旅と鉄道(07関西)

2017年12月14日 (木)

旅日記 ~「スミレの花咲く頃…ではなかったが。宝塚の旅 2017秋」その3・焼肉とタルト~

前回「その2・雪組とアトム」からのつづきーっ!

2017年11月18・19日、ちょいと大阪周辺でどんちゃんして来たぞ

さぁ、夜の宴の会場に移動だ

とりあえず、宝塚から阪急電車梅田駅(大阪駅)まで移動したぞ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1301
夕方ラッシュ~~~~~ぅ

休日とは言え、都会のド中心なので混んでいる。

さて、この先はどう移動しよう
まずはお宿にチェックインするのだが、場所は「天満橋(てんまばし)」駅前とのこと。
そして、宴の場所は「鶴橋(つるはし)」駅の真下。

解りやすくするため、地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1302
(2017年のグーグルマップより)
オーカサのチューシン

…梅田駅(大阪駅・東梅田駅)
…天満橋駅
…鶴橋駅

と移動する。

天満橋までは、何で行くのが楽なのかな~
地下鉄路線図を持っていなかったので、ちょいとウチらのお嬢様にスマホで見せてもらったら、地下鉄で乗り換えなしに行けることが判明。
しかも、この「梅田ダンジョン(地下迷宮)」をさ迷い歩く事も無く、近くで乗り換えられるらしい。

ほな、行きまひょか~

地下に潜り、地下鉄谷町線で天満橋駅まで移動。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1303
正面がお京阪の天満橋駅。(翌朝撮ったモノ)

お宿はこの背中、振り返った目の前にある。
京都や有馬方面の紅葉のせいか、この日のお宿はどこも予約で満室だった。
いろいろ調べた結果、ココしか空いていないような気配だったので予約した次第。
1泊の料金、何とシングルで14,000円ちょい

…新幹線で東京に戻れるよ。(笑)

昔よく利用していた、3000円で雑魚寝出来る温泉「スパワールド」もあるが、今日は激混みの予感…。
まぁ、飲んで騒いだ後なので、ゆっくりと個室で寝たいわな。
なので仕方なくココに泊まることにした次第。

チェックインをサックリ済ませ、鶴橋へ移動ぢゃ

今度は何で行こっかなぁ~~~~

地下鉄で行っては面白くナイ。

…!!

むふふのふ。

女子3人が大阪の鉄道に詳しくないのをイイ事に、オラの独断でお好みのルートを取ることにした。

…そう、「おけいはん」に会いに行くのだーっ

…ってなワケで、目の前の京阪電車の天満橋駅に行き、1駅だけおけいはんを楽しむ。
たった1駅なのに、後から発車した特急列車に線路上で追い越される「裏技」を受け、なかなか駅に到着しない。

オラ的にはラッキーーーーーっ(笑)

ほどなく、お隣の「京橋(きょうばし)」駅に到着。
JR大阪環状線に乗り換える。

やっぱ、観光客は環状線に乗せんとあきまへんな

余談だが、「京橋」は「」にアクセントがある。
一般的に「」にアクセントを付けると、東京の京橋(東京駅の目の前ね)になってしまう。

環状線」も、「」にアクセントをつけると、エセ関西人を気取れる(笑)
(「何でやねん!」と同じアクセントね)

そうそう、大阪の「日本橋」は、「にっぽんばし」と読む。

さてさて。

わずか4駅だが、リアルなオーサカの電車を女子達に楽しませる。

ほどなく、鶴橋に到着ぅ~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1304
(2015年11月撮影)
や~きにっく バイキングで~ たぁ~べほぉ~だぁ~~~い

コレが、発車メロディーが焼肉の歌「ヨーデル食べ放題」で有名な鶴橋駅やで

ホームは、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1305
う~~~~ん、国鉄

昭和の標準的な国鉄駅のまんまのお姿や
東京だと、「秋葉原(あきはばら)」駅がかなり近い姿をしている。

ちなみに、この真下に近鉄線が直角に交差している。
近鉄線は複々線なので、ますますアキバっぽいのだ

向こう側のホームに新車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1306
おぉ、いぇい

これがウワサの環状線の新車かぁ~~~~
ピッカピカやな

環状線のラインカラーはオレンジなのだが、目の前の車両だけピンク色…
これは女性専用車で、終日女性専用となっているので、男子は要注意
室内灯もこの車両だけ電球色になっている。

…何か不平等だな。

まぁ、大阪は他地域に比べて痴漢等の性犯罪が多い感じがするのでね。
明確に解るようにしておかないと…

一般車両でも、女性は空いていてもほぼ必ず女性の隣に座ろうとしているのを何度も見た。
そんなに治安が宜しくないのかぇ
(それとも、関西の気質

ドアが開いて降りた目の前に、「あのお店」があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1307
あんどりゅーーーーーーーーーーっ

そう、オラが本店でハマッた「アンドリューのエッグタルト」のお店だっ

お嬢様2人に「ダマされた思うて買うてみぃーっ」と力説。
おさしんは、オラに口説かれて興味津々になった2人が買っているところ。(笑)

お店のカンバンは、これ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1308
うまそぉーーーーーーーーーぅ

英語では「LORD STOW'S BAKERY」と書かれているが、その下の漢字は「澳門安徳魯餅店」…つまり「澳門(マカオ)」「安徳魯(アンドリュー)」「餅店(ケーキ店)」という意味。
日本語は漢字名(広東語)から名付けられたようだ。

その下の「安徳魯蛋撻、創於澳門、飛躍国際!」は、「アンドリューのエッグタルト(蛋撻)は、マカオで創業されて、国際的に飛躍している!」という意味。

ちなみに、オラがハマッたマカオ本店のカンバンは、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1309
(2007年6月マカオにて撮影)
…ね、ロゴが同じでしょ

こちらは、「有名なアジアのポルトガル風エッグタルトを始めた店」という意味が上に書かれ、下には「創立1989年マカオ」と書かれている。

本店はさぞかし立派だろう思っている、そこのアナタ、店舗全体をお見せしよう。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1310
(2007年6月マカオにて撮影)
おぉ、いぇい

東京の三ノ輪商店街に建っていても、何の違和感もナイ。(笑)

マカオのホントの突端の小さな漁村にある集落なので、あの狭いマカオにいても買いに行くのは時間が掛かる。
それがこんな大都会で食べられるんやでぇ~~~~

このお店、京都・大阪・神戸等にはあるのだが、ナゼか関東には無いのだ。
イチバン近くて静岡県の磐田(いわた)なんだよなぁ…
(お店の公式サイトはこちらをクリック

お嬢様2人、これからしこったまホルモン焼いて麦汁バカ飲みするって~のに、す~~~っかり「おいしいぃ~」とご満悦
今は1個で止めときなはれー。

では、駅の外に出よう。

鶴橋と言えば、やっぱこの改札口からでしょう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1311
おーーーーーーーーふっ

改札機の外がいきなり本屋(ブックオフ)になっている、全国でも珍しい場所なのだ。

お嬢様2人、この改札を見た瞬間「えっ」と固まり、数秒後に大爆笑

なので、敢えてこの改札から出て、店の中を通って地上に降りた。

もう腹が減っているのだが、先に鶴橋のコリアンタウンをざっくりと見せる。
すでに閉店時間を過ぎているのでシャッター商店街と化していたが…
(ここの閉店時間、早過ぎるんだよねぇ…

そしてガード下にある、オラお気に入りの立ち食いうどん屋さんも紹介する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1312
まいう~やでーーーーーっ

ココの肉うどんが美味いのや~」と職場のおっちゃんに教えてもろうてからは、何度か食べたで~

お嬢様2人は、この近くのカプセルホテルに泊まるとのことなので、朝食の候補の1つにしてちょ

さぁさぁ、ホルモンのお時間よ

すぐ目の前にある、通称「焼肉ストリート」に入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1313
戦闘開始ぃーーーーーーーーーっ

両側の店からバンバン声が掛かるが、行く店はもう決めてある。
ハズレが無いように、以前入った事のある店にしたのだ

そして席について、麦汁ホルモンを注文。

やって来ました
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1314
もるほーーーーーーーーーん

ホルモン祭りッス

みんな「大日本麦汁愛飲党(だいにっぽんむぎじるあいいんとう)」の党員なので、ハンパなくおかわりをする

肉を焼き始めたら、「あのお方」も現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1315
おばさぁーーーーーーーーん

ここにも出て来たぞ、「点検おばさん」。(笑)

このメンバーで旅に出ると、かならず点検おばさんも付いて来る。

メチャメチャ食って飲んでハナシしていたら、閉店時間になってしまった。
22時半だったかな

お会計して店を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その3・鶴橋で焼肉-1316
他の店も閉店時間ッス。

まだ飲み足りなーい」と言うので、近くの串カツ屋「だるま」へ…

いやぁ~~~、さすがに飲み疲れた。
お宿に帰ろう。

メンド臭いので…ってか、もう終電行っちゃったであろうから、タクシーでサックリとお宿に戻る。
その車内で「明日はどこに行こうかなぁ~」とつぶやいていたら、タクシーの運ちゃんが「大阪城よろしゅおまっせ」と一言。

ほな、明日はジョー・オーサカに行ってみまひょかぁ~~~~

そしてサックリと天満橋のお宿にご帰還~。
タクシーのおっちゃん、ありがとう おおきに

いやぁ~、今日は濃密で充実した1日だったね
こんなに充実した日は久しぶりだったよ

さっさとベッドに潜り込んで寝るべ。

ほな、おやすみんみ~~~~~ん

つづき「大坂紅葉の陣・大阪城 2017秋」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年12月11日 (月)

旅日記 ~「スミレの花咲く頃…ではなかったが。宝塚の旅 2017秋」その2・雪組とアトム~

前回「その1・いざ宝塚」からのつづきーっ!

2017年11月18・19日、ちょいと大阪周辺でどんちゃんして来たぞ

では、建物の中に入ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1201
おぢゃましまぁ~~~~~~っす

中に入ると通路の両側に店が並び、奥へずっと続いている。
待ち合わせは入口付近だったので、ちょいとおトイレ様に寄っただけで入口で待つ。

10分ほど経過。

すんげーーーーー混んで来たっ

さっきまでガラガラだったのに、突然女子の大波が押し寄せて来たっ
だんだん通路の床が見えなくなってくる…

そしてほどなく合流。
今回は女子3人とオラの4人組。
東京・豊橋・倉敷からの連合隊だ。

さて、我々は未だにチケットを手にしていない。
この空間のどこかで、決められた時間から渡されるとのこと。

チケットの入手にも「お作法」があるらしく、指定された場所に移動して待つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1202
高級ホテルよりもこうきうぅぅぅぅぅぅーーーーっ

もう劇を見る前から「お姫様」気分(笑)

右側には団体ツアーの受付カウンターがあり、到着した人達にお弁当を渡している。

劇は約3時間あるので、中間に休憩が入るのだ。
その時にお弁当を食べたり、このホールにあるお店で食事したりするのが一般的とのこと。

一般客は、左側にあるお弁当販売のコーナーで買うようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1203
賛同一致っ

目の前では、サンドウィッチとお寿司が売られていた。
我々は、駅前のコンビニでおにぎりとパンを仕入れて来たので、モウマンタイ(無問題)

…ホントはこんなセレヴな雰囲気なのでリッチに行きたいが、今夜は焼肉(ホルモン)祭りをするので、控えめに

周りに「同志」が集まって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1204
大渋滞~~~~~っ

一般のファンは、各ファンクラブが用意したチケットを担当者から貰って中に入るそうな。
なので、団体客が入った後の空間の壁際に、役者の名前が書かれたプレートを持ったファンクラブのおねいさん達が並び出すと、みんなお目当ての名前の前に行ってチケットを受け取る。

その時にお金を払うのだが、そこにも「お作法」があって、封筒にピン札のみを入れて「お花代」と書いて出さねばならないとのこと。
席はチケットをもらうまで判らないことが多いようで、S席とA席の料金に+α1000~2000円ほど)を入れた封筒を2つ用意して持っているとか。

我々も手にするまで判らなくて、4人分を2つ用意しておいたそうな。

チケットは、ヅカファンの男性がファンクラブを通して手配してくれたそうな。
役者の名前をよく理解していなかったのだが、事前に指定されて並んだ列は男役で上位の人(「透真かずき(とうまかずき)」)の場所だった
(ファンクラブから別のファンクラブを経由して、この人の所にたどり着いたそうで…

そうしてやっと手に入ったチケットが、これ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1205
ありがたや~~~~~~

