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2026年3月22日 (日)

プチ旅日記 ~「ちょいとレアなお姿です。京急大師線産業道路駅」2019春~

今回は、画像フォルダを漁っていたら、昔のちょいとレアな画像が出て来たのでご紹介しよう

場所は、神奈川県川崎市にある、京急大師線の「大師橋(だいしばし)」駅だ。

大師橋駅はどこにあるのかと言うと…

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1001
(2026年のグーグルマップより)
の位置だよん

…京急川崎駅
…川崎大師(平間寺)
…東門前駅
…大師橋駅(旧:産業道路駅)
…大師橋
…産業道路
…羽田空港

地図の真ん中を流れるのが「多摩川(たまがわ)」で、東京都と神奈川県の県境になっている。

多摩川から上半分が東京都大田区で、住宅と小さな町工場がたくさんあり、右端には羽田空港がある。
地図のが、空港の敷地のはじっこ部分だ。

多摩川から下半分は神奈川県川崎市川崎区で、住宅と大きな工場がある。
右端を更に行くと「東京湾アクアライン」になり、海上の「海ほたる」や千葉県の木更津(きさらづ)方面に行ける。

京急大師線は、川崎区内だけを走る短い路線で、途中には超有名な川崎大師がある。(地図の
まぁ、お大師様への参拝の為に造られた路線なんだけどね

その大師線の、終点の1つ手前にある大師橋駅が、今回の舞台だ

時は2019年4月9日

ちょうど7年前になるねぇ~。

今まで地上を走っていた線路が地下に潜ったので、川崎大師へのお参りを兼ねて観に行った次第

1つ手前の「東門前(ひがしもんぜん)」駅(地図の)から、大師橋駅方面を眺めてみると…

こんな感じね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1002
(2019年4月撮影)
景色が激変~~~~~~~~~~~っ

今までは田舎臭い都会のローカル線だったのが、急に近代的な今どきの路線になった感じだ

まだ地下に潜りたてなので、周囲の工事は完了していない。

列車はこの地点から滑らかに地下に潜り、あっという間に大師橋駅に到着する。
(大師線は、ほとんどの駅間が短いのでね)

駅に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1003
(2019年4月撮影)
全く違う駅ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

地上時代とは全く違い、まるで別の駅のようだ

列車はすぐに発車した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1004
(2019年4月撮影)
バイバイキィィィィィ~~~~~~ン

…と言っても、終点の「小島新田(こじましんでん)」駅はすぐ近くで、この列車もすぐに降り返して来るので、すぐに再会出来るのだ

列車が去ったので、ゆっくりと駅構内を観てみよう

この場所から、後ろに振り返ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1005
(2019年4月撮影)
ここはどこだぁぁぁぁ~~~~~~っ

…オラは今、本当に大師線に居るのか

もしかしたら、空港線の「天空橋(てんくうばし)」駅(地図のの位置)に居るので…は

でも、ホームの長さが4両編成分しかないので、明らかに大師線である事は間違いない。

線路の周囲に柱が無いから、すごくスッキリとした広い空間に見える

地上時代と比較する為に、駅名板と一緒に撮ってみた。

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1006
(2019年4月撮影)
いい感じぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

…よし、これで証拠は残ったぞ

…あれちょっと待て!!

…と思った方、さすがだねぇ~

地元の方か京急好きでないと、この写真の「違和感」に気が付かないだろう。

何が少し変なのかと言うと…

今居る駅は「大師橋」駅だよねぇ~。
みなさんも、今から大師橋駅に行ってホームに降りると、全く同じ光景が見られるはず~。
(あっ、ホームドアは付いているねぇ…)

でも、写真の駅名板を見ると……「産業道路(さんぎょうどうろ)」駅になっている。

…駅名が違うぞ。

そう、実は昔の駅名は「産業道路」駅だったのだ

地上時代は産業道路駅で、地下化に伴って「大師橋」駅と変更された。
ただ、名称変更と地下化の時期が少しずれたので、「地下に潜った産業道路駅」が僅かな期間だけ存在したという訳。

地下化が2019年3月3日で、駅名変更が2020年3月14日なので、たった1年間だけの貴重なお姿なのだ

駅名板を近くで見ると…

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1007
(2019年4月撮影)
激レア画像ぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

