海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その81:イスタンブールからカラチへ~
(前回「その80」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら)
このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
「その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。![]()
![]()
-----------------------------------
1996年8月14日(水):晴れ ときどき くもり
İSTANBUL:イスタンブール → کراچی:カラチ
今日はちゃんと朝に起きたぞ![]()
![]()
![]()
11時に空港行きのバスに乗るので、余裕を持って身支度をする。![]()
![]()
シンガポールに着くまで風呂に入れナイので、シャワーもちゃんと浴びる。![]()
そして、ログハウスの旦那とバイクの彼に別れの挨拶をし、少し早めに来たバスに乗り込む。![]()
…あぁ、この「アナドル」には11日間も泊まっちゃったなぁ~。![]()
久々に楽しいお宿だった♪
また来たいね★![]()
バスはすぐに発車した。
晴天の中、バスは快調に走る。![]()
![]()
トルコの道路は、路面がツルッツルに光っている![]()
スリップしないのかなぁ…?![]()
もう少し表面をザラつかせないと危ないんでなくね?![]()
30分ほどで、海の近くにある空港に到着。![]()
チェックイン開始まで、まだ30分ほどあるそうなので、しばし待つ。![]()
これから乗るひこーきは、15時発のパキスタン航空 PK254便「کراچی(カラチ)」行きだ。
カラチでシンガポール行きに乗り換える。![]()
さて、ココでこれから移動する区間の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2015年のグーグルマップより)
範囲が世界地図になったぞ★![]()
●…イスタンブール (トルコ)
●…ダマスカス (シリア)
●…ドバイ (ドバイ首長国:アラブ首長国連邦)
●…カラチ (パキスタン)
●…クアラルンプール (マレーシア)
●…シンガポール(シンガポール)
●…香港 (中華人民共和国)
ついに、右端に日本が見えて来たっ![]()
![]()
![]()
5月に東京から香港に降り立ち、中国国内を西の端っこまで探検。
![]()
![]()
そして北京からモスクワ行きのシベリア特急に乗り込み、アジア大陸の大きさを五感で感じ取る。![]()
北欧経由で西欧・南欧と巡り、ポルトガルのユーラシア大陸最西端の地へ…。![]()
イタリア・ギリシャと巡り、トルコに来た。
…そしてついに東南アジアのシンガポールへ。![]()
ナゼにシンガポールなのか?というと、東京で買った航空券が「成田→香港」「シンガポール→成田」の1年オープンチケットだったからだ。![]()
片道を買うのと値段が変わらなかったので、帰りは自由度の高いシンガポールを選択した次第。![]()
この1996年当時は、ハブ(乗り継ぎ)空港としての機能が高かった。![]()
![]()
もし途中で世界一周旅行に切り替えたとしても、アメリカ→オーストラリア→シンガポールと、ルートに無駄がナ~イ♪![]()
![]()
チケットを見ると、カラチでは乗り換えで5時間ほど待つようだ。![]()
…それにしても、やけにカラチへの到着時間が遅くナイかぇ?![]()
飛行時間が長過ぎると思うんだけど…。![]()
(理由は乗ってすぐに判明)
チェックインが開始されたので、すぐに手続きを済ませた。
…何と、イチバン前の窓側の席。
つまり、最初のチェックイン客だったのね~~~っ★![]()
そして出国審査。
どちらもアッサリと手続きが済み、無事に出国完了。![]()
![]()
時間に余裕が出来たので、ケバブサンドを食べる。![]()
![]()
搭乗開始まで1時間以上待ち、やっと機内に入ることが出来た。![]()
ひこーきは結構小さく、200人乗りくらいの中型機だ。![]()
座席について少ししたら、周囲の席が埋まりだした。
周りを見てビックリ![]()
何と、全員日本人なのだ★![]()
![]()
どうやら、ツアーの団体さんと一緒になったようだ。![]()
隣はツアーのガイドさん(若い男性)だった。(つまり2番目のチェックイン客)
オラが黙って1人で乗っているので、日本人かどうか伺っているようだ。![]()
![]()
でも真っ黒に日焼けしているので、ハッキリ判らないっぽい。
…そりゃそうだ、シルケジ駅のおじさんにも「インドネシア人だろ?」というお褒めの言葉を頂戴したのだから★![]()
![]()
![]()
向こうが日本語で話し掛けて来るまで、特にこちらからは話し掛けないことにした。![]()
ガイドさんだから、それほどハナシしたいこともナイしぃ~。
(ガイドさんは、お客さんの世話もしないとイケナイからね)
ひこーきは定刻の15時に出発。![]()
![]()
快調に飛行を続ける。![]()
![]()
機内食が出て来た。![]()
パキスタン航空、想像以上に美味しいぞ![]()
ケバブサンド食べなきゃよかった…![]()
しっかり食べて、ごちそーさま♪
地中海を過ぎた辺りで、ひこーきが高度を下げ始めた。![]()
…あれれ?![]()
機内に現在飛行地点の地図が表示されナイので、今どこにいるかサッパリ解らない。![]()
そしてイスタンブールから2時間ほどで、シリアの「دمشق(ダマスカス)」の空港に着陸した。
…直行便ぢゃねーのか、コレ。![]()
![]()
機内で待機したまま、乗客が入れ替わるのを待つ。![]()
周囲の日本人団体も、カラチまで行くので動かず。
ココでこの便の飛行ルートを確認すると…
何と
もう1ヶ所経由することが判った★![]()
