グルメ日記 ~「イタリアのビール・ビッラ・モレッティ」2020秋~
(前回「ベルギーのビール・ヒューガルデン2020秋」からのつづきーっ!)
(第1回目はこちら)(第20回目はこちら)(第30回目はこちら)(第40回目はこちら)
…秋らしくなって、良い気候だぁ~ね♪
こんな時は、高級なビールを部屋でゆっくりと味わって飲みたいよね
せっかくの休日も、新型コロナウイルスのせいで気軽に出掛けられないしぃ~。
なので、毎晩自宅で「ビールで巡る世界の旅」を実行する事にした。(笑)
そんな訳で、第10回目は前回のベルギーから脳内特急列車に乗って南欧の「イタリア」へ★
どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
おぢさぁぁぁぁ~~~~~~ん★
クリーム色のボディにおじさんの絵が目立つ、「ビッラ・モレッティ(Birra Moretti)」だ。
さて、前回のベルギーの「ブリュッセル(Bruxelles:Brussel)」から乗った脳内特急列車が到着した場所は、前々々回のドイツの「ミュンヘン(München)」を再び通り過ぎて、イタリアの「トリエステ(Trieste)」へ。
世界地図で見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
●の位置だよん★
日本は右(東)の端っこにある。
緯度的には、北海道の「稚内(わっかない)」よりも少し北で、ロシアのサハリン(樺太)の南端近くと同じだ。
そんな北の位置にあるのに、暖流のおかげでそれほど寒くない。
(ヨーロッパの国々は、ほぼ東京よりも北にある)
もうちょっとアップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2020年のグーグルマップより)
西欧のはじっこぉぉぉぉ~~~~~ぅ★
いわゆる「西ヨーロッパ」と呼ばれていた地域の最東端にある。
●がトリエステで、東欧諸国への玄関の1つ。
ソビエト連邦崩壊までは簡単に国境を越える事が出来なく、「西ヨーロッパの最果ての街」状態だった。
今は自由に国境を越えることが出来る。
モレッティはトリエステのある州の名産品なんだけど、有名な観光地が無い。
なので、お隣の州にある世界的に有名な「ベネツィア(Venezia)」で特急列車を下車することにした。(地図の▲)
そっちのほうが楽しそうじゃん♪(笑)
前々々回のドイツのミュンヘン(地図の■)からは、300Kmほどの距離。
…あぁ、ベルギービールと出会わなければ、すんなりとドイツからイタリアへ移動出来たのにぃ~。
結局、700~800Kmほどの距離を2往復したことになる。
ユーレイルパス(欧州のフリー切符)を持っていなかったら破産だよ…。
(あくまで脳内の話し)
ベネツィア(ヴェネツィア)は、ブーツでボールを蹴っている形をしたイタリア国内のお尻の部分にある。
まずは、ベネツィアを代表する駅へ行こう。
長~い橋を渡って、列車は島の入口にある駅に到着した。
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(1996年に撮影)
るちぃぃぃぃ~~~~あ★
これが超有名な「ベネツィア・サンタ・ルチーア(Venezia Santa Lucia)」駅だっ
駅前が運河になっていて、すぐに水上バスやゴンドラに乗ることが出来る。
(この町は車が走れず、タクシーも船なのだ)
まずは、駅前から水上バスに乗って街並みを観よう♪
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年に撮影)
良いねぇ~~~★
「いかにもヴェネツィア」な光景だ♪
運河沿いにバーやレストランがたくさんあるから、観光後にこの辺で飲みまくろう
水上バスを降りて、複雑で狭い路地を歩きまくる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年に撮影)
ここも良い★
なるほど、これでは車は走れないよね。
島全体に「車道」が無いんだもん。
しかも、運河を渡る橋は階段が多くて、自転車も走れないや。
最後に、ヴェネツィアの一番奥(海側)のほうまで行ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年に撮影)
