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2015年6月18日 (木)

旅日記 ~「ぷりちー列車でまったり旅 三岐鉄道北勢線 2015」その2・西桑名→東員~

前回「北勢線2015その1」からのつづきーっ!

2015年4月12日に三重県の「三岐(さんぎ)鉄道」を探検して来たぞ

さて、いよいよ出発だ
(画像をクリックすると拡大するよん)
三岐鉄道北勢線2015その2-5601
通常のと塗装が違うこの列車でマッタリ旅なのだ

ドアが閉まる。
列車が動き出した。

く゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛ぉぉぉ~~~~ん…

吊り掛けかーーーーーーーーーっ

現代的な車体に似合わない、古老の電車と同じ吊り掛けモーター音が車体にビリビリ響く。
…何だこのギャップは。
まるで少年の格好をしたオジイチャン

そしてこの揺れ。
三岐線よりももっとスゴいぞ
まだ低速で走っているのに、すでに揺れが激しい…。

…この先、かなり期待できそうだ(笑)

列車はモソモソと坂を登り、ゆっくりJR線近鉄線を跨ぐ。
地平に戻り、速度を上げて走り出した。

線路はこんなカンジ。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5602
線路がカクカク折れ曲がっちょる…

キレイな曲線ではなく、直線を少しずつ斜めにズラしていったカンジ。

…コレはスゴい。

列車は加速を止めた。
速度を見ると40Kmほど。

この北勢線、最高時速はなんと45Kmだそうだ。

…でもこの線路を見て納得。
それ以上出したらアブナイ。
車両的には70Kmで走れるように大改良したそうだが、地上の設備改良が追い付いていないとのこと。
…ってなワケで、路面電車ほどの速度で、のてのて走る。

あちこちで速度制限が掛かる。
なので、時速30Kmも出ていればイイほう。
そして揺れも半端ナイ。

鉄ちゃんシートでカメラを構えていても、こんなに揺れたのではまともに撮れナイ。
がむばって、揺れが小さい時に撮りまくる。

ほどなく、お隣の駅にたどり着いた。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5603
わー、線路ガタガタ…

ココのポイントの制限速度は20Kmだ。
貨物線並みだね…。

ガッコンガッコン揺れながら、吊り掛けボーイはホームに停車した。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5604
馬道(うまみち)」駅と言うのか…

大昔、馬車が通る街道でもあったのだろう。
歴史ある名前と見た。

再び列車は「ぐももももぉ~~ん」と発車。
左右にハゲしく揺れながらポイントを通過。

そして次の駅へと向かう。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5605
直線なのにレールは真っ直ぐではナイ。

左右にはもちろん、レールのつなぎ目では上下にも歪んでいる
レールは交換していないらしく、上面は完全に削れていて全ての部分がピッカピカだ。
(通常は内側半分くらいしか光っていない)

ロシアの列車のように上下左右ハゲしく揺れながら、またもや駅にたどり着いた。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5606
…お、ココで上下列車の交換だ。

そうそう、この黄色い列に乗りたかったんだよ

列車がホームに停車した。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5607
在良(ありよし)」駅と言うそうな。

向こうの上り列車の車内を見ると、全てロングシート車両だった。

…あれコレってラッキー 

カラーリングと言い、もしかしてこの列車は特別レアなのかな
そう言えば、沿線でこの列車を撮影している人もいるな…。

こちらの列車も発車した。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5608
もう、ポイントもギザギザ。

北勢線には「美しい曲線」という概念は存在しないらしい…。

だが、架線柱は真新しいコンクリート製。
…新旧ゴチャゴチャだなや。

途中、見通しのイイ場所に出た。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5609
踏切は古いが、架線柱は新品だ。

そして、左側に家が建っている所にホームがあるのが見えた。
駅が目の前に見えているのだが、なかなか近付かナイ。(笑)
一般的な電車の感覚で見てはダメなんだねぇ…。

ふと、右側の車窓を見ると…
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三岐鉄道北勢線2015その2-5610
かなりな住宅地だねぇ~~~~~っ

沿線の人口はかなり多いようだ。

…何故に北勢線は今日までこのミニサイズで残って来たんだろう?

これだけ家が建っていたら、フツーは一般的なサイズの電車が走れるように改良するんだけどなぁ…。
まぁ、だからこそ、今でも本格的なナローゲージ列車に乗れるというもの
日本では超~貴重な存在

だんだん景色が開けて来た。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5611
畑が多くなって来たね~。

新しいコンクリート橋を進む、古老のレトロ列車。
運転士さんを見たら、コレまたシヴいお父さんぢゃないの
この列車にすんごく似合ってる

北勢線の大ベテラン」なのだろう。
…なんかものすごい安心感と信頼感

そして列車は、何やら大き目の駅にやって来た。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5612
おぉ、黄色い電がいっぱい

…ってか、目の前のポイントがぁ~~

どう見ても、直線どうしで分岐してるよね?
まるで森林鉄道みたいだ。
まぁ、留置線への分岐なので構わないんでしょうね…。

ホーム上ではこの列車を録画している人もいるね。
…やっぱ注目車両なんだ。

列車はホームへ到着した。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5613
ココは「東員(とういん)」駅だってぇ~~~。

どうやら、北勢線最大の拠点らしい。
ココ止まりの列車も走っている。

しばらく停車するとのこと。
そして運転士さんも交代のようだ。

ナイスお父さんが、背中の哀愁をタップリ出しながら詰所へと去って行った…。
やっぱ、この列車と似合うねぇ~~~
代わりに来たのは、比較的若い運転士さんだった。

空いているので、車外に出て写真を撮ることにした。

まずは、対面にいる上り列車を。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5614
とりあえず、黄色い電をガッツリ見れたからイイっか

