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2010年10月25日 (月)

旅日記 ~「信濃路の主、169系湘南色。2010」その1~

2010年10月16・17日に、長野県→新潟県→群馬県と旅して来た。

今回は、生まれて初めての「撮影旅行
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その1-1101
とりてつぅ~~~~~~

名付けて、「はじめてのとりてつ」だ。(笑)

最近、周りの一般人(笑)に、「何鉄なの」と訊かれる事が増えてきた。

そう言われれば、今まで意識したこともなかったので、自分でも考えてみた…。

そうしたら、恐らく自分は「乗り鉄」と「飲み鉄」と「模型鉄(もけてつ)」だという結論に達した。

多分、間違いはナイだろう…

さぁ、話しを進めよう

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今回は、「特攻野郎Bチーム」の「ZERO」隊員と2人で出動。
ネットで調べたら、16・17日は、珍しい列車がたくさん走るという事だったので…

まずは、「しなの鉄道」の169系湘南色編成を徹底調査っ

目的地は長野県の「小諸(こもろ)」駅。

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169系とは、国鉄が急行列車用として造った主力形式「165系」のうち、横川~軽井沢間の急勾配「碓氷峠(うすいとうげ)」通過用に特化された車両のグループ。

165系シリーズ(165・167・169系)は、パゥヲーがそこそこあるので、主に甲信越等の山岳線区で使用された。
関東~中国地方で活躍し、後にローカル列車用に転用され、廃車となる。

169系は、ほぼ信越線と中央線・篠ノ井線・大糸線で使用され廃車となり、そのうちの12両をしなの鉄道が譲り受けた次第。

湘南色は、デビューから一貫してまとっていた伝統の色で、「湘南」の名の通り東海道線と同じ「ミカンの実葉っぱ」の組み合わせ。
北関東では「かぼちゃ色」と呼ばれているらしいが、由来はもっとお上品なのよ

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つい最近、懐かしの湘南色に塗り直した169系が、期間限定で走っている。
今までも二度ほどあったらしいが、今回やっと訪れるチャンスを得た

もはや日本全国でもココだけとなってしまっている、貴重な車両。
少年時代にさんざん乗っていた懐かしいモノだったので、「コレは行かねばっ」と出掛けた次第。

しかも、「もう来年にはこの169系も廃車になる」というウワサが流れているので、なおさらだ

深夜1時東京で拉致されて、車で小諸に向かう。
政府の政策による「高速料金1000円」というのはありがたい

…やっとその恩恵にあずかった。

夜明け前に小諸駅に到着ぅー。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1102
…暗い。

まだ、駅は開いていない…

しばらくすると、空が明るくなりだし、駅もオープンした。
車の中で時間を潰す。

まずは、散歩がてらに一番列車を撮影することに。

寒空の下、ホームの列車が動き出すのを待っていると…
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1103
動き出した

小諸5:57発の「軽井沢(かるいざわ)」行き(115系)だ。

朝焼けがキレイだ。
でも、もう寒い。

…そうだ、ココは長野県だった。
油断していたよ…。
(東京は寒くなかった)

1時間ほどブラブラとやり過ごし、お目当ての169系編成の撮影準備に入る。

今日は「41」運用に入っているとのこと。
この運用は、日の出(5:26)から日没(15:37)まで走ってくれる、まさに「撮影しろ」と言わんばかりのロングランだ

しばらくして、長野方面からやって来た「みかんバディ」にワクワク

タイミングを見計らって1枚。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1104
う~~~~ん.......

