シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その6:香港からウルムチへ~
このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。
…では、スタート★![]()
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2006年7月4日(火):雨 のち 晴れ
香港(ホンコン:Hongkong) → 深圳(しんせん:Shenzhen) → 烏魯木斉(ウルムチ:Urumqi:ئۈرۈمچی)
おはよう![]()
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今日は8時前に起きたぞ★
まだ調子はイマイチだが、今日だけはそんなことを言っていられナイ。![]()
いよいよ今日からシルクロードに突入だ★
おさしんの景色がガラッと変わるからビビるなよ。![]()
まずは、本日移動する場所と距離感を把握頂きたい。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2016年のグーグルマップより)
ちうごくの東南端から西端まで行くわよん★![]()
今いる場所が❶の香港。
すぐ隣の深圳(しんせん)でひこーきに乗り、❹の烏魯木斉まで移動する。
翌日、❹から❺の喀什(カシュガル)へ移動し、探検開始★
❶から❺までは直線距離で約3500Km。
❹はアジア大陸の中心で、もっとも海から遠い地点だそうな。
まずは、ひこーきに乗るために、深圳の宝安空港まで行かねばならない。
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(2016年のグーグルマップより)
慣れた華南の地とは、おさらばだ…![]()
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●…お宿
★…九龍塘駅
▲…香港特別行政区と大陸との境界線(羅湖:ろーうー)
■…深圳宝安国際空港
◆…マカオ特別行政区
いそいそと支度をして、9時にはチェックアウトした。
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(2012年撮影)
いつもありがとね~~~♪![]()
シティーガーデンホテルには、長い事お世話になっているのぉ~。
オラの香港人生の半分はココに泊まっているのではなかろーか★
お宿を出て、目の前の地下鉄「炮台山(ぱーうといさーん:フォートレスヒル)」駅へ向かう。
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(2005年同行者が撮影)
都会の地下鉄も、しばらくはバイバイキン。![]()
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明日からは、鉄道すらナイ世界だ★
(街に大きな長距離列車駅が1つあるのみ)
そして「九龍塘(かうろんとん:カオルーントン)」駅で、近郊列車の「九廣鐵路(かうくぉんてぃっろう:KCR)」に乗り換える。![]()
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(2004年撮影)
先日と全く同じ行程だ。
余談だが、最近は新車も走り始めている。
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(2004年撮影)
いるかさーーーーん★
日本製の電車で、お鼻が長いのが特徴。![]()
このサムライ電車の中はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2004年撮影)
きいろーーーーい★
弱視用の黄色いポールが特徴的で、天井部分には停車駅案内や広告等を映すモニターが付いている。![]()
今では日本でも当たり前の装備だが、当時は香港のほうがバリアフリーが進んでいた。
(日本製の電車なのに、日本の電車にはまだ装備されていなかった矛盾…
)
車内には、明らかに場違いなオーラが出ている日本人女性の6人組がいた。
一人は「ママ」と呼ばれるふくよかな女性で、残りは細身の若い娘だ。
…どー見ても「ママとホステスの慰安旅行」なんですケド。![]()
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ママが不慣れな地で若い娘に質問攻めにあって、半ギレでテンパっているのがありありと解る。![]()
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そりゃ、付いて来る方は気楽だからねぇ~![]()
ママはみんなを守らなきゃいけないので、タイヘンだ…
ちょっと同情。![]()
列車は30分ほど走り、境界線の「羅湖(ろーうー:ローウー)」駅に到着
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2001年撮影)
今日は奥の深圳駅ホームには行かないぜ★
深圳の空港にはタクシーで行くのだ。![]()
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香港側の出境はいつも通りカンタンに済み、旧国境の川を渡る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2008年同行者が撮影)
さぁ、ココからはまぢで気合を入れて行かねばっ★![]()
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そしてちうごく本土側の入境審査場へ。
一人なのでサックリと手続きが済んだ。![]()
ビザがあるせいか、案外すんなり通れたねぇ~♪![]()
そして、深圳駅前の広場でタクシーに乗り込む。![]()
「唔該、機場
」と香港人風に広東語で告げ、タクシーは発車。
途中、高速道路に入りガンガン進む。
街から結構離れているのね…![]()
ココでダマされたら、この先のチケットが全てパーになるので、しっかりと前方を見つめる。
20~30分は走ったかなぁ…、目の前に空港が見えて来た。![]()
「国際?国内?」と普通話(北京語)で聞かれたので、「国内」と普通話で返事をする。
