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2023年12月

2023年12月30日 (土)

年末日記 ~「さぁて、振り返ってみようぢゃぁないか、2023年とやらを…」の巻~

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今年も気が付いたらあと2日

なので、恒例の「この一年を振り返ってみようっかなぁ~」なんて思ったりする訳で。
では、今年も当ブログ的視点で見ていこう

年内に書いた各日記の詳細は、画面右側にある「バックナンバー」でその月をクリックして見てねん
(スマホ用画面は、右上の三本線アイコンを押して、現れた画面の中ほどにある「アーカイブ」をクリックして見てねん)

今年も超絶忙しい1年だったぞ

では、スタート

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★ 1月

今年の元日は「新型コロナウイルスに罹る事も無く、無事に正月が迎えられた」という気持ちから始まった。

日常生活では、まだまだコロナウイルスが蔓延していて、昔のように気を抜く事は出来なかった。
なので、今年もお家でまったりしながら脳内でガンガン旅行しますわよん

…ってな訳で、今年も新春はおめでたい柄のビールからスタート。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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今年もよろしくだぴょん

2023年卯年なので、ウサギ君の絵柄のビールもご登場

これは、日本酒で有名な京都の「黄桜(きざくら)酒造」が造ったビールで、最近では都内のお店でも売っているようになった。
お味もお値段も高級よ
この数年は干支ごとに買い集めている(…と言う程のものではないけどぉ~

★ 2月

2月は、常駐の世田谷区下北沢界隈の仕事が無い日が多かったので、違う場所に飛ばされる日々だった。

そんな中、杉並区の「南阿佐ヶ谷(みなみあさがや)」駅近くの現場に行った。
休憩時間に、青梅街道の歩道に「のぼり」が立っているのが目に入った。

その文字を読んでみると…
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トントン拍子ぃぃぃぃぃ~~~~~っ

かつ食べて 人生すべて トントン拍子

何とも縁起の良い名言ぢゃ
とんかつ屋さんのキャッチコピーでしたとさ

中旬に、久々に常駐現場の職人さん達とお仕事。
…と言っても、いつものシモキタ界隈ではなく、少し離れた「上野毛(かみのげ)」駅近くが現場だった。
(同じ世田谷区内なんだけどね)

その休憩時間に環八通りを歩いていると、目の前に焼肉屋さんが…

あぁ、上野毛っていう名前のお店なんだね」と思って通り過ぎようとしたが、何かが変だ…

看板を、よ~く見てみると…
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ゴッドハンドぉぉぉーーーーーーーぅ

」の字が左右反転して書かれていて、「」を表現している。

…つまり「上野手(かみのて)」ね。

上野手」の文字の下に描かれている赤い手の中には「GOD HAND(神の手)」と書かれている。

うぬぬぬぬ……。

完全に1本取られたよ、完敗だよ。m(_ _)m

こういう「ひねりのある1ネタ」って、大好き
センスいいよね

下旬に、文京区の「小石川(こいしかわ)」でお仕事をした。
判りやすく言うと、地下鉄南北線「後楽園(こうらくえん)」駅の真上で、都営三田線「春日(かすが)」駅のすぐ横にある。

ビル風が吹いて寒い中、休憩時間に公園(…と言うか公開空地)に行って座っていると、目の前に小さなビルがあった。
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ちっこぉぉぉぉーーーーーーーーいっ

小さい」と言っても、この場所では小さく見えるだけの話で、他の場所では大きいほうだろう。

このビルを観ながら、ふと思った。

…このビル、全く日が当たらないんでなくね

隣の大きなビルに南側を完全に塞がれてしまっているので、全く日が当たらないのだ。
しかも、その大きなビルの南側には、もっと大きなビルが建っているので、何をどうやっても日が当たらない。

…まぁ、「寝るだけ」で良いのだったら、このミニビルの部屋でもいいんだけどね。
夏は涼しいかもしれない
(今年は暑かったからね~)

★ 3月

警備員…と言うか、工事現場のお仕事は、10月~翌年3月までが「繁忙期」となる。
なので、今月までは忙しいのよ。

シモキタ界隈の常駐現場も再開されたけど、それ以外にもあちこち行かされている日々。

この日は、JR山手線の「目黒(めぐろ)」駅前で夜勤があった。
作業は深夜に始まったが、2時間程度で終了。
真っ暗な目黒駅前に放り出された。(笑)

…さて、どうすっぺ

何も無い目黒駅前にいても仕方が無いので、とりあえず「渋谷(しぶや)」駅前にでも行こうかと歩き出した。

テコテコ歩いているうちに「おやここを曲がってまっすぐ行けば、世田谷に行けるじゃん」と気付いた。
なので、作戦変更で、次の現場である京王線の「明大前(めいだいまえ)」駅前まで歩く事にした。

その途中、「あと少しで世田谷区」という目黒区内の場所(駒場)で、変わった自販機を見つけてしまった。(笑)

ほれ。
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逆だろぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ

一般的には、正面はこちらの広いほうを向いているよね
何故に狭っこい壁側を向いているの…か

人が1人入るのがやっとのスペースしかない。

売る気が無い」としか思えない。(笑)

これは、お隣の私有地との絡みで、こっち向きにしか置かざるを得なかったようだ。

深夜の東京散歩も、なかなか面白い
(何回もやりたくはないけど~)

常駐現場も、やっと通常通りに再開しだした。

なので、シモキタ界隈をまたうろうろする生活に。

そんな中、京王井の頭線「池ノ上(いけのうえ)」駅近くのアパートに、不思議な部屋があるのを発見した。
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格安アパートぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

一般的に、下北沢周辺は交通の便と知名度が高いので家賃も高いのだが、この右側のミニサイズの部屋だったら格安で借りられるのでは
ドアの左奥にも空間があるなら、たたみ1畳分くらいの生活空間は確保出来るだろう

左側の住人さんがドアを開けたら、外に出られないというのが唯一の難点。(笑)

実際は、何に使っているのかは判らない。

中旬から下旬は、お仕事のピークだ

年度末までに終わらせなければならない工事が多いからだ。
なので、常駐現場が無い日も、毎日あちこちに行かされる。

そんな中、渋谷駅近くの「南平台町(なんぺいだいちょう)」の現場に行かされた時、ちょっと変わったバス停を発見した。

ほれ。
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インテルナツィオナァ~~~~~レっ

何と日本語・英語の他に、アラビア語・マレー語・デンマーク語でも書いてあるっ

…と言っても、アラビア語以外は同じだけど。

アラビア文字が書いてあるバス停って、日本国内ではそうそう見掛けないよねぇ…
何とも国際的な…

逆に、ひらがなが書いていないので、小さい子は読めないのでは
…と思ったけど、最近は義務教育でも英語を教えているので、今どきのお子様は読めるのだろう。

何でこんなに色々な言語で書かれているのかと言うと、この付近には各国の大使館がたくさん存在しているからだ。
バス停の目の前にはフィリピン大使館があり、この大使館横の小さな交差点を右に進むと、エジプト・マレーシア・デンマーク等の大使館がある。
(エジプト大使館の前にはスフィンクスがいるよっ

実は、渋谷の界隈って超国際的な町だったのよ。

★ 4月

4月上旬から中旬は、多くの工事現場が稼働しないので、余裕がある生活に戻れた。
(新年度の入札が決まるまでは、工事が出来ないのだ)
他の警備隊員も、ほっと一息ついている今日この頃。

心にゆとりが生まれると、周りの景色にも目が行く訳で…

…そっか、もうこんな季節なんだね。
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満開ぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

見事な桜の木だ。
ちょうど満開の状態だったので、天気がイマイチだけど撮ってみた。

ここは京王線の「代田橋(だいたばし)」駅で、桜の木がある場所には「玉川上水(たまがわじょうすい)」が流れている。
(実際には、もう水道用には使用されていなく、イメージの再現で僅かな水しか流していない)

