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2010年9月

2010年9月30日 (木)

実物日記 ~「あおい103系」~

今回は昔の写真シリーズだぢょん
コレも、もらいモノの写真ばっかりですが、何か?

でゎスタート
101
昔の「国電」の、定番中の定番。
水色の京浜東北線、103系(ATCタイプ)」の写真だ。
(ATCとは「自動列車制御」装置のこと。制限速度を超えると自動的にブレーキが掛かる)

しかも、撮影場所も定番中の定番。
雑誌や模型の広告なんかには必ず登場した場所(構図)だ。
大井町(おおいまち)」~「蒲田(かまた)」駅間ならば、どこでもこんなカンジに撮れる。

オラは当時、「中央線バカ」(笑)だったので、この写真には全く興味ナシだった。
今になって見ると、チト懐かしいねぇ~

もういっちょ
102
反対側の道路から撮った一枚。

たぶん「大森(おおもり)」駅付近。
たしか、奥の木があるところにSLが置いてあったような…?

まだ国鉄当時なので、先頭車の「クハ103」も新車のカンジがするねぇ~
103系の中でも、京浜東北線はいちばんカッコ良かった(新車ばっかりの)編成が多かった。

さてさて…

同じ色でも、その先輩
103
仙台(せんだい)」駅に停車中の、仙石(せんせき)線103系だ。

京浜東北線に上記のクハ103ATC車が入った関係で、それまでいた古い103系が、青梅線仙石線にバイバイキンとなった。
昔は↑コレが京浜東北線を爆走してたのだ

このホームは地下化される前の、東北線とは離れた位置にあったモノ。
乗り換えるためには、結構地下道を歩かされたような…。

写っているのはクハ103(初期型)。
乗務員扉の後ろの戸袋窓がナイね。
仙石線用の103系は、タブレット授受の関係で、すべての先頭車のこの窓だけが埋められていた。
埋めないと、タブレットが窓に当たってガラス割れちゃうからねぇ~
タブレット…信号代わりの「通行手形」みたいなもの。これ持ってナイと走行禁止)

窓の部分は、キレイに溶接して埋めた車両と、上から鉄板貼っただけの車両があった。
内側のガラス窓はそのままだったので、溶接跡が裏側から丸見え状態。
子供心ながらにも「キタナイなぁ…」と思っていた。
…あ、コレは自分で撮った写真ッス

もう一枚。
104
反対側の先頭車、クモハ103だ。
ちなみに、ドアは半自動。取っ手が見えるね
寒さと雪のせいか、塗装が…

…あぁ、なんか昔の青梅線を想い出す。

青梅線が103系化された時は、水色の103系ばっかりだったのだ。
それを少しずつオレンジ色に塗り替えたというワケ。
もちろん、その間は「混色」は当たり前

今ドキの学生ならば「あ、デビュー当時の京葉線だ」というのだろうか…?
…って、コレももはや古いか。

今ドキの阪和線ですが、何か?」という質問は受け付けません

…さてさて。
あおい”103系というと、フツーは「水色(青22号)」の車体を想像するだろう。
だが、昭和中期くらいまでに生まれた紳士・淑女のみなさんに言わせると、コレだけではナイ。

…そうだ、この色もだ。
105
常磐線唯一のオリジナルカラー「エメラルドグリーン(青緑1号)」だ。

上野(うえの)」駅に進入してくるところ。
この画面の左奥に写っている車両も、手前のこの車両も、彼らに言わせれば同じ「あおい電車」なのだ。

ナゼかって

京浜東北線は「青い」電車、常磐線は「碧い」電車なのだ。
どちらも「あおい」と読む。
「碧」=「エメラルド」=「あおみどり(紺碧)」。
意味的にも合っている。

なので、近所の親~年寄りたちは、みんな「緑色(グリーン)」のことも「あおい」と言っていたので、当時のお子様は少々「慣れ」が必要だった。
これは「東京弁」(標準語ではナイ)だったのか…

でも信号は「あお」って言うよなぁ。
昔(電球)は緑色、今(LED)は青緑色だもんねぇ。

むかし、上野・日暮里駅のホーム案内板にも「山手線:みどりいろの電車」「京浜東北線:みずいろの電車」「常磐線:あおいろの電車」って書いてあったしぃ。

…ってなワケで、これも「あおい」電車だ

しっかし、このクハ103、ヘッドライト以外は恐ろしいくらいに原形の姿をしている。
連結器上の通風口なんて…
右奥のカンジからして、新幹線のホームを掘ってる時期だろう。

もういっちょ「あおい」のを。
106
常磐快速線を疾走する103系。それも元地下鉄千代田線用の1000番台

緩行線(地下鉄千代田線)から地上に上がって、碧く塗り替えられた後の姿。
国鉄後期の姿だな。
JR化後には「12M3T」(15両中、12両が電動車)なんていう、バカアメ車みたいに源泉掛け流しエナジー垂れ流しの編成が多かった。
地上運用になったので、しっかりと「おクーラー様」も搭載された。

地下運用のときは、トンネル内での排熱の問題から、クーラーは搭載していなかった。
まだこんなに東京が「過熱島(ヒートアイランド)」してナイ時代だったから、地下はぜ~んぜんクーラー要らなかった。(地下水もまだあったしぃ)

クーラーの排熱でトンネル内の温度が上昇するから、たとえ新車の203系(銀色の電車)にクーラー搭載していても使用しない!
と、営団地下鉄では言っていたのだが、103系の床下にある抵抗器から出る熱のほうが何倍も大きかったりする。(笑)

当時は都営地下鉄(浅草線)のほうが先にクーラーを使用していた。
涼しかったぁ~

まぁ、こんなカンジで「あおい103系」の時代は過ぎていきましたとさ。
ちゃんちゃん

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 おまけ 

各色の車両の日記はこれらをクリック

うぐいす色ココをクリック
きいろココをクリック
オレンジ色…(101系・103系・201系)該当の形式名をクリック
灰色ココをクリック

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2010年9月27日 (月)

ジオラマ日記 ~「The 青梅線」の巻~

今回ご紹介するワンジオ「The 青梅線」も、「特攻野郎Bチーム」の展示会用に作って、Bチームのホームページに掲載したもの。
501
我々Bチームで「ワンジオ(ワンショット・ジオラマ)」と呼んでいる、小形のジオラマだ。
小さなスペースに、いかに「それらしく」エッセンスを凝縮して再現するかが、腕の見せ所。
カンタンな様でいて、案外難しい…(プランを決めるまでが難しく、制作自体はカンタンだ)

このワンジオは、ミョーに縦に長いケースを使用した。
ベースのサイズは80mm×80mm。ジオラマ自体の高さは148mm

イメージしたのは、JR青梅線の「沢井(さわい)」駅や「鳩ノ巣(はとのす)」駅あたりの景色。
片方を山に、もう片方を青梅街道と多摩川に挟まれた狭~い区間を、くねくねと進んでいくカンジだ。

似たような実景でいうと、こんなんかな…
502
これはチョット開けた区間だが、この右側奥には、まさにイメージしたような区間がある。

では、フタをはずして見てみよう…
503
まずは、正面側を。
草木の中になんとか線路が敷かれているイメージ。
青梅街道からよりも、多摩川対岸の吉野街道から見たカンジのほうが近いか…な。

では、全部の方向から見てみよう
504
正面左側の、電車のお顔側から見た光景。

土台は全てダンボールで形成。
イキオイで作ったので、制作時間は30分も掛かっていない。
中身はスッカスカだ
ダンボールの上に茶色い画用紙を貼り、水性塗料の「マホガニー」を筆塗りした。

その上に土のパウダーを撒き、草木を接着する…という工程だ。

では後ろ側を…
505
こちら側には何もナイ。

今回は背景がナイので、ケース内をすべてダンボールで覆い尽くした。

次に、車両のおしり側からみた光景を。
506
こちらも特に特徴はナイ…。

…これで一周見て回った。
では、細部の解説を。
507
線路はKATOのフレキシブル線路を切って使用。
ベース板の上に、透明ゴム系ボンドを塗り、その上に線路を置き、上からバラストを撒いて固着。

アングルを変えて見てみよう。
508
草木の部分は、濃淡組み合わせた緑色のスポンジを使用。
あとは線路下にリアルな木を接着してある。
ウッドランド製のイイ奴を奮発したッス

