海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その24:天池から烏魯木斉へ~
(前回「その23」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら)
このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。![]()
注:文中の地名等のふり仮名は、ひらがなは日本語読み、カタカナは北京語(普通話)読みなのだ★
ふり仮名がない名称は、前回までの日記を参照されたし。
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1996年6月12日(火):雨
天池(ティェンチー:Tianchi) → 烏魯木斉(ウールームーチー:Wulumuqi)
おはよぉ~~~う。![]()
今日は朝食のために起こされる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
まだ眠い~~~~~~★![]()
「山に行く」と言っていたフランス人のカップルは、どうやら行かないらしい。
前日に我々のハナシを聴いていて「えっ?雪山までたどり着けないの!?」と言っていたので…。
まぁ、外も天気が良くないのでね…。![]()
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朝食はオートミール風の、「牛乳にご飯を入れて、砂糖を好みで追加するもの」と「ナン」だ。
フランス人達と、もぐもぐ食べる。![]()
美味くはナイが、これ以外に食料がナイのだから、文句は一切言わない。
たぶん、こちら(カザフ族)ではゼイタクな朝食だと思う。
食べ終わったので、のんびりしようと思ったら、キッズにぢゃまされた★![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
え~、遊ぶのぉ~~~~~~★![]()
登山と乗馬で疲れた体に、ガッチガチの床と布団で横向きになって寝ていたため、ものすごくカラダが痛い…。![]()
仕方なくキッズの相手をする。![]()
そして昼頃、日帰りのゲストがやって来て、一緒に昼食。
ここで、クザットさん(ガイド兼パオの住人)に、ウルムチにいるトルディーさん(ガイド)からの手紙をもらう。![]()
手紙には、今日の行動予定とこのツアーの料金の払い方が、日本語で書いてあった。
日本語が上手だ…。![]()
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手紙にあるとおりに、クザットさんに料金を支払う。![]()
これで清算完了♪
「出発は何時にするの?」と聞かれたので、日帰り団体と同じ14時に決めた。![]()
それまでストーブにあたって、のんびりタイム。![]()
今日は雨なので、外が寒い…。![]()
出発時間になったので荷物を背負い、湖沿いの、かろうじて通れる幅の小道(写真の↓部分)を歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
狭いっしょ★
湖の下端にあるレストラン(駐車場)まで移動。
30分は歩いたな…。
傘や雨具を持っていなかったので、ビショ濡れだ。![]()
さ、寒い…。![]()
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…今まで砂漠の中を通って来た人間が、雨具など持っているわけがナイ★(笑)
迎えに来たマイクロバスに、そのまま乗り込む。
ビショ濡れだが、雨・風がしのげるだけありがたい。
バスはすぐに発車。
ウルムチ市内へと戻る。![]()
![]()
あぁ、
美しい景色
とおさらばだ…。
あのキッズともお別れ。
楽しかったなぁ~。![]()
天池とウルムチ市街の位置は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2019年のグーグルマップより)
●だよん★
★…天池
●…ウルムチ駅(市街地)
2時間くらい乗っただろうか、バスは市内に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影:当時はもう少しビルが少なかった)
…あぁ、まるで景色が違う。![]()
緑の山々が恋しい。![]()
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ほどなく、バスは旅行社のある「紅山賓館」に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年当時の地図を撮影)
中央を上下に走る大きな道路は、まだ工事中だった…。
➊.ウルムチ駅
➋.新疆飯店
➌.二道橋市場(バザール)
➍.自治区政府幹部招待所(トルディーさんが紹介してくれた宿)
➎.テングリモスク(南門モスク)
➏.漢民族の繁華街
➐.紅山地区(旅行社・郵便局)
今は❼にいるよん。
ここでツアーは解散。![]()
![]()
バスを降り、旅行社のオフィスへ行ってトルディーさんを待つことに。
どうやら、留学のための試験を受けているらしい。![]()
少しの時間、天池から一緒だった香港人青年とハナシをする。
オラのつたない広東語でも、彼はちゃんと聴いてくれて、優しく返答してくれた。![]()
もし香港の街中だったら、こうはいかない…。
多謝!!![]()
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(彼は、日本人が「北京語(標準語)」ではなく「広東語」を喋ってくれるというのが、非常に嬉しかったらしい…)
ほどなくして、トルディーさんが現れた。
何と、今夜からのお宿を紹介してくれるそうだ。
ラッキー![]()
![]()
来た時に泊まった「新疆飯店」(地図の❷)は、ちょっとねぇ…。![]()
(行きの車中でトルディーさんに宿のハナシをしたら「同じくらいの値段でもっとイイ所があるよ♪」と言っていた)
トルディーさんに案内され、一緒にホテルまで移動。
「新華南路」にある「自治区政府幹部招待所」なる所に到着。(地図の❹)
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2006年撮影:当時とはまったく景色が違う)
招待所は、白いビルの裏手辺りにあった。![]()
…こ、これって「共産党幹部用のホテル」ぢゃナイっすか![]()
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極貧外国人バックパッカーが3人も泊まっちゃってイイんッスか![]()
でも、トルディーさんは笑顔で「平気、平気♪」と言って手続きを済ませてくれた。
やはり、中国では「コネ」がモノを言う…。![]()
1人1泊42元(567円)で、バス・トイレ付き。
超うれぴ~~~~~~~っ!!![]()
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新疆飯店の劣悪ドミトリーが30元だったから、この差はかなりデカい。![]()
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ちょうど入れ替わりに日本人2人組がチェックアウトをするところだった。
彼らも、トルディーさんにここを紹介されたっぽい。
彼らと少しだけハナシをした。
お土産にウイグル楽器を買ったそうで。
「どうやって持って帰ろうっか…?」というハナシで盛り上った。![]()
トルディーさんにお礼を言って、さよならをし、部屋に入る。
早速、シャワーを浴びる。
もうカラダが冷え切っていて、3人ともガマンの限界だ★![]()
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バスタブもあったので、湯を張って湯船にも浸かる。
生・き・か・え・るぅ~~~~~
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あ~、シアワセ★
入浴後、部屋でしばしくつろぐ。![]()
洗濯をしようと思ったけど、キョーレツな疲労感に負ける。![]()
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結局、日記を書いて寝ることにした。
おやすみんみ~~~~ん♪![]()
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コメント
旅行記楽しく読んでます(#^.^#)私も旅行行きたいな~鉄道も素敵ですね!お金貯めなくちゃ。
投稿: ホワイトローズ | 2012年1月12日 (木) 12時40分
★ ホワイトローズさん
ありがとうございます

