シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その33:トルファン・交河故城~
(前回「その32:トルファン・ベゼクリク千仏洞」からのつづきーっ!)
(「その1」はこちら)
このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。![]()
…では、スタート★
※この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~♪
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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴
吐魯番(トルファン:تۇرپان)
おはよう♪ ![]()
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今日は待望の「交河故城(こうがこじょう)」へ行く日だ。
NHK「シルクロード」と「新・シルクロード」の両方を観て、行きたくてしょうがなかったのだ★
交河故城とは昔の城塞都市で、川に囲まれた高台(崖)の上に造られた。
TVで観ただけでは規模も迫力も解らないので、実際にこの目で観てみるしかないっしょ![]()
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さて、今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2017年のグーグルマップより)
凸から▲まで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん★
●…お宿(トルファン賓館)
♨…火焔山(かえんざん)
▲…吐峪溝(千仏洞)
■…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
■…艾丁湖(アイディン湖)
凸…高昌故城
▼…アスターナ古墳群
▲…ベゼクリク千仏洞
凸…交河故城
■…カレーズ楽園
▼…葡萄溝
▲…蘇公塔
結果的には、●→凸→■→▼→▲→●と巡った。
支度をして、お宿を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
今日は雲1つナイや…★
そして、目の前のブドウ棚の道(高昌南路)でズノンさんのタクシーに乗り込む。![]()
…半分マイカーになってきたな。(笑)
今日はそれほど長距離ではないので、ズノンさんも気楽そうだ。![]()
(距離感は帰国後に知ったが…)
さぁ、出発だ★
今日も時速0Kmでカッ飛ばしますわよぉぉぉぉぉ~~~~ん♪ ![]()
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まずは、一番遠くて一番観たかった交河故城へ。
比較的緑に囲まれた中を進んで行く。![]()
すると、わずか数分で「最初の観光スポットね♪」と言ってタクシーを止めた。
車を降りて目の前を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
おぉ、いぇい★
薄緑色が鮮やかなモスク(イスラム教の礼拝所(寺院))があった。
このモスクは「カズハン・モスク」と言うようで、トルファンで最大だとか。
確かに、モスクの前も大きな街道からずっと広場になっている。
尖塔が6本も並んであるのは珍しいらしい。
(通常は建物の四隅に4本)
近寄って見上げてみた。![]()
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三日月がいっぱいぃぃぃぃぃ~~~~っ★
尖塔とドームの上に、イスラムの象徴である三日月の飾りがある。![]()
そして、グーゼンに本物の三日月も中央に出ていたので「これはっ★」と思って激写した次第。![]()
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再び車に乗り込み、出発。
ほどなく、10分ほどでアッサリと交河故城に到着ぅ~♪ ![]()
(カズハンモスクは、後で地図を観たらここまでの1/3くらいの距離にあったようだ)
今日は移動時間が短いね★
まずは、管理棟でチケットを買おう。![]()
ズノンさんは、今日も「ここで待っている」とのことなので、1人でテコテコ歩きだす。![]()
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すると目の前に…
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くるっぽぉぉぉぉぉ~~~~う★
スレンダーで美しい白い鳩さんがっ![]()
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仏教国(高昌国)の遺跡なので、すぐ近くの都市「庫車(クチャ)」出身の高僧「鳩摩羅什(くまらじゅう)」を想像してしまった。![]()
(「色即是空」や「極楽」という言葉を作った、と~っても偉いお方(元は王子様
))
これは縁起がイイかもぉ~~~~~![]()
ありがたや★(ー人ー)
小さな川が流れていて橋が2本架かっていたので、1枚撮ってみた。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
キラキラぁ~~~~~![]()
砂漠地帯では貴重な川だ。
これだけ水量があるので、周囲の緑も濃い。![]()
手前の小さな橋を渡ると、目の前に大きな案内図が…
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よこなが~~~~~~~ぁ★
東京都並みに横に長いッス。![]()
今いるのは、右端の川が合流している所。![]()
ご覧の通りに、防衛上、川に挟まれた高台の上に町が作られた。
文字が書いてあるので、近寄って見てみると…
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ぢゃぱーーーーーーーーん★
白い文字は「交河故城遺址保存保護投資援助単位」…つまり「交河故城遺跡を保存・保護するために資金援助してくれた団体」と書かれている。
下の黒い文字は「連合国教科文組織・日本政府・中国国家文物局・新疆維吾尓自治区文化庁」…つまり「ユネスコ・日本政府・中国国家文物局・新疆(しんきょう)ウイグル自治区文化庁」と書かれている。
そうだよ、日本も援助しているんだよ![]()
仏教が日本にまでやって来れたのは、この故城があったおかげだからね。
そして、鳩摩羅什や三蔵法師等の尊い僧侶達もね。
ありがたや★(ー人ー)
管理棟に行き、チケットを買う。
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一面の雪ぃぃぃぃぃーーーーっ★![]()
何気に、雪景色って超貴重なんでないの???
