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2018年6月28日 (木)

プチ旅日記 ~「京急大師線を歩く。その2・産業道路駅」2018夏~

前回「その1・小島新田駅と川崎貨物駅2018夏」からのつづきーっ!

2018年6月3日)に、久々に京浜急行の大師線を歩いて制覇したぞ
(全5回シリーズ)

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…もうアカン、足が動かないッス

足の裏と股関節の痛みが半端ナイ…。
とにかく座りたい。

…これは1駅だけでも電車に乗って「ワープ」するべ

ノコちんもヘタり顔だからねぇ~。
sigepeちゃんは全く平気そうなので、放っておこう。(笑)

お隣の駅との位置関係は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1201
(2018年のグーグルマップより)
近いッス

…小島新田駅(現在地)
…産業道路駅

距離にして僅か700mだが、これを今歩けと言われたら絶対にムリ。

それに、線路沿いは絶賛工事中だし、ごくフツーの住宅地の中を歩くので特に見どころもナイのでねぇ~。
今まで何度も来た事があるけど、この1駅間だけは多分2回しか歩いたことが無いかもしれない…

そんなワケで、改札へと吸い込まれまぁ~~~~す
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京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1202
目指せ、涼しい楽園~~~~

電車の中で涼もうぜぇ~

ちょうど電車が来たので、乗り込むべぇ~~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1203
快適ぃぃぃぃぃ~~~~~

でも、ココ「小島新田(こじましんでん)」駅での折り返し時間は短く、列車はすぐに発車。

…もっとゆっくりしてイイのよ

動き出して1分もしないうちに減速しだして、ゆっくりと大きな踏切を渡ってお隣の「産業道路(さんぎょうどうろ)」駅に到着ぅ~。

…全然涼めて無ぇーよ。

仕方なく列車を降りる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1204
もうちょっと休もうぜぇ~~~~~

まだ歩き出す体力がナイ。
特に股関節が言うことを聞いてくれない…

改札まで辿り着くことすら出来ナイ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1205
遠いのぉ~~~~~。

構内踏切を渡って、奥の高速道路の手前まで歩くと改札口がある。
昔は、ホームは改札口の目の前まであったのだが、地下化工事で奥の線路が単線になり目の前にポイントが挿入されたため、ホームが川崎寄りに移動してしまったのだ。

列車のドアが開いたら、ちょうど目の前にベンチがあった。

座るぞーーーーーっ

ベンチにノコちんと腰掛けて、まったりモードに。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1206
次の列車まで座っていようぜぇ~ぃ

sigepeちゃんはチョロチョロ移動してホームを撮りまくっているので、放置。(笑)

向こうのホームに下り列車がやって来た。
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京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1207
ブレた…

駅名板と電車のお顔を撮ろうとしたら、ちょいと電車の速度がまだ速かったようだねぇ…
まぁ、これも20年くらいしたら貴重な1枚になることでせう

座っている目の前の部分を、激写
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1208
うん、フツー。(笑)

ごくありふれた京急の光景だ。

行先表示器は「京急川崎⇔小島新田」で固定されたままになっている。
10分で終点にたどり着くので、その度に表示を変える手間を省いたのだろう。

…手抜きだな。

まぁ、全ての中間駅が上下線でホームが別々(相対式ホーム)なので、誤乗もナイだろうしね。

立ち上がるのがメンド臭かったので、座ったまま撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1209
これはこれでイイんでないの(笑)

普段の利用客の目線」と言うカンジがして、生活感が漂う1枚に
これも、20年もしたら「そうそうよくこのベンチで、こうやって電車を眺めたよなぁ~」と懐かしむ方も現れるだろう。うん、うん。

この編成も、すぐに小島新田から折り返して戻って来た。
発車後に立ち上がろうとしたら、ノコちんが「次に120年が来るから、それも観たい」とポツリ。

…えーまだ観るの~ イイよ(笑)

あと10分座れるのだから、オラが文句を言うはずがナイ。
そのまま座り続ける。

そして、10分後。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1210
来たぁーーーーーーーっ

日中の大師線は3編成しか動いていないので、どう考えても来るわな。
京急川崎(けいきゅうかわさき)」駅で車両交換していなければね。

さすがに、この「120年の歩み号」は立ち上がって撮影することにした。
…い、痛ひ。

先頭車が目の前に停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1211
これもフツー。

…だけど、1500形のこの塗装(ラッピング)は、コレ1両しかいないので新鮮だ

よ~く見ると、ドアの周囲には気泡が入りまくってポコポコ出っ張っているし、ドア左右の白帯の裾が少しズレていてオリジナルの白帯がチラリと見えていたりする。
ちょいと上手にラッピングが出来なかったようだ…

ココでは、全車両を撮ることにした。
…と言っても、車両ごとの色の違いが解るように、連結部分を中心に撮る作戦で

2両目と3両目を撮ったぞ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1212
違いがよく解るぅぅぅぅ~~~~

この日記の「その1」でもおハナシしたとおり、黄色い車両の赤色は、現在の赤色(手前の車両)と色調が違うのだ。
この違いがハッキリ写っている画像をネットで検索したが出て来なかったので、自分で撮った次第
みんな1両ごとに撮っているので、並んで比較出来る写真は何気に貴重なのだ

