海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その23:天池・馬に乗って山登り~
(前回「その22」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら)
このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。![]()
注:文中の地名等のふり仮名は、ひらがなは日本語読み、カタカナは北京語(普通話)読みなのだ★
ふり仮名がない名称は、前回までの日記を参照されたし。
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1996年6月11日(火):晴れ
天池(ティェンチー:Tianchi)
おはよう★![]()
すがすがしい朝だぜぃ![]()
今日は、お山に登る日だ。
…と言っても「お馬ちゃん」での登山だけどね♪![]()
まずは朝食。
昨日と同じ「すいとん」みたいなモノだった。![]()
9時過ぎに、カザフ族の「ムラゲリ(木拉草力)」さん率いる3頭のお馬ちゃんたちが現れた。
乗り方のレクチャーを軽く受け、仲間2人は茶色い馬に、オラは白い馬に乗る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
初めて長時間お馬に乗るぞ★![]()
そして、9:20発の「シュプール白馬1号」は、氷山の見える山を目指して動き出した。
編成は3両。
わずか“3馬力”の非力なエンジンだが。(笑)
人が歩ける幅の登山道をのんびり進む。
ムラゲリさんと、もう1人のガイドさん(初老の男性。家族かな?)は徒歩。
…何となく気分は「三蔵法師」♪![]()
途中にいくつか下馬して歩く険しい岩場もあったが、特に難なく進む。
しばらく行くと、開けた場所に到着。![]()
ここで休憩することに。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
のんびりぃ~~~~~~★![]()
左側が初老のガイドさんで、奥の左側がムラゲリさん。
残りの右側3人が我々だ。
ここには知り合いが住んでいるらしく、ムラゲリさんたちはのんびり会話をしている。
しばしの休憩後、再び動き出す。
そして、出発から1時間半後、目的の山に到着した。
ここで下馬。
目の前の山頂へは、徒歩で登る。
登山道などナイ。
草むらを掻き分ける感じで、3人だけで登る。![]()
すぐに山頂に到着♪
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
雄大な景色だ![]()
草の緑が美しい。![]()
イチバン遠くを見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
おぉ!あれが雪山かっ★![]()
6月だけど、まだまだたくさん雪が積もっている。(万年雪だ)
あれが有名な「ボゴダ山」(博格達峰:5445m)なのかな…?![]()
衛星写真で見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
(2019年のグーグルマップより)
右の雪山ね★![]()
★から雪山(●)が見える場所まで来たようだ。
おそらく、★2個分くらい右に来た辺りだろう…
とにかく、記念(証拠)撮影♪![]()
![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
よし、ミッション達成![]()
![]()
…ホントは「あの雪山まで馬で行ける」と3人とも思っていたのだが。![]()
言葉が通じないので、最初の説明の時によく理解出来なかった…。![]()
(カザフ語・ウイグル語・北京語・日本語が飛び交っていたので…)
下山してムラゲリさん達のもとへ戻る。
ここでしばらく休憩。![]()
お馬ちゃん達も、の~んびり草をはみはみ♪(最初の画像)
ガイド両名の言うことは大変素直に聞く、とてもイイ子だ。
…だが、我々3人の指示にはあまり従ってくれない。
(笑)
さて、14時になったので戻ることに。![]()
お馬ちゃんに乗る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
準備完了★
「シュプール白馬1号」は、折り返し「急行白馬2号」となる。![]()
さぁ、「帰宅」ならぬ「帰包(きぱお)?」するぞ★
帰りものんびりテンポで、パッカパッカ歩く。
お馬ちゃん、楽チンでありがたい。
一生懸命に山道を歩いている姿に感動すら覚える。![]()
感謝、感謝♪
でも、時と場所も構わず歩きながら「オナラ」と「黄金のタレ」を出すのはいかがなモノか。(笑)
自分のケツのすぐ後ろに、後ろの馬のお顔があってもお構いナシ★
まぁ、臭くはナイからモウマンタイ(無問題)なのだけれど…ね。![]()
途中で、湖の近くに差し掛かった。