この駅名板は、わずか1年間しか使用されなかった。

この板を取り付ける(制作する)時からすでに「すぐに駅名が変わる」とみんな判っていたので、オラも「もっと仮設の感じでも良かったのではないか」と思っていた。

でも、全くの新品の駅に紙っぺらの駅名を張っただけでは、さすがにねぇ…

…それにしても、よく撮影しておいたね、当時のオラ。

えらい子ちゃん(笑)

では、駅の外へ出よう

地上時代は、ホームのはじっこが改札だったのだが、今は地下なので地上へ這い上がらないといけない…

地上への出口を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1008
(2019年4月撮影)
産業会館~~~~~~~~~~~~っ

あまりにきれい過ぎて、産業道路駅と言うよりも、どこかの大きな産業会館にいるようだ。(笑)

昭和中期の雰囲気丸出しだったレトロな駅が、こんな近代的な設備になるなんて…

…驚きですわ

地上に出た。

改札口は、この時点では地上時代のままなので、そこまでの仮設の通路が延々と伸びている。

こんな感じね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1009
(2019年4月撮影)
白い世界ぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

地上の仮設時代(地下化工事に伴って、ホームが少し奥にずれていた)の設備と通路が、そのまま使用されている。

1ヶ月前までは、右側の壁の裏を列車が走っていた。

壁の隙間から、線路があった場所を眺めると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1010
(2019年4月撮影)
まだ残っているぅぅぅ~~~~~~っ

線路がまだ撤去されずに、残っているねぇ~。
その上に、仮設の地下への通路が造られたようだ。

地上のホームも、まだ残っていた。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1011
(2019年4月撮影)
絶賛解体中ぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

とりあえず、屋根は撤去された感じだねぇ~。
完全撤去までは、まだしばらくはかかりそうだ。
(これは下りホームね)

ちなみに、地下化工事中の地上ホームは、こんな感じだった。

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1012
(2018年6月撮影)
至ってシンプルぅぅぅ~~~~~~っ

これと言って特徴の無い、ごくごく平凡な相対式ホームの駅だった。

この当時も、駅名板と列車を「証拠写真」的に一緒に撮っておいた。

こんな感じね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1013
(2018年6月撮影)
時代が判るぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

こういう組み合わせって、当時の様子が良く判るよね

列車も、ごく一般的な車両を撮っておけば、「あぁ、この車両によく乗ってたよねぇ~」と、懐かしく感じられる。

この時は、歩き過ぎて疲労度MAXだったので、まともに撮れていないねぇ…
(この日の大師線踏破の日記はこちらをクリック

この時は、ホームと改札口がかなり離れていた。

以前は改札口のすぐ隣にホームがあったのだけど、線路の配線を変更する都合で、川崎寄りに移動してしまったのだ。

なので、改札口横の踏切からホームを眺めると、こんな感じだった。

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1014
(2011年1月撮影)
遥かなる道ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

…遠いよね。

ポイントが挿入された分だけ、ホームが奥にずれてしまったのだ…

地下化直後の時点では、こんな感じになった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1015
(2019年4月撮影)
面会謝絶ぅぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

完全に閉鎖されて、工事現場と化してしまった。 [ ]

ここからそのまま後ろに振り返ると、こんな感じ。

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1016
(2019年4月撮影)
ただの道路ぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

大師線名物の、このだだっ広い道路を横切る踏切があったのだが、ご覧のとおりに「普通の道路の一部分」となってしまった。
線路があった部分は、完全にガードレールで塞がれている。

踏切があった時代は、こんな感じね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1017
(2018年6月撮影)
遮断機まつりぃぃぃぃ~~~~~~っ

道幅が広いので、遮断機の棒(遮断桿(しゃだんかん)と言う)が、いっぱいニョキニョキ生えている。

さらに以前は複線で、目の前の遮断機と警報機の間の黄色と黒の柵の部分にも線路(上り線)があった。

ちなみに、この広い道が「産業道路」と言い、駅名の由来になった。(地図の

現在の駅名の由来となった「大師橋」は、この写真で言うと左側のすぐ近くにある。(地図の
多摩川に架かる大きな橋で、天気の良い日は見晴らしが良くて、歩くと気持ちが良い
橋を渡ると空港線の「大鳥居(おおとりい)」駅があるので、両駅間を散歩してみるのもお勧めなのぢゃ

この場所からほんの少し右にカニ歩きすると、こんな場所がある。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1018
(2019年4月撮影)
バスタ産業道路ぉぉぉ~~~~~~ぅ