…で、これを実際の目線で撮ると…
509
ホントはもっと下からなのだが、まぁ、写真的にはこれが限界。
「青梅街道から望遠で撮った」という風に脳内変換していただきたい

ちなみに、車両は1日に1本しかない「快速:東京」行きだ。(奥多摩駅6:04発)
判る人が見ればイッパツで判る

…んで、さらに実景を後ろにリンクさせてみると…
510
カッコイイべぇ~

超リアルだなや
…っても、コレ、実は西武秩父(池袋)線の「東吾野(ひがしあがの)」駅手前の景色なんだよね~。
秋に4000系の車窓から撮ったヤツ。(笑)

それにしては、グーゼンにも似合ってるべ。
やっぱ、何でも撮っておくもんだなや

ウッドランドのリアルな木が、上手くリンクしてるでしょ
やっぱ、使ってみて良かった~~
…チト高かったケドぉ。

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2010年9月23日 (木)

実物日記 ~「西武沼袋線は健在ナリっ!」2010秋~

今回は、いつもとはちょっと違った視点で見た、西武鉄道のお話しを。
2023年9月に記事と画像を追加して、全体的にリニューアルしました)

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1001
(2007年5月3日撮影)
鉄塔祭りぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~っ

今回は、この写真の上半分に写っている「送電線」のお話し。

まずは、この一帯の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1002
(2023年のグーグルマップより)
今はにいるよん

…高田馬場駅
…下落合駅
…中井駅
…中野通りの踏切
…沼袋駅
…野方駅

最初の写真は、西武新宿線「新井薬師前(あらいやくしまえ)」駅と「沼袋(ぬまぶくろ)」駅()の間にある、「中野通り(なかのどおり)」の踏切部分だ。

この鉄塔達は「東京電力(とうきょうでんりょく)」の送電線で、名前は「目白(めじろ)線」と言う。
沼袋駅と「野方(のがた)」駅()の間にある変電所から、「下落合(しもおちあい)」駅()辺りまで延びている。
(正式には、言い方が“”かもしれない…

これらの鉄塔は、昔からこの西武新宿沿線の「名物」でもある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1003
(2006年11月20日撮影)
線路と電線は続くよどこまでもーーっ

こんな感じで、西武新宿線の上に延々と生えている。

この区間は、線路の架線柱と送電線の鉄塔が交互に設置されていて、鉄塔は架線柱の役目も果たしている。

線路沿いの道路と送電線の鉄塔…これぞ西武新宿線の風景
(…えっ京急大師線」もだって!?

…それが、だ。

先日、ふらっと歩いていたら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1004
(2010年9月20日撮影)
無くなっちょるぅぅぅぅーーーーーっ

電線もろとも鉄柱が無いっ!!

何と、あっという間に撤去されてしまった模様だ。

…い、いつの間に。

なので、慌てて撮影に出動した次第

一応、「東電の目白線が存在していた」という証拠写真を…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1005
(2010年9月20日撮影)
ナンバーぢうさぁぁぁぁ~~~~~ん

目白線 No.13」…はい、確かに目白線の鉄塔であります

下の鳥の画も、昔ながらの東電のキャラクターだ。
でんこちゃん」よりも、かな~~~りの先輩で、オウムかなインコかな
横には「あぶない!! のぼるのはやめましょう。」と書かれている。

大雨の日は、鉄塔の碍子(がいし:電線を吊ったり固定したする、絶縁用の磁器)から「ジジジジ…」と、漏電している恐怖の音を聞きながら歩いていたのだが、それももはや過去帳入りか…。
(送電線ってあまりの高電圧なので、湿気が多い時は多少は漏電してしまうのよ)

だが、しか~~~し!!

まだ生き残っている電線もあった

野方の町の中にある変電所から沼袋駅までは、まだ電線が生きている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1006
(2010年9月20日撮影)
どどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~ん

沼袋駅構内に建っている巨大な鉄塔までは、電線がやって来ているのだ

鉄塔の下のクリーム色の建物は、西武鉄道の変電所で、真横の架線に給電している。
この部分は架線柱がいっぱい建っているので、車両内から見ても良く判る。

この鉄塔が出来た時は、びっくりしたものだ。
沼袋にタワーが出来たっ」と仲間と騒いだ記憶が…

…で、この生き残っている送電線には、もちろん名称が付いている。

鉄塔に近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1007
(2010年9月20日撮影)
おぉ、いぇい

西武沼袋線」だってぇ~

確か、すぐ近くに似たような名前の線路があったような…

まぁ、ここは「西武新宿線」なので、関係無いっか。

…という感じで、とりあえず緊急速報

まだ撤去中だから、記録に残したいのであれば今なら間に合うっ!!

この数年後には「中井(なかい)」駅()~野方駅間の地下化工事が控えている。
ほどなく、この一帯の景色が激変するのと思うので、撮影するならお早めに~

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ここから追記(2023年9月)

この西武沼袋線、残っている部分はどうなっているのかというと…

まずは、巨大な鉄塔から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1008
(2016年5月21日撮影)
沼袋一の高さぁぁぁぁぁ~~~~~っ

恐らく、沼袋の町で一番高い建物だろう。
雷が鳴っても、ここに落ちてくれるようになった(落ちやすくなった)ので、「沼袋の町を守る避雷針」とも言える。

鉄塔の下の木々は「氷川神社(ひかわじんじゃ)」で、歴史ある神社だ。

左隣にある西友ストアも、地下化工事と共に閉店し、建物は解体されて工事現場になっている。
(新ホームの上り線は、この西友の真下に造られる)
子供の頃、確かこの屋上で遊んだ記憶が…
(短期間だけ開放していたような記憶が残っているんだけどぉ…

氷川神社から見る西武線も、子供の頃から好きだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1009
(2016年5月21日撮影)
いい感じぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

恐らく、沼袋の住民のほとんどが見ている光景だと思われる。
初詣やお祭りの時は、絶対に見えるからね
一時期、神社の前もフェンスが張られて列車が見えにくくなっていたが、今は透明の物に変わっていたりして、多少見えやすくなっている。

やはり、「沼袋」と言えばこの光景だ

1つ上の、沼袋駅上空からの写真、当時の駅に残っていた跨線橋から撮ったもので、後ろに振り返るとこんな感じになっている。
(沼袋駅の工事の詳細はこちらの日記をご覧あれ

ほれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1010
(2017年4月5日撮影)
鉄塔ニョキニョキぃぃぃぃ~~~~っ

白い巨大な鉄塔へは、このように電線がやって来ている。

まず、左奥のの鉄塔(野方の変電所)から右へ右へと進んで来て、正面奥のの鉄塔で90度直角に折れ曲がる。
電線は6本あるので、の鉄塔は3本ずつ分担して角度を変えている。

そして、正面の鉄塔にやって来て、背中側にある白い巨大な鉄塔へとつながっている訳。

これが今回のテーマ、「西武沼袋線」と言う送電線だ

余談だが、右側に見えるお城のような建物は、出来た当時は「沼袋駅前もお洒落になったよねぇ~」と人気だった。
今では入居している店舗もパッとしていなく、人の出入りは少ない。
近くに短大もあって、女子学生もよく通る場所なんだけどねぇ~。

しかも、隣は昭和からある木材問屋で、昔の田舎臭い駅前そのままで残っている。
今どき、改札前に材木が並んでいる東京23区内の駅もそう無いだろう。

この一帯も、沼袋駅の地下化工事の関連で、道路が拡張されて駅前(駅上)広場が出来る予定になっているので、景色は一変するだろう…
すでに駅前道路の一部は立ち退いて、道路拡張部分だけ引っ込んだ形で、新しい建物が建ち始めている。

つまり、今ある駅前商店街は「完全に姿が変わる」という事。

写真を撮っておくなら、今のうちですぞ

上の写真のの鉄塔は、こんな感じの場所に建っている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1011
(2010年8月7日撮影)
意外と手前ぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ

沼袋駅前の踏切を超えて、みずほ銀行を過ぎた辺りに建っている。
現在は、みずほ銀行も立ち退いて、機材置き場になっている。

この目の前にある踏切も沼袋名物で、右側の道路が変則Y字状になっている。
なので、踏切が閉まると、右側の道は遮断機の棒が道を塞いで狭くなってしまい、車が通り抜け出来なくなる。
(通り抜ける車は、ごく僅かだけどね)
Y字路の真ん中にある遮断機なので、遮断桿(しゃだんかん:遮断機の棒の事)が異様に長くてしなっている。

