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2013年10月28日 (月)

海外鉄旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その52:パリ~

前回「その51」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。

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1996年7月18日(木):晴れ

→ Paris:パリ →

今日はからランへ移動。

昨夜21時に発車した「Paris-Est(パリ東)」行きの列車は、深夜1時半過ぎに独・仏国境のドイツ側の駅「Kehl(ケール)」に到着した(おそらくケール駅だと思う。失念)。
ココでパスポートのチェックが行われる。
寝ていようが何だろうが、全員たたき起こされる。

ドイツ国境警備隊のサディスティックな監視の目つきにドキドキ・ワクワクしながら、車内で出国審査を終える。
(金髪美女隊員の、無表情で冷酷なサド目には萌えた。

ほどなく、列車はライン川の鉄橋を渡り、フランス側の「Strasbourg(ストラスブール)」駅に到着。
フランス側では特に何も無く、しばらく停車した後に発車。
(ドイツだけは鉄路の出入国の検査はしっかりとやっていた。フランスは空港でも無審査が多かった)

ココからは終点のパリまでノンストップだ。

結局、あまり眠れずに寝不足のまま、終点のパリ東駅に到着。
車内アナウンスも何も無く停車したので、気がついていない人も多い。
(当時の欧州は「車内アナウンスは騒音で、サービス低下につながる」「自己責任で動け」という意識があった)

仲間を起こし、ホームに下りる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5201
(1996年撮影)
朝日がまぶしい…

写っている客車は、フランス国鉄の標準的なモノだ。

今日の予定を考えるため、「まずは荷物をコインロッカーに…」と思って駅のコインロッカーに行ったら、全て使用停止状態。
なんでも、「警備上の理由でしばらく使用できません」とのこと。
ロッカーのカギが開けられてしまう事件が起きたらしく、構造上全てのロッカーが開けられる危険性があるそうだ。
パリは結構治安が悪い
(ドイツとは雲泥の差だ。ご用心を

仕方ナイ、別の場所で預けよう。
そう思って、すぐ横にある「Paris-Nord(パリ北)」駅などにも行ったが、状況はどこも同じだった。
(最後の頼み…と、地下鉄に乗って街中(シャルル・ド・ゴール広場)のツーリストオフィスに行った時も、「荷物は預かれない」と言われてしまった…

もう、荷物を持って移動するしかナイ。

オラがパリに行くと、必ず不便な目に遭う。
今まで三度行って、三度ともそうだ。
どうもパリとは「ご縁」がナイようだ…。

とりあえず、ひととおり観光しよう。

まずは有名なあの道へ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
5202
(1996年撮影)
シャンゼリゼぇ~~~

L'Avenue des Champs-Élysées(シャンゼリゼ大通り)」だ。
この名前、正しくは「シャン)・エリーゼ」なのだ。
それがくっついて「シャンゼリゼ」と発音する。

まだ朝だったので、観光客はそれほど歩いておらず。
むしろ、通勤途中の地元民が多かった。
カフェで朝食」の姿が多し。

そして、お約束の…
(画像をクリックすると拡大するよん)
5203
(1996年撮影)
凱旋してきたぜぇ~~~~

凱旋門(がいせんもん)」だ。
…ってか、「ココから凱旋して行く」のが正しいんだよね?

ココからは、裏通りを通って、川沿いに向かう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5204
(1996年撮影)
イイねぇ~♪

人通りはそれほど多くはナイので、のんびり散策出来る。
(あぁ、荷物が無ければなぁ~~~

ほどなく、川沿いに出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5205
(1996年撮影)
せぇーーーーぬぅーーーーーっ

