« 旅日記 ~「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏」その1~ | トップページ | 旅日記 ~「酔い子のみちのく列車旅。ELレトロ栃木・福島号 2015」その1~ »

2015年8月10日 (月)

旅日記 ~「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏」その2~

前回「その1」からのつづきーっ!

2009年6月21日に、イベント臨時列車「客車急行アルプス」に往復乗って、長野県の木曽(きそ)地方へ森林鉄道に乗りに行った時のおハナシ。

----------------------------------

さぁ、いよいよ出発だ

列車はガチャガチャと音を立てて動き出した。
森林鉄道なので、線路が貧弱だから速度はあまり出せない。

のんびりと森の中を走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1201
雨の森もイイねぇ~~~~

オラ、湿った森の匂いが大好き

この路線は、川沿いに走っている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1202
雨で増水&少々の濁りがあるけど、イイカンジ~

線路と川の間には遊歩道もあるようだ。

列車はクネクネと森の中を進む。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1203
所々に急カーブがある。

急カーブでは、車輪がキーキー言って、森に響いている。

後ろを振り返って見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1204
車両が短いからあまり感じないけど、かなりの急カーブなのだ

他の乗客も楽しそうに景色を見ている。
今日はハイカーが多いのかな
そのまま山登りに行くような格好をしている。

途中、何ヶ所かでを渡る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1205
森の鉄橋(木橋?)、イイねぇ~~~~

森林鉄道は、鉄骨よりも木材が簡単に大量に手に入るので、橋や高架線路等は木造が多かった。
ギシギシ言いながら走るその姿を、現役当時に観てみたかった…

川の真横に来ると、景色が少し開ける。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1206
遊歩道の橋もイイカンジぃ~~~

普段はもっと川の流れもおとなしいのだろう…

10分ほど走っただろうか、間もなく終点とのこと。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1207
このポイントの右側が終点の駅だって。

左側はどこに行くんだろう…

気になったので、駅に着く直前に左を見てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1208
なんか停まってるぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ

これは調査せねばっ
(…時間あるのかな

列車は終点の「丸山渡(まるやまど)」駅に到着。

余談だが、岐阜や長野県周辺の山中には「~~渡」と、「」のつく地名が多い。
川が合流する地点のことを言うそうな。

ココで機関車を逆側に付け替えるので、少しの時間周囲を見られるとのこと。
では、調査しに行きますか

…でもその前に。

機関車の付け替えシーンも見ておこう。

停車後、すぐに切り離された機関車が、後ろ(今からは前方)にやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1209
ポイントを切り替えて、ゆっくりバック…

客車の前にはスタッフがいて…

そして客車とガッチャンコ
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1210
すぐに連結器をつないで、逆向きに走る準備が完了

手際がイイから、作業は結構早いのね…

係のおじさんが、「数分間停まるので、列車から降りてもイイですよ~」と言うと、みんなゾロゾロ降りて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1211
雨だけど散策したいよねぇ~~~

ここで降りて山へ向かう人もいる。

登山客に混じって、一般観光客のおねぃさんも乗っていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1212
深い山の中でこの格好というのも、ギャップがあってなんか良いね

さて、時間がナイっ

列車を1本見送ればゆとりが出来るのだが、帰りの時間を考えると、そうのんびりもしていられない…。
しかもだしねぇ~。 

そそくさと、さっきの客車を見に行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1213
放置車両か…

動かしている気配がまるでナイ…

近付いてみよう…。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1214
線路上にガッツリ放置されているね…。

恐らく、昔使っていた木造客車だろう…。
(数年後の2014年に見た、王滝村に行く途中に置いてあった保存客車と同じようなタイプかな

この先にも線路が続いているねぇ…。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1215
…どこまで続いているのだろうか

今まで一緒に乗っていた人達が、線路に沿って歩いていた。
ココからハイキングか登山に行くのだろう。
天気のイイ日は行ってみたいね

そろそろ発車しますよ~~~~っ」の声が聞こえて来た。
列車に戻ろう。

戻る最中に、森の中から撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1216
う~~~ん、森林鉄道

超~イイカンジぃ~~~~♪

駅全体が写るように撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1217
カァ~~~~~ッチョエェ~~~~~~っ

今回のベストショットではなかろーか

ちなみに、この駅に駅舎は無く、ホームがあるだけ。
天気のイイ日は、森のベンチで座って待っていよう

これから進む線路は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1218
さっき(到着時)と逆向きに見ただけなんだけどね。

ホームに行き、列車に乗り込む。
前方は他のお客達が座っていたので、あえて最後尾の車両をチョイス

ほどなく、列車は発車した。

ガタゴト揺れる車内から、後方を見る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1219
客車列車だけに許された、サイコーの光景だ