踏切全体で見ても、ねじれたH字状になっている、大変珍しい踏切だ。
西武池袋線の「池袋(いけぶくろ)」~「椎名町(しいなまち)」駅間にあるX字状の踏切が鉄ちゃんの世界では有名だが、こちらのほうがかなり変則的だと思う。
この形に近い踏切が、江ノ電の「江ノ島(えのしま)」駅の改札前にある。
(こちらはY字路の入口部分に遮断機があるので、知らずに中に取り残される人(観光客)が結構いる)

写真に写っている2000系の初期型車両も2023年9月現在では風前の灯火状態だ。
最後の6両固定編成が間もなく引退(解体)し、残るは2両固定編成のみとなっている。

もう40年も走り続けてきたから、引退も仕方が無いよねぇ~。
さすがに、車内設備が最新型と比べると見劣りがするのでね。

この電車がデビューした時はびっくりした。
あまりに西武線っぽくない、当時の標準型の新車だったからだ(笑)
それまでは、国鉄のお古の部品を再利用した、赤いポンコツ旧型電車ばかりだったので…ね。

子供ながらに「車体は国鉄103系、足回りは東急8000系」という印象を受けていた。

ちなみに、「黄色一色にステンレスドア」のデザインは、この2000系が最初。
その後に、冷房改造された701・401系の系列が、2000系と同じ色になった訳。
101系は、登場にから窓周りにベージュも塗装されていたが、末期は塗装簡略化によってベージュが無くなり、同じ色になった。

さてさて。

この西武沼袋線、ある日の朝、突然電線が消えている(撤去されている)のを発見した
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京都中野区・西武鉄道「西武沼袋線と目白線の鉄塔」2010秋-1012
(2022年4月28日撮影)
きれいサッパリ消えちょるぅぅーーっ

ますます沼袋駅上空の見晴らしが良くなってしまった…。
(今の沼袋駅前は、夜は真っ暗でゴーストタウン状態)

…という事は、これらの鉄塔もいずれ撤去されてしまうという事で…
西武沼袋線も目白線も、どちらも終点の変電所は残っているので、電線自体は別ルートで地下化されていると思う。

電線は、2022年の初め頃に撤去されている。
(2021年の年末までは電線があったのが、手持ちの写真に写っていた)

この沼袋駅と隣の新井薬師前駅一帯の名物がどんどん無くなり寂しくなってきたが、また新たな名物がたくさん出来る事だろう。

…んこれからは雷はどこに落ちてくれるのか…な

ではでは~

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2010年9月20日 (月)

レイアウト日記 ~「武蔵野の電車区」の巻~

今回は「集合式モジュール」編を…。
201
これは、「特攻野郎Bチーム」の公開展示・運転会用に制作したもの。
比較的新作だ

ボードのサイズは523mm×300mm。高さは80mm(本線部分は100mm)だ。
線路はKATOのユニトラックを使用。

さて、この作品のテーマはその名もズバリ「武蔵野の電車区」。
JR中央線の「武蔵小金井電車区」と西武池袋線の「小手指(こてさし)車両管理所」をイメージしている。
車両によってどちらにもイメージ出来るよう、あえて目立つ特徴は付けていない。

季節は「春~夏」に設定。特に細かくは決めていない。
武蔵野名物(?)の「雑木林(ぞうきばやし)」の手前に、車庫があるというストーリー。
…ん?、実景の模写に「ストーリー」も何もナイわな…。(笑)

では、上の写真の左側にある「車止め」付近から見てみよう
202
ホントはコンクリートタイプの車止めなんだけど、アレだと車両のお顔が隠れてしまうのでね…。
あと、このタイプがジャンクで投げ売りされてたので、大量GETしたというウワサもある。(笑)
個人的にはこのタイプが好きだ

車止めのオシリは、ボード長さの関係上、少し切り取った。
で、その切った部分は「ハゲ隠し」ならぬ「シリ隠し」のために、緑のスポンジでカモフラージュしておいた。

線路の部分をアップで見てみよう。
203
本線はユニトラックの複線PC枕木バージョンを使用。
長さを合わせるために、2個の248mm線路どうしを真ん中で切って接合してある。

ヤードの部分は、従来のユニトラック線路(木枕木)がピッタリ寄り添いあって、仲睦まじく暮らして並んでいる。
よって、線路の中心間隔は自動的に25mmになった。
(展示するだけなら、25mm間隔のほうが線路を多く並べられるので)

コチラの線路の間には、バラストと歩み板(KATOの「側溝」を使用)を交互に接着した。
歩み板は、乗務員や検査員が車両脇を歩くためのもの。

架線柱は、本線はKATO製の複線用を、ヤードはTOMIX製の4線用を使用(偶然ピッタリ!)。

では、右裏側を見てみよう。
204
本線は、木材でボードから20mm嵩上げしてある。
そこにボール紙を貼って、法面(のりめん:つまり土手のナナメの部分)を作った。

ヤードの線路の端面は、グレーの画用紙できれいに仕上げておいた。

本線の手前側(写真では)は雑木林風に仕上げてある。

その雑木林を見てみよう。
205
とりあえず、手持ちのいろいろな木々を寄せ集めて配置してみた。

木々のスキマがあるところは、スポンジで草むらや潅木(かんぼく:低い木)を表現。

…これでくるっと一周見て回った。

では、背景や車両に登場してもらおう
まずは「背景のみ」から。
206
…意外とイケてるべぇ

ま、実際にこんな景色だったら、車止めの先は「断崖絶壁」だろうケド(笑)
ヤードには7両編成が6本収容できる。

では車両たちにも。
207
どぉ?小手指でしょ♪♪

E851のセメント貨物列車がいた頃を再現。
右の赤電351系は、引退後にイチバン奥に留置されているという設定。

アングルを変えて…
208
少し上から見下ろしてみたカンジ。

雑木林との高低差がよく判るネ

では、車両を換えると…
209
おぉっ武蔵小金井だっ
(今は本線が高架化されてしまったが…orz)

これぞ中央線

武蔵小金井区には101系と201系が配置されていた。(103系は豊田区)
101系の末期には、写真のようにイチバン手前側の留置線に101系の2両が置かれてたよなぁ…。
(実際に写真も撮った

165は急行「アルプス」。

黄色い201系が気になる?

これも、実際にこの辺の位置に毎晩1~2本泊まってた。
黄色い電車は、深夜に「武蔵小金井」行きと「立川」行きが各2本程度走っている。
オレンジ色の「各駅停車」が走り出した頃の時間帯に。今もある)
…で、翌朝の早い時間に千葉方面に出掛けて行くのさ。

代わりにオレンジ色の電車が数本、中野電車区に泊まっている。
(早朝の中野始発列車に充当するため)

…いやぁ、なつかしいねぇ~(笑)

模型って、昔の再現もカンタンに出来るからイイよね

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2010年9月16日 (木)

実物日記 ~「ウグイスな103系」~

古い写真のコーナーだよん。

今回は、国鉄とJR東日本の「黄緑(ウグイス)色の103系電車」だ

それも、全て仲間からの「もらい物」の写真だ。(笑)
(…て、手抜き

時代的には1980~1990年代だと思われる。
(国鉄の末期とJRの初期の頃ね)

まずは一発目。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1001
東京の顔ぉぉぉぉぉぉ~~~~~~ぅ

国鉄時代の「上野(うえの)」駅に進入する、山手線(やまのてせん)の内回り電車。
右の奥が上野公園(京成電鉄の上野駅)で、「不忍池(しのばずのいけ)」等がある。

時代的には、駅前を大量のイラン人が徘徊していた頃かも。
(もはや日本ではないくらいに、とにかくイラン人に占拠されていた)

この写真で1つ気になるのは、先頭車の左横にある信号機だ。

この当時はすでにATC(「自動列車制御装置」の略で、運転席の速度計に、今の区間で走れる最高速度が表示される仕組み)になっていたよねぇ…
何で信号機があるんだ
しかも、これ、光っていないよねぇ