これが有名な「セーヌ川」だっ
意外と船の行き来が多い。
なんとなく、東京・浅草の隅田川を思い出す。

この真横には…
5206
(1996年撮影)
ぼんぢゅ~~~~~る

出たーっ
ついに最終兵器「エッフェル塔」様のご登場だ

コレでまずは有名どころを抑えたぞ

荷物を持って、エッフェル塔の下まで行く。
我々はビンボーなので、塔には登らず、近くの公園のベンチで塔を見ながら休憩。
寝不足の疲れが出たので、ココで軽く寝た。

ココで、仲間の一人が「いつになったらインドに行けるのだっ」と、ご不満が爆発。
なので、協議の結果、ポルトガルまでの予定を早めることになった。

…ってなワケで、パリでの宿泊は「無し」ということに。
このままスペイン方面に向かうことにした。
ちょうど荷物も預けられなかったので、「都合がイイ」と言えばイイのだが。

列車をいろいろ調べた結果、遠回りだがいったんスイスのアルプスのふもとまで夜行列車で行き、そこからジュネーブ経由でスペインバルセロナへ向かうルートにした。
ポルトガルまですべて夜行列車で移動し、宿代を浮かせる作戦だ。
(かなり疲れそう…

とりあえず、ぐるりと観光を済ませる。
セーヌ川沿いって、大阪の中之島周辺にも似ている気が…
…ってか、逆だろ

パリ東駅に戻る。

今夜乗る列車は、22:37発のスイスの「Chur(クール)」行き。
アルプス(ツェルマット)の山々が目の前に迫る、山間の駅だ。
(たまたま便利な列車がコレだっただけで、「ココに行きたい」という理由からではナイ)

列車の到着まで、ホームで撮影することにした。

まずは、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5207
(1996年撮影)
特急用の客車だ。

当時では一般的なモノ(比較的新車)。
奥のグレーっぽいのが新色で、手前の白っぽいのが在来
どちらもフランス国鉄(SNCF)の車両。

次に、駅構内を歩いていたら、ドンデモナイ列車が来るのをハッケンしてしまった

そして、やって来た列車はコレだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5208
(1996年撮影)
おりえんとぉぉぉぉぉぉ~~~~っ

なんとホンモノの「オリエント急行」ではナイかっ
もうコーフンしまくり

サンダル姿なので、該当のレッドカーペットが敷いてあるホームには入れず。

なので、隣のホームから記念撮影しておいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
5209
(1996年撮影)
カッチョエェ~~~~~

この列車については、以前(2009年1月12日)にも日記で書いたので、併せて読んでね
海外鉄旅日記 ~「オリエント急行」1996~」(←こちらをクリック

そろそろ乗る列車が来る頃だ…
と思っていたら、すでに停まっていた。
でも電気も消えていて、まだ車内には入れなさそうだ。

たまたま目の前にいた係員さんに「これはChur行きですか?」と聞いたら、「そうだよ」と答えてくれた。
さらに、「今だったらスペシャルな車両に座れるぞ、こっちにおいで」と言われて付いていったら…
なんと、2等車の車両たちの中に1両だけリクライニングシートが付いたリッチな2等車が連結されていた。
この車両はイイぞ~~」と勧められたので、素直にコレに乗ることに。

そしたら「もう入っちゃいなよ」と、ドアを開けてくれた。
我々が乗り込んだら、他の客たちも乗り込み始めた。
やさしぃ~~~~

座席に座ったら、足載せ(フットレスト)も付いていて、確かに快適だ
ありがとぉぉぉぉ~~~

ずっと寝不足のままだし、今夜は早く寝られそうだ

んぢゃ、おやすみぃ~~~

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 おまけ 

パリの街中には、こんな路面清掃車が走っていた。
5210
(1991年撮影)
ぞうさぁ~~~ん

巨大な掃除機」だね。
やっぱ、フランスはおされ

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つづき「その53」はこちらーっ!