今回観る劇は「雪組」の「ひかりふる路(みち)」で、席はS席1階12列とのこと。

…結構前の方でないかぇ

料金は8300円
でも「お花代」として、約1万円払ったとのこと。

パンフレットは、これ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1206
美男美女ですな

やはり、ジャニーズでも表現出来ない、線の細いイケメン男優がいるのがヅカの最大のポイント
まさに少女マンガそのものの世界が、今から始まるのだ

すぐ横では、主役達が解説しているビデオが上映されているようだ。
(その時は、誰だか気付かなかった)
みんな素顔はカワイイ女性なんだよねぇ~~

さぁ、これでホールの中に入れるぞ

周りの人達もチケットをGET出来たので、ぞろぞろとホール入口に向かう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1207
わくわく

チケットを見せてドアを通り過ぎる。

すると、いきなり目の前に舞台のような階段が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1208
おぉ、いぇい

…もうココで劇をやってもイイよ(笑)

いつオスカル様が降りて来てもおかしくナイ。

右が、今入って来たドアね。

上の写真では右下、つまりドアから入って左側に人が集まって上を見ている。

オラも見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1209
…なるほど

役者達の顔写真が、ズラ~~~っと並んでいたのだ。

実際に舞台に立つ人数は、もっともっと多い。

こんな写真を撮っていたら、女子3人とはぐれてしまった。
3人とも目立つ服装をしていないので、この女子の海に混ざってしまったらもう見つからナイ。

木を隠すには森の中、女子を隠すにはヅカの中」という、有名なことわざがある。(笑)

まぁ、指定された席は並んでいるので、1人でのんびり行きまひょ

一通りクルッと見てから、席に着く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1210
…近い。

やはり、舞台が結構近い。

3人は、まだ席にいなかった。
でも、荷物はあるから、グッズショップでも観に行ったのかな

席の周囲は女子だらけ。
男子もチラホラ見えるねぇ~。
でも、50~60代くらいの「おぢさん」が多いような。
家族で来ているのかな

さすが宝塚だと思ったのは、幕の右下にあるスポンサーのロゴが「ワコール」。
ことごとく男子には縁遠い世界だ。

…オラ、何だか合法的に女性専用車に乗ってしまった気分(笑)

上には2階席もある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1211
デカいねぇ~~~~~

この8~9割くらいを女子が座るんやでー

少しして、やっと3人も戻って来た。
周りの席も埋まった。

オラの周囲、全員女子

開演時間が近くなり、幕が開いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1212
おぉ、いぇい

上演中は撮影禁止(必ず電源OFF)なので、みんな一斉にスマホを取り出して、「今のうちにっ」と一生懸命に撮影している

斜めのラインがカッチョエェ~~~

そして、男役トップであろう低い女性の声で「お待たせしました」とアナウンスが始まった。

…そっか、もう役になり切っているんだよね。

乙女の夢を壊さぬよう、観客が建物に入って出るまでは役になり切らねば
プロですな。

そしてついに開演。

観劇にも「お作法」があって、誰も一言もしゃべらない。
もちろん、ケータイの音も一切鳴らない。
拍手もダラダラせず、「パチパチパチ……ピタッ」と1~2秒で終わる。
お気に入りの役者が出て来ても、「キャーキャー」言わない。

とことん徹底された「お作法」だ。
これらが守れないと、ファンクラブにはいられないのだろう。

今回の劇は、フランス革命時が舞台とのこと。
詳細は宝塚の公式サイトを観てね~
(上演が終わったら、このページは消えるかもぉ~

撮影出来ないので、公式サイトから画像を数枚拝借。
(もし問題があったら削除しますー)

前半は、「ひかりふる路」と題したフランス革命の劇。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1213
宝塚歌劇公式サイトより)
声量がデカい

インカムのようなマイクを付けているとは言え、ミュージカルなので声量は大したもの。
動きながら息を切らさずに歌えるのはスゴい…
トップの望海風斗(のぞみふうと)、歌がメッチャ上手い

1時間チョットで前半が終わると、休憩時間。
みんな思い思いに食事をしている。

そして再び幕が開き、後半へ。

後半は「レヴュー」と言う、みんなが「ブロードウェイ」や「ラスベガス」とかでイメージする、あの短いミュージカルやラインダンス集ね。
今回のテーマは「SUPER VOYAGER!(スーパーボイジャー)」と言うそうな。

なので、幕が開いた目の前には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1214
おぉ、いぇい

またもや女子が一斉にスマホを…(笑)

しかも、周囲のみんなは、手にの小さなボンボンを持っている。
入口で売っているようだ。
コレも「必須アイテム」らしいぞ…

レヴューが始まった。

Voyager」と言うとおり、テーマは「航海」だ。

なので、みんなの衣装もこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1215
宝塚歌劇公式サイトより)
カッチョエェ~~~~~

だんだん見慣れて来ると何も違和感を感じないけど、男は1人もいないからねっ

細かい身のこなしが実に研究されていて、男役達は少しも女子っぽい動きをしない。
(手足や指の動かし方が、男そのもの

…コレは女子は惚れるよ。(笑)

こんなイケメン男子達、現実の世界にはいないもん

途中、所々に雰囲気の違った短いミュージカル等も入るワケで…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1216
宝塚歌劇公式サイトより)
雪組トップの2人ッス(望海風斗と真彩希帆(まあや きほ))

前半の劇とはまた違った感じを出していて、良いね

1回だが、役者達が舞台から観客席にやって来て、みんなで一斉に踊り出した。
すると、さっきのボンボンが一斉に、役者達と同じ動きで動き出す。

…コレか。(笑)

この時は観客も声を出してもOKで、みんなで盛り上がっている。

…ってか、何でみんな振付が完璧なのぉ~(笑)

動きが役者達と完全にシンクロしている。
絶対、何度も通っているでしょ
(まぁ、男子達もアイドルのライヴでシンクロして踊っているしねぇ…

…おもしれぇ~~~~~~

終盤になると、あのお約束のダンスがあるワケで…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1217
宝塚歌劇公式サイトより)
やはりコレですな

これを観に来たようなものだ(笑)

あとは、ヅカ超~お約束の、階段(ひな壇)での見事な踊り。

下を見ずに狭い階段を斜めに降りて行きながら、左右から来た人達が真ん中で交差するんだぜぇ~~

これはプロ中のプロの技でしょっ

オラ、気が付けばレヴューを真剣に食い入るように観ていた。
劇や映画に、こんなに集中してのめり込んで観たのは子供の頃以来だっ

すぅ~~~~っかり気に入った

新幹線に乗って来た甲斐があったッス 

1時間半くらいだろうか、レヴューも終わり、閉演となった。

…あぁ、終わっちゃった。

久々に楽しかったなぁ~~~~

ホールを出て、階段を降りる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1218
まだ役者みんなが降りて来そう(笑)

この時、階段の脇にあったピアノが、あの名曲「すみれの花咲く頃」を自動で演奏している。

コレダヨーーーーーーーーっ

オラが聴きたかったのは、この曲なんだよぉぉぉぉぉぉーーーーーん

イメージとしては、この動画ね

まさにこのとーーーりっ

うん、最後がスッキリ締まった

もう思い残す事はナ~イ

女子3人が「トイレに行く~」と女子トイレへ…

その列を見てビックリした。

列の流れが異常に速ぁーーーーーーいっ

何と、女子トイレは一方通行で入口と出口があり、トイレの基数もハンパない。
入口が2ヶ所並んであり、同時に約100人使えるようだ。
なので、駅のトイレ渋滞のような混雑は見られず、列がダイソン並みに女子トイレに吸い込まれて行く。

ものの数分で3人がトイレから出て来た。

…ココは日本でイチバン女性の団体に対応されている女子トイレではなかろーか

オラも男子トイレに行ってみると…

3つしかねーよ。

まさに駅やデパートの小さなトイレと同じサイズ。

コレは男女不平等だーーーーーーーっ(笑)

確かに、需要と供給を考えたら、こうなるわな。

建物を出ると、女子の1人が「この後に行きたい場所が近くにありますー」と一言。

ほな、行ってみましょ

先ほどの「花乃みち」を、さらに奥へ歩いていると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1219
何かいるーーーーーーーぅ

またもや銅像が。
言われてみれば、あちこちに銅像があったではナイかっ

この銅像の正面に立つと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1220
をすかるぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーっ

ををぅ

ヅカ究極の「ベルサイユのばら」ではないかっ

銅像の左右はバラだよ」と言われて、改めて見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1221
ベルばらはチバのばらーーーーーーっ

関東では有名な、京成のバラ園のバラが植えられちょるっ

秋に来て失敗だったか???

やはり、花の咲いている時期に来なければ…
特にスミレの花ぢゃーーーーーっ 

花乃みちの終点横に、小さな出口があった。

ここが役者達が出入りする通用口で、ファンの「入り待ち」「出待ち」が行われる場所とのこと。

…この場所だけはTVで観た事があるっ

この「待ち」の時には「お作法」以上に厳格な「」があって、守れない者は排除される。

・列を作ってきちんと並ぶ。
・役者に一切声を掛けない。
・ファンレターやプレゼントは代表者が一括して渡す。

…などだそうな。

劇を見ずに、この「待ち」のためだけに日本全国から来る女子達がいるそーで。
スゴい熱意だ。

その建物の先には小さな学校の門があった。

…これがあの音楽学校かっ

役者デビューする前に、この学校で厳しい授業を受ける。
合格率はかなり低く、下手な一流大学に入るよりも難しい。
毎年、入学出来るのは40名ほど。
2年で卒業のため、合計で80名が在籍しているようだ。

阪急今津線の高架をくぐると、広い交差点に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1222
急に空が開けた

奥が今来た道ね。

ここからクルッと後ろに振り向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1223
にぢいろーーーーーーっ

何か上部が虹色に光っている建物がある。

その建物の前まで行くと、その正体が判った。
(…ってか、信号機にその答えが書いてある。(笑))

手塚治虫記念館

…そっか、駅の鉄腕アトムのメロディーはこれが由来ね

早速チケットを買って、中に入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1224
リボンの騎士ーーーーーっ

この「リボンの騎士」は、歌劇団をイメージして描かれたとも言われている。

パンフももらったぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1225
せいぞろり~~~~~~ぃ

手塚氏の主要なキャラクターがたくさん描かれている。

中を開くと、館内の図が描いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1226
意外と広い~~~~~っ

地下から2階まであり、建物の規模の割には展示物が多い。

ナゼにここに記念館があるかと言うと、手塚治虫氏は宝塚で育ったとのこと。
漫画家になってからは、オラの地元の近く(東京23区)で活動していた。

倉敷から来た若い女子2人は熱心に観ているが、オラはイマイチ…

だって、トキワ荘だったら歩いて行けるんだもん。(笑)

アトムの生まれた高田馬場は、何十年もほぼ毎日通っているんだもん。
虫プロや手塚プロダクションも、チャリで走り回っていた範囲にあるんだもん。

作品は、オラの年代ではリアルタイムで観たモノはあまりなく、懐かしさもそれほど湧かない。
(アニメもほとんどがリメイク版だったしぃ~)

これが石ノ森章太郎氏の作品だったら食い付いたんだけどなぁ~
石巻に行った時は要注意だべ

ミニシアターもあり、オリジナルのアニメ(約10分)も観ることが出来た。
監修は、息子の手塚眞氏。

…意外と古くね

でも、今観ても作品(内容)としての古さは感じさせない。

奥の一角では、企画展らしきコーナーがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1227
がーーーーりーーーーーーっ

むしろ、こっちの方が懐かしい

クラスの女子達が持っていたよぉ~~~~

意外な事に、年代が違っても結構ハナシが合い、若い女子2人と盛り上がる。
人気キャラクターって、息が長いよねぇ~。

思った以上に観る所のある記念館だった。
さぁ、そろそろ夜の宴の会場に移動しよう

再び「花乃みち」を歩いて、阪急の「宝塚(たからづか)」駅に戻ろう。

…おっ、晴れて来たぞ

さっき撮れなかった、入口の撮影をする。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1228
これで完璧 

来た時と同じくビルを通り抜け、駅前広場に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1229
どどーーーーーーん!

