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2014年9月

2014年9月29日 (月)

レイアウト日記 ~「複線ミニレイアウト ベース編」の巻~

今回は、初の「複線ミニレイアウト」の、基礎部分の解説を…。

今回ご紹介する複線ミニレイアウトは、「特攻野郎Bチーム」の展示会用に作ったもの。
組み立て式にして、持ち運びが楽なようにした。
メンバー共通の規格(企画)ではなく、個人で楽しむ用のモノ。

複線のちっこいレイアウトも欲しくなったのでね~

2014年春の展示会では半分くらいの完成度だった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1101
とりあえずはお見せ出来る状態~

初秋の展示会までに追加工作しようと思ったら、気持ちは夏の麦汁様へ… 

なので、基本的な土台の部分までをご紹介しよう。
(つづきはいつになるか判らん。(笑))

 追記 

ついに完成したので、つづきは↓こちら
・「宿河原駅風」(直線その1)
・「武蔵溝ノ口風」(直線その2)
・「南武緩衝地帯」(カーブその1)
・「久地カーブ」(カーブその2)

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ベース板は、「とにかく安く手軽に入手出来る」をコンセプトにした。
そうしないと、作りたくなった時にベース板が手に入らなかったら、そこでやる気が終わってしまうからだ

…ってなワケで、画材屋さんで売っているパネルを使うことにした。
直線はA4サイズ(297mm×210mm)、カーブはB5サイズ(257mm×182mm)のパネルに決定。(高さはどちらも20mm)
コレなら、全国どこでも売っている

まずは直線から。

A4パネルにグレーの画用紙を貼り、線路を仮置きする。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1102
シンプルでしょ

コレだけで完成だったらサイコーに楽なのだが、今回使用する線路「ユニトラック」(KATO製)だと長さがベース板に合わない。
なので、長さ方向だけ調整する。

ハミ出た部分をアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1103
出てますねぇ~

線路やボードを切って縮める作業はメンド臭いので、ボードを伸ばす方向に。

線路を、248mm(基本の線路)+62mm(調整用線路)=310mmに決めたので、ボードを10mmほど延長すれば良い。
ボードどうしの接合面には少しのすき間(1~2mm)を空けておかないと、線路が接続出来なくなる恐れもあるので、その点も考慮。

画材屋さんやDIYショップで売っている、8~9mmほどの角棒を買って来た。
あまり正確に10mmとかにすると、棒の反りや接着剤の厚みや誤差などの「闇の攻撃」に遭って計算通りに行かなくなる。

角棒をボードの端にボンドで接着。
棒の上面をグレーに塗り、ボード全体の側面をこげ茶色(マホガニー)に塗って全体を整える。

線路の両脇にもこげ茶色を塗ると、こんなカンジに。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1104
高級感が出ましたな

線路の位置の微調整が済んだら、ゴム系ボンド(G17)でボードに固定する。

ボード側端からの寸法は、カーブの線路をボードに固定してから決めた。
(カーブのボードと、外周の端をツライチにするため)
結果的には、外側(上の写真だと手前)から約96mmの位置に直線線路の路肩(道床)の端が来た。
線路の両端は、ボードから1~2mmハミ出させて固定するよーに

コレで、直線の基礎部分が完成した

今後、この規格を使って増やしていく時は、コレが基本となる。
(肝心の、A4の箱にスッポリ収まらなくなってしまった事に、この時のオラはまだ気づいていなかった…

まずは、試作的に1枚、工作を開始した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1105
イイカンジ~~~~~

線路の両側のスペースもちょうどエェ 

コレはJR東日本南武(なんぶ)線」の、神奈川県川崎市部分をイメージした。
具体的には「武蔵溝ノ口(むさしみぞのくち)」駅手前の道路だ
南武線は「線路脇が道路」という所が多い。(名物かも

おおよそ出来上がったモノがこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1106
川崎市内だねぇ~~~~~

…ま、こんなカンジで他のも作っていこう

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次に曲線を。

こちらも、線路を仮置きする。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1107
どう配置するかで悩んだぜ…

この曲線ベースが全ての基準になるので、キチッと考えておかないと、直線ベースも含めて全部が失敗する。
作り直しなどやっていられない。

いろいろ仮置きして試した結果、横長に2枚組み合わせて半円を配置することに決定
曲線は、半径150mm117mmを使用。

決まったら、チャッチャと作ろう

ボードに線路の位置を鉛筆でケガいたら(印をつけたら)、4枚(一周分)あるうち1枚だけに電線(フィーダー線)を通す穴を開ける。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1108
その電線を線路にハンダ付けして、運転用の電気工作は完了

ボードの裏には、電線を通すための溝を切っておいたぜ
こうしないと、ボードが持ち上がっちゃうからね。

全ての曲線線路をゴム系ボンドで固定する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1109
形になって来たねぇ~~~~

次に、線路の間にバラスト(砂利)を撒く。
直線は複線用線路だったが、曲線は単線を2本組み合わせるためにスキマが出来るのだ。
バラストは木工ボンドで固定。(水で薄めちゃダメよ

そして、線路の両脇にこげ茶色を筆塗りすると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1110
おぉ、いぇい

コレが全ての基本となる曲線のボードだっ
一周出来るように、4枚のボードを作成。

曲線線路の固定時も、もちろん1~2mmハミ出させておく
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1111
黄色い矢印部分にご注目

固定される前にズレてしまわないように注意

半円に組んで、景色のイメージを考える。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1112
う~~ん、意外と難しい…

曲線半径がキツいので、建物を違和感なく配置するのに苦労する。
森や道路でごまかすのも限界がある。

とりあえず、作りかけの作品はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
複線ミニモジュールレイアウトその1・ベース編-1113
建物などの配置に悩んで進まナイや。

まぁ、コレで一周分(曲線4枚+直線2枚)出来たので、上周りを作りこんでいこう

気に入ったら第2作もあるかもね~

つづき「複線ミニレイアウト 宿河原駅風」はこちらーっ!

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2014年9月25日 (木)

実物日記 ~「あずきと抹茶バニラ 仙台駅」1986~

今回は、1985~1987年の間に撮ったと思われるおさしんをば

場所は、みちのくの大ボス的存在、宮城県の「仙台(せんだい)」駅。
東北本線・常磐線・仙山線・仙石線などがやって来る、一大ジャンクションだ

そんな駅での、乗り換え時間の間に撮ったと記憶している写真が出て来た
電車の色合いと国鉄(JNR)マークからして、1985年9月~1987年3月の間のハズ~

まずは1枚目。

どん!
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1001
あずき色~~~~~

この、あずきとクリーム色の電車は「455系」という。
本来は急行列車用なのだが、急行列車の特急化により普通列車に転用された。

関東では「上野(うえの)」駅から北で、フツーに見ることが出来た存在。
東北・北陸・九州では、どこにでもいるごく当たり前の存在だった。

このあずき電車、普通列車に転用されてからはイメージアップのために塗装が変更された。

それがコレ。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1002
ナウいべぇ~~~~~

グリーンライナー」という愛称も付けられた。
色的には「抹茶バニラ」といったカンジか?

