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2009年6月

2009年6月29日 (月)

旅日記 ~「客車急行アルプス 新宿行き」2009夏~

前回「木曽・赤沢森林鉄道 2009夏その2」からのつづきーっ!
往路の「客車急行アルプス松本行き・2009夏」からのつづきーっ!

2009年6月20日~21日に走った客車急行「アルプス」の帰路編を。

この列車は団体列車として企画され、21日は「松本(まつもと)」駅16:10発の「新宿(しんじゅく)」行き(20:51着)だ。

なお、これと同じような行程の旧型客車列車にも乗車したことがあるので、こちらの日記も併せてご覧いただきたい。

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日中、オラは「特攻野郎Bチーム」の「たかし」隊員と一緒に、木曽の上松(赤沢森林鉄道)まで往復した。

さて、松本駅まで戻って来た我々は、ホームでアルプスの入線を待つ。
列車は少し離れた「塩尻(しおじり)」駅の構内でお昼寝していたのだ

列車は2番線に入線するとのことなので、1番線で待ってみた。

やがて、列車は塩尻(東京)方面から回送でやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1201
ギリギリーーーーーーーーっ

これを撮った1~2秒後には、背後から特急「しなの」が襲って来て撮影不可能になってしまった。
(写真の前方の青信号が、その予兆を物語っている)

まさに秒刻みのタイミング。
あぶない、あぶない…

帰路は、往路とは逆にEF64 1001号機が先頭だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1202
…ふぅ~~~~ん。

…こう言ってはロクヨン1000番台ファンに失礼だが、興味が無い。

1000番台は元々上越線で使用するために製造された。
なので、中央東線中央西線では走っていなかったのだ。
晩年は青梅線・南武線の貨物列車にも投入され、関東各地でも見られるようになった。

なので、オラにとって「1000番台」は「青梅線」のイメージなのだ

…ってな訳で、帰りは「乗ること」を楽しもう。

昨夜からほとんど寝ていない上に、デジカメのバッテリーが切れ掛かっているというのもあったので。

座席は往復ともに全員同じ場所。

…ということは、行きか帰りのどちらかが必ず前向きに座れるという事。

不公平にならず、なかなか考えられている。
ちょっと感心

帰りは後ろ向きだ。
でも、それもオツなもの

前向きな考え方で後ろ向きに座る。

それも人生。(謎)

列車は発車した。

同じEF64でも、製造した年代の違いか、新しい1000番台は起動時のショックが少なくて乗り心地が良い。
行きの0番台はいつもどおりの「ガコンッ!」で動き出したからね

その0番台君はというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1203
徹夜で疲れたから、新宿まで連れてってぇ~~~ん

もうお歳なので、徹夜明けの仕事は無理であろう…

帰路は車内販売もあるし、お弁当とお茶が支給される。

たった4両なのに、アナウンス後、車販がなかなか来ない。
何だろうと思っていたら、車販の前に人だかりが…

これで前に進めないのか。

異様な光景だ。
…ちょっとキモい。

…で、しばらくしてやって来た、少々キレ気味の車販嬢の押すワゴンを見ると、ごく普通の物しか入っていない。
???」と思ってやり過ごす。

すると、数分後にもう1台ワゴンがやって来た。
こちらは鉄系のニオイのする若いお兄さんだ。
そのお兄さんの手には「アルプス ALPS」と書かれたサボ(側面表示板で、サイドボードの略)が…。

…これか。

裏面に本日の日付とEF64のイラストが入った、当列車限定の記念サボだ。
1人1枚のみとのこと。

…売れる、売れる。(笑)

晴天の松本盆地を抜け、長野・山梨の県境を通過。
ものすごいもやが発生している川を横目に、列車は黙々と坂を下って行く。

近くのボックス席から聞こえて来たハナシによると、どうやらこの区間は臨時特急列車のダイヤ(スジ)で走っているらしい。
なので、かなりの速度で快調に飛ばしている。

また曇りだしたなぁ… 

途中の「小淵沢(こぶちざわ)」駅に停車。
ここでお弁当を積み込む。

おっ小淵沢の駅弁だったら期待出来るなぁ

た・の・し・み

小淵沢の駅弁達は有名なのだ

走り出してすぐに、お弁当が各席に配られた。
案の定、おいしいチキンカツの弁当だった。
生野菜もタップリ

みんな一斉に食べ始める。

…何だか飛行機の機内食みたいだ。

列車ぢゃないぞ、この光景は。

食べていたら、列車は「甲府(こうふ)」駅に到着した。
ホームのない側線に停車。
乗務員の交代だけ行われて、すぐに出発。

松本から結構快調に飛ばして来たなぁ~

往時の急行よりも急行らしいかもぉ~(笑)

甲府駅発車後、少しして近くの「山梨市(やまなしし)」駅に停車。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1204
通過待ちぃ~~~~~

ここで「スーパーあずさ」の通過待ちのため、6分間停車とのこと。

みんな降りて撮影タイム。
日中で撮影出来るのはここぐらいなので、みんな降りてしまって車内はガラガラ。

しばらくして、来た来た
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1205
…えんらい傾いてますなぁ~。

何か遠慮がちに「すみませ~ん、ちょっと通してくださぁ~い」的な身の避け方だ

でも、超っ速(ちょっぱや)で通過していったぞ、遠慮なく。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1206
バイバイキ~~~ン

やはり中央線最速列車は先に通さないとね。
こちら列車は、早く着いたら乗客に怒られちゃうんだから(笑)

…あれ女子がいるぅ~

隣のホームに若い女性が1人でポツンと歩いていた。
一般の乗客では無く、明らかにこの列車を対象にして動いている。

あまりに目立って気になったので、ちょっと撮影。(笑)
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1207
ハイ、チーズ

前後の機関車を撮るべく、早足でホームをトコトコ走るその姿は、愛らしくもあった

一瞬にして車内のアイドルと化したのか、車内の乗客と写真を撮りあいっこしていた。
ピースサイン付きで。(笑) 

…これがウワサの「鉄子」か。

初めて「生で」見たぞ

さて、列車はここから峠に入り、トンネルの連続となる。
日も暮れてきたので、まったりと車中で過ごす。

同行のたかし隊員への予告どおり、「大月(おおつき)」~「相模湖(さがみこ)」駅間は爆睡した。

目が覚めると、「もうすぐ高尾に停車します」のアナウンス。

あぁ、もう東京都に戻って来ちゃった…

…で、列車は「高尾(たかお)」駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1208
めづらすぃぃぃぃぃぃーーーーっ

高尾駅で客車がドアを開閉するのも珍しいので、ちょっと撮影。

昔は高尾山への初詣用に、関東各地から臨時団体列車がバンバン走って来たんだけどねぇ~。
客車や特急・急行電車、何でもありの楽しい列車達だった

列車は10分ほど停まるらしい。

オラは、「客車列車が高尾駅に停まった」という証拠写真を撮った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1209
これで完璧