この代田橋駅、現在は高架化の工事中で、あと数年もしたらこの光景は全て無くなってしまうのだ
なので、今のうちに撮っておいた次第。

桜の木と京王線のコラボも、あと数回で見納めだね…。

…何だか話が違って来てるんですけどぉ。

お仕事、「3月下旬までは忙しいけど、4月に入ればゆっくり出来るよ」と言われていたのに、「今週(中旬)からまた多忙な日々が始まる」との事。

原因はいくつもあるのだが、一番大きいのは「従業員が一割近く辞めてしまったのに、受注数を減らさない」事にある。
つまり、1人当たりの働く時間が増えてしまったという事。

日勤→夜勤→日勤」という、24時間以上も連続して働かないといけない状況になっている。

なので、夜勤の終わる時間によっては、こんな場所で朝を迎えなければならない事も…
(画像をクリックすると拡大するよん)
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改札開いたよぉぉぉ~~~~ん

4時45分の、小田急線「下北沢(しもきたざわ)」駅の改札口だ。
まさに、改札のシャッターが開いた瞬間。
これは、駅前のベンチで寝ている時に撮ったもの。
地下のホームまで行ってベンチで寝れば、雨と寒さはしのげるけど、当然料金は掛かる。

この頃から、「どうすれば、より快適に夜勤をこなせるか」を研究しだした。
そして、段々と答えが見付かっていった。
それからは、日夜連続して働く(「連勤」と言う)のも、それほど苦痛ではなくなった。

…まぁ、連勤はしないに越した事は無いけどぉ~。

★ 5月

ゴールデンウィークはお仕事が無くて、たっぷりと休めた

だが、それ以降は怒涛の日々に…

なので、段々と日記の投稿も数が減っていく。

ゴールデンウィークに入る前、地元の「中野サンプラザ」を撮影しておいた。
駅前の再開発に伴い、解体されることが決定した為だ。

コンサートホールとして全国的にも有名で、多くのアーティストが「解体反対っ」を声を上げたが、解体される事に…
確かに、建物の中は老朽化が進んでいるのでねぇ…

周囲を何枚か撮ったが、中野区民ならではのアングルで撮ってみたのが、これだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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基本のキ~~~~~~~~~~~~っ

オラ…と言うか、中野区民がいつも見ている光景は、これなのだ。

中野サンプラザと関東バス」、これが中野駅北口駅前の日常なのだ

12月末時点では、まだ解体工事は始まっていないので、全体像を記録しておきたい方はお早めに~

ゴールデンウィークは半強制的に休まされたので、その反動で5月の出勤日数がギリギリの状態に…。
なので、雨が降ると常駐現場以外の現場に無理やり押し込められる事に。

雨が降って常駐現場が中止となり、世田谷区内の夜勤に回された時に、面白い落書きを発見した。

京王線「八幡山(はちまんやま)」駅の高架下(環八通りとの交差部分)で、世田谷区と杉並区の境目にある。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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へめへめくつじぃぃぃぃ~~~~~っ

へのへのもへじ」ではなく「へめへめくつじ」になっている。

すぐ横には「へのへのもへじ」もあって、青年風なお顔に描かれている。
へめへめくつじ」のほうは、女性的な顔立ちで、もしかしたらイケメン青年なのかもしれない。

センスが良いね
ちょいと芸術作品っぽい。

この日記を書いた数週間後には、この落書きは消されてしまいましたとさ。
撮っておいて良かった(笑)

またもや、夜勤だよぉ…

今年は夜勤の現場が多く、大勢の仲間が駆り出されている。

オラも、「新宿(しんじゅく)」駅周辺の現場にしょっちゅう行かされ(週1回程度)、睡眠時間との戦いに明け暮れる日々を過ごしている。
(だから、日記を書く時間と心の余裕が無いんだよね…

そんな中、「新宿アルタ」の裏側にある自販機に目が留まった。

以前から知ってはいたのだが、改めて見ると……何か変だ。

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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値段も位置も高過ぎぃぃぃ~~~~っ

何だよ、この設置位置は…。

身長が170~180cmくらいの人でも、最上段のボタンに手が届くかどうか…だ。
子供や小柄な女性では、まず無理だろう。

上から目線の、高飛車な商売してまんなぁ~。

何か、今年は「売る気のない自販機」に出会う確率が高いなぁ~。

来月から、僅かながら(5千円)昇給する事となった。
突然発表されたので、ちょっと驚き
ここ最近の物価高に対応してくれたようだ。
まぁ、収入が増える事には異論が無い

下旬あたりから、左耳の奥が何か変な感じに…

今までは乾いた耳垢しか出て来なかったのに、急に湿った耳垢が出て来るようになった。
なので、こまめに耳掃除をしていたら耳の中に傷が付いたようで、そこに工事現場で指に着いた雑菌が耳に入ってしまったようだ。
段々、耳の奥が腫れて痛くなってきた…。
ある夜、突然耳の奥で「シャワ、シャワ、シャワワワワ…」と鼓膜が破れたかのような危険な音がして、わずか数分で左耳が聞こえなくなった

こりゃ、一大事ぢゃーーーーーっ!!

…という事になり、急いで耳鼻科に行く段取りを立てた。
病院に行くには、「日勤→夜勤→日勤」と仕事を入れておかないと、午後の自由な時間が全く取れなくなってしまうのだ。
(これがウチの会社の超ブラックな所で、従業員を時間的にとことん束縛するのだ

6月頭の午後に病院へ行けそうなので、そこを狙って準備をした。

★ 6月

5日に、予定通り強行突破で耳鼻科に行った。
診察の結果は「雑菌による中耳炎」との事。

…人生で2度目だよ。お子様の時以来だ。

翌週に結果の詳細を聞いて、薬(点耳薬)も追加でもらって、耳鼻科通いは2回で終了~
中耳炎ではごく一般的な、緑膿菌(りょくのうきん)でしたよ」との事。

10日後くらいに、やっと左耳がちゃんと聞こえるようになった
でも、それ以降は、ずっと湿った耳垢が出て来るようになってしまった…

…やれやれ。

梅雨の季節に入ったので、土曜日に出勤する事が多くなった。

土曜日に出勤しておけば、平日に雨が降って現場が中止になった場合に休む事が出来るからだ
なので、そう考えれば、それほど苦痛でもない。
(中止が無ければ給料も増えるしね

土曜日には、都内のあちこちに駆り出される。

そんな中、久々に東京の湾岸地区に行ってきた。
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うぉーたぁーふろんとぉぉぉ~~~ぅ

目の前の青緑色のオフィスビルの所が、りんかい線の「品川シーサイド(しながわしーさいど)」駅だ。
運河上を走っている東京モノレールには駅は無く、右奥のほうに「天王洲アイル(てんのうずあいる)」駅が、左の先には「大井競馬場前(おおいけいばじょうまえ)」駅がある。
(羽田空港は左方向ね

これぞ東京(令和のお江戸)」という感じがして、結構お気に入りの1枚になった

雨で常駐現場が中止になって休めるのかと思ったら、「現場数が多いので出勤してくれ」との連絡が。
仕方ないので、東京都の品川区(JR山手線の「五反田(ごたんだ)」駅近く)まで行ってきた。
(雨でもやる現場はあって、植栽の剪定等が多い

東急池上線の「大崎広小路(おおさきひろこうじ)」駅に着いて、外に出て見上げてみると…
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都会風ミニレイアウトぉぉぉ~~~ぅ

鉄道模型のジオラマにそっくりだ。

実物が模型にそっくりというのも、変な話しだ(笑)

それほど、細かいごちゃごちゃした建物や植え込みが無いという事。
光景の全てが直線で構成されているというもの、ポイントが高い。

この日は午前中で終わったので、まぁまぁラッキーな1日だった
(雨の日は、早く終わればそのまま帰れる事が多い。給料は1日分がちゃんと出る)