まだ日が出切っていないので、しっかりと写らなかった…
(この写真はかなり補正してあるッス)

…でも、間違いなく湘南色だぞ

この6:59着の列車は、すぐに軽井沢へと発車して行った。

ココからはチョット寄り道をして、別の列車を撮りに行った。
小海(こうみ)の「快速レトロ小海線」列車だ。
これは後日、ご紹介しよう
(快速レトロ小海線の日記はこちらをクリック

…んで、小海線から戻って来た我々、再び169系をストーキングする。(笑)

途中の「大屋(おおや)」駅で、クルマから降ろしてもらう。
オラは実際に、小諸駅まで乗車する事に

ZERO君は途中で撮影するそうな。

ホームに入り、列車の到着を待つ。

のどかな雰囲気だ…。
お天気もサイコー

10:47発の快速「小諸」行き(上田駅から各停だが)として、169系がやって来た。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1105
イイねぇ~~~

昔よく見た光景だ

ホームの構造上、撮影に適している駅なので、数人「撮り鉄」の姿も見える。
だが、実にのんびりした雰囲気だ。
ローカル臭漂う、昔ながらの「日常なう」だ

列車が停車した。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1106
おぉ!国鉄時代そのもの

車内を見ていたら、3両編成のうち、ナゼか先頭の2両(クモハモハ)だけが混んでいる。
最後尾の1両(クハ)はガラガラだ。

もっとマニアが乗っていて座れないと思っていたのだが、あっさりクハの窓側に着席。

列車の停車位置とホームの階段の位置関係で、前2両が混んでいるのか
それとも、モーター音を聴きたい鉄ちゃんが乗車しているのか
(3両編成のうち、先頭の2両に走行用モーターが付いている)

車内は、こんなカンジ。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1107
そのまんまぁ~~~~

内装は国鉄(JR)時代のまま。

この内装は、国鉄末期に急行「天竜」(長野~飯田)用に改良された車両だ。
(白い車体に緑での文字がデザインされた編成ね)
JRになって「かもしか」「みすず」と名を変えながらも、ずっと走り続けてきた、生粋の信濃っ子だ。

車内を見渡す。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1108
なつかしや~~~~

シートのモケットの色は変わっているが、ほぼ昔のまま。

久々の169系なのだが、今年の初めに北陸本線でイヤと言うほど同タイプの475系に乗車したので、思いのほか感動は薄かった。
(北陸本線の「青春18きっぷで東京~金沢2往復の旅」はこちらをクリック

列車はすぐに発車。

…何だ、クハでも充分モーター音は堪能出来るではないか
元々うなり音が大きいので、1~2両後ろでもよく聞こえて来るのだ。

途中で、線路端にいるZERO君を発見する。
向こうは確認出来なかったようだ。

浅間山方面の景色も、列車の走行音も数十年前のまま。
嬉しいねぇ~~~~~

列車は快調に走り、小諸駅に到着。(11:01着)
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その1-1109
もう着いちゃったよぉぉぉぉ~~~ん

ココでじ~~~っくりと、撮影タァ~~~イム

やっぱり、走行中の車両を「一瞬だけ」撮るよりも、ホームで「ぢっくりと」撮るほうがオラには向いている。

なので、ココからは「舐め回すように」撮影しまくる。
これが、相手が女性だったら確実に交番行きだ。(笑)

まずは「サボ」(側面の行き先表示板で、サイドボードの略)から。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1110
相変わらず解らん!!

このように、「運用表」のような行き先案内板は、長野県内では昔からの定番アイテムだ
コレを見ただけでは、乗客は「どこ行き」だかさっぱり解らない。

乗客へのサービスよりも「作業員の省力化」を優先した結果だ。

ただ、しなの鉄道になってからは、1個前の写真のように、運転席部分に「長野行き」とかを「さりげな~く」掲出している。
ローカル線なので、これで目的は充分達せる。

行き先板の下の種別板(「急行」「快速」等)を入れる部分に「しなの鉄道」とゆるキャラの絵が入っていた。
これは、現在開催中の「信州デスティネーションキャンペーン」のイメージキャラ「アルクマ」だ。

さて、お次は…
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1111
いちろくQぅぅぅぅぅ~~~~っ

