シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その10:カシュガル・老城探検~
(前回「その9:カシュガル・香妃墓と並木道」からのつづきーっ!)
(「その1:香港へ」はこちら)
(「その20:カシュガル駅」はこちら)
(「その30:トルファン艾丁湖」はこちら)
(「その40:トルファン食べ歩き」はこちら)
このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。
…では、スタート★
※今日は写真がすんごく多いよ~![]()
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(「その9」「その10」で一日間ッス)
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2006年7月7日(金):ド快晴
喀什(カシュガル:Kashgar:قەشقەر)
「香妃墓(アパクホージャ墓)」から、カメラマンのおじさんと2人でポプラ並木をテコテコ歩いて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
キッズの「写真撮って~♪」攻撃には参ったぜぃ…![]()
そして、大通りに戻って来た。
大通りは日陰がナイので、照り返しが半端ナイ…![]()
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こんなカンジの横道からやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
さっきまでとは色合いがまるで違うっしょ★
奥の方にポプラの木々が見えるね。
…あぁ、別世界。![]()
そうそう、昨日買った「ナン」は、右のお店に置いてある大きくて丸いヤツだ。![]()
ベーグルの形からピザの形のモノまで、いろいろな大きさがある。
灼熱の大通りを歩いていると、にぎやかな建物が目に入った。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
市場かな?
リアカーの荷台には、すいかがいっぱい詰まれている。●●●
青果市場っぽい所なのかなぁ~?
この辺からは大通り沿いに色々な建物が建っていて、人通りも多い。
さて、今我々はどこにいるかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年当時のモノを撮影)
●の交差点ッス~~~~♪
右上の▲(香妃墓)から裏道をテコテコ歩いて、■へと進んでいる。
■を右斜め上に向かって通っている白い太い道が、この大通り。
大通りどうしの交差点の●に、今いるッス。
…結構な距離を歩いて来たんだねぇ~。![]()
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お宿が★なので、まだ1/3しか戻って来ていないカンジかな。
建物の前には、いろいろな乗り物が停められている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
…って、ロバ君かよっ★
日なたにつながれて、チョット辛そうな表情をしている…![]()
この「ロバ車」も、こちらではごくフツーに見掛ける乗り物だ♪
道路標識があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
■まであと1.5Kmーーーっ★
■の名前は「中西亜国際貿易市場(Western-Central Asia Market)」と言う。
カンタンに言えば「バザール(市場)」だ♪
そうそう、カシュガルでは道路名に「孜」の当て字がよく使われる。
なので、「孜(zi:ツー)」の発音が解らないと、道を聞くことも出来ナイ。![]()
(一般的な中国語会話の中には、「孜」の字はまず出て来ナイ)
…ってか、アラビア文字、ちっこ過ぎね?![]()
車に乗っていたら読めナイだろう…。
(特に夜間)
ちなみに、今歩いている大通りは「艾孜熱特路(アイズルット路)」と言う。
カシュガルの道路名は、半分くらいがウイグル語読みに漢字を当てたモノなんぢゃナイかな?
なので、パッと見だけだと読み取れナイっす。![]()
(日本語で言うと「夜露死苦街道」や「愛羅武勇通り」に似たノリだなや…)
そして1.5Kmを、さっきのロバ君並みにグッタリしながら歩くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
ござーーーーーーーーる★![]()
やっとバザールに到着した♪
ココがカシュガルでイチバン大きいバザールで、道の両側にどどーーーん!と並んでいる。
「人間以外は何でも売っている」と言われるくらいに、品数豊富とのこと![]()
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中はかなり広く、とてもフラッと歩くだけでは見切れナイ。![]()
なので、今日は「下調べ」的に、サックリと全体像だけ把握することに。
シルクロードならではの衣類とか、香辛料の匂い等にワクワク![]()
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何とっ
猫の毛皮まで売っっちょるぅぅぅぅぅーーっ★![]()
コレは改めてぢっくり観に来ねば…★![]()
確か、ココで絵葉書のセットを2つ買ったと思う。
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(絵葉書自体は、2016年の今でも家にある)
新疆ウイグル自治区内の風景や生活風景が写っているモノで、10元(150円)と15元のセットだった。
おじさんもいるので、サックリとバザールを出る。
再び歩き出すと、目の前の交差点の角にCD屋さんがあった。![]()
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…そうだ、アレを探そう。![]()
おじさんにもお願いして、CD屋の中に入る。
そこでアレを探すも…![]()
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…ナイ。(ーー;)
コレは某国営放送にダマされたか…?
