お花日記 ~「ヒガンバナ(曼殊沙華)」2024秋~
そろそろ秋ですなぁ~。
…まだ暑いけどぉ~。
でも、暦の上では、そろそろ「秋のお彼岸」だ。
2024年は9月19~25日だって。
秋のお彼岸と言えば「ヒガンバナ(彼岸花)」っしょ★
去年の、お仕事中の休憩時間に撮ったヒガンバナの写真が出て来たので、ご覧いただこう。
どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2023年9月28日撮影)
まんじゅしゃげぇぇぇ~~~~~~っ★
これは世田谷区内の緑道で撮ったもので、人工のせせらぎの脇に生えていたものだ。
ヒガンバナと言えば、真っ赤な花が特徴だね★
埼玉県の日高市にある「巾着田(きんちゃくだ)」は、日本有数のヒガンバナの名所で、約500万本もの真っ赤な花が咲くそうだ★
西武沿線に住んでいる民なら誰でも知っているような超有名地で、毎年賑わう。
最寄り駅は、西武池袋線の「高麗(こま)」駅だよん。
(巾着田を歩き回った時の日記はこちらをクリック)
あまりに混むので、開花期間中は入場料を払って中に入る状態になる。
これ以外の時期は、自由に入って歩き回る事が出来るよん♪
余談だが、ヒガンバナには毒があるので、間違ってもそのまま食べたりしないように★
ヒガンバナを触ったら、顔や食べ物に触る前に必ず手を洗おうね。
彼岸花の別名は色々あって、代表的なのが「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」だ。
昔、山口百恵ちゃん(今では伝説の歌姫だ)が歌って、一躍有名になった名前だ。
梵語(サンスクリット語)で「manjusaka」と書き、意味は「赤い花」や「葉に先立って赤い花を咲かせる」という事らしい。
なので、「マンジュシャカ」と呼んでも間違いではない。
「華」を「ゲ」と読むのは、仏教の影響だね。
その他には、「カミソリバナ」「トウロウバナ」「スイセン」「アマリリス」等があるそうだ。
スイセンの中には、ヒガンバナに似た種類もあるので、そう呼んでいる地域もあるようだ。
「アマリリス」って、小学校の時に笛(リコーダー)で練習した、あの曲の花だよね?
…そっか、アマリリスって、ヒガンバナだったのね~★
(ちゃんと調べたら、同じ「ヒガンバナ科」というだけで、姿はほとんど似ていないのね)
この真っ赤なヒガンバナは種が出来ないので自生出来ず、人工的に植えて増やしていくそうな。
なので、1ヶ所に集中していたり、直線状に生えていたりする。
さてさて。
翌日も、休憩時間に緑道を「のへへぇぇ~~ん」と歩いていると、ちょいと変わったヒガンバナが咲いているのが目に入った。
珍しかったので、撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2023年9月29日撮影)
白い恋人ぉぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ★
…あれ?ヒガンバナって白いのもあったの!?
初めて見たぞ★
気になったので、家に帰ってから調べてみたら「シロバナマンジュシャゲ」と言う、ヒガンバナの親戚だそうだ。
花の形と大きさが少し違っていて、花の根元が少し黄色っぽいので、スイセンに近い種類だそうな。
(赤い花の突然変異種とも言われていて、まだはっきりとした事実は判っていないらしい)
一面が真紅のヒガンバナの世界も美しいけど、赤と白が混ざって咲いている光景もなかなかきれいだよん
黄色いスイセン「ショウキズイセン」も一緒に植えてあると、もっと鮮やかになって素敵よぉ~ん
ちょうどこれからが開花時期なので、皆さんもヒガンバナの美しさを堪能してねぇ~★
では、またぁ~♪
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僕は、リンクの事業所(横浜鶴見工場)に在職し、京急線の逗子葉山〜京急川崎を通勤区間とする者です。
当工場の最寄りは南武線矢向ですが、川崎西口から従業員用送迎バスを利用します。
365日24時間のフル稼働で、僕は火曜〜土曜の日勤で、日月が原則休勤です。
主な業務は、野菜未加熱調理(キャベツの芯取り等)です。
休勤日には、鉄道各社の企画乗車券による日帰り旅行を楽しむ日もございます。
日曜や祝日の月曜に横須賀線逗子から休日おでかけパスによる旅行をする場合もありますが、通勤経路内の横浜迄、京急で向かって、横浜をスタートした企画乗車券の利用した旅行がが殆どです。
具体的には、東急東京メトロパスや、東急西武まるごときっぷ、相鉄線の1日乗車券、MM線の1日乗車券等です。
高麗や吾野、西武秩父にも、向かった事があります。
練馬付近では複々線である西武線が、飯能から先は単線になり、西吾野くらいから、登山鉄道を思い浮かべる車窓が特徴と考えております。
こちらの方面を旅行した場合、現地の飲食店にて、ビールや地酒等で昼呑みを楽しむ事が多いです。
投稿: Yoichiro-Honda | 2024年9月19日 (木) 20時05分