♪一樽ぅ~二樽ぅ~~三樽ぅ~ちぃあぁぁぁ~~~★
ちょうどゴンドラに乗った観光客達が向かって来たところだ。
ゴンドラの漕ぎ手のお兄さん達が、各スポットで色々な歌を披露してくれる。
(歌と場所の組み合わせは、それぞれ決まっている)
有名な「サンタ・ルチア」の歌は、駅の近くの曲がり角辺りで歌われていたような…
さぁ、レストラン街へ戻ろう。
今からビールを樽で飲み干しますわよ
距離もそれほどないので、細い路地をテコテコ歩いて運河沿いに戻って来た。
良さげなお店を選んで中に入る。
(あくまで脳内だよ。念のため)
席に着いて店員さんに「イタリアのビールでお勧めは?」と訊いたら、「これで決まりだ♪」と持って来てくれた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
おぉ、いぇい★
おじさんが大ジョッキをいかにも美味しそうに飲むデザインが特徴的だ♪
このおじさんいついて調べてみたら、社長が街で見かけた人をモデルにしたそうで。
確かに、いい味を出しているおじさんだよねぇ~。
側面を見ると、解説が書いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
いったりあぁぁぁ~~~~のぅ★
…イタリア語は解らん。
…あれ?これも330ml(33cl)なんだ。
外国では「ml(ミリリットル)」表記ではなくて「cl(センチリットル)」を使う場合が多い。
「1m=1dm=100cm=1000mm」や「1ドル=100セント」と同じに考えればモウマンタイ(無問題)♪
(1/10がデシ、1/100がセンチ(セント)、1/1000がミリって、小・中学校で習ったよね)
欧州の缶ビールって、ちょいと少なめだよねぇ~。
缶の大きさ自体も、一般的な350ml缶よりもやや小さい。
(幅は同じで高さが低い)
アルコール度数は4.6%で、ちょい低めだね。
イッタリアーノは解らないので、日本語が書いてある缶を店員さんに持って来てもらった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
グラッッッッッツェェェェェ~~~★
これで理解出来るぞ♪
アップで見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
…おんや?
原材料を見ると「とうもろこし」と書いてある。
ビールって、大抵は大麦・小麦とホップがメインで、たまぁ~に米が入っているくらいだ。
とうもろこしは珍しいなぁ~。
あれ?日本語だとアルコール度数は4.5%になっている。
まぁ、僅かな誤差範囲内だね。
では、飲んでみよう♪
キンキンに冷やした陶器のジョッキに注いで、いっただっきまぁ~~~~~っす
ごくごく。
ぶぉぉぉぉぉ~~~~~の
…と言いたいところだけど、オラ的には「あれっ?」という味だった。
(「ブオーノ(Buono)」は「美味しい・すばらしい」と言う意味)
とうもろこしが入っているので、ほのかにウイスキーっぽい味がする。
苦みは後からやって来るけど、まぁ、飲みやすい。
…そっか、とうもろこしが発酵するとウイスキーになるよね★
「麦汁LOVE」派のオラとしては「ちょいと違うなぁ~」という味だけど、ウイスキーやブランデーが好きな方々には「とりあえずビール」に付き合うのに最適かと★
ものすごく大雑把に言うと「ハイボールにビールを混ぜた味」という感じか。(笑)
毎晩飲んでいるキリンの「淡麗グリーンラベル」もとうもろこしが入っているけど、ウイスキーっぽい味はしないよなぁ…
配合する分量の違いかな?
このモレッティはイタリア産なので、当然イタリア料理には相性が良いと思う。
…あぁ、ピザやパスタを食べながら飲めばよかった。
次回はそうしよう♪
イタリアは料理が抜群に美味しいので、かなり危険な国と言えよう。
チーズも肉もビールも摂り過ぎに注意っ
…ふぅ、今回も堪能した♪
さぁ、ワクチンと薬が流通されるまでは、お家で「味の世界旅行」をしていこう。
さて、次回はどこに旅しよう?…って、旅費がなくなったので、いったん帰国するかなぁ~。(笑)
※1996年に行ったベネツィアの極貧鉄道旅行記はこちらをクリック
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