黄色いのに乗るのはいつでも出来る
この車両もロングシートだ。
…どうやら、クロスシート車はオラの乗っている車両しかナイっぽい。

両方の列車が入るようにして1枚。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5615
よく見ると、似ているけど車体の造りが違うね。

この「クモハ277」だけ、別構造(別形式?)のようだ。

…んでは、こちらの車両達をば。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5616
パンタグラフがデカい…

このカラーリング、調べたら「三重交通」の色だそうな。
北勢線は、近鉄の路線になる前は三重交通の路線だったそうな。
その当時の色らしい。
この色は、後ろの丸っこい車両達が主役

さて、気になるその丸っこい車両達をば。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5617
う~~~ん、ぷりち~

連結面の、ナゾの小窓が気になる。
どうやら運転台だったようだ。
運転台を撤去して、中間車に改造された模様。

ぷりちー兄弟たちを見てみると…
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三岐鉄道北勢線2015その2-5618
3両で1組の兄弟のようだ。

カタチもキレイに揃っているね
…ということは、後ろには本来のお顔があるということ。
本来のお顔は、「その1」の23枚目に写っているので見てね
(「その3」にも出てくるよぉ~ん)

ホーム対面の黄色いほうにも、丸っこいのがつながっていた。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5619
…なんか美味そう(笑)

似ているけど、こちらのとはまた違う形式のようだ。
それに、丸いのは2両しかつながっていないしぃ~。

…結構たくさんの形式(カタチ)の車両があるみたいだね
(逆に、モーター車は種類が少ないっぽい)

こちらのモーター車(クモハ277)の連結面を見てみた。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5620
かるーーーーーーーーーーーい

自重「13.8t」って、今ドキの旅客車両にしちゃぁ~軽過ぎぢゃなくね
(JR線などの一般形車両は、25~45tくらい)

よく見ると、「クモハ277」の「」と「」の文字だけペンキで書き足されている。
他の文字は全て銘板に刻まれていて、字の部分が盛り上がっている。

コレは、三岐鉄道になる前は「モ277」という名前だったからだ。
グーゼンか、上手い具合に「」と「277」の間にスペースがあったので、不自然にならなかったようだ

お次に、ぷりちー君の改造された「元お顔」部分を中から見てみよう。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5621
…いかにも撤去跡だね。

側面の窓は、乗務員用扉があった部分を活かして取り付けられたのだろう。
連結面の窓は、新たに貫通路を造った関係で、オリジナルとは全く関係のナイ窓が付けられたと思う。
壁が傾斜しているためか、座席は設置されなかったようだ…

他の鉄道でも、老朽化や編成組み換え等で更新改造された車両には、このような運転台撤去跡がよく見られる。

ぷりちー3兄弟の車内はこんなカンジ。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5622
いたってフツーのロングシート車内だ。

ちなみに、四角いモーター車(クモハ277)はこんなカンジ。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5623
…まさにバス。

…この一番前のイスに1人ポツンと座っているのって、かなり「勇気」か「開き直り」か「周りが見えない自己中心の強い心」が必要だ。
車内が混んでいればモウマンタイ(無問題)なのだが。

ドアの上には路線図があった。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5624
歴史ある土地なのか、難読駅名が多い。

穴太(あのう)」駅の車内アナウンスなど、英語で「Anow」(アノゥ)と言っているように聞こえる
あまり流暢に発音すると、ネイティブには「Anal(アナル:肛門)」と聴こえるから要注意

英語っぽいなどと思っていたら…
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三岐鉄道北勢線2015その2-5625
わーるどわいどぉーーーーーーーーっ

何と6ヶ国語で書かれていたっ

…各言語の言い回し方が一般(ネイティブ)的ではナイような…

他のドア横の広告枠には、こんなのもあった。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5626
買ってぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~ん

三岐鉄道オリジナルグッズ、絶賛発売ちう
路線存続のためにも、みんなで買うてやぁ~~~

…そうそう、広告といえば、ずっと気になるのがあったのよ。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5627
たいやきぃ~~~~~~~~

たいやき桜鯛」の名前の通り、あんこに桜が入っていたり、カスタードが入っていたり…

…食べてみたひ

ただ、お店の場所の情報が、コレでは地元民にしか解らナイ
今度来た時に捜してみよう

…さて、席に戻りますか。

鉄ちゃんシートに戻り、発車を待つ。
もう少し時間があるようだ。

ココに座った時から気になっているモノがあった。
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三岐鉄道北勢線2015その2-5628
…なんだろこの大きな箱。

よく見ると、他の車両たちにも付いている。
箱の下の方に「B-1」「電磁給排弁」と書かれている。

…そっか、ブレーキ制御器か。

三岐鉄道の車両達、見た目はかなり古いのだが、ブレーキシステムは全て最新式なのだ
ヘタな大手私鉄の車両よりも、ブレーキシステムは素晴らしい

…この線路に必要ナイくらいに。

全車両、将来の高速化に対応するために更新されたようだ。
なので、あとは地上設備の対応だけ。

さぁ、そろそろ出発時間だ。

終点目指して、レッツらゴーーーっ(←超~死語)

つづき「北勢線2015その3」はこちらーっ!

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コメント

広告少ないのね。豊橋鉄道の渥美線の方が多いかも~
三重県の百五銀行懐かしいな。
(四国方面は百十四銀行だった。)

投稿: ばんび | 2015年6月18日 (木) 20時00分

★ ばんびさん

渥美線の広告は、地方私鉄ではかなり多いほうですよ

企業努力の賜物でしょうね

ウチの近所は第一銀行でした。(今のみずほ銀行)

投稿: まりりん | 2015年6月18日 (木) 20時52分

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