の迷路を通り抜け、「富士急ハイランド(ふじきゅうはいらんど)」駅の横を通り、「河口湖(かわぐちこ)」駅に到着した。
とりあえず、駅前の駐車場に車を停め、駅構内を撮影することに。
ココにはいろんな列車が留置されているのだ

まずは、駅構内のはじっこ、つまり駅への入口部分に移動。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7101
この奥が富士急ハイランド駅(大月・東京方面)だ。

そしてココから振り返ると、こんな光景が見える。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7102
駅のホームが並んでいる。

富士急行線はココが終点で、この先に線路はナイ。

パッと見ただけでも個性的な列車が並んでいるので、「落ち着いて」順番に観て行こう。(笑)
ホームの左横はヤード(車庫)になっているので、まずはそこから

このまま左に、カニ歩きで数歩移動すると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7103
留置車両が一望出来る

同じ車両が一つとしていない
まるで、鉄道模型の運転会時の車庫みたいだ

アップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7104
せいぞろりぃ~~~~~~~ん

レアな車両が勢揃いしている

右から解説していこう。

一番右にいるのは「フジサン特急」(2000形)だ。
国鉄時代に中央線で活躍した団体用列車「パノラマエクスプレスアルプス」(165系)を譲り受けて改造したモノ。
前面が展望席になっているのが最大の特徴
(運転席は2階にある)
もうお歳なので、まもなく引退する。

そして、隣にいるクリーム色のが、1000形
元京王線の5000系で、京王線当時の色に復元されたレアな編成だ。
高尾と大月は近いので、「お隣さん私鉄」という仲
この1000形は色々なバージョンがあって、それぞれデザインが凝っているので楽しいよん

さらに、奥にいる白いのは、8500系
コレはJR東海が特急「あさぎり」として使用していた列車(371系)を譲り受けたモノ。
1編成(7両)しか製造されなかった、激レアな車両だ。
富士山の南側(御殿場)から北側(河口湖)へご転勤

まだ来たばかりで、これから「富士山ビュー特急」へと改造しようとしているところ。
この改造中の姿は、レアかもしれない…
デビューは2016年春の予定だ

最後に、左手前にいる銀色ピンク帯の車両は、6000系
JR東日本の205系で、この車両は国鉄末期に山手線で走り始めたレアな初期型だ。
(側面窓が「田」の字の、国鉄時代の設計版)
京葉線へ転属した後に廃車になり、富士急にやって来た。

6000系はもうすでに走り始めているので、この車両は恐らく「部品取り」用の予備車両だろう。
中古車両は補修用の部品がもう製造されていないモノもあるので、このように実車をキープしている事が多い。

余談だが、この他に「フジサン特急」2代目の、8000系というのがいる。
写真右端の2000形が老朽化したので、その代替用として登場。
これは元小田急ロマンスカー「RSE」(20000形)で、特急「あさぎり」で左端の8500系と同じ線路を走っていた。

つまり、御殿場を走っていた2種類の特急列車が、反対側の河口湖へやって来たということ。
第一線を離れても、再びおフジを眺めながら走れる幸運な奴らだ

では、ホームのほうへ視線を移していこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7105
いかにもフジQ

典型的な「フージの休日」だ
休日に走る観光用列車がたくさん

…お、イチバン奥にさっきの6000系ピンク帯のヤツね)の営業用列車が停まっているッス
ちなみに、営業用車両は水色ベースのカラーリングだ。

…んでは、右に停まっている水色の列車をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7106
あず~~~~~~~~~さっ

元中央線特急「あずさ」用の、JR東日本の189系(183系)だ。
休日は「ホリデー快速 富士山」号として、「新宿(しんじゅく)」駅から乗り入れて来る。

普通運賃だけで特急型車両に乗れるので、この列車の人気は高い
(6両中、指定席が1両だけある)
時々、昔の国鉄特急色(クリーム)の編成も運用に入るので、その時は沿線でカメラを構えた鉄ちゃん達が増える。 

この列車をベースに、おフジとコラボさせて撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7107
カァ~~~ッチョエェ~~~~のぉ~~~~

以前、この光景を真似して模型でも撮ってみたことがある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7108
どぉ雰囲気似てるぅ~~~

さらに、「フジQ3点セット」で撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7109
どうよ

おフジ」「河口湖駅名板」「ホリデー快速」の、鉄板セットだ

数年後にはコレが貴重な写真になる……予定。(笑)
(189系は余命いくばくもナイ)

駅のイチバン手前には、こんな列車も停まっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7110
ぽっぽーーーーーーーーーっ

お子様に大大大人気の「トーマスランド」号(5000形)だっ

昔は超~地味ぃ~~~~な列車だったのだが、トーマスに変身してからは超人気モノに。
キッズの熱い視線とカメラの列が途絶えナイ。

外見だけでなく、車内もトーマス1色だっ
なので、キッズ達はもう乗りたがってしょーがナイ

アングルを変えて見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7111
ホリデー快速とのコラボ。

このトーマスランド号は、昭和に国鉄部品を多用して新造されたので、元国鉄車両の並びにも全く違和感がナイ。

現在フジQにいる列車の中で、この5000形2両だけが唯一の富士急オリジナル車両だ。
それ以外は、JR・京王・小田急の中古車両ばかり。
(昔からそうだった)

チョット横に移動したら、こんな写真が撮れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
河口湖駅2015-7112
カァ~ッチョエェ~べな

ブリリアントなトーマスだ

さて、日も傾いてきちゃったから、さっさと「お昼ご飯」を食べに行こう。(笑)
(…もう15時半だよぉ

超~~~腹減ったぁ…

リニア見学で時間を使い過ぎた。
朝から何も食べてナイ。

お昼ご飯は、やっぱ河口湖畔で山梨名物の「ほうとう」ッスね 
駅と湖は、あまり離れていない。
(歩いても余裕で行ける)

さぁ、とっとと行くべぇ~~~

つづき「河口湖でほうとう食べたよ」はこちらーっ!

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