旅日記 ~「なんくるないさぁ~♪那覇で年越し 2018」その5 首里城内~
(前回「その4 首里城・朝拝御規式」からのつづきーっ!)
(「その1」はこちら)(「その10」はこちら)(「その15」はこちら)
2017年12月31日から2018年1月4日まで、10年ぶりに沖縄県の「那覇(なは)」に行って来たぞ★
しかも、全くの思い付きの無計画で。(笑)
(全17回シリーズ)
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今日イチバン観たかった「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」が終了した。
満足、満足
さて、これからどうするか?
せっかく入場料を払って中に入ったんだから、建物内も見学しますかいのぉ~。
この「御庭(うなー)」にいた人達がみんな一斉に移動するので、混雑は覚悟して…
(画像をクリックすると拡大するよん)
もうすぐお昼だから、みんなご飯食べに行って♪
さぁ、サクサク行こう★
正殿右側の南殿が入口で、ぐるっと回って左側の北殿から出て来るルートのようだ。
首里城公園の全体は、こんなカンジになっている。
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パンフだよぉ~~~ん♪
このパンフに記されていた紫の矢印→の「一般コース」とオラの歩いた行程が、グーゼンに一致していた★
なので、この→との順に見て行ってね♪
靴を脱いで中に入る。
(靴は袋に入れて持ち歩くシステム)
案の定、入口付近は混雑していて、ゆっくり観られる状況ではナイ。
でも、少し進むと自然に列が均等化されていき、フツーに観ることが出来た♪
撮影禁止エリアと可能エリアがあるので、しっかりと案内表示を見て撮影する。
前回の2006年に来た時には無かったエリアがあった。
復元工事が進んだんだねぇ~。
もちろんそのエリアは初めて見るので、チョットわくわく
キレイな柱や壁の中を進んで行くと…
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小さな庭園があった。
パンフを観るとの位置らしい。
向こうの廊下を歩いている人を数人見掛けた。
あの部屋は茶室になっているようで、お金を払えばまったりすることが出来るようだ。
ちょうどスタッフのおねぃさんが歩いているッス★
このエリアの建物の天井は、こんなカンジ。
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ピッカピカやぞ
石垣島や与那国島で泊まった古民家とは大違いだ★
(あちらはあちらで、深い味があって好き♪)
王様の住む所だから、これくらいキレイでないとねぇ~
中庭のような所は、こんなカンジ。
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なんごくぅ~~~~~★
空や木々が南国そのもの★
このまま右を見ると…
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ぜっけーーーーーーーーーい★
那覇の街が見渡せる、絶景の地だ
高低差は100mくらいあるそうで。
部屋の中は、こんなカンジ。
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和室ですな。
中国風ではなく、日本の畳が使用されている。
順路に沿ってテコテコ歩いていると、さっき見た役人さんが中庭のほうに歩いて来た。
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おつぅ~~~~~~♪
ゴザ(薄いクッション付き)が敷いてあるとはいえ、ずっと正座しているのもキツいよねぇ~。
ありがとうございましたー★
ふと外を観たら、屋根瓦がキレイだったので撮ってみた。
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おぉ、いぇい★
まるでギリシャにいるようなアングル★(笑)
欧州まで行かなくても、アジアにも美しい所はたくさんあるのだ
中庭の向こう側に出た。
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向かいが今歩いて来た建物だよん。
今は、5枚上の写真の、真ん中ちょい右にある縁側のような所にいるッス。
左を観ると…
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いしだぁーーーーーーん★
石段があって、その先は見晴らし台のようなカンジになっているねぇ~。
(登ったらダメよ)
この建物の部屋は、こんなカンジ。
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おとこのまーーーーーーーっ★
床の間のようなカンジになっているねぇ~。
このエリアの建物って、壁は板なんだね。
漆喰等の白い壁が、ほとんどナイや。
さてさて。
新しいエリアを出たら、以前観た事のあるコーナーばかりになった。
なので、お気楽にサクサク歩く。
ぐるっと歩いて、正殿にやって来た。
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ぎょくざーーーーーーーっ★
王様が座る玉座だ
正面に回って、再度撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
少しブレた…
10年前もブレブレだった…
上の扁額(へんがく)は「中山世土(ちゅうざんせいど)」と書いてあり、「琉球は中山(中国)が代々治める土地である」という意味とのこと。
清の皇帝が書いた字だそうな。
この玉座の前は記念撮影コーナーになっていて、国籍問わず多くの観光客が写真を撮りまくっている。
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わーるどわいどーーーーーーっ★
…中国人のみなさん、ココで撮っても北京や西安とかで撮ったモノと間違われない?