そして、3両目と4両目。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1213
凹凸をもラッピングで表現っ

4両目の色は、近鉄電車の昔の標準色「近鉄マルーン」に近いのかなぁ…
(こっちのほうが、もう少しくすんでいるか…)
この車両が養老鉄道(三重~岐阜県の私鉄で、元は近鉄線)と並んでくれれば、違いがハッキリ判るんだけど

いや、富士急の「富士登山電車」か、しなの鉄道の「ろくもん」のほうが近い気がする…

ドアや窓の上下のリベット(鋲打ち)もラッピングで表現されているので、表面はつるっつるだ。
明治昭和30年くらいまでの車両は、結構凸凹(でこぼこ)していたのだ。

ラッピングはどの車両も側面のみで、妻面(連結面)はオリジナルの赤色が見えている。
(ほんの少し妻面に回り込んだ所までラッピングされている)

そうそう、「その1」で話題になった、黄色いほうの車両の裾に「KHK」ってハッキリ書かれているでしょ
4両目は、ラッピングで「KEIKYU」のプレートが隠されているねぇ~。
(2両目の白帯車は、フツーに現在の「KEIKYU」が見えている)

列車が去って行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1214
バイバイキ~ン

やはり、4両目は「ろくもん」っぽい色だな…

さぁ、先に進もう

川崎大師まで行って、お参りして何か食べようぜぇ~~~~ぃ

重い足を引きずり、目の前の構内踏切まで移動。

踏切の中心で愛を叫ばずに、今から行く方法を眺めてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1215
まっすぐーーーーーーぅ

突き当りまではキレイな直線が続き、そのすぐ左奥に川崎大師駅がある。
左右には地下化工事用のフェンスがあり、線路下はトンネルが掘られている。

このフェンスが途切れた所に、次の「東門前(ひがしもんぜん)」駅がある。
ご覧のように線路沿いは歩けない(そもそも道がナイ)ので、東門前駅は今回は寄らずにスルーする。

今から歩くのは、この左側にある線路と並行した商店街だ。
線路からは少し離れているので、2つ先の川崎大師駅までは「鉄ちゃん」はお休みぃ~~~

クルッと振り返ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1216
合体

ココで単線になっている。
踏切を挟んだすぐ先で複線(単線が2本並んだ「単線並列」)に戻る。
昔は、小島新田駅直前まで複線だった。

何でこんな工事をしているのかというと、目の前の高速道路下に大きな「産業道路」が通っていて、そこを踏切で塞いでしまっているために地下に潜らされているのだ。
産業道路」の名の通り、大きなトラックやトレーラーがバンバン行き交い、交通量は半端ナイ。
そこを朝ラッシュ時に踏切で塞いでしまったら…

…わかるよね。(By 護得久栄昇

では、その踏切に行こう。

改札を出て右を見ると、目の前に踏切ガール …いや、踏切がある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1217
長ぁ~~~~~~い

道幅が広いので遮断棒(遮断桿)が長く、中央分離帯にも遮断機がある。
我々が今立っている場所(目の前の黄色と黒の低い柵)に、以前は上り線の線路もあった。

すぐに、警報機が鳴り、先ほどの「120年の歩み号」が戻って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1218
ゴゴゴゴゴゴ……

意外とカーブがキツい上に真下を掘っているし、目の前にポイントがあるので、比較的ゆっくり目に通過する。
この踏切の幅は、電車の長さ(1両が18m)から見て30m近くあるカンジだねぇ~。

高速道路の高さが低いので、この産業道路はかなりの圧迫感がある。
多摩川の大師橋を渡って神奈川県側に入るとすぐに上空にフタをされ、この一帯の下り線側は昼でも暗い。

ココでも色の違いを撮ることにした。
こういう写真は何種類でもあったほうが、比較し易くなって良い

まずは4両目と3両目ぇ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1219
何気にナイスショット

全ての車体色が直近どうしでハッキリと映り込んでいる。

4両目(手前)のマルーンと、3両目の朱色と、妻板のオリジナルのが、判り易く比較出来るっしょ

つづいて、3両目と2両目をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1220
これも良く判るぅぅぅぅ~~~~

赤味の違いが一目瞭然なのぢゃ

そしてラスト。
(画像をクリックすると拡大するよん)
京浜急行大師線を歩く。その2・産業道路駅2018夏-1221
イイねぇ~~~~

大師線にこの塗り分けの車両は滅多に入って来ないので、結構貴重ッス
1500形が検査等で工場入りすると代走でやって来る程度)

…ノコちんよ、コレで満足かぇ

では、本日の2番目のメイン「川崎大師詣で」に行こう。

ココから川崎大師駅までは1.3Kmあり、お大師様はその途中(東門前駅と川崎大師駅の中間)にある。
ちなみに、京急川崎駅までは3.8Kmある。

…この先の行動は、ノコちんとオラの体力と、オラの股関節次第だ

オラのお股、ガンバレ

ほな、行くでぇ~~~~~~

つづき「その3・川崎大師駅2018夏」はこちらーっ!

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