海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その53:ジュネーヴ~
このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。![]()
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1996年7月19日(金):晴れ
→ Chur:クール → Genève:ジュネーヴ →
朝、まぶしい光で目が覚めたら、もうスイスに入っていた。■✚■
列車は、ものすごく美しい景色の中にある「Chur(クール)」駅に到着した。
ホームに降りる。
おぉ、何となく肌寒い…。![]()
目の前にはアルプスの山々。![]()
ココは、リヒテンシュタインやオーストリア、イタリアなどの国境に近い、スイス東部の地域にある。![]()
登山や観光には素晴らしい所なのだが、我々はすぐに引き返すことに。![]()
単純に夜行列車を少しでも長く乗って、寝ていたかったためだ★![]()
別のホームに停まっていた「Zürich(チューリッヒ)」行きの「IC(国内特急:インターシティと呼んでいる)」に乗り込んだ。
こちらはスイス国鉄の最新型客車。
ものすごくキレイでおされだ![]()
外装・内装共に「赤・白・黒・グレー」でまとめられていて、シックかつおされ。
日本でも、JR東日本の「成田エクスプレス」がそれに近いが、そこは欧州人のセンス力の差が出ている♪![]()
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(あまりに気に入ったので、帰国後にこの車両の模型(HOゲージ)を買ってしまった★
)
僅かな滞在時間ののち、Chur駅を発車。
あぁ、今度はゆっくり見に来よう…。![]()
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朝日を浴びてキレイに光る湖を見ながら列車は走る。![]()
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スイスは湖や山がとてもキレイで、オラのへっぽこな文章力ではとても美しさを伝えきれない…。![]()
(1991年に、スイスの「ユングフラウヨッホ」の登山電車に乗ったときの日記があるので、こちらも読んでね~♪)
列車はチューリッヒ駅に到着した。
ココでまたもや乗り換える。![]()
今度は首都の「Genève(ジュネーブ)」駅行きだ。
スイスという国は横に長く、そのほとんどは山岳地帯で、平地は僅かしかナイ。![]()
チューリッヒは東側の大都市で、ジュネーブは西側の大都市。![]()
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カンのイイ方ならもう気付いていると思うが、「Zürich(チューリッヒ)」という地名はドイツ語で、「Genève(ジュネーヴ)」という地名はフランス語だ。
母音の上の記号や読み方で解る方も多いハズ~。![]()
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スイスは公用語が4つ。つまり、義務教育で4ヶ国語を学習する。
ドイツ・フランス・イタリア・ロマンシュ語の4種類だ。
それぞれの国境付近では、その隣国の言語が話されている。
なので、同じ国内なのに、列車に乗っていると途中で言語が変化する。![]()
でも、車掌さんの言葉はフランス語で統一されているようだ…。
チューリッヒからICに乗りジュネーヴを目指す。
もうフランス語圏だ。
一日ごとに言語が変わるので、欧州の長距離移動は何気にタイヘン★![]()
お金も違うので、そのたびに両替せねばならない。![]()
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(今は「ユーロ」に統一されたので超便利になったが…)
列車は超有名な湖のほとりをひたすら走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1991年撮影)
そう、これが「レマン湖」だ♪![]()
細長い湖で、南側の対岸はフランス。
しばらくして、列車はスイスの西の端、ジュネーヴ駅に到着した。
(ジュネーヴの周辺だけ、フランスに食い込んでいるような形をしている)
駅にはこんな車両も停まっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
どなるどぉぉぉぉぉ~~~~っ★
なんと
「マクドナルドの食堂車」だ。
メニューはやはりマックしかナイのだろうか…?![]()
さて、ココでスペインの「Barcelona(バルセロナ)」行きの座席を予約しようとするが、「寝台車だけで座席車はナイ」と言われた。![]()
いくらユーレイルパスを持っていても、寝台料金は別払いだ。
それでは宿代を浮かせた意味がナイ(むしろ高い)。![]()
困っていると「フランス・スペインの国境駅で乗り換えるのならば座席車があるよ♪
」と言われた。
「では、それでっ![]()
」と言ったら「あ、満席だぁ…
」とのお返事。![]()
学生達の夏のバカンスシーズンに突入したため、席がもういっぱいなのだ…。
(…あ、いつの間にか季節はもう7月中旬になっていたのね。![]()
)
仕方がナイので、予約ナシで直接乗り込もうと覚悟を決めた。![]()
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(この後、ユーレイルパス様のご威光が輝くコトに
)
…ってなワケで、夜の出発まで半日ほどフリータイムということに♪![]()
1991年には歩かなかった所を歩こうと、いそいそと駅から出掛けた。
※ ココからの街歩きは、以前(2009年2月9日)に日記で書いたので、こちらも読んでね~♪
(内容もほぼ重複しているケド…
)
「海外鉄旅日記 ~「国境の国際都市・ジュネーヴ」1991&1996~」(←こちらをクリック
)
駅前のマックを覗いてみたら、「ビッグマックのバリューセット」がなんと(日本円で)1200円もしたっ★![]()
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どこが「バリュー」やねん![]()
北欧とスイスは税金(消費税)が高いので有名。
なので、外国のビンボー旅行者には手が出せない「
高級料理
」なのだ。![]()
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そぐそばのスーパーに入ったら、バックパッカーで混雑していた★![]()
まずは繁華街へ。
中心部はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
おされだねぇ~♪![]()
道路の真ん中には路面電車とトロリーバスが走っている。