今日は、西洋人もいるけど、中国・韓国人が圧倒的に多いカンジがする。
近くて安くて暖かくて楽しいからねぇ~~~♪
しかも日本はお正月だし★
(中国と韓国は、旧正月のほうが大事にされている)
玉座を横から見ると、こんなカンジ。
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壁が真っ赤っ赤だ★
オラだったら落ち着かないな…
部屋の片隅に、琉球国王印が展示されていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
まんしゅーーーーーーーぅ★
漢字と並んで、満州文字が彫られている。
明らかに清朝皇帝の影響が見られる。
(北京の紫禁城の門等にも、漢字と満州文字が並べて書かれている)
玉座のある部屋を出て進んで行くと、こんな模型が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
きよみづーーーーーーーっ★
一見、京都の清水寺のようにも見えるが、コレは首里城正殿の骨組み(構造)模型だ。
重さのせいか、柱の数がスゴいね…
(キョーレツな台風の対策もあるのかな?)
途中の窓から、外が見えた。
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マヴすぃぃぃぃぃ~~~~~
薄暗くて赤い壁と天井の空間から見える外の光はキョーレツだった★
今日はホントにいいお天気♪
玉座の下の階に下りると、何やら豪華な区画が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ココだけ違ぁ~~~~~う★
説明を読むと、国王がここに下りて来て政治等を行ったそうな。
今で言う、執務室?会議室?
ここの床板の一部が、ガラス張りになっていた。
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いせきーーーーーーーーっ★
復元する前の、首里城の遺構のようだ。
(首里城は遺構が世界遺産)
混んでいたので、立ち止まって覗き込むワケにもいかず、そのまま素通り~。
順路は、正殿を出て北殿に入った。
この建物は、首里城の歴史等がパネルと模型で展示されている。
首里城の儀式中の模型があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
さっき観たーーーーーーっ★
これは、さっき来た時にほんの数分だけ見ることが出来た、第2部の「朝之御拝(ちょうぬ うぬふぇ)」の本来の姿なのだろうか?
混んでいるので、説明文を読むのもメンド臭くなって来た…
もう1つ、別の儀式の模型があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
何か物々しいぞ★
こちらは重要な儀式のようだ。
北殿を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
奥に進めぇぇぇぇぇぇぇ~~~~ぃ★
そのまま「下之御庭(しちゃぬ うなー)」に戻れば別のイベントがやっていたのだが、混んでいそうなのでパスした。
なので、順路に従って、城壁の外から正殿の奥の方へ行くことに。
このエリアは復元がまだ終わっていなくて、段階的に公開されているようだ。
やはり、前回の2006年には観る事が出来なかったエリアだ。
建物は無く、今は広めの公園のようなカンジになっている。
実際にキッズが遊んでいるしぃ~★
テコテコ歩いていると、ココにも湧き水の井戸のようなものがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ちょろちょろ~~~~~ぅ★
穴から湧き水がチョロチョロ流れ出ている。
こちらはさっき観た「龍樋(りゅうひ)」と違い、水の出口に飾りがナイ。
純粋に「樋(とい)」の形をしている。凹
手前にあった解説板を観る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ひーーーぢゃーーーーーっ★
「寒水川樋川(すんがーひーじゃー)」と言うそうな。
「樋川」で「ひーじゃー」と読む。
ちなみに、沖縄では「山羊(やぎ)」もヒージャーと言う。
ここであふれ出た水は、溝を通って近くの「久慶門(きゅうけいもん)」の両脇から排水されるそうな。
…ってなワケで、久慶門をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
どどーーーーーん★
この門は通用門で、主に女性が通っていたそうな。
正門は、さっき守礼門の次に通った「歓会門(かんかいもん)」とのこと。
正面の下の方に、排水設備(石垣の出っ張り)が見えるねぇ~。
さぁ、これで首里城見学は終~了~ぅ★
ただ今、12時半。
そろそろ次の目的地に移動しなければ…
今日はかなり移動するので、忙しいのよ★
(今日中に観たい場所が極端に離れているので)
テコテコ歩いて、再び守礼門の前に……行こうとしたけど、その手前の道を左に曲がってすぐ右にある階段を下りて、お店がある広場へ。
ココはおみやげ物やアイス・軽食等の露店が並んでいる。
外国人観光客の団体が、沖縄名物のブルーシールアイス屋の前に並んで嬉しそうにガシガシ食べている★
…オラ、また食べた事ナイんだよなぁ~、イイなぁ~~。
奥にレストハウス「首里杜館(すいむいかん)」があったので入ってみる。
(パンフ地図の真ん中ちょい下)
まずはおトイレ様に寄ってスッキリ♪
レストランもあったが、ここはガマン…
(まだかなり歩くので、今麦汁を飲むワケにはいかないのだぁ~よ★)
そして、おみやげを数点買って外に出た。
正面入口の交差点に向かう緩い坂道を下っていると、脇に東南アジアの雰囲気全開の沖縄そば屋さんがあった。
メチャクチャ惹かれたが、ここでもガマンの子★
さぁ、入口の交差点に着いたぞ♪
ここから先は、ひたすら坂を下って国際通りまで行くだけ。
ただ、距離があるので覚悟しておかないと…
おっしゃ気合入れて行くでぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーっ★
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