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2018年2月19日 (月)

レイアウト日記 ~「アパートのある風景」の巻~

前回「コンビニのある風景」からのつづきーっ!

今回は「集合式単線ミニモジュール」(略して「単モジ」)編を…。
(画像をクリックすると拡大するよん)
単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2101
イイカンジっしょ

これは、「特攻野郎Bチーム」の展示会用に制作したもの。

コンパクトにまったりとローカル風景などを楽しむために、この「単モジ」が生み出された。
ボードのサイズは278mm×190mm。高さは60mm
線路はTOMIX(トミックス)製品(直線280mm)を使用する。
Bチームのオリジナル規格だ

この作品は、信州・安曇野(あずみの)を走るJR大糸線をイメージ。
穂高辺りの里の街を走るシーンを表現した作品だ

この作品は、「コンビニのある風景」とペアになるように作ったッス
なので、作り方もほぼ一緒だよん。

では、今回も作り方をご紹介していこう。
楽して作りたい方、必見だぞよ
(→制作方法が同じ「工場のある風景」も併せて参照されたし。この2つを読めばレイアウト(ジオラマ)は作れる)

まずは、ボードを作り込んで行こう。

今回も「コンビニのある風景」同様、Bチームの大将(Nakanaka隊員)お手製のカチッとしたボードが入手出来なかったので、家で余っていたスタイロフォーム(建築用発泡材)を切り出して使用した。

高さが60mmになるようにスタイロフォームを木工ボンドで接着して(ゴム系ボンドは溶けるので不可)、約1日乾かす。
(画像をクリックすると拡大するよん)
単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2102
乾燥中にスタイロフォームが横滑りしないようにご注意

乾燥中は、釘を数本刺しておくとズレなくて良い。
接着出来たら、思わぬケガの防止のため、釘は抜いておこう。

今回も、ビミョーに高さが合わなかった(63mmくらいあった)ので、底をヤスリでガリガリ削った。

部屋じゅう水色の粉だらけ…
しかも、静電気を帯びてしまっているので、あちこちにくっ付きまくり
ゴミ箱に入れても、箱の中で壁面に引っ付いたまま状態…

…やれやれ。

まぁ~とにかく、高さがピッタリ60mmに合ったので、上面の作り込みを始めよう

まずは、スタイロフォームの一部分を削って、を表現する。
(隣に来る「森のある風景」の形状に合わせるため)
カッターでギコギコ削り、大雑把に仕上げる。
斜面はコンクリート壁にはしないので、テキトーに削ったほうが自然なカンジがして良い

次に、スタイロフォームの上面と側面に、茶色い画用紙を木工ボンドで貼る。
側面は、上のフチ以外は木目シールで隠れてしまうので、余った紙なら何でもOK
(スタイロフォームに直接木目シールを貼るとすぐ剥がれるので、間に紙を介したッス)

イメージ的には、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2103
ぱっちわーーーーくっ

茶色い画用紙が貼れたら、線路周りと土になる部分に茶色い水性塗料(マホガニー)を筆塗りする。
(画用紙がこげ茶色ならば、塗る必要はナイ…)

塗料が乾いたら、線路をゴム系ボンド(G17)で固定する。
線路はTOMIX製の直線280mmを使用。
今回はシャレてコンクリート枕木仕様の線路を使ったッス
レールの側面には、水性塗料の「ウッドブラウン」を「フラットベース」も混ぜてつや消しにして、筆塗りしておいた。

線路の両端が、ほんの少し(0.5~1mm)外にハミ出るようにしておかないと、他のボードと接続出来なくなるので注意
茶色い画用紙を貼る前に、寸法チェックをしておこう

そして、コンクリート(アスファルト)になる部分に、グレーの画用紙をゴム系ボンドで貼っていく。

グレーの紙が固定されたら、土の部分に茶色いパウダーを撒いていこう。
パウダーは、他の作品と同様、TOMIX製の「ブラウン(ミックス)」を使用する。

木工ボンドを原液のまま塗って、パウダーをゴーカイに撒く。

ボンドは水で薄めちゃダメだよ
下の画用紙がフニャフニャになるし、乾かなくなるし、乾燥後にパウダーがボロボロ剥がれるのでね。

1日ほど放置して乾燥させる。

ボンドが乾いたら、ボードをひっくり返して余分なパウダーを取り除こう。
空き箱の上でやると、こぼれたパウダーを再利用出来るッス

ここで、建物を仮置きして位置を決める。
宅地のプランがひらめかなかったので、とりあえず敷地部分は土のパウダーを撒かずに保留してある。

今回は、線路際のを先に接着しておいた。
(ここはこれ以上加工しないので)
草はKATO(ウッドランドシーニクス)製の緑のスポンジで、ゴム系ボンドで貼って完了。

崖の部分を見ると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2104
今回もイイカンジぃ~~

では、建物を置こう。

今回は、TOMIX製のアパート住宅の2個を用意。
アパートは昔の作品に用意したものを流用したので、廊下とベランダの屋根は撤去した状態になっている。
住宅脇のブロック塀は、グリーンマックス(GM)製品だよん。

