グルメ日記 ~「京都のビール・黄桜Japanese SpiritとFor your Dream」2021新春~
(前回「スコットランドのビール・BREWDOG PUNK IPA2020冬」からのつづきーっ!)
(第1回目はこちら)
…明けましておめでとー御座ゐますっ
正月休みは、高級なビールを暖かい部屋でゆっくりと味わって飲みたいよね
せっかくの休日も、新型コロナウイルスのせいで気軽に出掛けられないしぃ~。
(最近、危機的状況だしぃ~)
なので、2021年も毎晩自宅で「ビールで巡る世界の旅」を実行する事にした。(笑)
そんな訳で、第26回目は、またもや悠久の古都「京都(きょうと)」へ★
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第22回目に登場したうし君から、「お正月は京都に来るんだモ」とお誘いが掛かった。
なので、脳内新幹線で「東京(とうきょう)」駅からのぞみちゃんでぺろりんちょ~~と「京都(きょうと)」駅まで移動して、うし君と合流。
そこで「お年賀だモ♪」と言って、これを手渡された。
どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
おめでたやぁぁぁぁぁ~~~~~★
おぉぅ!何てぇ~「ぢゃぱにーづ」な絵柄の缶ビールなんだっ★
金色のボディに浮世絵風の絵が目立つ、京都・黄桜(旧・黄桜酒造)のビール「Japanese Spirit・ペールエール」と、白色のボディに日の丸風のデザインの「For your Dream 夢をあきらめないで・ゴールデンエール」だ。
「ペールエール」と「ゴールデンエール」は、原材料や製造法の種類の1つ。
「Japanese Spirit」は「大和魂(やまとだましい)」、「For your Dream」は「あなたの夢のために」と言う意味になる。
これらは、東京オリンピックを意識して造られた物っぽい感じがするぅ~。
メーカーは「黄桜(Kizakura)」で、日本酒では超有名な老舗メーカーだ。
スーパーや酒屋でカッパの絵を見た事があるでしょ♪
(「キザクラカッパカントリー」の公式サイトはこちらをクリック)
なので、最初にこの缶を見た時は、まさか黄桜が造っているとは思いもしなかった。
逆に、黄桜だと判ってからは「本当にビールか?日本酒のカクテルじゃないの?」と疑ったりもした。
ちゃんと下に「BEER(ビール)」と書いてあったので、安心した次第★
いやぁ~、それにしても、明らかに外国人客をターゲットにしたのが誰でも解るデザイン。(笑)
欧州の酒屋で売られていそうだね♪
オラ、以前にこれと似たような感じの実景を撮っているので、ご覧いただこう。
ほれ。
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(2010年1月撮影)
おフジと日の丸ぅぅぅぅぅ~~~~っ★
2010年の初詣の時に、静岡県の富士宮にある「浅間神社(せんげんじんじゃ)」で撮ったもの。
やっぱり「日本のお正月」はこれだよね
では、お年賀をじっくりと観ていこう。
まずは「Japanese Spirit」から。
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うきよえぇぇぇぇ~~~~~っ★
浮世絵っぽいデザインが秀逸だ
「BEER」の下の小さな英文は「シトラホップによる、フルーティで柑橘系の風味とシャープな苦み」という意味で、さらにその下には「ゆるやか「ろ過」製法」と書かれている。
お正月は、ゆるやかぁ~に行こうぜ
缶の側面も見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ごくふつぅぅぅぅ~~~~★
ごく一般的な表記が書いてあるだけだ。
反対側を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
母がいるぅぅぅぅぅ~~~~★
これも「酵母入り」と書かれていて、原材料名を見ると「麦芽・ホップ」となっている。
缶の容量は350mlで、日本ではごく一般的。
アルコール度数は5%で、これも国内のビールでは一般的。
では、飲んでみよう♪
キンキンに冷やした陶器のジョッキに注いで、いっただっきまぁ~~~~~っす
ごくごく。
苦ぁぁぁぁ~~~~~いっ★
「大和魂」という名の通り、かなり苦味が強く、サンマのわた(内臓部分ね)の味みたい。(笑)
余計な味や香りは無く、シンプルに苦くて後味はスッキリしていて美味い。
色は濃い目で、レモンティーくらいかな。
酵母入りなので、ほ~んの少し白く濁っている。
