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2018年7月 5日 (木)

プチ旅日記 ~「京急大師線を歩く。その4・鈴木町駅」2018夏~

前回「その3・川崎大師駅2018夏」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

2018年6月3日)に、久々に京浜急行の大師線を歩いて制覇したぞ
(全5回シリーズ)

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では、お隣の「鈴木町(すずきちょう)」駅へ行こう。

鈴木町駅はココにある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1401
(2018年のグーグルマップより)
やでぇ~~~~

…川崎大師駅(現在地)
…鈴木町駅
…鉄橋
…港町駅

までは500mしかない。

…でも、もうヘロヘロなのよ。

くずもちサンデーのエナヂーが入って多少回復したとはいえ、股関節から下が痛くて腰砕け状態…

それでも、進もう。

目の前の「AJINOMOTO」の建物の向こう側まで行くのだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1402
電車で行こうよぉ~~~~。(笑)

暑さと股関節の痛みに耐えながら、ノコちんとオラの2人はダラダラへろへろと歩く。
その前をチョロチョロとアホ…軽快に走り回っているsigepeちゃん。

…何か変なクスリでも打っているの(笑)

よくそんなに、ずっ~と軽々と歩けるよなぁ…
すでに6Kmは歩き続けているというのに。

僅かな日陰を求めてへにょへにょ歩くと、ほどなく右側に1本の道が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1403
鈴木さぁぁぁぁぁ~~~~~ん

鈴木町駅が現れた

ココの駅舎、たいぶキレイになったよねぇ~。

昔はこんなカンジだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1404
(2005年10月に撮影)
こっちのほうが京急っぽい

大師線は全線地下化の計画があるが、川崎~川崎大師駅間の計画は2017年中止になったそうだ。
なので、今のキレイな駅舎は、これからもずっと使われるようだ

では、駅全体をサックリと眺めよう。

まずは、目の前の踏切脇からホーム側をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1405
シンプルぅ~~~~~。

ココも「産業道路(さんぎょうどうろ)」駅や「東門前(ひがしもんぜん)」駅と同じく、構内踏切が残っている貴重な駅だ。
駅自体は、至ってシンプルでフツーのスタイル。

踏切の中央で、もう1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1406
屋根がカッチョエェ~~~~~

奥に川崎大師駅が見えるねぇ~。
あんなに近いのだ

クルッと振り返って川崎方面を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1407
真っ直ぐぅ~~~~~

途中で線路が盛り上がっているが、あの場所には鉄橋があり、かつては運河らしき水面があった。(地図の
でも今は埋め立てられてしまい、鉄橋だけが残っている状態。
(後ほどご紹介)

…あっ、今気が付いたっ

送電線がナぁーーーーーーーーイ

線路上にあった東京電力の送電線が、キレイサッパリ無くなっっちょるぅぅぅぅぅ~~~

昔はこうだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1408
(2005年10月に撮影)
…ほらね。

ほぼ同地点(踏切上の手前か奥かの違いのみ)なので、上の写真と見比べてみてね♪
2005年の大師線の日記はこちらをクリック

鉄橋の少し先で、多摩川を越えて東京都側に送電していたんだよなぁ…
地中線化されたのかな

…で、踏切の向こう側を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1409
KEEP OUTっ

遮断機の先がイキナリ立ち入り禁止区域に…

そう、遮断機の向こうは味の素の工場の敷地なのだ
なので、我々一般人は進むことが出来ない。

人は遮断機(駅舎)まで来れるが、車は駅前の交差点から曲がって入って来ることも禁止されている。
交差点部の路面に「進入禁止」と書かれているし、車線(センターラインと路肩の線)の色が赤くなっている。
(下の写真を見てね)
この道路は、すでに味の素の敷地内の私道なのだろう…。

なので、パンダがにっこり微笑んで歓迎しているが、我々はココで引き返すしかナイのだ…。
(平日は、工場の門番さんが睨み効かしてるで~

駅舎前まで戻る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1410
クルッと振り返って引き返そう。

…ちょいと待て。

駅舎の横(上の写真だと右側ね)に、気になる自販機があるぞ…

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1411
あぢぱぁーーーーーーーーーん

AjiPanda(アジパンダ)」という、味の素のキャラクターがデザインされている。
さっき工場の入口にもいたねぇ~。
(アジパンダの公式サイトはこちらをクリック

なかなかカワユイな

この自販機、残念ながら「味の素」は売られていないので、あしからずー。

歩道を歩き出すと、足元にフシギな模様があるのに気が付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1412
あぢぱんの通り道ぃぃぃぃぃ~~~~

改札口から道路を挟んだ建物まで、アジパンダの足跡が

向かいの建物は工場見学用らしく、キッズ向けにカワユクされているっぽい。

味の素の工場は、東門前駅からこの先の鉄橋近くまで、多摩川沿いにどどどーーーーん!と広大に存在しているのだ。 
この鈴木町駅、昭和19年(1944年)までは「味の素前(あじのもとまえ)」駅と名乗っていたそうな。
今の「鈴木」も、味の素の創業者の名字だそうで。