さすが阪急、シンプルだけど、おされだね

駅の入口と銅像をアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1230
駅に着いたでぇ~~~~

…酔っぱらったカップルではナイ。

う~ん、女子率高い。

晴れたので、一応、銅像の正面もリベンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1231
見事に逆光だった…

…女子しか写っとらん。

さて、現在16時

夜の宴は、セオリー通り「鶴橋(つるはし)」駅の焼肉店エリアへ
その前に、今夜のお宿にチェックインせねば。
お宿は「天満橋(てんまばし)」駅の目の前にある。

ほな、阪急で「梅田(うめだ)」駅まで行って、地下鉄に乗り換えまひょかぁ~

ホームに上がって、梅田行きの列車に乗り込む。
ほどなく発車メロディが鳴った。

すみれのはぁ~なぁ~ 咲ぁ~くぅ~頃ぉ~~~

…おっ

よろしゅおすな
宝塚線は「すみれの花咲く頃」なのね

帰りの車内は、ずっとハナシして過ごす。
先行する各駅停車を追い越さないので、ずっとチンタラ走っている…

…ってなワケで、朝に乗った梅田駅に戻って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その2-1232
デカ過ぎるぅ~~~~

いや~、いつ見てもデカい。

もう夕方で混雑しているので、ここからは撮影は不可能。
サクサク移動してお宿に向かうべ~~~。

腹減ったぁーーーーーーーっ(笑)

---------------------------------------------

 後日談 

帰宅してから、ず~~~~~~っと「すみれの花咲く頃」の曲が頭の中でエンドレス状態に

なので、Youtubeで動画検索していたら、こんな動画がヒットした。

しょこたぁーーーーーーーーん

何とはいだしょうこお姉さん(画伯)が歌っているではないかっ

調べたら、しょうこお姉さんはヅカ出身だったのね
当時のお名前は「千琴ひめか(ちことひめか)」だそうで。

さらに、しょうこお姉さんの衝撃的な動画がヒットした。
記事内に貼れないのでこちらをクリック

すんげーーーーーーーっ

誰にも真似出来ない、神の歌声だっ
(特に3回目がスゴい)

さすが画伯、歌も画も天才的ぢゃ

---------------------------------------------

つづき「その3」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年12月 7日 (木)

旅日記 ~「スミレの花咲く頃…ではなかったが。宝塚の旅 2017秋」その1・いざ宝塚~

2017年11月18・19日、ちょいと大阪周辺でどんちゃんして来たぞ

…ついに来た。

以前から、「一度でイイからヅカ(宝塚歌劇団)が観てみたいなぁ~」と周囲に言っていたら、やっとこさ念願が叶った
いつものとーりに、愛知県の豊橋から「チケット取れたから来なさい」と召集令状が…

今回は土曜日(18日)の午前中に現地集合だったので、金曜の夜からの行動開始となった。

令状が来てから速攻「のぞみ」ちゃんの指定席をGETし、17日(金)に荷物をいっぱい持って出社。
早く仕事終わらないかなぁ~」とソワソワ。(笑)

そしてバタバタと仕事を終わらせた17時半

出撃ぢゃーーーーーーーーーーーっ

ホラ貝の音と共に会社から出陣。
そそくさと東京駅へ向かう。

歩いても行けるのだが、駅弁を買う時間が欲しかったので、地下鉄で1駅だけ移動。
おかげでデパ地下(大丸)で、美味しそうな「当店イチの人気セット」のお弁当をGET

よし、ホームに向かうべ

さてさて、今から向かう「宝塚(たからづか)」とはどこにあるのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1101
(2017年のグーグルマップより)
大阪のちょい上ッス

が宝塚駅だ。(兵庫県だよ)
大劇場は駅のすぐそばにある。

今夜は、大阪(梅田)駅のお隣「中津(なかつ)」駅の近くにお宿を取ったので、まずは新幹線で「新大阪(しんおおさか)」駅(地図の)まで行き、地下鉄で中津駅へ移動することに。
翌朝は大阪駅まで歩き、阪急の「梅田(うめだ)」駅から宝塚駅へ攻め込む計画ぅ~
(「大阪」駅はJRのみの呼び方で、私鉄・地下鉄は「梅田」駅と呼ぶ。東京駅と大手町駅の関係に近い)

そんなワケなので、新大阪まで行くべ。

ホームに上がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1102
のぞみまくりーーーーーーーーっ

発車案内板の全てが「のぞみ」ちゃんだ。
しかも10分おきの発車という景気の良さ

オラが乗るのは、左の真ん中にある「のぞみ251号」の新大阪行き。
この帰宅ラッシュ時に広島や博多行きの席を抑えるのは遠距離客に迷惑なので、ちゃんと新大阪行きをチョイスしたッス

ホーム上はかなりの混雑。

待合室の壁に寄り添うようにくっついて待機。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1103
ぢういちーーーーーーーーっ

…今回も11号車だ。

ナゼかオラが新幹線の指定席を取ると、ほぼ11号車になるんだよねぇ…
早めに予約すると、11号車辺りから席が割り当てられるのかな

この11号車、東海道新幹線では異色の車両なのだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1104
つみこめーーーーーーーっ

他の車両と違って座席が半分しか無く、残りのスペースは業務用になっている。
右のドアは車内販売用の部屋で、商品を積み込んでいるところ。
(昔、寝台列車の食堂車のこのドアから降りて、作業員さんにビックリされたことがある。

左のドアが乗客用で、ただいま清掃作業の真っ最中

慌ただしく清掃も済み、改めてドアが開いた。
乗り込んだらほぼ席が埋まっている状態。
今空いている席も、「品川(しながわ)」「新横浜(しんよこはま)」の両駅で全て埋まるとのこと。

今日は全車両満席だってー。

列車はほどなく発車。

すぐに、有楽町にある東京宝塚劇場(東宝)の横を通過。(笑)
やはり初回は「お作法」に則って、公式参拝ルートである兵庫県の宝塚へ行かねばのぉ~

数分で品川駅に到着。
わずかに空いている席にポツポツ埋まった。

そして、新横浜駅で満席となった。
自由席は相当な混雑だと、後でアナウンスがあった。

でも、指定席なので、ゆったりとお弁当食べながらのんびりタァ~~~イム

名古屋(なごや)」駅を過ぎたら結構空席が出来た。
もう「京都(きょうと)」駅しか停まらないからねぇ~。

そして、実にサックリと終点の新大阪駅に到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1105
おひさぁ~~~~~

のぞみ」ちゃんで大坂(おおざか)に攻め入るのは久方ぶりぢゃのぉ~

お約束の発車案内板を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1106
閉店ガラガラ~~~~~(←寒いよね…)

21時を過ぎると、新幹線は店じまいを始める。
なので、半分以上が「当駅止まり」となっている。
動いている列車も途中駅止まりで、東京駅では見られない「のぞみ 名古屋」等の表示も見られる。

さて、今日はもう寝るだけなので、さっさとお宿へ移動しよう。
ココで繁華街に繰り出しては、翌朝寝坊する可能性が…

もう食事も済ませたので、何も買わずに地下鉄のホームへ移動。
久々に聞く列車接近のメロディーに一人で心の中で盛り上がり、中津駅に到着。

地上に出ると…

何にも無ぇーーーーよ。

駅の出入り口付近には数軒の飲食店があるが、歩き出すと真っ暗だ。
ビルも多いので、昼はビジネス街っぽいね。

そして、数分でお宿に到着ぅー。

さっさとベッドに寝っ転がるべぇ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1107
ちょいせまーーーーーっ

やはりオーサカのど真ん中のせいか、部屋は若干狭い。
料金は若干高い。

さぁさぁ、寝るべ。

おやすみんみ~~~~~~ん

ZZZzzz...

おはよう

無事に起きられた。

今日のお天気はどうかなぁ~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1108
…あぁ、雨だ。

やっぱ予報通りだったなや。

10時に宝塚大劇場で待ち合わせなので、サクサク行動するベ

まずは、阪急梅田駅まで歩いて移動する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1109
外は寒いでーーーーっ

昨日と違って、今日は風もあって寒いね。

このお宿、道路の向かい側に線路が走っているのだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1110
この路線わっ

バスの向こうに見える高台が、JRの線路。
この線路は元貨物線で、現在は京都から関西空港や紀伊半島に向かう特急列車が通過するのみ。
広大な梅田貨物駅なき後は、東海道線と大阪環状線の連絡線として使用されている。

上の高架道路(新御堂筋)を右に行くと、地下鉄御堂筋線が並んで淀川を渡る、あの鉄橋がある。

雨の道を歩くこと約10分、予定通り阪急の梅田駅に到着した。
久しぶりやのぉ~

タカラヅカ」を観に行くには、やはり阪急電車で詣でるのが「お作法」というものであろう。
JR線で行ってはアカンのや。(笑)

ヅカにとって阪急電車は「表参道」で、「公式参拝ルート」でもあるのだ。
(歌劇団は阪急電鉄の一部門(部署)なのだ)

なので、改札前からすでにヅカのポスターがバンバン貼られている。
気分はイヤでも盛り上がる

ホームに上がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1111
そうそう、これこれ

阪急名物のズラリと並んだホームのお姿が。
ホームの床が黒く光っているのも特徴。

駅全体はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1112
(ブレてゴメンね…)
デカーーーーーーーいっ

神戸宝塚京都の3路線がここに集まるため、それぞれのホームがお祭り状態で並んでいる。
私鉄では日本一デカい駅なのでは
(南海電車の「なんば(難波)」駅もデカい)

阪急電車は、どこを見てもピッカピカだ
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1113
お上品ーーーーーーっ

関西で「阪急沿線に住んでいる」というのは1つのステータスで、関東で言う「小田急沿線」「東急沿線」に近いものがある。
車両のキレイさから言えば、小田急線に近いのかなぁ…

余談だが、今停まっている列車の行き先「雲雀丘花屋敷」は「ひばりがおか はなやしき」と読む。
よそ者には難読駅名なのだ。

地元民の「阪急愛」はハンパで無い。
故に、車体の色から車内の色まで「伝統色」として決められていて、チョットでも変更すると沿線住民が大騒ぎするのだとか。

事実、車体の上部にクリーム色を追加しただけでも大騒ぎになった。
阪急電車はマルーン1色に限るっ」ってね。

今では「チョコパフェ色」として定着している感じがする。

その伝統的な車内は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1114
もくめーーーーーーーーっ

壁が木目で座席はオリーブ、天井はという組み合わせ。
これが昔から受け継がれているのだ。

なので、どんな新車が出るとしても、初めっから内装の色は決まっているのだ
(変化するのは床の色くらいか

座席の掛け心地も、申し分ない
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1115
ふっかふかッス

比較的新車という事もあると思うが、ロングシートでもゆったり感があってヒジョーに良い
ホントはクロスシート車に乗りたかったんだけどねぇ~

そうそう、今から乗る宝塚線は普通急行が交互に走るダイヤで、急行は途中駅から各駅に停まるようだ。
(途中の追い越しはナイ)

なので、おとなしく急行列車に乗り込んだ。
宝塚駅までは35分ほどとのこと。

ほどなく列車は発車。

…いよいよだぞ

この阪急の梅田駅には、鉄ちゃんには堪らないイベントがあるのだ。

3方面の列車が同時に発車するので、しばらくは3列車が併走する一大ショーが繰り広げられる。
今回は真ん中の宝塚線に乗っているので、車窓の両側に列車が併走している状態に

…コレは堪らんっ

歌劇団を観る前にも、こんなショーが観られるのだ。
心憎い演出だぜぃ

淀川を渡り「十三(じゅうそう)」駅を過ぎると、各線は離れてフツーの複線になる。
景色は「都会の住宅地」という感じが続き、それほど観るポイントは無さそうだ。

宝塚線は路線距離が短いのもあり、速度はあまり出さない。
何とな~く、昔の東武の準急列車のような走りだ。

そして、山がだんだんと近づいて来た頃、終点の宝塚駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1116
来たでぇーーーーーーーーっ

初めて来たッス、阪急の宝塚駅
JR線では一度通過(往復)したことはあるんだけどねぇ~。

では、待ち合わせ場所に行こう。

ホームを歩いていると、向かいに停まっていた今津線列車の発車メロディーが鳴った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1117
…高田馬場

東京の山手線高田馬場(たかだのばば)」駅と同じなのだ。

何の曲かと言うと「鉄腕アトム」。

…ココも関係あるの???

