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2010年10月28日 (木)

旅日記 ~「信濃路の主、169系湘南色。2010」その2~

前回「その1」からのつづきーっ!

2010年10月16・17日に、長野県→新潟県→群馬県と旅して来た。

今回の場所は、長野県の「小諸(こもろ)」駅。

さぁ、前回に続いて「しなの鉄道」の169系湘南色編成をストーキング(笑)
編成の細部を全体的に撮っていこう

以前書いた「165系アルプス 1980's」の日記も併せてお読みになると、良く解ると思いますー。

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では、駅に停まっている列車を舐め回そう。(笑)

まずは、長野寄りの先頭車「クハ169」から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1201
すこぶる良い

窓ガラスを固定しているゴム(Hゴム)が黒い以外は、至って往時の姿そのもの。
前面強化工事も昔に行われたようで、ステンレス板のゴツゴツしたものではない。

次に、クハのお顔を後ろから。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1202
う~ん、シンプル…。

特に改造された所はナイようだ。

さらに、クハの「おなか」を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1203
ぽってりつやつやぁ~~~~

塗り替えしたてなので、ツヤッツヤのテリッテリ
床下機器の電動発電機(MG)も、オリジナルのままだ。

クハの全体像を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1204
良い

JRマークがナイのがヒジョーに宜しい

ドア横の、洗面台部分の窓ガラスはオリジナルも白色ではナイ。

では、中間車の「モハ168」を…

まずは連結面周りから。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1205
しろい~~~~~~~

白いガラス部分はトイレ。
昔はすりガラスだったが、いつの頃からか白いガラスに交換されだした。

次に、モハのおなかを。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1206
これもいたってオリジナルの姿。

中央の「モハ168-6」と書かれた前に、白丸(横軽マーク)と並んで「」マークが書かれているのが見えるっしょ。
この菱形マークは、トンネル断面が狭くて低い中央線や身延線等でも走れるように、一般よりも折り畳み高さの低いパンタグラフが搭載されている意味。
◆マークがナイ車両を中央線や身延線で走らせると、トンネル内でパンタグラフがもげるか、非常時に折り畳んでも架線からの電流が遮断されない等の、深刻な事故が発生する。

では、そのパンタグラフ周りを。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1207
にぢうさーーーーーーん

このモハ168には、「PS23」という形式のぺったんこなパンタグラフが搭載されている。(一般車両は「PS16」)
パンタグラフの右にある円筒形の避雷器から出ているアース線は、そのまま真横に延びて、雨どいのすぐ下の車体に接続されている。
(一般車両は、連結面のほうに伸びている)

モハの全体像は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1208
かなり良い

これもオリジナル臭がプンプンだ

では、軽井沢(上野)寄りの「クモハ169」に移って…

まずは、連結面のお姿をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1209
ごくノーマルぅ~~~

これも特に目立った改造点はナイ。

次に、クモハのおなかは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1210
まぁ、こんなカンジ。

屋根上のクーラー(四角い箱ね)は形が2種類あるように見えるが、どちらも同じ「AU13」だ。
側面の放熱ルーバーの形状が、製造途中で設計変更されたッス。
ちなみに、右側の一面黒メッシュなのが新タイプ。

さらに、クモハのお顔を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1211
ステキ

これもオリジナルのままだ

そして、編成の全体像を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1212
カァ~ッチョエェ~~のぉ~~~

オラの青春の全てだ

やはり、ホームで数人が写真を撮りまくっていた。
気持ちはみんな一緒だろう…。

…では、もうちょっと細部の写真をば。

まずは、連結面に書かれた標記から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1213
おもーーーーーーーいっ

クハ169は34tって、意外に重いのね…
おトイレ用の水タンクもあるから、さらに重くなる。
換算 積4.0」と書かれているので、満員・満水で40tくらいのようだ。

19-6 屋代工」とは、「平成19年6月に屋代駅の横にある工場で検査(車で言う車検)した」という意味。

やや下に見える「定員 56」「定員 64」はその名の通りで、書かれている位置はオリジナルとは違い、高さも高い。

さて、お次は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1214
臭い物にはフターーーーーーーっ

正面の黒い出っ張りは、「おトイレ様」には欠かせない「汚物循環処理装置」だ。
汚れて黒く見えるが、本来はポリタンクのようなクリーム色ッス。
おトイレから流された汚水を、ココで殺菌して貯めるモノ。
水の一部は、青い薬液を混ぜて洗浄水に再利用される。

