« 旅日記 ~「はるかなる北陸路・その1 青春18きっぷで東京から金沢へ」2009冬~ | トップページ | 旅日記 ~「トワイライト各停・甲信越」2009冬~ »

2009年12月31日 (木)

旅日記 ~「スノートータス・北陸路」2009冬~

前回「はるかなる北陸路」のつづきー!

今回も、「年末すぺしゃる!」というコトで、「青春18きっぷ」での北陸旅行記復路その1)を…

前回は金沢駅に無事たどり着いたトコロまでをご紹介した。

ココからは、その帰路その1金沢~直江津間)」の様子をご紹介。
101
JR金沢駅の正面玄関。

北陸新幹線の工事に併せて新装され、キレイな駅に変わっていた。

以前訪れたのは、まだ在来線が高架化されてすぐの時だったからなぁ…
ホームだけ高架で、改札は地上の古い駅舎内だった。
なので、改札までの通路の長かったこと…
このガラス張りの部分半分くらいが、旧駅舎の位置だったと思う。

このガラス張りの内部はこうなっている。
102
キレイだねぇ~♪

雪国なので、こういった大きいドーム状の駅前広場は移動しやすくてイイ

この下には地下広場がある。

その広場に隣接して、北陸鉄道の駅がある。
103
これも以前は地上にあったよなぁ……しかも、かなり地味に。

車両も更新されていた。
104
おぉ、京王井の頭線やんけ

この製造当時のままの、オリジナルのお顔も久々に見るなぁ~。

別の位置からも撮影してみた。
105
なんか、本家・東京の「渋谷(しぶや)」駅みたいだ

お顔の色は違うケドねぇ~~

…さて、ウチに帰るとしよう。

連日の強風と激しい雷雹(らいひょう)で、とても徒歩で外出できる状況ではなかったので、兼六園などの観光は一切出来なかった。
雷雨雷雪なんてモンぢゃなく、BB弾やパチンコ玉くらいの大きさの(ひょう)が、激しい雷と風と共にゲリラ的に降ってくるんだもん…

なので、往復の列車内が、今回は唯一の観光スポット

12月21日の午前中に金沢駅をスタート。
深夜に東京に到着する予定だ。

帰路の列車ダイヤを調べたら、富山糸魚川間の列車が、有効時間帯に3本しかないことが判明。
結果、自動的にこの区間の列車に前後の行程を合わせるコトに…。

ホテルをゆっくりめにチェックアウトし、金沢駅に行く。

ホームに上がり、列車を待つ。
その間に少し「撮り鉄」をしてみた。
駅の構造上、キレイには撮れないが…

まず、こんなのが目の前に停まっていた。
106
おぉJR東日本の特急型電車485系の、特急「北越」だ。

この車両も、そろそろ引退のウワサが…
つい数年前まで、の色の電車はJR西日本の所有物だと思っていた。
実は新潟の所属の車両だったのだ…
それだけ、関東には馴染みのナイ、JR東日本の車両だというコト。

この特急が出発したら、奥のホームに↓こんなのがやって来た。
107
…あっ!骨董品

元・寝台特急583系の「419系」だ。

国鉄末期、世界でも日本にしか存在しない寝台特急電車に、東京・中央線の通勤型電車「101系」の走行用ギアをはめ込んで高速性能を落とし加速性能を上げ、ローカル通勤(近郊)型として改造されたモノだ。
ドアも2か所増やし、窓も開くようにした、日本で最高に居住性のイイ普通列車
仙台・北陸・福岡周辺に配属された。

…まだ生きてるんだよねぇ~。
でもそろそろ新車と置き換わるというウワサを聞いたゾ。
最初に見た時は、まだ真っ赤な車体(昔の身延線と全く一緒の、ワインレッドに白い帯)だった…。

さて、そろそろ自分が乗る列車が来る時間だ。
108
10:58発の「直江津(なおえつ)」行き。

結構ロングランしてくれる(走行距離177Km)ので、乗り換え要らず。
寒い時期にはウレシイ列車だ

同じ区間を走る特急車両「スノーラビット(雪うさぎ)」に対抗し、私はこのノンビリ車両「スノートータス(雪亀)」で移動してやるっ
109
列車は、定番の475系3両編成。(行きと同じ)

途中の「糸魚川(いといがわ)」駅で、後発の特急「はくたか11号」に追い抜かれる。

列車は定刻に発車。
天気もまぁまぁ良く、順調に走る。

途中で、行きに気になっていた駅を撮影。

それは…
110
…そう、「福岡(ふくおか)」駅だ。

九州でナイ、こんな所に…
111
この大量のと「福岡」の文字のコラボに違和感を覚える。

だが、確実に駅名板には「福岡」と書いてある。
112
う~~~~ん、違和感…。

ちなみに、JR九州には「福岡」駅はナイ。(「南福岡(みなみふくおか)」駅はある)