…あ、やっぱもう広東語は通じにくいのね。![]()
ほどなく、無事に到着ぅ~~♪
料金123元(約1850円)を払う。(内、高速代が20元)
…まだ11時ッスよ★
4時間半も余裕があるッス。![]()
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いや~~~、早かったッス★
この運ちゃん、イイ人ッス♪
謝謝呀~~~♪![]()
2016年の今なら地下鉄が走っているので、もっと激安で移動出来るよん♪![]()
空港ビルに入る。
国内線なので、チェックインさえすれば荷物以外に特に審査もナイ。
チェックインまでまだ時間があるので、何か食べておこう。
…そういえば、今日はまだ何も食べてナイや。![]()
食堂があったので、そこに入る。
確か、カフェテリア方式で自分で料理を選ぶシステムだったような…
・ごはんとスープ
・鶏肉
・牛肉とジャガイモの煮物(日本の肉じゃがに近い)
以上で38元(約570円)。
街中のお店と比べたら倍以上だが、香港と比べればあまり差はナイ。
味は、そこそこ。
でも、スープに味は全く無かった…(ーー;)
ご飯を食べたら、体温が上がってチョット調子が良くなった★
そろそろ快復するのかなぁ…?![]()
チェックイン時間になったので、カウンターで手続きを済ませた。
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(ちうごくの国内線は、90分前からチェックインを開始する)
今から乗るひこーきは、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年当時のモノを撮影)
チケットっす。![]()
中国南方航空「CZ6882」便の、15:40発「長沙(チャンシャー)」経由「烏魯木斉(ウールームーチー)」行き。
30番の搭乗ゲートからバスに乗り込み、離れた場所に停まっているひこーき(ちうごく語では「飛機」と書く)に乗り込む。![]()
機体はB757(ボーイング)の国内線用。
国内線用は、どの国でもほぼ座席の間隔が狭い。
オラの指定された席は「7C」、かなり前のほうだ。
座ってみると……かなり狭いね。![]()
他のちうごく人男性も窮屈そうにしている。![]()
ひこーきは無事に離陸。![]()
「ちうごくのパイロットは、空軍上がりの人が多いので腕は確かだ」と昔聞いたことがある。
確かに、操縦技術は悪くナイ。![]()
1時間ほど飛んだ後、長沙の黄花空港に着陸。![]()
長沙は毛沢東ゆかりの地なので、交通機関では重要な場所らしい…
ココで全員降ろされ、乗り継ぎカードを渡されてロビーの8番ゲート前で待機。![]()
ほどなく、新たに乗る客もやって来て、搭乗ゲートが開いた。
乗ってみると、空席も結構あるようだ。
空いている方が窮屈ぢゃなくて良い♪
再び離陸。![]()
今度は4時間ほど飛び続ける。
窓の外の景色が、だんだんワイルドになって来た。
砂漠や山の上を飛んでいるッス。![]()
空を見ると、夕焼けと月が延々と目に入る。![]()
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地球の自転と反対に飛んでいるので、いつまでたっても夕焼けが終わらナイのだ★
途中で、食事が1回、飲み物が4回出て来た。![]()
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東洋人の外国人はオラだけっぽいので、スッチー(空中小姐)もフツーに普通話で「何にします?」と聞いて来る。
オラもイキがって、ちうごく人っぽく言い返そうと必死に対応した。![]()
…今思えば、青いねぇ~![]()
まぁ、何だかんだで、22時過ぎに無事ウルムチ空港に着陸した。![]()
…やっと夜になったよ。![]()
22時半でやっと暗くなる。
緯度は高くナイ(旭川やイタリアのジェノバと同じくらい)のだが、経度の問題だ。
ちうごくは東端の北京を基準に時間が決められているので、3500Km近く離れた西の地では、空と時計が合っていないのだ★![]()
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なので、ウルムチ(新疆(しんきょう)ウイグル自治区)では「新疆時間」と言って、2時間遅らせる独自のローカルタイムを持っている。
(中央政府は認めていないが)
でも、東京に住んでいる人間の感覚からすると、実際には3~4時間のズレがあると感じる。
到着ロビーのホテル案内カウンター前で声を掛けられた。
オラが「機場賓館に泊まりたいんだ」と言ったら、ニッコリと「あの車に乗って待っていて~♪」と言われた。![]()
目の前の道に停まっている車に、数名と乗り込む。![]()
ちなみに、ココからウルムチ市街までは、かな~り離れている。![]()
なので、不便だが空港周辺のホテルに泊まろうと決めていた次第★
空港はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
もう夜だったから、ココから先は翌日撮ったおさしんを見てね~♪
おぉ!アラビア文字っ★![]()
右から順に、アラビア文字(ウイグル語)、漢字(中国語)、英語(中国語の「ピンイン(拼音)」という読みがなに近い)で書かれている。
中国語やウイグル語が解らない外国人は、英語またはピンインを読むしか手段がナイ。
ちなみに、どれも「ウルムチ」とだけ書かれている。
ちうごくの公共施設は、とにかく広大だ。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
上のおさしんから左に向いた所ッス。![]()
英語の文字が抜け落ちているのは気にしないよーに。![]()
(ホントに地面に落っこちていたりする)
さらに左を向くと…![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
奥がターミナルビルのようだ。![]()
オラは今、この奥の建物の前にいるっぽい。
余談だが、ちうごくの1990~2000年代に建てられたビルって、ほとんどが「白い(タイル)壁に青い窓ガラス」という組み合わせだ。![]()
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国民が好きな色なのか?共産党のこだわりなのか…?