★ 7月

…何なんだよ、今年のこの暑さとお仕事の忙しさは。

連日の38℃の炎天下で、日なたに立って仕事していると、気が狂いそうになる。
夜勤も週1回くらいあるので、体調もおかしくなってくる訳で…

日中のお仕事中は、気分的にはこんな所にいる感じだ。
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東京砂漠ぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

…もうね、砂漠よりも暑い(熱い)のよ、東京の夏って。
この数年で沖縄よりも暑い地方になってしまったし(特に関東平野の熊谷付近)、海が近いせいで砂漠地帯よりも湿度があるので、毎日「低温サウナ」状態なのよ。

そんな灼熱地獄で働いて帰宅して、シャワーを浴びてクーラーの効いた部屋にいると、ビールを飲んだ直後には気絶しているのよ。
もうね、「寝落ち」じゃなくて「気絶

なので、今月は下旬まで何も日記を書かない状態になってしまった…

月末に、お江戸名物の「隅田川花火大会」に「お仕事」として行ってきた。

コロナ禍の影響で、4年ぶりに開催されるとの事なので、来場者数はとんでもない事になりそうな気配…
(結果的には103万人だそうで)

東武伊勢崎線や地下鉄銀座線等の「浅草(あさくさ)」駅の対岸(墨田区側)でお仕事をした。
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ビール飲みてぇぇぇぇぇーーーーーぃ

このクソ暑い日にビールジョッキをオラに見せたらダメでしょ。(笑)

国内外からの大勢の見物人に対してひたすらアナウンスするので、声がガラガラになったよ。
6時間はしゃべり続けていたからねぇ~。

何故か、多くの外国人から「お疲れ様でぇ~す」と笑顔で声を掛けられた。
逆に、日本人は何も言わない。

…何か違和感。(笑)

確実に、日本文化は世界進出しているね

浴衣姿の中国娘達が可愛かった

この頃から、イベントの警備が増えていった。
イベントは休日が多いので、更に土日祝が休めない状態に…

…この先どうなる事やら。

★ 8月

7月からの酷暑と昼夜を問わない激務で、疲労し切って体調がおかしくなった。
なので、しばらくの間、日記の更新をお休みした。

お盆休みは何とか普通に取る事が出来たので(これも奇跡に近い)、その間に以前書いた日記をリニューアルしていた。
稚拙で説明不足な文章と、当時の貧弱なネット環境のためにサイズが小さかった画像を大きいサイズに修正。

既存の日記を書き換えるのはそれほど手間では無いので、時間のある時にサクサク進める。
一気に進めると精神的に疲れるので、少しずつこまめに作業した。

8月は香港を旅した時の日記「小心地滑(しょうしんじすべり)友の会」のシリーズを修正。
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ほあちゃぁぁぁぁぁーーーーーーーっ

改めて自分で読んでも面白いので、みなさんもお時間のある時に、のぉ~んびりと読んでくだされ

香港シリーズの「その1」はこちらをクリック

今年も何とかボーナスが出た。

だが、段々と金額は減ってきている。
業績悪化の原因は解るけど、それを激務で解消するというのも問題あるよね。
会社の経営の在り方を根本的に見直さなきゃいけないと思うんだけど、上層部達の性格がねぇ…

お盆休みで1週間休んだ時に、毎日クーラーをガンガンに効かせて「食っちゃ寝ぇ~」の日々を送った。

そして、お盆休みが明けて「リハビリ出勤」の初日、何か自分の体臭が異様に臭い事に気が付いた。

自分の周りがアンモニア(おしっこ)臭いのだ。

電車内で隣の人に「あれ何か臭い…」と言う感じでしかめっ面をしされる。
マスクをしている人も同じ反応するのだから、これはヤバい

学生達の夏休みが終わって電車が混む前に、早急に対策をせねばっ!!

★ 9月

8月中に体臭の原因をネットで調べると「ストレス臭です」との結論が出た。
対策方法も載っている。

なので、いそいそとスーパーやドラッグストアへ出向いて、各種アイテムを購入。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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早速使うべぇぇぇぇぇ~~~~~~っ

この中での救世主は「オルニチン」というサプリメントだ。
まさに「救いのヒーロー」だ
(「ぶりぶりざえもん」ではない

体内にオルニチンが少ないからタンパク質が正しく分解されずに、血液中にアンモニアとして残ってしまう」のが原因なので、サプリで補給するという作戦だ。
あと「腸内環境が整っていないと、アンモニアが発生しやすくなる」為に、ヨーグルトも食べ続ける事に。
クエン酸は、アンモニア臭をすぐに消すのに効果的なので、これも迷わず購入。

全て揃ったので、すぐに対策開始っ

おかげで、何とか9月の初日までにはアンモニア臭も無くなって、安心して電車に乗れる日々に戻った。

35℃超えの酷暑」と「外とクーラーの効いた部屋との気温差」も、体のストレスに影響しているのだろう。
あと、夜勤時の寝不足もね。

まぁ、こんな感じで体調的に大変な1ヶ月だったので、日記のアップはこれ1つのみに留まった…。

…やれやれ。

★ 10月

いやぁ~、急に冷え込んだよね。

30℃超えの酷暑からの突然の10℃台……体調も狂うよ。

なので、コロナ禍以来、数年ぶりに風邪をひいてしまった…。
熱は無いんだけど、喉がイガイガするのと、鼻水の大放出祭りの今日この頃。

そんな感じなので、暖かくした部屋に籠ってパソコンをいじっている毎日。
おかげで、古い日記をリニューアルする時間がたっぷり出来た

今月は「西武鉄道」に関連するカテゴリーの日記をリニューアルした。
このブログの「旅と鉄道(16西武・秩父)」の日記達ね。

まず最初に、西武多摩川線の日記をリニューアル。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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西武線と言ったらこのお顔ぉぉ~~ぅ

一昔前の西武線と言ったら、大半の車両がこのお顔だった。

いやぁ~、改めて読み直すと、懐かしいねぇ~

リニューアル作業も、結構楽しいのだ

★ 11月

リニューアル作業に熱が入り、新規の日記ををほとんど書かなくなった。

…まぁ、休日は外出しないで部屋に籠っているから、新ネタも無いしねぇ~。
平日は世田谷区内(下北沢界隈)ばっかりなので、ネタ切れに近い状態になっているしぃ~。

お仕事は、土日祝にイベント関連の業務が多く入るようになって、従業員全員がヒーヒー言っている状態に…。
体調を崩して倒れる隊員も数人出て、みんなの不満が溜まってきている。
大丈夫かこの会社…??