ほな、お隣の「港町(みなとちょう)」駅に行きますかいのぉ~。

こちらも800mと、近距離にある。(地図の

ぐんにょりへんにょり歩いて(sigepeちゃんだけは異様な軽快さで小走りで)右に曲がって、まずは手前の鉄橋(地図の)に到着ぅ~。

入口側から土手のほうを見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1413
(2005年10月に撮影)
低くて狭いッス

この道は舗装されていない砂利道なので、左右のセメント工場のダンプやミキサー車が通ると、砂埃がもうもうと立ち上がる。 
地元住民の通行も多く(大半がチャリンコ)、この周辺で撮影する場合は周囲に充分注意するように

鉄橋下から奥を向くと、目の前に多摩川の土手が見える。
薄緑の鉄骨(パイプ)のすぐ後ろ)

sigepeちゃんが、列車を撮るためにガーダー橋(注意桁下2.3mと書いてある所ね)と土手との間を走って往復している。 

…バケモンか、あ~た。(ーー;)

オラとノコちんは定点に立ち止まって、3列車ほど撮影することに。
上下合わせて5分に1本くらいのペースで来るので、撮影待ち時間はあまりナイ。

鉄橋の横で少し待って、列車を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1414
ゴーーーーーダダン、ダダン

ちょうど「120年の歩み号」が来たッス

奥の先頭車がいる鉄橋が、かつての水路跡。
故に、目の前の奥へ行く道は、昔は水面だった。
今はセメント会社のダンプやミキサー車がたくさん停まっていて、頻繁に出入りしている。

さぁ、土手に行こう。

目の前の土手を上がって、かつての水門の前に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1415
(2005年10月に撮影)
ニコタマ~~~~~~

この水門は「川崎河港水門(かわさきかこうすいもん)」と言い、遠くからでも見えるテッペンの丸いオブジェが目印
オブジェは、この辺の名産品「ぶどう」が彫られているそうで。
(「その3」で出て来た、出来野の産物かな

クルっと振り返って、川崎駅(上流)に向かって歩き出す。
今日は天気が良いからサイコーの眺めぢゃ 

港町駅の入口付近まで来て、後ろに振り返ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その4・鈴木町駅2018夏-1416
すーぱーびゅーーーーーーーぅ

…ね、イイ眺めでしょ

正面奥から右に見える白い建物達が味の素の工場で、その少し手前の木々の場所が、さっきの鉄橋(水門)部分。
今いる右には新しいマンションが何棟か建っていて、その向こう側が港町駅。
そして左側が、大東京シチーぢゃ

東京都神奈川県の県境は多摩川の中心ではなく、昔の流れの中心のままとなっているので、意外とウニョウニョくねっている。
こちら岸にも僅かに東京都(大田区)があれば、向こう岸(大師橋周辺)にも神奈川県(川崎市)がある。

水面の突き当りには羽田空港があり、向こう岸のマンション群の裏側辺りには京急の空港線が走っている。
ご覧のように、道路橋は4Kmに亘ってナイので、県境を移動する際はご注意を。
(背中側にある国道15号線の「六郷橋」の先は、奥にチラッと見えている白い吊り橋の「大師橋」までナイ)

ココから振り返ると、京急JRの鉄橋があり、高速で通過する列車達の轟音が聞こえる。
(次回にご紹介~

さぁ、苦行も残り少しだ。

けっぱって歩くべぇぇぇぇぇぇ~~~~ぃ

つづき「その5・港町駅から川崎駅へ2018夏」はこちらーっ!

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コメント

このシリーズで変なクリーチャー扱いされててウケるのですが、取り敢えず変なクスリは打たずとも脳内で鉄分から精製出来ます。
とゆーか股関節ヤってちまってる師匠はともかくワシより若いノコちんはもっとシャッキリしてないとダメでしょ...
>味の素
あそこは面白かったですね。。送電架線柱も見たかったのに残念...
水分切れ起こしてたので土手の登り降りしてる頃はワシでもキツかったです...

投稿: sigepe | 2018年7月 5日 (木) 01時24分

♬六郷渡れば川崎の~って歌思い出しました。

投稿: ばんび | 2018年7月 5日 (木) 09時15分

★ しげ平

「脳内麻薬」っちゅ~ヤツですな。
アナドレリン大量放出ぢゃ★

ノコちんは普段歩いていなさそうだなや。
結構筋肉質なのに、スタミナがナイね…
オラは数年前まで山歩きで10Kmくらい歩いていたんだけどねぇ~
デスクワークの弊害は恐ロシヤ…

また水分持って行くべ

投稿: まりりん | 2018年7月 5日 (木) 12時55分

★ ばんびさん

…オラ、その歌知りませぬ。

何の歌でっか???

六郷橋は次回に出て来るのでお楽しみにー

投稿: まりりん | 2018年7月 5日 (木) 12時57分

http://www.youtube.com/watch?v=jfvnMevjJbA くっつくかな?

投稿: ばんび | 2018年7月 5日 (木) 13時08分

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