実物日記 ~「令和になって昭和が出現!小田急線新宿駅」2025春~
いやぁ~、最近こまごまと忙しい。
仕事の給料が減らされたので、休日出勤を増やしている今日この頃。
なので、ブログを書く時間もあまり無く…
久々に「おっ!」というネタを発見したので、書いてみた
では、スタート★
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今回の場所は、東京都の中心地にある、小田急線の「新宿(しんじゅく)」駅だ★
以前は、このような立派な駅ビル(小田急百貨店)が建っていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年9月撮影)
新宿西口のシンボルぅぅぅ~~~~っ★
「新宿駅の西口」と言えば、まさにこの光景だった。
ところが、2024年3月から新宿駅周辺の大規模な再開発工事がスタートし、景色が一変してしまった。
この巨大なデパートも、きれいさっぱりと解体されてしまい、新宿駅の上空にはきれいな青空が広がっている。
現在の小田急デパートの前の道(写真に写っている歩道と車道ね)は、工事用のフェンスと上空の巨大な鉄骨に囲まれてしまい、狭くて暗い空間になっている。
そこに、円安で訪れている外国人観光客の集団が大荷物でのそのそと歩くものだから、歩きにくくてしょうがない…
…まぁ、しばらくはガマンだなや。
小田急線新宿駅のメインの改札「西口地上改札」は、現在も移設されずに同じ位置にある。
建物の外から改札までの通路は、一時的に上の写真の入口辺りまで延長されたが、2025年3月現在では、これよりも右側にあった入口とほぼ同じ位置に戻されている。
現在はプレハブの仮設通路なので、写真に撮るほどのものではない。
(壁の外側と上空には、今では何も無い)
以前の、華やかだった西口地上改札は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年9月撮影)
これぞ小田急ぅぅぅぅ~~~~~~っ★
頭端式(行き止まり式)のホームで、改札から段差無くホームに行けるようになっている。
(各駅停車は地下ホームね)
改札奥左側の朱色の部分は「ロマンスカーカフェ」で、出発前のくつろぎタイムに便利な存在だった。
特急ロマンスカーの多彩さもあって、かなり華やかな雰囲気だった。
なので、箱根や江の島に行く時には、お子様の頃からわくわくしたものだ
それが、今では頭のすぐ上まで鉄板で覆われ、暗くて狭い空間に変わってしまった。
改札の幅も2/3くらいに狭まっただろうか、全く違う雰囲気だ。
改札を抜けて、急行用のホーム(4・5番ホーム)に行くと、こんな感じだった。
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(2010年8月撮影)
白くて明るいぃぃぃぃ~~~~~~っ★
ちょいと車両がレアだが(笑)、ご覧のように天井が高くて全体的に白色でまとめられた、清潔感のある空間だった。
ちなみに、この列車はJR東海の371系「あさぎり」で、2階建て車両があって東海道新幹線と同じ配色の、カッチョエェ~車両だった
7両編成が1本しか存在していなく、貴重な存在だったのだぁ~よ。
今では、富士山麓電気鉄道(富士急行)で、赤い色に変わって活躍している。
それが、2025年2月では、ホームはこんな姿に変わり果ててしまった。
どん!
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(2025年2月撮影)
地下鉄かぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ★
全てが仮設の物で覆われてしまっている。
しかも、照明も少ないので、かなり暗い。
左側の2本目の柱が、1つ上の「あさぎり」の右横に写ってる柱だと思われる。
ちなみに、仮設の鉄板の屋根の上にも、まだ既存の屋根(天井)が掛かっている。
だが、まだ撤去する雰囲気が無いので、しばらくはこのままなのだろう。
もしかしたら、このまま上に新しい駅ビルを建ててしまうかもしれない。
この鉄板の上(改札の真上)で、工事中の工具あたりから火花が飛び散り、ボヤ騒ぎになった事がある。
仮設の屋根があったから小規模の火災で済んだのか、はたまた、屋根を造っている最中に火花が飛んだのか…
こんな暗いホームを平日は毎日利用しているのだが、ある日の降車時に、ふと気が付いた。
…あれ?この壁って…!?