ちなみに、最初の東北新幹線「200系」や東海道線特急「踊り子」号達のデビュー当時と全く同じ色だ。
塗り分け方が違うだけぇ~~

塗り替えている途中の時期だったので、こんな編成も停まっていた。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1003
あずきと抹茶ぁ~~~~~~

チョット茶屋でまったり一休みしたくなるような組み合わせだ

さて、ココで先ほどの写真を、少し引いたアングルで見てみよう。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1004
奥になんか停まっているねぇ…

留置線に停まっている抹茶バニラは、「715系」という電車。
コレは何と、寝台特急電車583系」を普通列車に改造したものだ
元は「上野~青森」間を日夜走っていた寝台車両だ。
超~財政難だった当時の国鉄の苦肉の策。

地方都市の近郊列車を、等時隔で頻繁に走らせて乗客を増やそうという作戦が全国で展開された。
今でこそ当たり前だが、昔の国鉄時代は、長編成の普通列車が時間間隔もバラバラで数本しか走っていなかった。
それを、短い編成にして15~30分間隔などで走らせるように変更。

この作戦には客車やディーゼルカーは性能的に無理があったので、大量の近郊通勤用電車が必要に…。
でもお金がナイ。

困っていたところ、新幹線開業で特急・急行列車が余った。
それを通勤用に改造してしまおう!と、全国で大々的に改造工事が行われた。
715系はそれの「異端児中の異端児」だった

余談だが、左奥に写っているメルヘンチックな塗装の車両は「食堂車」だ。
元は、この715系達と同じ583系(サシ581)。
みんなで一緒に手をつないで、みちのくを走っていた。

さすがに、食堂車を通勤車両に改造するのはコスト的にNGだったのだろう。
そのまま廃車され、日本各地で「電車のレストラン」として使用されていた。

ココに停まっている715系の編成は、実は前後でお顔が違うのだ。

そのもう片方お顔がコレ。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1005
ほらね、特急電車のお顔でしょ~~~?

側面には特急車両の証「JNR(国鉄)マーク」がまだ残っている。

先ほどののっぺりしたお顔は、中間車に別に造った運転台を溶接したモノ。
先頭車が圧倒的に不足していたので、安価に造れるのっぺり顔の運転台を大量生産した次第。
おデコが広かったので、「食パン電車」というあだ名もあった

この列車の横に、また別のタイプのあずき電車がいるねぇ…。
最初の写真の455系とは、クリーム色の塗り分け方が違う。

同じ電車がホームに停まっていたのでご覧いただこう。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1006
この電車は「417系」という。

最初から近郊の通勤用として製造された。
全国でも、ココ仙台に15両しかいなかったレアな子
(3両編成が5本のみ)

そのレアな子の、側面のお姿を。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1007
ドアが2ヶ所で、室内にデッキはナイ。

元々急行用ではナイので、クリーム色は前面だけに、ちょこっとしか使われていない。
国鉄時代は、このような所にも種別(ランク)による「差別化」がされていたのだ
国民の税金で造っていたからねぇ~~

JRになる直前くらいから、この子達と同じ車体に載せ換えた改造車両が、東北・北陸・九州に大量に出現した。
構造的に使い勝手が良かったのだろう…

このようにして、格段に便利になった仙台地区の列車だが、その陰でひっそりと消えゆく存在もあった。
(画像さクリックすると拡大するよん)
仙台駅1986-1008
旧型客車たちだ。

機関車に引っ張られ、重い車体をゴトゴト言わせながら走っていた。
旅情」という点からすれば、彼らに勝てる存在はナイ
しかし、「サービス」という点から考えれば、彼らはあまりに「老兵」過ぎた…。
ファストフードの店頭に、80代くらいの店員さんがいるようなモノだ。

幸い、今でも旧型客車たちは各地で大事に保存され、実際にイベント列車などで乗ることが出来る
みんなも、今のうちに乗っておこうね

こんなのどかな仙台駅、今ではほとんどが軽快な銀色になってしまった。
コレも時代の変化だねぇ~~~

もっと年配の方々には「ほとんどが蒸気機関車だったよ!」って言われそう…

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2014年9月22日 (月)

つぶやき日記 ~「ねぶたまつり」~

(画像をクリックすると拡大するブー)
ねぶたまつり-9901
らっせぇ~らぁ~ らっせぇ~らぁ~

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今日はお休みだブヒッ

(画像をクリックすると拡大するブー)
ねぶたまつり-9902
香港の海でまったり

お買い物ぉ~~~

(画像をクリックすると拡大するブー)
ねぶたまつり-9903
るんる~~~~ん

青森ぢゃなくてゴメンね。

ブヒッ

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2014年9月18日 (木)

ジオラマ日記 ~「虎と鹿」の巻~

今回ご紹介するワンジオ「虎と鹿」は、「特攻野郎Bチーム」の展示会用に作って、Bチームのホームページに掲載したもの。

Bチーム内の「第5回 ワンジオコンペ」エントリー作品。(テーマは「関西」)
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
801
我々Bチームで「ワンジオ(ワンショット・ジオラマ)」と呼んでいる、小形のジオラマだ。

小さなスペースに、いかに「それらしく」エッセンスを凝縮して再現するかが、腕の見せ所。
カンタンな様でいて、案外難しい…(プランを決めるまでが難しく、制作自体はカンタンだ)

このワンジオは、横に長いケースを使用した。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
802
ベースのサイズは169mm×85mm

今回のコンペは、このサイズに指定された。

イメージしたのは、「阪神電車が奈良(近鉄)へ乗り入れる」光景。
2009年から、阪神電車が大阪で近鉄電車とつながり、相互乗り入れを始めたのだ。
大阪・京都は他のメンバーが作って来る可能性が濃厚だったので、敢えて「西宮・奈良」と少しズラした次第

奈良だけだとお客さんへのインパクトが弱いので、阪神電車の本拠地「西宮の甲子園」も入れてみたワケ。

では、フタをはずして見てみよう…
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
803
一応、この角度が「正面」ということになるのか…な?