入場料は40元(約550円)。
まぁまぁのお値段だね。
では、一番端っこの入口に向かおう。
(城塞都市なので、大きな入口(城門跡)はここしかない)
入口に立って、記念に1枚。![]()
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わくわく、どきどき![]()
イヤでも気分は盛り上がる♪![]()
おっしゃー!登るでぇ~~~~~~★![]()
目の前の坂道を登ると、広大な平地が現れた。
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これこれ![]()
TVで観たのと同じだ♪
そして、奥のほうを見ると…![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
めいんすとりーーーーーと★
当時のメインストリートであろう、広い道が。![]()
ちなみに、この都市は、両側の建物は石材を積み上げたのではなく、地面を掘って道路を造ったのだ。
なので、建物のテッペンが昔のこの高台の地面だったという事。
その証拠に、建物の壁面に同じ地層(断層)のシマ模様が延々と続いて見える。
これだけの道を、全て手作業で堀るって……![]()
周囲を見回すと、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
スゴいねぇ~~~~~~★
やっぱり、TVで観た通りにスゴい所だっ!![]()
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奥へ進もう。
炎天下を黙々と歩く。![]()
ほとんど日影が無いので、汗もびっしょりだ。
(…と言っても、乾燥し切っているのですぐに乾く
)
人の姿もほとんど無く、無人の廃墟を歩いている感じ…
途中で、日本人の若い女子2人とすれ違った。![]()
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日本語が聞こえたので、思わず「あーっ!日本人だーーーーーっ★」と叫んでしまった。(笑)
そしたら、「日本の方ですか?真っ黒なのでウイグル人かと思いましたぁ~♪」だって。![]()
トルファンに来てからの初めての日本人、しかも女子だったので嬉しくなってしまった。
ずっとズノンさんとその仲間と話していただけだからねぇ~。
簡単に話を済ませて、バイバイキン★
(立ち止まっていたら日差しで死ぬ…
)
城塞の端っこに来たので、外を観てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ガッキーーーーーーーーっ★
見事な崖だ。
これでは、敵も攻め込むのは難しかったであろう…
下は川なので、緑が豊かに茂っている。![]()
川の対岸(南西側)を観てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
あっちもガッキーーーーーーっ★
つまり、これだけ川が地面を削ったという証拠。
自然の力はスゴいねぇ~~~~★
ここがちょうど現在の緑地帯の端っこなので、この先は不毛の褐色の大地しか見えない。
(背中側の端っこは、緑がいっぱいある。後ほどお写真で♪)
こんがりトーストになる寸前のカラダをずるずると動かして歩いていると、左右の建物に穴っぽこがあるのが目に入った。
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うえるかむ・まい・ほーーーーむ♪
これが当時の住居だそうで。![]()
アップで観てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
地層がクッキリ★
地面を掘って造った町なので、部屋も当然地面の下だ。
当時は水も豊富で緑豊かな土地だったと思われるので、この地下方式のほうが地面(天井や壁)に雨水が染み込んで涼しくて快適だったのでは…と思う。
少し高い場所に出たので、町の全景を撮ってみた。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
ぐらんどきゃにおーーーーーーーん★
ここまで乾燥していると、人工のグランドキャニオンに見えなくもナイ…![]()
今立っている場所が、本来のこの高台の地上だったのであろう。
奥まで進んで行くと、居住地から仏教寺院のエリアに入ったようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
お寺の遺跡が見えるねぇ…
当時はきらびやかなお寺だったんだろうなぁ~![]()
そして、奥の正面に大きな塀が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
何かデカいぞぉぉぉぉ~~~~~ぅ★![]()
ここは大きなお寺か、国王の宮殿だったのでは???