高田馬場は、アトムが2003年4月7日に生まれた場所とされているのだ

疑問に思っていたけど、今は先を急ぐのでそのまま改札へ…
(後で謎はアッサリと解けた

宝塚大劇場は線路沿いにデカデカと建っているのだが、どの道を歩けばイイのかが良く解らなかった。
一応、公式サイト等で下調べはしてあるので、時間に多少の余裕もあるし、プチ観光しながら歩きますかいのぉ~

まずは改札を出て、駅前に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1118
いたーーーーーーーーーーっ

これぞ、宝塚ならではのお出迎えぢゃ

気分が盛り上がって来た

この先は、どうやら左のビルの中を突っ切って行けば良いようだ。
素直に矢印に従ってテコテコ歩く。

…う~ん、女子率高い。

さすが宝塚、劇場に向かって歩いている人のほとんどが女性だ。
お店もその女性向けが多いので、店員さん達も女性で、見える範囲の大半が女性で占められている。
(上のおさしんも、男子は写っていない)

ビルを抜けると、目の前に遊歩道のような広い道が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1119
…おっちゃんで見えない。(笑)

ココはで希少種の「おっちゃん(オス)」が、ボーッと立っていて奥が見えない。
…ま、信号が変わったら移動してくれたのだけど、周りの女性達も歩き出したので再撮影は出来ず。

…後でまた撮ろう。

この道は「花乃みち(はなのみち)」と言うようで、四季折々の花が植えられているようだ。
でも、今は紅葉のシーズンなので、花は咲いていないようだねぇ…
ココは真ん中が遊歩道で、両側が車道になっている。

テコテコ歩いていて思った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1120
お台場

駅前から、おされな雰囲気がず~~~~っと続いているのだ。
このエリアは東京湾岸のお台場っぽくもあり、明らかにヅカを見に来た女性達を意識してデザインされている。

これは、駅に着いた時点から気分が盛り上がるね
東京ネズミーリゾートのようだ

でも、右側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1121
純和風温泉街ッス

川を挟んだ向こう側には、純和風な温泉宿が並んでいる。

…そっか、元々はあちらが先の古い温泉郷だったのね。

宝塚」と言うと、どうしても歌劇団のイメージが先に来るが、温泉客に見せるために始まったのがこの歌劇団だもんね
どちらも歴史は古いのだ

目の前で絶賛工事中なのは新宝塚ホテルで、完成したら大劇場と直結だ
(これだけは事前に公式サイトで把握していたッス)

直結」という事は、すぐ先に目的地の大劇場があるワケで…
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1122
見えて来たぞ

右奥の建物が大劇場らしい。

そして、ついに到着ぅ~~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
宝塚大劇場2017その1-1123
おぉ、いぇい

ついに来たぞ、人生初の宝塚

入口の写真を撮ろうとしたら、目の前で記念撮影しているのはおぢさんばっかり。

…あれ?(笑)

ココって「女子の殿堂」では…

まぁ、雨も降っているので、とりあえず中に入って待ちますかいのぉ~。

では、おぢゃましまぁ~~~~~っす

つづき「その2」はこちらーっ!

| | コメント (0)

2017年11月23日 (木)

旅日記 ~「大坂紅葉の陣・大阪城」2017秋~

前回「宝塚の旅2017秋その3」からのつづきーっ!

2017年11月19日、ちょいと大阪城でお散歩して来たぞ
あまりに紅葉がキレイだったので、日記の順番を入れ替えて、旬なうちにご紹介しよう

事前に知っておいて欲しいマメ知識。

「おおさか」の地名は、江戸時代までは「大」と書き、今の「大阪」となったのは明治からッス。
これを知っていないと、大阪城を理解するにあたって混乱するッス。
決して誤字ではナイよん。

---------------------------------

11月17日(金)、仕事が終わったと同時に東京駅まで行って「のぞみ」ちゃんに乗り込み、大阪市内のお宿に泊まった。

18日(土)は、人生初の宝塚大劇場へ…

イケメンの美女達を堪能した後は、鶴橋で女子3人とホルモン祭り
(この日は終日、オラの周りに男がほぼいなかった…)
大満足した後は、「天満橋(てんまばし)」駅前のお宿で爆睡。

そして19日(日)。

夕方に愛知県の豊橋で飲む約束をしているので、昼まで大阪にいることにした。

いろいろ考えた結果、お宿から近い大阪城へ歩いて行く事に…
今まで行ったことがナイし、昨夜のタクシーのおっちゃんにも勧められたので

お宿から10分弱、サックリとお堀に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1101
黄色ぉ~~~~~~~い

いちょう並木が真っ黄色だ
キレイだねぇ~~~

歩道橋を降りて、お堀沿いに歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1102
お見事っ

この辺、紅葉早くね
東京の皇居周辺はこれからやで~。

周りは外国人観光客だらけで、みんな写真を撮っている。
アジア系の旅行客は、ほぼ女子を紅葉の前に立たせてポーズ作って撮りまくっている。
グラビアの撮影みたいだ

その脇を、日本人は走りながら通り過ぎて行く。
お堀の周りを走るランナーがたくさんいる。
皇居と同じだね。

入口が見えたので、門をくぐって中に入る。

テコテコ歩いていると、何やら謎めいたモノが…
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1103
スマホモーーーーーーード

…コレってナニモノ??

スマホモード」って何????

」と書かれているので、「いろはに…」と続いて城内に貼られているのか

結局謎のまま、ひたすらテコテコ歩いて、天守閣までやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1104
おぉ、いぇい

外国人が多くいる中、特にマナーを知らない中国人の波を読みつつ、空いた瞬間に撮ってみた。
(だいぶ中国人もマナーがある人が増えたが、田舎から来た人はやっぱりねぇ…

左にエレベーターが新設されたらしく、ちょいと場違い感が漂っている。
(表面だけ木目にするとかすればイイのにね…)

天守閣に近付いて行くと、うわさの「アレ」があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1105
コレ♪

NHK「ブラタモリ」で紹介された秘密のアイテムで、この中の地下には昔の石垣が埋まっている。
今の大阪城は徳川家康が造ったモノで、それまでの豊臣秀吉の時代の城は土台ごと埋められてしまった。

天守閣の前まで来たら、入口はかなりの行列…
(並んでいるのは、ほぼ外国人)

…ま、今回は荷物も持っているので、外観だけにしときまひょ~~

…ってなワケで、天守の左側を通り抜けて、裏側にあるJRの「大阪城公園(おおさかじょうこうえん)」駅まで行く事にした。

歩き始める前に、まずは紅葉と天守のコラボを1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1106
イイねぇ~

今日はサイコーのお天気だ
(昨日は雨で寒かった…

少し進んで、別のアングルでも1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1107
良い

周りにいた外国人女子達も、スマホで同じようなアングルで撮っていたので、「感性は似ているんだな~」と思った。
育った文化や気候が違うと、感性って結構異なるからねぇ~。

天守の裏側(北側)に回る途中、お堀が見える場所があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1108
江戸と平成ぃぃぃぃぃぃ~~~~っ

紅葉を挟んで、江戸時代と平成時代が同居している。

お堀に浮かぶ遊覧船がナイス

天守から地上に降りる途中、ホラ貝の音が聞こえたので近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1109
さなだまるーーーーーーーーっ

六文銭の家紋だから、信州の真田家であろう。
奥の旗には「上田城甲冑隊」と書かれている。

…間違いナイ。(←すごい昔にTVで聞いたことがあるような…

大河ドラマでも流行った「真田丸」(堀で囲った出城(要塞)の名前ね)は南に造られたのだが、彼らは思いっきり北側にいるねぇ…

ホラ貝が吠えるごとに、外国人がゾロゾロ吸い寄せられている姿が面白かった
(…オラも吸い寄せられた1人なのだが

急な坂を下って、地上に降りた。

すると、こちらは公園になっていて、広~い空間がある。

道なりにテコテコ歩いていたら、北東の角に来たようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1110
石垣も紅葉ぉ~~~~~~~ぅ

石垣に生えている草も紅葉している。
今まで観た事が無かったキレイな光景だったので、思わず何枚も撮ってしまった

さて、ココで内濠とはバイバイキン

駅に行くには、外濠のさらに外へ行かなくてはならない。

すぐ近くの外濠沿いの道に出ると、そこには見事ないちょう並木が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1111
おぉ、いぇい

イイ日に来たねぇ~~~~

みんなも楽しそうに歩いている

お堀端では学生のブラスバンドが演奏をしている。
数分後には判ったが、横にある大阪城ホールで全国の中学生の吹奏楽のコンクールがあるようだ。
その練習をしていたっぽい。

その団体と並んで歩くかのような状態(引率の先生っぽい)で、大阪城ホールの正面まで移動。

すると、目の前に川が流れていて、橋があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1112
おーーーーーかわーーーーーーっ

大川(おおかわ)」と言い、大阪の中心を東西に流れている超~有名な川だ。
鉄ちゃん的に言えば、お京阪が走っているあの川

目の前にJR大阪環状線の鉄橋が見えたので、電車が来るまで待ってみた。
それが上のおさしん。
車両は新車の323系だった

この大川、JR線の向こう側辺りで「第二寝屋川(だいにねやがわ)」と名前が変わるらしい。

そして、正面奥に見える山は、関西では知らない人はいない「生駒山(いこまやま)」で、山頂に鉄塔がニョキニョキ生えている事でも有名だ。
生駒山の向こうには奈良の都がある。

せっかくなので、オレンジ色の国鉄型の列車(201系)が来るまで待ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1113
意外なパターンで来たーーーーーっ

すごくゆっくり来たので、鉄橋を渡る轟音がしなかったから逆に慌ててしまった
どうやら、本線上では無くて、横にある車庫の中を移動しているっぽい。

走っている線路が奥なので、車体の裾が道路橋に隠れちゃっているねぇ…

…ま、仕方ナイね。
絶滅寸前の貴重な国鉄型車両なので、コレが撮れただけでもラッキーっす
(もっと古いタイプの「103系」は、環状線からは先日引退してしまった…)

…ほな、駅に行きまひょかぁ~

紅葉を楽しめるのはココまでのようだ。
この先は広場とおされな店があって、突き当りに駅がある。

駅への矢印の方向を見えると、何やらイベントが行われている…
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1114
食べまくれーーーーーっ

森ちゃんのラーメンフェスタ2017」なるイベントのようだ。
1杯850円で、各種ラーメンが食べ比べられる

天気がイイせいか、お昼時なのか、どこも盛況だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1115
並んでるぅぅぅぅぅぅ~~~~ん

当然ながら、人気がある店は列が長い。

このイベント、かなりのスペースを使っていて、駅の階段から見た全体像はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1116
どんだけ人がおんねーーーーーーーーん

手前の群衆がチケットを買うためだけに並んでいる人達。
飽きさせないように、その前でラジオの公開放送っぽいトークショーが開催されている。

チケットが買えたら奥の各店舗に行ってラーメンをもらい、中程にある飲食コーナーでモグモグ食べるというシステムのようだ。
大人気だねぇ~~~

ラーメンフェスタに目を奪われていたら、アッと言う間に大阪城公園駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1117
やっと着いたでぇ~~~~~~

お宿を出てから歩きっぱなしだったなぁ…

目の前にいるオレンジ色の電車が、さっき橋の上から撮ったモノっぽい。
次に来る時はもう引退しているかもしれないから、今のうちにいっぱい撮っとこハム太郎ぉ~~~ぅ
20年後に懐かしめるように、敢えてスナップ写真的に撮っているッス

駅舎の中に入ると、予想と違ってビックリ
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1118
えどーーーーーーーーっ

江戸時代風のタイル絵が、鴨居部分にグルッと描かれている。

ほな、ホームに降りまひょ。

目の前で電車が発車してしまったが、オレンジ色の環状線に乗りたかったので、他線から乗り入れて来た快速電車はスルーの方向で
その間に、対向列車や車庫で寝ている列車を撮ることに

まず先に、対向列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1119
しんしゃーーーーーーーっ

環状線のピッカピカの新車がやって来た。

あまりにピッカピカなので、太陽の光が反射してマヴスィ

そして、ピッカリ君が走り去った後は、クルッと後ろを向いて…
(画像をクリックすると拡大するよん)
紅葉の大阪城2017秋-1120
お元気ぃ~~~

東京では中央線快速と青梅・五日市・武蔵野線で活躍していた、オレンジ色201系だ。
懐かしいねぇ~~~。
東京ではかなり前に全車引退してしまったが、関西ではまだ元気に走っている

コレが観られただけでも、この駅まで来た甲斐があるって~モンだぜぃ

…ふぅ、満足

紅葉も懐かしの電車も楽しめたので、そろそろ名古屋へ向かいますかいのぉ~。
もちろん、近鉄特急「アーバンライナー」のデラックスシートでね

大阪城の紅葉は、オラ的にはかなりのサプライズだったなぁ~
おおきに

ナゼ今まで大阪城に来なかったんだろう
エレベーターがある城なんて、城ぢゃねーぜっ」とイキがっていたからなぁ~

ほな、近鉄乗りに難波まで行くでぇ~~~~

| | コメント (0)

2017年7月31日 (月)

旅日記 ~「一枚の写真から・5秒ルール」2017~

今回はサックリと。

2017年6月京都を旅した時に「ご当地ルール」を発見した。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
一枚の写真から・5秒ルール2017-5001
(JR「太秦(うずまさ)」駅にて撮影)
プラス2秒のゆとりぃぃぃぃぃぃ~~っ

…どうやら、関西では落とした食べ物を拾うのは5秒までOKの区間があるようだ。

食べ物は大切にぃ~。

食べ残しはアカンで。

| | コメント (0)

2017年7月20日 (木)

旅日記 ~「滋賀・近江鉄道ちょい乗り旅」2017初夏~

前回「京都・嵐電に乗って龍安寺2017」からのつづきーっ!