車内のみんなは、ホームの先端にある名物の天狗と一緒に列車を撮っていたみたい。
それだと機関車だけしか写らないので、貨物列車の通過時とそれほど変わらない気がするが…

ホームは、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1210
車内にいる人も多いねぇ~。

ねぇねぇ、10分も停まっていたらさぁ~、後ろから追い付かれちゃうぢゃん

案の定、ここで特急「かいじ」に抜かれ、隣にいた快速に先行発車され、後から来た普通列車に追い付かれ、やっとこさ出発。

急に速度が遅くなる。
今までとは大違い。

何か、素人が見ても「無理やり通らせてもらっている」状態だ。

のろのろ走って「八王子(はちおうじ)」駅に到着。
ここで数名が下車。

またのろのろ走って「立川(たちかわ)」駅に到着。

ここで車内アナウンスが…
お帰りをお急ぎの方は、ここで下車して快速電車にお乗りくださーい

…おいおい。

すると、1/3くらいが下車しただろうか。

リアルな「往年の急行アルプスの乗車率」になった

ホームではまた撮影マニアの右往左往の嵐が…。
長い三脚を肩に担いでホームをまっすぐ走る姿は、まるで槍を持った「マサイの戦士」のようだった。(笑)

本人達は真剣で一生懸命なのだろうが、その姿は笑えるし、どうみても危険だ。
案の定、一般のお客さん達に結構ぶつかっていた。

私利私欲のためにあんな危険な行為をするのも、どういうモンかねぇ…

周りが見えなくなっている精神状態が問題だ。
生活環境を改善しようぜ。

ここで、後発の快速特別快速・回送・快速に抜かれる。

…もはや「急行」ではない。

思い出したかのように、列車はやっと出発。

もう新宿駅まではノンストップだ……どう見ても。
(最初は「東小金井(ひがしこがねい)駅の待避線で長時間停車か」と語っていたのだが…)

やはり臨時のダイヤ(スジ)なので、「国分寺(こくぶんじ)」駅と「三鷹(みたか)」駅での追い抜きは無し。

…つまりは「快速に追い付けない急行」なのだ。

列車は三鷹駅を通過。
いよいよラストの複々線区間に突入だ。
オラはこの区間での併走を撮りたかったので、早速スタンバイ。

まずは、各駅停車が近付いて来たので、カメラだけ窓から出して1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1211
おぉっ!!

撮った直後に、真横の快速列車も近付いていたのに気が付いた。

結構ヤバかった。
ぜんぜん判らなかった。
みなさん、こんな危険な行為はやめましょうね。反省…
(人のこと言えないな…(恥))

すぐに「吉祥寺(きちじょうじ)」駅を颯爽と通過。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1212
カッチョエェ~~~~~~

これも後年、「想ひ出の1枚」となることだろう。

奥にある「ユザワヤ」の看板が「キチジョージ」であることを物語っているしぃ。

さて、オラの願いは「荻窪(おぎくぼ)」駅付近でついに叶った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1213
これだーーーーーーーーーっ

のろのろ運転で、「西荻窪(にしおぎくぼ)」駅辺りから直前を走っていた各駅停車に一向に追い付かなかった時はちょっとイラッとしてしまったが、これで満足

一体、何をしたかったのかと言うと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス新宿行き2009夏-1214
(1993年撮影)
これの再現だ

団体の旧型客車上野駅→長野駅→新宿駅と乗った時の、ラスト区間での感動のシーンだ
(この時の日記はこちらをクリック

雨も降ってきたので、これで撮影はすべて終~了~

満たされたオラを乗せた列車は、定刻に新宿駅6番線へと到着。

モーレツに眠いオラは、新宿駅でたかし隊員と別れ、そのまますぐに帰宅。
そして12時間爆睡したのであった…。

いやー、楽しかった

誘ってくれた&チケット取ってくれたたかし隊員、ありがとぉ~
オラにとっての「夏のボーナス」だ

アルプスよ、またいつか会おう

(おしまーいっ!)

(→165・169系電車の急行アルプス日記はこちらをクリック

(たかし隊員の同じ日記はこちらをクリック
(たかし隊員の、往路の松本行きの日記はこちらをクリック

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2009年6月25日 (木)

旅日記 ~「客車急行アルプス 松本行き」2009夏~

今回はホットな話題を。

2009年6月20日~21日に中央東線を走った、客車急行「アルプス」に乗ったぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1101
カァ~~~~チョエェ~~~~

この列車は団体列車として企画された。
20日は「新宿(しんじゅく)」駅23:54発の「松本(まつもと)」行き(4:32着)で、21日は松本16:10発の新宿行き(20:51着)だ。

走った場所はご覧の通り。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1102
(2018年のグーグルマップより)
の往復ッス

…新宿駅
…甲府駅
…松本駅
…赤沢森林鉄道

このアルプスは、基本的には乗車だけのフリーツアー。
現地オプションで、上高地または糸魚川への往復プランもあった。

オラは、「特攻野郎Bチーム」の「たかし」隊員と一緒に、木曽の上松(あげまつ)にある「赤沢森林鉄道」まで往復した。(地図の
これは後日ご紹介しよう。
(この日記の文末にリンクがあるよん

さて、新宿駅に到着したオラは、たかし隊員とホームで合流した。

列車は7番線に入線するとのこと。
中央線快速の東京行きホームだ。

これを企画した人、解っているねぇ~

昔の夜行急行「アルプス」は、快速運転終了後の中央線快速と特急ホームの全てを使って発車していたのだ。

それだけシーズン中は運転本数があったというコト。
1975年の時刻表の日記はこちらをクリック

もし今日の発車が現在の5・6番線(成田エクスプレスや踊り子号の発車するホーム)だったら、全然盛り上がれなかっただろう…。

…んで、ホームの案内板を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1103
ぱ~り~たぁ~~~~いむっ

さぁ、もうすぐミッドナイト。
週末のパーティータイムの始まりだ
(「団体」は英語では「PARTY」と表示される)

監視カメラもバッチリ見ているぞ

この直後、列車は「池袋(いけぶくろ)」駅方面から入線して来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1104
…あぁ、機関車が茶色い

一瞬、ガッカリした。

だって、「EF64」でも上越線用の「1000番台」ぢゃナイか

…でも待てよ。

池袋方から来たという事は、機回し(機関車を反対側に付け替える作業)が必要だ。
だが、今の新宿駅では、それは不可能に近い。

…という事は、後ろにもう1両機関車が付いてるって事だ

…んで、停車後に先頭へ見に行ったら……付いていました、青いのが
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1105
…そうそう、これこれ