産業道路駅前のバス乗り場だ。

昔はこの出入口部分にも建物があったのだが、完全に立ち退いてバス乗り場が出来たようだ。

今となっては、この「産業道路駅前バス乗り場」の表示も、懐かしい物になってしまったねぇ~。

バスの出口部分と踏切の跡地は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1019
(2019年4月撮影)
今も昔も注意しろぉぉぉぉ~~~~ぅ

産業道路上に大きく「左からバスが出ます。ご注意ください」と書かれている。

この鉄骨は、昔は踏切の警報機がいくつも付いていて、大型のダンプやトレーラー等の運転士からも解り易いようになっていた。
列車が来ると、光りまくりよ

列車が来ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1020
(2018年6月撮影)
カンカンカンカぁぁぁ~~~~~~ン

…もうね、ちょっとしたイベントだったよね(笑)

この大師線って、何気に運転本数があるので、この踏切はよく閉まるのだ。
なので、警報機が鳴ると、人も車も「それぇぇぇぇ~~~~いっ」と急ぐ。
まぁ、4両編成なので遮断時間はそれほど長くは無いから、極端には慌てないけどね。
(列車の速度は、ちょいと遅めだけどぉ~)

これだけの大街道をしょっちゅう塞いでしまうので「早々に立体交差化するべきだっ」と、地下化工事が先行して行われた次第。
本当は、大師線は全線地下化する予定だったのだが、川崎市の予算が無いために中止となった。
まぁ、ここと川崎大師駅両脇の踏切だけ立体化すれば、とりあえずは渋滞しないからねぇ~。

余談だが、ここに写っている車両はレアな物で、1500形の「京急120年の歩み」号と言う列車だ。
期間限定で、開業当時から現在までの車体の塗装を再現した編成で、1両ごとに時代が新しくなっていくラッピングが施されている。
この先頭車両の塗色は、京急では一般的なのだが、通常の1500形では存在しない、非常にレアな物なのだ
(通常は、最初から3枚目の写真に写っていた、赤い車体に細い白帯ね)

この説明を書いておかないと、10年もしたら「あぁ、1500形もこの塗装だったんだぁ~」と誤解してしまう若者が増えてしまうかもしれないからね。
過去の鉄道写真を載せる時って、結構こういう解説も大事なのよ

京急120年の歩み」号と産業道路駅については、こちらの日記も併せてお読みくだされ
(同じ写真が出て来るけどね

地下化で列車が来なくなってからは、バスがニョッキリと顔を出す。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1021
(2019年4月撮影)
豪快に曲がりますぅぅぅぅ~~~~っ

…結構車線を塞いで曲がって来るねぇ…。

今も昔も、ここからは何かしら飛び出して来る訳だ(笑)

車や自転車で通る時は、注意しようね。

おっしゃこれで「地下の産業道路駅」を堪能したぞ

最後に、東門前駅から地下に潜る場所の、景色の移り変わりをご紹介しよう

まずは、工事が始まる前の、のどかな昭和の雰囲気が残る2005年当時のお写真をば。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1022
(2005年10月撮影)
鉄塔まつりぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

昔の大師線は、線路上に東京電力の送電線があった。
関東の私鉄では比較的よく見られた光景で、オラの地元の西武新宿線もそうだった。

立っている場所が東門前駅の構内踏切で、奥が産業道路駅だ。

右の東門前小学校と左のローソンが、比較の目印ね

そして、地下化直後の2019年の春が、こんな感じね。

ほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1023
(2019年3月撮影)
ちょっとスッキリぃぃぃ~~~~~っ

上空の送電線が無くなり、線路も地下に緩やかに吸い込まれていくので、何となくスッキリした感じがする。

右の東門前小学校も、きれいになっているねぇ~。

そして、線路周りの工事も終わった2024年の夏が、こんな感じね。

ほれほれほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線「産業道路駅(大師橋駅)」2019春-1024
(2024年7月撮影)
かなりスッキリぃぃぃ~~~~~~っ

だいぶきれいになったよねぇ~

構内踏切が残る、昭和中期で時が止まっている東門前駅とのギャップが凄い
ローソンから奥が令和で、手前が昭和30年代(1960年頃)ね。

まるで、鉄道模型の分割式レイアウト(ジオラマ)をつなげたようだ。(笑)

こういう「境目」って、面白いよね

ふぅ、楽しかった

最初は、簡単に地下の産業道路の駅名板だけを日記に載せようと思っていたのに、長々と解説しちゃったねぇ…

まぁ、これも10~20年もしたら「貴重な日記」となる事でしょう

ではではぁ~

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