気になったので、日を改めて写真に撮ってみた。
ほれ。
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(2025年2月撮影)
緑色ぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ★
降車ホーム(6番ホーム)の壁が、今までの白い板から緑色のタイル模様に変わっているのだ。
余談だが、これでもちゃんとホームの照明は付いているからね。
これだけ暗いのよ、今の新宿駅は。
列車のライトが、かなり眩しく見えるくらいだ
ちなみに、この車両は5000形の「もころん号」ね♪
白い壁が撤去される前のお姿は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年9月撮影)
明るいぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ★
撮影地点は、ほぼ同じだ。
(ほんの数歩違う程度)
今となってはちょいとレアな「準急 本厚木(ほんあつぎ)」行きだなや★
(複々線が完成してからは、準急列車は千代田線直通車のみとなってしまった)
この、右に見えている白い壁を撤去したら、緑色の壁が出現したという訳だ。
壁をよぉ~く見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2025年2月撮影)
そうだ!これだよぉぉぉ~~~~~ん★
急に思い出した★
オラがお子様の頃の、小田急線新宿駅の壁はこれだったんだよっ!!
この緑色を見ながら、次に来る急行列車をわくわくしながら待っていたんだよ
懐かしいねぇ~♪
ネットで画像検索してみると、1970年(昭和45年)の新宿駅の壁はこれだったので、20m車の10両編成に対応する第2次改良工事をしていた頃かな?
いやぁ~、令和になって昭和が目の前に現れたよ
この壁に気付く人は。もう40代後半以上だなや…
オラ的には、この壁を見ると「箱根」「江の島」「新百合ヶ丘」を思い出すね♪
「新百合ヶ丘(しんゆりがおか)」駅の近くに親戚が住んでいたので、年に数回遊びに行っていたのだ★
当時は、まだ新百合ヶ丘駅は出来たばかりで、何も無い草むらのど真ん中にある状態だった。
(道路沿いをくねくねと走る線路を真っ直ぐに付け替えて、この新駅を造った)
駅前には、1軒も建物が建っていなかった。
そこに「急行列車が停まる」ということで、住民でさえも驚いていた。
隣の「百合ヶ丘(ゆりがおか)」駅前の方が発展していたので、子供ながらに不思議に感じていた。
それが今や、あんなに立派な駅と街になってしまって……ビックリだよ★
1970年代の新宿駅ホームには、乗車口の足元にいくつもランプが埋め込まれていて、次に来る列車のドアの位置に合わせて点灯(点滅)する仕掛けがしてあった。
「小田原(おだわら)」~「箱根湯本(はこねゆもと)」駅間に直通する列車には長さの制限があったので、18m3ドア車と20m4ドア車を混結していたのだ。
なので、列車の行先によって使用する車両が異なるので、何パターンもの乗車位置があったのだ。
20m4ドア車に統一されてホームドアが設置された現在、今の若者達には想像も出来ないだろう…
最後に、再開発工事が始まる前の、小田急線新宿駅ホームのお姿をご覧いただこう。
ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年9月撮影)
最終形態ぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ★
このお姿が、工事開始前の最終形態と思われる。
特急ホーム(2番ホーム)から6番ホームを見た光景だ。
余談だが、昔は1番ホームも「特急用ホーム」として使われていた。
それが、いつの頃からか使用停止となり、イベント空間や資材置き場に変わってしまった。
1番ホームは、使われなくなったとはいえ、ロマンスカーは常に停車(常駐)していた。
どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年9月撮影)
夢の併結運転~~~~~~~~~~っ★
青い60000形「MSE」と白い50000形「VSE」の2大スターがいて、いつもきれいにお掃除をしていた。
(床の掃除機(クリーナー)ね)
お子様が思わず乗ってしまいそうな、ぷりち~なデザインだった
さてさて。
ちょいと昭和なお姿も現れた小田急新宿駅、これからどう変わっていくのやら…
楽しみに待っていましょう♪
では、またぁ~♪
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