海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その74:イスタンブール・街歩きとボスポラス海峡~
(前回「その73」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら)
このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
「その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。![]()
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1996年8月6日(火):晴れ
İSTANBUL:イスタンブール
今日は部屋を移動するために、宿のオニイチャンによって9時半ごろ起こされた。![]()
2階の2号室から、3階の14号室へ。![]()
…おぉ
こっちのほうが眺めがイイ~~~♪![]()
部屋のシャワーが無く、共同シャワーを使うことになったが、特に問題ナシ。![]()
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この宿は料金は日払いなので、フロントに行く。
結局、お金がナイので「Kapadokya(カッパドキア)」などの国内観光には行かず、ずっとイスタンブールにいることにした。![]()
そこで「11日まで延泊したい」と伝えたら、「1階の安いドミトリーにするか?」と言われたが、個室のほうがラクなのでドミトリー案は断った。
「ずっと連泊するなら部屋を用意するから、また明日移動してくれ」と言われる。
もちろん「OK」と伝えた。![]()
余談だが、料金支払いの時に変わった光景を見た。![]()
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米ドル札の新品は、紙に擦り付けるとインクが移るのだ。
なので、オニイチャン、渡したすべての米ドル札の隅を紙に擦り付ける。![]()
シャカシャカ…![]()
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おぉ、白い紙に深緑色の模様が★![]()
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へぇぇぇぇぇぇ~~~~![]()
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コレでニセ札かどうかを「彼なりに」判別しているらしい。![]()
(このオニイチャン、実はかなりクセがあるのだ。(後述))
シャカシャカの儀式が終わり、部屋に戻る。
またもや、昼頃までゴロゴロしてしまった。![]()
さて、銀行へ行って両替しますか。![]()
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出掛ける前に、再度お宿周辺の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年当時の地図を撮影)
この地図は大事だから暗記するよーに。(試験に出るで~
)
★…シルケジ駅
■…お宿
●…アヤソフィア
●…ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)
▲…地下宮殿
▲…トプカプ宮殿
◎…グランバザール(カパルチャルシュ)
◎…エジプシャンバザール(ムスルチャルシュス)
■…フェリー乗り場(エミノニュ)
■…ガラタ橋
では、行って来まぁ~~~~す♪![]()
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お宿を出てトラムの走っている道へ行こうと思ったが、道に迷ってしまい、全然違う方向に進んでしまった。![]()
そしたら、大勢の人が出入りしている大きな建物が。
中に入ってみると…。
バザールでゴザーーーーーールっ★![]()
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巨大なバザール「Kapalıçarşı(カパルチャルシュ)」だ。
日本ではフランス語の「グランバザール」とも呼ばれている場所。
「カパル・チャルシュ」とは「屋根付き市場」という意味だって。![]()
スゲーーーーーーーーーっ★![]()
オラが「バザール」でイメージしていたとおりの場所だ♪![]()
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TVで観たことのある、まさにその光景。
そっか、ココだったのか…![]()
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コレは日を改めて、本気で観に来ねばっ★![]()
とりあえず現在地が判ったので、バザールを出て、地図を見ながら本来の場所へ移動する。![]()
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バザールの目の前に、こんなモスクが見えた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
まぁるいぃぃぃぃ~~~~っ★
コレは「Nuruosmaniye Camii(ヌルオスマニイェ・ジャミーィ)」と言うそうな。
そして、すぐ近くにあった路面電車(トラム)の走っている道に出る。
この道には、いろいろな店舗が並んでいる。
にぎやかだねぇ~♪![]()
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目の前の電停で振り返って1枚。![]()
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(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
白いぃぃぃ~~~~~っ★
コレは「Atik Ali Paşa Camii(アティク・アリ・パシャ・ジャーミィ)」だそうで。
周囲にはたくさんのモスクがある。
日本で言えば、京都並みに寺院が立ち並んでいるというワケ。![]()
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そして、当初の目的地が見えてきた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
デカいぃぃぃぃ~~~~~っ★
この巨大なモスクは「Sultanahmet Camii(スルタンアフメト・ジャーミィ)」という。
