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2013年4月18日 (木)

旅日記 ~「お茶とみかんと天浜線。2013」その5~

前回「その4」のつづきーっ!)(「その1」はこちら

静岡県のローカル私鉄「天竜浜名湖鉄道」に乗った時のおハナシだよん

列車は次の目的地、「天竜二俣(てんりゅうふたまた)」駅に着いたぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
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昭和だねぇ~~~~~~♪♪

ココは天浜線の中心駅
国鉄時代からも要衝の駅だった。
なので、構内は広い。

この駅はいろいろ見る所があるので、まずは改札を出て駅舎内で情報収集なのだーーっ
早速、ホームから駅舎へと向かう。

駅舎はこんなカンジ。
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シヴいねぇ~~~~~~~っ

木造のナイスな駅舎。
昭和15年の建築当初からこのままらしい。
もちろん、コレも国の登録有形文化財

ホームから駅舎へは、ホームの端にある構内踏切を渡る。
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あれぇ、奥になんかいるぅーーーーーーっ

…気になる車両が保存&展示されているぞ
早速見に行くのだっ

…と、その前に。
駅舎に行く途中にも、何気にレアアイテムが「さりげなぁ~く」展示されているでゎナイかっ

まずは、コレ。
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キャッチャーーーーーーーッ

決して蚊取り線香ではナイ。
これは「タブレットキャッチャー」という設備。

タブレット」という金属の「通行手形」を、駅を走行(通過)中の列車内から駅員さんに渡すために使う。
タブレットはこの「久留里線」日記をご参照くだされ。
駅と駅の間は、この通行手形を持っている列車のみが走ることを許される
駅間ごとに手形の中心にある穴の形が違っているので、間違えることはナイ。

タブレット、停車している列車には手渡しで行うのだが、手形は金属のカタマリゆえ、通過列車への受け渡しを手でやっていたら骨折する可能性大だ
なので、大きな輪っか部分を、このくるくるした所に「輪投げ」の要領で投げ込むのだ。
くるくるしているのは、投げられた手形がイキオイよく下に落ちないように減速させるため。
このキャッチャーは、大抵ホームのイチバン手前(入り口)に設置されている。

コレとペアで、通過している列車に手形を渡す設備もある。
運転士(車掌)さんが、ホームの設備上に置かれた手形の輪っかの部分を、運転席から腕を出して引っ掛けて受け取るのだ。
(車両に手形専用の引っ掛け金具が付いている場合もある)
昔はなかなかワイルドな光景が見られたモノだ

さて、ココで駅舎の紹介

全体像はこんはカンジ。
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かなり堂々とした、立派な建物だ

近寄って見てみよう。
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奥の電球の下が、改札入り口だ。

正月だったので角松が飾ってあった
手前の和風な小屋は電話ボックス

改札入り口の左横にはラーメン屋さんがあった。
食べたかったが、混んでいたので入れず…
(どうやら人気店らしい…)

では、駅舎内を見てみよう。

まずは、改札口からホーム側を…
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イイねぇ~~~~♪

記念撮影用のアイテムが揃ってるッス
左側のは、「トロッコ列車」のお顔のレプリカだ。

次に、改札ときっぷ売場を。
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シヴ過ぎるぅ~~~~~~っ

コレだ、コレだ、イナカの駅♪

改札に置かれたナゾのキャラが手作り感580%で良い。

この位置のまま、を向くと…
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やっぱ木のベンチだよね

窓にはデカデカと天浜線(国鉄二俣線)の歴史が書かれていた。

イナカの古い駅舎には、キッズの姿が良く似合う♪

さぁ、駅舎を出てさっきの車両を見に行こう 

あれ駅舎の横になんか建ってるぞ…
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ウデキーーーーーーーーーーーーーーッ

腕木式信号機」という、昔の信号機だ。
駅間に列車が1本しか走らない場所に使った。

青信号にするには手動でレバーをガッチャンコと操作する。
列車が通過すると、オモリの重さで自動的にになる。

色のついた板(腕木)が斜め下に下がっている時は「(進め)」または「黄色(減速して進め)」、水平の時は「(停まれ)」だ。

これらの信号機や手形は、20年ほど前までなら、都心から近い埼玉県の秩父鉄道などでも使っていた。
千葉県にいたっては、手形はたったの6年前だ。
まだそれほど「レトロなアイテム」でもナイのだ~よ

よし車両に移動だと思って振り返ると、駅前広場の向こう側にもなんかいるぅーーーっ

近寄ってみよう。
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ぽっぽぉーーーーーーーーーっ

なんと、こちらには汽車ぽっぽ様がいらっしゃるではナイかっ
コレは「C58」形の389号機だ。

同じ形式の汽車ぽっぽ様が、今でも秩父鉄道で観光用に走っている。
秩父のC58こちらの日記をご覧あれ)

だからぁ~~~!車両を見に行くんだってばよぉーーーーっ!!

やっとこさ、車両の置いてある広場にたどり着いた…
たった100mくらいなのに、どんだけ時間掛かっとんねん

車両は2両置いてあった。
寝台客車ナハネ20」とディーゼルカーキハ20」だ。
どちらも国鉄時代の「標準型」と言える形式。
本州~九州各地で見ることが出来た。

まずは寝台車を…
(画像をクリックすると拡大するよん)
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おぉ!いぇい!!