ご覧のとおり、この作品は半分ずつで背景が違う
左が奈良の「平城宮(へいじょうきゅう)」で、右が「甲子園球場」だ。
(この技法は、メンバーの「たかし」クンのをパクッた

さて、作り方をご覧いただこう。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
804
土台はケースをそのまま利用。

ケースの土台の上に直接グレーの画用紙を貼り、路盤を表現。
その画用紙の上に、線路とバラスト(砂利)や土のパウダーを撒き、草木などを接着する…という工程だ。

土を撒く部分は、グレーの紙に茶色(マホガニー)を塗っておいた。
こうしておけば、パウダーが薄くて下地が透けたとしても目立たない

線路の敷き方は、こちらの日記をご参照あれ。
毎回書くのもメンド臭いしねぇ~

線路と砂利と土が接着出来たら、奈良から作って行こう。

線路際のフェンスゴム系ボンド(G17)で接着。
その周囲に緑のスポンジも接着。
こうすると、乾燥するまでにフェンスが傾いたり倒れたりしにくくなる
チョットした裏技

鹿さんは、模型屋で売られていた外国製のモノを接着。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
805
オス角が大き過ぎたので、程良い長さに切断。

メスはそのまま使用したのだけど…

コレって、「鹿」ぢゃなくて「トナカイ」だよね

メスがあまりに筋骨隆々としているので、なんか別の野生動物(オオカミやヒョウ系)のオスみたい。
奈良の鹿さんはもっとカワイイんだけどなぁ…
(相応しいのが売っていなかった)

まぁ、仕方ナイ、進めて行こう。

鹿さん背景の間にを建てる。
実物の線路際の塀は茶色っぽいのだが、ココは敢えて白い壁に赤い柱で表現。

厚手の白いボール紙を切り、そこに赤いシールを細長く切って貼り付け。
屋根っぽいのは、黒い画用紙を細長く切り、半分に折り曲げて接着しただけ~。

出来上がった塀を、ボンドで土台に接着。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
806
塀の周囲にも緑のスポンジを接着。

次に背景を接着する。
コレは、実際に撮った平城宮の写真を小さく印刷。
それをボール紙に貼り付けて、塀と同じようにボンドスポンジで固定した。
(ちょうど工事中で黄色いフェンスが目立っていたので、それを草のスポンジで隠したかったというのもある

この背景、実は反対向き北向き)の光景なのだ。
線路のこちら側(南向き)には、もっと小さな門しかナイ。

でも、イメージ的には平城宮のほうがカッチョエェ~ので、ワザとこうした次第。
コンペ(東京)で投票する方々は、関西に詳しくナイ方が多いので、コレでイイのだ
事実、メンバーも含めて誰からもツッコミは無かった。

一応、この時点での後ろからのお姿もご覧いただこう。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
807
そこら辺にあるタダの紙しか使っていないのがバレバレだ

ハイ、コレで奈良側は完成~~~~~ぃ♪
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
808
工作、早いでしょ

では、続いて西宮(甲子園)側を作ろう。
…こっちはカンタンぢゃぁ~ナイぞ

まずは、甲子園駅を再現するので、線路際にホームを接着する。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
809
ホームはTOMIX(トミックス)製のミニホームの端っこ部分を使用した。

ホーム上面と後ろの面には、グレーの画用紙を貼って塗装を省略。
そして白いフェンスをゴム系ボンドで接着。
ボンドがハミ出た部分には、緑のパウダーを撒いてカモフラージュ

さぁ、いよいよ大トラ…いや、大ボスの登場だ。

甲子園球場当然模型では売っていない
仮に売っていたとしても、わずかこのスペースを埋めるだけであんな巨大な建物を買う気も起こらん。(笑)
なので、紙で自作することに

ネットで画像検索すると…

あれ?記憶している甲子園球場がナイ。

ツタが無くてすごくキレイな球場ばっかり表示される。
その中に、見慣れたツタに絡まれたお姿が表示されている。

調べてみると、つい最近リニューアル工事したのねーーーーっ
ぜぇ~んぜん知らなかった。

…ってなワケで、徹底的に画像を集めまくって研究開始
いろいろ悩んだ結果、「ま、イケるんぢゃなくね?」ということに(笑)

気力を復活させて、制作再開~

まず、クリーム色の画用紙を四角く切る。
最初に上半分から作っていったほうが楽なので、ホームに使った白いフェンスと、緑に塗った画用紙を重ねて貼り付けた。
そして、下半分のをカッターでチマチマ切り抜き、裏から緑の紙を接着。
全てが接着されたら、窓枠に白くて細~いテープを張り巡らす。

テープは、いつも道路の白線用に使っている「デザインテープ(ICテープ)」という素材だ。
他のジオラマの日記でもよく出て来ているので、見てね~

とりあえず貼った時点では、こんなカンジ。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
810
ココから、窓枠部分以外の不要な箇所を切り取っていく。

あ、そうそう。

阪神甲子園球場」のカンバンは、パソコンに打ち込んだ文字をプリンターで印刷したもの。
テキトーに印刷しただけだったのに、本物のカンバンと字の間隔が同じだった

チマチマと気が滅入りながら切り取って、なんとか窓枠が出来た。

最後に、ツタ緑のパウダーで表現して、球場の完成~♪
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
811
おぉ、いぇい

コレだけで、全行程の半分以上の時間を費やしたよぉぉぉぉ~~~っ!!

早速、背景として接着する。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
812
だんだんソレっぽくなって来た

ちなみに、甲子園駅は高架線上にある。

画像検索したら、ホームに花のプランターがたくさん置かれているので、それも表現した。
そしたら、ホーム上のいいアクセントになった

電車を固定する前に、ホーム側から甲子園を眺めてみた。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
813
メッチャ、えぇやん♪

実物は、甲子園駅と球場の間には阪神高速道路があって、お互いは見えナイ。

でも、このジオラマに走っているのは阪神高速やなくて透明高速や。
せやさかい、コレでえぇんやでぇ~~~~

その、ホームと球場の間はこんなカンジ。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
814
緑色の部分は、チケット売り場などの屋根とイメージしてくだされ。

グレーの部分が透明高速。(笑)

最後に、奈良と甲子園の間に「仕切り板」として半透明の塩ビ板を接着して、スキマをで埋め尽くして完成~~~~ぃ♪

忘れナイうちに、裏側もキレイにつなぎ目を消しておこう。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
815
グーゼンに厚紙と画用紙が同じ色だったので、仕切り板の部分が見えナイように貼り重ねておいた。

…やっとでけた

長かった~~。

んでは、お決まりの記念撮影

電車を接着する前に、甲子園側を撮っておこう。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
816
えぇのぉ~~~~~♪

コレは「虎づくし」の光景だね。
近鉄電車は持っていなかったので、逆の「鹿が虎に向かって来た」は撮影出来なかった…。

んぢゃ、最後にこの作品のテーマ「虎が鹿に向かってやって来た」のお姿を。
(画像をクリックしはると拡大しまっせ~)
817
個人的には満足なのぢゃ

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 後日談 

ワンジオコンペに出品し、皆様の清き一票をたくさん頂戴した。
最終日、開票してみると…

…す、少なひ。

やはり」と言うか……「」と「鹿」の意味を理解してもらえなかったようだ。
結果は10人中8位

敗因は…

① 近鉄線が奈良の平城宮の中を貫通しているという事を知らない。
② 置いてある電車が「
阪神電車」だという事を知らない。
③ 関西人&野球ファンにとっては当たり前の「
阪神=虎」が解らない。
④ 甲子園球場が
リニューアルされたのを知らない。

という方が多かったというコト。

同じ作品で、大阪で投票したらだいぶ結果が違ったのでは…?
と思っている今日この頃。

それでも低かったら、道頓堀にバースと一緒に飛び込むねん

ほな、またぁ~

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2014年9月15日 (月)

グルメ日記 ~「ラーメンでえぇが!? ハイ。」~

この夏、ブログ仲間から荷物が届いた。

箱をパカァ~と開けて中を見る。
四国名物がいろいろ入ってるな

いくつか箱から取り出すと、下からそいつは現れた。
(画像をクリックすると拡大するぜよ)
土佐高知・カツオ人間ラーメン2014-801
おぉ、いぇい

…腰砕けになった。●rz.....