西武鉄道関連の日記のリニューアルが終わると、頭の中が西武線だらけに。(笑)
なので、「ついでに現在の西武新宿線でも取材しに行きますかいのぉ」と、久々に外出する事にした。

目的は、以前から取材を続けている「中井(なかい)」駅~「野方(のがた)」駅間の立体交差化(地下化)工事だ。

6年振りのちゃんとした取材なので、気合を入れて臨む。

まずは、「沼袋(ぬまぶくろ)」駅周辺の取材分を日記にした。
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何も無ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~いっ

駅舎も以前にあった施設も送電線も、何もかも無くなった。
空が開けて見晴らしが格段に良くなったが、逆に、日が沈むと真っ暗なゴーストタウン状態になった…

以前と変わった所だけを「ダイジェスト」的にご紹介。
後でさらに追加する予定。

続いて、沼袋駅とお隣の「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅間の取材分を日記にした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
2023年を振り返ってみよう-231102
定番スポットぉぉぉぉぉ~~~~~っ

この中野通りの踏切は桜並木で有名で、春には多くの人が訪れる。
なので、ここで多くの人が撮影をしている。

最近は、地下に潜るのが近付いて来たから、撮影する人が増えて来た。
鉄ちゃんよりも、地元住民のほうが多い感じが…

昔撮った写真と比較しながらの、想い出いっぱいの日記となった。

★ 12月

引き続き、地下化工事関連の日記を書く。

何とか年内に書き上げたいからだ

前回からの流れで、新井薬師前駅周辺の取材分を日記にした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
2023年を振り返ってみよう-231201
何も無ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~いっ

駅前広場を造るため、駅前にあった商店が全て立ち退いてしまった。
なので、この駅前も、沼袋駅同様にゴーストタウン状態に…
(老舗が全部消えた)

両駅で、「食事&買い物難民」が増えている。

工事完了まで、数年間はこの状態だ。
困ったねぇ…。

お隣の西武池袋線の高架化工事を見て来ているから、また賑わいが戻って来る事は理解出来るけど、かなり先の話しだよねぇ…。

今回の取材の締めとして、新井薬師前駅近くにある「崩壊中の住宅」も取材した。

これも昔から取材し続けているもので、続きが気になる読者も多い。
(他人事じゃないからねぇ~

最新の状態は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
2023年を振り返ってみよう-231202
自然と一体化ぁぁぁぁ~~~~~~っ

完全に葉っぱに覆われている。
以前よりも防護フェンスが高く増設されたので、なおさら葉っぱに囲まれる状態に…

崩落した2階の壁の中は、それほど大きくは変わっていないようだ。

古い木造住宅って、昔の耐震基準だけど柱の数が多いので、何気に地震には強いのよ。
(柱が多いから部屋は狭いけどね)

東京都内では、このような「老朽化した家」と「空き家」が爆発的に増えていて、社会問題になっている。
オラの家も「予備軍」なので、気を付けていかないと…

…あぁ、諸行無常。(ー人ー)

来月から、更に僅かながら(3千円)昇給する事となった。
これも突然発表されたので、ちょっと驚き

逆に、年末ぎりぎりに支給されたボーナスは、減額となった。

…ちょっと経営的に無理し過ぎているんじゃないの

減額分と昇給分を計算すると、ほぼ同じ金額になる。

…そういう作戦か。(笑)

何か、会社の税金的にメリットがあるのかもしれない。
そういう事には敏感だからな、うちの会社は。
人事考課制度」を今更やっと導入したらしいが、それと関連しているのか…な

これで2023年の日記掲載はおしまい。

おつぅ~~~~

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最後に、今回の年末年始は「グルメ三昧」で過ごす事に決めたので、ご紹介しよう

昨年末、スーパーでボイルされた「ずわいがに」の冷凍パックを買った。

年末になるとどこのスーパーにも並ぶ、定番商品だ。
確か、3500円程のパックを1つ買って、家で楽しく食べて幸せに満ちていた

年が明け、すぐにカニを買い足そうとスーパーに行ったら…

…あんなにあったパックが1つも残っていないっ

何と、店頭からきれいさっぱり消え去ってしまっていたのだ。
まだ三が日だぞ。

早過ぎでないかぇ!?

…悔しい。これは悔しい。

ケチって二の足を踏んだせいで、こんなオチになるなんて…。

あまりに悲しかったので、今年末は同じ悲しさを味わわないようにする事にした。

12月中旬から、スーパーに並んだ「たらばがに」のパックをGET。
今回は「ずわい」ではなく「たらば」で、何と1万円する豪華版だ

たまたま訪れた日が「冷凍かに2割引き」という日だったので、迷わず購入。
2千円引きなので、8千円で買えた事になる。
超ラッキー

居酒屋に2回行けば同じ金額使うしぃ~」という感覚で買ったので、それほど「高い物を買ってしまった…」という罪悪感は無い。(笑)

早速家に帰って、1つだけお試しで食べてみた。

…うんめぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~いっ

何という美味しさだ
ずわいとは全然違う、濃厚なお味

なので、毎日1つずつ食べる事にした。

大きいパーツは、大晦日と三が日用に取っておいて、まずは小さなパーツから食べ始める。

この幸せを覚えて以来、家に帰るのが楽しみになり、お仕事が終わると速攻帰宅(笑)
職場の仲間にも「たらばがに様が待っているのでぇ~」と話しまくる。

下旬になり、かに様の数を数えたら……あれ足りない。

…という訳なので、再びスーパーに行って買い足す事にした。

今回は割引き日ではなかったので、7千円程度の少し小さめのパックを購入。
これで年始の分まで補充出来たぞ

…ところが、その数日後。

再びスーパーを訪れると「希少部位たらばがにの爪 大サイズ」と書かれたパックが売っているではないかっ!!

少し悩んだが、爪のあまりの大きさに目が釘付けになり、気が付いたら買い物かごに入っていた。(笑)
お値段、6千円なり。

合計で2万1千円ほど。

…居酒屋3回分だな

そう考えたら、意外と高くはないねぇ~。
鉄道模型を買うよりは、全然安い。(笑)

…ってな訳で、2024年の元日は、かに様まつり
(画像をクリックすると拡大するよん)
2023年を振り返ってみよう-231203
かにざんまいぃぃぃぃぃ~~~~~っ

キンキンに凍っているのを解凍する日が来るのが、楽しみでしょうがない

いやぁ~、今年は良い買い物をしたよ、うんうん

----------------------------

…ってな感じですぅ~

みなさんはどんな一年でしたか

本年も一年間「のんびり行こうぜ。」をご愛読いただき、ありがとうございました
2024年もよろしくお願い申し上げます

当ブログ、2023年12月で15周年を迎えました

では、また来年。良いお年を~~~~

2024年版はこちら
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2023年12月11日 (月)

実物日記 ~「形あるもの、自然遺産に。東京・中野 新井薬師前」2023秋~

前回「形あるもの、そろそろヤヴァい。2019秋」からのつづきーっ!

今回は、久々に続編を。

ここ数回の日記でもお知らせしたとおり、2023年11月4日、4年ぶりにまた「あの場所」へ行ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1001
ななどめぇぇぇぇぇ~~~~~~~っ

そう、西武新宿線「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅付近だ。

今からご紹介するものは、2014年の春から6回に亘って経過をご紹介して来たが、ここしばらくは大きな変化が無かった。
だが、今年になって両隣の駅が地下化工事で大きな変化が出たので、ついでにここにも調査しに来た

9年半に亘って撮影していると、付近の景色も変化する訳で…
線路の向こう側にあった石材工場が、高級な高層マンションに建て替わった。
通過している電車も、最新の「40000系」に進化している。

さて、ここはどこかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1002
(2018年のグーグルマップより)
の位置だよん

…西武新宿駅(歌舞伎町)
…高田馬場駅(JR山手線と東京メトロ東西線との乗換駅)
…地下化区間の起点(新宿区と中野区の境)
…新井薬師前駅
…現在地
…沼袋駅
…地下化区間の終点(環七のアンダーパスの手前)

の間(東京都中野区内)が地下に潜る範囲で、絶賛工事中。
途中には、新井薬師前駅と「沼袋(ぬまぶくろ)」駅があって、この2駅が地下駅になるのだ。

ここから左に視線を移すと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1003
崩壊ぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

そう、「崩壊住宅」なのだ。

老朽化して壁が剥がれ始めたところに、2014年末の大雪と強風で壁が完全に崩壊。
線路際に落ちると危険なので、壁を強制的に落下させ、周囲を防護フェンスで覆われてから9年になろうとしている…。
2019年の春以降に、フェンスに落書きされたねぇ…
その後、すぐに落書きは消された。

ちなみに、写っている列車(10000系ニューレッドアロー)は、新宿線の特急「小江戸(こえど)」号だ。
この特急列車も「そろそろ新車に置き換わる」というアナウンスがあった。
ただいま検討中」との事。