なので、グラスに注ぐ時は缶を少し回転させて、中の酵母が全部出るようにしたほうがベターだね。
これは、じっくり味わって飲むタイプだねぇ~★
肉にも刺身にも合う。
刺身にも合うのは、さすが日本酒メーカーのビールだ
次に「For your Dream 夢をあきらめないで」をば。
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日の丸ぅぅぅぅぅ~~~~~っ★
どう見ても、日本の国旗でしょ★ [ ● ]
しかも、日本を代表する桜の花びら付きだし。
「BEER」の下の小さな英文は「米も入れて醸造。飲みやすくて透明な味」という意味で、さらにその下には「ゆるやか「ろ過」製法」と書かれている。
やはり、これもゆるやかぁ~に行こうぜ
缶の側面も見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ごくふつぅぅぅぅ~~~~★
これも、ごく一般的な表記が書いてあるだけだ。
反対側を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
母がいるぅぅぅぅぅ~~~~★
これも「酵母入り」と書かれていて、原材料名を見ると「麦芽・ホップ・米」となっている。
缶の容量は350mlで、日本ではごく一般的。
アルコール度数は5%で、これも国内のビールでは一般的。
では、飲んでみよう♪
キンキンに冷やした陶器のジョッキに注いで、いっただっきまぁ~~~~~っす
ごくごく。
さっぱりぃぃぃぃ~~~~~っ★
英文の通り、クセの無いシンプルな味で、さっぱりしていて飲みやすい。
最初の一口目は、米も入っているせいか、日本酒っぽいアルコール分を感じた。
その後は、軽い苦みがほんわ~りやって来る。
色は薄い。
これも酵母入りなので、ほ~んの少し白く濁っている。
なので、グラスに注ぐ時は缶を少し回転させて、中の酵母が全部出るようにしたほうがベターだね。
これは、ガンガン飲めるタイプだけど、そんな事をしたらMOTTAI-NAIねぇ~★
肉にも刺身にも合うが、刺身や魚料理にお勧め。
お正月なので、これらに用意する料理は…やっぱりこれでしょ♪
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(2017年1月に静岡で撮影)
しーすーまいうぅぅ~~~~~★
正月に「にぎり寿司」に勝てる料理があるだろうか?
昔から「一富士・二酒・三は寿司」って言うでしょ★
なので、あとは富士山の写真を用意するだけだ。(笑)
…という訳なので、富士山の周りをくるっと一周してみよう♪
「Japanese Spirit」の缶と似たような場所から、時計回りにスタート★
まずは、神奈川県から。
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(2010年8月に江の島で撮影)
見えなぁぁぁぁぁーーーーーーいっ★
雲が多くて、稜線がぼんやりとしか見えていないね。
(正面の一番奥にいるよ)
海面に飛び出しているとんがった岩は、サザンオールスターズで有名な「茅ケ崎(ちがさき)」にある「烏帽子岩(えぼしいわ)」。
その先の陸地が「大磯(おおいそ)」~「国府津(こうづ)」の辺りになる。
次は、もうちょい富士山に近付いてみよう。
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(2016年11月に芦ノ湖の三国峠で撮影)
さんせっとぉぉぉぉ~~~~ぅ★
見事な夕景だ
ちょうど神奈川県と静岡県の県境にある展望台で、右の麓が「御殿場(ごてんば)」、左の山が「一富士・二鷹・三茄子」で有名な「愛鷹山(あしたかやま)」だ。
さらに西へ進むと…
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(2017年1月に沼津港で撮影)
穴っぽこぉぉぉぉ~~~~~ぅ★
富士山の中腹に大きな穴が見えるね。
これは「宝永火口(ほうえいかこう)」と呼ばれるもので、江戸時代中期に大噴火が起きた火口だ。
ちなみに、この火口の下側には、太古の富士山の一部が顔を出している。
この宝永火口が見えるかどうかで、今いる場所が静岡側か山梨側かが判る。
では、もうちょい進んで軽く北に移動すると…
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(2017年1月に富士宮で撮影)
雄大ぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ★
恐らく、JRの在来線で一番きれいに富士山が見える場所はここではなかろうか?
