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2013年9月26日 (木)

旅日記 ~「木曽の森林鉄道 2013夏」その5~

前回「その4」のつづきーっ!

2013年8月15日、長野県南部の木曽・王滝(おうたき)村の森林鉄道に乗って来たぞ

試運転も終わり、いよいよ体験乗車開始に…

駅と車庫や事務所のある所はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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結構広いスペースがある。

この場所は、線路配置でいうと「」の形をした路線の左頭の部分だ。
ココが当鉄道の拠点
延伸工事もしていて、ゆくゆくはエンドレス(一周できる環状線路)になるとか…。

さて、開始前に機関車を前方に付け直さねばならない
客車から機関車を切り離し、駅の先の引き上げ線まで移動させ、ポイントを渡っていったん車庫のほうへ逃がす。
そして、客車を引き上げ線の奥側に移動させて、その手前に機関車を付け直すという手順だ。

客車の移動は…
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手押しッス

ちっこくて軽いので、手で押すことが出来るのだ
JRなどの大きい電車だって、20人位いれば手で押せまっせ
(ただし、動いたら最後、誰も止められない。

客車を奥に停めたので、機関車を手前に連結する。
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車庫へ逃げてた機関車がやって来た。

連結器の位置を合わせて、カツンッと連結完了。
ポイントを切り替えて、列車を駅のホームへ移動させ…

…ようとした瞬間!!

誰もが予想しない出来ごとぐゎ
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だっせーーーーーーーーーーーーん

なんと、機関車がポイントを完全に通過して奥まで移動していなかった
誰もそれを知らないでポイントを切り替えたため、機関車は車庫側へ進み、客車は駅側へ進んでしまった。
それゆえ、ポイント上で客車の台車が脱線してしまったのだ。

ギギギギ…

とニブい音を立てて、客車が傾く
みんな一瞬凍りついた。

さぁ、エラい事になったぞ

開始時間になってしまったので、みんな焦る。
まさか直前で中止ぃ~~~~~っ?!

ココで機関士のおじいさんが、まるで鉄道模型の脱線を直すかのように、ポイント上を無理やり行ったり来たり動かし始めた。
その度に客車が大きく傾く。
あわや転覆かっ…くらい傾いたが、なんと模型と同じ方法で脱線が直ってしまった

このちっこいサイズの鉄道だと、模型と同じ理屈で動かせるんだね~~。
…ちょっと笑ってしまった。
周りも「鉄道模型と同じか…」と苦笑いしてた。

JRなどの脱線では、この方法で直すのは無理だ。
直せたとしても、線路や車両にダメージが大きい。

客車の台車を整え、動かせる状態に戻った。
みんなから拍手が起きる。

列車をホームに移動させ、いよいよ乗車開始
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みんな、わくわく♪

客車の中はこんなカンジ。
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純木製だ

レプリカではなく、実際に使用されていた車両を整備したもの。
なので、味がある

お客さん達が乗り込んだ。
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キッズはもう大はしゃぎ

警笛一発鳴らし、いよいよ列車が動き出した。
試運転の時とは違って、今度はゆっくり走行。
オラは客車のイチバン後ろの座席に座ったので、去りゆく景色が良く見える

ガタンガタン揺れながら、列車は山裾を走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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イイねぇ~~~~~~っ♪

ココは「」形の線路配置の右側面部分だ。
イチバンのビューポイント

2~3分ほどで、管理棟側の終点に到着した(「」のイチバン下ね)。

終点の線路配置はこんなカンジ。
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ココでまた機関車を前向きに付け直す。

今度は慎重に機関車を移動させ、ポイントも確認。

機関車がオラの目の前に迫って来た。
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おぉ、いぇい

…そっか、今度はイチバン前になってしまうんだよね~。

連結も無事完了し、また警笛一発鳴らして発車した。

帰りは機関車との連結部分などが良く観察できる。
かなりワイルドにガチャガチャ揺れている…。

前方の景色はこんなカンジ。
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のどかだねぇ~~~~~♪

線路沿いではみんなが撮影している。
家族を撮影しているパパや、車両目当てで撮影しているオニイチャンなど、さまざま。
でも表情はみんな同じ。ニコニコしている

ほどなく、元の駅に戻って、体験乗車は終了
いやぁ~~楽しかった

1回だけなのかなぁ~」と思っていたら、15時くらいまでは何回も走ってくれるとのこと。
んぢゃぁ、もう1回乗ろっと

また機関車を前方に付け替える。
…おや今度は方法を変えたようだ。

もう1台あった機関車が動き出した。
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今度は客車を車庫側に逃がすのかな?