さて、今回の調査では前回とどう変わったか…

建物の全体像は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1004
自然と一体化ぁぁぁぁ~~~~~~っ

…完全に葉っぱに覆われている。

以前よりも防護フェンスが高く増設されたので、なおさら葉っぱに囲まれる状態に…

線路脇にはアジサイの木が並んでいるんだけど、夏が過ぎるとこのようにツタのような植物に覆われてしまうのだ。
なので、パッと見がジャングル状態に…。
(毎年ちゃんと草刈りしているよん)

もはや「自然遺産」だなや

ちなみに、前回(2019年)の時は、こんな感じだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1005
(2019年10月撮影)
よく見えるぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

防護フェンスも低かったので、建物がよく見えた。

通過している「6000系」電車も、今年になってからリニューアル工事がなされて、お姿と走行機器が少し変わった。

建物を別のアングルから見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1006
かろうじて見えるぅぅぅぅ~~~~っ

2階の上半分が、少しだけ見える状態。

2階の崩壊部分をアップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1007
剥き出しぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

パッと見は以前と変化していないように感じるが、部屋の中がちょいと変化している。

さらにアップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1008
レタスぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

2つの段ボール箱の位置が毎回の調査の目安になっている。
下の「レタス」の箱が目立つので、いつもこれを基準にしている。

前回の撮影時と比べると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1009
(2019年10月撮影)
レタス健在ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

現在は防護フェンスが増設されているので見比べにくいが、2つの箱の位置には大きな変化はない。
ただ、左脇の物の位置が少し変化している。

これは、自然に崩れてきたものなのか、家の人がここに置いたのか、よくは判らない。
以前、この部屋に人がいたのを見た事があるので、動かしたのかもしれない。

さて、今回の調査では、この家の玄関も撮ってみた。

新井薬師前駅の踏切を渡って、線路の向こう側に移動。

線路と並行して道があるので、テコテコ歩いて、ほどなく到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1010
普通の住宅地ぃぃぃぃ~~~~~~っ

何の変哲もない、ごくごく一般的な住宅地だ。
(奥の突き当り左側が新井薬師前駅ね

この建物の入口は、左の木が茂っている場所にある。

奥を覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・新井薬師前の崩壊住宅2023秋-1011
ここもジャングルぅぅぅぅ~~~~っ

入口もすでに密林と化していて、立派な自然遺産になっている。
奥に玄関があるのが見えるね。

入口から玄関までをよく見ると、人が歩く分だけ葉っぱが落ちていない。
なので、人が住んでいると思われる。
時々音が聞こえるから、やはり住んでいるのだろう…。
(時々見に来ているだけかもしれないけどぉ~)

こうやって見ると、アパートではなくて一軒家だね、これ。

住人が高齢化して、修理や建て替えをする気力や財力が無くなっているので、このままになっているのか…な
それとも、相続関連でこのまま放置されているのか…

オラの家も老朽化しているけど、リフォームする財力が無いので、いつかは同じ状況になるかもぉ…
なので、他人事では無いんですよ、はい。

東京都内では、このような「老朽化した家」と「空き家」が爆発的に増えていて、社会問題になっている。
(特に世田谷区は空き家だらけだそうな)

少子高齢化で人口が減っているのに、高層マンション等をバンバン建てていたら、そりゃぁ~こんな家も増えるわな。

オラの家も「予備軍」なので、気を付けていかないと…

崩壊住宅、まだまだ気になる物件である…

…あぁ、諸行無常。(ー人ー)

(つづくと思うーっ!)

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2023年12月 4日 (月)

実物日記 ~「西武新宿線 新井薬師前駅」2023秋~

前回「西武新宿線 沼袋~新井薬師前駅間2023秋」からのつづきーっ!
前回「西武新宿線 新井薬師前駅2018春」からのつづきーっ!

今回も、前回に引き続き、西武新宿線の地下化工事現場の現地調査レポートをば

前回では、西武新宿線の「沼袋(ぬまぶくろ)」駅からお隣の「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅手前までの変化をご紹介した。
今回は、新井薬師前駅をご紹介しよう

この日記は、以前の調査(2018年春)と比べると駅周辺の変化が激しいので、写真がかなり多くなっちゃった
(この1年間くらいで急に変化した)
2018年春のレポートはこちらをクリック

では、またまた地図をご覧頂こう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1001
(2017年のグーグルマップより)
が新井薬師前駅だよん

…西武新宿駅
…高田馬場駅
…地下化区間の起点
…新井薬師前駅
…新井薬師前の崩壊住宅
…沼袋駅
…地下化区間の終点

の間(東京都中野区内)が地下に潜る範囲で、途中には新井薬師前駅と沼袋駅がある。
この2駅が地下駅になるのだ。

今回調査した区間は、工事が完成すると全てがきれいさっぱり消え去ってしまうので、今撮っておかないとね

では、スタート

まずは、前回の日記でご紹介した終点(地図の)辺りから、新井薬師前駅に進んでいこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1002
(2023年11月4日撮影)
その子ぉぉぉぉぉ~~~~~~~~ぅ

ちょうど、お顔の白い「6000系」電車がやって来た。
この子は、元々は池袋線で走っていて、東京メトロや東急東横線にも乗り入れていた。
その乗り入れ開始時に、色々と機器を更新&追加したので、それに合わせてお顔が白く塗り替えられた。
昔から新宿線で走っている6000系の初期車は、お顔が銀色のままだ。
池袋線に「40000系」の新車を入れたので、新宿線の黄色い電車(2000系)を駆逐するために転属して来たのだ。

余談だが、今まで数回ほど、地図のの線路際(この写真のすぐ右側)にある、崩壊しかかっている住宅をこのブログでご紹介して来た。
今回も、この時点で撮影しておいたので、後日ご紹介しよう
興味のある方はこちらをクリック

ほどなく、目の前にある駅前(北口)に到着ぅ~。

その北口改札は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1003
(2023年11月4日撮影)
何も無ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~いっ

沼袋駅同様、駅舎も以前にあった施設も送電線も、何もかも無くなった。

空が開けて見晴らしが格段に良くなったが、逆に、日が沈むと真っ暗なゴーストタウン状態になった…
沼袋駅前よりはまだ明るいが、以前に比べたらかなり暗いよね…

北口の改札は、写真で言うと中央奥にあって、昔の改札と位置はほぼ同じ。
北口駅舎(ビル)を解体している間は、左奥に臨時改札口を設置していた。
(後程ご紹介するね

前回(2018年春)のレポート時には「ここは解体されないだろう」と言っていた、左にあったビル(トラックが停まっている位置ね)も、きれいさっぱり解体されてしまった…
あぁ、オラのシュークリームの想い出が無くなってもうた…
(ここには大昔「ヒロタ」のシュークリーム屋さんがあった)

余談だが、このビルを解体している時にアクシデントが起こった。

それは、これぢゃ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1004
(2023年8月1日撮影)
ふっ飛んだぁぁぁぁぁーーーーーーっ

2023年8月1日の昼過ぎ、突然の突風によって解体現場の防護板が外れて飛ばされて踏切の線路上に落ちてしまい、電車がストップするという事故が起きた。
中央にいる警備員さんの頭上の板が、剝がれかかっているのが見えるでしょ。

ちょうどその時、オラは何も知らないでJR総武線の車内にいた。
すると、車内の案内板に「西武新宿線が止まっている」との情報が。

…何ぢゃいな」と思って、JR中野(なかの)」駅からテコテコ歩いて来たら…

…あれすごい人だかり…何だ

踏切の周囲には、警備員や職人さん達が大勢集まっている。
おまけに、オラの目の前にはTVカメラがあって、どこかのニュース番組がロケ(生中継か)をしている。
とりあえず、防護板は除去して運転が再開されたようで、電車が超低速で通過して行った。

