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2015年8月 6日 (木)

旅日記 ~「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏」その1~

前回「客車急行アルプス松本行き・2009夏」からのつづきーっ!

2009年6月21日に、長野県の木曽(きそ)地方へ森林鉄道に乗りに行った。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1101
緑がいっぱい

この前後には、イベント臨時列車「客車急行アルプス」に往復乗っている。
その途中の、折り返しまでの自由時間のおハナシ。

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6月20日の深夜に東京都の「新宿(しんじゅく)」駅を発車したイベント列車「急行アルプス」は、21日早朝4時半に長野県の「松本(まつもと)」駅に到着した。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1102
大満足の客車夜行列車だったぜぃ

…さて、帰りの列車の集合時間は16時

それまで何しよう

JR主催のオプションツアーもあったが、オラと同行者の「特攻野郎Bチーム」の「たかし」隊員の2人は自由行動で「木曽の森林鉄道」を観に行くことにした。
森林鉄道は木曽の地にいくつかあるのだが、一般人が乗車出来るのは「赤沢(あかさわ)」の保存鉄道のみ。
(近くにある「王滝(おうたき)森林鉄道」の日記はこちらをクリック

なので、赤沢を目指して早速移動開始

場所はどこかというと…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1103
(2018年のグーグルマップより)
ッス~~~~~~

…松本駅
…上松駅
…赤沢森林鉄道

見事なまでの木曽山中だ

中央西線の、朝一番の普通列車に乗り込む…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1104
…まだ乗れねぇや。

パンタグラフが上がっていないので、当然、電気も通ってナイ。

…ってか、コレ、一番電車ぢゃナイぢゃん。2両編成だからね)

前日夜に到着して、そのまま眠っている電車だ。
コレが移動した後に、お目当ての一番電車(3両編成)がやって来る模様。

一番電車は、6時半頃に発車だそうだ。
現在、5時チョット前…。

駅の構内は静まり返っている。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1105
電車達もまだ寝ているよ。

特急「スーパーあずさ」が2本並んでいるね。
コレは、東京では滅多に観られない光景だ

…時間があり過ぎる。

…ってなワケで、いったん改札を出て、駅前にあるマックに入った(と思う)。

(  ̄◇ ̄)旦~~  あ~、茶がうまひ…

…もうイイだろう。

再び駅に戻って来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1106
車庫の電車達も動き出した。

この電車達も「過去の光景」になっちゃうんだろうなぁ…と思って撮影してみた。
そしたら、どちらも車両の置き換えのハナシが…。
2016年には、もう見られなくなってしまうかもしれない

ほどなく、一番電車に電気が点き、中に入れるようになった。
明け方で寒いので、さっさと入る。

車内はこんなカンジ。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1107
国鉄時代のまま~~~~

この電車、名前を「115系」と言う。
国鉄時代(昭和中~後期)に大量に造られたので、関東~中国地方のあちこちで走っていた。
仲間も入れると、本州と九州の各地で見ることが出来た。
その原形に近い内装がまだ残っている、貴重な車両

先頭の運転席部分も撮ってみた。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1108
おでこに箱があるぅ~~~~

こちらは扉の上に細長い機器箱が追加されているが、それ以外はほぼ原形

車内には、この電車が走り回るエリアの路線図が貼られている。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1109
ものすごい広範囲だ

この電車は、東京都・神奈川県・山梨県・長野県・岐阜県・新潟県を走っている。
2015年の現在、北陸新幹線金沢開業により、この地図もだいぶ変わってしまった…。

ちなみに、この一番電車の行き先は、路線図の左下にある中央西線の「中津川(なかつがわ)」駅(岐阜県)だ。

さて、6時半を過ぎてやっと一番電車は動き出した。
通常は、中央西線はJR東海の快適な車両(313系)が2両編成で走っているのだが、この列車はJR東日本の古い車両…。
快適性ではケタ違いに低いのだが、コレはこれで今や貴重だぁ~

木曽路をクネクネ走り、8時頃、列車は下車駅の「上松(あげまつ)」駅に到着した。(地図の
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1110
追い越されぇ~~~~~~

ココで後続の特急「しなの」に抜かれるので、改札を出る前に追い越しシーンを撮ってみた

改札を通り、駅前に出る。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1111
まだ天気は良くナイね…

昨夜から、山梨・長野一帯に強い雨が降っている。

さて、ココからバスに乗るのだが、発車は9時半頃。

まだ1時間半あるね…。

ナゼこんなに早く着いたのかというと、次の電車では到着時間がギリギリだからだ
木曽路の普通列車は、約2時間に1本しか走っていない。

たかし隊員曰く「上松駅の周辺にも見所があるのでね」とのこと。
なので、1時間くらい散策したかったためのようだ。
(松本駅で更に1時間半も時間潰せなかったしぃ…

たかし隊員の言うままに足を進める。

すると、ほどなく駅そばの住宅地に入った。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1112
えーーっ!これ映画のセットぢゃナイのーーーーっ

大正時代あたりにタイムスリップしたようだ…。
この強い雨も、雰囲気が増してヒジョーに良い

10分ほど歩くと、が架かっている場所に来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1113
木曽川(きそがわ)」に架かっている2本の橋。

左の大きいのは自動車用で、右の古いのは歩行者用っぽい。
だが、古いほうの道はフェンスで塞がれていて通れナイ。
手前にあった案内板を見ると…

…やはり。

この古い鉄橋は、森林鉄道の路線だった。
山から降りて来て、この橋を渡って上松駅の真横まで走っていたそうな。

鉄ちゃん」には、道路橋と鉄道橋の構造の違いはすぐに判る。

名前は「鬼淵(おにぶち)鉄橋」と言い、日本最古のトラス橋で、大正3年から昭和50年まで使用されていたとのこと。

日本で最後まで使用された森林鉄道の鉄橋なんだって

…んで、線路が上松駅まで伸びていたと言うので、駅構内が見える場所まで戻って来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1114
ひろびろ~~