お店の人も「知らない」と言う。
(「ウイグル人なら誰でも知っている」と放送では言っていたが…)![]()
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結局、別のCDを買ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年当時のモノを撮影)
むかぁ~~~~~~~むっ★
「ムカム(木卡姆)」と言う、ウイグルの民族音楽(古典)だ。
中はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年当時のモノを撮影)
ウイグル音楽なのに、漢字と英語のみの表記ッス。
当時のウイグル人はまだカセットテープが主流なので、このCDは漢民族と外国人向けなのだろう…
中には15曲入っているようだ。
ジャケットの裏側はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年当時のモノを撮影)
結構ちゃんとした楽団が演奏しているそうで。
お店の人も「これはイイぞ♪」と勧めていた。![]()
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…まぁ、某国営放送で流れていた「あの曲」が手に入らなくてもイイっか。(笑)
この先の別の都市でも探してみよう。
(あの曲とは、この日記の文頭にリンクを張った動画で流れている「ディラクエ」ッス)
では、旧市街(老城)を通ってお宿に戻ろう。![]()
目の前にある橋を渡れば、昨日歩いた老城のはじっこ部分だ。(地図の◆)
橋から老城を見るとこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
カラカラっす。![]()
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川とは言え、水は少ししか流れていない……いや、もはや水たまりだ。![]()
雨季とかあるのかな?![]()
奥に見える老城は南側にあるモノで、我々は北側に進む。![]()
振り返って北側を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
景色が違ぁーーーーーーうっ★![]()
奥に空港があるせいなのか、漢民族が多くいて開発されているようだ。![]()
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逆に、南側には大きな公園があるので、昔のままなのだろう…。![]()
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やっと◆の場所に戻って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
奥からココまで歩いて来たッス。![]()
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ココから背中が、老城の始まり。![]()
昨日と同じ道を、逆方向に進む。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
この坂を登るよぉ~~~~ん♪![]()
坂の上から振り返ると、こんなカンジ。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
意外と道は広いのだ★![]()
昨日はお宿からこの道をテコテコ歩いて来たのだが、今日はおじさんのおまかせコースで♪![]()
そしたら、イキナリ右に曲がって横道にズンズン入って行った。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
…えっ?イイの??![]()
「勝手に生活道路に入って行ってイイの?」と聞いたら、「ぜぇ~んぜん大丈夫ですよ!さぁ、行きましょう♪」と力強いお返事。
どきどき、わくわく![]()
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そうそう、ウイグル人男性の標準的な服装は、右に写っている人がまさにそうだ★
「ウイグル帽」「ポロシャツ」「スラックス」「革靴」の組み合わせなのだ。
シャツは外に出さないのが流儀。![]()
ジーンズは、「アメリカ文化」ということで嫌っている人がかなり多い。![]()
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ウルムチ市街といい、今までもまず見掛けることは無かった。
さて、ココからはサクサクと路地の光景をご覧いただこう。![]()
路地からは更に細い横道が伸びていて、まるで血管のようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
草も生えていない、褐色の世界。
老城でのメインストリート的な裏道は、コレくらいの規模だよん。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
たま~~に、無理やり車が入ってくることもあるよーで。![]()
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さらに進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
おっ、人の生活のニオイ★
何かを焼いている煙と、庭の緑の木…![]()
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初めて、「ココに人が生活している」という実感が★
…なんか、人がいなくて「廃墟の街」っぽかったんでねぇ~。![]()
どんどん進もう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
…もう、どこがどこやら。![]()
今どこにいるかが解らなくなって来た。![]()
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まさに迷宮(ラビリンス)だ。
曲がり道が多いので視界が狭い。![]()
ジグザグの曲がり角に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
おっ、人間ハッケーーーーーン★(笑)
少年が淡々と歩いていた。
道路の上にも部屋があるのか、トンネルのようになっている部分が多いね。
さらに進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
とても静かな世界。![]()
遠くから、漢民族の喧騒がかすかに聴こえてくる。![]()
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少し歩くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
第2村人ハッケーーーーーン★(笑)
今度は老人だ。
長老(アクサカル)かな?![]()
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ココで、おじさんがポツリと解説してくれた。
「道路の石畳が六角形の道は、外とつながっているという目印なんだよ」と。
へぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ★![]()
確かに、今まで歩いて来た道は細長いレンガ状だった。
でも、この道は六角形だ★
「路地で迷ったら、とにかく六角形が見えるまで歩き回れ」がルールだそうで♪
では、六角形に従って進んで行こう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
…ホントに出られるのかな?![]()
少し進むと、視界がチョット開けた場所に出た。
(2006年撮影)
…あ、モスクだ★![]()