2017年6月18日に開催した「特攻野郎Bチーム」の彦根展示会の、開催直前までのおハナシ

---------------------------------

展示会前日の17日、午前中に滋賀県の「彦根(ひこね)」駅前の「アル・プラザ彦根(平和堂)」に到着し、車に積んであった荷物を降ろした。
18日朝までフリータイムになったので、半日京都観光をして戻って来たところだ

暑い京都を練り歩き、涼しい新快速電車と普通列車を乗り継いで、16時過ぎに彦根駅へ戻って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3001
腹減ったぁ~~~~~

昨夜からほとんど食べていないので、超~空腹ッス…

駅の構内を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3002
おーみのあかでーーーーーーん

近江(おうみ)鉄道の「赤電」が停まっているではナイかっ
しかも、向こうのホームに移動すれば目の前で撮影出来る位置に

…でも、暑さと空腹で対面のホームまで移動する気力はもう無かった。

最後の力を振り絞って展示会場横の駐車場へ行き、今夜のお宿で使う身の回りのモノを引っ張り出して来た。

そして、そのまま道路の向かい側にある居酒屋「目利きの銀次」へ吸い込まれる…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3003
ダイソンよりもスゴい吸引力ッス 

今夜は頼むぜ、銀次

お宿のある「米原(まいばら)」駅前は何も無く、「米原と言うより平原だ」と聞かされていたので、彦根駅前でカロリー補給せねばならない。

ホントは北陸線の「長浜(ながはま)」駅まで移動して、「長浜浪漫ビール」と言うビアホールで琵琶湖の地ビールを堪能しようと思っていた。
でも、同行のボブ隊員が「眠い・ダルい・メンド臭い」と3歳児のようにグズるので、彦根駅前になった次第。
(何で急がナイのに夜中に出発するんだよ…

席について、速攻頼んだモノは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3004
おぉ、いぇい

何をさて置き、麦汁様と刺し盛りちゃんは外せナイ 

カンパーーーーーイ

プハァーーーーーーーっ

生き返るぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~っ 

熱されたカラダをクールダウンしたのだが、テーブルの上に焼き網があったので、焼いてみた
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3005
いぃぃぃぃぃ~~~~やっほぉぉぉぉぉ~~~ぅ

16~19時は「ドリンク半額」なので、ガンガン飲む 

19時を過ぎたらさすがに胃袋も満たされた。
さぁ、そろそろお宿に移動するべぇ~~~

お店を出て、空を見上げると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3006
スゲェーーーー夕焼けっ

あまりのキレイさに、数枚撮ってしまった

突き当りの山っぽい所が、彦根城だよん
琵琶湖はその向こう側にあるッス。

ちなみに、左が展示会場の「アル・プラザ彦根(平和堂)」なのだ。

駅舎の中で撮った時(上の写真ね)、真横にこのお方がいらしたのでコラボしてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3007
にゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~ん

彦根」と言えば「ひこにゃん」しかナイっしょ

でも、肝心の夕焼けが頭で隠れちゃったねぇ…

…さてさて。

今からお宿へ行くには、米原駅まで電車で移動せねばならない。
(車で行けるワケがナイ…)

彦根と米原の位置関係は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3008
(2017年のグーグルマップより)
ちかーーーーーーーーい

…彦根駅
…米原駅

米原へは、JR()と近江鉄道()の2ルートがある。

JRは「安い・速い・本数が多い」、近江鉄道は「高い・遅い・1時間に1~2本」という雲泥の差がある。

でも、オラ達は「」だ
どう考えたって、おーみ君に乗るしか選択肢がナイのだっ

…ってなワケで、近江鉄道の改札口へ早足で移動する。
(発車時刻が近かったので)

きっぷを買って改札を抜けると、もう列車は停まっていた。
でも、まだ時間に余裕があったので、今のうちに撮影タァ~~イム

まずは、ホームの待合室をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3009
先客ばんらーーーーーーーーいっ

すでに大きな先客がいた。

このキツネさんは「がちゃこん」(「が」にアクセント)と言い、近江鉄道のマスコットキャラクターだ
お顔の色が、チョイと前までの近江の電車(通称:ガチャコン(「コ」にアクセント))と同じになっている。

余談だが、近江鉄道の車両はほとんどが西武鉄道の中古なので、黄色い西武線をイメージして頂ければそのままかと
(近江は西武の子会社で、西武の創業者(堤一族)の出身地ッス)

では、電車を撮ろう

先に、オラが乗るのとは反対方向に行く列車を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3010
あかねちゃぁーーーーーーーーん

何とっあの伝説の「あかね号」(700系)が目の前にっ

…模型と一緒だぁ~(笑)

オラ達、何せ関東人。
おーみ君達は、間近では模型でしか観た事ナイのよ。
(あとは新幹線や新快速の車窓から)

あかねちゃんの車内は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3011
リッチ過ぎるにも程ガァーーーーーーール

JR西日本に対抗意識を燃やしたしたのか、この列車だけ豪華シートが並んでいる。
(「あかね号」は2両しかいない)

元はあの黄色い西武線だぜ~。
よく改造したよなぁ…

はじっこまで行って、お顔も撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3012
カァ~ッチョエェ~~~~

一地方私鉄にしては、がむばって改造した秀作だ

ちなみに、地元の学生達には「あかね号に乗れた日はツイている」と言われているッス。
改造前は真っ黄色で「ハッピーイエロートレイン」ぽかったのにねぇ~。

そして、オラの乗るほうの列車は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3013
どノーーーーーマルっ

ごくごく当たり前の「800系」電車だ。
右奥に停まっている黄色いのが、オリジナルの姿。

ちなみに、左の「あかね号」とこの電車は、元は全く同じ形の車両(西武401系)だった。
どちらもお顔だけは改造されて、西武時代のオリジナルとは異なっている。

この列車はラッピングされているねぇ~。

正面のヘッドマークを見ると…

「鉄道むすめ」

…何だ、萌え系かよ。

オラ、萌え系は実物の娘以外は全く興味がナイので、完全スルー。
(むしろ、避けたひ…

車体の側面を見ると、こんなカンジだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3014
カラフルぅぅぅ~~~~

敢えて鉄むすめが写らナイように撮影。(笑)

左右で違う季節を表現しているっぽい。

余談だが、車両の下のはじっこ、少し欠けているっしょ。
コレは、西武から中古でもらって来た時に削られたモノ。

それまで近江では大型の車両が走っていなかったので、試運転したらホームに擦ることが判ったため、急遽削られた次第。
その後はホームのほうを削ったようで、最近やって来た中古車達は削られていない。

この切り欠きと色以外は、西武線時代のままだ

車体の真ん中辺りに、「がちゃこん」がいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3015
カワユス

ビールを持っている駅長がちゃこん、なかなかのカワユさだ
(夏はビール電車「ビア電」も走るのだ

そろそろ発車時間なので、車内に入ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3016
むかしのまんまーーーーーーーっ

ワンマン用の機器(整理券発券機)やドアの黄色いテープ以外は、ほぼ西武時代のまま
座席のモケットも違うが、西武時代のモノと色はかなり似ている。
(登場時:ワインレッド→譲渡時:ウッドブラウン

窓上の広告枠は、この列車日本全国の「鉄道むすめ」で占められている。
マニアには「堪らナイ」のであろうが…

ガラガラなので、連結面の座席に座って窓を開けて、久々の走行音を楽しむことに
去年の三岐鉄道以来ッス~
(西武線ではもう味わえナイ)

列車が発車。
ずっとクネクネ&てろてろ走っている。

速度は、車両の性能からすると「意図的に上げていない」カンジ。
本来はもっと高加速で余裕で100Km出せるんだけどね~。

さすが、地元民が「ガチャコン」と呼ぶだけはある。
上下の揺れで、連結器周りがガッチャンガッチャンうるさいッス

でも、オラはこの音、好き

途中で2駅停まり、列車は終点の米原駅に到着。
もと乗っていたかったなぁ~。

ホームに降りて車両を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3017
あれさっきと色が違う~~~

どうやら、2両の両面(計4面)で、春夏秋冬を表現しているようだ。
こちら側はだね

米原駅も、真横にJR線のホームがある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3018
彦根と似てるぅぅぅぅぅ~~~~

JRなら、たった1駅(しかも130Kmで運転)なんだけどねぇ~

…おぉ、こっち側の正面はピンク色だったのね

さて、今夜泊まるお宿「東横イン」は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3019
駅の目の前ッス

目の前なのだが、JR線のホームを延々と越えて行かねばならない。

米原駅は交通の要衝で、東海道線北陸線新幹線の合流地点だ。
なので、JRの駅構内は超~広大ッス。
とても周囲を歩いて一周など出来ナイ距離だ。

駅員さんに切符を渡して、改札を出る。

横の券売機の上(運賃表)を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3020
こーーーーーーーーーん

ココにも、がちゃこんがっ

…それにしても、運賃高くね

地方都市でJR線と併走しているローカル私鉄は、経営がキビシイだろうなぁ…
(JRがかなり安いので)

やはり、「オタク」を呼び寄せてお金を落としてもらわないと……か。

小さな駅舎を出て、JRの大きな跨線橋(自由通路)をテコテコ歩く。
新幹線ホームの上では、「のぞみ」ちゃんがゴーカイに通過して行くのを見ることが出来る

そして、階段を下りて、新幹線側の駅前ロータリーに出ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3021
どどどぉーーーーーーーーん

東横インが「これでもかっ」と聳えている。

ちなみに、周囲はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3022
空が広い。

建物は、光っている部分で全てだ。

正面の時計の向こう側に建っている、奥に長い建物は「平和堂」(彦根駅前と同じ)だ。
ココが唯一の買い物スポットらしい。

そして、左に向いて米原駅を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3023
…奥が黒い。

駅の向こうは山なので、光が全くナイっす。

煌々と光っているのは、新幹線ホームっす

コンビニすらナイので、さっさとお宿にチェックイン。
意外なことに、利用客は西洋人が多くてチトびっくり

何か国際的な会合でもあるのかな…

お部屋は駅側だったので、シャワーを浴びた後に少し外を眺めて…
おやすみんみ~~~~~ん

ZZZZzzzz.....

おはようっ

さて、今朝の天気はどうかなぁ~
予報だと「曇り」だったからねぇ~。

カーテンをそそそそっと開けると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3024
…くもりだよ。 

明るい時に見ると良く解るけど……ホントに何も無ぇッス

この位置のまま、右を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3025
平和堂しか無ぇッス

コレはお宿の朝食をガッツリ食うしかナイな…

1階に降りるとボブちんがいたので、一緒に朝食を食べる。

行きは別々で行くことにしたので、オラはおーみ君に乗るためにいそいそと支度して、チェックアウト
(ボブちんは、楽したいのでJRだって)

外に出て、ロータリーの正面に立つと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3026
まぢで店がナイ…

居酒屋すらもナイ。

天下の東海道新幹線が停まる駅前でっせ
東北新幹線ぢゃぁ~あらへんで

米原」改め「平原」だなや…

さぁさぁ、おーみ君だっ

早足で跨線橋を越えておーみ君の駅舎に行き、窓口で「彦根まで~」と切符を買う。
駅員さん、まさか彦根に行く客がおーみ君に乗ってくれるとは思わなかったみたいで、チョットびっくりしながら笑顔で「ありがとうございますぅ~」とお返事。

そして、手渡された切符を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3027
コーーーーーーーケンっ

今や絶滅危惧種の「硬券」ぢゃぁ~ナイっすかっ

久々に持つなぁ~~
しっかりポケットにしまっておこう。

ちょうど列車がやって来た。

その前に、ホーム周りを撮っておこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3028
シンプル

何とな~く、伊予鉄っぽくもある。

やって来た列車、何か見た事があるなぁ~。

近付いて見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3029
またオマエかーーーーーっ

違う車両に乗りたかったのにぃぃぃぃぃぃぃーーーーっ

次の列車を待つと、集合時間に遅刻するし…

…仕方ナイ。

ありあえず、ホームと列車を撮っておく。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3030
車両は萌えているが、オラは萎えている。

ホームには、この列車狙いの「萌え系」の大きい男子がチラホラ…

昨夜に続き、再び連結面を撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3031
やっぱ明るい方が良いッスね

今後の模型やペーパークラフト作りのために、しっかりと各部を撮影しておこう

そうそう、米原駅のこちら側の街並みはというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3032
…ドいなか。

ビルも商店も無ぇーよ。

右を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3033
大平原の小さな家。

…畑しか無ぇッス

米原で飲もう」とか考えないで良かったぁ~~~~~
まぢでお宿で部屋飲み状態だったぞ、こりゃ…。

まぁ、冬は豪雪地帯なので、それほど町は発展しないのだろう…

日本海側の山脈がこの近辺だけチロッと切れているため、日本海の雪雲が隙間から流れて来るのだ。
東海道新幹線が雪でいつも遅れる「関ヶ原(せきがはら)」は、米原のすぐ近くだ。