中央線と言えば、やはり「青い0番台」ぢゃなきゃ。

機関車の側面を見る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1106
先頭の機関車は「EF64 39」。

今や貴重な、青い0番台。

隣の車両は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1107
おや

ごくフツーの12系客車の「スハフ12」と思いきや、なんと「オヤ12

オヤ12は、高崎のSL(D51・C57)用の控え車で、スハフ12から改造された。
座席の一部を取り払ってSL用の保安装置を搭載した以外は、オリジナルのスハフ12のまま。

当然、事業用車両なので車内には入れないし、窓には全てカーテンが…
この列車では「車販準備室」兼「スタッフ控え室」として使用するようだ。

編成は、EF64 39+オヤ12+オハ12×3両+スハフ12+EF64 1001

客室はオハとスハフの4両分で全席指定。
(団体臨時列車だからね)

乗車出来る駅は新宿立川(たちかわ)・八王子(はちおうじ)のみで、終点の松本駅まで途中下車は出来ない。

側面の行き先表示器は、こうなっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1108
抜かりナーーーーーーーイ

シンプルながら、キチンと作られている。
シール製で、ガラスの上から貼ってある。

ひとつ残念だったのは、本来の字幕の柄が透けて見えてしまっていて、アルプスの字幕にカブッてしまっていること。
せめて真っ白な字幕まで回しておいて欲しかった…
(オヤの字幕の表示は固定されているらしい…)

その他にも、細かい演出もしっかりされていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1109
サボーーーーーーーーっ

サボ」とは、「サイドボード」の略で、側面表示板のこと。
ドア横には、昔と同じように「アルプス ALPS」が表示されていた。

別の車両の同じ位置には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1110
りざーーーーーーーぶど

指定席」のサボが。

同じ車両の松本寄りのドア部分には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1111
えぷすくれすぅぅぅぅ~~~~~

急行」のサボが。

しっかりと国鉄時代の慣例どおりに設置してあった。

一応、出発前に証拠写真を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1112
完璧だ

これで新宿駅7番線ということが判るね

出発前にはいろいろな人がホームを行き交う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1113
…あ、ナゼかBチームのZERO君もいる。(笑)

憑りつかれた様に走って右往左往しながら写真を撮る、乗らずに撮りに来ただけの人。
乗車前に列車を一通りゆっくり眺めている乗客。
快速東京行きが終了したのを知らずに、ホームに来てしまった一般の帰宅客(酔っ払い)。

まぁ、あれだけ人がいれば、「まだ快速東京行きが走っている」と思ってやって来る人は多いわな。うんうん。

先頭のEF64 39の前は、ものすごい人だかりだったので、諦めて後ろのEF64 1001に行ってみる。
こちらは比較的少ない。

突然、目の前で機関車を撮りだした美女がいたので、失礼して後ろから撮影。(ゴメンなさい!)
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1114
おキレイで画になりますねぇ~

どうやらスタッフの関係者のようで、乗務員さん達とハナシをしていた。

この列車には、JRの旅行関係のスタッフと、旅行会社のスタッフが乗車する模様。
(行きのアルプス車内では何もしないが)

発車直前まで、ホームはこんなカンジだった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1115
どう見ても、一般の帰宅客ばっかりだよねぇ…

ギャルもいるしぃ~。

さて、列車に乗り込もう。

少年時代の昔、夜行アルプス(もちろん自由席)に乗り込んだら、いつも見ていた景色がある。
進行方向に向かって右の窓側に座る」というのが、鉄ちゃんとしての「基本中の基本」だろう。

そうすると、新宿駅1番線(今の7番線)発車の列車だと、こう見える。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1116
う~ん、このアングルは昔と全~然変わってナイ

チョット嬉しい

今は横を埼京線や湘南新宿ラインが頻繁に通過していくが、昔はEF15EF58の貨物列車が数本通るだけだった。
でも、発車までの退屈な時間のささやかな楽しみでもあった。

いよいよ列車は出発。

車内はにぎやかだ。
みんなのテンションはアゲアゲ状態
どの窓にも缶ビールがたくさん並んでいる。(笑)

乗客は老若男女混じっていて、ぜ~んぜんマニアの巣窟「カオス列車」ではナイ。
どちらかというと、一般の女性も多い「大人の列車」だ。

…あぁ、良かった

立川駅と八王子駅で全員を乗せ、山間部に突入していく。

昔もそうだが、だいたい「相模湖(さがみこ)」駅辺りからみんなのテンションは下がり、眠りにつき始める。

大月(おおつき)」駅通過の頃には、車内はこんなカンジになっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1117
これだよ

網棚の荷物が半分以下だが、結構往年のアルプスの雰囲気が出ている。

当時は通路やボックス席の床部分にも寝ている人だらけで、歩けなかったよなぁ…
トイレに行くには、座席の肘掛を踏みながらつたって行くか、窓から出てホームを歩いてデッキまで行くかのいずれかだった。

乗客のほとんどが山男・山女だったので、肘掛をつたって行くのは慣れたもの。
今風に言えば「フリー(ロック)クライミング風の歩き方」だな。

…えっスパイダーマン 

列車は真っ暗な山中を走る。
途中、突然明るくなる場所がある。それは駅だ。

大月駅の次、「初狩(はつかり)」駅を通過するシーンを撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1118
これぞ「夜汽車

流れる黄色いラインがカッチョエェ~

天気はあいにくの雨だったが、ガンバって走行風景も撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1119
イイねぇ~~

スハフ12の床下にあるディーゼル発電機の音がチト邪魔だが、機関車の吊りかけモーター音と、客車の車輪の静かな音が心地よい。

やっぱり電車とは違うねぇ~。

最近の電車は客車並みに静かになったが、「窓を開けて外を見る」という事が出来にくくなったからね。

しばらく走り、列車は「甲府(こうふ)」駅に到着した。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1120
しばし停車するとのこと。

ここでも外では撮影タイム。

地元のマニアが大勢ホームの端っこに待機していた。
停車して1~2分後、彼らは一斉に右往左往しだす。
わずかな停車時間中に、たくさんのアングルで撮影したいからだ。

ホームは、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1121
夜中の2時半にホームをうろうろしている鉄ちゃんと乗客達。

オラも気分転換を兼ねて、ホームに降りてみた。

…あれ外のほうが涼しい。

車内は非力なクーラーが掛かっていたものの、山間部のあまりの湿気で蒸し暑くなっていた。
外は結構な雨なので、仕方がない…か。

涼みがてらに、機関車を撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1122
あぁ、夜行列車だ

のんびり数枚撮ったが、すぐ車内に戻ってまったり。

みんなも外のほうが涼しいのに気付いたようで、あちこちで窓を開けて、しばしの換気タイム。

しばらくして、列車は発車した。

発車後はまた窓を閉めて、おやすみモード。
この先は雨がひどく、窓を開けられない状態。
おまけにあまり停車はしないし、してもドアは開かず、ホームは真っ暗で何も見えない。
ひたすら「小淵沢(こぶちざわ)」駅に向けて超絶長~い上り坂を登っているのは判る。