…と思っていたら、手前の青緑色の機関車で引っ張るとのこと。

これを見た仲間が、突然コーフンした
おぉぉぉぉぉっコレはスゴいぞ
なんでも、青緑色の機関車は、この王滝で働いていた「地元のオリジナル」だそうだ。
(他の車両は、別の森林鉄道のモノを買い取ったのが多い)

…ってなワケで、すぐまたもう1回乗ることに(笑)
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みんな、好きだねぇ~~~~~(笑)

2回目の運転はお客さんが少なかった。
家族連れたちは、1回乗っただけでさっさと車で次の目的地に行ってしまった…。
せわしないねぇ~。

森林鉄道探検」で木曽に来た親子は、ぢっくりと楽しんでいる。
これから赤沢森林鉄道にも行くんですけどねぇ~」と言っていた。
(赤沢は山を越えた南側にある。あちらのほうが立派な設備で、有料で乗車できる)

2度目の乗車も楽しく終わり、3回目の運転からは走行シーンを撮影することに。

山沿いの場所に座って列車が来るのを待つ。
…静かだ
ボクの夏休み」がやって来た(笑)
周囲にはトンボも飛んでいる。

数分待つと、エンジンの音を響かせながら列車が姿を現した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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カッチョエェ~~~~~

東京から長い時間を掛けて、この秘境にやって来た甲斐があった

さらに別の場所でも撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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草むらのカーブのシーンもなかなか

いやぁ~~~~、楽しんだ

記念に、木曽ヒノキ製の乗車記念証を買う。
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1枚100円だけど、募金も兼ねて1000円支払った

さぁ~て、そろそろ東京に戻りますか。
(バスの本数が少ないので、青春18きっぷだと、もう出ないと帰り着かない…

でも、その前に、王滝森林鉄道の車両たちを紹介しなくっちゃねぇ~。
次回は「車両図鑑」だぉ♪♪

2013年10月6日王滝森林鉄道フェスティバルが開催されるよ
詳しくはこちらをクリック

つづき「その6」はこちらーっ!

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コメント

かわいい機関車
脱線・・・トラブルもまたご愛嬌ってカンジ(*^m^)

投稿: みちくさ | 2013年9月26日 (木) 20時21分

★ みちくささん

トラブルはホントにビックリしました
でもすぐ直って良かったッス

街中でも、工場の線路にちっこい機関車いますから、出掛けたときに探してみては~

投稿: まりりん | 2013年9月27日 (金) 10時23分

いいねえ~。味があるっていうか、のどかっていうか(真夏でなきゃね)木曾節という民謡がこだましてくるようですね。

乗車時間は10分くらいだっけ?

投稿: ばんび | 2013年9月28日 (土) 18時00分

★ ばんびさん

乗車時間、だいたい10分弱ってとこでしょうか…。
それを何往復も乗れば、おなかいっぱいになります

投稿: まりりん | 2013年9月28日 (土) 20時02分

●客車の移動の手押し。
坊っちゃん列車が頭をよぎった。(笑)
ホント かる~く押してた感じだった。
●去りゆく景色。
私も列車に乗った時は(山深い場所だと特に!!)まよわず後ろの座席を確保するよ♪
街並みを楽しむ時はイチバン前の席を狙うけど。(笑)
●イチバンのビューポイント。
画像を拡大すると更にトキメイターー
●草むらのカーブシーン。
模型さんで作ってみたくなる景色・・・

投稿: ひめ子 | 2013年9月29日 (日) 01時11分

★ ひめぽ

坊ちゃん列車の客車には小さい電気モーターが付いていて、車両を押しているように見えるけど、実際はモーターを動かすボタンを押しているのだ

後ろの景色を見るとは、アナタ、素人ぢゃ~ナイね 

この森林鉄道は、まさに模型さんで作るのに最適なモデルのだ

投稿: まりりん | 2013年9月29日 (日) 11時04分

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