つぶやき日記 ~「左足首のやけど・その後」2024春~
(前回「左半身がボロボロだよ2024早春」からのつづきーっ!)
…やれやれだよね。
2024年1月17日(水曜日)だったか?18日(木曜日)だったか?
寒い外での仕事から帰って来て、温かい部屋で夕飯を食べていたら……連日の残業で寝不足もあって、食後すぐに寝落ちしてしまったようだ。
テーブルの下には電気ヒーターを置いておいて、ソファに座ったまま、ZZZZzzzz.......
寝ている間に体がずり落ちて来て、どうやら電気ヒーターの吹き出し口に左足首が接してしまったらしい。
夜中に目覚めると、何か左足首がピリピリする。
寝ぼけながら何の気なしにポリポリ引っ搔くと…
痛ててててててーーーーーーーっ
慌てて足首を見ると火傷(やけど)の跡が…
…あぁ、やっちまったよ。
でも、猛烈に眠かったので、すぐに手持ちの火傷の薬を塗って、絆創膏を貼ってそのまま寝た。
…で、翌朝。
絆創膏を貼った部分の下の方も、何かピリピリする。
布団をめくって見てみると…
オレンジの水まんぢうぅぅぅぅーーーーーっ★
何と!くるぶしの部分に、一口サイズの饅頭ほどのオレンジ色の水ぶくれが出来上がっていた。
…これはヤバいんでないかぇ!?
でも、仕事にも行かないといけないので、とりあえず水を「ぴゆぅぅぅ~~~っ」と抜いて、薬を塗って絆創膏を貼って仕事に行った。
それから2日間くらいは特に痛みはなく、薬を塗って絆創膏を貼って、なるべく患部に触らないようにして寝ていた。
…ところが日曜日(21日)。
目が覚めると、左足先がむくんでいて、立ち上がるとズキズキ痛い。
…あれ?ひどくなっちゃった。
でも、とりあえず歩行は出来る状態だったので、特に何もしなかった。
ずっと部屋に籠って、安静にしていた。
…で、月曜日。
…結構痛い。
動く度にズキズキと痛みが走る。
…しまった、今夜は夜勤も入れてしまった。
日勤→夜勤→日勤という、ハードなスケジュールだ。
幸い、月曜の日勤は昼過ぎに終わり、夜勤は家の近くで夜遅くからスタートする。
とりあえず、夜勤に行く前にネットで火傷について調べると…オラの火傷の状態だと「すぐに皮膚科に行け」との事。
これは行くしかないねぇ…
いつもなら、近くなら歩いて現場に行くのだが、この夜はバスに乗る事にした。
バス停に向かう途中、何気なく周囲を見ると…
…あっ、ここにあるじゃん、皮膚科が。(笑)
毎日見ていたけど、当たり前過ぎて意識していなかったよ。
早めにここに来ますかのぉ~。
夜勤でヒーヒー言いながら仕事を終え、仲間にバイクで送ってもらい(わずか5分で到着★)、とにかく寝た。
(2時間は寝られなかったなぁ…)
…そして、翌日(火曜日)。
目が覚めると、左ふくらはぎから下がパンパンに腫れ上がってズキズキ痛い。
…もう限界だーっ★
どうにもズキズキ痛いっ!!
