グルメ日記 ~「ドイツ・ミュンヘンのビール・レーベンブロイ」2020夏~
(前回「オランダ・アムステルダムのビール・ハイネケン 2020夏」からのつづきーっ!)
…もうさ、今年は暑いんだなって諦めたよ。
こんな時は、キンキンに冷えたビールが飲みたいよね
せっかくの休日も、新型コロナウイルスのせいで気軽に出掛けられないしぃ~。
なので、毎晩自宅で「ビールで巡る世界の旅」を実行する事にした。(笑)
そんな訳で、第7回目は前回のオランダから脳内特急列車に乗ってお隣の「ドイツ」へ★
どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
らいよんさぁぁぁぁ~~~~ん★
白いボディに金色の獅子が目立つ、世界的に有名な「レーベンブロイ(Löwenbräu)」だ。
「レーベンブロイ」とは「獅子のビール」と言う意味だそうで。
何とな~く、色合いがオリエント急行や北陸新幹線に似ているね。
欧州では伝統の色の組み合わせのようだ。
さて、前回のオランダの「アムステルダム(Amsterdam)」から乗った脳内特急列車が到着した場所は、ドイツの「ミュンヘン(München)」。
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余談だが、「レーベンブロイ」「ミュンヘン」は、英語だとそれぞれ「ローウェンブラウ(Lowenbrau)」「ミューニック(Munich)」と発音する。
ドイツ・オーストリア・スイス以外の海外で「レーベンブロイ」「ミュンヘン」と言っても、ほとんど通じないのでご注意を
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世界地図で見ると…
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(2020年のグーグルマップより)
●の位置だよん★
日本は右(東)の端っこにある。
緯度的には、北海道よりも北で、ロシアのサハリン(樺太)の中間部分と同じだ。
そんな北の位置にあるのに、暖流のおかげでそれほど寒くない。
(ヨーロッパの国々は、ほぼ東京よりも北にある)
もうちょっとアップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
アルプスのそばぁぁぁぁ~~~~~★
ドイツの総面積は、日本とほぼ同じ。
国土のほとんどが内陸部で、海岸線は意外と短い。
南にはアルプス山脈があり、自然が豊かな国の1つ。
簡単に言えば、富山県を縦に長ぁ~く引き延ばしたような感じだ。(笑)
赤い●がミュンヘンで、南ドイツ(バイエルン州)を代表する主要都市。
首都は右上にある「ベルリン(Berlin)」で、ドイツ全体に中規模の都市が点在している。
(ドイツには「一極集中」はあまりない)
ミュンヘンからほんの少し南へ行けば、オーストリアとの国境だ。
モーツァルトで有名な「ザルツブルク(Salzburg)」は、結構近い。
では、早速街に出て、お気に入りのビアホールまで歩いてみよう♪(笑)
まずは、「ミュンヘン中央」駅から地下鉄に乗ってスタート。
数駅で下車して、地上に出ると…
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(1996年撮影)
どどぉぉぉぉぉ~~~ん★
世界的に有名な「マリエン広場・新市庁舎(Marienplatz・Neues Rathaus)」で、右のお城のような建物が新市庁舎。
市庁舎の中央にある時計(緑色っぽい部分ね)は、毎時0分になるとカラクリ人形が音楽と共に動き出す。
これが名物で、みんな立ち止まって眺めていく。
なかなか楽しいよん♪
マリエン広場から少し歩くと…
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(1996年撮影)
レーヴェンブロイぃぃぃ~~~ん★
これが本場のレーベンブロイだよぉぉぉぉ~~~ん
昔は日本で売られていた缶やビンも、この水色だったよなぁ…
本来ならばここでレーヴェンブロイを浴びまくるのだが、今回はちょいと違うお店へ…
そのお店は、すぐ近くにある。
いそいそとご入店~~~~~♪
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ズッファ!プロ~~~~~~スト★
オラが愛してやまない、ビアホール「ホーフブロイハウス(Hofbräuhaus)」だ
「ミュンヘンと言えばここ」と言うくらい、超~有名なビアホール。
バブル期には東京の新宿にも支店があったほどだ★
創業は1589年で、建物にある看板「HB」が目印。
ちなみに、「ズッファ!プロースト!」は「G'suffa! Prost!」と書いて「ガブガブ飲み干せ!乾杯!」という意味。
大抵のビアホールに行くと、この歌詞がある有名な歌が店内の客全員で歌われる。
東京・銀座のビアホール「ライオン」でも歌ってるよん♪
♪Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit~~~Eins, zwei, drei, g'suffa! Prost!