このキモカワイイ(カワイイか)袋の正体は、「カツオ人間ラーメン」という。
カツオ辛みそ味の、インスタントラーメン(袋めん)だ。

…高知、あなどれん。

袋の裏側はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するぜよ)
土佐高知・カツオ人間ラーメン2014-802
ごく一般的なデザインだ。……一部を除いて。

販売者は、しっかりと「高知県南国市」となっている
成分も「カツオ」がこれでもかと書いてある

さて、みんなが気になっている左上をアップで見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するぜよ)
土佐高知・カツオ人間ラーメン2014-803
趣味が「サーフィン」って…… 

波に乗っている姿を想像したら、キモ寒くなった。

早速、作って食べてみよう

作り方は一般の袋めんと全く同じ。
出来上がりの姿も、一般の味噌ラーメンと全く一緒。(なので画像は省略)

麺をズルズルぅ~~

…麺も一緒だね。

スープをゴクゴクぅ~~

うまーーーーーーーーーーーいっ

コレは美味いっ

最初の味はフツーの味噌ラーメンなのだが、その直後にナイスなピリ辛感と、カツオの濃厚なダシがキョーレツに迫って来る

もう一袋食べてぇ~~~~~っ
でも箱の中にはコレ一袋だけ…。

高知(土佐)のお土産としては、安くてサイコーな逸品だろう

また食べたいなぁ…
でも、高知って遠いしなぁ~~~。

仕方ナイ、味噌ラーメンにカツオ節ガッツリ入れて、「似たようなモノ」でごまかすか…

(さすがコクは真似できないが…

みなさんも食べてみてね~~~~~~

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2014年9月11日 (木)

お知らせ(再掲) ~「特攻野郎Bチーム・公開展示・運転会」2014初秋~

私が所属している(鉄道模型)Bトレイン集団「特攻野郎Bチーム」の、初秋の公開展示・運転会まもなく開催いたします
901
みなさん、ぜひご来場いただき、我々自慢のBトレインやジオラマたちをご覧になってください

このブログ「のんびり行こうぜ。」に載せた私の改造車両やジオラマたちも、展示いたします。
カテゴリの「Bトレ~~」各種をクリックして見てね~

今回のテーマは、久々の「ワンジオコンペ」があるので…

そうだ 関西、しよう。

です。(どこかで聞いたことが…)

ワンジオコンペ」とは、テーマを決めてみんなでジオラマを競作するイベント。今回のテーマは「関西

今回は「ミニミニ撮影スタジオ」も設置。
キッズたちご自慢のBトレ車両を持って来てね
ジオラマの上に車両を置いて撮影できるよ~~~ん 

日時:2014年9月13日(土)~9月15日(月・祝)

場所:ホビーセンターカトー東京店2F 大会議室(東京都新宿区西落合)
1102
入り口はココだよ

赤い京急の旧型電車が目印

都営地下鉄大江戸線「落合南長崎(おちあいみなみながさき)」駅から徒歩5分くらいです。

詳細はこちらをクリック

仲間が宣伝用の動画を作ったよ。ぜひ見てね~ 
 →初作はちらをクリック
 →新作その1はちらをクリック
 →新作その2はちらをクリック

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 「Bトレイン」って何ぞや?

Bとレインとは、鉄道模型の「Nゲージ」車両の長さだけを半分に縮めて、カワユ~クした車両のこと。
1103
短いのでカーブが曲がりやすく、小さいスペースでも走らせることが出来ます。

なので、机の上でも充分楽しめるのだ

長さ以外はNゲージと同じなので、市販の製品を買って来てジオラマを作り込んで走らせることも可能。
1104
リアルさの中にカワユさ。これが良い~~

ときにはシヴ~くキメてみたり。
1105
ノスタルジックなのにカワイイ(笑)

小さなスペースでいろいろ再現できるので、イメージがたくさん湧いてくる
1106
夏の海岸線をイメージ。

↑このジオラマ(レイアウト)は、長さが60cm・幅が20cmしかアリマセン。
1107
こんなスペースでも列車がクルクル走るのが、Bトレインのスゴいところ

わずかA4サイズ(30cm×21cm)のスペースさえあれば、こんなカンジで一周するレイアウトが作れる
1108
…イカすだろぅ?

そんなクールでカワユいBトレインたちを、キッズやママたちが見逃すワケがナイ!!

展示会でもファミリーに大好評
1109
キッズ大コーフン

展示会があるのを知らないで、パパに嫌々付いて来た(笑)ママたちも、Bトレを見た瞬間大喜びっ
カワイイ~~~~~♪」の大合唱

もちろん、女の子にも人気です。
1110
パパと来たおねえちゃんから、彼氏と来た彼女まで、Bトレインはもうモテモテ

ときどきキュン死状態の女性もいます。

会場のイチバン奥では、姉弟が…
1111
お姉ちゃんが無言で動かず、ぢ~~~っと見つづけている…

弟くんも横で静かに見ている。
男のロマン」だね

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今年は新メンバーも増えてパワーアップしているので、今回も乞うご期待っ

今週末だよ!みんな来てねーっ!!

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2014年9月 8日 (月)

旅日記 ~「水色の新人 飯田線1983」~

前回「飯田線2014 その2」からのつづきーっ!

今回は、初めて飯田線を訪れた時の写真をば

1983年、父親と一緒に「信州ワイド周遊券」で飯田線走破の旅に出た。

信州ワイド周遊券」とは、長野県内が乗り降り自由特急自由席まで乗れる切符。
長野県までは、決められた数ルートの中から選んで移動する。
その移動中は、急行自由席までは追加料金ナシで乗れた。
日本全国に同じような周遊券があった。
国鉄時代の超~便利な切符だった…

新宿(しんじゅく)」駅から夜行急行「アルプス」号で出発。
当時は、ハイシーズンには新宿駅から中央線の夜行列車が10分おきに出るという、「山男列車」全盛期だった

お子様のオラ、山男達と一緒に乗り込み少々ハイテンション
いつもアルプス車内ではなかなか寝付けなかったなぁ…

早朝4時頃、途中の「辰野(たつの)」駅で急行アルプスから降りる。
ココで飯田線の普通列車に乗り換えだ。
まだ日は出ていない…。

飯田線の朝一番列車は、辰野駅を4時40分過ぎに出る「豊橋(とよはし)」駅行き。
全線走破の長距離列車だ。
豊橋まで約7時間掛かる。(11時半頃着だったような…)