コレぞ、客車旅のロマン

電車では、こうはいかない。

右へ左へと流れ去る線路を見つめる。

行きにかなり急だと感じたカーブに来たので、前方を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1220
折れ曲がってるぅぅぅぅ~~~~~~

まるで鉄道模型のようだ。

こんな楽しい時間も、あっという間に終わりとなった。
帰りも10分程度で、起点の赤沢駅に到着。

あ~~~、もっと長距離を乗りたかったなぁ~。

…コレばかりは仕方がナイ。

ホームを出て、行きに気になっていた車両達を見ることにした。

ちっこくて哀愁のある背中を見せていた小型車両のお顔を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1221
ホントに顔だぁぁぁぁぁぁ~~~~~っ

こんな人間味あふれるお顔の車両は見たことがナイっ
(コレも、2014年に見た、木祖村郷土館に展示してある車両と同じタイプかな

…森林鉄道の車両って、面白いね

ちなみに、左にほんの少しだけ写っている客車は、日本ではほとんど存在しない「理髪車」だそうな。
車内はリアルに床屋さんになっていて、散髪が出来るようになっている。
森の中でずっと仕事をする人のために、床屋さんが出張して来たとのこと。

他にもいろいろ展示してあったので、見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1222
コレは「ナベトロ」かな

トロッコ車両の上が鍋型の貨車になっているので「ナベトロ」。
砂利等を運搬する。
この鍋部分は左右に傾ける事が可能なので、線路際に砂利をザザーーーッと撒くことも出来る。
(この貨車はそんなに傾かないカンジがする。もっとゴーカイにひっくり返るヤツもいる

…ってか、後ろにある長~~~い滑り台が気になるんですけどぉ~~~。

入口に「子供広場」と書いてあり、さらに「ウッディロードスベリ台」と書かれている。
滑るにあたっては「備え付けの土のう袋を使ってね」だそうで。
さすが林業の世界。

さて、他の車両も見てみよう。

建物(車庫)の周囲を探検していると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1223
たんくぅーーーーーーーーーーーーっ

タンク車」だ。
灯油や軽油等の燃料を運んだのだろうか

丸っこくてぷりちーなのだが、コレが脱線して沢の下に転がり落ちた日には…
(森林鉄道では、脱線はしょっちゅう起きたそうだ)

このタンク車の左に、得体の知れナイ物体が置いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1224
ぐるぐるーーーーーーーーーっ

機関車の前に付ける雪かき(ロータリーヘッド)とのこと。
このぐるぐると奥にある羽根を回転させて雪を飛ばすらしい。

一見、ロータリーのぐるぐるがめかぶパスタのようでもあるのだが、どう見てもキョーフの深海生物…。

丸呑みされたら怖いよーーーーーーーっ

ココでたかし隊員が「車庫の中に秘蔵っ子がいるよ」と一言。
彼はそれを観に来たかったらしい。

それならば、早速拝まなくてはっ

車庫に入ると、その子はいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1225
えんとつ、ボーーーーーーーーーーーン

蒸気機関車(SL)だっ

まぁ、何とも煙突がぷりちーだこと
このボーンの形は、排煙中の火の粉等をを抑えるための装置。
山火事になったら大変だからねっ

たかし隊員は熱心に何枚も撮影している。

よっぽど好きなんだなぁ…
(かく言うオラも、この時から少しハマッた(笑))

さてさて、もっと長居したいのだが、帰りの電車の時間があるのでそろそろ「上松(あげまつ)」駅へ戻らねば。
バスが来るまで建物の中で待つ。
おみやげも売っていたので、チョット見物。

後ろ髪をひかれながらバスに乗り、山を下りる。

そして、お昼過ぎ上松駅へ到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1226
この写真に、木曽のエキスがすべて詰まっている

やっぱ、木曽ヒノキと清酒「中乗さん(なかのりさん)」でしょ
当然、ホームのベンチも木曽桧。

しばらくしてやって来た、普通列車の「松本(まつもと)」行きに乗り、松本駅まで戻る。

駅に着いて列車を降りると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1227
おぉ晴れてるぜぃ

やっとお天気が回復した。

車庫の奥には、臨時特急「はまかい」(185系)が昼寝している。
朝に横浜からやって来て、夕方また横浜に帰って行く列車だ。
臨時とは言え人気があるようで、結構頻繁に走っている。

順調に松本まで戻って来れたので、帰りのイベント臨時列車「客車急行アルプス」の集合時間までには1時間半くらい余裕があるぞ
(でも上松駅で次の普通列車に乗ったら、遅れ等の状況次第では間に合わない可能性もあった