これらをゴム系ボンドで接着し、乾燥したら敷地内(庭)の造成へ移る。

反対側から見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2105
う~~~~ん、悩む。

…アパートの位置が手前過ぎたか

もっと線路寄りで良かったカンジが濃厚だ。
でも、もう固定してしまったので仕方がナイ…

都会の感覚で位置を決めてしまったが、イナカは必ず全戸分の駐車場がある。
それを失念していたので、駐車スペースの配置に苦慮する結果に…

すぐ横に崖があるので、思ったほどスペースが取れなかったのが敗因。
アパートの前を駐車スペースにすれば楽勝だったのになぁ~

実際に車を置いて動線等を考慮した結果、何とか4台分の車が置けるのが判って、無事解決

早速、駐車場部分をグレーの紙で舗装して、線路とアパートの間に土のパウダーを撒いて、地面の造成が完了

ココからは庭にを植えて、線路際にを植えていこう。
一気に制作ペースが上がるぞ

この時点で、架線柱(共にKATO製)も建てておいた。

架線柱は、展示会中のレールのメンテナンスを考慮して、接着せずに地面にぷっすり刺しただけぇ~
スタイロフォームならではの、楽々工事だ

柵は、刺す部分の足を切ってゴム系ボンドで接着。
(緑のスポンジ)を接着する前に取り付けておくと作業が楽で、仕上がりもキレイだよん

柵を接着する時に緑のパウダーを用意しておき、黄色いボンドがはみ出た所にすかさずパウダーを撒くと、乾燥後にはボンドが見えなくなるばかりか、雑草が生えているようなリアルな仕上がりになる

木と花も、ゴム系ボンドで接着。

木はKATO(ウッドランドシーニクス)製で、幹に緑のスポンジをゴム系ボンドで貼って作成。

黄色の花も、恐らく同じ製品だと思うけど……仲間から不要品をもらったので、商品名等の詳細は判らず。
(お店に行って調べれば判るけど、メンド臭い~(笑))
の目の粗いスポンジの上面に黄色の細かいスポンジが接着されている。
食器洗い用の2色のスポンジをイメージしてくだされ。

これで上面は完成ぃ~~~

どん!
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2106
おぉ、いぇい

側面のお化粧は、上面のチェックが終わってからね

では、クルッと一周回りながら見て行こう。

右奥の方向から眺めると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2107
構造が良く解るっしょ

身近にある安い素材しか使っていないのがバレバレだ
逆に言えば、高価なレイアウト用品を買って来なくても、ちゃんとした草のスポンジさえ用意すればココまで作れるのだ

それ以外は、スーパーで買ったりもらえたりするモノばっかりッス~
段ボール発泡スチロールはもらっとけぇ~~~~

裏側のアパート正面部分を見ると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2108
つぎはぎだらけぇ~~~~~~っ

右奥の住宅から配置を決めて加工していったので、グレーの紙が継ぎ接ぎだらけだ…
手前に折り曲げて側目にも貼ってあるのは、後でお化粧をした時に、スキマから中の茶色い画用紙等が見えないようにするため。
土の部分は茶色に、コンクリートの部分はグレーにしておくと、仕上げ後がとてもキレイに見える

今回は、奥の一軒家が大家で、敷地内にアパートを建てたという設定。
なので、住宅の前には主と思われる歳を取った男性と古めの高級車を配置した。
アパートのほうは、若い女性がスウェット姿でコンビニへ買い物に行く…というカンジにしてみた

昼間なので、車はあまり置かないでおいた。
イナカでは通勤に使うからね。 

地面と建物の境目が目立つ所には、緑のスポンジを接着してごまかしておいた
レイアウト制作の秘訣は「とにかく境目(継ぎ目)を隠す事」に尽きる。

残りの細かい部分は、最後の仕上げで調整するッス~

…さて、大まかに大丈夫そうなので、おけしょーの儀式に移ろう。

ボードの側面に木目シールを貼るのだ

シールは、フローリングの補修用として売られているモノを使用。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2109
貼るだけで高級感~~~~

Bチームの単線モジュール作品は、全てこのシールを貼って揃えられている。
貼るのと貼らないのでは、見た目の高級感が全っ然違うので、オススメしまっす

貼り終わったら、全方向から眺めて、おかしい部分を修正したり追加したいモノを接着して整えよう。
家の周りは、なるべく小物をゴチャゴチャ置くとリアルに仕上がる。
(今回は手持ちが少なかった…

コレで、出っ来上っがりぃ~~~~

今回もそれほど制作時間(手を動かした時間)は掛からなかったな。
(乾燥時間はタップリ取ったけど…)

では、改めて全方向から眺めてみよう。

まずは、崖の方向から。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2110
…どうよ?