左奥が上松駅のホームで、正面の広大なスペースが森林鉄道の駅跡地だ。

今でも大量の木曽ヒノキの原木が置かれている。
ココから出荷されているのだろう…

丸太を見ていたら、ちょうど列車が来るアナウンスが聞こえて、松本行きの普通列車(313系)がやって来た。
滅多に来ない普通列車なので、写真を撮っておこう

駅を発車し、目の前にやって来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1115
…ありゃりゃん。

曇っているのと、シャッター押すのが0.5秒くらい遅くて、お顔がブレちゃった…

すぐに振り向いて追い撃ち。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1116
まぁ、何とな~く木曽路っぽい光景が撮れたぞ

さて、もうそろそろ駅前に戻ろう。

駅前に着いて少ししたら、目の前に「森林セラピー基地赤沢(しんりんせらぴーきちあかさわ)」行きのバスがやって来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1117
コレで終点まで行くのだ~~~~~

乗り込むと、ちょうど今着いた後続の普通列車からも数人が慌てて乗り込んで来た。
やはり、1本前に来て散策して良かったぁ~~~

バスはすぐに発車。
山道を淡々と走る。

そして、30分ほどで終点の「森林セラピー基地赤沢」に到着した。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1118
お天気イマイチだなぁ…

まぁ、雨の木曽路も味があるんだけどね。

ココの本当の名前は、「赤沢自然休養林(あかさわしぜんきゅうようりん)」と言うそうな。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1119
かんりきょくぅ~~~~~

中部森林管理局」は林野庁なので、お国絡みの場所なんだね…

さて、お目当ての森林鉄道はこの中にあるとのこと。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1120
矢印まっすぐーーーーーーっ

わくわくしながらたかし隊員に付いて行く。

すると、ほどなく目の前に…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1121
乗り場(改札)が見えたぜぇ~~~~~~ぃ

乗車券を買い、列に並ぶ。

ふと、横の線路側を見ると…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1122
おぉ、ココが森林鉄道の起点かぁ~

JR(国鉄)や一般的な私鉄等では、「起点」というのは「駅長室の中心」であることが多い。
時刻表等に載っている「駅間距離」も、「駅長室から駅長室」までの距離のことを言う。

…ココもそうなのかな

ほどなく、列車がやって来た。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1123
おぉ、いぇい

コレが生まれて初めてちゃんと観る&乗る森林鉄道だっ
(西武山口線の「SLおとぎ列車」は乗ったことあるけど…

わくわく♪

列車は、ガラガラ&ガチャガチャ音を立てて、目の前に停まった。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1124
ちっこいねぇ~~~~~~

ココで、機関車を反対側に付け替える作業(「機回し」と言う)が始まる。

スタッフのおじさんが連結器を外す。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1125
機関車が移動して、客車だけが残されている。

今からはこの客車が最後尾だ。

機関車は手前の引き上げ線へ。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1126
がっちゃん

ポイントを切り替えて、客車の横にある線路を使って先頭へ移動するのだ。

機関車が走り去ると…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1127
なんか気になる車両がいるぞ…

ずいぶんちっこくて、丸くてぷりちーだな
昔の軽自動車みたいだ。
後で観に来よう

ココで、改札が開いて客車に乗り込めるようになった。
いそいそとホームへ上がる。

どの席にしよっかな~

客車はこんなカンジ。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1128
オーーーーーーープン

座席は転換式で窓ガラスは無く、ビニールシートが吊るされている。
イチバン後ろの車両だけは、車いす対応で窓ガラスも付いている。
(3つ上の写真を参照)

先頭車両でかぶり付いて前方を見るほどマニアではナイので、2両目の客車に席を取る。

落ち着いたところで、周囲を見回す。

何気なく後ろを見ると…
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1129
車庫になんかいるぅぅぅぅぅぅ~~~~っ

この列車と同じ機関車の横に、キミョーなお顔の車両が…。

アップで見てみよう。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1130
う~~~~ん、ぶちゃカワ

何とも「ぶさカワイイ」お顔だ。
コレも後で調査せねばっ

さて、いよいよ発車時間となった。
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木曽・赤沢森林鉄道2009その1-1131
他のみなさんも、わくわく

では、出発進行ぉ~~~~~~~~ぅ

つづき「その2」はこちらーっ!

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コメント

赤沢かあ〜

もう 何十年前になるけれど
ここでキャンプしたっけ!

そのころはまだ 観光用の
森林鉄道は なかったけれど…

上松の駅舎も 現在の駅舎ではなくて
国鉄の匂いが漂う駅舎だった!

今となっては
記憶が曖昧だけど (;ω;)

投稿: harubon | 2015年8月 6日 (木) 20時58分

★ harubonさん

何十年前と言うと、古いものは見捨てられて顧みられず、新しいものだけがもてはやされていた時代でせうか…

今はまたキレイな森林が蘇っていますよ

投稿: まりりん | 2015年8月 6日 (木) 23時30分

森林鉄道のホームは板張りなんだね。雨に濡れていい感じ。
雨…横殴りの雨じゃないよね( ̄O ̄;)

投稿: ばんび | 2015年8月 7日 (金) 10時14分

★ ばんびさん

森林鉄道は木が豊富にありますので、駅も橋もほとんどが木製です。

木曽の雨はいつも「淡々と降る」というカンジですねぇ…

投稿: まりりん | 2015年8月 7日 (金) 10時38分

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