通称「ブルーモスク」と呼ばれている。
1日5回、大音量で流れていたアザーンはココからのモノだった。![]()
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そして、ブルーモスクの近くで両替をする。![]()
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US$1=83,300トルコリラ。
トラベラーズチェックだと、US$1=82,000トルコリラだった。
一昨日よりもレートがイイな♪![]()
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両替が済んだので、海へ行くことにした。![]()
(ココからは1人で。ココまでも2人だったかどうかは思い出せナイ…
)
坂をテコテコ降りて、シルケジ駅前に出る。
そのすぐそばに海がある。![]()
波止場まで行って景色を見る。![]()
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…あぁ、なんかホッとする。![]()
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ナゼだろう、欧州の海と違って、トルコの海は日本人にとってホッとするものがある。
…あ、このニオイだ★
目の前に見える小船達の上ではサンドウィッチを売っている。
その中身は、何とサバ★ ![]()
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そう、サバの塩焼きのニオイがあちこちからしているせいだ♪![]()
この「サバサンド」、フランスパンを切り開いて、サバの塩焼きとトマトと玉ねぎとレタスを挟んだだけのシンプルなモノ。![]()
コレが実に美味い![]()
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手軽に家でも再現出来るので、お試しあれ![]()
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焼き魚のニオイを嗅ぎながら、すぐ横にあるフェリー乗り場(桟橋)へ向かう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
お船に乗ってみるのだ♪![]()
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ココの桟橋は「Eminönü(エミノニュ)」という。
コレを覚えておかないと、帰って来れない…![]()
目の前の西洋人団体が、みんなしてトルコ(イスラム)の帽子を被っているのが面白かった。![]()
西洋人って、被りモノ大好きだよね~。![]()
東南アジアに行くと、大抵「農民の編み笠」被ってるしぃ~★![]()
お船に乗る前に、この周辺の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年当時の地図を撮影)
左側上下にある陸地がヨーロッパ大陸、右がアジア大陸だ。
■が今いるエミノニュ。
コレから乗って目指す地点は、●の「Üsküdar(ユスキュダルまたはウスキュダル)」だ。
(▲は「Harem(ハーレム)」という桟橋)![]()
他にも桟橋はたくさんあり、地図の右下欄外にある桟橋「Haydarpaşa(ハイダルパシャ)」は、アジア側の鉄道駅「ハイダルパシャ駅」に直結している。![]()
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車両も航送(船に載せて輸送)出来るので、貨車等はこの船で欧州とアジアを行き来している。![]()
この海「ボスポラス海峡」には、鉄橋やトンネルはナイ。(道路橋が2つのみ)
なので、このお船が重要な任務を果たしているのだ。![]()
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(2015年の現在は、海底トンネルが出来ている)
30,000リラ(約40円)を払ってお船に乗る。![]()
10分ほどの、のんびりした船旅だ♪![]()
お船が動き出した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
目の前にヨーロッパ大陸側の新市街が見える。
左に見える堤防のようなモノは「Galata Köprüsü(ガラタ橋)」。
お船は右に進んで行く。![]()
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海峡にはたくさんの船が行き交っている。![]()
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(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ほとんどフェリーだね★
まるで香港のようだ…![]()
奥に見える大きな吊り橋は「Boğaziçi Köprüsü(第1ボスポラス大橋)」。
海峡に2つしかない道路橋の1つだ。
ほどなく、お船はユスキュダルの桟橋に到着。![]()
お船を降りる。![]()
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★祝
アジア大陸再上陸っ
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7月4日にシベリア鉄道でウラル山脈を越えてヨーロッパ大陸に入ってから、1ヶ月ぶりに戻って来たぞ♪![]()
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コレで、東欧以外はヨーロッパ大陸をおおよそ巡ったことになる。![]()
しかもすべて列車で。![]()
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ヨーロッパ大陸は広かった…。![]()
でも、アジア大陸はその比ではナイ。![]()
この先に目指すシンガポールは、アジア大陸の最南端。
ほぼ最西端と言って良いこのイスタンブールからは、直線距離で約5000Km。
地球はデッカイのぉ~~~。
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さて、周囲を散策しよう。
アテもなくテコテコ歩き始める。![]()
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こちら側は静かだなぁ~。![]()