崖の部分は、隣につなげたモジュールと違和感が無いように、草木を増量して厚みを持たせた。
緑色は、4種類使っているッス。

緑色は濃淡や色合いの違うものを数種類用意して、混ぜて使うとリアルな仕上がりになる
色が単一だと、どんなに作り込んでも安っぽく見えてしまうので注意

次に、苦慮した駐車場スペースをば。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2111
何とか形になったぁ~~~~~

車以外にも、バイクや自転車を追加しておいた。
若い女子がいるので、ピンクの原チャリもね

自転車はTOMIX製品を使用。
バイク2つはメタル製なので…TSUGAWA製品かな
これも壊れかけたもらい物なので、よく解らん…

アパートの窓には裏から白いシールを貼って、カーテンを表現。
部屋が丸見えのウチって、ほとんどナイでしょ

駐車場と庭の境目には小さな木を植えておいた。
その右下には、大昔のゴミ箱のパーツを接着して、ミニ物置のようなカンジにした。
大家の家の横にも、別のゴミ箱とドラム缶を置いて生活感を出した。
(ホントはもっとこまごましたものを置きたかったんだけど…

その大家の家の方向から眺めると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2112
コレと言って特徴はナイ。(笑)

玄関前をいじるとリアルになるのだが、今はいいアイデアが出て来ないので保留状態。
まぁ、一般的に花壇自転車置き場かの、どちらかでしょうねぇ~ 

線路側から見ると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2113
花ざかりぃぃぃぃ~~~~~

この黄色いお花たんスペース、実は何もアイデアが浮かばなかったので、メンド臭くなって「えいっ」とお花のスポンジをハサミで切って貼っただけなのだ

便利過ぎるアイテムというのも困ったモノだ…

おかげで、建物を建てるよりも見晴らしが良くなり、こちら側が正面っぽくなったカンジがするぅ~
黄色だけでは安っぽいので、紫色のお花たんスポンジもアクセントとして少し貼っておいた。

その紫のスポンジの方向から見ると、こんなカンジ。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2114
…手抜きバレバレ。(笑)

都会だったら住宅を密集させるけど、ココは安曇野の大草原だ
わさび田を作る気力もないので、コレでイイのだ
もし将来に何かひらめいたら、この部分だけ作り直そう。

では、お約束の背景を付けての撮影タァ~~~~~イムっ

テーマが「大糸線」なので、アルプスの雪山っぽいのを背景に置いてみた。

どん!
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2115
おぉ、いぇい

イイカンジぃ~

この背景はカレンダーを切ったもので、恐らく中国の「九寨溝(きゅうさいこう)」だと思う。
遠くに置けば、バレない、バレない

車両と背景を変えて、もう1枚。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2116
これも良い

この背景は、上高地への入口にある松本電鉄「新島々(しんしましま)」駅付近のモノ。
…まぁ、下半分が隠れてしまっているので、どこのでもイイが。

側面からのアングルで撮ると…
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2117
…何か、アパートが超~山奥にあるみたい。

別の背景にすれば良かったか…な

なので、再び車両と背景を変えて、もう1枚。
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単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2118
まだこっちのほうが良いね

違う方向からも撮ってみよう。

最後に、アパートの横からのアングルで1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
単線ミニモジュールレイアウト・アパートのある風景-2119
何か、フツー。(笑)

アパートの住人は、毎日この光景を見ているのだろう…

撮影していて思ったが、今回の作品は明確な「正面」がナイ状態で仕上がってしまったようだ。
なので、あちこちからカメラを向けても「これだっ」というアングルが見つからないという事態に…

まぁ、展示会で「連続した景色の一部分」として観ていただければそれで充分なので、これで良しとしましょう

ジオラマの景色にも「緩急」が無いとね、胸やけ起こすでしょ

さぁ、コレで直線モジュールが3つ出来た。
(実は今まで直線モジを持っていなかったのだ…)

今までの構想(計画)は、これで一応完了ということで。
(もう1つ作るつもりでいたけど、他の作品とあまり差が無いカンジがしてきたので保留

別のシリーズで、また作りますかいのぉ~

みなさんも、精密に改造しまくった車両を、リアルなジオラマの中に置いて撮影してみてねぇ~
自分でもビックリするくらいのリアルな写真が撮れるから

ほなまた~

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