おまけに左足首もパンパンに腫れ上がって、28cmの靴ですら辛うじて履けるかどうかの状態にまでなってしまった。
家にある最も大きい靴が28cmの安全靴なので、しばらくはこれしか履ける靴が無い状態に…
(つま先の鉄板の関係上、わざと大きい28cmの靴を履いている)
足を引きずりながら仕事をしていたら、仕事仲間にも「病院に行った方がいいよ」と言われたので、迷う事無く行く事にした。
近所の皮膚科についてネットで調べて、準備をした。
…で、水曜日。
現場の監督や職人さん達に「今から病院に行ってきますっ!!」と言って、仕事後にそのまま病院へ直行。
駅の階段をヒーヒー言いながら登って電車を乗り換え、バスに乗り込み、近所の皮膚科へ到着。
初診は予約なしで行けるので、受付で事情を説明して順番を待った。
オラの足を診た先生、思わず「うわぁぁぁぁーーーーーっ!!」と悲鳴を上げた。(笑)
「何でもっと早く来なかったのーーーっ!!これ、重度の火傷だよ!」と怒られてしまった。
真顔で「…どこから手を付けたら良いものか…」と悩みだした。
患部を見て、パンパンに腫れた足を触りながら先生が一言。
「…これ、炭火の遠赤外線でこんがり焼いた焼き鳥と同じ状態だからね」
…オラ、焼き鳥を食べながら、自分でも焼き鳥を作っていたというオチ★(笑)
「かなりの長期戦になるから、覚悟してね」とも言われてしまった。
…まぁ、自業自得なので、こればかりは仕方が無い。
とりあえず、化膿しないように抗生剤(飲み薬)と塗り薬をもらって、家でおとなしくしている事に。
(画像をクリックすると拡大するよん)
毎日2回使うべぇぇぇぇ~~~~~っ★
まずは、真ん中の黄色い飲み薬と、右上の緑色のキャップの薬「ゲンタシン(抗生物質製剤)」を使う事に。
患部は、左の「MELOLIN(メロリン)」と書かれたガーゼを当てて、紙テープで固定する方法を取った。
包帯代わりに、靴下でずれないように固定する作戦で行く事にした。
(看護師さんも「靴下で固定すれば大丈夫よ♪」と言っていたのでね)
仕事は休まないので、足を引きずりながら、毎朝ヒーヒー言って電車を乗り換えていた。
(帰りは超~ゆっくり歩いて帰れるので、それほどでもなかったが…)
数日後、飲み薬は終わって、塗り薬のみの処置になった。
今度は、右にある大きなチューブ「ゲーベン(外用感染治療剤)」で、火傷で死んでしまって黄色く堅くなった皮膚を溶かす作戦へと移行した。
この時点での患部は、こんな感じ。
(※画像をクリックするとモザイク無しで拡大するよん。閲覧注意)
象の足ぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ★
パンパンに腫れ上がっているので、足首は無いに等しい。
全く小股が切れ上がっていないのだ。
証拠写真的にこれを撮って、職場のみんなに見せたら…「像の足だ」と言われてしまった。
…確かに、自分でもそう思う。(笑)
…で、この黄色い部分がかなり分厚く、カッチカチに堅い。
先生も「うぬぬぬぬぬ……」と言いながら、ハサミでチョキチョキと切れ目を入れて少しずつ切除していく。
最初は痛くなかったのだが、黄色い部分が薄くなるにつれて、ハサミを入れるとピキピキ痛みが走った。
先生や看護師さんは「痛くなるのは良くなっている証拠。痛くなかったら大変な事態だよ!」と言う。
週に2回病院でチョキチョキしてもらって、家でも毎晩自分で出来る範囲でチョキチョキして、黄色い塊と戦った。
左膝から下のズキズキする痛みはだいぶ無くなり、腫れも引いて来た。
…そして1ヶ月後。
だいぶ黄色い塊は溶けてなくなって来た。
現在の患部は、こんな感じ。
(※画像をクリックするとモザイク無しで拡大するよん。閲覧注意)
月面クレーターぁぁぁぁ~~~~~っ★
隕石が衝突したような感じになっている。(笑)
毎日2回塗っている「ゲーベン」ちゃん、これは殺菌しながら皮膚を溶かす薬で、黄色い塊は少しずつだが確実に溶けている。
逆に、正常な皮膚も溶けてしまうので、患部のフチの正常な皮膚や、黄色い塊の下の肉もピリピリと痛み出す。
最近は、このピリピリ系の痛みがずっと続いている。
家で歩く分にはそれほど痛くは無いのだが、靴を履くと患部に当たるので、どうしても痛みが出てしまう。
なので、夕方にはヘロヘロよ★
家と現場の1往復で、もう疲れ切ってますわ…
(なので、残業も夜勤(連勤)も断っている。休日出勤は、治療費が欲しいので仕方なく月に1日くらいは…という感じ)
「毎日しっかりと患部を洗ってね♪たわしで洗ってもいいくらい(笑)」と言われているので、指でゴシゴシと洗っている。
患部は触っても痛くはなく、しみる事も無い。
チョキチョキした後とゲーベンちゃんを塗った後が、ピリピリと痛いだけ。
靴を履かなければ、もっと痛くないんだけどなぁ…
以前の写真と比べると、足首が少し細くなっているのが判る。
(休日に家にいると水分でむくむので、この時はちょっと太くなっているね…)
…まぁ、こんな感じで治療は進んでいるのであった。
黄色い塊が完全に除去されれば、今度は削れた肉を盛り上げる薬を使っていくそうな。
いずれにせよ、「まだまだしばらくはかかるわよ」と言われているので、この火傷とは長~いお付き合いになりそうだ★
また進展があったらレポートしますわん♪
(…えっ?患部の写真なんか見たくない?(笑))
では、またぁ~♪
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