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2009年11月12日 (木)

旅日記 ~「“地獄の楽園”湯の街、別府」2006~

前回、「鹿児島」のつづきーっ!!

今回は九州の…いや、日本の地獄別府(べっぷ)」のおハナシを…
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別府駅ホームの駅名板。

シンプルかつ街の特徴が判りやすくてGood!

大分県にある、世界でも有名な温泉地別府」。
ここには温泉のほかに、大小さまざまな「地獄」がある。

一度は見てみたかったので、2006年5月屋久島に遊びに行った帰りに寄ってみた

鹿児島中央(かごしまちゅうおう)」駅から、「宮崎(みやざき)」駅で特急を乗り継ぎ、「別府」に到着。
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有名な観光地だと、ちょっとワクワクする

ホームで景色を眺めていると、すぐに他の列車がやって来た。
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おぉっ!!

これがあの有名な、883系特急「ソニック」ちゃん…

青いなぁ~カッチョエェ~

模型でしか見たことがなかったので、実物を目の前で見るとスゴく新鮮だ

正直、写真で見た時は「カッコ悪い」と思っていたが、実物を見るとカッチョエェやんけ
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側面もイイカンジだ
車体も車内もメタリック

乗ってみたかったが、「今日・明日は別府に泊まるんだっ」と自分に言い聞かせ、駅を出る。

駅前で、タクシーの運ちゃんに宿屋を「半強制的」に紹介される。
そしたら、ほどなく宿屋のおじさんが現れ、徒歩で連行され、そこにチェックイン。

おじさんにいろいろ「地元の人ならではの隠れスポット」を教えてもらう。
駅前のキレイなビジネスホテルに泊まるよりも正解だったかな…?
(後で結構「してやられた」的なシーンも出てきたが

腹も減ったし、早速、荷物を置いて街に出る。

地元の人みんなが口を揃えて薦めてくれた食堂「うれしや」に行く。
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だが、店の前には「定休日」の札が…orz

さらに、臨時休業で数日休むらしい。
それも、私が別府にいる間だけだ。
…「してやられた

仕方ナイので、安い食事を求めて街中を彷徨うことにした。

途中にあった居酒屋の、のれんの上にヘンなカンバンが…
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つまり自衛隊様の「御用達(ごようたし)」ってヤツですネ~

飲んで騒ぐんだったらココで騒げ」と。

さらに歩くと、変わった横道が…
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おぉ、なんか雰囲気のある小路だぞ

その名も「竹瓦小路(たけがわらこうじ)」か。

早速、中に入ってみた。
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味があるねぇ~。イイねぇ~

この後、再度くり出し、夜の雰囲気も撮影してみた。
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ドラマか映画のセットのようだ

この小路、昼過ぎだったので、まだ飲食店はどこも準備中…orz
さらに歩みを進めることに。

あれ?なんかジブリっぽい建物が…
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あ、公衆浴場(銭湯)の温泉だ。

竹瓦温泉(たけがわらおんせん)」という。

角度を変えて…
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重厚な造りだねぇ~
いかにも「温泉街の建物」ってカンジ。

…でも温泉は食えないから、今はパス。
さすがに腹減った。

歩いているうちに見晴らしのイイ場所に出た。
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なんかゴツいタワーが建ってるしぃ~。

ミニ通天閣」みたいな

この左側の緑地を抜けるとすぐに…
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おぉ!だっ

景色イイねぇ~~

沿岸の歩道を観光客がたくさん散歩していた。
ここで老夫婦を見てたら、「昔、新婚旅行で来たのかなぁ~?」と勝手に想像してしまった。
リバイバル旅行」的なねぇ…

さて、散歩してたらブッ倒れそうになるくらいに「燃料切れ」になったので、ガチで食べ物屋を探すことに。
夕方なので、マジでどこも開いてな~~~いっ

だが、彷徨ったのが幸いしてか、17時頃になったので、店が開き始めた

で、なんか雰囲気が良く、賑わってそうな店があったので、フラッと入ってみた。
炉端焼き」屋さんだ

当然、ビールでしょ
もうこんな時間だし、居酒屋だしぃ~

で、「ご当地メニュー」を探してみた。

そしたら、あった、あった…
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その名も「魚ロッケ(ぎょろっけ)」。
しかも3種盛りだ