その後は、諏訪湖畔を走っているようなのは判るが、この雨では何も見えない。
そして、長~い「塩嶺(えんれい)トンネル」へ…

何だかんだで、空が明るくなり始めた頃、列車は松本駅に到着してしまった。
(地図の

ここでも証拠の1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1123
まだ暗いねぇ~。

オラのへっぽこデジカメだとハッキリと写らないや…

新宿駅ではあまりの混雑で撮れなかったので、ここで列車全体を撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1124
カァ~ッチョエェ~のぉ~~

そうだ、反対側も撮っておかないとね

向こうの先端につながっている茶色い1001号機まで移動開始。

…そうそう、客車との連結部分も撮っておこう
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1125
良い

とてつもなく良い

反対側に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
客車急行アルプス松本行き2009夏-1126
これも証拠写真風に撮ってみた。

松本EF641001が来るというのも非常に珍しいモノ。
昔からの「中央線LOVE」派にとっては1000番台には興味が沸かないが、貴重なシーンなのでね。

この後、列車は塩尻駅の留置線に向けて発車して行った。
そう、1001号機を先頭に。

アルプスよ、夕方にまた会おう

つづき「木曽・赤沢森林鉄道2009夏その1」はこちらーっ!

帰りの「客車急行アルプス新宿行き2009夏」はこちら

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2009年6月22日 (月)

Bトレ日記 ~「西武二の“地味電”。西武鉄道3000系」の巻~

今回は、鉄道模型の「Bトレイン」の、西武鉄道「3000系」をご紹介

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1001
ちょっと地味ぃぃぃぃ~~~~~~っ

オラは勝手に「西武鉄道で2番目に地味な電車」だと思っている。(笑)

1番目は601系で、赤系統の塗装車(一般的には「赤電」と言う)界きっての「地味電」だ。
…で、黄色い電車界きっての地味電が、3000系という訳。

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3000系とはどんな車両

3000系は、池袋線の専用車として、新宿線用の2000系(4ドア車)の登場後に製造された3ドア車だ。
ラッシュ時の整列乗車を乱さないため」として、4ドア車登場後にも拘らず、敢えて3ドアで登場。
(これが失敗の元だった…

車体的には、新101系とほぼ同じようなデザインで、西武鉄道初の側面の行先表示器が最大の「ウリ」だった。
性能的には、2000系と同じ省エネの「界磁チョッパ制御」方式だ。
でも、先頭車の電気連結器の配線が違うため、2000系とは併結出来ない。

登場後は、長い間同じスタイル(容姿)で走り続けていた。

後年になって、塗色が黄色1色になった。
それと前後して、細かい場所(パーツ)が変更(更新)されて、お姿が少し変わった。
趣味的に見ると、パンタグラフの交換・行先字幕のデザイン変更(2回)・前面下部のスカート取り付け…くらいかな。
内装は、更新工事を受ける事を無く、ほぼオリジナルのままで残っている。
今や貴重な「昭和の西武車両の匂い」がする電車だ

3000系は、3ドア車で8両固定編成しかいないので、増結等の応用が利かずに、ラッシュ時には邪魔者扱いされている。
池袋線の輸送力を増強しだしてからは、新宿線に転属して来たグループもいる。
(池袋線の急行系を、4ドア車の10両編成に統一したかったのよ…)

車齢が高くなっているのに、2000系のような更新工事を未だにしていないところを見ると、そろそろ「廃車(譲渡)」か「4~6両編成にして支線送り」か「4ドアの車体に更新(2000系と併結)」か「編成をバラして2両編成(クモハ)を造って10両編成で運転可能にする」かの、いずれかが起こるだろう。
…と、勝手に妄想している。この順番で。(笑)
(2024年追記:結果的には「6両編成になって国分寺線の運用に着いた」「近江鉄道へ譲渡された」の、2通りだった

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…さぁ、話しを戻そう。

この、地味な601系と3000系の両形式は、意外なほどまでに共通性がある。

1.前作と後作との折衷型のような、過渡期的な中途半端な車体デザインと性能になっている。
2.その中途半端さ故、編成のいじりようが無く、後年まで手付かず(更新工事も無い)の放置状態。
3.過渡期的存在なので、製造両数が少ない。
4.滅多に話題にならなく、とにかく目立たない。カリスマ性がゼロで、登場時だけ「西武初の~」と持てはやされた。
5.後年になるにつれて、ラッシュ時に来ると嫌われる。(笑)

…という感じだ。

でも「模型」としては、多勢の中に紛れ込ませると充分「スパイス的な存在感」があるので、Bトレインでも作ってみることにした

改造する種車は、西武鉄道「新101系」だ。

これね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1002
かなり似ているぅぅぅ~~~~~~っ

左側の車両が新101系で、右側が3000系だ。

お顔の鼻筋と側面中央の窓以外は、ほぼ同じスタイルだ。
(3000系の窓は、2個がつながったユニット窓なのだ)
でも、走行機器は全く違っていて、3000系の方が省エネタイプだ

塗装のタイプは、敢えて旧色のツートンカラーをチョイスした。
これは、「ウチの西武線車両は、全て赤電と同じ時代に合わせる(近付ける)」ためというのもある。

あと、現在の黄色1色のタイプだと、Bトレインでは「601系の冷房改造車(701系に編入されたハイフン車)」と区別が付かなくなるからだ。

比べてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1003
違いはどこだぁぁぁぁ~~~~~~っ

…ね、似ているでしょ

左が「モハ701-2(旧モハ602)」で、右が「モハ3101」だ。
窓周りのベージュが無いと、窓上の行先字幕台車しか違う所が無くなってしまう…

この601系(701系の冷房改造車)は、黄色とベージュのツートンカラーになった事は無いので、西武鉄道ファンなら一発で違いを理解してくれるというのもある。

お顔(前面パーツ)は、製品に付属の物をそのまま使用。
(追加販売された製品からは、3000系のお顔は付かなくなってしまった…

お顔はあるので、改造するのは側面の窓だけだ

最初は、手抜き工事で「お気楽&簡単に」済ませるつもりだった。

こんな感じね。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1004
こんなんで良いんだよぉぉぉ~~~ぅ

中央の窓の間(左側の車両の赤い矢印部分)を銀色に塗って、連続したユニット窓に見せようとしただけの物だった。
だけど、「小田急5000形」の窓を移植する方法を2000系と601系(701系ハイフン車)で行ったので、この3000系にも「更新工事」が及んだ次第
(右側の車両の赤い矢印部分ね)