…シュークリームの祟りぢゃ

さてさて。

この踏切から新井薬師前駅のホームを見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1005
(2023年11月4日撮影)
絶賛工事中ぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

手前の線路の下は、ガンガンに掘られている状態。
新井薬師前駅はだいぶ掘り進んだようで、所々の隙間から広い地下空間が見える。

ホーム自体は、2018年から変化が無い。
北口改札が少しの間だけ移動していたくらいだ。

以前、ここにあった跨線橋(こせんきょう)は、ホーム中程の位置に仮設で移設された。

地下に出来る新駅は、ご覧のような急曲線を緩和する為に、現在の線路よりも左側(北側)に造られる。
なので、写真の左側はまっさらな更地になってしまった。
ビルやマンションの解体が進んで大きく変化したので、今からご覧いただこう。

ここから、駅の周りを時計回りに一周するね

…という訳で、ここから左側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1006
(2023年11月4日撮影)
結構な更地ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

以前の駅ビルの横にあったファミリーマートが入ったビルも、きれいさっぱりと解体されてしまった。
写真の左に写っているオレンジ色のネットの地下に線路が来るので、右に写っている電柱辺りに上り線の線路が通るのではないかと思われる。

余談だが、奥の道路右側に建っているウッドブラウン色の建物は「東亜学園(とうあがくえん)」と言う私立高校だ。
野球やバレーボールで有名になり、今では結構名が知られている。
(昭和時代の東亜学園と言ったら……以下省略(笑))
南に行くと女子校もあるので、隣の沼袋駅と違って、この駅前には制服姿の学生が多い。

この道は「哲学堂通り(てつがくどうどおり)」と言い、この先に哲学堂という区立公園がある。
この辺の小学生なら、学校行事で必ず訪れる名園だ
花見会場としても有名。

写真の奥(北)に行くと「中野通り(なかのどおり)」と合流して、板橋区の「大山(おおやま)」方面に行ける。
背中側(南)を道なりに行くと、新井薬師(梅照院:ばいしょういん)の前を横切って中野通りの横っ腹に突き刺さる。
現在では、中野通りの裏道的な使われ方をしている。
昔(1970年代)は、中野通りは「新道(しんどう)」と呼ばれていたので、こちらの道のほうがメインだったのだろう。

では、白いフェンスと建物の間の前まで行ってみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1007
(2023年11月4日撮影)
ここが運命の分かれ道ぃぃぃ~~~っ

この細い道の左側の建物群は生き残ったが、右側は全て解体された。
カラオケ屋や居酒屋とかがあったよなぁ…

今では、白いフェンスが延々と続いている。

ここから右に振り向いて踏切を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1008
(2023年11月4日撮影)
至って普通ぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

左側が更地でなければ、ごく一般的な、至って普通の駅前の光景だ。
左の建物が無いので、以前よりは視界が広くなっている。

…おっ、踏切が鳴った。

少し待っていると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1009
(2023年11月4日撮影)
ドラドラドラぁぁぁぁ~~~~~~っ

西武新宿線名物の「DORAEMON-GO!(ドラえもん号)」(30000系)がやって来た
車内も全てドラえもんだよん

では、フェンス沿いに、奥に進もう。

少し進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1010
(2023年11月4日撮影)
地面がカラフルぅぅぅ~~~~~~っ

地面には、3色のスプレーで線が描かれている。
埋設している配管(電気・ガス・水道・下水道等)の位置を描いたのであろう。

そして、フェンスの下から鉄板が道路上にせり出しているのが見えるね。
この鉄板の端っこが、地下駅の上り線の端っこになると思われる。
鉄板との境目に立って振り返ると、ファミマやヒロタのビルが解体された訳が判る。
きれいな緩い曲線でつながっているのだ
(まぁ、航空(衛星)写真で見ると一発で判るんだけどね

ちなみに、ここで振り返ってみると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1011
(2023年11月4日撮影)
よく判らなぁぁぁぁぁ~~~~~いっ

フェンスで見えないけど、地面の鉄板の曲線が、奥のオレンジ色っぽい建物の左側につながっているような感じには見えるよね…。

工事が開始された頃の仮設の北口改札は、1つ上の写真だと、電柱の右斜め前辺りにあった。

とりあえず、そこまで行ってみよう。

少し進むと、視界が開けた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1012
(2023年11月4日撮影)
空が広ぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~いっ

工事車両の出入口(ゲート)があるので、この一帯だけフェンスが低い。
なので、狭苦しさは無い。

仮設の改札は中程のゲート部分にあった(確か…そのはず)。

目の前に行くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1013
(2023年11月4日撮影)
確かここのはずぅぅぅ~~~~~~っ

現在の沼袋駅と似たような構造の改札で、改札口のすぐ横に仮設の跨線橋があったから、多分ここで間違いない。
奥に見える仮設の跨線橋は、設置以後は移動していないので、ほぼ確定だろう。

…つまり、ここまで来ないと、ホームに入れないのだ。

高田馬場(たかだのばば)」駅で地下鉄東西線に乗り換える人達にとっては、と~~~っても面倒臭い場所に造られたので、結構不評だった。
一度この改札口まで来て、またホームを手前まで戻って行かなければならないのでね。
(まぁ、沼袋駅も似たようなもんだけど…ね)
駅より新宿寄りに住んでいる人達には、ラッキーな出来事だったんだけどねぇ~。

フェンスに透明な部分があったので、中を覗いてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1014
(2023年11月4日撮影)
絶賛ほじほじ中ぅぅぅ~~~~~~っ

鉄板の下では、日夜地面が掘られている。

もうだいぶ掘り進んだようで、地下1階分くらいはあるようだ。
面積が広いので、かなりの工事になるよねぇ~。

さらに奥に進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1015
(2023年11月4日撮影)
鉄板祭りぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

道路が全て鉄板だ。
…という事は、地下の上り線はこの道の真下に造られるという事だ

そして、今見えている一帯の建物が解体されて、それまでクランク状だった道路が真っ直ぐになった。
これが、昔と比べると一番大きな変化だろう。

クランクがあった時代は、一瞬行き止まりに見えて、途中で引き返す人もいただろう…
オラも最初は戸惑った。

奥まで進み切り、駅構内の端っこに着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1016
(2023年11月4日撮影)
更地はここまでぇぇぇぇ~~~~~っ

広い更地は、ここで終わっている。
ここから新宿寄り(踏切の左側ね)は、線路1本分のスペースが更地になっているだけだ。
この道から右側が新井薬師前駅構内で、左側が線路が地上に出て来る部分だ。
左側は30.3‰(パーミル:1000m進むと30.3m上下するという意味。3.03%と同じ値)の急勾配なので、水平に走っていても地上に出て来れるくらいだ

ちなみに、この道が前回でもお話しした「新宿方面からの最短距離の道」なのだ。
上高田中通り(かみたかだ なかどおり)」と言い、奥(南)に道なりに進むとJR東中野(ひがしなかの)」駅前に最短で行ける。
背中(北)側は、すぐに哲学堂通りと合流しておしまい。
途中のY字状の交差点を左に進むと、クネクネしながらも都営大江戸線の「新江古田(しんえごた)」駅前まで行ける。
こちらの方が昔からある感じの造りの道なので、新井薬師への参詣道とかで江戸時代からあったのかもしれない。

ここから、今歩いて来た方向に振り返ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1017
(2023年11月4日撮影)
白い壁ぇぇぇぇぇ~~~~~~~~っ

沼袋駅同様、白い壁が延々と続いている。

ちなみに、左側の白いフェンスの部分には、かつて「東京ムービー新社」のビルがあった。
今で言うと「トムス・エンタテインメント」という会社だ。

ルパン三世」や「アンパンマン」等のアニメを作っていて、それらのポスターが窓に貼られていたので、ホームや列車から見る事が出来た。
ビルの玄関には、アンパンマンやばいきんまんのかわいいミニ石像があったのだが、ビル解体と共に姿を消した。
この道の左右に複数あったトムスのビルは解体されたが、今は線路の向こう側(南側)に1つだけ残っていて、そこには石像が3つある(後述)。
(昔のアンパンマンの石像の日記はこちらをクリック

右に写っている豆腐屋(山新)さんは、深夜の3時くらいから豆腐を作っていて、たまに夜勤明けでこの道を通ったりすると、1軒だけ明かりが点いていてガチャガチャと機械の音がしている。
店の周囲に漂う豆乳の匂いを嗅ぐと、飲みたくなっちゃうんだよねぇ~

白いフェンスに地下化工事の件名板が立てられているんだけど、それを見ると工期は「2027年3月31日まで」となっている。

…本当に4年後に完成するのぉ???