確かに「169系」という証だ
クモハ」の文字の前に、しっかりと白丸の「横軽マーク」も付いているね

横軽マーク」とは、碓氷峠を通過出来るように台枠や連結器を強化した車両に記される記号。
このマークが付いていない車両は、原則として通過禁止。

…それにしても、小諸駅のホームは低い。
客車時代のまんまだね

軽井沢側の、クモハのお顔を1枚。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1112
良い

この「クモハ+貫通幌」が好きなんだよねぇ~~
グレーの幌枠が付いていると、お顔が更に引き締まって見えるッス

ホーム中程で撮影してみた。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1113
おぉ、いぇい

平成も20年が過ぎていると言うのに、この光景はまるで昭和50年代
設備が何も変わっていないというのもスゴいねぇ…。

ついでに、こんな光景も…
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1114
シヴい

これもローカル臭が漂っていて、イイっ

この「人のいなさ」がポイント

あと、ローカル列車といえば「学生」と「ご老人」がつきもの。

ちょうど女子高生がいたので、電車と一緒に撮影。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1115
ぢぇいけぇぇぇぇぇーーーーーぃ

昔ながらの「日常の風景」が撮れた

でも、女の子の格好は思いっきり平成だが…
あとケータイも。

クモハのお顔を、後ろから盗撮。(笑)
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1116
まさか撮られたとは気付くまい…

…あ、ミラーにお顔が写っているっ

気付かれた。(笑)

ホントは、このミラーに写ったお顔が撮りたかったのだ
いかがかな

最後に横顔をば。

駅名板も入れて証拠写真風にしてみた
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1117
カァ~ッチョエェ~~~のぉ~~~~

ホントに、このお顔はカッコイイよね~~
同じお顔の普通列車用の115系とは、何かが違うんだよねぇ…。
塗り分け位置の違いせいか

…はぁ、撮りまくった。

…ってか、まだつづくのだが。

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 おまけ 

長野県内には、誰でも入れる大学があちこちにある…。
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しなの鉄道169系湘南色2010その1-1118
学科は「文化麺類学」のみーーーっ

卒業証書は「レシート」だって(笑)

つづき「その2」はこちらーっ!

Bチーム「たかし(シモやん)」氏の169系日記(2011年版)はこちら
1980年代当時の「急行アルプス」の姿はこちら

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旅と鉄道(04甲信越)」カテゴリの記事

コメント

いいね、169系湘南色。

今度いってみようっと。

投稿: 二足のわらじ | 2010年10月25日 (月) 18時07分

コレハイイゾ…

投稿: まりりん | 2010年10月25日 (月) 22時16分

これは国鉄時代の写真ですか(^O^)?!

しなの〜は、JRでないゆえに国鉄色に変更されても当然JRマークが入らない訳で・・・。
国鉄車両を譲られた私鉄(?)ならではの状況ですね。

一昔前の塗装変更ブームの頃はこんな国鉄色がむしろ邪魔物扱いされてた感もありますが、今となってはリバイバルカラーは貴重ですね。

投稿: トトロ | 2010年10月25日 (月) 22時21分

16・17日は僕も長野に(合宿で)行ってましたよ~( ^ω^ )
・・・と言っても長野市街の方ですが・・・
部活で、というコトで、鉄分は皆無でしたが、寒かったデス・・・

投稿: sigepe | 2010年10月26日 (火) 00時21分

★ トトロさん

しなの鉄道の169系は、秩父鉄道の165系とかと違って、何にも外観は改造されませんでした。
なにせ「大赤字ローカル線」だったモノで、そんな「見てくれ」に金を掛ける余裕も無かったんですね。
それが功を奏して、原形のまま現在まで生き残っているという…(嬉)

今や「黒字路線」で、この余裕。
来年には新車(中古ですけど)を入れて、169系を置き換えるそうで。

…一時期、ホントに「国鉄色はダサい」という風潮がありましたね。
「脱国鉄!」みたいな。

それまでペンキの色1つ取っても「規則、規則」でがんじがらめだった旧国鉄職員の、精いっぱいの「自由の謳歌」だったのかもしれません…。

投稿: まりりん | 2010年10月26日 (火) 02時50分

★ sigepeさん

確かに、あの日の明け方や夜は寒かったですねぇ…
ってか、長野は本州でイチバン寒い地方ですからね。

16日は、長野県内で臨時列車がたくさん走りました。
このブログで順に紹介していきますので、楽しみに待っててねん

…ってか、17日の201系「廃車快走」、すっかり忘れてた。

投稿: まりりん | 2010年10月26日 (火) 02時54分

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