もし信号機を使用していないのであれば、信号機のお顔に白い「×」印を貼り付けるか、お顔を90度横に向けてしまうように、規則で決まっているのだが…。
(鉄道では、点灯していない信号機は「停止」という意味になる)
山手線と京浜東北線のATC化の時は、廃止する信号機が大量にあるから、特例でこうしていたのかな…

お次は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1002
これが本当の山手線~~~~~~~っ

五反田(ごたんだ)」駅に到着する、外回り電車。

JR化後の、すぐの頃だね。
今とほとんど景色が変わっていないのでは

ちなみに、正式な「山手線」の区間は「品川(しながわ)」駅~「新宿(しんじゅく)」駅~「田端(たばた)」駅間だ。
田端駅~「東京(とうきょう)」駅間は東北本線で、東京駅~品川駅間は東海道線だ。
なので、五反田駅は「本当の山手線の駅」と言えよう

この写真の編成は、中間車の「モハ(電動車)」2両だけ非冷房車だ。

この時代にはよくあったパターンで、先頭から3~4両だけ冷房車だった。
10両全てが冷房車」というのは、貴重な存在だった。

この編成は、今の「弱冷房車」の先駆けだね(大ウソ)

前から4両目の「サハ(モーター無しの付随車)」だけ、色が褪せているね。

この時代までは、全国的に車両(電動車は2両ユニット)単位で塗装や検査(自動車で言う車検)をしていたので、編成内で色が結構バラバラだった。
電車区(車庫)では、しょっちゅう編成内の車両の差し替えをしていた。
その後、JRになってからは大規模な転配も無くなったので、合理化の為に編成ごとに検査をするようになり、編成で色合いが統一された次第。
(…と言っても、車体が銀色(ステンレス)化してしまったので、色の差など、帯以外は判らなくなってしまったが)

当時の鉄道模型のNゲージ車両を単品で購入した時の、生産ロットによる色の差なんて、かえってリアルになって気にならなかったのだが

さてさて、もういっちょ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1003
(1988年6月26日撮影)
ばいばいきぃぃぃぃぃ~~~~~~ん

山手線での「103系さよなら電車運転」の時の、外回り電車。

おそらく、東京駅に進入する姿だろう。

この少し前に、山手線に銀色の205系が登場した時は、あまりの快適さに大喜びした
山手線の「狂気のラッシュ」に、103系のようなコイルバネの台車では、乗り心地が最悪だったのだ。
おまけに、ブレーキ時に車輪表面に「フラット(欠け)」が生じると、車体全体が「ダン、ダン、ダン、ダン…」と車輪の回転に合わせて細かく振動する。
そうなると、乗り心地は貨車とほぼ同じ。
歯が痛い時なんて「殺人凶器」だったね。(笑)

ところがこの山手線の103系、この後さらに我々を不快にさせてくれようとは、この時はまだ誰も気が付かなかった…。

…で、その後の「最終兵器」のお姿をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1004
最恐・最凶・最叫せぇぇぇぇーーーん

国鉄末期の、東北新幹線とほぼ同時に新規開業した「埼京(さいきょう)」線に転属した後の姿で、「池袋(いけぶくろ)」駅でのシーン。

ヘッドマークには「埼京線・川越線電化 祝 開業」と書いてある。

まだ「池袋」駅~「川越(かわごえ)」駅間のみの運転だ。
(新宿駅までは開業していない)

同じ列車の、停車時のお姿をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1005
ひろびろぉぉぉぉぉ~~~~~~~ぅ

1番線に佇む「快速 川越」行き列車。
今で言うと、3番線だ。

まだ湘南新宿ラインのホームは無い。
…って言うか、このホームは埼京線用に造られたばっかりだ

埼京線になる以前の「赤羽(あかばね)」線の頃は、現在の8番線(東武東上線の隣の線路ね)から黄色い103系が発着していた。

左奥に停まっているのは、西武池袋線の特急「レッドアロー」号(5000系)だ。

103系とレッドアローの間には、貨物線(貨物駅)があった。
現在の1・2番線は、このスペースに造られた。

国鉄時代は、お隣の「板橋(いたばし)」駅まで貨物列車が走っていた。
列車の留置線(電留線)は、その貨物用スペースに造られた。

お次は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1006
関東甲信越小さな旅ぃぃぃぃ~~~っ

赤羽駅に到着する下り列車。

この列車は、昔の赤羽線そのままの区間の運用だ。
池袋駅から、僅か3駅で終点となる。
でも、これが無いと田端駅経由で大回りしなければならないので、何気に重要な路線だった

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…で、この103系を「最終兵器」と呼ぶゆえんだが。

池袋駅~赤羽駅以外の区間では、今までになかった高速(時速95Km)で飛ばすようになった。
当時の山手線の最高速は75Km
(余談だが、埼京線への転属時に、運転席のスピードメーター周りのATC速度表示機に「100」を追加改造した。
103系は「最高速度100Km」と言っているが、実際には90Kmあたりから一向に加速出来ない 

すると、103系の中でも比較的新しい仕様のモーターを搭載した車両は、中速域から金属的な「キィィィィーーーン」という音を発生しだす。
この、戦闘機にも似た爆音が、沿線住民やホームの待ち客を悩ませた。
(今の201系が近い音を出しているような…)

高田馬場(たかだのばば)」駅で西武新宿線を待っている時に、この爆撃をよく食らっていた。
隣の人や公衆電話の会話が、全く聞き取れないのだ。

205系(後期型)になってかなり改善されたが、どうした訳か、また戦闘機バージョンのモーターを搭載した205系が登場した。
まぁ、これは当時、社会的にも結構話題(ニュース)になったものだ。

東北新幹線が上野駅まで延伸する時に、沿線住民が「騒音が増えるから反対っ!!」と建設反対運動を起こした。
国鉄は延伸工事の見返りとして埼京線を並行させて開業させることで、住民との決着が付いた。
ところが、いざ開業してみると、新幹線の騒音はごく僅かで、並行している埼京線の103系の方が何倍もうるさい。

…本末転倒じゃない

まぁ、駅が出来て都心に直接行けるようになったメリットはあったのだから、我慢するしかない…か。
2023年追記:埼京線車両がE233系になってからは劇的に静かになったので、この騒音問題は収束したと思われる)

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さて、最後におまけを。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1007
景色がひろびろぉぉぉぉ~~~~~ぅ

オラの日記では既出だが、総武線の「本八幡(もとやわた)」駅付近を走るウグイス色の103系。

…と言っても、両先頭車だけ黄緑だったのだが。
中間車の8両は、全て総武線オリジナルの黄色(カナリア色)になっている。

しばらく(2年間くらい)はこの姿で走っていたので、記憶にある方も多いはず。
1985~1986年頃だと思われる)
この混色編成は、昔の赤羽線を髣髴させる姿で、個人的には結構気に入っていた。

あ、右奥の「クモユニ74形」は気にしないよーに
(気になる方はこちらをクリック

この逆の組み合わせは、これ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
東京「ウグイス色の103系」-1008
うぐいす餡サンドぉぉぉぉ~~~~ぅ

武蔵野線の「府中本町(ふちゅうほんまち)」駅の折り返し線に停車中の、混色編成。

これは、武蔵野線の103系化に関連して、首都圏の各路線からかき集められた時のもの。
オレンジ色への塗装変更が間に合わなかった車両は、このようにカラフルな編成となった。
103系の5色が全て転属して来たので、編成ごとに色々な組み合わせがあって、面白かった

今回は、こんなところで~。

では、また~

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 おまけ 

各色の車両の日記はこれらをクリック

あおここをクリック
きいろここをクリック
オレンジ色…(101系・103系・201系)該当の形式名をクリック
灰色ここをクリック

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2010年9月13日 (月)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景」2008秋~

前回「その2 下町(春秧街)の二階建てトラム2007夏」からのつづきーっ!
「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」はこちら

今回も香港のお話しだよ~ん
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0301
うわぁぁぁぁーーーーーーーーーっち

一瞬でバランスを崩してコケていく感じの小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ
これはステッカー版だね。

さて、今回は「その3」として、これまた香港名物の「ピークトラム(山頂纜車)」をご紹介

山頂纜車」は「さーん てん らむ ちぇー」と読む。
「纜」は日本語で「ともづな」。
日本風に書くと「山頂綱車」かな
「綱の車」で「ケーブルカー」という訳

今回は「バーチャル香港旅行」の2日目の夜という設定

文中のふりがなは、ひらがなが広東(かんとん)語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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日暮れから、行きつけの露店街(男人街)の海鮮屋さん(下の地図のその17を参照)で死ぬほど食って酔っ払い、上機嫌で店を出る。

さて、ナイトツアーに出掛けますか

今夜も絶景が待ってますわよん

今回はどこに行くのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0302
(2016年のグーグルマップより)
の位置だよん

…廟街(男人街)
…旧・啓徳空港の滑走路
…ビクトリア湾(尖沙咀)
…スターフェリー乗り場(尖沙咀)
…スターフェリー乗り場(中環)
…ピークトラム乗り場(山麓)
…ピークトラム乗り場(山頂)
…北角(春秧街)

お山(太平山)の頂上付近にある、香港の街を一望出来る展望台だ。
香港人には、単に「山頂」と言うだけで通じる。

ここに行かなければ、香港に来た意味が無いくらいに、重要な観光スポットだ

…では、酔い覚ましと腹ごなしを兼ねて、レッツラGo!

