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2016年10月13日 (木)

実物日記 ~「形あるもの、いつかは還る。東京・中野 新井薬師前」2016秋~

前回「スズメの子 底抜け 底抜け お荷物落ちる。2015夏」からのつづきーっ!

2016年10月、1年ぶりにまた「あの場所」へ行ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
新井薬師前・崩壊アパート2016秋-2301
よんどめぇ~~~~~

そう、西武新宿線「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅付近だ。

地下化工事が始まり、少しずつ景色が変わり始めている…

今からご紹介するモノは、2年前から3回に亘って経過をご紹介して来たが、ココしばらくは大きな変化が無かった。
そのせいか、別の方向へ変化し始めているので撮ってみた。

まずは全体像から。
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新井薬師前・崩壊アパート2016秋-2302
すまいるぅ~~

ちょうど「スマイルトレイン」こと30000系が通過中。

その右上に視線を移すと…
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新井薬師前・崩壊アパート2016秋-2303
崩壊ぃぃぃぃぃ~~~~っ

そう、「崩壊アパート」なのだ。

老朽化して壁が剥がれ始めたところに、2014年末の大雪と強風で壁が完全に崩壊。
線路際に落ちると危険なので、壁を強制的に落下させ、周囲をフェンスで覆われてから2年になろうとしている…。

それがこの夏、ついにに覆われ始めた。

別のアングルから見ると、このとーり。
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新井薬師前・崩壊アパート2016秋-2304
森へお帰り。

自然に還りつつある…

アップで見ると、こんなカンジ。
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新井薬師前・崩壊アパート2016秋-2305
何だかジブリの世界になって来たぞ

まぁ、草に覆われていたほうがネット代わりになって、部屋の荷物が安定するか。(笑)

誰かが窓際に移動させた障子と白い段ボールは下にズリ落ちているが、1年近く大きく変化はしていない。
今年は台風が多かったのに、よく耐えられたものだ

秋になったので、草は除去されるかもしれないし、地下化工事が進展して何か変化が出るかもしれない。

まだまだ気になる物件である…

…あぁ、諸行無常。(ー人ー) 

つづき「2018年新春」版はこちらーっ!

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旅と鉄道(16西武・秩父)」カテゴリの記事

コメント

こういう廃屋っぽいのを見るとハクビシンが棲みつくんじゃないかって思ってしまう。
この夏、散歩コースで廃屋が何軒あるか点検して歩いたら、わずか200mエリアに5~6軒あった。うちから出て行ったハクビシン、きっとあっちに行ってるだろうなって思いました。
ツタが絡まってるね。ツタには大きなスズメ蛾の芋虫が来るよ~。

投稿: ばんび | 2016年10月13日 (木) 00時56分

★ ばんびさん

食べ物がナイから虫はもう住んでいないでしょうけど、小動物はいそうですね…

この線路沿いにはいろいろな植物が植えられていますので、さらに何が伸びて来るのか…

投稿: まりりん | 2016年10月13日 (木) 11時52分

見たかったよ、意外と進行は遅いね、アイビーが繁ったきたね、アイビーはネットが細かいから効果的、

投稿: bell | 2016年10月13日 (木) 14時25分

★ おっかさま

絶対コメント来ると思ってましたよ

この家よりも、オラの家のほうが歪んできてます…

投稿: まりりん | 2016年10月13日 (木) 17時17分

おっかさんちにも築45年二棟、陶芸先生の工房と現住宅の離れ(旦那書斎)行く末を案じているのだ‥‥‥

投稿: bell | 2016年10月14日 (金) 09時12分

★ おっかさまアゲイン

トーキョーも、昭和40年代に建てられた木造モルタル住宅(アパート)がまだ多く残っています。
麻布・青山・六本木でさえ、一歩裏道に入ればたくさんの老朽木造アパートが…
湿気と地震が無ければかなり持ってくれるんですけどねぇ…

投稿: まりりん | 2016年10月14日 (金) 12時09分

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