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2024年12月16日 (月)

お散歩日記 ~「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋~

晩秋と言えば「紅葉」だよね

でも、今年は地球温暖化のせいか、紅葉が少し遅いような気が…

最近は貧乏なので、紅葉の有名な観光地に行く事が出来ないので(外国人観光客が多過ぎるというのもある)、日常歩いている場所で紅葉を楽しんでみた
東京23区内の、ごく普通の街なかにも、隠れた名所があるのだ

…という訳で、今回は東京都中野区で観た紅葉をご紹介

今回の場所は、西武新宿線の「沼袋(ぬまぶくろ)」駅の北側だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・中野「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋-1001
(2024年のグーグルマップより)
の位置ね

のすぐ下(南)に沼袋駅があり、さらに下にはJR中野(なかの)」駅がある。

中野駅まで歩いて行っても20分ちょっとの距離(約2Km)で、ちょうど良いお散歩コースだ

このの場所にはお寺が多く集まっているので、住宅地なんだけど、非常に静かで緑豊かな空間となっている。
オラも子供の頃から歩いていて、お気に入りのスポットだ

ここの紅葉はきれいなので、時期を狙って撮りに行った次第。

…と言っても、移動中に「あっ今撮っておこう!!」と、慌ててへっぽこスマホで撮ったので、画質が少々霞掛かっているのはご容赦を。(笑)

まずは、の場所にあるお寺「久成寺(くじょうじ)」から。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・中野「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋-1002
そうだ 東京都、行こぉぉぉ~~~う

見事でしょ

これだけの絶景であれば、わざわざ新幹線に乗って激混みの京都まで行く必要は無ぁ~い

東京都(ひがしきょうと)で充分だ(笑)

久成寺は日蓮宗のお寺で、1607年(慶長12年)に牛込弁天町(今の東京都新宿区弁天町ね)で開山された。
その後、1911年(明治44年)に、今の場所に移転したそうな。

道路から少し奥に引っ込んでいるのであまり目立たず、子供の頃から印象は薄かった。
隣の「明治寺(めいじでら)」の方が有名なので、お寺の名前を言っても知らない地元民も多いだろう…

でも、紅葉の季節になると、ご覧のように最高のビュースポットになるのだぁ~よ

…もうこれで京都に行かなくていいや。(笑)

この場所から右側を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・中野「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋-1003
全ての道は鎌倉に通ずぅぅぅ~~~っ

まるで、鎌倉の裏道にいるような雰囲気でしょ

右側は住宅地で、左側はお寺だ。
手前の、柵が異なっている所辺りがお寺の境目だと思われる。
手前が久成寺で、その奥全てが明治寺だ。

では、奥の曲がり角まで行ってみよう。

この場所から左側を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・中野「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋-1004
黄色いじゅうたぁぁぁ~~~~~~ん

イチョウの葉が地面いっぱいに落ちていて、見事な黄色い絨毯(じゅうたん)となっている

奥に見える黒いビルが、中野駅前にあるNTTのビルだ。

この明治寺の部分までが高台なので、端っこに立つと見晴らしが良い

ちなみに、「中野サンプラザ」は、NTTビルの左側に建っている。
この場所からだと、見えないねぇ…
もうちょっと奥まで行けば見えるんだけど、手前に丸井の本社ビルが建っているので、全体像は見られないね。

左側は墓地になっていて、右側には小さな公園とたくさんの小さな観音像が建っている。
(黄色い絨毯の突き当りに、公園の入口がある

明治寺は、通称「百観音(ひゃくかんのん)」と言い、地元民にとっては「ひゃっかんのん」と言った方が通じやすい。

子供の頃、通りすがりのおばさまに「明治寺はどこですか」と訊かれても、誰一人判らなかったという経験がある。
おばさまが「…あぁ、百観音とも言うのかな」と言った瞬間、お子様全員が「あぁここだよっ」と即答したというオチ。(笑)

百観音の小さな公園が、オラが子供の頃の遊び場だった
滑り台が石(コンクリート)製なので、お尻が痛かったんだよね…

最後に、もう1枚。

この明治寺の高台のすぐ下(南側)には、見事なイチョウの木がある。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京・中野「東京23区の街なかの紅葉・中野編」2024晩秋-1005
(2022年12月に撮影)
黄色いアフロぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

すごいでしょ

中野区内で一番大きなイチョウの木で、樹齢はおよそ600年だそうだ。

ここは「禅定院(ぜんじょういん)」と言う、真言宗豊山派のお寺だ。

イチョウだけではなく、牡丹園藤棚でも有名だ。

この場所で後ろに振り返ると、沼袋駅前が見える(徒歩数分)。

以前、鎌倉の鶴岡八幡宮の石段の脇にも見事なイチョウの木があったのだけど、落雷だったかで倒れてしまった。
なので、今ではこれがオラ的には「八幡宮の代わり」という感じだ。

余談だが、このお寺群の広い一帯は通り抜けられる道が無いので、ぐるぅぅぅぅ~~~っと遠回りしなければならない。
地図を見ても、周辺には道が無いのが判るでしょ。

自転車なら問題ないが、徒歩だと地味に面倒臭いのよ…
しかも、最短距離だと急坂があるしぃ~。

…まぁ、こんな感じで東京都心での紅葉を楽しみましたよ、えぇ。

隣の「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅のすぐ近くには、童謡の「たきび」の発祥地(古民家)があり、ここの紅葉も見事なので、併せて訪ねて頂きたい。
(「たきび」の古民家の日記はこちらをクリック

来年は、カメラ片手にぜひぜひ遊びに来てくださぁ~い

では、またぁ~~~

つづき「東京23区の街なかの紅葉・世田谷編2024晩秋」はこちらーっ!

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