飯田線のホームに行くと、列車は停まっているがまだ電気がついていない。
しばらくして車掌さんが乗り込み、パンタグラフが上がって電気が入った。
乗ってイイですよ」と言われて車内に入る。
座席を確保したので、あとはのんびり

ホーム上ではモーターカーがけたたましく往復している。
この列車の先頭に荷物と新聞を積み込んでいるのだ。

今回の列車は、1983年当時はまだ新車だった「119系」という車両。
3両編成だが、先頭の1両は郵便荷物車クモユニ147」だ

水色車体に白い帯の、さわやかな色をしていた。
初めて見た時から、オラは一目ぼれだった

客を乗せたまま、運転前の起動試験を行う。
車掌さんのアナウンスの後、電車が数mほど前後に移動。
チェックもOK
後は発車を待つのみ

列車は白み始めた空の中を走り出した。
ほどなく、空も明るくなった。

しばらく走って、「伊那市(いなし)」駅で列車交換待ちのために小休止している時に1枚パチリ
(画像をクリックすると拡大するよん)
飯田線1983-501
カァ~~~~チョエェ~~~~~

今まで「飯田線」と言えば「戦前・戦後の旧型国電の宝庫」と言われたくらい、床が木の超~古い車両しか走っていなかった。
唯一、新宿や長野から乗り入れる急行列車だけが快適な車両だったのだ…。
それが、一気に新車を導入するとは…

当時の国鉄の慣例では、新車を都心に入れて、そのお古を地方に回すのがほとんどだったのに。
飯田線の特殊な路線事情により、専用車が設計・製造されたワケ。
それゆえ、この119系は全国でも飯田線にしかいなかった
(JR化後は静岡地区でも一時期使用された)

見た目は斬新だが、足回りは都会の電車「103系」と全く一緒。
なので、走ると山手線大阪環状線と同じ音がする。
国鉄らしい「部品共通化」車両だ

そうそう、先頭の郵便荷物車「クモユニ147」のお姿も。

飯島(いいじま)」駅で1枚
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飯田線1983-502
いぃやっほぉ~~~~~ぅ

コレこそ、新車中の新車
まだ出来立てのホヤホヤだ

側面の大きな手動ドアから、荷物や新聞・郵便を積み下ろしする。
客室はナイ。

この車両も、新車だが足回りは中央線の古い「101系」と全く一緒。
なので、走ると中央線関西線と同じ音がする。

この3両編成、動き出すと101系と103系のモーター音が同時に聴こえて来る
電車のモーター音好きには堪らない、かなりレアな編成なのだ

この当時にはクーラー様などというゼイタク品は付いていなかったので、窓を全開にして音と風を楽しんだ
トンネルの中の冷風とモーター音はサイコーだった

駅に着く度に、荷物室から生花等が積み降ろしされるのを見ているのも楽しかった
短い停車時間に終わらせないとイケナイので、係員さんはタイヘンそうだった…

途中の駅(失念)で、後ろに2両増結されて5両編成になった。
コレもどこの駅だか覚えていないのだが、ホームが4両分しかナイ駅で列車交換をした。
5両編成なので、当然1両ハミ出す。
先頭が郵便荷物車なので、至極当然にハミ出ることに…

だが、そのままハミ出ると本線上に出てしまい、対向列車とぶつかってしまう

どうしたかと言うと、ホームの先にある、非常時に本線上に飛び出さない用に設置された数十mの待避線(安全側線)に1両ハミ出させて停車。
列車交換後、1両分バックし、最後尾の1両を後ろにある待避線にハミ出させる。
そしてポイントを切り換えて、やっとこさ本線上に出発する…という、今ではそうそう見れナイのどかな運転方法をしていた。

東京でも滅多に見られない光景なので、ドキドキしながら見ていたなぁ…

後ろの2両は途中の駅で切り離されてしまったようだ。
確か、気が付いたら3両編成に戻っていた記憶が…。

そんなお子様のオラをさらに驚かせたのが、次の1枚。
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飯田線1983-503
かもつーーーーーーーーーっ

大嵐(おおぞれ)」駅で対向列車を待っていたら、トンネルの中から突然電気機関車が現れた
慌てて撮ったので、傾いている次第。(笑)

この機関車「ED62」も、飯田線の脆弱な線路規格に合わせて専用に改造されたモノ。
末期は大糸線にもいたよん

徹夜明けでさすがに眠くて、寝たり起きたりの繰り返し。
なので、天竜峡の素晴らしい景色は記憶に残っていなかった。

朝からもう4時間も電車に乗っているのに、女子高生達が「おはよぉ~」と言って乗り込んでくる。
時計を見ると、まだ8時半過ぎ…

…飯田線の朝は長い。(笑)

ほどなく、列車は大きめな駅に到着した。
中部天竜(ちゅうぶてんりゅう)」駅という、この周辺の拠点駅だ。
駅構内には留置線もある。

走っている車内から留置線を眺めてみると…
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飯田線1983-504
ゲタでーーーーーーーーーーーーん

コレが昭和初期の古老達のお姿だっ
みんなが下駄を履いて生活していた時代の電車なので、「ゲタ電」と呼ばれている。

この時はもう引退し、通常は走っていなかった。
ギリギリ間に合わなかった…

駅のホームにこんな横断幕が張ってあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
飯田線1983-505
そっか、さよなら運転をしてくれるんだね

この当時はそれほど魅力を感じなかった。
大人のマニア達は半狂乱で追っかけしていたのにねぇ~。
だって、地元の西武線にも同じような車両が走っていたから
わざわざ伊那まで来る必要が無かった。

完全に寝落ちして、ハッと目が覚めたら暑かった。(笑)
昼に近いのだが、まだ列車は走っている。
…でも車内が今までと違って混んでいる。
そろそろ終点は近い。

景色がだんだん都会になって来た。
長野の農村からスタートしたオラの目には、豊橋の街が超~大都会に見える

そして名鉄線と合流し、ほどなく終点豊橋駅に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
飯田線1983-506
いやぁ~~~~~~~、疲れた

お子様にはチトキツい旅だったかな~
でも、いっぱい電車に乗れたので超満足

さぁ、東京に戻ろう
この周遊券で豊橋に来たら、もう東海道線で戻る道しか選択がナイ。

いったん駅前に出て昼食を摂ってから帰ったのだが、ほとんど記憶に残っていない…
帰りの電車も、在来線だったのか、新幹線に乗ったのかも覚えていない。
(おそらく在来線のハズ…

また乗りに来よう」と思っていたのだが、まさか次回が31年後になろうとゎ…
(その間、ホントに飯田線走破してナイよななんか記憶が…

水色電車の119系達も、2012年に引退してしまった。
コレらは完全に想い出となってしまったのぉ…。(しみぢみ)

3回目も31年後……んなワケ無いっ

(おしまーーい!)