どちらも電気で動くので「排気ガスゼロ」でクリーンだ♪![]()
一般車は入ってこれなくなっていたと思う。
別の場所でも1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1991年撮影)
これが「理想の商店街」なのではナイだろうか…?![]()
そんな街角に、大道芸人が立っていた。
(1996年撮影)
…動かねぇッス★
ピクリとも動かナイ(わんこ除く)。![]()
足元のバケツにお金を投げ入れると、少しの時間、オルゴールの人形のように動いて踊ってくれる。![]()
面白ぉ~~い♪![]()
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(この当時は、まだ日本では大道芸人の自由なパフォーマンスが認められていなかったので、滅多に見ることが出来なかった)
とりあえず、レマン湖に向かって歩いてみよう♪
街中には、至る所に画になる光景が待っている。
(1991年撮影)
イイねぇ~~♪
コレは、フツーの公園(緑地)の一角だ。![]()
少し歩いたら、目の前の景色が広がった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
みずうみぃ~~~★
この時は、湖の中(灯台付近)に「海の家」のような浮島のハウスが出来ていて、ほとりの入り口で1SF(スイスフラン。約100円)を払うと、中にあるハウスまでいけるようになっていた。
オラも1フラン払って入ってみた。![]()
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大勢の人が日光浴&海水浴(湖水浴か)を楽しんでいる。![]()
その人たちに何気に目をやると…
おーまいがーーーーっ★![]()
なんと、女性(西洋人)のほとんどが「トップレス」でゎナイかぁぁぁぁぁぁぁ~~~っ★![]()
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ありがたや、ありがたや♪![]()
東洋人女性(観光客)はそれを見てビックリ★![]()
いやぁ~、生活習慣(宗教)の差って、大きいね…。
目の保養も出来たので、次に進みますか。(笑)
レマン湖のほとりは公園になっていて、みんなくつろぎに来ている。
(1996年撮影)
のどかだねぇ~~~♪![]()
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湖からフランス側を見ると、大きな山が見える。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1991年撮影)
地層がクッキリ★
ミルフィーユみたいだ♪![]()
途中の橋にいろいろな旗が掲げてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1991年撮影)
スイスだねぇ~~~♪![]()
これらの旗、各都市の紋章の柄なのかな?
橋を渡った対岸側で、こんな光景が。
(1991年撮影)
西洋人の子供って、ホント、画になるよねぇ~~![]()
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さて、街中に戻ろう。
途中の公園ではこんな光景が。
(1996年撮影)
ちぇーーーーーッス★
みんなで大きなチェスをしていた。![]()
周囲のあちこちに巨大なチェスが…。![]()
右のおぢさんの考え込んでいるポーズがナイス![]()
(笑)
交差点(ロータリー)などには、結構銅像が建っている。
(1996年撮影)
こんなのや…
ちゃんと調べれば由緒正しいモノなのだろうが、あいにく歴史には興味がナイもので…★![]()
途中の工事現場に、こんなカンバンがあった。
(1996年撮影)
スイス国鉄(CFF)の広告だ。
上から…
「フランス(SNCF)のTGV(テジェヴェ)」
「イタリア国鉄(FS)のCisalpino(チザルピーノ)」
「ドイツ国鉄(DB)のICE(イーツェーエー)」
だ。
各国の超高速(新幹線)列車が並んでいる。![]()
列車の上の文章は、それぞれの国の言語で書いてある。
ちなみに、スイス国鉄(正式にはスイス連邦鉄道)の略称は3つある。
「CFF…フランス語の頭文字」
「SBB…ドイツ語の頭文字」
「FFS…イタリア語の頭文字」
だ。
さて、駅に戻ろう。![]()
駅に戻って、夕飯を食べ、列車に乗る準備をする。
座席に座れナイのを覚悟しながら、カンタンな出国審査を済ませ、ホームに行く。
今夜乗る列車は、フランス・スペイン国境にある「Port Bou(ポルトボウ)」駅行き。
停まっていた列車は、やはり混んでいた。![]()
列車の編成を見ていたら、なんと
「1等座席車」様が連結されているではナイかっ★![]()
車両の半分が1等座席車、残り半分が2等座席車の「合造車」だ。
急いで1等室に入る。![]()
そしたら、なんと
ちょうど3人分だけ予約ナシの座席が空いているではナイかぁ~~![]()
ラッキーーーーーーーっ![]()
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これでゆっくり眠れるぞ♪![]()
検札に来た車掌さんに「若者のオマエら、ココは1等車だぞ
」という顔をされたが、ユーレールパス様を見せた途端、笑顔で「
メルシー♪」(笑)
1・2等室の間にはガラスの仕切りがあって、こちらはとても静か♪![]()
向こうの2等室は、ポパイみたいなガタイのデカい兄ちゃんが、ずっと騒いでいて眠れなさそう。![]()
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(結局、コイツは終点(朝)まで騒いでいた)
う~ん、ユーレールパス様々だ![]()
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ジュネーヴの駅は、スイスのはじっこにあるため、フランス・イタリア方面の列車は、専用の「国際線ホーム」から発着する。
(1991年撮影)
線路際にある青いカンバンが、いわば「国境」。
向こうのホームに行くには出国審査を受けなければならない。
青いカンバンには「渡るんぢゃねーぞ、オイ
」と4ヶ国語で書いてある。
ちなみに、写真に写っている機関車と列車は、フランス国鉄の車両たちだ。
ココからフランス国境までは、わずか十数キロしかない。![]()
列車は出発した。
すぐにフランスに入る。あとはひたすら南下していくだけ。![]()
さぁ、これで翌朝はスペインだぁ~~~~★![]()
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では、おやすみぃ~~♪![]()
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