そのまま男人街の露店を冷やかし、ひたすら南へ歩いて港に出る。

港の展望台(地図の)に行くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0303
(2007年6月撮影)
そーびゅーーーちほぉぉぉーーーーっ

何てきれいな夜景だろう

ここは「維多利亞港(ビクトリア港)」と言って、香港の中心地だ。
この景色を知らないようでは、「香港に行った事がある」とは、人にはとても言えない…。

この場所で散歩して、少し酔い覚まし。
これで隣に美女がいれば最高なのだが…
(酔っぱらいの横になんて、いないか

さて、ここに来たからには、偉大なる師匠に表敬訪問しないといけない。
なので、早速歩いて訪ねてみた。

その大先生は、今日も元気なお姿で佇んでいらした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0304
(2007年6月撮影)
ほぁちゃぁぁぁぁーーーーーーーーっ

我が偉大的師匠、「李 小龍(れい しうろん)」大先生だ

相変わらず恰好良くていらっしゃる

英語名では「ブルース・リー(Bruce Lee)」とも言うらしい。
みんな、知ってたぁ~

違うアングルで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0305
(2010年10月撮影)
カァ~~~~ッチョエェ~~~~~ぃ

…あぁ、死なない程度に蹴られてみたひ

さて、頃合いも良くなったので、「山頂」に向かうとするか。
その場所は、この夜景の対岸のビルの向こう側。

解りにくいので、昼間の写真で解説しよう。

最初の夜景写真と、ほぼ同じ位置だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0306
(2006年7月撮影)
ビルだらけぇぇぇぇ~~~~~~~っ

黄色い矢印の所(ビルの隙間の向こう側)に、ケーブルカー(ピークトラム)の駅がある。(地図の

そして、ピークトラムに乗ると、赤い矢印の所(山頂)の建物(地図の)まで連れて行ってくれる。
この建物は展望台になっていて、香港屈指の観光スポットだ

…ってな訳で、何かしらの方法で対岸(香港島)に移動せねばならない。

バス・地下鉄・タクシー…いろいろあるが、やっぱり「香港」といえば「おふね」だろう
この写真に写っている、白と緑の渡し船「天星小輪(スターフェリー)」に乗り込んだ。

地図のから対岸のまで、わずか2Km弱
それをゆ~っくりと進む。
少しリッチな、のどかな船旅気分だ

料金は日本円で40円前後で、便数は終日頻繁にある。

東京の臨海地区にも、もっと安い水上バスを頻繁に走らせろーっ

この時は、目の前の座席に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0307
おぉ、いぇい

…さすが、本物の西洋娘は違うねっ
良い船旅だ

さて、対岸の「中環碼頭(セントラル埠頭)」に着いた。(地図の

ここからは、少しだが急な坂道をテコテコ歩いて上らねばならない。
バスもあるのだが、1Km弱のわずかな距離を乗るのも、何かねぇ…

しばらくして、ヘロヘロになってきたところで、ピークトラムの山麓の駅に到着。(地図の

酒飲んで山道なんか登るなよ…

改札を抜け、ホームに行って整列する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0308
あっさりシンプルぅぅぅ~~~~~っ

山麓の駅は、ご覧のようにシンプルだ。

観光スポットだけあってかなり混むので、右側の乗車用ホームは広いのだが、左の降車用ホームの狭さといったら…
1人歩くのがやっとな幅。
これでも、事故は起きた話は聞いた事が無い。

やがて、列車がゆっくりとやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0309
のそのそぉぉぉぉ~~~~~~~~ぅ

2両編成の大型ケーブルカーだ。

車両の色は、ワインレッドに金色の帯。
昔、JRの東北地方にいた団体専用列車「オリエントサルーン」の配色に近いかな

今まで何度か車両が新しくなり、その度に大型化されている。

追記:2022年からさらに大型化された(6代目)。深緑色で、昔のドイツの客車みたいな雰囲気。

車両をアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0310
窓全開ぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

椅子は木製の、公園や駅のホームによくあるような「ベンチ」タイプで、全て山頂側を向いて固定されている。

では、いよいよ出発

距離1.4km・標高差363mを、約10分掛けての~んびり走る。

このピークトラムには、途中駅が3つほどある。
なので、車内の柱にある降車ボタンを押すと途中駅で停まってしまうので要注意

恐ろしいほどの勾配を上りながら進んで行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0311
傾くにも程があるぅぅぅぅーーーーっ

…ねぇねぇ、何かねぇ、おそとのビルたちがみんな折れて傾いてるように見えるよぉ~。
酔っ払っていなくてもね

最大27度(約509.5‰(パーミル))で、登り始めてしばらく区間が、ものすご~く傾く。
車内で立っていると、1人だけスキージャンプをしているかのように見える。(笑)
マイケルジャクソンだってびっくりの角度だよ

余談だが、日本最急勾配と言われる東京の「高尾山(たかおざん)」のケーブルカーは、最大で31度18分608‰)。
この傾きは山頂の高尾山駅に着く直前の区間のみで、それ以外の区間は案外緩い。

ちなみに、写真中央のライトの先にある線路上の白っぽい建物は、途中駅の「白加道(ぱっかーとう:Barker Road)」だ。

列車はぐんぐん登って行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0312
よいしょ、よいしょ、よっこらしょ~

これは展望台から観たもので、夜に観るときれいだよっ

そろそろ終点だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0313
きらびやかぁぁぁぁ~~~~~~~っ

周りには、お寺や洒落たバーやレストランが建っている。
線路の少し上にも中華風な庭園っぽい展望台もあるねぇ~。
でも、かなりの高低差があるので、気力・体力のある時に行かないと…

これだけじゃちょっと判りにくいから、昼間のケーブルカーの写真もご覧いただこう。

こんな感じだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0314
(2016年3月撮影)
登ってるでぇぇぇぇぇ~~~~~~ぃ

山頂の駅から見下ろした状態で、車両の後ろの白いのが、さっきの白加道駅。
山頂近くは、山だけあって、結構緑で溢れている

そして、山頂の駅に到着。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0315
ひろびろぉぉぉぉぉ~~~~~~~ぅ

左が降車用ホームで、右は乗車待ちの列。

やっぱり、夜は人気があるからねぇ~

おまけで、線路の写真も撮っておいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0316
ケーブルがぶっといぞぉぉぉーーーぅ

線路の幅は、ロシアと同じ1520mmだ。
国際(イギリス)標準は1435mmなんだよねぇ~。
香港って、旧イギリス領なのにね
(日本は、新幹線が1435mmでJR在来線は1067mm

ホームには、新しくオブジェが飾ってあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0317
ぐるぐるぅぅぅぅぅ~~~~~~~っ

ケーブルを巻き上げる機器をイメージしたとの事。

背景の色は、一定の時間で何色にも変化して、結構恰好良い
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0318
爽やかな色合いぃ~~~~~~~~っ

青くなったねぇ~。

ほどなく…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0319
派手な色合いぃ~~~~~~~~~っ

赤紫になったり…

香港に来るといつも思うのだが、日本人はこういった美的センスが、この20年くらいでかなり落ちてしまったと思う。
漢字を使った、ハイセンスで秀逸なデザインの看板等を見ていると、そう感じずにはいられない。
日本人は何でもアルファベットのマークにしてしまう。(JR・NTT・docomo・UFJ…等々)
もっと漢字やひらがなとかで恰好良くデザインしようぜっ