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コメント

まりちゃん

ドイツ語とかフランス語って話せるの?
英語もダメポなので、行くこと自体が無理だ~
でも、オリエント急行には憧れるなぁ

投稿: あめぶる | 2013年10月28日 (月) 22時44分

>おフランス
行きたいです……「俺、いつか金持ちになったらTGVに乗るんだ……」
フランスのご飯は意外とデカ盛りらしいですね。。
>オリエント急行
これが日本で走ったアノ………!!?
今時はオリエント急行も電気機関車なんですね……
勝手に優雅でヨーロピアンな蒸気機関車を想像していていたので何だかなぁ…

投稿: sigepe | 2013年10月28日 (月) 23時06分

久々に「オー・シャンゼリゼ」を歌ってみた!!(笑)
そういえば エッフェル塔と東京タワーって比較されたりしてるよね?
オリエント急行との記念撮影。
まりちゃんのサンダル姿・・・。なかなかイイぞ♡ 

投稿: 肩こりひめ子。 | 2013年10月28日 (月) 23時10分

★ 師匠ぉ

おフランス語とどいちゅ語は、単語程度なら覚えていきました。
メニュー見たり、駅や博物館などでの移動などに必要なので…
(入口・出口・立ち入り禁止・禁煙・男性用・女性用などなど)

話す時は、カタコトの英語(中学2年生レベル)でも充分通じますよぉ~ん

オリエント急行は、老朽化により、このタイプの列車は廃止となってしまいました。
今走っているのは、現在の普通の客車を使った、まったく違うものです(ただ「オリエントに行く」というだけ)

投稿: まりりん | 2013年10月29日 (火) 09時27分

★ しげ平

…おっ生きてた?

TGV、安く乗るなら韓国に行け。(笑)

ご飯は、フランスに限らず、レストランに行くと死ぬほど出てくる。
「もう要らない」と言わないと、胃袋がはち切れ、サイフがすり切れる。
デザートでティラミスを頼んだら、1人前が封筒の大きさだった(高さもそれなり)
今はどうなんでしょ

蒸気機関車は、欧州のイナカで毎週のように走ってるよぉ~ん
(保存鉄道がたくさんある)

投稿: まりりん | 2013年10月29日 (火) 09時36分

★ コリーひめぽ

「オー・シャンゼリゼ」を歌う…、ベタベタな展開やな。

実際は、あの歌のように優雅でお洒落な道ではナ~イ。
(スリや詐欺も多いし、道は渋滞)

エッフェル塔、カタチは東京タワーで、色は通天閣。(笑)
元々、東京タワーはエッフェル塔をお手本に造られたのだからねぇ~

オリエント急行、あぁ、せめてこの時ちゃんと靴を履いていれば…
(履くのが結構タイヘンなのでバッグの中にしまっていて、出すのが面倒臭かった…

投稿: まりりん | 2013年10月29日 (火) 09時43分

おフランスぅ~

オリエント急行のホームってレッドカーペットなのね…。
≪ななつ星≫も世界中の人から認知されるようになるかな?☆

投稿: みちくさ | 2013年10月29日 (火) 11時29分

★ みちくささん

オリエント急行が来る少し前から、レッドカーペットが敷かれ、受付カウンターが置かれました。

ななつ星もこれくらいの演出があったほうがイイですね

ななつ星、もう海外(特にアジア)でも話題です

投稿: まりりん | 2013年10月29日 (火) 13時10分

え~~~っ
ホームにレッドカーペットなのお~
紺色の色が良いねぇ
白いレースのワンピースっぽいのを着て歩いていく金髪美人?も乗ったのかなぁ
ああ、見るだけでも良いわねぇ

投稿: ジャネット・ぽこ・リン | 2013年10月30日 (水) 19時34分

★ ジャネぽこさん

えぇ、レッドカーペットですとも

金髪美女、彼女は乗客でした。
その横で、日本人新婚夫婦がカウンターにいました。
イイ新婚旅行でしたねぇ~~~

このオリエント急行、今はもう廃止されてしまいました

投稿: まりりん | 2013年10月30日 (水) 21時05分

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