ほとんどが住宅地で、お宿の周辺みたいに客引きやしつこい絨毯(じゅうたん)売りの声もナイ。
のどかで良い所だ♪![]()
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住宅地の奥には何も無さそうだったので、波止場に沿って歩いてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
おじいちゃんたちが釣りしてるぅぅぅ~~~~★![]()
実に楽しそうだ♪![]()
海の色がとにかくキレイだ![]()
「ターキッシュブルー」や「ターコイズブルー」と言われる青緑色だ。
意味はまさに「トルコ(石)の青」。
ドイツやギリシャの客車の、下半分の色がターキッシュブルーと呼ばれてるのだが、リアルな色はコレだったのか…。![]()
結構近いね![]()
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あまりに景色が良いので、しばし佇む。![]()
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対岸のヨーロッパ大陸側を眺める。![]()
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(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
正面に見える森と大きな建物は「トプカプ宮殿」だ。![]()
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宮殿の下の森の部分に線路がある。![]()
こんな場所を半周しているのだ。![]()
シルケジ駅は宮殿の右下側だ。
桟橋の近くには、例の小船達がいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
このお船達がサバサンド作って売っているんだよぉぉぉぉ~~~ん♪![]()
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船上で座って食べるも良し、陸上で食べるも良し![]()
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えぇ~香りや![]()
さて、これでアジアへの帰還を果たしたので、お宿に戻りますか。![]()
またお船に乗ってヨーロッパ大陸へ逆戻り~。![]()
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まっすぐお宿に戻って、部屋でゴロゴロ。![]()
15時半ころ、再び外出。
今度は国際電話を掛けに行くためだ。![]()
近くの店だったか記憶にナイが、シンガポールへ電話をする。
電話をするには「テレフォンカードを買え」とのこと。
トルコにもテレカあるのーーっっっ![]()
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テレカはこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ツルッツルのプラスチック板でツヤがある。![]()
デザインもイイね♪![]()
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裏側はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ぴんくーーーーーーーーーーーーーっ★
表面の青に対して、かなりハデなピンク色。![]()
この色のギャップがヤモリみたい。(笑)
「100」という数字は「100度数」のことだったかな?
(公衆電話の「3分で10円」などの基本単位を「1度数」と言う)
とにかく、シンガポールにいる、これから会う友人(マレーシア華僑)へ電話をする。
…も、番号が違うのか、つながらず。![]()
仕方ナイので、出直すか…。![]()
部屋で再度調べたけど良く判らず、結局、日本の自宅へ電話した。![]()
家に来ていたエアメールを読んでもらう。![]()
…それでも良く解らん。![]()
(まぁ、外国人が書いた日本語を親が読んでいるのでね。
)
最終的には、今日の電話は諦めて手紙を出すことに落ち着いた。![]()
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さて、夕飯を食べに行こう。![]()
仲間と2人で、ブルーモスク近くの「CAN(ジャン)」というお店に入ってみた。
このお店はセルフサービス(カフェテリア)式の大衆食堂だ。
大衆食堂のことをトルコ語では「Lokanta(ロカンタ)」という。
店内は、小ざっぱりして清潔そうだ。![]()
料理はガラスケースの中に並べられていて、指を指して盛り付けてもらう。
コレなら外国人でも安心して料理が選べる♪![]()
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勝手が解らなかったので、カウンター内のおじさんに声を掛けられ、オススメの料理を盛り付けてもらった。
それをトレーに乗せて、ガラスケース横のレジに行って清算する。![]()
至って世界共通のフツーの方式。![]()
お値段も安い♪![]()
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席に座って食べてみると…![]()
うんまいっ★![]()
トルコ料理って、ホントに美味いっ![]()
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あぁ、明日からはココに通おう♪![]()
値段も料理も解りやすいので、ココなら安心して食べられる。![]()
いやぁ~、満足した![]()
店を出て、帰る途中で絵葉書を買う。
宿はすぐ近くなので、すぐに到着。
でも、宿の周辺では必ず「ジュータン、買イマセンカァ?」と、日本語でしつこく声を掛けられる。![]()
これらはひたすら無視するに限る。![]()
部屋でシンガポールへの手紙を書き、シャワーを浴びる。
部屋に戻って、窓から見える夜景と1階のカフェから聞こえてくるイスラム(トルコ)音楽の演奏を楽しむ。![]()
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さぁ、今日こそは早く寝なければ…![]()
んぢゃ、おやすみぃ~♪![]()
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