列車はさらに進む。
富山駅の近辺では晴天になり、心がホッとする。
久々のまぶしい太陽だ

だが、日本海沿いに出た途端、状況が変わった…。
113
…どうよ、この空。

典型的な「冬の日本海」っちゅうイメージだなや。

鉛色の空、強風、荒れる海、演歌、日本酒、炙ったイカ、寂しげなオンナ

この地域の方たちはたくましいね
114
…自分には無理だな、こんな厳しい環境での生活。

さて、列車は糸魚川駅に到着(13:26着)。
115
ここで特急に抜かれるために、しばらく停車(13:33発)。

この駅から大糸線で「松本(まつもと)」駅に抜けて帰る選択肢もあったのだが、先ほどの天気を見てたら、チト不安になった。
あの超険しい山間部、しかも「フォッサマグナ」で有名な、あの姫川沿いだぞ。

もし途中の「南小谷(みなみおた)」駅に着くまでに立ち往生したら、完全に身動き取れない「(山間)の孤島」だ。

前のボックス席に座っていた「」らしき2人組は、何も考えずにフィーリングで急遽この電車を降りて乗り換えてしまった。
しかも「ぢゃぁ、今から海見に行こうぜぇ~」との恐怖のセリフを車内に残しながら…

まぁ、どっちのルートでも松本駅からは同じ電車(長野始発の甲府行き)に乗ることになる。
ここで14:49まで1時間20分待ち続けるか、このまま暖かい車内で直江津駅まで座り続けるか…?
脳内協議の結果、このまま乗り続けることに閣議決定された。
ヤバめの時は冒険しないほうがイイ

なので、この時間を利用して「座り続けた足を伸ばす」がてらに、ホームに下りて撮影開始

すると、隣の車両で何か作業が…
116
ドアの開閉装置をいぢっている…

寒さのせいか、車両の年齢(40歳前後)のせいか、ドアがうまく動作しないらしい。
車掌さんも見守っている。

最後尾の車掌室のドアには赤い旗が横向きにさしてあった。
これは「装置の点検作業中」を意味している。
チョットいぢったら直ったらしく、作業員も戻って行った。

そのまま視線をに移すと…
117
レンガの機関庫の左横には、大糸線のディーゼルカー「キハ52」たちが…。

しかも、どっちも国鉄当時の色のリバイバルカラーだ。

さて、時間になったのだが、特急列車は一向にやって来ない
そこに車掌さんのアナウンスが。
特急は雪のため15分ほど遅れて運転しています」とのこと。
やっぱ、大糸線の冒険はしないほうがイイ…。

車内で「のへ~」と外を見ながら座っていたら、特急列車がやって来た。
金沢駅のホームに表示されていた「はくたか11号」だ。
(10枚上の写真を参照)

「どうせ、JR西日本ほくほく線の新型681・683系か、JR東日本(新潟)のっきの485系だろう…」とボーッとしていたら、突然目の前にクリームの、鼻っつらの丸いバディが現れた。
118
……あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっっ!!!

…完全ノーマークだった。
国鉄色の原形485系だ。
しかもお鼻が丸い、初期型の「ボンネット」タイプ

そういえば、旅に出る前に友達が言ってよなぁ…
国鉄色のボンネットはくたか走ってるよ~~」って。

…まさか、今、目の前に。

慌ててホームに降り、急いで先頭へ行く。
遅れているモンだからすぐに発車となる。

動き出す瞬間に間に合い、カメラを構え、先頭を撮影する。
119
…ヘッドマーク、雪で真っ白やん。

撮ってから気がついた。
…ま、当然だわな。

でも、めげずに撮り続ける。
120

証拠写真っぽく、車端部(ドア右)の行先表示器の文字を入れて撮影。

越後湯沢(えちごゆざわ)」駅の文字が撮れたのでOKとしよう

さらに、列車のおしりも撮って見た。
121
こっちはヘッドマークがキレイに見えるゾ

マークの濃いピンク色がイイよね

こうして、突然のラッキーハプニングに満足した後、ニコニコしながら車内に戻る。
そして列車は遅れて出発。

行きに通ったデッドセクション(電源切り替え区間)を通過し、直流区間に入る。
(東京や大阪の電車や、全国の大半の私鉄は、直流の電気で走っている)

またまた日本海沿いに出た。
122
有間川(ありまがわ)」駅。

空が晴れていた。
青空があると、こうも日本海のイメージって変わるモノなのかぁ…
なんか、ススキ青空がミョーに気に入って、慌てて撮った1枚だ。
(行きの写真とは大違いだ)

そして、やっと列車は終点「直江津」駅に到着(定刻だと14:12着)。
123
3時間半ほどの乗車だった。

…この列車、便利ね♪

さて、ココからは手前の特急型電189系「普通:妙高号」に乗り換えて、長野駅を目指す。
だけど、今回はブログの画像容量の関係で、ここまでーっ

次回は「その2(直江津中野間)」をご紹介

つづき「その2」はこちらーっ!