大抵の立体交差化工事の工期は、信用してはいけない事になっている。(笑)

さて、踏切を渡って線路の南側(下り線側)に移動しよう。

踏切の横には、仮設の歩道橋が設置されている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1018
(2023年11月4日撮影)
無理やり造ったぞぉぉぉぉ~~~~っ

買収した土地に無理やり設置したので、階段部分がクネクネしている。
右側の階段なんて、ビルの玄関(敷地内)にあるんだから

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1019
(2023年11月4日撮影)
無理にも程ガァァァァ~~~~~ルっ

このビルもトムスの所有だったけど、今では工事現場の事務所(詰所)として使っているようだ。
(トムスのビルは、全て同じ色(ウッドブラウン)に揃えられていた)

ちなみに、左側の階段は、住宅の隙間に無理やり設置してある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1020
(2023年11月4日撮影)
家一軒壊しただろぉぉぉーーーーーぅ

どう見ても、住宅を1軒壊しているよね…

グーグルストリートビューで過去の画像を見ると、確かに住宅が建っていた。
(しかも、それほど古くはない一軒家だ)
東京都って、本気出すと何でも強力に買収するよねぇ~。

この歩道橋は、近くにある「新井小学校」と「上高田小学校」の生徒の為に造られている。
今は両校は統合されて、新井小学校の位置に「令和小学校」として新設された。(前回の日記を参照)
なので、今でも通学路には変わりがない。
(あぁ、「中野五中」の生徒も使うか…

踏切から新宿方面を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1021
(2023年11月4日撮影)
茶色い壁ぇぇぇぇぇぇ~~~~~~っ

カーブの途中に茶色い壁があるのが見える。
これは鉄の杭で、「土留め壁(どどめへき)」を固定する為のものだ。

この場所で線路の直下を掘っていて、完成後は、線路はここから地下に潜る。
実際は、線路は左側に少しずれるので、杭の左側に上り線のレールが来ると思われる。
反対側の「野方 (のがた)」駅手前でも、同様な工事が行われている。

地形的には、新井薬師前駅だけ高台にあるのだ。
前後にある他の駅は「妙正寺川(みょうしょうじがわ)」沿いにあるので、どこも低い。
なので、ここに急勾配が存在するという訳。

奥に見える緑の小山のような所には「目白大学(めじろだいがく)」があり、ここにも崖(急坂)が存在する。
大学から奥は、目白の台地だ。

この踏切上で、クルっと後ろに振り返って見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1022
(2023年11月4日撮影)
板だらけぇぇぇぇぇぇ~~~~~~っ

レールの周りが、板だらけだ

よく見ると、鉄橋のような構造になっていて、ここだけ地面が掘られている。
線路際の黒いパイプがうにゃうにゃとこの辺りに集まっているので、電線をこの部分で地下に通しているのかもしれない。

では、踏切を渡って、右に進もう。

線路沿いの道路(五中つつじ通り)に出て進むと、すぐにトムスのビルが現れる。
(上の写真の、鉄橋の左横のビルね)

ビルの全体像は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1023
(2023年11月4日撮影)
シンキングタぁぁぁぁ~~~~~イム

トムスの外には「西武信用金庫」が入っている。

右側にビルの玄関があるので、行ってみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1024
(2023年11月4日撮影)
残ってるよぉぉぉぉぉ~~~~~~ん

辛うじて残っている」という感じの、トムスのビルだ。
(まぁ、立ち退き料で相当…(以下略)

そして、この玄関に、アンパンマン達の石像が3体残っている。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1025
(2023年11月4日撮影)
土禁ちゃぁぁぁぁぁぁ~~~~~~ん

ここには「ドキンちゃん」「しょくぱんまん」「カレーパンマン」がいる。

今や貴重な石像なので、みなさん大事に扱ってね

…では、先に進もう。

トムスのビルの辺りから、新井薬師の駅前方面を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1026
(2023年11月4日撮影)
静かな街ぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

広い道の割には交通量の少ない、静かな街が広がっている。

三連休の中日の正午」という事もあるが、駅前に比べて人がほとんどいない。
…まぁ、その方が撮影には好都合だが。

中程に見える白い2階建ての家の右側に、昔の歩道橋があったので、行ってみよう。

すぐに着いたぞ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1027
(2023年11月4日撮影)
広々ぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~ぅ

今では駐車場になっていて見通しが良いが、かつてはここに寿司屋さんがあった。
なので、この道からは歩道橋の入口が見えないので、初めて通る人には判らなかった。
ホームからは良く見えるので、それほど困らなかったけどねぇ~。

正面の黒い車の後ろにある薄緑色のフェンス部分が、歩道橋の登り口だった。

近付いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1028
(2023年11月4日撮影)
わずかな痕跡ぃぃぃぃ~~~~~~っ

薄緑色のフェンス部分に、登り口の石段が3段分だけ残っている。
それ以外はきれいさっぱり消え去っている。
初めて見る人には、ここに歩道橋があったとは信じてくれないだろう…
2018年の写真と比べてみてね

余談だが、ここからクルっと後ろを振り向くと、横道の奥に垣根のある家が見える。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1029
(2023年11月4日撮影)
垣根の垣根の曲がり角ぉぉぉ~~~ぅ

童謡「たきび」の発祥地の古民家がある。
つい最近、奥に見えるように新しい家が増築されたが、それ以外は昔のまま(歌詞のまま)の光景が残っている。
(この古民家の日記はこちらをクリック

今はここで焚き火をしたら、即通報されて消防車が何台も来るわよん(笑)

では、先に進もう。

線路沿いの道をテコテコ歩くと、昭和のままのミニ商店街が現れる。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1030
(2023年11月4日撮影)
天然のレトロぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

右の細い道がミニ商店街なので、そっちに進もう。

入口に着いた。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1031
(2023年11月4日撮影)
上高田三丁目の夕日ぃぃぃ~~~~っ

ここは柳原可奈子さんの父上が飲食していたエリアだそうで、TV番組でその話をしていた。
インスタント袋麺をそのまま作るだけの専門の小さなお店もあって、なかなか面白いエリアだった。
(確か、中央の小さくて細いお店が、それだったと思う)
今では、コロナ禍の影響もあり、寂しい商店街になってしまった…

商店街の中程から振り返って見ると、こんな感じ。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1032
(2023年11月4日撮影)
下町だぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ

何となく、都電荒川線の沿線の光景にも似ているね。
目の前の文房具屋さんは、まだ営業しているようだ

ここから先は、建物が大きくなって雰囲気が変わる。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1033
(2023年11月4日撮影)
今どきぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

このエリアは今どきの感じで、特に変わった所はない。
北口のファミリーマートが解体されてしまったので、この南口のファミマが改札口周辺で唯一のコンビニになってしまった…

ミニ商店街を抜けると、広々とした空間に出た。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1034
(2023年11月4日撮影)
何も無ぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~いっ

