Bトレ日記 ~「ワサビ抜きの寿司とワサフ抜きの荷物はありえなーい!」の巻~
久々に車両のおハナシを♪
今回は「ワサフ8000」という車両だ。
この車両、見た目は貨車なのだが、実際も貨車なのだ。(笑)
だが、貨物列車に連結されることはほとんど無く、いつも客車列車(20系寝台)や荷物列車に連結されて走っていた。
同じ仲間に「スニ40」系列がいる。見た目もかなり似ている。(…っていうかソックリ)
だが、彼らは名前で判るとおり「客車」なのだ。見た目はどう見ても「貨車」なのに…。
コレについて語ると泥沼にハマるので、そんなメンド臭いことはしない★(笑)
詳細はこちらをご参照くだされ。
さて、本題。
ナゼ作ろうとしたか?
…それは全くもってのナゾである。(笑)
いや、荷物列車の車種にバラエティーが欲しくなって作っただけ。
しかも、ものすごく手軽に作ろうと、かなり手を抜いた「タイプ」になっている。
まぁ、Bトレだから構わないっか★
お子様の時、東海道線に乗っていたら、コイツが連結されたEF58牽引の「汐留(しおどめ)」駅行き荷物列車と抜きつ抜かれつの競争劇に遭遇した。
平塚辺りで一駅ごとに追い越し追い越されるので、何度も列車全体像を拝めた。
それにすっかり興奮してハマッてしまったご幼少のオラ、それ以来「お荷物列車」が大好きになってしまった♪
…何てシブいお子ちゃまだったのだろう。(笑)
結構それっぽいでしょ?
では細部を見ていこう。
まず、ベースになった車両は、Bトレ純正品の「ワキ5000」。
それの側面扉1枚分を切り取って、そこに同じくBトレの「コキフ」の車掌室部分を接着しただけのモノだ★
大掛かりな加工は一切していない。
それゆえに、アップで撮影されると思いっきり改造のアラが…
最初に屋根から。
タネ車は屋根が「へ」の字状に折れ曲がったタイプのモノ(ワキ5000)を使用する。
ワキ1000とかだと、屋根がまるいので使用できない。
中間の2ヶ所にガーラント形ベンチレーターを接着。
私はKATO製のパーツ(1号お召し編成用)を使用。
つづいて、気になる接合部分を♪
屋根板と側面の銀色の部分は、製品のまま。
銀色の扉1枚分を切り取ったので、そこにコキフの車掌室を移植する。
長さと位置が大体揃うように削り、接着剤で接着。
銀色の扉との接合部分と、おシリのおデコの(屋根板との接合)部分に隙間が出るが、気にしないでそのまま接着しよう♪
上手くくっついたら、スキマを埋める。
銀色の扉との部分には、細い帯状のプラ板を、デコ部分には薄い紙を上から貼った。(赤い矢印部分)
この時に、一緒にデッキ部分にある(扉横の)窓も、紙を貼って埋めておいた。(黄色い矢印部分)
では、つづいてデッキ部分を。
デッキの床は、ワキ純正の床板をそのまま使用。
見える部分だけ青く塗装した。
テールライトの部分はコキフのものを加工して接着。
一応、車体の裏側もご覧いただこう。
接合部分に大掛かりな改造跡もナイでしょ?
とってもカンタンに加工したのだ★
今回は窓が大きいので、内側から透明塩ビ板を貼って窓ガラスを表現。
こうして接着剤で組み立ててれば、「ワサフ8000タイプ」の出来上がりぃ~~♪
(車体自体は純正のままなので、床板の固定に接着剤は不要)
塗装は…確か、組み立てる前のバラバラの状態のときにスプレーしてしまったような…。
側面は「銀色」で、屋根と妻板と車掌室部分は「青15号」。
ただ、今回は青15号ではなく、GMスプレーの「青20号」を使用した。
だって、GMの青15号、暗過ぎるんだモン…
塗料が乾いたのち、側面の扉下と床板(デッキ)に青を筆塗り。
車体の各パーツを接着し、スキマを塞いだら、その部分(紙とプラ帯)にも青を筆塗り。
…そんな順番だったと思う。確か。
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さぁ、ワサフは出来た♪
では早速「お荷物列車」を再現しよう!
まずは仲間を集めないと…
「スニ40」「スユ44」「ワキ8000」「ワキ10000」…どれでもえぇ。(笑)
見た目は全部一緒だ★
コレは「特攻野郎Bチーム」の「たかし」氏の改造作品。
KATOのワム80000を塗り替えて床板と台車を交換したもの。
本人曰く「ワキ10000」とのこと。
あとは茶色い「マニ60」なんかも揃えると…
こんな顔ぶれになる♪
マニ60はこのブログに改造記事が載っているので、興味のある方はこちらをご参照あれ♪
(青い「マニ37」なんかも欲しいねぇ~。材料はキープしてあるので、今年こそは作ろう。(笑))
…で、ジオラマに置いてみた♪
お荷物列車全盛期の、東海道線「富士」駅付近…みたいな。(笑)
まぁ、とにかく「静岡」っちゅうイメージ★
カッコイイずら♪♪
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