…個人的には東京都「奥多摩町」のマークに惜しみない拍手を送りたい
あと神奈川県「横浜市」のマーク(カタカナの“ハマ”をデザイン)も。
(市町名のところをクリックしてご覧あれ)

さてさて。

山頂に来たからには、景色を観ないと意味が無いっ

なので、いそいそと展望台へ向かう。
展望台は、駅の直上と、隣接しているショッピングビルの屋上にある。
お好みで選んでね

その景色が、これだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0320
おぉ、いぇい

…良い景色だ

旅行のパンフレットやガイドブック等でよく見かける、見慣れた光景だ。

この香港の夜景も、オラにとってはそろそろ「20年間」になろうか…
長く通ったものだ。うんうん。
(初回が1992年だからねぇ~

最初の頃は、この景色の海上をひこーきが飛んでいたよなぁ…。
写真中央の左奥辺りの海上に、昔の空港(「啓徳機場(カイタック空港)」)の滑走路があったのさ(地図の

天候によって、景色の雰囲気も変わる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0321
赤いぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ

この時は、湿った雲が急に流れ込んで来て、全体的に赤っぽくなったねぇ~。

どっちの景色も好きだ

最後に、ここから観た昼間の景色をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その3・ピークトラム(山頂)と夜景2008秋-0322
(2006年7月撮影)
雰囲気が違うぅぅぅぅ~~~~~~っ

真ん中のビクトリア湾を挟んで、手前が「香港島」で、奥が「九龍(かうろん)半島」。

前回の2階建てトラムは、手前の島側を走っている。
ちょうど写真に写っているビル群の足元を縫うように…。

北角(ぱっこっ:ノースポイント)」のトラム折り返し線路は、手前(島側)右側の海に出っ張っているビル群の辺りにある。(地図の

対岸の中央に見える突き出た所が、香港一の繁華街「尖沙咀(ちむさぁちょい)」だ。
パンフやガイドブックに必ず載っている場所で、道路に突き出た看板がある大通りがメインストリート。
李小龍先生も、ここの茶色いビルの海岸沿いプロムナードにいらっしゃる(地図の

…さ、これで2日目夜の「 酔い(宵)もピークの山頂トラム旅 」はクエスト出来た

お宿に帰って、おねんねしようねぇ~。

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…まぁ、こ~んな感じで、酔っ払いながらホテルに戻って来た。

到着2日目の夜に、これだけ歩き回れば充分でしょう

…んぢゃ、おやすみんみ~~~~~ん

つづき「その4 英国時代の香港2008秋」はこちらーっ!

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2010年9月 9日 (木)

実物日記 ~「253系N'EXなう!」2007~

今回は「日常なう」シリーズを。
先日、成田空港アクセスを引退したJR東日本253系N'EX(ネックス)」だよん。

サクサクと進んでいくからね~

でゎスタート。
201
新宿」駅3番線に停車中の「成田エクスプレス(N'EX)29号」。
時間は2007年5月4日13時37分。
「池袋」駅からやって来た列車だ。

おっ!お隣に…
202
なんかヘッドライトが近づいて来たぞ

埼京線の205系だ
203
すぐ後を追って来たのね~

…んで、お隣に停車。
204
新宿止まりらしい。

んもぉ~、写真撮りにくいぢゃナイかぁ~~!
でも、がむばって撮ってみた。
205
あぁ、緑帯が車体に写り込んぢゃってる…orz
しかも、コレぢゃまるで「女性専用個室」(何かドキドキぃ)だし。

…仕方ナイ、並びで撮ってやるか。
206
うん、これぞ「日常なう

そっか、205系は「大宮」行きになるのね…。

今のウチにお顔周りのフォルムを激写っ!!
207
カッコイイねぇ~

横顔も…
208
意外と曲線してるのネ

そうこうしているウチに…
209
13時40分、いよいよ発車!
あれ、大宮行きも同時発車。…ってか、折り返し時間短くね?

ゆっくりと余裕のスタート。
210
この側面も好きなんだよねぇ~

色がイイよね。
昔の「三菱銀行」にも「丸井」にも似たパクリデザインが。(笑)

列車はホームを離れた。
211
この列車は、東京駅で横浜発の編成と併結するので6両編成だ。

そして…
212
バイバイキ~ン

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オマケ

こんなのも撮ってたりする。
213
中央線「吉祥寺(きちじょうじ)」駅に到着する「N'EX3号」(現在の5号)。
高尾駅始発の列車だ。
1日1往復のみの「中央線N'EX」(現在は2往復)

時間は2007年6月23日6時18分。

この列車のためだけに一時的に開けてくれた、快速列車ホームで撮影。
つまり、「乗客でないと撮りにくい」一枚だ。

当然乗車するので、慌てて撮った。
列車はホームの中程に停まる。停車時間は1分。
…ホームを走る、走る。(笑)

もう1枚撮る余裕はあった。
214
左にE233系が写ってるので、なんとか「中央線だ」ということが判るけど…
…ま、しょうがナイよね。このアングルで。

だって「乗客」なぁ~んざますもの (^oノ^ )オホホ
(このまま、中国の「桂林・広州・マカオ・香港」へ…)

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2010年9月 6日 (月)

レイアウト日記 ~「セレブのいる風景」の巻~

今回も「集合式モジュール」編を…。
101
これも、「特攻野郎Bチーム」の公開展示・運転会用に制作したもの。
初期の作品だ…が、ちょっと「ワケあり物件」だ。(笑)

ボードのサイズは353mm×353mm。高さは100mm。
曲線の半径はR249mmとR216mm。KATOのユニトラックを使用。
その外側にR282mmとR315mmの曲線をダミーで設置。
複々線のイメージにしてある。
(ボードのスペース上、R315とR282線路の間隔は33mmになっていない)

この作品は、JR山手線の「目黒(めぐろ)」駅の、「五反田(ごたんだ)」駅寄りのカーブがモチーフ。
時代は「バブル期」(1990年)あたりをイメージ。
日本の世の中がおかしな事になってた(暴走&迷走してた)時期だ。

上の写真の逆サイドからも見てみよう
102
季節は特に決めてナイが、フンイキから言うと「初夏」あたりかなぁ…。

さて、まずはコーナー外側にある工場から見てみよう。
103
う~ん、「平民」してるね
まぁ、昔からあるこの辺の工場は、こんなカンジ。
「恵比寿(えびす)」~「大崎(おおさき)」界隈は町工場が多かったのだよ。平成の初め頃までは。

現地もそれらしき工場はあったのだが、つい最近、取り壊されてしまったようだ。今は更地らしい。
…あらら、現状が変わっちゃった。(笑)

道路には一般的な車(商用車)を配置。
通行人も、工場勤務者や一般人だ。

線路際にはカンバンとハシゴを置いてアクセントとした。
いたってこの界隈の「昔ながらの平民な風景」にしてある

では、コーナー内側のマンションのほうを見てみよう。
104
高台に見晴らしのイイ高級マンションが建ち、高級外車とセレブ達の姿が…。

しかも…
105
マンションの最上階には、金持ち老夫婦が優雅に「日向ぼっこ」なんぞをしていやがる。(笑)

さらに…
106
マンションの駐車場には高級外車が並び、その前には西洋美女が歩いている。
チャリンコ乗ってる2人も育ちが良さそう…。

…街路樹や街灯まで洒落てやがる

セレブな世界だねぇ~。
一応、副テーマとして「線路を挟んで、経済的な“国境”がある風景」という意味も含ませている。
何気に奥が深いんだよ、この作品の真意って。(笑)

んで、この高台の作りはと言うと…
107
全体的にスタイロフォームでかさ上げし、そこにボール紙を貼って作った。
壁面も、ボール紙の素地のままだ。(多少、ウェザリング(汚し)してあるよん)
実際の現地の道路は、手前側に下り坂となっているのだが、そこまで再現してはメンド臭いので「放置」とした。(笑)

このモジュールは、ワケあって急いで仕上げたため、あちこちに「やっつけ」的な部分が見える。
私がいつも作っている作品のテーマ、「武蔵野(中央・西武線関連)」からナゼか外れているのも、その「ワケ」のひとつだ。