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モスクがあるということは、やはりメインストリートなのだろう。
入口はこんなカンジだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
こざっぱり~~~~♪
小さいながらもキレイに整えられている。![]()
当然、中には入ることは出来ナイ。
(鍵も掛かっているしね)
そして、ほどなく大きな道に出ることが出来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
おぉ、見慣れた光景★(笑)
いやぁ~~~、楽しかった![]()
また探検しに来よっと★
おじさん、ありがとう♪![]()
やっと、エイティガール寺院まで戻って来た。(地図の●)
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
お宿はもうすぐだ♪
ココからは最短距離では無く、北回りのルートで戻ることに。![]()
縦の大幹線「解放北路」を北上し、環状道路との交差点を左に曲がって「色満路」に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
やっと帰って来たぁ~~~~♪
ついに、お宿に到着ぅ~~~~★![]()
ただ今、15時。
疲れ切った…![]()
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建物に戻ると、もう1人の日本人男性と出会った。
[ ● ]
なので、早速3人で食事(宴会)をすることに♪![]()
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歓迎会はもちろん、ココ。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
ぢょーーーーーんず★
新人さんは、まずはこの「John's cafe」で胃袋を慣らさないとね★![]()
「新人さん」と言っても、旅のエキスパートだけど。![]()
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…まぁ、ウイグル人の店では酒が飲めナイという理由もある。(笑)
(この店は漢民族の経営っぽい)
新疆ビールを片手に、ハナシが盛り上がる。![]()
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15時から22時くらいまで話し込んだだろうか…?![]()
おじさんは、京都出身のカメラマンで、名前は「Tさん」と言うそうな。![]()
海外留学経験アリとのこと。![]()
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明日あたりにトルファンへ行く予定なんだって。![]()
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(列車の切符が取れ次第だそうで。←ちうごくではよくあるハナシ)
新人さんは、これまたカメラ関係の仕事をしていて、留学経験アリだそうな。![]()
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オラもよく「留学経験は?」と聞かれるんだけど……全くナイ。![]()
海外で出会う一人旅の日本人って、ホントに留学経験者が多い。
オラのような「凡人」は珍しいようだ。![]()
代わりに、1996年に行った「ユーラシア大陸横断鉄道旅行」のハナシをしておいたッス
(笑)
(でも、コレすらも彼らの武勇伝には遠く及ばナイんだよなぁ…
)
今夜は食べ物もたくさん注文したぞ★![]()
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・鉄板肉絲(豚肉の細切り鉄板炒め)
・炸醤麺(ジャージャー麺はこう書くのだ)
・家常豆腐(チァーチャン豆腐。厚揚げと野菜の麻婆っぽい炒め物)
・豆角肉(いんげんと豚肉の炒め物…だった気が。名前は4文字かも…)
・絲路炒飯(シルクロードチャーハン)
・不明(もはや覚えていないが、日記に「あと1品ある」痕跡が…)
・新疆ビール(お約束
)
どれもまいう~~~♪
この店は料理上手ね![]()
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シルクロードチャーハンは、ウイグル料理の「ポロ」のこと。
ご飯に「人参の小角切り」「干しぶどう」「くるみ」「アーモンド」「ピーナッツ」が入っていた。
味は「何かフシギ~」ってカンジ。![]()
(この時はまだ本物の「ポロ」を知らなく、後日食べたら全然違っていて、もっと美味しかった★(笑))
上記のメニューのうち、1つだけおさしんがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
ぢゃーーぢゃーーーーっ★
コレが本場の「ジャージャー麺」なのだ♪
(すでに少しかき混ぜてしまっているケド~)
麺は、日本のうどん(スーパーやコンビニで売っている平たい乾麺)そのものだ。
日本のラーメンのように、黄色い「かんすい」が入った麺ではナイのに驚き★![]()
あちこちで食べた結果、中国の「~~麺」って、日本のうどんでほとんど再現出来るのが解って来た。![]()
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むしろ、日本のラーメンのような黄色い麺のほうが珍しい。![]()
(中国沿岸部にしかナイのかな?)
いやぁ~~~、飲んだ、食った![]()
お腹いっぱい、疲れもいっぱい★![]()
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まだ完全に体力回復していないんだよねぇ…![]()
(風邪の症状はだいぶ軽くなったケド)
…さぁ、部屋に戻ろう。![]()
まずは本館のフロントに行って、今日の宿代を払う。![]()
そして売店でコーラを買ってから部屋に戻る。
(コーラは500~600mlで3元(45円)、水は1.5元)
寝る前に洗濯しなきゃ★![]()
洗うモノは少ないので、あっさりと完了。![]()
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そうそう、せっかく買った絵葉書も書かないとね♪
香港で一緒だった、RたんとBBに手紙を書く。![]()
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「一応生きてるぞ」と知らせておかないと…![]()
よし、寝ようっ★![]()
んぢゃ、おやすみんみぃ~~~ん♪![]()
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コメント
雨は降らないのかや?
投稿: bell | 2016年7月11日 (月) 08時11分
お盆休みにゆっくり読むからね^^
ヨーヨーマ聞きながら~♬
投稿: ばんび | 2016年7月11日 (月) 08時56分
★ おっかさま
カシュガルは、たま~に降りますねぇ~
でも、日本の雨に比べたらケタ違いに少ないですが。
この後行くトルファンは、究極の乾燥地帯です

投稿: まりりん | 2016年7月11日 (月) 12時08分
★ ばんびさん
オラのこの力作にコメントが少なくてヘコんでいたッス…

時間のある時にゆっくり読んでね
投稿: まりりん | 2016年7月11日 (月) 12時18分
コメントごめんね
でも読みながら子供達の笑顔に癒されたり(良い写真だった♪)
いろんな事考えたり思い出したりしてたんだよ。
なので、凹まないでねー。(* ̄0 ̄)ノ
投稿: ひめ子 | 2016年7月11日 (月) 21時10分
★ ひめぶぅ
……いぢけてナイもん。
投稿: まりりん | 2016年7月12日 (火) 12時36分