----------------------------
2009年の「のんびり行こうぜ。」はここまで。
この1年間のご愛読、まことにありがとうございました
2010年もどうぞよろしくお願いいたします

|

« 旅日記 ~「はるかなる北陸路・その1 青春18きっぷで東京から金沢へ」2009冬~ | トップページ | 旅日記 ~「トワイライト各停・甲信越」2009冬~ »

旅と鉄道(04甲信越)」カテゴリの記事

旅と鉄道(06北陸)」カテゴリの記事

コメント

素晴らしい旅行記です。
私の方は大晦日限定でフルボッコ更新します。

良いお年をお迎え下さいませ。

投稿: CHIANTI | 2009年12月31日 (木) 00時37分

有間川の写真いいですねぇ。ススキが暗めに映っているのがまたステキです。
自分は5回ほど日本海は見てるけど、未だに曇天か吹雪のみ(笑)
晴れてるとこはいつ見れる?
来年もよろしく。

では本年もどうぞよろしく~

投稿: FM | 2009年12月31日 (木) 01時21分

★ CHIANTIさん

いつもコメントくださり、ありがとうございました。
よいお年を♪

投稿: まりりん | 2009年12月31日 (木) 06時18分

★ FM先生

有間川の写真、これでも明るく編集したのです。
ホントはもっと手前が暗くてカッコ良かったんだけど、駅名が見えなくなってたのでね☆
私もこの写真、気に入ってます♪

では本年もよろしく~~♪

投稿: まりりん | 2009年12月31日 (木) 06時24分

オイラは、あの寒さの中をずっと住んでたんだよ~~18歳までだけどね!!

いい旅したね!!

冬の北陸線は・・危険がいっぱいだからね~~

でも・・・そのハプニングもまた楽しいね!!

ほな、本年もよろしくね~~

投稿: 大佐 | 2009年12月31日 (木) 14時22分

今シーズンの日本海側は大雪ですねぇ…
クルマがナイと外出不能ですネ。
金沢滞在中も「お楽しみ」がありました☆

では良いお年を~~♪

投稿: まりりん | 2010年1月 1日 (金) 01時17分

あけましておめでとうございます。。。!
この時期に日本海方面に出かける・・・戻ってきたら尊敬の眼差しで見られたのでは・・?( ̄▽ ̄)?
>京王井の頭線~
オリジナル前面が見られるのはもうココだけかもですネ・・生きているうちに見に行かねば!と言うよりB‐トレで再販してくれ!・・いえ・・して下さい・・(爆)
>JR東日本の485系だ。
この上沼垂色の北越は写真でも初めて見ました!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
そういば暇潰しでリピート7引いたらコレのボンネットがでてきました・・その直後店頭からパート7は消えて・・・(←誰かこのバカを止めて!)
>「……あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっっ!!!」
 …あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっっ!!・・・羨ましい・・
イカツイ屋根がス・テ・キ
>(その2につづくー!)
(0゜・∀・)ワクワクテカテカ 
元旦書き込みです・・今年もよろしくお願いいたいます。。


投稿: しげぺ | 2010年1月 1日 (金) 10時50分

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。

今回の旅は、「フラッと」ではなく、急遽「呼び出されて」出掛けたものです。
なので、こんな天候の中を行くことに…
フラッと一人旅だったら、たぶん延期していたことでしょう。
…春まで。(笑)

元井の頭線車両(3000系)、各地の中古もそろそろ交代の時期かなぁ……ってなカンジですね。

北陸系のBトレ、チョット475系が気になり出した今日この頃。(笑)
これも入手困難だろうなぁ~orz
(でもキリがないから止めておこう…)

485系は、キノコクーラーの初期車の屋根の「メカメカしさ」がカッコイイですね

投稿: まりりん | 2010年1月 1日 (金) 15時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 旅日記 ~「はるかなる北陸路・その1 青春18きっぷで東京から金沢へ」2009冬~ | トップページ | 旅日記 ~「トワイライト各停・甲信越」2009冬~ »