コロッケの魚肉バージョン」といえば解り易いか…。
メッチャおいしい

福岡~大分あたりのご当地メニューらしい。
衣を付けずに揚げたら「さつまあげ」だね、これって。

…ヤヴァい。ビールが進む。

いやぁ~~、食った。飲んだ

結局、この後は、温泉入って into the お布団
まぁ、移動日だしね

おやすみぃ~~

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翌日は、ウワサの「地獄めぐり」へ。

宿屋のおじさんに「ツアーは高くて無駄な地獄ばっかり見せられて意味ナイから、私の言うところ3ヶ所だけバスで行って来な」と言われた。

…ココは素直に従うことに。

駅前のバス停へ移動。 

すると駅前にシャレた車が。
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おぉ、タクシーだ
カッチョエェ~

もっと歳取ったら乗ってみたいね
映画「釣りバカ日誌」の「スーさん」気取りで。

さて、フツーの路線バスに乗り込み、別府の街の高台へ。
別府は「前が海、後ろが山」の、神戸のようなカンジの街。
細い道をバスはどんどん登っていく。
生活路線なので、地元の人の「素顔」が見れて結構楽しい

まずはイチバン高い所にある地獄「本坊主地獄(ほんぼうずじごく)」へ。
ココは「ツアーに入ってないけど、ゼッタイに見ておきなさい」とおじさんに強く勧められた地獄。

…確かにスゴい。地球は生きている…

ノッケからイイモン見さしてもろうたわ~

次に「海地獄(うみじごく)」へ行く。
ココはホントに水色というか、「ガリガリ君ソーダ味」色というか…。
とにかくキレイな色だ。

チケットが共通のところがあったので、ついでに他の地獄も見てみたが、おじさんの言うとおりだった。
中には「今ドキの観光客をバカにしてるのか」というような、昭和中期の温泉地にあった子供だまし的な観光スポットもあった。

まぁ、全体的に、地獄のイメージはこんなカンジだった。
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…解り易いでしょ?

さらに、もう1ヶ所「血の池地獄(ちのいけじごく)・龍巻地獄(たつまきじごく)」を見に、移動。
あとは坂を下るだけなので、のんびり徒歩で行ってみた。

途中、別府の街を見下ろしながらの移動は気持ちイイ。
湯けむりがハンパない。
すごい湧出量だ。 

別府の温泉は、街中でもちょっと場所が違うとぜんぜん泉質が違うものが湧き出ている。
なので、区域ごとに違う温泉名が付いている。

途中通過した「鉄輪温泉(かんなわおんせん)」も、レトロな雰囲気溢れるシブい街並みだった

…で、山道をかなり歩いて地獄に到着。
チト疲れた。

ここは赤い池(血の池)と間欠泉(龍巻)だった。
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ご覧のとおり、数十分に一度、勢い良く噴出す。

…でも、言っちゃぁ~悪いが「ただそれだけ。」だ。
長野の「上諏訪温泉(かみすわおんせん)」のほうが巨大だったぞ

これで地獄見学は終了~~

で、そのままJRの駅に行って、電車で別府駅まで戻ることに。
知らない土地の普通列車に乗るのも楽しいからね~

さらに山を下ったら、目の前に踏切が現れた。
ちょうど警報機が鳴り出したぞ

…何が来るのかなぁ~
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おぉ~~~~っ!!

これまた模型でしか見たことのナイ…
783系特急電車「ハイパーサルーン」だ。

なんかスゴい違和感。
こういった有名な特急列車がフツーの踏切を通過している光景を、雑誌などでも見たことが無かったのでね。
大体の写真が、駅や山中や高架線上だったりしてるからねぇ…

後打ちでお顔も撮ってみた。
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やっぱ、実物を見る前にあれこれ評価しちゃぁ~イケナイね。

コレもカッチョエェぢゃん
九州は派手な色の車両が似合う気候の地域だね。

チョット元気出た
駅はもうすぐだ

やがて駅に到着。
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亀川(かめがわ)」駅。別府駅の2つとなりだ。

余談だが、上の写真3枚には同じ人が映っている。
そう、ベージュポロシャツを着た彼だ。
偶然同じ目的地だったというワケ。

そりゃぁ、10分以上も前を歩いていれば気になるっしょ?
しかも、こんなイナカに西洋人だったので、余計に目立つわなぁ~。
(実は近くに外国人の多い大学があったのだ)

…で、ホームに行くと、これまた模型でしか見たことのナイ車両が。
しかも赤い
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JR四国から転勤して(売却されて)きた、特急型気動車「キハ185系」だ
休憩中らしく、エンジンがアイドリング状態でずっと停まってた。
(キハ185系のオリジナル色は緑色だった)

しばらくしてやって来た、赤い電車に乗って、別府駅に戻った。

JR九州の通勤型電車はイイねぇ~。
ゴージャス
ものすごく設備がイイ

関東でも、八高線や房総半島とかに走ってくれないか…な?
中央本線なんかサイコーだね

まぁ、こんなカンジで「別府地獄めぐり&市内一周」をしてみた。
地獄」とはいうが、結構「楽園」でもあった。
やはり、一生に一度は訪れることをオススメする

…本当の地獄に墜ちる前に

つづき、「伊予」はこちらーっ!!