さぁ、発車時間だ。

車内に入ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3034
ガラガラ~~~~

朝8時半でこの状態。

…まぁ、今日は日曜なので、買い物や友達に会う人達しか乗っていないからねぇ~。
ココも他ローカル私鉄と同様、乗客は老人と学生が主流のようだ。

列車が発車。

直線なのにガチャガチャ揺れて(笑)、お隣の駅「フジテック前」に到着。
駅名の通り、近くにはフジテックと言う大きな工場しかナイ。
JR線からも見える、白くて大きな建物ね)

この駅は単線にホームがポツンとあるだけなので、すぐに発車。

またもやガッチャンガッチャン走って、ほどなく「鳥居本(とりいもと)」駅に到着した。

この駅は集落が近くにあるようで、住宅が結構建っている。
ココで大半お客が降りてしまった。
目の前にいたカワイイ娘も下車… 

そりゃそうだ、彦根まで行くならJR線に乗るよね…

代わりに数人乗り込んで来た。
でも、ガラガラには変わりナイ。

この駅は、上下列車のすれ違いが出来るように、線路が2本ある。
その線路の真ん中にホームがある、いわゆる「島式ホーム」と言う構造ッス。

なので、到着・発車時には、ポイントを通過する。
その時に、カーブがキツいようで、連結面にある転落防止用のゴム板どうしが押されあって「ボコンッ」という大きな音を立てた。

車両の長さが伸びたのに、曲線の半径は緩和しなかったのね…

さて、次はもう彦根駅だ。

でも、ココがイチバンの見どころッス

列車はテコテコとお山に近付き、森に囲まれてトンネルに突入。
速度が制限されているようで、カタツムリ並みの速さで走る。

列車はトンネルを出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3035
ひょっこり

実物の写真がナイので、模型でイメージしてね
(案外と似ているッス

そして、山の裾を下り、再びJR線と合流して彦根駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3036
さわやかな朝の旅だったッス

10分チョットのプチ旅行~

ホームに降りると、目の前にまたもや伝説の車両がいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3037
おうみGo~~~~~~~ぅ

淡海号(おうみごう)」(900形)と言う列車で、この2両しか存在していない。
こちらも西武線の中古車(新101系)で、最近やって来たモノ。

お名前は、琵琶湖をイメージして付けられたようだ。

この淡海号は気合を入れて改造したようで、車両の連結部の座席だけ「あかね号」と同じクロスシートだ
色も他の車両では使用していないオリジナルだ。
同じ西武グループの「埼玉西武ライオンズ」の色がベースとのこと。
(西武池袋線でも、この紺色のライオンズ列車が1本走っている)

ドアが閉まると、人気の秘密キャラが現れる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3038
いるかさぁ~~~~~~ん

ピンクのイルカさんがいるのだ

キッズや女子に大人気
(…かどうかは、よそ者のオラには判らぬ。(笑))

イルカさんは発車して行った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3039
バイバイキ~~~~ン

右の車庫には、淡海号の改造前のお姿をした車両(西武301系)が、ず~っと眠っている。
コレもいずれは改造されるのかなぁ~。
まさか、補修時の部品取り用

集合時間にはまだ余裕があるので、今のうちに車庫を眺めよう

去年(2016年)は、「がちゃこんまつり」で車庫の中を歩いて見学したので、今回はホームから眺めるだけでイイや。
置いてある車両は変わっていないのでね。

ホーム上の改札を出ると、目の前の跨線橋の脇に細~い通路があるのが見えた。
洗面所・エレベーター
と書かれているので、一般人も進んでOKのようだ

細い通路(ホーム上)を歩くと、車庫が一望出来る「隠れナイススポット」だというのが判った
いっぱい写真撮っちゃお

少し進むと、チョット面白い光景が目に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3040
おーみのれきしっ

歴代の近江車両が揃っているではナイかっ

奥の貨車を筆頭に、右の黄緑色(お~いお茶)の220形、その左の黄色い800系、手前の西武301系(改造待ち)と並んでいる。
電車は全て元西武線だ。
(220形は、西武線車両の部品をリサイクルして近江鉄道で組み立てた、超~力作なのぢゃ

----------

ココで、しつこく鉄ちゃん達に伝えておこう。
(余りに間違った情報が世に流れているため)

西武新101系・301系の前面は、黒色では無くてこげ茶色だからねっ!!

この写真で比べていただくと一目瞭然で、奥の車両の黒色とは明らかに違って、こげ茶色なのが判るでしょ
現在の西武多摩川(多摩湖)線のワンマン車は黒色だけど、オリジナルはこげ茶色なのだ

Wikipediaや最近の鉄道誌の記述は間違っているからね。
(昔の鉄道誌には正しく書かれていたのに…

模型で塗装する際はココが重要なポイントなので、しっかりと覚えておいてね

----------

さて、続きを見よう

視線をちょいと左に移すと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3041
ごちょうぢゅーーーーーーーーっ

近江の長老達がおねんねしている。
大正12年(1923年)生まれの「ED31」形で、最初は飯田線で走っていたそうな。

これらの機関車はもう動いてはいなく、保存されている。

細い通路を先っぽまで行って、エレベータの横から車庫の奥を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
滋賀・近江鉄道2017初夏-3042
よく見えるぅぅぅぅぅぅ~~~~

正面奥の建物が検修庫で、車両の検査や改造が行われている。

パッと見た限り、特に変わった車両はいないようだ。
(車庫の中に黄色い西武新101系が入っているのが気になるが…

左の奥に見える水色の車両は「湖風号(うみかぜごう)」(100系)と言い、現在の最新車両ッス。
さっきの「淡海号」の弟分で、色と車端の座席がロングシートになっている以外は、ほぼ同じ。
(タネ車も同じ)
こちらは現在、3編成(6両)いるようだ。

…よし、コレで全部撮ったぞ

さぁ、待ち合わせ場所に行こう。
…と言っても、JR改札横の待合室だけどね。

しばらくして、ポツポツと仲間がやって来て、無事に4人揃った。
そのうち1人は、2年ぶりになるのかなぁ~
(実は、前回の京都・龍安寺旅行は、彼の実家にコッソリ行ったのだ

さぁ、展示会の準備ぢゃぁ~~~~~っ

アル・プラザへGoーーーーーーっ

---------------------------------

…まぁ、こんなカンジで近江鉄道初乗車を楽しみましたとさぁ~~~

この後の展示会の様子は、↓こちらをご覧くださいませぇ~~~
(特攻野郎Bチーム2017年彦根展示会の様子はこちらをクリック

普段の日に、またおーみ君に乗りに来よっと
今度はゆっくりと全線制覇ぢゃーーーっ

(おしまーい!)

| | コメント (2)

2017年7月13日 (木)

旅日記 ~「京都・嵐電に乗って龍安寺」2017~

2017年6月17日、「特攻野郎Bチーム」の彦根展示会の前日に、ちょいと京都まで足を延ばして来たぞ

---------------------------------

17日の1時頃にボブ隊員と車に荷物を積んで東京を発ち、中央道経由で滋賀県の彦根駅前に朝に到着。

18日の展示会場を貸して下さった鉄道模型店「ライブリースペース和(なごみ)」さんに挨拶し、展示用の荷物を店内に置かせてもらった。
コレで明朝まで完全フリータイム

身軽になったオラとボブ隊員、「どこ行くべかぁ~」と相談した結果、京都市内を半日観光することに。
(徹夜で移動したので、夜はさっさと宿へ行って早く寝たいのだ…
観光」と言っても、我々は「」なので、一般人が行く観光名所には行かナ~イのだ

まずは、JR彦根(ひこね)」駅から新快速電車に乗り、「京都(きょうと)」駅で下車。
(ボブちんは乗車後、即爆睡

ボブちんが京都駅のホームで列車を撮影しまくる。
JR西日本の通勤電車達なんてそうそう拝めナイので、さっきまで爆睡していた人間とは思えナイくらい動き回っている。(笑)

改札を出て、まずは最初の観光スポットへ…

そのまま駅ビルの長~いエスカレーターを登り、9階へ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2001
登ったぜぇ~ぃ。

もう1階が見えナイや。
エスカレータの関係で、最後の2階分くらいは階段を登る。

陽が当たる階段は、寝不足のカラダにはキツい…

そして、9階に到着ぅ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2002
ありますぅ~~~♪

鉄道模型 有り〼」の文字の通り、鉄道模型屋さんに寄るのだ
去年、大阪から移転して来たこのお店、2人とも初来店~

中に入ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2003
おぉ、いぇい

しゃれおつですなぁ~

大阪時代とは大違いだ。
早速、中堅の店員にクレームを付ける。

オラ「おぅおぅ、客に暑い階段登らせるんぢゃねーよ

すると、店員は顔を上げてこっちを見てビックリ顔で…

…館内のエレベータで来ればイイぢゃん

…お久しブリブリっ

予告ナシに訪れたものだから、超~ビックリされた。(笑)

ココは「カトー京都駅店」ッス
(「(株)ホビーセンターカトー」ではなく、「(株)カトー」(営業部門)の直営店扱いなんだねぇ…。ちなみに製造部門(工場)は「(株)関水金属(せきすいきんぞく)」と言う。)

いろいろハナシをしながら、店内を見学させてもらう。
…と言っても、かなり狭いが。

京都駅店になってから、店の広さがメチャクチャ狭くなった。
なので、展示会が出来なくなったために彦根で開催することになった次第。

相手は仕事中なので、ハナシもそこそこに切り上げる。

そして、次の観光スポットへ移動することに…

お次は「嵐電(らんでん)」に乗るのが目的だ
京都版の路面電車で、ヒジョーに風情があるのだ

ボブちんが「乗ったことがナイ」と言うので、ちょうどエェ~

京都駅からだと、地下鉄で移動して、嵐電との乗り換え駅に行くのがイチバン楽だ。

地図で見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2004
(2017年のグーグルマップより)
ルートの候補は2つぅぅぅぅ~~~~ん

…京都駅
…四条(烏丸)駅
…烏丸御池駅
…大宮(四条大宮)駅
…太秦天神川(嵐電天神川)駅
…帷子ノ辻駅(乗換駅)
…龍安寺駅(目的地)
…嵐電の嵐山駅
…阪急の嵐山駅
…桂駅

ルートは2通り。
①:
②:

①だと、京都市営地下鉄と嵐電だけでOKだが、嵐電は途中駅からの乗車になるので、混んでいて座れナイ可能性大。
②だと嵐電の始発駅から乗れるので座れるが、市営地下鉄と阪急電車に乗るので運賃が高い。

あと、「まさかのルート」として…
③:
というのもある。

あまりの遠回りルートで、時間もお金も掛かるが、紅葉の超混雑時にはかなり有効な移動手段だ。
(実際に秋に乗車して、空いていて楽だった)

チト判りづらいので、拡大して見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2005
(2017年のグーグルマップより)
こんなカンジどすえぇ~~~

…京都駅
…四条(烏丸)駅
…烏丸御池駅
…大宮(四条大宮)駅
…太秦天神川(嵐電天神川)駅
…帷子ノ辻駅(乗換駅)
…嵐電の嵐山駅
…阪急の嵐山駅
…桂駅

まぁ、まずは地下鉄に乗ろう。

駅ビルの1階まで降りて、さらに地下に潜る。
ホームに行くと、スゴイ混雑だ…
半数以上が外国人観光客ッス。

…コレでは京都市民もウンザリするわなぁ~

日常生活に支障をきたす混雑レヴェルだ。
普段の土曜日でコレでは、連休中は…

市営地下鉄なのに近鉄の車両に乗り、2駅目の「四条(しじょう)」駅で降りた。(地図の
ボブちんが「阪急も乗りたい」と言うのでね。

そして、接続駅の阪急烏丸(からすま)」駅へ移動。
駅名は違うが、同じ位置にある。

そもそも、この地上の交差点は「四条烏丸」と言う。
京都の交差点は、縦と横の道路名をつなげて言うシステム。

阪急の改札を通り、ホームに降りると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2006
きょうとれーーーーーーっ

何とっ目の前にレアな「京とれいん」がっ

しかも、ドアが閉まる直前だったので、ボブちんと「どうする乗っちゃえっ」と乗ってしまった。

種別は「快速急行」。
お隣の「大宮(おおみや)」駅は停まるのだろうか
(大宮で嵐電に乗り換えるので)

…まぁ、最悪「(かつら)」駅で降りられるだろう。

まさか大阪市内までノンストップという事はナイだろう…

発車後、すぐにアナウンスが。
次は桂に停まります

…あぁ、良かった。

でも大宮駅はアッサリと通過。

…あらら、まぢで「まさかのルート」になっちゃったよ。

京とれいんの車内は静かで快適
意外と乗車人数は少ない。

そして、地上に出てサックリと駅に到着。(地図の
(上の写真は桂駅で撮ったッス)