JR身延線の「西富士宮(にしふじのみや)」駅の近くで、列車内から撮ったもの。
先ほどの宝永火口が、右の稜線部分に回り込んでいるのが判るね。
(雪の裾の右にちょっこととんがっている部分が、宝永火口の下側(宝永山)だよん)
これは東京側からは絶対に見られない、優美な姿だ
さらに、身延線に乗ってちょこっと進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年1月に芝川駅付近で撮影)
ちょこっと★
もうこちら側まで来ると、手前にある山で富士山が遮られてしまい、ほとんど見る事が出来ない。
ほんの一瞬現れたおフジを、特急列車内から狙って撮ったもの。
左の稜線にある大きく削れた部分は、「大沢崩れ」と言う有名な場所で、落石多発地帯だ。
この大沢崩れを正面から観るには、車で「まかいの牧場(馬飼野牧場)」や「朝霧高原(あさぎりこうげん)」や「田貫湖(たぬきこ)」に行くしかない。
山脈に遮られておフジが見えないので、身延線で北上を続けていたら、山梨県の「甲府(こうふ)」駅まで来てしまった。
とりあえず、駅前の甲府城に登っておフジを探してみた。
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(2014年1月に甲府城で撮影)
ちっちぇぇぇぇよぉぉぉぉ~~~~ん★
「甲府盆地(こうふぼんち)」と言う地形上、おフジの前に山がたくさんあるのは仕方がない。
なので、山頂付近の僅かな範囲しか拝めない。
さっきの大沢崩れが右側に移動しているのが判るかなぁ~?
余談だが、どこの駅前でも富士山を撮ろうとすると必ず「東横イン」の看板が入り込むのは内緒にしておこう。
さて、同じ方向からでも、盆地の山の向こう側(富士山に近い側)に行くと、こんなにはっきりとおフジが拝める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2014年1月に西湖付近で撮影)
どどぉぉぉぉぉぉ~~~~ん★
ここは富士五湖の1つ「西湖(さいこ)」近くにある「紅葉台展望レストハウス」の屋上だ。
遮る物が無いので、このような絶景が拝める
正面の森は樹海で、有名な「青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)」はもっと右のほうにある。
こちらの山梨側(北側)から観るおフジのほうが「稜線が優美できれいだ」と言う人も多い。
今度は東へ移動しよう。
富士急行線に乗って、の~んびり東京(大月)方面に移動すると、都留市(つるし)にある「田野倉(たのくら)」と言う駅にたどり着く。
そこから「高川山(たかがわやま)」と言うお山に登ると、こんなおフジが拝める。
ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2011年5月に高川山で撮影)
いふーどーどぉぉぉぉぉ~~~~ぅ★
左右に山々を従えて、奥に威風堂々と鎮座する孤高のおフジが拝める。
正面奥の裾野の辺りが富士吉田市で、富士急の「富士山(ふじさん)」駅がある。
そして、東京都内に戻って、見慣れたおフジを観てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2013年2月に高尾山で撮影)
いつものお姿ぁぁぁぁ~~~~っ★
東京都民にとっては「安定のフォルム」だ。(笑)
高尾山頂からは、このように正面におフジが見えるので、江戸時代の昔から人気が高い。
今立っている場所が東京都、富士山は山梨県、そして右下に見える観覧車は「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(旧:さがみ湖ピクニックランド)」で神奈川県だ。
JR中央線が、「高尾(たかお)」駅を出ると神奈川県を通過して山梨県へ入っていくのは、世間では意外と知られていない。
(「相模湖(さがみこ)」駅と「藤野(ふじの)」駅が、神奈川県相模原市にある)
では、最後に真上からのおフジをば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2018年3月に静岡県上空で撮影)
おぉ、いぇい★
すごいねぇ~~~~~~~ぃ
宝永火口の位置からして、静岡県の上空だという事が判る。
ちょうど、御殿場と富士宮と愛鷹山の中間点くらいだね。
右に見える茶色い土地は、陸上自衛隊の演習場であろう。
(戦車がドッカンドッカン撃っている所ね)
こうやって見ると、本当に宝永火口って大きいんだね…
おっしゃ、これでおフジも一周ガッツリと眺めたぞ★
さぁ、そろそろ東京へ帰ろう。(笑)
京都駅で新幹線に乗り込もうとしたら、うし君が見送りに来てくれた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
今年もよろしくだモォ~~~~~ゥ
…そうだ、2021年は丑年だったねぇ~。
今年もみんなを楽しませてね♪
うし君の活躍に期待しているよ
また来るぜっ!
バイバイキ~~~~~~ン★
…ふぅ、今回も堪能した♪
さぁ、ワクチンと薬が流通されるまでは、お家で「味の世界旅行」をしていこう。
さて、次回はどこに旅しよう?…冬だから北国かなぁ~。(笑)
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コメント
明けましたのでおめでとうございます🎍
本年も宜しくお願いします🤲
12月25日から今日までずっとSTAY HOMEでした。
投稿: 大佐 | 2021年1月 4日 (月) 13時23分
★ 大佐たん
今年もよろしゅう~~~♪
投稿: まりりん | 2021年1月 5日 (火) 09時39分