まぁ、でも全体的には現地のイメージに近く仕上がったのでOKとしよう
…って、実は現地を1回も訪れず(現地調査せず)に制作してたりする。
ある意味、スゴいよね

完成後に、山手線の車内から眺めて、「あっ、合ってた」なぁ~んてつぶやいてるんだから。(笑)

さて、モジュールの解説はココまで。
ココからは実際に車両を置いて、現地をイメージしてみよう
108
当初にイメージした時代にしてみた。
205系とN'EX(253系)とEF65のコンテナ貨物列車。
JR化間もない頃ってカンジだね。

セレブに知り合いがいたので、頼んでマンションの最上階から撮影させてもらった(笑)

線路際から望遠でも撮ってみた。
109
…結構リアルぢゃん
イイねぇ~。

…よし、時代をさかのぼらせよう。
110
こんどは、国鉄末期の頃のイメージ。
205系と103系に「カートレイン」こと20系+ワキ10000だ。

…イイぞ、イイぞ

205系の運転席窓下にある「白いポツポツ」は視界から外すよーに(笑)
ココはあくまでも「国鉄」だ。白いのは、黒い塗装が剥がれたんだよ、きっと

---------------------------
余談:
完成後、運転会に持っていって、実際に走らせてから気が付いた。

…山手線の線路が「本線」になってるやん。

本来なら、内側の複線は山手線の車両を「飾り」で置いといて、その外側の複線を特急列車や貨物列車が走り抜ける…というイメージだったのにぃ~~っ
…ハメられた。(笑)

まぁ、関西の車両が走ると、京阪神の区間にも見えなくもナイかなぁ……的な。

もしかしたら、そう遠くないうちにブッ壊して、作り替えるかもぉ…。
イヤ、外側に総武線置いて「信濃町」なぁ~んてゴマかしてるかもしれない

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…ってなカンジでっす
ご参考になりましたか?

ではまた~~~♪♪

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2010年9月 2日 (木)

海外旅日記 ~「香港:“小心地滑”友の会 その2・下町(春秧街)の二階建てトラム」2007夏~

前回「その1 二階建てトラムと夜景2008秋」からのつづきーっ!

今回も香港のおハナシだよ~ん
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0201
わぁびしょ濡れになるぅぅぅーーっ

転んだ後が悲惨な結果になる小心地滑(しうさむていわーっ)くんだ

今回の「小心地滑」プレートは、結構丁寧に書いてある。
意味は「地面が濡れているときは、滑らないようにお気をつけください」だ。

さて、今回は「その2」として、香港名物「春秧街の2階建てトラム(路面電車)」をご紹介

…えっ前回と一緒

いやいや、今回は「朝バージョン」、しかもレアな「折り返しループ線」だ
まぁ、「バーチャル香港旅行の2日目の朝」ってな感じで見てくだされ
2007年6月2012年5月2018年3月に訪問)

文中のふりがなは、ひらがなが広東(かんとん)語読みで、カタカナは英語読みだよん。
(地名・道路名や駅名は、広東語と英語で全く違う時があるのでご注意を。)

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おはようっ

朝、ホテルのベッドから「もへ~~」と起きる。
前日の酒も抜け切らぬようでは、楽しい「香港クエスト」は出来ない。
飲む量は、ほどほどに。

香港は朝から活気があって、わくわくする街だ
なので、さっさと支度をして、外へ出よう

いつもトラム沿いのホテルに泊まっているので、朝からトラムがお出迎えしてくれる。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0202
縦長ニョッキリぃぃぃ~~~~~~っ

右の緑色の電車は、数年前に登場した新車だ。

それも、およそ100年ぶりではなかろうか。(笑)

でも、前面の窓が固定式なので風が入らず、昼は温室状態。
ちなみに、クーラーは無い。
(搭載されるという噂もあったのだが…)
おまけに、前面ガラスが曲面なので、景色が歪む。

…そんな訳で、新車の評判は良くない。
そのせいか、両数も少ない。

さて、今からどこに行くのかというと…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0203
(2018年のグーグルマップより)
の位置だよん

香港島の下町「北角(ぱっこっ:ノースポイント)」にある裏道「春秧街(ちょんよんかーい:Chun Yeung street)」だ。
今泊まっているお宿から、歩いて数分の所にある。

では、お宿の近くをお散歩しよう。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0204
う~~~~~~~~ん、これぞ香港島

良い景色だ

これぞ見慣れた光景で、もうそろそろ20年間になろうか…
長く通ったものだ。うんうん。

余談だが、2階建てトラムのほうが、2階建てバスよりも若干車高が高い
なので、トラムのほうが、ほ~んの少しだけ見晴らしが良い

さて、今回のメインは、この上の写真に写っているビル群の「裏側」だ。

このトラム、途中駅で折り返す運用も結構ある。
東京都電で言えば「大塚駅前」行きとか「町屋駅前」「荒川車庫前」行き等だ。

その途中で折り返すトラムが、本線から離れて専用の折り返しループ線を走るのだ。
ここ北角では、前回の日記のように極小ループ線では回らずに、1本裏道(1区画)をわざわざグルッと回るのだ。

…実は、これが超~面白い

オラはここにハマッた。見事にハマッた
そして通い続けて、はや18年

ここからは、折り返しをする電車に乗ってご案内しよう。
西(中環方面)から来る「北角 NORTH POINT」行きの車両がこのループ線を通るので、乗る前にちゃんと選んでから乗ってね

まずは、終点手前で本線から離れて左へと曲がる。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0205
(2012年5月撮影)
ぐんにょりぃぃぃぃ~~~~~~~っ

一方通行のループ線なので、左に曲がるのは単線だ。
一周して右側のレールに戻って来るという訳。

ちなみに、目の前に見える電停が、本線上の北角電停。
(正確には「北角道(ぱっこっとう)」電停と言う)

轟音を立ててゆっくりと左に曲がると…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0206
(2012年5月撮影)
カックン、カックン、北カックぅ~ン

またすぐに右に曲がる。
この曲がる所から右の道が春秧街だ。

さっき本線上に見えた「北角道」電停の代わりになる電停が、このカーブ部分にある。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0207
(2008年9月撮影)
ギギギギギぃぃぃぃーーーーーーーっ

電車がいる所が「春秧街」電停で、ここで降りて歩いても良いが、まずは次の終点まで乗り通そう。
(わずか1駅、200mほどなので)
みんな降りてしまうが、心配しないで乗っていてモウマンタイ(無問題)

電車がゆっくりと進みだした。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0208
(2008年9月撮影)
ゴゴゴゴゴぉぉぉ~~~~~~~~ぅ

ここから先は、慎重に超低速で走って行く。

パッと見でも、何かゴチャゴチャしているでしょ。
お店がいっぱい並んでいるのだ。

春秧街の様子は、こんな感じ。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0209
おぉ、いぇい

路地の青空市場の中を電車が突っ込んで行くという、おもしろシチュエイション

人々は電車が来ても特に意識せず、普通に買い物をしている。
ここは、1日中こんな感じだ。
でも朝が一番活気がある。

これを2階席から見るのが「秘密の観光スポット」なのだ

では、一番前の特等席から見ていこう

上の光景でもビビるのだが、昔はもっと無法地帯だった。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0210
(1990年代に撮影)
何だこれぇぇぇーーーーーーーーーっ

1990年代前半の、トラムの2階最前席から撮影したもの。

今よりも軒先が線路に接近していて、人が歩けるスペースも狭い。
しかも、商品の集配やゴミ処理のトラックが一緒に入り込んで来るから、電車は全然進まない。

右の赤い「雙喜」の看板の位置や建物からして、この新旧2枚は、偶然にもほぼ同地点だと思われる。
奇跡だ(笑)

…で、朝の混雑時は、こんな感じよ。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0211
(1990年代に撮影)
…どうにも動けない。

歩くと5分も掛からない区間を、この時のトラムは約20分掛けて移動した。
それにずっと乗っているオラもオラだ。

でも、極上の楽しさがあった
だって、これで「観光料」が30円(HK$2)だよ

運転士の腕も凄いよ。
だって、トラムを10cm単位くらいで動かせんるんだから…
人に当たらないように「カチッ」「カチッ」…と、ちびちび移動させなきゃね。
(トラムのライトの部分に映っているのは、歩いているリアルな人間だからね。広告の写真じゃないよ

…さすがに毎日これでは運行に支障をきたすのと、歩行者が危険なので、露店を減らして歩けるスペースを拡大した訳。

2012年頃では、こんな感じに…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0212
(2012年5月撮影)
スッキリぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