ダマスカスで満席となり、また離陸。![]()
![]()
次は、ドバイ首長国(アラブ首長国連邦)の「دبي(ドバイ)」に停まるんだってぇ…。![]()
またもや機内食が出た。![]()
![]()
まぁ、3時間くらい経っているから食べられるよん。![]()
![]()
今回も美味しかった♪![]()
そして砂漠の上空を通過し、ペルシャ湾を過ぎ、アラビア半島の先っぽ辺りまで来た頃、またもや着陸態勢に入る。![]()
…もう自分がどこにいるか解らない。![]()
(この当時のオラは、アラブ地域には詳しくなかった)
そしてドバイの空港に着陸した。
ダマスカスから2~3時間くらいか。
ココでは少しの乗客の入れ替えがあった程度で、すぐに飛び立った。![]()
![]()
また離陸ぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ★![]()
![]()
![]()
次こそがカラチだそうで。
少しホッとする。![]()
そしてまたまた機内食。![]()
![]()
![]()
席に座って動けない状態で、6時間に3回も機内食を食べさせられる…![]()
…オラ、ブロイラーか?![]()
![]()
こうなったら、食ってやる★![]()
…えぇ、今回も美味しくいただきましたわん♪![]()
![]()
そして、アラビア海の上をひたすら飛び、3時間ほどで着陸態勢に入った。![]()
…だんだん気持ち悪くなって来た。![]()
![]()
さすがに、あれだけ飯食って離着陸を繰り返されたらねぇ…。![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
でも、降りれば5時間は地上にいられる★
もう少しのガマン。![]()
イスタンブールを発って9時間半後、やっとこさパキスタンの「کراچی(カラチ)」の空港に到着した。
あぁ、体がフワフワしているカンジ。![]()
ベンチで横になりたい…。![]()
現地時間は午前2:20、真夜中だ。![]()
なので、空港内は薄暗くてシーンとしている。![]()
ココで係員に誘導されて、トランジット(乗り換え)へと向かう。![]()
次に乗るシンガポール行きの便のチェックインをしようと思ったら、「夜中でまだコンピューターがネットワークに接続されていないので、3階の喫茶店で待っていて」と言われて、小さなチケットを手渡された。![]()
小さなチケットは「お茶券」で、タダでお茶が飲めるそうだ。![]()
喫茶店に行ってチケットを渡すと、お茶とパンケーキがやって来た。![]()
![]()
…また食べ物だよ。![]()
のんびりとモグモグ。![]()
時間を潰すのもラクではナイ…。![]()
座っていると眠くなるので、ロビー内をうろつくことにした。
売店ぐらいは開いているだろう…。
機内で周囲にいた日本人団体も、手持ち無沙汰にブラブラ歩いている。![]()
![]()
![]()
ただ、あちらはツアーだし、オラの便よりも早く発つ成田行きのひこーきに乗るので、まだ楽だ。
団体のおばぁさんどうしの会話が聞こえて来た。
「ごめんやしておくれやしてなぁ~、もぉ~」
…どこの日本語?吉本新喜劇![]()
どうやら西日本の団体さんらしいぞ。
(たまたまこの人達だけ?)
まさかパキスタンでこんな言葉を聞けるとは思わなかった…。![]()
売店(免税店)のコーナーに行くと、ほとんどの店は閉まっていた。
でも、その中のお店から、「こっちにおいで」と静かに手招きするおじさんの姿が…。![]()
![]()
そのお店に行ってみると、おみやげ屋さんだった。
ちょうどイイや♪![]()
![]()
持って帰りやすい、Tシャツを買うことにした。![]()
自分で着てもイイしね♪![]()
早速、おじさんと静かに値段交渉が始まる。![]()
![]()
大体、倍以上の値段を言ってくるので、こちらも半額以下の値段を言う。
お互いに「No~No~No~★」と、電卓叩いて値段を見せる攻撃を繰り返す。![]()
![]()
そして、お互いに合意したら、握手をする。![]()
これで売買成立★
コレが世界的なディスカウントのやり方。
「握手」というのは「契約成立」のサイン。
なので日本人の皆さん、お店でのやりとり時には、迂闊に握手はしないようにしましょう。![]()
![]()
パキスタンなのに、お値段は世界的な空港価格。![]()
1枚がUS$11(約1000円)もした。![]()
かなりボッてると思うけど、まぁ品質もそこそこだし、ここでないとパキスタン土産が買えないからねぇ~。![]()
(結局、Tシャツは帰国後に友達にあげた)
おじさんと手を振ってバイバイキンし、ベンチに移動してTシャツをリュックサックに入れる。
ファスナーを閉めようとしたら…
ビリッ![]()
![]()
ついに破けてもうたぁーーーーーーーっ★![]()
![]()
![]()
リュックの最上部の部分が擦り切れて、縫い目から開いてしまった。![]()
中から触ると、指がぴろ~~んと出て来る。![]()
…まぁ、この部分なら移動には困らないが。![]()
![]()
旅の初日にバッグのファスナー様が昇天し、成田空港で急遽買い換えた。![]()
ココに来てもう1つのリュックまで…![]()
致命傷ではナイが、何となくこの先の旅の無事が不安になる。![]()
…ま、ダイジョーヴだろう♪(笑)
さて、することが無くなった。![]()
モーレツに眠いが、ココで寝てしまってはチケットがもらえない。![]()
今夜は眠れるのか…?![]()
仕方ナイ、もう少し待つか。![]()
んぢゃ、おやすみぃ~♪…とは言えない夜であった。![]()
![]()
![]()































































































































































最近のコメント