今更ながらだが、改造方法をご紹介しよう

2000系の日記も併せてご覧いただきたい。
(2000系の改造日記はこちらをクリック

まずは、側面中央の窓の縦桟を切って、1つの大窓にする。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1005
広がったぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ

窓の形をカッター等で整えて、削った部分の色差し(ベージュ)が済んだら、そこに小田急5000形の窓ガラスを持って来て移植する。

まずは、小田急5000形ちゃんから、窓を切り出そう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1006
いただきまぁぁぁぁぁ~~~~~すっ

赤い矢印のパーツが、切り出した窓ね
ニッパーで切るとヒビ割れしてしまうので、カッターやレザーソー等で慎重に切り出そう
窓の中桟(縦桟)は、銀色に塗っておこうね。

…で、この窓を、西武の3000系に持って来る訳だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1007
納まったぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ

サイズがぴったりなので、楽勝だ

次に、西武線の窓ガラスも加工しよう。

最初に、従来の中央窓を削り取る。
電動ルーター等でグリグリ削ると、早くて簡単だ
でも、他の部分を傷つけないように慎重にね

中央の窓が削れたら、戸袋窓に表現されている黒いHゴムの色を落とそう。

オラは、カッターの刃を寝かせて、優ぁ~しく「カリカリ…」と削っていった。
木材にカンナを掛けるのと同じ心境か…な

車体の加工は、一応、これだけだ。

…結構簡単でしょ

後は、新101系のパーツをそのまま組み立ててれば、出来上がりぃ~

では、最後に、3000系の最大の特徴である「側面の行先字幕」と「前面窓下の車両番号」のシールを貼ろう

側面は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1008
小さな違いが大きな差ぁぁぁ~~~っ

赤い矢印の部分に、西武鉄道の行先字幕シールを貼ろうね。
時代によって字幕のデザインが違うので、お好みの物を選んでね

お顔の車両番号(「3001」等の、銀色の4桁番号)は、正面に向かって左側の窓下に貼ろう。
これも、西武線用で売られているシールを使うか、他車種のBトレインに付属しているシールを切り出して貼り合わせたりしよう。

…これを忘れると、3000系の存在価値が無くなってしまうからね。(笑)

おっしゃこれで完成ぢゃ~~~~っ

早速、ジオラマに置いてみた
(画像をクリックすると拡大するよん)
Bトレイン・西武鉄道3000系制作記-1009
良いんでなぁぁぁぁぁ~~~~~~い

新宿線の「野方(のがた)」駅付近のカーブをイメージ。

3000系も2000系も、中央のユニット窓が効果的だねっ

面倒臭かったけど、加工した甲斐があった

さぁこの勢いで、来週辺りには、同様に改造した601系の冷房改造車(モハ701-1・2)の解説もしよう。

乞うご期待……しなくていいよ

では、またぁ~

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2009年6月18日 (木)

旅日記 ~「茶色い“ことでん”」2006~

前回「黄色いことでん2006」からのつづきーっ!!

今回は、ことでん茶色い車両をご紹介しよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1201
四国の香川県を走る「ことでん」こと「高松琴平電気鉄道」。

線路幅が新幹線と同じ、世界標準軌(1435mm)の路線であり、同じ線路幅の京浜急行名古屋市営地下鉄などの中古車両が走っている。

その中に、ひと際武猛な「老兵」(レトロ電車)達がいる。
その出で立ち故か、シックな茶色を纏っている。

他の色の車両達とはあまりに存在感が違うので、気になって「追っかけ」をしてみた
…ってか、たまたま駅に「茶色いのは、あと数日で引退です」的なコトが書かれていたのを発見して、慌てて追っかけようと決めた次第。

高松入りした初日、偶然にやって来たこの老兵(↑)の車内をチラッと覗いて見た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1202
…シヴい。

シヴ過ぎる運転台だ。
見事なまでの「半室運転台」。
前面展望は言うことナシだな

では、明日また会おう

…んで、翌日。

さぁ、追っかけるわよぉぉぉぉ~~~~~ん

築港の隣駅、「片原町(かたはらまち)」駅で待っていると、とんでもナイ組み合わせで老兵はやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1203
えぇーーーっ??!!

そして、目の前に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1204
クーラー付きの元地下鉄車両とペアですかぁ…

何か「孫に引っ張られて来たおじいちゃん」みたいだ。

列車が停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1205
さて、前後どちらも同じ料金だ。どっちに乗る

これで「鉄ヲタ」かどうかが判るべな

ちなみに、ことでんは全ての車両が混結出来るそうな。
なので、こんなのもアリ。

昔の小田急や西武も真っ青だ…

今回は、この駅で撮影するつもりでいたので、この老兵とはバイバイキ~ン

各駅には茶色い老兵達の運行ダイヤが貼り出されていたので、終点まで乗ってみることにした。
(この時は緑色の長尾線の車両とのみ連結していて、黄色の琴平線には乗り入れていなかった)

せっかくなので、築港駅で待ってみた。
今から来る列車は、老兵のみの茶色い編成だそうで

…来たぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1206
やっぱ老兵どうしの組み合わせのほうがしっくり来るねぇ~

先頭は3ドアの車両だ。
昔よくいた」タイプの車体っぽい。

現存している老兵は、1両ごとに違うようなカンジだ。

後ろの車両は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1207
こちらは何となく小田急名鉄の車両をイメージさせるようなお顔だ。

2ドアの車両でスマートな印象。

その車内は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1208
何か、小さい頃見慣れていたような「落ち着く」デザイン。

老兵の車内にいるキッズ」というのが好対照だなや

3ドア車のほうは、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・茶色いことでん2006-1209
基本的には同じ色遣いで、差がナイように仕上がっている。

で、この老兵、終点の「長尾(ながお)」駅まで乗ったのだが、乗るのにムチューで走行写真を撮らなかった…。

…ってか、一度見送るとしばらく戻って来ない(車庫に入っちゃう)ので、乗ったまま往復した次第。
(確か、一日乗車券的なモノを買って乗ったような…

沿線では老兵狙いのカメラを構えた人達が大勢いた。
行きの列車に乗って途中下車し、帰りの列車を撮影するという人がほとんど。

やっぱり、こういう列車は「乗って吊り掛けサウンドを堪能する」ほうが正解()かもしれない。
写真は後で見せてもらえば済むことだしね
(…って、行き当たりばったりで撮影チャンスを逃した妬みか

何にせよ、偶然にも、全く知らないながらも引退前に間に合った。

…これも何かの「」か

まさに「一期一会」的な出会い&別れであった…。
老兵たち、今でも保存してあるそうで

つづき「機能美。2006(高松港)」はこちらーーっ!!

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2009年6月15日 (月)

旅日記 ~「黄色い“ことでん”」2006~

前回「前略、松山駅より。2006」からのつづきーっ!!