近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
とんぺーーーーーーーい★
「東北仏寺(トンペイぶつじ)」と言う、中心的なお寺だったようだ。
復元作業をしているっぽい。
突然、無音の世界の中に聞き慣れた爆音が近付いて来た。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
じふーーーーーーーーぅ★
オート三輪の「時風」号だっ![]()
トルファンでは屋根が無いのが標準みたいね♪
このオニイサンも、復元作業の作業員なのだろう。
「バタバタバタ…」とエンジン音を響かせて、遺跡の近くで停まった。
また静寂が訪れた。![]()
先へ進もう。
作業現場の横を通り過ぎて一番奥まで来ると、目の前にランドマーク的な存在が…
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トゥーーーーーーーーッス★![]()
漢字の「凸」の形をした塔が、ポツンと1つ…
手前の解説文を読むと、「塔林(とうりん)」と言い、ここには101もの仏塔(ストゥーパ)が建っていたそうで。
…で、この塔が中心的な大塔らしい。
建造は、少なくとも西暦1640年以前であるとのこと。
これで交河故城を縦断したぞ![]()
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この先は道が無いので、入口に引き返そう。
帰りは違う道でね♪
まずは、居住地区まで今来た道を戻る。![]()
そして、左奥へ続く道を選んで歩き始める。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
おっ、日陰ちゃん![]()
久々の貴重な日陰だよぉぉぉぉぉ~~~~ん★![]()
オラ、調子に乗って帽子等の日焼け対策を一切していなかったので、さすがにヘロヘロになってきた。![]()
熱中症にならないように、ここからはなるべく日陰を歩こう。![]()
このエリアは、地層がクッキリ現れているね♪
行きとは反対側の城塞の端っこ(北東側)に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
緑がいっぱいぃぃぃぃ~~~~★
こちらは、川向うに緑の高台が奥まで続いている。![]()
…おっ、ここにも小さな城門があったようだね。
テコテコ歩いていると、展望台らしき場所に出たので、登ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
イイ眺めぇぇぇぇぇ~~~~~★
でも、完全なる「不毛の廃墟」と化してしまっている。
繁栄していた当時は、キレイな光景だったんだろうなぁ…
右端の塔が、さっきの東北仏寺のようだ。![]()
入口は、左端のもっと先ね。![]()
ココまで来たら、やっと人とすれ違うようになった。
今ぐらいの時間からツアー客達がやって来るようだ。
オラはタクシーだったから、着くのが少し早かったんだね★![]()
解説板を見ると、この辺は官庁街だったようだ。
そのせいか、建物の1つ1つの規模が大きい感じがする。
この故城には珍しく、四角く整備された広場のような場所があったので、降りてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
オフィスビルーーーーーーぅ★
現代のオフィスビルのような造りだねぇ~。![]()
左右の穴っぽこは、部屋であろう。
覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
奥が深ぁぁぁぁーーーーーい★
お役所の事務室だったのかな?
他にも色々な空間があった。
さて、これで大雑把に1周したぞ。![]()
時計を見たら11時半。![]()
(北京時間だよ。新疆時間だと9時半)
えーーーーっ!1時間以上も炎天下を歩いていたのぉーーーっ!?![]()
これは危険だ★![]()
さっさとタクシーに戻ろう。
(これが新疆時間で13時くらいだと、まぢで干からびて死ぬでー
)
テコテコ歩いて坂を下って地上に出ると、ズノンさんがのんびりと待っていた。![]()
再び合流して次の目的地へ行くことに。
その前に、売店で水分補給ぢゃーーーーーーーーい★![]()
すでに、いくら飲んでも汗をかかない状態に。![]()
かいてもすぐに蒸発するので、顔や服が濡れない。
砂漠地帯ではカラダの水分管理にご注意あれーーーーーーぃ![]()
…ほな、お次の「カレーズ楽園」へ、れっつらごぉぉぉぉ~~~~う♪


















































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