プチ旅日記 ~「東京都の端っこで優雅なランチ・六郷土手」2020秋~
2020年の10月半ばから、約1か月間ほど仕事で東京都の端っこに通っていた。
それまでは世田谷区内に常駐で仕事していたので、ちょいと通勤時間が延びてしまった…
同じ東京23区内からでも片道1時間半も掛かるので、朝が早いのよ…
そんな「東京都の端っこ」はどこかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
●の位置だよん★
「端っこ」と言うと、奥多摩の山奥や小笠原諸島のようなイメージだけど、意外と都市部に端っこは存在する。
場所は「大田区(おおたく)」で、世界的に有名な「羽田空港(はねだくうこう)」が近くにある。(●の右横の●ね)
アップで見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
くねりん★
神奈川県との境目を大きな「多摩川(たまがわ)」が流れていて、その東側エリアだ。
多摩川の西側(左側)は神奈川県の「川崎市(かわさきし)」で、どちらも江戸時代から開けている下町で、町工場や飲食店が多い。
特に、大田区の町工場はその小さな規模とは裏腹に、世界最先端の技術で重要な部品を製造している所が多い。
ちなみに、初詣で超有名な「川崎大師(かわさきだいし)」は、地図内の右下にある。
朝早くから電車を何本も乗り継いでやって来る場所で、本当は面倒臭くて嫌なのだが、仕事中は何気に楽しいことが多い場所だと判ってからは、毎日来るのが楽しみになった♪
(世田谷の現場は、朝の小田急線で女子学生の集団に囲まれるので、華やかで大好きなんだけどねぇ~)
ちなみに、最寄り駅は京急線の「雑色(ぞうしき)」と「六郷土手(ろくごうどて)」。
工事する区間によっては、その日の最寄り駅が微妙に入れ替わる。
六郷土手駅はホームの先端が多摩川の土手に接しているので、東急の「二子玉川(ふたこたまがわ)」駅と同様に「東京都の端っこ」が実感出来る★
…で、その「お楽しみ」は何かと言うと…
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ないすびゅーーーーーーーーーん★
多摩川の土手から見る、ナイスな眺望だ
これは地図の★から川崎市側を見た光景で、正面奥の土手内に川崎競馬場の練習馬場があり、謎の電波塔もあり、さらに奥には変に有名になってしまった「武蔵小杉(むさしこすぎ)」のタワーマンション群が見える。
ここから左側を見てみると…
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多摩川の壁ぇぇぇーーーーーっ★
多摩川に沿って高層マンションやビル群が並んでいるのが見える。
この左奥がJRと京急の「川崎(かわさき)」駅で、多摩川の鉄橋を豪快に渡る列車の音が頻繁に聞こえてくる。
現場が地図の★と■の一帯(西六郷1~3丁目内)を毎日転々としていたので、天気の良い日は多摩川の土手で昼休みを過ごすことにした★
おにぎりとお茶を持って、土手の道路を横断して川面に近付くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
おぉ、いぇい★
♪お~昼はリバーサイ~ かぁ~わ沿いリバーサイ~ ひぃ~るねもリバーサイ~ うっお~ぉリバーサイ~
思わず井上陽水の「リバーサイドホテル」を歌いたくなる光景だ★(笑)
羽田の河口まで僅か数Kmなので、潮の満ち引きによっては海水も入って来る。
なので、水は意外ときれいで、大雨後以外は臭いもない。
ここに座っておにぎりを食べていると、結構な頻度で水面から魚が飛び跳ねるのが見える。
何度か、目の前に小さな魚が50匹くらいの群れで通過して行ったのも見えた。
鴨・川鵜・カニ・釣り人・ボートで騒いでいるパリピ……色々な生物も見る事が出来る。
ちなみに、正面に見えている四角いビルは「川崎総合科学高等学校」と言う市立学校だ。
オフィスビルに見えるよね…
その左下に一帯には東芝の広大な小向(こむかい)事業所があり、地名はその名も「小向東芝町」。
JRの川崎駅前も東芝のビル群があったんだけど、再開発で「ラゾーナ川崎」等に生まれ変わった。
今はどこに座っているかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
■の左の水際だよん★
この地点、地図をよ~くご覧いただくと判るが、県境がこちらの川岸スレスレまで迫っているのだ★
なので、実質的にここが「東京都の端っこ」になっている。
(昔の多摩川の流れの中心点を県境にしているので、川崎大師付近の県境線もくねくねしている)
そんな「一般人にはどうでもいい」事を考えながらの~んびり佇んでいるのも、なかなかどーして
優雅なランチタイムだ
かなりお気に入りの場所になったぞ★
地図の■から対岸を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
対比がくっきり★
右が東京都大田区、左が神奈川県川崎市幸(さいわい)区。
建物の大きさの違いがはっきりしているね。
さっきの川崎駅付近の光景と真逆だ。
いやぁ~、懐かしいねぇ~~~~~~★
実はオラ、対岸の高校の裏側(「古市場(ふるいちば)」という町)で数年間働いていたのだ。
なので、対岸の一帯はものすご~く詳しく知っているのだ★
(毎日チャリで多摩川の土手をサイクリングしていたからねぇ~)
むしろ、都民でありながら大田区側の事は一切知らなかった訳で…
今回、偶然ながらも大田区側を毎日徘徊する幸運に恵まれて(笑)、さらにこの一帯が詳しくなった★
武蔵小杉から多摩川河口(羽田と浮島)の間は、昔から何かと縁があって、しょっちゅう来ているのだ。
(ほとんどが川崎市側だけどぉ~)
オラの大好きなエリアだ
そんな大好きなエリアで夕方まで頑張って仕事していたら、嬉しいご褒美があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
さんせっとぉぉぉぉぉ~~~~ぅ★
きれいな夕焼けだ
仕事中にこんな景色が堂々と見られるというのも幸せだね
方角的には、ちょうど富士山の辺りに日が沈んでいるんだけど、見えないねぇ…
この日記がアップされる頃には、もう別の現場に移動してしまっていると思うけど、機会があったらまた来たいね♪
近くに天然温泉の銭湯も多いので、ピクニック気分で来てみるのもお勧めだよん♪
(雑色駅前の「ヌーランドさがみ湯」とレトロな雑色商店街は超おすすめっ)
じゃぁ、またねぇ~~~~~ん
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