山道から湖を見下ろす。
…そこは何とも例えようのない、ものすごく美しい光景だった![]()
![]()
若葉の森から湖に向かって流れ出ている川。
森と湖の間が三角州状に広がっていて、水面が太陽を反射してキラキラ輝いている。![]()
こんな感じで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年購入の絵葉書より。別の場所だけど、景色は似ている)
今まで見てきた、どんなものよりもキレイだった…![]()
![]()
![]()
馬上だったのでカメラを出せず、撮影は断念。![]()
でも、記憶にはしっかりと残っているぞ★![]()
川を渡ってさらにしばらく進み、天池の入口(上流側)のほとりにあるパオでお茶を飲むことに…。![]()
「お茶」と言っても、こちらの独特のお茶で、「バター茶」のようなものだ。
お椀で1杯5元(65円)。
味は、紅茶と烏龍茶の中間くらいのお茶に、ミルク(ヤギか羊かな?)とバターと塩が入った感じ。
好みで砂糖を入れる。
味に慣れるのに少々時間が掛かったけど、飲み慣れるとまぁまぁイケる♪![]()
(最初は“塩味”に違和感があった
)
そして、ほどなくパオ(カザフ語で「キーグズイ」)に帰還。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ただいまぁ~~~~★![]()
いやぁ~、疲れたけど楽しかった♪![]()
夕飯まで1時間くらいあるので、パオの住人の子供達と遊ぶことにした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
兄弟と「クザット」さん(後ろ)。
お兄ちゃんは「やんちゃ」の盛り。![]()
最初はおとなしかったのに、慣れたら途端にちょっかいを出してくる。
イタズラもたくさん★
…結構疲れるッス。![]()
チト小憎ったらしい。![]()
でも、写真を撮る時だけ大人しく「シャキッ★」と緊張しているのが、子供っぽくてカワイイ★![]()
おチビの弟の方は、おとなしくて超カワイイ♪
目がクリッとしているのがイイ。
格好はオシャレさんだが、しゃがむと「お股丸出し
」になる★
…そう、中国の幼児服は、男女用ともすべて股間が丸空きなのだ。
これならオムツしなくてもイイ。![]()
かなり仲良しになったので、一緒に撮影。![]()
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
ちっちゃいよねぇ~~~♪
ここで、新しいゲスト(観光客)がやって来た。![]()
香港人4人とニューヨーカー1人の、計5人だ
少々離れた所にあるパオに一晩泊まるそうな。![]()
明日の帰りは、我々と同じバスらしい…。
香港人男性としばらくハナシをする。
お兄ちゃんと遊んでいたら「仲イイね♪息子か?」と聞かれたので、「小朋友(しうぱんやう:ちっちゃいお友達)だよ」と答えたら、笑っていた★![]()
横にいた香港人女性が、「“あの”(清潔好きな)日本人が、“こんな”(小汚い野蛮な)少数民族の子と遊んでいる!
」みたいなギョッとした顔で、こっちを見ていたのが心に残った。
まぁ、こんな「野生児」、日本にも香港にももういないからねぇ…。
1970年代くらいまでは、東京にもフツーにいたけど★![]()
…お、夕飯が出来たぞ♪♪![]()
今夜は、うどんの上に野菜の具を掛けたもの。
スパゲッティっぽい。(これが「ラグメン」なのかなぁ…)
うす味で、まぁまぁイケる。![]()
(今まで中華料理は味が濃いものばっかりだったので、少々物足りない感覚に陥っているのかも
)
食事後、夕焼けを見ようと、湖畔で粘る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
(1996年撮影)
…も、雲が低くて夕焼けにならず、リタイア。![]()
そしてすぐに日没。![]()
ここでは、「日没」は自動的に「寝る」を意味するので、今夜も強制的に寝かされた★
おやすみんみ~~~~ん♪![]()
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コメント
あ!白馬の王子様だ
(笑)
手綱だけでお馬さん乗るのって怖くなかった?
まりちゃんの言葉遊び(帰包とかね)
言葉の発想がおもしろいね。
バター茶?なんとなく味がお口の中でケンカしそうな気がするなぁ。
イイ風景の写真もイイけど 子供達との写真も素敵だね。
3人ともイイお顔してるもんね。
投稿: ひめ子 | 2012年8月19日 (日) 23時49分
★ ひめぽ
王子様、イケメンだろう


「帰宅」「帰巣」ぢゃナイから、やっぱ「帰包」でしょう。
バター茶、そう!味がケンカしてたよ




イイ表現言うねぇ~~~
このワンパクお子様達との時間、かなり楽しかったッス。

だいぶ懐いてくれたしね
投稿: まりりん | 2012年8月20日 (月) 01時50分