(意味:乾杯 乾杯 心地よい気分で~~1・2・3・飲み干せ! 乾杯!)
…「飲み干せ」って言ったって、テーブルに置かれたジョッキ、1リットル入りよ★
(これがドイツでは普通サイズ)
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…そうだ、レーベンブロイも飲まなきゃ。(笑)
そして、レーベンブロイの缶もご注文~~~♪
(ドイツの店で缶ビールはあり得ないけど)
すぐにやって来ました
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らいよんさん、アゲイン~~~~~★
だいぶ街歩きしてしまったので、再度ご登場願った。
「LÖWENBRÄU ORIGINAL(レーベンブロイ オリジナル)」と書かれている。
…あれ?330mlなんだ。
ちょいと少なめだねぇ~。
缶の大きさ自体も、一般的な350ml缶よりもやや小さい。
(幅は同じで高さが低い)
アルコール度数は5%で、一般的だね。
どこにも「ドイツ」「ミュンヘン」とは書かれていないけど、「LÖWENBRÄU」の「Ö」と「Ä」の文字が明らかにドイツ語なので、疑いの余地は無い。
…って言うか、ライオンさんの横のドイツ語の3行目に「バイエルン(Bayern)」と書かれているねぇ~
上部に小さく各言語で「ビール」と書かれている。
日本で売っている缶なので、当然日本語も書かれている。
ついでに、側面も見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ちょっと待てぇぇぇぇぇ~~~~い★
「輸入者」の名前はいいよ。
「原産国名」が「韓国」ってどうよ?
つまり、オラは「韓国のドイツ料理屋に入った状態」になってしまうのか???
それとも、「大韓航空に乗ってインチョン(ソウル)乗り換えでドイツに行った状態」なの…か?
まぁ、韓国内には本物のドイツ料理屋なんて大使館の近くに数件あるくらいだけだろうから、大韓航空でミュンヘン入りした状態だなや。
(実際に大韓航空でドイツとフランスに行ったことあるけど)
これは何で韓国産なのかと言うと、2018年までは日本でもアサヒビールがライセンス生産していたのだ。
オラはレーベンブロイの生ビールが大好きで、わざわざ愛知県の「豊橋(とよはし)」駅前のイタリア料理屋さん「HELP」まで飲みに行っていた。
(そのお店「HELP」の食レポ日記はこちらをクリック)
でも、2018年にアサヒから突然「生産終了」のアナウンスが日本国内に流され、オラは落胆していた。
…そっか、今は韓国で造った物を輸入しているのね。
まぁ、日本国内で飲めなくなった訳ではないので良しとしよう♪
(生ビールはどうだろうか…?)
では、飲んでみよう♪
キンキンに冷やした陶器のジョッキに注いで、いっただっきまぁ~~~~~っす
ごくごく。
うん、飲みやすくて安定の味
苦みが少なくてシンプルな味なので、飲みやすい。
日本の各社のビールとは、ホップや製造法が違うせいか、少し味が違う。
これはガンガン飲めるよ★
…って言うか、すでに豊橋でガンガンに飲みまくっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2015年9月「HELP」にて撮影)
レーヴェンブロイにはヴルスト(ソーセージ)でしょっ★
オラ、「いかにもドイツ」なこの組み合わせが大好き
初めての海外旅行はドイツに行ったくらいだからねぇ~。
さらに調子に乗って…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2016年12月犬山「リトルワールド」にて撮影)
どいつ祭りぃぃぃぃぃ~~~~~★
これにじゃが芋料理があったら完璧だ
…ふぅ、今回も堪能した♪
さぁ、ワクチンと薬が流通されるまでは、お家で「味の世界旅行」をしていこう。
さて、次回はどこに旅しよう?…って、ある程度は決まっている。(笑)
※1996年に行ったミュンヘンの極貧鉄道旅行記はこちらをクリック
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