ここにも飲食店がいくつもあったのだが、駅前広場になる為に全て解体された。
とんかつ・油そば・焼き豚・居酒屋……あぁ、全てが無くなった。
駅の南側では、ここが一番大きな変化があった。

右のファミリーマートは生き残るようだ。
でも、その奥に建っている郵便局は解体されるんだろうなぁ…
さらに奥にあったパチンコ屋は、早々に解体された。

ほれ。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1035
(2023年11月4日撮影)
更地まつりぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

右が郵便局で、その左横の白いフェンス部分がパチンコ屋だった場所だ。
左の緑の金網部分が不動産屋さんで、その奥のオレンジ色の金網部分が油そば屋さんで、正面の木が生えている所が居酒屋(焼き豚他)だった。

新井薬師前駅は、沼袋駅と違って解体予定地にスーパーマーケットは建っていなかった。
なので、この街には激震は走らなかった。
1つ上の写真の、左奥に見える「マルエツ」で、安心してお買い物が出来る M
元々マルエツが出来る前は、大きなスーパーが存在しない街だった。
(小さな個人経営っぽいスーパーが北口にあるだけだった。マルエツが出来たのは2015年5月

このマルエツの存在は、何気に大きいのだ
オラも時々お買い物するぞ

ちなみに、沼袋と新井に住む大抵の住民は、新井薬師(梅照院)近くにあるスーパー「ライフ」に通っている。
品揃えも多くて規模も大きいので、いつも混んでいる。

そのマルエツから南口の改札を見ると、こんな感じ。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1036
(2023年11月4日撮影)
改札が見えるぅぅぅぅ~~~~~~っ

今まで全く見えなかった改札口が、見えるようになった

正面にどでーん!と建っているビルは、色々なお店が入った雑居ビル(薬師駅前協同ビル)だった。
これも駅前広場を造るために、近々解体される事になった。
なので、この数ヶ月で次々と閉店していき、今はほぼがらんどう状態。

改札口をアップで見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1037
(2023年11月4日撮影)
ハッキリ見えるぅぅぅ~~~~~~っ

右に見える2階建ての建物が、新井薬師前駅の駅舎。

南口改札前は本当に狭くて、自転車も通り抜けにくい変な構造になっていた。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1038
(2023年11月4日撮影)
狭ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~いっ

改札口から駅前通り(哲学堂通り)に出る通路(元駅前広場)が半分になってしまったので、余計に狭苦しい。

昔から思っていたのだが、正面の白いビルは、前後の茶色い雑居ビルとは別の建物になっている。
なので、本来はこの白いビルは取り壊されて、改札前の道が造られる予定だったのではないかと…。
そうすれば、改札前のスペースも広くなり、わざわざ改札口の屋根の下を通らなくても通り抜け出来たと思われる。
ここは小さな段差が多かったので、お年寄りはもちろん、自転車も通り抜けるのが面倒だった。
しかも、道路に穴が開いていた(削れて深くなってしまった)ので、なおさらだ。
(これは、最近やっと補修された)

余談だが、緑色の庇(ひさし)のお店「マリモ」(洋食屋)が、この雑居ビルでは最後まで営業していると思われる。

南口の改札は、こんな感じ。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1039
(2023年11月4日撮影)
広ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~いっ

駅前の狭い空間とは違って、こちらは広々としている。

…と言っても、昔は駅前広場も広かったので、バランスが取れていたのだ
付近に学校も多いし、新井薬師の参拝客も多いし、大昔は北口改札が無かったので、これだけの広さがあると思われる。

クルっと振り返って、南口改札から更地の方向(マルエツの方向ね)を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1040
(2023年11月4日撮影)
奥まで見えるぅぅぅぅぅ~~~~~っ

改札を出た瞬間にマルエツが見えるようになった日、「あぁ、ついに解体工事が本格化した…」と思った。
右に写っている部分も、解体されたら広大な更地になってしまうんだろうなぁ…
まぁ、そうすると、いままで日が当たらなくて常に暗かった改札口が「日当たり良好物件」になるんだろうけど。(笑)

南口改札から、最初に立った哲学堂通りの踏切方向を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1041
(2023年11月4日撮影)
廃墟ビルぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ

八百屋・お好み焼き屋・クリーニング屋・古本屋・ラーメン屋・定食屋・そば屋・居酒屋・唐揚げ屋……全部無くなっちゃった。

これって、駅前にあった飲食店の大半が消え去ったという事だ。
この辺で働く人達にとっては、昼食時は相当の打撃だろう…
仕事帰りの人も困っているだろうし、下校する学生達も楽しみが無くなってつまらなくなっただろうし…

…何か寂しいね。

雑居ビルのメインの入口は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1042
(2023年11月4日撮影)
けっこう立派ぁぁぁぁ~~~~~~っ

このビルが完成した当時は、この周辺ではかなり立派なビルだったんじゃないかと思われる。
でも、時代的に考えると、エレベーターは設置されていないはずだ。

…こうやって見ると、向こうとこっちの道では、僅かに段差があるんだね~。
あまり意識していなかったよ。

右のガラス戸がクリーニング屋さんで、左のシャッターがお好み焼き屋さんだった。
店の横に小さなベンチもあったので、学校帰りの学生達がよく食べていたよ
オラも、時々ワゴンセール(時間が経って値引きされた物)の焼きそばを買っていた。

中央の柱(実は階段の裏側の壁)に、ビル内の案内図があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1043
(2023年11月4日撮影)
いろいろあるぅぅぅぅ~~~~~~っ

今思えば、飲食店が多く入っていたよねぇ~。

オラも、「福のから」「文林堂」「じゃんぼ總本店」「養老乃瀧」「富士そば」は利用した事がある。
福のから」の唐揚げと焼き物が、お気に入りだった

この案内図の部分が階段なのだが、上の階には行った事が無い。
大人のお店ばかりなのでね

哲学堂通りの踏切側から南口改札を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1044
(2023年11月4日撮影)
あんなにあった店が1つも無ぁ~いっ

かつては左側にも「西武新井薬師前名店コーナー」があって、駅前は賑やかだったのになぁ…
何度買ってもさっぱり当たらない宝くじ売り場も、もはや過去の想い出だ。(笑)

少し後ろに下がって、雑居ビルと踏切が一緒に入るように撮ってみた。
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西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1045
(2023年11月4日撮影)
証拠写真~~~~~~~~~~~~っ

これで、駅前一帯の様子が判る「証拠写真」が撮れた

10年以上経ったら、この写真も「貴重な1枚」になる訳で…。
まだボケていなかったら、比較写真でも撮りに来るか。

さらに後ろに下がって、雑居ビル(薬師駅前協同ビル)の全貌を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1046
(2023年11月4日撮影)
どでぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーん

改めて見ると、かなり大きいビルだよねぇ~。
存在感が半端ないや

地下化工事完成後は、このビルの辺りはバスロータリーになるとか。
まだ計画図の段階なので、決定はしていない。
(配置デザインは、中野区役所が決める)

最後に、南口の元駅前広場から、最初に立った踏切を見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
西武新宿線・新井薬師前駅2023秋-1047
(2023年11月4日撮影)
これで一周ぅぅぅぅぅ~~~~~~っ

はい、これでちゃんと一周して来ましたわよん

左に建っている交番は、このままなのかなぁ~
駅前広場が出来たら、もっと駅(地下への出入口)寄りに移動するかもしれないね。
現時点での計画では、この哲学堂通りは、踏切が無くなるだけで大きな変化はないそうだ。
(沼袋駅前の道は、現在の一方通行を両通行にする為に拡幅されるので、商店街が激変する)

最終的には、どこまで変化するのやら。
これからも観察していきまひょ

…まぁ、こんな感じで取材して来ましたよ、えぇ。

今後の進展は、あまり期待せずに、気長~に待っていてくだされ。

では、また~

(つづくーっ!)

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