今回は首都圏の方々にも馴染み深い車両をご紹介しよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1101
四国の香川県を走る「ことでん」こと「高松琴平電気鉄道」。

線路幅が標準軌(新幹線と同じ1435mm)の路線ゆえ、昔から同じ線路幅の京浜急行の中古車両が走っていることでも有名。

昔から訪れてみたい路線だった。

2006年に屋久島へ行く際に、東京~大阪~博多~鹿児島~屋久島~別府~松山~高松~倉敷~広島~大阪~松本~東京という、アホみたいなルートで鉄道での旅をした。
その際に念願の「ことでん」にお目に掛かる事にした

JR高松駅に降り立ち、早速、駅前の宿をキープ。

その足で「高松築港(たかまつちっこう)」駅に向かう。
JRの駅の近くにある、城のお堀の跡地と思われる場所に駅はあった。

かなり小ぢんまりとしている…。

だが電車は頻繁にやって来る。
いろんな形式がいるので楽しい

早速目に入って来たのは、元京急1000形の車両だ。
色がドイツの「ルフトハンザエクスプレス」っぽく、ちょっとカッチョエェ

黄色いのは「琴平線」の車両だ。

駅前のカーブで写真を撮る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1102
イイねぇ~~♪

何とな~く、神奈川県の川崎鶴見付近を想像してしまうのはオラだけか

やはり京急1000形というのはカッチョエェ~デザインなのだ。
何色になってもイケてるね

この日は夕方に高松入りしたので、お楽しみは明日へと持ち越し
とりあえず、本場の「さぬきうどん」を求めて繁華街をうろつく事にした。

まだ勝手が解らなかったので、とりあえずは近い範囲だけをうろうろ…

お宿(JR駅前のビジネスホテル)に戻る途中、駅前の風景を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1103
キレイだねぇ~~~♪

駅前は、昔はそのまま本四連絡船が入って来れるような港だった。
現在は、瀬戸大橋が出来たので連絡線も無くなり、駅前は非常にキレイな広場になっている。
瀬戸内海に沈む夕日が見事だったので、思わず撮ってしまった

瀬戸内海の風景は、世界に誇れる絶景だと思う。

日暮れ後に、コンビニで麦汁の買出し~

その途中でも1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1104
正面はJR高松駅。

ものすごくキレイな駅で、構内が頭端式のヨーロッパ風な造り(かなりリアル)になっていて、非常にカッチョエェ
ぜひ東京にもこんな駅をっ…と願いつつ、お宿で酔っ払って爆睡。

翌日以降は、ことでんを「乗って」「撮る」作戦に。

築港駅に行くと、停まってました 元京急700形が…。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1105
カッチョエェ~~

右横に停まっている緑色のは、元名古屋市営地下鉄の車両。
路線によって色が違うので、乗り間違える心配がナイのもうれしい配慮
(ことでんは3路線ある。琴平線、長尾線、志度線)

あまりの嬉しさに、なめ回すように見入ってしまう。

オラ、京急700形が大好きなのだ
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1106
…イイっ♪

京急川崎駅の、大師線ホームを連想してしまう。
(この電車がまだ赤かった時代の、大師線のおさしんはこちらをクリック

電車に乗って2駅目の「瓦町(かわらまち)」に向かう。
ココはことでんのジャンクション駅で、3方向に路線が分かれる。

高松築港駅に乗り入れるのは黄色の車両だ。
赤い車両は線路がつながっていないので無理。

瓦町付近を線路沿いにうろつく。

…あ、真っ黄色の電車が来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1107
コンピィーーーーーラッ

コレは「こんぴらさん(金刀比羅宮)」の広告車両だった。

こんぴらさん、あとで行くから待っててね

京急700形にすっかり魅了されて撮りまくる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1108
…お、コレは4両編成だ。

ことでんは2両固定編成がほとんどなので、後ろは何かなぁ…
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1109
…なんてこったい!オーマイガッ!!

(ビフォア・アフター風に)何ということでしょう

京急700形京王5000系の夢のコラボが、今、目の前に展開されているではありませんか…。

しかも、どちらもオラの大好物
まるで模型の世界だね

最後尾は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1110
…カッチョ良過ぎるぅ~~~っ

京王線の名車、この色も似合っているぅ~ん

当然、撮りましたよ、築港駅で。えぇ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1111
カッチョエェのぉ~~

反対側も…
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1112
良いっ

こちらは「多摩動物公園(たまどうぶつこうえん)」駅ってなカンジ

ちょっと堪能しまくっちゃって、「お腹いっぱい」状態。
高松でこんなシアワセに巡り会えるなんて…

さて、ことでん堪能の「お礼参り」というワケではないが、ことでんに乗って琴平の「こんぴらさん」に行くことにした。

築港駅から元京急1000形の「琴電琴平(ことでんことひら)」行きに乗って終点まで。
のんびりローカルな小旅行。

…とはいえ、車両はあの京急だ。

加速の凄さは昔のまま。
とても四国のローカル私鉄とは思えない、素晴らしいダッシュをかましてくれる。

同じ四国の「伊予鉄道」とは大違いだ。

…で、のんびりとした琴平駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1113
小ぢんまりながらも立派な造りだ

少し歩くと、門前町みたいな所に着いた。

ココから長~い階段が延々と続く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1114
おぉ、いぇい

カロリー不足では登り切れナイので、階段手前の老舗でさぬきうどん地ビールをいただく。

コレで準備はバッチリだ
(…おいおい、酒飲んだのか

さぁ登山開始っ

うぉぉぉぉぉぉぅりゃぁぁぁぁぁぁーーーーっ

まほうのみず」のパゥヲーのせいか、異常な速さで登って行く。

途中のお店のオバチャンも「…あのヒトは特別速いよ」と、横でヘタッていたおバァチャンに語っていた。

少し見晴らしのイイ場所にたどり着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1115
これで真ん中くらいだろうか。

体力的に限界のヒトは、ココで参拝して戻って行く場所だ。

さらに登って行くぞ
一度休んだらもう動けナイ。
(↑オマエは「バーサーカー」か

本殿手前でこんな癒し空間に遭遇。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1116
キレイだなぁ~

そして、何とか本殿に到着
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1117
ブッ倒れずに来れたぜ…

しっかりとお参りを済ませる。(ー人ー)

あとは下りだけなので、ココでの~んびりと休憩。

見晴し台から、琴平の町並みを見てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
高松・黄色いことでん2006-1118
のどかだねぇ~

…ってか、意外と都会なのにビックリ

さて、戻るか。

で、またもや重力に任せるかのように、速攻で山を下りる。
さっきのみやげ物屋のオバチャンが「もう戻って来たっ」みたいなカンジでこっちを見ていたのは言うまでもナイ。

…そう、横のバァチャンはまったく移動していなかった。

つづき「茶色いことでん2006」はこちらーっ!