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2014年9月 4日 (木)

旅日記 ~「南アルプス縦断 飯田線2014」その2~

前回「飯田線2014 その1」からのつづきーっ!

愛知県の「豊橋(とよはし)」駅から飯田線の長距離普通列車に乗り、静岡県の「佐久間(さくま)」駅に着いた。
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南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-401
さぁ、ココから先が絶景の秘境区間だ

わくわく♪

現在、13時少し前。
この先まだ4時間半も乗りっ放しだ…
飲み物もあまり摂らないようにセーブしている。
(列車にトイレあるケドねぇ~)

列車が動き出した。
ほどなく長~~いトンネルに突入。

ココからしばらくの区間は、佐久間ダム建設によって従来の線路が水没してしまうため、新たに造られた迂回路だ。
(「新たに」と言っても昭和30年だが。
なので、いったん山向こうの平地まで長~~いトンネルで通り抜け、また長~~いトンネルで山のこちら側に戻って来る。

トンネルを抜けると、景色が今までと少し変わってきた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-402
愛知県内とは違って、川沿いをクネクネ進む。

数駅停まったのち「水窪(みさくぼ)」駅を出ると、また長~~いトンネルに入った。
飯田線の駅間は元私鉄なので短いのだが、所々に長い区間もある。
その区間には大抵トンネルがある。

トンネルを抜けると同時に駅に到着~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-403
オォ~~~~~ソォ~~~~~レ ミィ~~~~~オ(_´Д`)ノ~~

大嵐(おおぞれ)」駅と読むのだ。

飯田線は難読駅名が多い。
この先もいくつか登場する。

子供の頃、何気なく撮った貨物列車の写真が、ココ大嵐駅だった
それ以来、何十年ぶりだろうか…

駅前…とは呼べないほど狭い駅前を撮ってみる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-404
駅前には、目の前に見える家と吊り橋以外、ほとんど何もナイ。

つり橋の向こうは愛知県だ。
こちらは静岡県で、右の山向こうは長野県
3つの県が隣接している。

天気が目まぐるしく変わっている。
晴れたと思った次の瞬間には雨と霧に覆われたり…。
窓ガラスも、曇ったり透き通ったりと忙しい

列車は、雅子妃で有名になった隣の「小和田(こわだ)」駅を過ぎ、長~いトンネルを通って長野県に突入
いよいよ信州だ

長野県最初の駅は「中井侍(なかいさむらい)」という。
難読ではナイが、変わった駅名だ…。
県内で「最も標高が低い(289m)」のと「最も南にある」駅だそうで。

お隣の「伊那小沢(いなこざわ)」駅で、下り列車と交換のために小休止
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-405
外は晴れているのに、窓ガラスの外側は湿気で曇りまくっている…。

まぁ、この日差しも数分と持たナイが…

列車は、天竜川と山のすき間を、いくつものトンネルをくぐりながら縫うように走る。
(山が布だったら実際に縫ってるんぢゃなくね

天竜川も時々ワイルドな光景を見せてくれる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-406
おぉ、いぇい

川もクネクネ、線路もクネクネ

途中で停まった駅の名前を見たら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-407
グリグリしてぇ~~~~~~~っ

為栗(してぐり)」なんて読めねーよ

みんなも一斉に写真を撮っていた。

線路がどんどんクネクネし出した。
列車の速度も遅めになる。
短いトンネルをいくつも抜ける。
トンネル内の上下の揺れも激しい。
とても外の写真を満足に撮れる状況ではナイ。

そんな中で、かろうじて撮れた写真がコレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-408
天竜川下りの観光舟だろうか、見えたので急いで撮ってみた。

舟は下ってないくて川上に向かって上っているし、架線柱に邪魔されるし…
でも、これ以外の写真はもっとダメダメだった。

…しっかし、よくこんな所に線路通せたよなぁ~。
当時の技術からしたら「お見事っ」としか言いようがナイ

途中の「田本(たもと)」駅で数人が下車した。
ココは「秘境駅」として有名で、崖と線路の僅かなすき間に狭~いホームがあるだけ。
集落も離れていて、「何故ココに駅があるの」というくらいのフシギな駅。

ココで降りるなんて鉄道マニアくらいなモンだろ…」と見ていたら…
何と運転席の後ろで撮影しまくっていたおねいさんも下車していった。

…やはり「鉄子」の可能性が濃厚だ

列車はのてのてと走り、この地域の拠点「天竜峡(てんりゅうきょう)」駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-409
イケメーーーーーーーーーン

…何だ、コレ。(笑)

周りのみんなも笑いながら撮影している。
昭和なニオイがしながらも、なんか斬新だ(笑)

ココから先は景色が変わる。

視界が開け、市街地になってきた。
そして、列車は川沿いを離れ、坂道をどんどん登っていく。

その途中に停まった駅が、これまた難読で有名だ。
その駅名は「(かなえ)」。

とは、字の通りの形をした青銅器(土器)のこと。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-499
(2014年 香港・寶蓮寺で撮影)
笑っちゃうくらい「」の形をしているでしょ

さて、列車はこの一帯のボス的な市街地の拠点、「飯田(いいだ)」駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-410
やっと飯田まで来たぜぃ

ココまでで4時間、今夜の目的地「松本(まつもと)」まであと4時間
時間的には半分だ。

この飯田駅までは、JR東日本の車両が長野方面からやって来る。
豊橋から出ている特急「伊那路」様はココまで。

目の前に停まっている水色のJR東日本の車両を見て、「やっと長野に来た…」と実感する。
だが、まだまだ先は長い

余談だが、飯田には中央高速道が通っている。
なので、東京や名古屋からは、高速バスで来たほうが格段に速い&安い。
(比べものにならナイ)
飯田線でココまでやって来るのは、静岡方面と長野方面からの方がほとんどだろう…。
時間がナイ方は、ココで下車して高速バスで戻ることをオススメする。

しばらく停車したのち、列車は動き出した。

飯田駅は山寄りの標高が高い所にあるらしく、ココからは川のほうに向かって線路が下っていく。
車窓の両側に山が迫っていて、その間に都市がある。
久々に列車の速度が上がった

右側の景色はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-411
イイねぇ~~~~~

山の向こうには南アルプスの山脈がある。
でも、雲で見えナイね…。
飯田線は南アルプス木曽の山脈の間にある谷を、ひたすら走っているのだ。

天気もだいぶ良くなって来た

列車は「伊那大島(いなおおしま)」駅に停車。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-412
結構下って来たねぇ~~。

左側の景色を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-413
駅名板の後ろの坂道がスゴい…。

イチバン上からに降りてきて、側にさらに下る。
車が停まっていて見えナイが、実はさらにに下っているのだ
(線路の下をくぐって、さらに下がっている)

ココでも列車交換待ちのため、しばし休憩
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-414
超~~~のどかな時間だ

上り列車がやって来たので、こちらも発車。
下り坂&比較的直線だったので速度を上げて快調に走っていたのだが、またもや上り坂になり、みるみる速度が落ちてゆく。
決して電車が非力なワケではナイ。
勾配よりもカーブが急なため、速度が出せないのだ

