プチ旅日記 ~「神秘の交差点・玉川上水」2008夏~
今回は「ふしぎ発見!」的なプチ旅をしてみた時のお話し。![]()
2008年7月、西武新宿線に乗って、ある場所に向かった。
子供の頃から、ず~っと疑問に思っていた事があったからだ。![]()
最寄駅から電車に乗り、西武拝島線の「武蔵砂川(むさしすながわ)」駅で電車を降りた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2023年のグーグルマップより)
●の位置だよん★
■…新宿駅
▼…代田橋駅
●…武蔵砂川駅
▲…拝島駅
◆…羽村取水堰
この辺に来るのも久しぶりだねぇ~♪
ピカッ![]()
どっかぁぁぁぁぁーーーーーーーーん![]()
わぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ★![]()
![]()
ホームに降りると、目の前に突然の雷。
その後は激しい雷雨。![]()
![]()
びっくりしたぁ…![]()
![]()
これは仕方が無い、しばし駅で雨宿りしよう。
なかなか雨が止まないので、「引き返そうか」…と思い始めた頃、まるで今までがウソだったかのような晴天に早変わりした![]()
![]()
…これは「行ってこい
」という啓示なのか?![]()
ものずごい湿気の中、強烈な日差しを浴びながら歩き始めた。
汗がすごいぞ…![]()
そして、10分ほどで目的地に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
癒しの空間~~~~~~~~~~~~★
何とも清々しい光景だ![]()
![]()
そう、今回の目的地は「玉川上水(たまがわじょうすい)」だ。
多摩川の「羽村取水堰(はむらしゅすいぜき)」と言う取水所(地図の◆)から、今の新宿高層ビル街の場所にあった「淀橋浄水場(よどばしじょうすいじょう)」(地図の■)まで流れていた、江戸時代からある水道用水路だ。
(江戸時代は「四谷(よつや)」まで流れていた)
一度使用を止めてしまったが、景観復活も兼ねて水流がよみがえった。
(現在は、京王線「代田橋(だいたばし)」駅周辺(地図の▼)まで流れが見えている)
…で、今回の目的の場所は、この玉川上水の途中にある。
この周囲の景色は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
のどかな空間~~~~~~~~~~~★
すぐそばに、西武拝島線が玉川上水に平行して走っている。
畑に囲まれた、のどかな新興住宅地だ。![]()
![]()
そして、玉川上水の脇には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
真っ直ぐな道ぃぃぃぃ~~~~~~っ★
このように、道路がず~っと平行している。
真ん中に水色の橋が見えるねぇ~。
近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
川があるぅぅぅぅ~~~~~~~~っ★
川が道路に直角に交差している。
橋の上から、この川の北側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
緑の空間~~~~~~~~~~~~~★
木々に囲まれた川の奥のほうで、西武拝島線とも交差している。
水色の橋の上にある緑の鉄橋が、西武拝島線だ。
この川は「残堀川(ざんぼりがわ)」と言う、ごく普通の川だ。
…ん?待てよ?![]()
…橋ぃぃぃぃぃ!?![]()
あれ?玉川上水ってこの道路にぴったり寄り添って流れているんでしょ?
何で道路に橋があるのさ!?
改めてこの橋の部分を見る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
玉川上水が途切れてるぅぅぅーーーっ★![]()
残堀川と交差する部分だけ、見事に玉川上水が無い。
この残堀川を跨ぐ水道橋も無い。
そう!ここは全国でも珍しい「川の交差点」なのだ![]()
地図を見るとはっきり解るが、玉川上水と残堀川が直角に交差している。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2023年のグーグルマップより)
↗の位置だよん★
●…武蔵砂川駅
↗…残堀川と玉川上水の交差点(玉川上水ふせこし)
これが子供の頃から気になって、気になって…
…で、興味津々なのは、その交差の仕方だ。
どうなっているんだろう???![]()
今までは、深さのある残堀川の上を、玉川上水が水道橋のような物で渡っていると想像していた。
残堀川の増水時には、濁った水が上水に流れ込んで混ざってしまうという問題が気になっていたが…
だが、その妄想は完全に打ち砕かれた。![]()
しかも、水路が完全に途切れている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ここでバイバイキ~~~~~~~~ン★
奥から流れて来た上流側は、ここでおしまい。
かなりの水量があるのに、突然消えている…![]()
消える地点を、上流側から見てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
本当にバイバイキ~~~~~~~~ン★
本当に、残堀川に接する直前で音もなく消えている…
周囲は実に静かだ。![]()
残堀川を挟んだ下流側を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
分厚い壁ぇぇぇぇぇ~~~~~~~っ★
分厚いコンクリート壁しかないよね…![]()
でも、その先には玉川上水が上流側と同じように流れている。
下流のスタート地点を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
こんにちぽぉぉぉぉ~~~~~~~ぅ★
ちゃんと玉川上水は復活していて、音もなく大量の水が流れ出している。
しかも、悠々と鯉まで泳いでいる。![]()
…う~~~~~ん。![]()
不思議だ★
再度、橋の周囲をぐるぐる回って、謎を解明しようと調べまくった。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
ここに真実が隠されているぅぅ~~っ★
道路橋の下に大きな水道管があるのか?
…いや、水道管だと、両側の橋を使ってもこの水量は流せない。
ポンプでどこかに送っているのか?
この白い小屋が「ポンプ小屋」なのか?
…いや、機械的な音はまったくしない。
しかも、水の「ザザーッ」というような音もまったくしない。
ほぼ「無音」だ。
…激しく謎だ。![]()
この「無音」というのが、どうにも不思議なのだ。
明らかに「機械は一切使用していない」という事だ。
う~~~~~~ん。![]()
まりりん探偵、頭の中がフル回転だ。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
真実は闇の中にぃぃぃぃ~~~~~っ★
10分以上、この「すずかけ橋(上水橋)」の周りで悩んでいた。
…が、結局解らなかったので、引き上げる事にした。
完全に敗北だ。![]()
最後に、勝者の玉川上水様を改めて眺める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
静かな勝者ぁぁぁぁ~~~~~~~っ★
…上水さん、あなたは何故そんなに静かに淡々と流れているの?![]()
この先、地下の暗渠に隠れてしまう「中央自動車道」の「高井戸IC」の手前まで、上水さんはみんなに微笑みと癒しを振りまいているのだった…。![]()
再び武蔵砂川駅まで戻って来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
日影が無ぁぁぁぁ~~~~~~~いっ★
暑い、暑過ぎるっ★![]()
30分ほど前まで土砂降りだったのに、もう地面が乾いているよ…![]()
局地的なゲリラ豪雨だったんだねぇ~。
まぁ、写真も撮れたので良しとしますか♪![]()
※この交差の謎の正解は、後日追記しまぁ~す
![]()
----------------------------------
(追記)
★ 正 解 ★
答えは「玉川上水は残堀川の下をくぐっている」なのだ。
残堀川に突き当たった所で、水は重力に任せて下に落ちる。![]()
そして地下で川を横切り、その水圧でそのまま元の水面の位置まで上昇。![]()
地表に上がって来た水は、何事も無かったかのように再び流れ始める…
これは「サイホン式」と言うシステムだそうで。
このサイホン式のすごい所は「動力装置を一切使っていない」という事。
当然、ポンプ等は一切無い。
何てエコで静かで知恵の効いた、最高の仕組みなんでしょ![]()
![]()
結局、現地に行っても判らなかったのに、家でネットで調べたらあっさり答えが見付かりましたとさ。(笑)
…やれやれ。![]()
では、またぁ~♪![]()
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コメント
玉川上水というとどうしてもあの人を思い浮かべてしまう。
いや、沈んだのだが…。
ここよりずっと上流でしょうかね?
水路が消えるのってなんか不安になりますね。
わが町は水路にふたをして、上にビルが建ってます。
農業用水路ですが、もちろん現役
投稿: ばんび | 2013年1月17日 (木) 00時48分
あの大量の水はどこいったん?