のんびり鉄道旅行も楽しいですよ~。

普通列車だと、その土地の「生活のニオイ」が感じ取れますし
時間がタップリあれば、あまりお金掛からずに旅に行けるんですけどねぇ…。
時間か、お金か。
その時々で、旅のしかたをチョイスしましょう。

楽しみ方は無限ですから
あぁ、また旅に行きたい…
投稿: まりりん | 2012年1月12日 (木) 17時31分
こんにちゎ(^-^ゞ
まりりんさん凄っ!!
姫…飛行機に乗れないので
妹には、海外に行かないのは、人生損してるよ!
って、言われてます
( TДT)
王子を海外に連れて行ってあげたいので
睡眠薬、飲んで…
と最近、思ってます
(`・ω´・)+
ドイツとエジプトに行ってみたい
(*´∇`*)
投稿: 姫 | 2012年1月14日 (土) 11時01分
★ 姫様
日記読んでいただき、ありがとうございますっ

妹さんの言うとおりですね。
(笑)
海外に行くと、「新しい刺激」や「日本の良さの再発見」など、今までの人生観が変わります
ぜひ王子様を連れて行ってあげてください!
飛行機が苦手であれば、船旅…というテもあります。

でも、「乗ったら寝てしまう」のがイチバンの良策だと思います
私がイチバン最初に行った海外旅行はドイツでした。

あの雰囲気に憧れて、どうしても行ってみたくて…。
あと、ビールとソーセージにも会いたくてね
投稿: まりりん | 2012年1月14日 (土) 16時41分
ドイツのビール(_´Д`)ノ~~
ドイツは、障害関係で
優れてるみたいなんで
行ってみたいんです。
あと…
戦争の悲惨な跡地を
実際に見てみたいです
北海道も、電車で
行ったぐらいなんで…
投稿: 姫 | 2012年1月14日 (土) 23時58分
ドイツはあらゆる面で考え方が進んでいますので、学ぶ点は多いですね。
姫様のケースだと、ベルリンから旅をスタートされることをオススメします。
行けるといいですね~
投稿: まりりん | 2012年1月15日 (日) 00時08分
いつも いいねをありがとうございます!


ブログ拝見しました。
旅行いいですね
我が家も家族旅行 行きたいけど、なかなか・・・・。
今年はいくぞ!と思っていたら、
お姉ちゃんの修学旅行代が・・・。
う~~~~。
投稿: ひめ子 | 2012年1月15日 (日) 19時44分
★ ひめ子さん
コメントありがとうございます

国内旅行だったら、今は「バスツアー」が激安です
あと、JRだったら「青春18きっぷ」というのがあって、一日中どこまで乗っても1人2300円という秘密兵器です
ただし、これは「特急には乗れない」という決まりがありますが…。
これとビジネスホテルを組み合わせれば、案外安く旅に行けるものです
いっそ、「お姉ちゃんの旅行先で待ち伏せしている」という裏技も…
投稿: まりりん | 2012年1月15日 (日) 21時47分
北京語と広東語の違いってまりちゃんならどう説明する?
全然違うっていう意見だったり 書いたらなんとかわかるっていう意見だったりしてたけど。(ちょっとだけ 調べた)
あと気になったのは「ウイグル楽器」
どうやって持って帰るってことは大きい楽器なのかな?
今 曲を聴きながら考えてマス。
なにかヒントがあるかも…ってね( ´艸`)
コメント欄。懐かしいお名前が…。
数秒後 「ギャァーーーー!」
投稿: ひめ子 | 2012年8月24日 (金) 00時08分
★ ひめぽ2
オラも久々に懐かしいお名前見ただ。(涙)
…お、おねぇたまぁ~
最後のコメント、若かりし頃の●●子さんですね

オラもまぢめに敬語使ってお返事してますね…
ウイグル楽器は、バイオリンやギターくらいの大きさがあるかなぁ~~…
北京語は流れるように音楽っぽく話す言葉。
やたら「シー、シー、アール、アール」言う言語。
広東語は上下に跳ねるような、江戸っ子言葉のような言語。
やたら「~~アー!」や「~~ラー!」が語尾に付く。
お互いは話してもまったく通じない。(通訳が要る)
書けば6割くらいは通じる。
同じ意味でも単語が違う場合もあり。
例「わんたん(日本語)」=「雲呑(広東)」=「餛飩(北京)」
広東語と日本語は漢字の単語の由来が一緒(古代中国語)で、単語の意味が共通しているのが多い。
北京語は北方の満州族などの言葉が由来(異言語)なので、違う単語が多い。
例:「行」=「いく(日本語)」「歩いて進む(広東語)」「可能だ(北京語)」
国語で習った「漢詩」は、日本人と広東人は難なく読めるが、北京語しか知らない中国人だと意味がさっぱり解らない。
投稿: まりりん | 2012年8月24日 (金) 00時32分