これがナイ頃は、線路に「源泉掛け流」ならぬ「黄金垂れ流し」だった…。
(決して「黄金のタレ」ではナイ。)
昔の線路際には、必ずティッシュの白いカケラが落ちていたものだ。(笑)

模型にこのパーツを付ける時は、いつも台車に干渉しないかと、慎重に取り付けた想ひ出が…。

では、また車端部に戻ろう。

各種のプレートをば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1215
ほぼおんなじぃぃぃぃぃ~~~~っ

オリジナルとほぼ同じだが、「しなの鉄道」のプレートが唯一の違和感。
昔はこれが「日本国有鉄道」→「JR東日本」だった。

連結器周りは、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1216
がっちゃんこ

クハ(左)とモハ(右)の連結部分。

異動等で編成を組み替える時や、工場で検査する時等に切り離される。
通常はず~っとつなぎ合っている。
上部に見える連結器以外にも、下部にあるホースや電線類も同様だ。

ちなみに、クモハモハのユニット(常にペアで使用する)間でもフツーに外せる。
この時代は「棒(永久)連結器」ではなかった。

つづいて…
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1217
オレの妻を撮るなーーーーっ

モハ(左)とクモハ(右)の、連結部分。

車両の連結面は、専門用語で「(つま)」と呼ばれる。
鉄道車両の各部の名前は、古い建築用語から来ている物と思われ。

モハのパンタグラフ側の妻板には、が片方のみ1個ある。
(クーラーが設置されていなかった時代の、換気用窓の名残)

右側の上部にある楕円形の小窓はトイレの換気口で、緑色に塗りつぶされている。
この塗り分けは、オリジナルも一緒。

さらに、クモハの運転台とデッキの仕切り部分を見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1218
オリジナルのままだ。

他編成と連結する時は、真ん中のドアを運転室側に固定して通り抜け出来るようになっている。
もちろん、運転台等の機器を触られないように、完全に仕切られるようになっている。

右側の窓の上に、深緑色の機器箱が見えるねぇ…。
追設された「ATS」(自動列車停止装置)関連かな
(よく調べていない…

このまま左(客室側)を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1219
しんかんせーーーーーーん

仕切り扉が新幹線(0系)風になっている。

これは、国鉄末期に「新急行 かもしか」用に改造された時にこうなった。
新急行」とは、白い車体に緑色の「」模様のストライプが入った時代の呼び名だ。
座席も同時に、現在のモノに取り換えられている。

では、お外に出て…

クモハの屋根部分をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1220
カッチョエェ~~~~

中央の平べったくてデカイい箱2つは、モーター冷却用の大型ベンチレーターだ。
ココから吸い込んだ空気を、デッキ部分にある風洞を通して台車のモーターに送っている。
床下から空気を吸い込むと、湿った雪が直接入って故障する可能性が高いので、屋根から吸い込んでいる次第。

クモハはこれが最大の特徴。
これがカッコ良さを引き立たせている

左の無線アンテナの横にある、細長いホイッスルにも注目。

降雪時には、このホイッスルの「ピィーーーーーーっ」という音のほうが遠くまで良く聞こえる。
普通のタイフォンの「ファーーーーーン」だと、音がくもって聞こえにくい。
雪国を走る車両の標準装備品だ

次に、クハのお屋根をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1221
結構違ぁ~~~~~~う

クモハとは配置が結構違うでしょ。

こちらは、真ん中の無線アンテナが目立っている。
ホイッスルの位置もクモハと違う。
アンテナ周りの、屋根のスベリ止め塗装(オレンジ部分に塗り重ねられたグレーの部分)の塗り分け方にも注目

では最後に、編成全体の屋根のお姿をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
しなの鉄道169系湘南色2010その2-1222
やっぱカッチョエェ~のぉ~~~

国鉄時代からほとんど変わっていないッス。

中間車のモハの通風器(ベンチレーター:屋根に斜めについているヤツ)や、パンタグラフ周りの機器配置や配管に種類があり、模型化するにはまずココから研究するのがセオリーだった
この165系シリーズは鉄ちゃん達に大人気で、細部に亘って相当研究されているのだ

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こうして大満足でホームを出て、駅の駐車場で待つZERO君と合流したのであった。

…あっ、デジカメのバッテリーがちょうど切れた。

あぶない、あぶない。

では、次回は移動中に寄った小海線の「快速レトロ小海線」旧型客車列車をご紹介しよう

つづき「小海線旧型客車・レトロ列車2010」はこちらーっ!

Bチーム「たかし(シモやん)」氏の169系日記(2011年版)はこちら

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