駅周辺のおみやげ屋さんなどでいろいろ物色。

帰りの車内での「お飲み物」なども調達
帰路は小淵沢(こぶちざわ)駅の美味しい駅弁が配られるので、食べ物の調達はそこそこにしておいた。

ホームに降りて、客車列車が車庫からやって来るのを撮影することに。
撮影マニアもたくさんいる中、周りの皆さんに迷惑にならないように、ゆっくり移動。

ちょうど特急「あずさ」の増結シーンが見られた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1228
何とも、ぶちゃいくなお顔だなや…

このお顔は、ココ松本駅でしか見ることの出来ナイ「業務用のお顔」なのだ
ホーム横の車庫から出て来て、後ろからやって来た本編成に連結されるまでしか見ることが出来ナイ。
ぶちゃいく君が先頭で本線上を走ることはナイのだ。

さて、客車列車がやって来た。

遠くの方に姿が見えたら、周囲はコーフン状態。
ホームのアナウンスも「危ないから下がって」と激しく吠えている。
(マナー守ろうぜ…

ちょうど特急「しなの」の発車と被っていたので、撮影出来なくなるのではとみんな焦る。
だが、結果的には撮影出来た。

そして、列車は無事にホームに到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
木曽・赤沢森林鉄道2009その2-1229
さぁ、コレからがこの旅のメインイベントだぜ~~ぃ

日中に一般客車が中央線を走るというのは、今や「伝説」となってしまったくらいに久しい。
それだけに、乗る方にも気合が入る。
(飲む気合だろ…

木曽の森林鉄道も楽しかったぁ~~~
またのんびり来たいねっ

では、客車列車に乗り込むのだぁ~~~~~~~~っ

つづき「客車急行アルプス新宿行き・2009夏」はこちらーっ!

|

« 旅日記 ~「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏」その1~ | トップページ | 旅日記 ~「酔い子のみちのく列車旅。ELレトロ栃木・福島号 2015」その1~ »

旅と鉄道(04甲信越)」カテゴリの記事

コメント

激しく吠えるホームのアナウンスは
今の時期も多くなりますよね
ちっこい小型車両って
よく見ると西川きよしみたい( ´艸`)

投稿: ヨメ | 2015年8月10日 (月) 01時08分

★ ヨメちゃん

今年の横浜は鉄道イベントが多いので吠える頻度は高くなっているよーです

ビックリ顔の小型車両、きよし師匠と言われれば…

…もうきよし師匠にしか見えナイ。

投稿: まりりん | 2015年8月10日 (月) 01時37分

顔、って面白いな、ふ〜〜ん、知らない事ばっかり、
どーでもいいけど、おっかさんコーラスチームの三部合唱「木曽節」は評判良いんだぜよ♬

投稿: belll | 2015年8月10日 (月) 08時09分

★ おっかさま

コーラスで木曽節ですかぁ…

森林鉄道の車両のお顔は面白いですわよん

投稿: まりりん | 2015年8月10日 (月) 09時45分

毎日暑いのでここの写真で涼んでます。
雨がうらやましくなる~
車輛のがったんごっとんもホームの喧騒も聞こえません。
音消して見てるから

投稿: ばんび | 2015年8月10日 (月) 13時30分

★ ばんびさん

…ってか、ブログに音ナイしぃ。

投稿: まりりん | 2015年8月10日 (月) 13時45分

まりちゃん

わぁ~い、メチャ涼しそう~
乾ききってる毎日だから雨もいとおしいデス^^☂
列車の顔って面白いね。
この車両を作った人はきっと意識的に顔にしてるんじゃ?
そういう遊び心で作ったものだったら楽しいね!
ブチャイクなのもまた味があってイイ!

投稿: あめぶる | 2015年8月10日 (月) 16時18分

★ 師匠ぉ

この森は涼しかったですよぉ~~

森林鉄道の車両って、自動車のデザイナーが設計していたのかもしれない…

最近のJR東日本のデザイナーって、トラックのデザイナーだったり、フェラーリのデザイナーだったり…
なので、鉄道車両らしくない、独特なお顔が登場しています。

投稿: まりりん | 2015年8月10日 (月) 16時49分

きゃわゆぅ~~い~~
ちっこい車両たちに萌~~~
かつてここには人々の生活があったのですね・・・
まさに夢の跡、ノスタルジー・・・
なんだかちょっと寂しくもありますね・・・
あの廃車となった木造客車の先には
かつての賑わいのある村の別世界があるのさ。
う~ん、すごい怪奇小説が書けそうな気がするぞ!!

投稿: mitsumiya | 2015年8月11日 (火) 10時22分

★ 公子さま

森林鉄道はナゾが多いので、推理&ミステリー小説にはもってこいです

投稿: まりりん | 2015年8月11日 (火) 12時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 旅日記 ~「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏」その1~ | トップページ | 旅日記 ~「酔い子のみちのく列車旅。ELレトロ栃木・福島号 2015」その1~ »