ココからしばらくの区間は、「原チャリのほうが速くね」ってな速度で連続急カーブをもそもそ走り続ける。
線路のアップダウンも激しい。
箱根登山鉄道に近い走り方だ…。

途中には「オメガカーブ」と呼ばれる、ギリシャ文字の「Ω(オメガ)」の形をした急曲線区間もある。
まっすぐ鉄橋を架ける技術or資金が無かったため、山裾をぐるっと迂回して線路を敷いたのだ。
カーブを走っている最中は、窓の向こう側にも線路が見える。

…コレでは飯田線が高速バスに負けるワケだ。 

国鉄末期、路線改良されナイまま放置されていたので、中央高速道の独壇場となってしまったのだ。
昔は東京(新宿)や長野からの直通急行列車もあったのだが、利用客がほとんどいなくなってしまったため廃止に。
飯田線の山間部は、建設当初から時代に翻弄され続けた感がある…。

列車はのそのそ走り、「伊那市(いなし)」駅に到着。
ココからは結構乗り込んで来る。
地元の学生達と、お盆休みが終わって東京等に戻る人達だ。
今までの駅でも、家族が駅まで見送りに来ていた光景をたくさん見た。 

そっか、今日はそんな日か…

伊那市で列車交換のため小休止の後、列車は再び動き出す。
…おっ、ココからは速度が上がった
線形も今までより格段にイイ。
ココから先は平地を走るので、もう速度が下がることはナイだろう…。
(新宿~伊那市間だったら、特急列車も高速バスに対抗出来ると思う

列車は快調に淡々と走り、JR東海最後の駅に停車。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-415
ミヤッキーーーーーーーっ

ココ「宮木(みやき)」駅までがJR東海、この先「辰野(たつの)」駅からはJR東日本だ。

列車はほどなく辰野駅に到着。
飯田線はココまでで、ココから先は中央線だ。
飯田線の列車は、ほとんどがこの先の中央線の駅(岡谷~上諏訪)まで直通運転している。

辰野駅、昔は交通の要衝だったのだが、諏訪湖から松本方面へショートカットする「塩嶺(えんれい)トンネル」が出来てからは、すっかり衰退してしまった。
今や特急「あずさ」も来ず、飯田線の列車が停まるだけの広大なローカル駅となった。
当然、ココから松本方面へ行く線路も残されているが、列車は一日に数本のみ。

乗務員がJR東日本の人に交代され、列車は動き出した。
…また雨が降ってきたぁ~。

…さすが、廃れても中央本線。

線形がすこぶる良く、列車は今までとは全く違った高速&滑らかな走りをする。

ほんの2駅で、終点の岡谷駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-416
いやぁ~~~~~、乗ったッス

豊橋10時42分発で、岡谷17時31分着。
6時間50分かぁ~~~~。

でも、今夜の目的地はココではナイ。
さらに30分列車に乗らねばならナイ

だが、次に来る長野行きは30分後
しばらく待つしかナイ…。

たまたまこの時間だけなのか、JR東日本の駅なのに、ホームにいる列車は3本とも全てJR東海の車両。

…あれ(笑)

30分待っている間に、東京方面に行く列車が3本も立て続けにやって来た。
特急「あずさ」が続行で2本。
お盆だから臨時も走っているんだろう…。

3本目の普通列車……そっか、コレ乗れば今日中に東京に戻れたかもしれない
でもさらに4時間以上乗るのは疲れるから、コレでイイのだ。

列車が出て行った後は、ホームが急に静かになる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-417
寒いなぁ…。

標高も高いし雨も降ってきたので、半袖1枚ではチト寒い…。
岡谷名物の中央高速の高架橋もひんやりとしてそうだ。

18時、やっと長野行きの列車がやって来た。
学生達と乗り込み、しばしまったり。
ココから先は、長~~い塩嶺トンネルを出たらフツーに市街地なので、特に見るモノはナシ。
おまけに日も沈んできたのでもう暗い…。

この列車は、つい最近、千葉や高崎から引っ越して来たロングシートの電車だ。(211系と言う)
さっき飯田駅で見た水色の電車と同じ。
中央線は、今までほぼボックスシートの列車しか走っていなかったので、観光客からすればサービスダウンだ。
でも、地元の通勤・通学客はこっちのほうが使いやすいのだろう…。
ロングシートで長~~~~いトンネルを通過していると、なんだか熱海の丹那(たんな)トンネルと錯覚する

18時31分、列車は定刻に松本駅に到着した。

コレで今日の移動は終~~了~~~~~っ

駅近くのホテルに行くため、いそいそと改札を出る。
駅ビルの外に出るとが…

一応、晴れた翌朝の松本駅をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-418
本来はこんなお姿だ

駅前広場の対面にあるスーパーに早足で逃げ込む。
ココの地下で夕食を調達。
ホテルで食べるのさぁ~~

このスーパーはヒジョーに便利
知っておくとかなり役に立つ

30%OFF等の惣菜をいっぱい買い込み、ホテルへ向かう。 
あれ雨も止んだみたい

ラッキー

こうして、豊橋からの飯田線大移動の旅は無事終了した。

あ~~、楽しかった

18日は、松本駅を10時40分に出る中央線の普通列車「高尾(たかお)」行き(14時21分着)に乗り、これまた長距離普通列車の旅で帰京しましたとさぁ~
松本から東京都まで乗り換えナシって、すごくね

当然、乗る前にはこんなモノも食べたッスよ
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その2-419
やっぱ松本は駅そばっしょ~~~~~っ

さぁ、次に飯田線に乗るのはいつの日やら…

飯田線走破の旅。ぜひみなさんもお試しあれ……とは言えナイ

つづき「飯田線1983」はこちらーっ!

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2014年9月 1日 (月)

旅日記 ~「南アルプス縦断 飯田線2014」その1~

前回「豊橋ビール電車2014」からのつづきーっ!