降りる直前に聞いたアナウンスは…
次は淡路に停まります

…降り損ねたらまぢで大阪だ。(@@;)/

快速急行、ヤヴァい

無事に降りられたので、嵐山線に乗り換えよう。

ボブちんはココでも写真を撮りまくっている。
ほらほら、急がないと
もう列車が来てるよーっ

地下道を通って、奥のホーム(1号線)に行くと列車が着いた瞬間だった。
人は多かったものの、無事に座れたッス

周囲を見ると、異様に韓国人観光客の姿が…
京都駅前は中国人が多かった。
…何か、国ごとに流行のスポットがあるのかな

涼しい車内でまったりしていたら、アッサリと「嵐山(あらしやま)」駅に到着した。(地図の

ゾロゾロと列になって駅舎を出て歩いていると、目の前に見慣れた光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2007
月を渡れーーーーーーーっ

超有名な「渡月橋(とげつきょう)」だ

今日はそれほど混んでいないねぇ~。
紅葉時は人も車も通行規制が掛かるッス。
(紅葉シーズン時の混雑の様子はこちらをクリック

橋を渡り、そのままテコテコ歩くと、すぐに嵐電嵐山駅に到着する。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2008
(2006年12月1日撮影)
ハデどすえぇ~~~

劇場かと思うくらいの外観が特徴ッス
ボブちんもビックリしていた。

お昼なので腹が減っていたのだが、このまま嵐電に乗ることに…

ちょうど電車が来たので、乗り込んだ。
始発なので席も楽々GET
(すぐに満席になったケド)

混雑で外の景色も見えナイので、涼しい車内でしばしマッタリ。
ボブちんは、電車に乗るとすぐ爆睡の繰り返し。

…この観光、意味無ぇ~んぢゃゃなくね

ほどなく、乗り換えの「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」駅に到着。(地図の
目の前に停まっている北野線の電車にいそいそと乗り換える。

…おっ、こっちはそれほど混まないねぇ~

それでも、外国人観光客が数組乗っている。
こっちのマイナーな路線にも乗っているなんて、最近の情報網はスゴいのぉ~。

電車はすぐに発車。

落ち着いて車内を観てみると、何か変なモノがあるのに気が付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2009
…何ぢゃい、こりゃ

横に貼ってあった解説によると、コレに座ると腹筋が鍛えられるそうで。

そして頭上にも…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2010
にぎにぎぃぃぃぃぃ~~~っ

吊革は「掴む」モノではなく、「握る」モノのようだ…

この車両、健康をテーマにした広告電車のようだ。

このニギニギは、外国人達にもウケていた

そして、やっとこさ目的地の「龍安寺(りょうあんじ)」駅に到着。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2011
やっと着いたぜぇ~~~~~ぃ

手前の車両が嵐電のオリジナル塗装。
最近は紫色一色に塗り替えつつある。

奥の車両は、神奈川県の江ノ電(えのでん)の色に塗られた特別車。
姉妹提携を結んでいるので、江ノ電にも嵐電塗装の車両がいるッス。

江ノ電カラーも撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2012
京都にいるのに気分は湘南~~~~

さて、目の前に修学旅行の中学生達がいっぱいいるので、空くまでプチ撮影タイ~ム

まずは、駅名板をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2013
びーななぁ~~~~っ

国際観光都市ゆえ、早期から駅ナンバーが導入されている。

そうそう、この駅名というかお寺の名前「龍安寺」は「りょうあんじ」と読み、「りゅうあんじ」ではナイのでご注意を
京都は歴史が長過ぎるので、難読な地名や名前が多い…

ちなみに、龍安寺は石庭が有名な世界遺産で、庭はこんなカンジっす。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2014
雅どすぅ~

お寺の境内は広いので、時間を掛けてぢっくりと見学してね

駅構内は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2015
シンプルぅ~~~~

この北野線は単線が多く、途中駅で上下列車がすれ違い出来るようになっている。

隣の「等持院(とうじいん)」駅は、奥の坂を下った所にあり、かなり近い。
2つの駅を統合してもイイんぢゃなくね」的な距離だ。

後ろに振り返ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2016
まがってまぁ~~~~~っす

この路線は帷子ノ辻駅からひたすらに坂を登って来ているカンジがする。
そして、この駅がイチバン高い位置にあるようだ。

学生達が進んで行ったので、我々も歩き出そう。

上の写真の小路を右に曲がる。
(ちょうど人がいる所ね)

この小路は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2017
そうそう、コレっす

懐かしいなぁ~~~

以前来た事があり、観光地とは違う静かな住宅街が気に入っていたのだ

龍安寺への参道なので、道の割にはお店が多い。
(営業しているかは別で)

途中で1回、左・右とカクカクッと曲がり、真っ直ぐ歩いていると、このような光景が目に入って来る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2018
いりぐちぃ~~~~

ココが龍安寺の入口だ。

だが、奥の人がいる所に街道「きぬかけの路」が横切っていて、バスや車で来た人達はこの門の事は恐らく知らないであろう…

その「きぬかけの路」まで行くと、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2019
フツーの道ぃぃぃぃぃぃ~~~っ

ちょうど車がいる位置が、1つ上の写真の奥の位置と同じッス。

ちなみに、奥の木々の向こうは「立命館」で、関西ではレヴェルの高い超有名大学だ。
道をさらに奥へ1Kmほど進むと、日本人なら知らない人はいない「金閣寺」様がいらっしゃる。

今回は龍安寺の中には入らナイので、さっきの駅の石庭写真で観光終了~~(笑)
ボブに世界遺産を見せても「豚に真珠」ぢゃ。 

…ってか、ホントの目的地はこの龍安寺のすぐそばだったのだ。

以前泊めてもらった知り合いの実家があるのだ~(笑)

まぁ、その本人はもう住んでいないので、コッソリと家の前を通り過ぎるだけに~
ボブちんにはその家を説明して、家の前で証拠を兼ねてコッソリ記念撮影(笑) 

ちなみに、こんな住宅街を歩いたッス。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2020
…ホンマの住宅地。(笑)

観光客が歩く所ではナイので、静か~~~に歩く。

昔の記憶を頼りに、奥へ進んで行くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2021
そうそう、この道だよ

この水路(小川)は龍安寺から流れ出ているらしい。(チト臭い…
突き当りが「きぬかけの路」だよん。

いったん「きぬかけの路」に出て、街道側から参道の門を観てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2022
こちら側もなかなか

心が洗われますのぉ~~。(ー人ー)

…では、戻ろう。(笑)

帰りは、行きとは違う裏道を通って駅まで戻ることに。

我々の歩く速さとほぼ同じ速度で、廃品回収の軽トラが1本隣の小路を併走していたのでチトうるさかったが(笑)、京都の一般住宅地を満喫して龍安寺駅に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2023
…暑いね。

この辺りは、京都駅周辺と比べると標高が高いので、冬の寒さは半端ナイそうだ。
…底冷えしますよ」と、知り合いのお父上に真顔で言われたのを忘れはしない。

ホームに行き、電車が来るまで再度撮影タァ~イム

先ほど降りたホームを撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2024
イイカンジぃ~

程良い「枯れ具合」が、よろしゅおすな

程なく、ホームに学生達がやって来た。

…あれさっきの中学生達ぢゃん

オラ達と同じ時間に戻って来たという事は…

龍安寺の中に入らなかったのね(笑)

中学生ぢゃぁ~、お金もそんなに持っていないしねぇ~。
お寺を5つくらい観たら、それだけで2000~3000円掛かるからね。

2つ先にある終点の「北野白梅町(きたのはくばいちょう)」から電車がやって来るのが、メッチャ良く見える。(笑)
…やっぱ近いよぉ~。

そして涼しい車内に入って、運転台のすぐ後ろに立つ(座れなかった)。
帰りは「鉄ちゃん」しようぜ~

嵐電の単線の駅は、上下方向で別のホームを使用しているようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2025
目の前にもホームっす

愛媛県の伊予鉄道もそうだったので、路面電車的にはコレが標準なのだろうか…
この方式だと、乗り間違いが発生しないからイイね

そして電車は、この周辺では超~有名な区間を走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2026
桜のトンネルぅぅぅぅぅ~~~~

両側が桜並木になっていて、春は桜の中を走る嵐電が観れるのだ
嵐電 桜のトンネル」で画像検索してみてちょ

鳴滝(なるたき)」駅に対向列車がいたので、撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2027
ココから先は複線のようだ。

でも、わずか1駅でまた単線に…

そしてJR山陰本線をくぐり、「撮影所前(さつえいしょまえ)」駅に到着~ぅ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2028
のりかえぇぇぇ~~~~ぃ

ココで、JR線に乗り換えることにした。

住宅街の道を歩き出すと、すぐ目の前をJRの列車が通過した。

…結構近いのね

すぐにJRの踏切に着いた。

カンカン、カンカン
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2029
…あぁ、京都行きが行っちゃった

踏切を渡り左に曲って、目の前にある「太秦(うずまさ)」駅へ…。

駅舎はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2030
Uzumasaぁ~~~~~~っ

さすが世界の観光地、「Uzumasa」の文字がデカい

オラ、これだけ京都に来ていながら、実は一度も太秦の撮影所を観た事がナイ…

改札口の発車案内を見ると、次の京都行きは約10分後か…

まぁ、それほど待たなくて済んだね

その間に通過列車もあるみたいだから、ホームに行って見ていよう

ホームに行くと、ほどなく通過列車が来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京都・嵐電に乗って龍安寺2017-2031
かいそくーーーーーーぅ

特急列車(「はしだて」)を期待したのだが、来たのは普通列車と同じ車両(221系)の快速だった…

下り線も同じく、221系がやって来た。

…とっきうが観たかったのにぃ~~~~

遠くのほうから普通列車のヘッドライトが近づいて来た。
来たのはやはり221系。

…まぁ、関東の人間からしたら貴重な乗車機会なのだが。

無事に座れたので、京都駅まで涼しい車内でマッタリ。
ボブちんはまたもやすぐに爆睡…

そして、まだ新しい鉄道博物館の横を通り抜け、京都駅に到着。

一周したでぇ~~~~~ぃ 

いやぁ~、暑かった

もう、さっさと彦根に戻ろうぜぇ~~~。
京都では食事せずに、すぐに新快速列車に乗り換えて彦根へ…
(途中の「野洲(やす)」駅止まりだったので、普通列車に乗り換えたケド

爆睡街道まっしぐらのボブちんを起こして、彦根駅に降りた。

鉄ちゃん」なのに、列車内では全て爆睡してたって…

ただ今16時過ぎ。
とにかく腹が減ったので、開いている居酒屋に行こう
いったん、駐車場に停めてあった車に戻って、お宿に持って行く荷物をGET。
そのまま駅前の居酒屋に突入しましたとさぁ~♪  

お宿は「米原(まいばら)」駅前の東横インなので、彦根駅からは近江鉄道に乗ろう
JR線のほうが安くて速いけど、おーみ君に乗らないでどーする

飲みながら「今日の行動は相変わらずバカだったねぇ~」と反省会(笑)

でも、楽しい一日だった

---------------------------------

…まぁ、こんなカンジで京都のフツーの街を楽しみましたとさぁ~~~

さぁ、飲んだし、お宿へ行こぉーーーーぅ

つづき「近江鉄道ちょい乗り旅 2017初夏」はこちらーーっ!

| | コメント (2)

2017年7月10日 (月)

旅日記 ~「一枚の写真から・通天閣と園児」2011~

今回はサックリと。

2011年12月、関西を旅した時に、大阪「通天閣(つうてんかく)」横の「スパワールド」に泊まった。
翌朝9時、チェックアウトしてまだ人のいない通天閣本通商店街(恵美須町)を歩いていると、目の前にアヤシゲな光景が…

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
一枚の写真から・通天閣と園児2011-9901
ぢぇいわいーーーーーーっ

何ともムチムチしたJY(笑)が数人…

しかも、イチバン右には本物の幼稚園児(女児)もいるではないかっ
(右のムチムチコスプレJYの娘か

さらに、手前で撮影しているオッサンも「いかにも大阪」というキャラクターだし…

他の日には……裏道で、ダンディなおじさんとエラが張ってヒゲ面のガタイの良いオカマちゃんが、腕を組んで歩いていたし…

う~~ん、ツーテンカクの朝は侮れナイ…

| | コメント (0)

2017年1月16日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その1 旅立ち~

「その5」はこちら)(「その10」はこちら)(「その15」はこちら)(「その20」はこちら
(全22回シリーズ)

2016年12月3日10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7101
立つんだ、ジョーーーーーーーっ

