旅日記 ~「東の上野、西の鶴橋。」2012~
2012年12月下旬、「青春18きっぷ」で大阪に遊びに行って来た。
今回は、ふと大阪の下町「鶴橋(つるはし)」に行ってみたくなり、大阪駅から「大阪環状線」に乗り込んだ。
いつもは乗らない、東半分の環状線からの景色を楽しむ。
ほどなく、鶴橋駅に到着。
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おれんぢ色の201系~~~~~っ
もはや東京では絶滅してしまった「国電」の生き残りだ。
鶴橋駅のホームはこんなカンジ。
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う~~ん、秋葉原。
大阪環状線の駅は、東京で言うと、どことなく「秋葉原(あきはばら)」や「浅草橋(あさくさばし)」駅に似ている。
これで電車の色が黄色だったら、完全に総武線だ♪
(オレンジ色なら、一昔前の「武蔵野線」か…)
この鶴橋駅は、近鉄の複々線が直角に交差している。
モロに秋葉原駅と同じ構造だ。
…さて、鶴橋駅の魅力はホームなんぞではナイ。
この駅の周囲に広がる「ワンダーランド」なのだ★
改札に向かう。
この駅の最初の「(ヘンな)魅力」は、2階の改札を出るとそのまま「BOOK OFF」の店内になってしまうことだ。
逆に見ると、ブックオフ店内の一角にいきなり自動改札が置いてある状態。
通常の改札は地上(1階)にある。
(この詳細&写真はつづきの日記をご覧あれ)
地上の改札を出ると、目の前に小さな店がたくさん集まったアーケードの商店街が目に飛び込んでくる。
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おぉ、いぇい!!
究極の下町の光景だ♪
少し進むと…
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道がいくつにも分岐していて、迷路のようだ。
迷わないように、しっかり道は覚えておこう。
さらに進むと…
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オバチャン用の服がいっぱい売っているエリアだね★
…さすが大阪、服の柄が違うよ。
突き当りからは食品のエリアになる。
この鶴橋、2つ上の写真にもチラリと写っているが、実は「コリアンタウン」でもある。
チマチョゴリ(民族衣装)や、キムチやチヂミなどがたくさん売っている。
この雰囲気、東京では「上野(うえの)」駅(アメ横)界隈とヒジョーによく似ているのだ★
「東の上野、西の鶴橋」といったカンジか。
東京の「大久保(おおくぼ)」駅一帯もコリアンタウンだが、このような「ワンダーランド」的な楽しさはまったくナイ。
同行した仲間も、この雰囲気にビックリ。
かなり興味を持ったようだ。
(仲間は2012年春から大阪に就職して住み始めたが、鶴橋は初めてだったらしい)
奥に進んでくまなく見物。
途中に屋根のない部分があって、ココではいろいろ買って食べることができる。
その部分にナゾ…というか、お約束の物体が。
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顔出せーーーーーーっ!!
…なんか、大阪ってこういう「顔出しパネル」多くね
さて、商店街を堪能したあとは、駅の反対側へGo
こちらには、また別の「ワンダーランド」がある♪
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焼き肉ランドぉーーーーーーーっ
こちら側は小さな路地にビッシリと焼肉屋が並んでいる。
…昼からえぇ~ニオイ出しまくりやがって。
この路地、実は有名な店がひっそりと建っている。
「ココが本店」と言うと、みんなビックリする。
その店とは…
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ふうげつーーーーーーーーっ★
そう、お好み焼きの「鶴橋風月(つるはしふうげつ)」だ。
東京でも、ヨドバシカメラ各店舗のレストラン街に入っていたりするので、知っている方も多いと思う。
その、紛れもナイ「1号店」はココなのだ
その店の周囲の雰囲気をご覧いただこう。
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…狭いっしょ。
混雑時は外で待たなければならないので、暖房の配慮はしっかりされている。
(当然、人気店なので、時間帯によっては並ぶのを覚悟してね)
反対向きから…
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店内は意外と広く、席もそれなりにある。
味は他の店と変わらナイので、お近くの店舗で楽しんでいただきたい。
(お店のサイトはこちらをクリック)
オススメは「モダン焼き(ぶた玉)」と「塩そば」と「とんぺい焼き」。
これと ビール様があれば、オラ、し・あ・わ・せ
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…まぁ、鶴橋はこんなカンジで楽しんでいただければ充分だろう★
コレ以外は、住宅と町工場しかナイからね。
大阪の中心地からも電車ですぐ来れるので、ランチや夕飯時にいかがぁ~~~♪♪
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