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2009年6月11日 (木)

Bトレ日記 ~「速攻増やせる!タキ3000」の巻~

今回は、私のコレクションの秘蔵っ子「タキ3000」をご紹介
3001
雑誌でも紹介されたことのあるこのタキ3000、なんとわずか5分で1両、改造が出来上がってしまうのだ
あまりにカンタンなので、解説もカンタンに済ませることにした。

では側面のアップを。
3002
ベースは、TOMIX製「タム6000」だ。
ただし、最近の仕様のでないと使えないのでご注意を。
昔の香港製では大きさと構造が違うのダ
2010年7月現在の製品だと「タム500タイプ」だね。

余談だが、実物には「タム6000」という形式は実在しない。「タム5000」が5099を突破し、6000番台にまで膨れ上がったので、車番自体は実在するが。
まぁ、TOMIXのはカタチからしてフリーランスっぽいので、ワザとそう名付けてあるのかもしれない…。

床板はBトレ付属のものを、そのまま無加工で使用。
HGフレーム仕様以降(新パート1も含む)の電車・客車用の床板でないと使用できないので、これまたご注意を。
床板の、車体にハメるためのツメが、偶然にもタンク体を固定する部品に見えるというというのも、「タキを作れ」という神の啓示か。(笑)

台車はNゲージ「タキ3000」用のを使用した(TR41)。
足りない分はBトレ用の「通勤電車2」を黒く塗って流用。
イチバン違和感のナイ台車を選んだらコレになった…

タキの台車が手に入り次第、「通勤電車2」の台車と交換予定。
黒く塗った「通勤電車2」台車は205系に使えるからねぇ~。
…う~ん、リサイクル

では、分解した写真をご覧いただこう。
3003
まず、タム6000のボディを分解しよう。
すると、床板(下回りすべて)とタンク体に分かれる。
そのタンク体も、すその辺りを境に上下に分かれる。
車体中央にあるハシゴのツメが屋根のドーム横のステップに引っかかってるので、これをそっと外してからタンク体上下を分解しよう。
ハシゴ自体は、タンク下部のパーツに付いている。

分解できたら、タンク体下部を、Bトレの床板と接着しよう。
3004
赤い矢印のあたりにゴム系ボンドを付けて貼り合わせた。(もちろんタンクの下側だよ!)
この時、台車取り付け用の穴にボンドが流れ込まないように注意!

で、固まれば、タンク上部をはめて出来上がりぃ~~(…も、もう?!)

慣れれば、タンク体を分解しないでそのまま接着できるようになるので、さらに加工時間短縮だぁ~

最後に好みのシールを貼ろう。
私は「タン」(米軍基地用ジェット燃料輸送車)仕様にしたかったので、車体に書いてある米軍の管理番号(?)を貼った。
コレはカンタンに済ませたかったので、Bトレの「モハ70」の車番シールをそのまま切って貼った。賢いでしょ?(笑)
(1桁足りないとかぁ~、そ~ういうことは言わないのぉ~…ってか、言わせな~ぃ

「タム6000」→「タキ3000」の表記変更は、ナイスアイデアが浮かんでこなかったので、今回は保留。
「手付かずの自然」がココにある
車端のデッキも「最初から存在していなかった」というコトで。(笑)

ま、こんなカンジで一気に8両加工した。それでも1時間弱だ
意外と重宝するこのタキ3000、もうちょっと手を加えれば、爆発的に多形式を誕生させるコトができるのにお気付きだろうか…?
Bトレ貨物の充実のためにも、おひとついかがぁ~?
3005

つづき「タキ3000黄色」はこちらをクリック!

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2009年6月 8日 (月)

Nゲージ日記 ~「事実は模型よりも奇なり」の巻~

今回は手持ち少ないNゲージのハナシを。

かなり以前(10年くらい昔)、手持ちの余剰のKATO製103系で、こんなのを作ってみた。
01_2
そう、「なんちゃって西武(初代)401系」だ。
一応、実物の追番にしてある。
401系と451系の「合いの子」的なスタイルだ。
「451系の4ドア版」というのが解りやすいね♪

これが誕生したワケ…
それは、GMキット西武451系の戸袋窓の表現が好きではなかったので、103系を西武風に塗ってみたという次第。
02_2
意外とウケも良かった。
フリーながらも、リアルっぽくする「ツボ」は押さえてあったためか。

クモハの屋根以外は一切加工していない。
台車は、KATOにはTR11の動力台車枠の製品が存在しないので、旧型電車の80系用DT20を「仕方なく」使用した。
03_3
屋根は、クモハは前後を入れ替えてはめ直しただけ。
ガーラントベンチレーターは、1号お召し用。中間の大きいタイプ2個は、EF58用のを使用した。
クハは、無線アンテナ以外はオリジナルのままだ。
屋根は試験的な意味も込めて、スエード調のスプレーで塗装してある。

正面はそのまま。
04_2
もともと西武451系は国鉄101系のデザインを真似ているので、違和感はまるでナイ☆
行き先には拝島と多摩湖を入れてみた。
やはり支線での2連運用が似合うだろう…。

で、この車両たち、しばらく放置されて眠っていたのだが、つい先日、あるニュースが飛び込んで来た。
私はそれを見て「……あ。」状態。

まさか、↓こんなのが…。
1001
秩父鉄道1000系(元国鉄101系)だ。
旧型車の塗装をこの形式に「復刻」として塗ったのだ☆
この形式にはこの塗装車はいなかった。譲渡直後は黄色に茶帯で登場した。
1002
1003
どう見てもソックリだろう。(笑)

事実は模型よりも奇なり。

…ネタ、パクられた。(笑)

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2009年6月 4日 (木)

実物日記 ~「TOKYOあれこれ。1960's」~

今回はチョット変わった写真を…

以前、家の大掃除をしていた時に、これらは見つかった。
それは、父親が撮った昔の東京の写真だ。
おそらく1960年代であろうと推測される。
(撮った本人もよく覚えてナイらしい

では、早速見ていこう
(画像をクリックすると写真が拡大するよ~ん)

まずは1枚目。
01
昔の「新小岩(しんこいわ)操車場」、今のJR貨物新小岩操」駅だ。

正面のディーゼル機関車「DD13」は、初期型のライトが1つ目タイプだ。
色も茶色であろうか。
貨車も2軸の「黒貨車」がゴロゴロ売るほどいる。

今と違って、昔の貨物列車は「何がつながってるか、来るまで判らない」という、「お楽しみミステリー列車」的な楽しみがあった。
毎日同じ時間に来る列車でも、編成の両数や車種が毎日違っていた。