確かに謎すぎる・・・
でもおもしろい
考えてもわからない~。
答えが楽しみだ!!
子供の頃に思った不思議な事って 確かめたことあるよ。(笑)
投稿: ひめ子 | 2013年1月17日 (木) 17時05分
ぶらタモリならぬ“ぶらマリリン”やね。
ホント玉川と云えば、頬杖ついたアノ人が浮かぶなぁ
いや、沈んだか(笑) あかんあかん笑ったら・・・。
もっと上流なんでしょうな。
わしは週末に鈴ヶ森の刑場跡を見てきてから
なんだか肩や腰が重いよぅ(泣)
投稿: 十一庵 | 2013年1月17日 (木) 17時17分
★ ばんびさん
沈むような流量なナイのですが…
…っていうより、我々の世代はその事実を知ってる人は少ないです。
地元でも、そのハナシ聞いたことナイし…。
ココはかなり上流です。
あと数キロも上流に行けば、多摩川からの取水口です。
この上水、今でも途中までは現役だそうです

投稿: まりりん | 2013年1月17日 (木) 22時17分
★ ひめぽ
現場に立つと、正解はすぐに理解できるんだけど、その「仕組み」が理解できずに悩んでた。

だって昔からあるんだで
どこにも電気や機械の装置がナイんやで
他のサイトで検索掛けると答え載ってるけど、来週あたりにでもチロッとさりげなく答え書いておくよ



投稿: まりりん | 2013年1月17日 (木) 22時20分
★ ラムネ庵のおっちゃん
ぶらマリリン、なかなかあちこち行ってるでしょ



ちなみに、玉川上水の「玉川」は人の名前。
「玉川兄弟」の苗字です。
よって「多摩川」とは何の関連性もありません。
グーゼン名前の読みが同じだったダケ~~
「二子玉川」はこの「玉川兄弟」(兄と弟で“二人の子”)のことを指しています。
ホントの地名の読みは「ふたごたまがわ」です。
駅名は「ふたこたまがわ」ですが…
鈴ヶ森に行ったのなら、次は「鶴川団地」ですな…
投稿: まりりん | 2013年1月17日 (木) 22時27分