大分すっきりしたよね

これまた偶然にも、同じ位置で撮影していたようだ。
3枚の写真を見比べてみると、通路の拡幅と同時に植えた木々がかなり成長しているのが判る。

では、ふたたび2007年現在の姿を。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0213
女子の聖地ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

現在は、線路の右側は衣類や日用品等のお店が並んでいる。
女性向けの商品が多く、主婦や女子学生達の姿が多い。

ちなみに、赤い「雙喜」の看板の2軒向こうはホテルだ。
名前は「北角 麗東軒:NEWTON INN NORTH POINT」。
比較的新しくて、ちゃんとしている。
(泊まった事があるよん)

ここに泊まれば、いつでもこの光景が見られるよ
ツアー旅行のホテルにも指定されているから、ツアー次第では申し込めるよん。

追記:2018年現在では「華大海景酒店:Grand View Hotel」と名を変えているが、中はほぼ昔と一緒。
2018年3月に泊まったよん。香港のホテルはすぐに名前が変わるのでご注意を

左側の上空を見上げると…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0214
ゴッチャゴチャのゴッチャゴチャ~~

これぞ香港

1990年代に、日本で香港映画が大ブームになった時によく見た光景だ。
ジャッキー・チェン(成龍)」や「サモ・ハン・キンポー(洪金寶)」とかね
キンチョーのCMにも出て来たような…。
何気に、こういうビル(アパート)の中には、オフィスや幼稚園等が入っていたりする。

そう、これが香港だまさしく「香港なう」だ

さすがに、最近はこんなアパート群も減ってきた。
でも、ここ北角は香港の下町。
まだまだ「日常なう」が健在だ

そして、その下(地上)はというと…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0215
安いよ安いよぉぉぉぉーーーーーぅ

このように、どこも商店になっている。
これは線路の左側にある果物屋だね。

日常なう」、大爆発

こういうの、だぁ~い好き

果物をアップで見ると…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0216
よりどりみどり…いや黄色だらけーっ

南国のフルーツでいっぱいだ

一番手前の左寄りの籠にあるのは「茘枝(らいちー)」だ。
リンゴは小さくてワックスでピッカピカな、米国産等の場合が多い。
日本のリンゴは高級品で、別格で扱われる。
(日本産のリンゴとシイタケは、香港では高級商品よ

お次は…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0217
肉林祭りぃぃぃぃぃ~~~~~~~っ

肉屋なう(笑)

どこの肉屋さんも、生肉のブロックを店中に吊るしてある。
酒は売っていないので「酒池肉林」ではなくて「肉林」だ。

ご覧のように、注文が入ると、生肉のブロックを叩き切って販売している。
なので、どこかの国みたいに「産地偽装」や「消費期限の改ざん」なんて出来る訳がない。

香港の消費者の舌は肥えている。
それゆえ、味や鮮度には厳しい。

…サンダル姿の主婦、お気に入りです

なう」、「なう(笑)

おばあちゃん達の格好も、全て「香港標準」。
タイガーバームの匂いを嗅ぎながら、おばあちゃん達を見れば完璧だ
純度100%の「日常なう」をお届け

ちなみに、衛生にはかなり気を使っているので、亜熱帯でも店先に生臭い臭いはしない。
(香港政府って、かなり衛生と清潔にはうるさいのよ)

次は次は…
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0218
へぃらっしゃぁぁぁ~~~~~いっ

こちらは魚屋さんだ。

赤い籠には乾物が入っているのか…な
良い香りがするよ

次ぃーーーっ
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0219
わくわく

肉屋・魚屋…などなど。

奥の派手な看板は、「新装開店」の花飾りだ。
その周りは「チャーシューが安いよいっぱい買ってくれたら、おまけするよ」の看板だ。

香港のおじいちゃん達は、シャツをスボンから出しているので、日本人のオッサンみたいにダサくはない。
帽子+ポロシャツ+ループタイ+スラックス+革ベルト+革靴+加齢臭」という日本のステレオタイプは、誰1人していない。

そうそう、不思議と日本以外では加齢臭を嗅いだ事が無い。
日本特有の食べ物か水の影響なのかな
(日本に住んでいる外国人の加齢臭は嗅いだ事がある)

もっと進んで…
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0220
超ぉぉぉぉぉ~~~~~~~ぅ市場っ

ミニスーパーと八百屋さん。

手前のスーパーマーケット、ちゃんと軒先に「超級市場(ちうかっぷしーちぇぉん)」と書いてある。

…そう、英訳すれば字のとおり。
調味料類と肉類が見えるね。

隣の八百屋さんは賑わっているね~

香港人の主婦は、1日3回買い物に出掛けるとか。
常に新鮮な食材をGETするために繰り出すそうで。
(冷凍保存などしないらしい)

ただ、現在の彼らは生活習慣の変化で、外食ばっかりになっているようだが。
日本と一緒で、共働きしていたら料理は無理だな。
しかも、香港は世界有数の「グルメシティ」だし~ぃ
美味い店は、そこらじゅうにある。

…おっ、いよいよループ線もおしまいのようだ。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0221
右に曲がるよぉぉぉぉぉ~~~~~ん

右に曲がった目の前が、終点の北角電停だ。

余談だが、横切っている道路の向こうに見える市場は、ムスリム(イスラム教徒)女性が多く利用している。
こちらと少し雰囲気が違っていて、そのまま観に行くのも楽しい
地下鉄の北角駅は、奥の市場の突き当りにある。(徒歩数分)

電車が曲がり始めた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0222
(2012年5月撮影)
ギギギギギギぃぃぃ~~~~~~~っ

…車体、大丈夫か分解しないか(笑)

曲がり終えたら終点だ。
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0223
(2012年5月撮影)
ここで降りるよぉぉぉ~~~~~~ん

ここが終点なので、必ず降りる事

乗り続けたい場合は、いったん料金を払って降りて、また乗車口から入ればよい。
始発なので、1本見送れば最前席に座れる可能性はかなり高い。

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余談だが、この日は日曜日だったので、周囲はお手伝いさんだらけだ

毎週日曜日になると、各家庭で働いているお手伝いさん(フィリピンの女性が大多数)が仲間に会いに集まって来る。
週一しか休みが無いので、日頃のストレスを発散する貴重な場だ。

この光景は香港のあちこちで見られ、特に高架歩道と階段部分はビッシリと集まっている。
中環(ちょんわん:セントラル)」の香港上海銀行(HSBC)の周辺は大変な状態になるので、びっくりしないように。

ず~っとここで、おしゃべりをしたり、食事をしたり、歌ったり…と、みんな心から楽しそうだ
(香港人の金持ちのみんなは、お手伝いさんは必要不可欠な存在なので、黙認している状態)

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こうして、30円の「日常なう」ツアーは終了した。

現在では、1分ほどで通過してしまう場合がほとんどだが、ぜひ2階席から眺めてみていただきたい。

再掲するが、これを体験するには、行き先に「北角 NORTH POINT」と書かれた車両に乗り込む事。
中環(セントラル)方面から来る車両がそうだ。
(反対の「筲箕湾(さーうけいわーん:シャウケイワン)」方向からの北角行きは走っていない)

電車を降りた後は、今来た道を歩いて戻るのも良いね
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0224
(2012年5月撮影)
わくわく

車上とはまた違ったアングルで、2倍楽しむ事が出来る

キョロキョロしながら撮影して歩いていると、電車にぶつかるから要注意
しっかり前を見て歩こう。

シャレやネタではなく本当にぶつかるからね。触れるくらいの距離に人がいても電車は動くよ。

逆に、電車の後ろからなら、触らない程度に離れていれば追跡して行ってもモウマンタイ
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香港・小心地滑友の会 その2・春秧街の二階建てトラム2007夏-0225
(2018年3月撮影)
抜き足、差し足、忍び足~~~~~っ

…ふふふのふ、まさか尾行されているとは気付くまい

日本では体験出来ないお楽しみだ
(ただし、ふざけて怪我(死亡)しても自己責任だからね)

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…さぁ、これで2日目朝の「おは鉄のコーナー」はクエスト出来た

次もいろいろ出掛けてみよう

つづき「その3 ピークトラム(山頂)と夜景2008秋」はこちらーっ!

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