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コメント

ミ、ミニ通天閣…なんとそのものずばり(笑)
九州田舎のくせに下部は全然行かないんだよねぇ、博多で青いのとか銀のは見るんだけど。

現在の生き地獄から解放されて、ゆっくりと極楽の地獄を回ってみたいですね(あれ?)

投稿: FM | 2009年11月12日 (木) 05時10分

あのゴツさは通天閣かエッフェル塔か。
でもぜ~んぜんおされぢゃナイので、ミニ通天閣ということで。

博多には意外と赤いのは来ないんだよね~。
宮崎のほうなんて真っ赤だよ。
熊本には今やなつかしの415系がいっぱいいたし…

生き地獄、あと1・2年はガマンなさい。(笑)

投稿: まりりん | 2009年11月12日 (木) 13時23分

九州には行った事がありません・・見たいものが沢山あるんですけど・・・別府の地獄もその中の一つでしたがココで「ヴァーチャルトラェル」を味わうことが出来て、今回はなんだかとても得した気分です
>四国から転勤してきたキハ185系
小田急の(箱根方面で見かける)「赤い通勤型」にソックリですね!

投稿: しげぺ | 2009年11月12日 (木) 17時02分

逆に小田急の「赤い通勤型」をまだ見てません…orz

本家、四国のキハ185系は、それこそ小田急の「水色の通勤型」にソックリですが。(笑)

今回は鉄道ネタよりも地獄ネタが多くなってしまい、鉄分薄かったのですが、楽しんでいただけてなによりです
(ホントはこういう「紀行文」のほうが好きなんですよ☆)

いつか九州行ってみてくださいな。
ホントに模型と同じ車両が目の前走ってますから。(笑)

投稿: まりりん | 2009年11月12日 (木) 18時21分

九州は神がかりすぎですね。
私のBトレWANTEDリスト対象の人も
いらっしゃいます。
ソニックさんは今のメタリックブルー一色が
一番カッコいいと思います。
前面だけでなく側面まできちんと色があるのが
貧ぼっちゃまっぽくなくて素晴らしいデザインです。

四国から来た人は、無塗装車であった事を忘れる
鮮烈な赤色が太陽を象徴しているようです。
特に九州横断特急は・・・
そういえば、グレーのつばめさんと
白いかもめさんには出会えましたか?

水戸岡さんのポリシーは、車両を身近に感じてもらい
愛着を持てるようにすると言うのが根源にあります。
例え通勤電車でも同じ事だとか。
コレって関東では殆ど死語なんじゃ・・・

紀行文いつも楽しみに見てます。
車両だけを見るのではなく、走っている地元を絡める視点が
大切だと思います。
鉄道だけだと視野が狭くなって見えるものも見えませんからね。

投稿: CHIANTI | 2009年11月14日 (土) 20時47分

メタリックブルー、ソニックと小田急MSEのそれは「カッコイイ」の一言に尽きますね

貧ぼっちゃま…
まさか、このソニックもおしりは葉っぱ1枚とか。(笑)
「落ちぶれてすまーん!」

四国から来た人…
京急のステンレス車もこれくらい真っ赤にしてください。

紀行文…
そろそろBトレのネタが尽きてきたので、しばらくは紀行文を書こうかな…
鉄分ゼロでよければ、結構ネタ持ってるんですが。

投稿: まりりん | 2009年11月15日 (日) 01時40分

せっかくなのでコメント残して帰ります。(笑)
別府を楽しみながら歩いてるまりちゃん目線がとっても参考になっちゃう。
せっかく知らない町に来てるんだからキョロキョロしながら いろんな事を発見して楽しまないとね♪
別府地獄めぐりは小学校の修学旅行で初めて行きました。
就職してからも何度か別府には遊びに行ったの。
鉄輪温泉にも入ったよ~。
んでは またね~~♪
 |彡サッ!

投稿: たこみ。 | 2013年3月 3日 (日) 06時09分

★ たこみー。

スゲー楽しかったけど、「うれしや」だけが心残りッス……

投稿: まりりん | 2013年3月 3日 (日) 07時55分

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