それとも風水関係なのか??![]()
係員がやって来て、車が発車した。![]()
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ゲートを出てすぐに左に曲がる。
…も、動き出して1分で車は停まってしまった。![]()
そして一言、「着いたよ~♪」![]()
…えーっ、もうかいなっ★(笑)
車を降りると、目の前に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影)
立派な「賓館」があるではナイか![]()
…コレって外国人が泊まってもOKなお宿なのかな?
ちうごくは、昔の名残で「外国人不可」の宿が多い。![]()
外国人料金は廃止されたが、「不可」なものはまだまだ残っている。
立ち入り禁止区域も多いので、フラッと田舎へ旅することも出来ナイのだ。![]()
…なぁ~~~んてね。![]()
ココは事前にガイドブックで調べてあったのだぁ~よ★![]()
しかも、空港の中で外国人が泊まれないって、意味ナイっしょ。![]()
入口に入って、目の前のフロントでチェックイン。
1泊朝食付きで、1部屋260元(約3900円)。
空港内としては、まぁまぁの値段だ。
さらにデポジット(保証金)として、100元札1枚が人質に取られた…![]()
(チェックアウト時に返却されるので、絶対に領収書をもらっておいて、忘れないように![]()
)
ちうごくは「1人いくら」ではなく「1部屋いくら」というシステムなので、大抵1人でも2人部屋に泊まることになる。
なので部屋に入ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年の帰路に撮影)
ひろ~~~~~~~~い♪![]()
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幅はそこそこだが、奥行きが長くて天井も高いので、とても広く感じる。![]()
窓を見ると…
(2006年撮影)
外の緑もナイス![]()
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(2つ上のおさしんの、右側の木が写っている)
…コレはイイぞ![]()
同じ値段で香港の宿に泊まったら…![]()
(この部屋(1枚目の写真)と値段はほぼ同じやで~)
早速荷物を置いて、ベッドに座る。
あ~~ぁ、疲れたぁ~。![]()
…でもココはちうごく、まだ気を抜いてはイケナイ。![]()
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まずは水回りがちゃんと出るか・流れるかをチェック★
コレは大事だ。
後で大揉めになることがあるのでね。
よし、OK♪![]()
次に備品のチェック。
…よし、あるね♪![]()
さぁ、寝るか。
…掛け布団がナイ。(ーー;)
確認すると、毛布は有料(10元:約150円)だそうな。
持って帰る奴が多いので、そうしているっぽい。![]()
…まぁ、気温も暖かいし、毛布は要らナイか★
バスタオルはあるので、それを掛けて寝よう♪
余談だが、ちうごくの安宿(ホテル)に泊まる時は、薄くてイイので、タオルを1枚持って行こう。
枕がシミなどで汚ない時があるので、タオルを載せると快適に眠れる♪![]()
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もちろん、日中の汗拭きタオルとは別で用意するのだぞ★
(2つ上のおさしんの枕に載っている白タオル、超~拡大して見ると「おふろの王様」って書いてあるケド、気にしないよーに
)
明日の乗り継ぎ便は14:45発だって~~。![]()
昼までのんびり寝ていよっと![]()
んぢゃ、おやすみんみぃ~~~~ん♪![]()
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