旅日記 ~「岡山・水島港の海保コンテナ」2018春~
えー、仲間達に写真を見せたら「何だこれ」とみんな驚いていたので、急遽ブログに載せることにしました。
2018年3月24日、岡山県の「倉敷(くらしき)」まで、召集令状により出頭した。
その翌日(25日)、朝からタップリ時間があったので、水島臨海鉄道と水島港を探検することに。
その探検途中でのおハナシ。
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まずは、JR倉敷駅前にある、水島臨海鉄道の「倉敷市(くらしきし)」駅へ行こう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
超~~ローカル線っ★
1両の気動車が、の~~んびり走っている。
あまりにのんびり過ぎるので、近いうちに乗車記を書くッス。
この列車に乗って、列車の終点「水島(みずしま)」駅まで行く。
水島港は、そのすぐ近くだ。
(路線の終点はもう1つ先にある「三菱自工前(みつびしじこうまえ)」だが、自工前に停まる列車は1日数本しかない)
さて、「水島港ってどこにあるの?」とお思いのアナタ、オラも直前までよく知らなかったので地図をご覧いただこう。(笑)
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2018年のグーグルマップより)
★だよん♪
■…岡山駅
●…倉敷駅(倉敷市駅)
★…水島港
地図を見るまで気が付かなかったが、山一つ向こうには本州と四国を結ぶ大幹線の本四備讃線が走っている。
水島臨海鉄道の名は昔から知っていて、水島が臨海工業地区なのは理解していた。
でも、どこにあるかの詳細は知らなかったのよ…
…で、水島駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
…遅過ぎる。
この近距離をこんなに時間を掛けて走るなんて…(ーー;)
あまりに鈍足過ぎて、チャリと大して変わらへんで…
…まぁ、実際の時の流れでは、この近くのお宿に1泊して朝10時から徒歩で行動開始したのでモウマンタイ(無問題)なんだけどね★
ご覧のように、地上からホームも見えなければ、人も片手で数えられるくらいしか見えない。
列車は最長でも2両編成なので、高架の色が明るい部分にしかホームはナイ。
では、ナゼこんなに高架駅の幅が広いのかというと、「臨海線」の名の通りコンテナ貨物列車が結構走っているからだ。
その待避スペースというワケ。
…で、この静かな駅前を通過し、高架橋に沿って奥へと進む。
(三菱自工前駅の先のある車庫に行きたいのだが、2時間くらい停まらないので歩くしかないのぢゃ★)
すると、すぐに高架線路が左右に分岐する交差点へ着くので、右へ進もう。(左は貨物線)
高架沿いにテコテコ歩いて公園のような場所を抜けると、左側に港が見えてくる。
左に曲がってちょいと進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
おぉ、いぇい★
想像していたより広くて立派な港だったのでビックリ★
見晴らしがイイねぇ~~~♪
ココからクルッと後ろに振り向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
小屋があるねぇ~。
ドアの上には「水島港船客待合所」と書かれている。
…定期航路でもあるのかな?
ちなみに、奥に見えるカラフルな高架橋が水島臨海鉄道の線路ね。
この待合所の左横に、大きな地図があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
インフォルマツィオーーーーン・メァ~ップ★
…あれ?全部英語で書かれている。
(ちなみに、今は下の赤い▲の所にいる)
…って~ことは、「外国船が頻繁にやって来る」という事だ。
へぇ~、チョット意外★
なので、よく見ると目の前には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
税金払えーーーーーっ★
「CUSTOMS」と書かれているので、入国した人への税関の目が光っているようだ
地図をよく読んだら、待合所の両側の建物ってお役所関係がビッシリと入っているんぢゃん★
人がいないから気付かなかったよ。
(日曜のせいか、釣り人は多い。)
では、奥へ進んでみよう。
(目的地の三菱自工前駅が奥のほうにあるため)
奥を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
突き当りが水島臨海線の高架だね。
さっきの分岐した交差点から地上へ降りて来ている。
まずは、そこまで行ってみよう♪
港を撮影しながらテコテコ歩いていると、何やら青いコンテナがあるのが目に入った。(上の写真の中央やや左ね)
(画像をクリックすると拡大するよん)
…何だ、これ???
見慣れないコンテナだなぁ…
JRの貨物列車に載せるタイプではなさそうだ。
(標記がナイ)
しかも、「海上保安庁」って書いてあるではないか…
海上コンテナかぁ~。
もうちょっと詳しく見てみよう。
側面を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
英語のみぃぃぃぃ~~~~★
中央に書かれている「OIL SPILL RESPONSE EQUIPMENT」を訳すと、「油流出対応機器」とな。
…なるほどねぇ~。
タンカーの事故等で油漏れ処理をするのは、この子達だったのかぁ~。
ありがたや。
…おぉ、後ろの建物は海保の倉庫だったのか★
超~納得。
裏側の扉も撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
全く同じだね★
どのコンテナにも「B2361-01X」と書かれているので、「B2361」が形式名なのだろうねぇ~。
海保のコンテナなのに、ナゼに日本語が書かれていないのだろうか…
まぁ、皆さん英語が話せるから必要ナイのかな?
ちなみに、左の高架線路からも、ご覧の通りにこのコンテナは見えるよん♪
…ただし、本数はごく少ないけどね。
(通過列車は多いのだが、乗せてくれないのだ)
先へ進みだすと、すぐに変わったコンテナのようなものが目に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
…国鉄貨車?
色のせいか、国鉄貨車っぽく見える。
端面(妻板)上部にランプがあるので、トラック(トレーラー)に載せる昔のタイプであろう…。
「S」マークが気になる…
(「S&B」食品の字の形にソックリなんだよなぁ…)
ココからクルッと振り返ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
デカぁーーーーーい★
デカい鉄骨が建っている。
船を岸壁上に引き上げる、巨大クレーンだろうか。
…おっ、目の前のプレハブ小屋にも「S」マークがあるね。
そして、鉄骨には「砂田船舶」の文字…
恐らく「砂田」の「S」だろうね♪
いやぁ~、鉄骨から奥は超~重工業地帯の工場ばっかりだなや。
車があれば、貨物線探検もサクサク出来るんだけどねぇ~。
でも、自分の足で歩くからこそ達成感があって面白いのだ★
…さ、目的地の水島臨海鉄道の車庫に行こぉ~~~~っと♪
(水島臨海鉄道日記につづく予定~)
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