2014年8月16日に、愛知県の「豊橋(とよはし)」へ行ってきた。
ブログ仲間の「人形劇団ばんび」のお姉さまから「ビール電車」乗車命令が出たからだ。(笑)
今回は、その帰路のおハナシぃ~

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ガッツリ寝て、17日の朝はスッキリ目覚めた
さぁ、今日はひたすら電車に乗る日だ。
シャワーを浴び、9時半過ぎにチェックアウトする。

豊橋駅前でいろいろ見物&おみやげを買い、早めに改札内へ入ることに。

今日はこれから飯田線(いいだせん)に乗って、長野県の「松本(まつもと)」駅まで移動する。
全て各駅停車の、8時間の旅。

そのうち、飯田線内は全線走破する列車に乗り込むため、7時間ほど乗りっ放しとなる。
小さいころに一度体験したのみで、今回が人生2度目の「苦行」だ

その、一日数本しかナイ全線走破列車の乗り場に移動する。
(画像をクリックすると拡大するでね)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-301
発車までまだ1時間近くもある…

向こう側に停まっている電車も飯田線だ。
豊橋からは、すぐ近くの「豊川(とよかわ)」駅までは頻繁に走っている。
だが、豊川から先は急に本数が減り、途中駅から先はさらに減るというダイヤ。

全て2両編成なので、イイ席を確保するためにも早めに来たのだ。
…でも早過ぎた

乗る列車が来るまでに、先発の列車が数本やって来る。
(画像をクリックすると拡大するでね)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-302
この列車も豊川駅の先に行く「新城(しんしろ)」駅行きなのだが、それほど奥地までは行かない。

ガラガラで設備も良い編成なので、コレに乗って先行しようかとも考えたが…。
しばらく待つか。

そうそう、このホーム、チョット変わっているのだ。

豊橋駅はJR東海なのだが、名鉄も頻繁に乗り入れている。
(画像をクリックすると拡大するでね)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-303
飯田線と同じホームを左右で使い分けているのだ。

コレは昔からの伝統。
豊橋駅から飯田線と分岐する所まで、名鉄の電車と飯田線の電車が同じ線路上を走る
複線なのだが、片方が名鉄の線路で、もう片方が飯田線の線路なのだ。
なので、単線同士くっつけて、仲良く複線として使用している次第

さぁ、やっとオラが乗る列車の案内が表示された。
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南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-304
長野県の中央線「岡谷(おかや)」駅まで走る長距離各停だ。

235Km7時間弱かけて走破する。
大体同じ距離の「東京~豊橋」駅間(294Km)が5時間なので、その足の遅さがお解り頂けよう(笑)
平均時速30Kmくらいかな。
原チャリと大して変わらん。

少しずつ人が集まって来た。
そしたら、突然団体がやって来て後ろに並び出した。

えぇぇぇぇぇぇ~~~~っ

他の列車はガラガラで発車しているのに、この列車だけ満員かよーーっ
日曜日なので、ハイキングに行く団体らしい。
横目で切符を見ると、降りる駅は結構先…。
こりゃ、1時間半くらいは混雑を覚悟しないと。

やがて、岡谷行きの列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するでね)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-305
ココで長野県の地名(特に中央線)を見るというのも、なかなかスゴいこと。

ドアが開いた瞬間に、窓際のイイ席を確保。
その直後には立ち席が出るほどの混雑っぷり。
さぁ、コレで7時間車窓の景色を楽しむことが保証できた

編成によって座席の種類が違うのだが、今回はボックスシートの編成だ。
さっきの新城行きの車両と同じだったら、転換クロスシートでもっと快適だったのだが…。

10時42分、列車は定刻に発車。(岡谷17時31分着)

10分ほどの豊川駅までは市街地を走る。
その先からは急に田園風景と変化する。
天気もアヤシイ…。
目の前の山々に雲がたくさんのしかかっている。

途中駅に着く度に、ホームで待っている人達が「うわ~、混んでる」というビックリした顔でこちらを見ている。
やはり、今日の混雑具合は珍しいのだろう。
そりゃそうだ、もしこの団体が乗って来てなかったら、座席は全部埋まらないくらいしか乗ってナイだろうから…。

豊橋から1時間半ほど、団体さんが大量に降りて行った。
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南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-306
三河槙原(みかわまきはら)」駅というのか…。

ココに何があるんだろう」と外を見ていたら、「愛知県民の森キャンプ場」という看板があった。
そっか、そこに行くんだね。

急に車内がガラガラに。
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南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-307
コレが本来の飯田線のカンジだろう…。

今まで窮屈そうに座っていた人たちが、バラバラとボックスシートへ移動。
ゆったりとした空間に早変わり

…それにしても、列車交換駅での停車時間が長いなぁ。
単線だし、駅間が長い部分もあるので仕方ナイか。
特急列車「伊那路(いなじ)」も数本走っているので、特急様を待たせるワケにはいかないしぃ~。
走る速度はそれほど遅くはナイのだが、停車時間で遅くなっているカンジ。

だいぶ山深くなって来た。

列車が駅に停車した時、グーゼン目の前に駅名板があったので1枚
(画像をクリックすると拡大するでね)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-308
池場(いけば)」駅と言うのか。

ココはまだ愛知県なんだね
次の「東栄(とうえい)」駅までが愛知県。
その先は静岡県に入る。
この県境が分水嶺らしく、この先は天竜川(てんりゅうがわ)の川沿いを進んでいく。
愛知県内は豊川の水系沿いだった。

いよいよ景色が山の中になった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-309
山向こうの木曽路よりも幅が狭い~~~。

なぜ故、このような山間部に延々と線路を敷いたのだろうか…。

この飯田線、実は建設当時は4つの私鉄路線だったのだ。
それを国鉄が買収し、1本につなげて、「豊橋~辰野(たつの)」間を「飯田線」と名乗り始めたのだ。
全線で195.7Km94駅もある。

鉄道建設ブームと、ダム建設の資材運搬用等として造ったのだろう…。

この先は、長いトンネルをくぐったり、渓谷の川と山のすき間を縫うように走ったりの、完全なる山岳路線。
自然環境が厳しい分、景色はサイコーなモノが連続して現れる

列車の窓に葉っぱが擦れるくらい景色が近いので、撮影は断念。 

しばらく走り、列車は「中部天竜(ちゅうぶてんりゅう)」駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-310
対面の建物に、昔走っていた車両達のパネルが貼ってあった。

彼らが現役バリバリの頃は、まだオラは生まれていない。
初めて飯田線に乗った時は、彼ら旧型国電一族の最末期の時だった…。

この駅で半分くらいの人が入れ替わる。
と言っても、ガラガラなので20人もいないだろうけど…
ココにはダムと発電所がある。

車内ではみんな写真を撮っている。
いかにも鉄ちゃんっぽい青年もいるし、一駅ごとに外の写真を撮っているおじさんもいる。
意外だったのは、運転席の後ろに立って、ずっと撮影していたおねいさんがいたことだ
鉄子」だろうか
オラのすぐそばにいた娘も、しきりに写真撮っていたなぁ…

列車はほどなく発車。
拠点駅の割には停車時間が短かったなぁ…。

そしてすぐに次の駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-311
ココは「佐久間(さくま)」駅と言い、以前はJR東海の車両達が展示されていた。

佐久間レールパーク」というのが駅構内にあったのだが、名古屋港に「リニア・鉄道館」を造るため、ココにいた車両達も名古屋にお引越しした次第。

…それにしても、こんな山奥なのに「浜松市天竜区」と、「」なのってスゴくね
東京23区の人間からしたら、ついそう思ってしまう…

駅前の景色はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
南アルプス縦断・飯田線完全乗車2014その1-312
コレでも「」だぜぇ~~~

さぁ!ココから先が飯田線のハイライト区間~~~~~っ

目ん玉しっかり開いて景色見ぃやぁ~~~~~~~っ

つづき「その2」はこちらーっ!

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