初めて松山城に立ったぜぃ…。

-----------------------------

事の初めは10月頃…

松山在住のブログ仲間とつぶやき合っていた時に、「そういえば、松山って10年前に行ったきりだなぁ~」と、ポツリと言ったら…

んぢゃ、来るいつ来るあたし休み取るから~」と、お返事が。

そんなやり取りをしていたら、アッと言う間に行くことに決まってしまった

…まぢッスか

まぁ、決まってしまったモノは仕方がナイ。(笑)

12月3日(土)~5日(月)に、ちょうど10年ぶりの松山詣でをすることに。

東京からどのルートで攻め込もうかいろいろ研究したが、時間との兼ね合いで、行きは素直に新幹線+特急の定番コースにした。
(行きの切符は、11月3日に自動券売機でサックリ購入)

…んで、11月5日(土)。

1ヶ月前なので、朝からJRの駅へ帰りの切符を買いに行った。
(指定券は1ヶ月前の朝10時から予約開始なのだ)

さて、松山は一体どこにあるのかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7102
(2017年のグーグルマップより)
最果ての地だ。(笑)

…東京
…岡山
…高松
…松山
…函館

東日本の方々に判り易く説明すると、東京~松山間は、東京~函館間にほぼ匹敵する。
新幹線で気軽に行けるので錯覚しやすいが、ホッカイドーへ行くのと変わらナイのだ

行きは、「岡山(おかやま)」駅で在来線特急に乗り換える。
(広島・尾道辺りから船やバスも考えたんだけどねぇ~

帰りは、特急(松山→高松)+寝台列車「サンライズエクスプレス瀬戸」(高松→東京)とシャレ込んでみた
3年ぶりのサンライズだ

行きに乗ろうかとも考えたが、金曜夜なので予約が難しいのと、土曜に松山に到着する時間が朝一の「のぞみ」とわずか数時間しか変わらなかったのでパスした。
(実は、帰りも松山発は最終「のぞみ」(東京行き)に乗れる列車と同じなんだけどねぇ…

10時過ぎ、JRのみどりの窓口で、おねぃさんに「サンライズ瀬戸」の予約を書き込んだ紙を渡すと…

はっサンライズっ

と、緊張した顔立ちになって、パカパカと端末を操作しだした。

…そりゃそうだ、今や「プレミアムチケット」だからねぇ~。

まぁ、月曜夜の出発なので、すぐに満席になるとは思っていなかったのだが…

カワイイおねいぃさん、早速寝台を押さえてくれた。

…だが、何か違和感が…

念のため、「禁煙ですよ…ね」と聞いたら…

…「はっ禁煙っ

と、急いで指定を取りなおした。

…アッブネ~~~っ

タバコ臭い部屋に閉じ込められては、翌日もずっとタバコの臭いを身にまとって仕事をしなければならない。
(結果的には、出社前にいったん帰宅出来たが)

おねぃさん、再度パカパカ打ち直して、乗車券と一緒に発行してくれた。

そして、明るい声で「お待たせしましたぁ~」と一言。

カウンターの上にまずは乗車券を置いて、「12月5日開始の高松→東京ですね」と一言。
続いて…

寝台券も高松~東京で、11月5日………キャーーーーーっ

パカパカパカパカっ

おねぃさん、サンライズだからって慌てなくてイイから。

…今夜までに高松駅に行ける自信はナイ。(笑)

速攻、12月5日の指定券に取り直して、何とか無事に解決
もしコレが12月2日(金)の行きの切符だったら、パカパカ打ち直しているうちに満席になったかもねぇ~。

あぁ、ホッとした

往復で、諭吉がグループで去って行ったぜぃ… 

コレで往復の足が確保出来たので、後は当日を待つのみ
(帰りの松山→高松間は、その時のノリで決めることに)

-----------------------------

…んで、当日。

ひさっさびさの早起きさんだ

いつもは9時頃に起きているので、4時半起きはツラい…

5時半に家を出て歩いていると、運よくタクシーがやって来た。

乗ってしまえぃ

タクシーに乗れたおかげで、サックリと駅に到着出来た

そして、切符を自動改札機に通して、ホームに上がる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7103
まだ日が出てねーよ。

ちょうど6時、冬なのでまだ日が出ていない。

早朝は快速電車も走っていないので、各駅停車でチンタラと東京駅へ向かう。

東京駅なう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7104
にぎやか~~~~~

まだ7時前だって~のに、何で新幹線は10分おきに走っているワケ~ 

博多(はかた)」行きが早朝から20分おきというのも、よく考えれば恐ろしいこと

オラの乗る列車は、左の真ん中に表示されている「のぞみ9号」(7:10発)だ。

今年は「こだま」をメインに、少しだけ「ひかり」に乗る生活をしていたので、久々の「のぞみ」ちゃんはワクワクする(笑)

ホーム上はかなりの混雑だ。
特に買い込むものもナイので、待合室に避難しよう…

ホームを歩いていると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7105
やっと日が出て来たッス

奥は東京湾で、この方向に真っ直ぐ行くと「東京ネズミーリゾート」がある。

しばらくして、「のぞみ9号」ちゃんがやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7106
おはぁ~~~~

…まぁ、何だってこんなに人がいるんだ
朝ラッシュ並みだよ。

ドアが開いたので、車内に入る。

そして、指定された席に座る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7107
11号車ぁ~~~~~っ

何とも珍しや、11号車ではナイかっ
この11号車は、色々な設備がある関係上、座席(客室空間)が他の車両の半分くらいしかナイのだ。
なので、ちょっとしたコンパートメント(小部屋)気分になるッス

まぁ、岡山駅での乗り換え切符で指定したので、その辺が考慮されているのかもしれない…
(11号車は階段の近くに停まる)

実は、岡山駅での乗り換え時間は、わずか8分しかナイのだっ

いくら在来線ホームが近いとはいえ、コレは無理があるんでないかい
のぞみ」が遅れたらどーすんのさ足を怪我していたらどーすんのさ

みどりの窓口で予約すれば、1本前の「のぞみ7号」でもOKだったのかもしれない。
でも、券売機で買ったため、乗り継ぎ割引の列車が固定されていて変更が出来なかったのだ…
(新幹線と特急に続けて乗ると、特急料金が2割引きになる)

まぁ、とにかく、7時10分に列車は定刻通り発車した。

あとは岡山駅までのんべんだらりと過ごすだけだ。

…寝過ごさなければね。

いつもの海側の「」席を指定したので、朝日を浴びながらまったりと過ごす。

そして、お約束の小田原~熱海間で、窓にへばりついて撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7108
日の出だねぇ~~~~

昔、東海道線を走っていた、朝一番の「東京発静岡行き」に乗った以来の朝やけだ
(ちなみに、この場所の昼間の光景はこちらをクリック

2016年に通い慣れた「三島(みしま)」「静岡(しずおか)」「豊橋(とよはし)」というへっぽこ駅はアッと言う間に通過し、列車は「新大阪(しんおおさか)」駅に到着した。

隣のホームには…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7109
さくらたぁーーーーーーーん

九州新幹線の「さくら」が、鹿児島から到着したところだった。

未だに慣れナイのだが、新幹線って、函館から鹿児島まで走っているんだよねぇ~。

九州新幹線も乗ったことがあるけど、まさに10年前に松山(というか屋久島)へ行く時に「つばめ」として暫定開業区間を乗っただけだからなぁ~
時代は変わったモノよのぉ~(笑)
(2006年当時の鹿児島の日記はこちらをクリック

…さぁ、ココから岡山まではあと少しっ

車窓の景色もトンネルだらけになるので、なおさら寝ないようにしないと…
山陽新幹線の乗り心地は、東海道新幹線とは比べ物にならないくらい揺れなくて快適なのでね
(山陽新幹線の方が新しくて高規格)

神戸の辺りの長いトンネルを抜けると、アッサリと岡山駅に着いてしまった。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7110
山陽新幹線、快適ぃ~~~~~

さぁ、ココからが戦争ぢゃーーーーーーっ

乗り換え時間はわずか8分
荷物も大きく&重くナイので、慌てる必要はナイ。

だが、ちんたら撮影等をしていると、置いてきぼりは必至だ

この集団の中の何割かも乗り換えるらしく、階段部分では軽く殺気立っている。
まぁ、駅員さんも毎日の事なので、その辺は考えられて対処してくれるだろう…

階段下の目の前にある新幹線の改札を出て、10m程先の在来線ホームへ降りる階段へと急ぐ。
コンコースのお土産物屋等に立ち寄る時間は一切ナイ。

ホームへ降りると、ちょうどこれから乗る特急「しおかぜ7号」がホームに入って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7111
間に合ったぜぇ~~~~ぃ

ほどなくドアが開き、ぞろぞろと車内へ入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7112
入る前に何とか撮影~~~~

車内に入り、指定された席に着く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7113
みんなバタバタだっ

全員が座るかどうかの頃に出発時間になった。

…ぜーーーーんぜん時間ナイぢゃん

周りの人達も「切符を買う時に「走らないと間に合わないかもしれない」って言われたぁ~」とか話し合っていた。
乗り換え組のみんなの表情に余裕はナイ。

だが、車掌さんからこんなアナウンスが…

対向列車が遅れているため、出発時間が8分ほど遅れます

…倍の時間ぢゃねーーーーかっ

合計16分ありゃぁ~、もっとのんびり乗り換え出来たよっ
コンコースで駅弁やお茶も買えたよっ
(この先の路線は一部単線なので、よく遅れるのだ)

この後の列車は、乗り換え時間が15~20分くらいあるので、この列車だけがタイトなのかもしれない。

とにかく、乗り換えも無事済んだので、ちょっとホッとした。
もう寝過ごしも何も関係ナイ

改めて、自分の席の周りを見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7114
ドーーーーーーーゴっ

木目の鮮やかな座席のテーブル部分に、これから行く松山の名所「道後温泉(どうごおんせん)」と、観光列車「伊予灘ものがたり(いよなだものがたり)」の写真があった。 
他の座席には、別の四国の名所がいくつかランダムに貼られている。

この特急列車は、JR四国の車両(8000系)なのだ

いやぁ~~~、ホントに四国に行くのね

バタバタだったので、やっと実感が湧いて来た
オラ的には、岡山辺りではまだ「遠くに来た」と感じナイのだ。

全員が席に着いて、車内が落ち着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7115
今回も周囲は女性ばっかり

今日の旅、不思議と隣には誰も座らず、前後と通路の向こうには女性が多いという現象が…
(結局、東京から松山まで隣は空いていた

いつもながら、女性に囲まれて旅をするという至福のひと時
オッサンは、臭いし生理的に嫌な音(歯の隙間に詰まった食べカスをクチャクチャ取る等)を立てるのでキライだ

指定席は満席に近い状態だ。

…四国の特急って、こんなに混んだっけ

まぁ、東京~大阪から来るにはちょうどイイ時間の列車なので、人気なのだろう。
意外と自由席はガラガラかもしれない…
(さすがに、調べには行かなかった)

発車まで、ホームを眺める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その1・旅立ち-7116
あぁ、模型で観たことがある特急車両だぁ~

岡山はJR西日本独特の車両が多いので、いろいろ見てみたいのだが、さすがに今日は時間がナイ…
せめて、隙間から見える車両達だけでも見ておこう。
(この先、すぐにJR四国のエリアになってしまうのでね)

ホーム上には、明らかに「鉄ちゃん」と思われる「大きなお友達」が、結構な割合いでいるのに気が付いた。

青春18きっぷ」は来週から開始なんだけどなぁ…
単純に、一大ジャンクションの乗り換え駅だから多いだけか

さぁ、そろそろ出発のようだ

わくわく

わくわく

つづき「行くぞ!松山2016冬 その2」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2016年11月10日 (木)

旅日記 ~「秋の京都」2006~

先週の「特攻野郎Bチーム」の展示会の後片付け(サイトへの展示会画像のアップ等)で全く時間が無くなってしまったので、今回も過去のおさしんで許してね~~っ

今回は「秋の京都」のおさしんで、はんなりしていただこう
脳内観光してね

まずはコレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
秋の京都2006-9501
(2006年12月1日撮影)
日本の家屋ーーーーぅ

嵐山(あらしやま)」の奥の光景ッス。

昔話に出て来る家みたいですな
この周囲をテコテコ歩くのがオススメ。

お次は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
秋の京都2006-9502
(2006年12月1日撮影)
と緑ーーーーっ

モミジと竹が見事なコラボの光景だ。
嵐山の「竹林の小径(ちくりんのこみち)」の手前にあるッス。

最後はコレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
秋の京都2006-9503
(2006年12月1日撮影)
お見事っ

コレは「宝筐院(ほうきょういん)」の紅葉ッス。

みんなコレを観に来ているので、周囲は大混雑さぁ~~

この当時の詳細の日記はこちらをクリック

---------------------------------

また新ネタを仕入れる旅に出る予定なので、楽しみに待っててね

| | コメント (4)

より以前の記事一覧