なつかしいねぇ~~~

日本の「ブルートレイン」と呼ばれる寝台車は、大きく3つのグループに分けられる。
コレはその初代の「20系」という形式の、三段ベッド式B寝台車両。
1960年代には「走るホテル」と絶賛された。

1980年代でも、東京駅~大阪駅上野駅~青森駅間でも見ることが出来た。

車両番号の写真をば。
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ナハネ20 347」、20系寝台の中でもごくごく一般的な車両だ。

ちなみに、「」は重さの種類(くらいの重さ)、「」は3等車(イロのハ)、「」は「寝る(寝台)」の
347」は製造番号だ。
(重さの種類の記号は、軽い順から「コ ホ ナ オ ス マ カ」となっている)

車両はボランティアの方々によって細々と整備されているので、状態は残念ながらあまり宜しくナイ…。
屋根がナイ場所なので、なおさらだ。

では、もう1つの車両をば。
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タラコ~~~~~~~~~っ

こちらの朱色のは、平地用一般型ディーゼルカーだ。
ローカル線や都市近郊路線でよく使われた。

昔はクリーム濃い朱色などの2色塗りだったのだが、国鉄末期の合理化のため、薄い朱色1色に変更された。
この姿を見た鉄ちゃんたちが、いつしか「タラコ色」と呼ぶようになったとさ

でゎ、このタラちゃんの車両番号を。
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キハ20 443」、これもグーゼン「20系」だ

キハ」の「」は「動車」のキ。
」は3等車で、上と一緒。
(ちなみに、グリーン車だと「キロ」となる。「」は戦後で廃止された)

右側の床下にあるのが、ディーゼルエンジン本体

この車両は、兄弟分が各地のローカル私鉄にてまだ走っている。
JR線では風前の灯状態…。(もう消えちゃったっけ

2両並んだお姿を見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
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う~~~ん、20系。

国鉄車両のデザインって、ホッと和むものが多いね
JRになったら、なんか角ばった無機質な顔立ち&スタイルになった…
(最近は、丸っこいぷりちーなデザインに戻りつつあるが)

あれ車両の奥になんかあるぅ~~

近寄ってみると…
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こんてぃなぁ~~~~~~~

なつかしや、「国鉄コンテナ」だっ
コレは「C20」という形番で、当時はごく一般的なコンテナだった。
トラックに載せられ、街中でもたくさん見かけたものだ

側面も見てみよう。
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ウグイス~~~~~~

この色は「うぐいす色」(黄緑6号)といい、山手線や昔の関西線と同じ色だ。

左上の赤い「JNR(国鉄)」マーク、もう今ドキの学生たちはリアルで見たことナイんだよなぁ…
今のJRマークよりは格段にカッチョエかった

んでゎ、最後に駅と絡めて…
(画像をクリックすると拡大するよん)
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う~~ん、国鉄時代の再現♪

駅の留置線で、夕方ラッシュまでお昼寝している姿っぽい。
イイねぇ~~~~

さぁこれで保存車両は満足したぞ
次はホームの向こう側に行くのだぁ~~

でも、その前におそば食べてくるぅ~~~~~~~

つづき「その6」はこちらーっ!

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コメント

まりちゃん

シブイ驛舎だね~
昔ってこんな木の感じの家もたくさんあったさぁ~
由緒正しき木造建築の名残だねー。
車両の記号ってそう意味なんだね。
日本人ってこういう名前のつけ方が上手だと思う。
誰でも簡単に覚えられるし…
コンテナもマークも懐かしいわ。
そう言えば実家にコンテナがあるよ、物置替わりだけど^^;

投稿: あめぶる | 2013年4月18日 (木) 13時35分

★ 師匠ぉ

実家にコンテナ…

アレ、何気に大きいんですよねぇ~
イイなぁ~、広い庭があって…

この天浜線の設備たちは、すべて時が止まっているようです

投稿: まりりん | 2013年4月18日 (木) 15時55分

今日は勉強になりました。
ナハネとか、キハの意味が分かると面白いですね。
知らなんだ~~~
駅舎も良いけど、脇の赤いポストに私は萌え~~~でしたぁ

投稿: ジャネット・ぽこ・リン | 2013年4月18日 (木) 21時01分

★ ジャネぽこさん

ちなみに、電車は「モハ」が多く、「モ」の意味は「モーター」です。
これも解りやすいネ~

ポストはやっぱこの形に限る。うんうん。

投稿: まりりん | 2013年4月19日 (金) 02時12分

おぅおぅおぅおぅ。

ぢゃあ何か?

山本モナは、モーターで中くらいの重さなんか?

おぅ?

投稿: 十一庵 | 2013年4月19日 (金) 17時42分

★ 荒らしのおっちゃん

「モナ」はナイけど「ナモ(ナデ)」はありまっせ~~
(「デ」は電車の「デ」や)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%83%87%E3%83%8F6285%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A

投稿: まりりん | 2013年4月19日 (金) 17時50分

私は見た。SLが実際に二俣線として、
豊橋駅から発車していくのを…
まだ小さい子どもの頃ですよ。煙かったです。

投稿: ばんび | 2013年4月19日 (金) 18時26分

★ ばんびさん

このSL、どちらかと言えば「中型機」。
やはり小型機では二俣線は走れないくらいの交通量または坂道があったのでしょう…

改札口の写真、なんか写っているの気が付きましたぁ~

投稿: まりりん | 2013年4月19日 (金) 20時00分

↑し~~ん(;一_一)

投稿: ばんび | 2013年4月19日 (金) 20時46分

↑ うけけけけけ。 ψ(`∇´)ψ

木造の建築物を見ると一気に懐かしさがこみ上げてくるなぁ・・・。
私は小学校の校舎を思い出すの。

天竜二俣駅の駅舎。見どころ満載だぁぁぁぁぁーーー!!
歴史についても展示されてると嬉しいなぁ♪

コンテナの「国鉄」の文字も良い~~♪

投稿: ひめ子 | 2013年4月21日 (日) 10時57分

★ ひめ

今度はココに行くかぇ~~~

投稿: まりりん | 2013年4月21日 (日) 20時51分

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