貨車自体に「一定区間の往復運用」というものが、特定の車両にしかなかったからだ。
なので、ある日鹿児島駅で見かけた貨車が、数週間後に札幌駅にいたなんて話も昔はよくあった。
しかも、その貨車を次に鹿児島駅で見られるとは限らない。
すぐ戻ってくる可能性もあれば、廃車になるまで九州にすら来ない場合もある。
というワケで、特定の貨車を追いかける趣味人は必死になるのだ。

だから、「ワラ1」などのトップナンバー車両を発見しただけで、趣味誌などで盛り上がったものだ。
通信手段が少なかった時代だからね
(鉄道趣味情報は、手紙・電話・書籍でしか伝達できなかったからねぇ…)

では、続きを…。
02
これも新小岩

SLはおそらく「D51」であろう。
背景に何も建物が写っていない。
まだ高層の建築物もナイ時代だ。
(カメラの性能もあるだろうが…

…っていうか、下水道も完備されていなかったのだ。
当時の江戸川区は。
(練馬区と江戸川区は田園地帯で、都心で最も下水道整備が遅れていた地域

アップで見てみよう。
03_2
ケムリがモクモクだぁ~

左にDD13もいるねぇ…
右側の木造建築物もイイ味を出している。

お次は電車でも。
04
複々線化工事中の総武線

父親曰く、「平井(ひらい)~小岩(こいわ)駅あたりだと思う」とのこと。
線路上に101系が写っているので間違いはナイが。
昔の服装なども興味深い。

ここで、チョット1980年代にタイムスリップしてみよう。
05
南トメ」、どこだかすぐ判る方は30代以上だな

」は「東京南鉄道管理局」、「トメ」は「汐留(しおどめ)」だ。
つまり「汐留駅」。

今の「日本テレビ(NTV)」があるところ。
新橋(しんばし)」駅の海側だ。

これは汐留駅公開の時に自分で撮ったもの。
国鉄と昭和が終わる頃だったと思う。
車体は、車掌車「ヨ5000」だったかなぁ…?
とにかく「」だったのは覚えてる。

では、また60年代に…。
06
これは中央線市ヶ谷(いちがや)」駅を見たもの。

現在でいうと、九段北の歯科医師会館の付近か。
写真の右側の道路上に都電が写っているのがお判りいただけるだろうか…?

駅前の釣堀もこの当時からあるんだねぇ~
左の女性の服装&持ち物がナイス カッコイイ!

つづいて…
07
こちらは現在の同地点を撮ったもの。

が成長しているので、まったく同じ場所からの撮影は不可能だった。
道路などは変化していないものの、建物も「成長」している。

偶然、女性がこちらに向かって来たので、撮影してみた。
昔の写真と比べてどうだろうか?

時代によって女性の格好は大きく変化するものだなぁ…と実感。
当時の印象や風俗を記録に残すには、電車を撮るよりも女性を撮ったほうが明らかに判りやすい。

たまにはいかがでしょ?こんな写真も…。

つづきはこちらをクリック!

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2009年6月 1日 (月)

レイアウト日記 ~「臨海貨物線」の巻~

今回は、初のミニレイアウト「臨海貨物線」の解説を…。
01_3
今回ご紹介するミニレイアウトは、「特攻野郎Bチーム」の展示会用に作って、Bチームのホームページに掲載したもの。
まだ出来立てのホ~ンヤホヤだ♪
小さなスペースに、いかに「それらしく」エッセンスを凝縮して再現するかが、腕の見せ所。
カンタンな様でいて、案外難しい…(プランを決めるまでが難しく、制作自体はカンタンだ)

このミニレイアウトは、Bチームの通販サイト「B-Dash(ビー・ダッシュ)」で販売している「A4サイズレイアウト」をベースに制作。
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ボードのサイズはA4(297mm×210mm)だ。

以前から「工業地帯のレイアウトが欲しい!」と思っていた。
そんな時、友人から要らないストラクチャー類を譲り受けた。
その中に工場として使えそうなモノがあったので、早速「制作スタート!」となった次第。
製作日数は、実質3日間程度…かな。
インスピレーションが浮かぶと、作業は意外と早いモノだ☆

では、レイアウトの風景をご覧いただこう。
正面から反時計回りで進めていこう。
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まずは正面のイチバンの見せ場「工場入り口」だ。
京浜工業地帯を走る「神奈川臨海鉄道」の雰囲気をイメージして作ってみた。
「道路~線路~入り口」という構造は、川崎あたりではよくあるシチュエーションだ。

では工場の敷地内を見てみよう。
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この会社は事務所・工場・倉庫の3棟からなっていて、素材を加工し製品にして発送しているという設定にしてみた。
会社名は「特攻産業株式会社」。Bチームに相応しい、ヤル気満々の社名だ。(笑)

事務所の入り口には自転車を、工場の脇には自販機を設置。
従業員の動線を考えた配置にしてある。
自分がここの従業員だったら、出社から退社時間までどう動くか?…を考えると、モノの配置がしやすい。
時計とベンチも同様だ。時計は敷地内のどこからでも見える位置に付けてある。
社用車は事務所と塀の間に駐車できるようにしてある。

…完璧だな。(笑)

倉庫周りはこんなカンジだ。
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ちゃんとトラックが敷地内でターンできるような配置になっている。
柱には黄色い注意ステッカーも貼ってある。
トラックの運転士さんが、社員に話しかけてるねぇ…
これから荷物の発送かな?

おっ、ここで貨物列車がやって来た。
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踏切の警報機、ちゃんとランプは片方だけ光ってる状態にしてあるよ♪
両方光ってるのはあり得ないからね☆

道路には歩行者と車を置いてみた。
地域柄、「はたらくくるま」にしてみたッス♪

列車が通過したので、敷地内に戻ってみよう。
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倉庫の横には、憩いのスペースとして、ベンチ・樹木・花壇を設置。
これで女性従業員も、お弁当広げて楽しく昼休みが過ごせるというワケだ。
う~ん、福利厚生。(笑)

線路脇には踏切用のリレーボックスを配置。
ちなみに、踏切の道路部分はボール紙で作成。無塗装だ。

花壇を裏側から見てみよう。
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ベンチが塀の部分にもあるのが見えたね♪
これで6人くらいまでなら集まれるゾ☆

花は、市販のカラー砂を使用した。
裏側は人が立ち入らない場所なので、塀ではなく、木の茂みにしておいた。

真横から見るとこんなカンジ。
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このレイアウトはあくまでも正面から見るように設計。
なので、裏側は名のとおり「うら寂しい」。(笑)

その裏側を行く貨物列車を捉えてみた。
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貨物線の雰囲気出てるねぇ~~!うん、うん♪
この狭さと無機質さがイイ☆

では真裏から見てみよう。
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こちらは窓もカンバンも何もナイ、無味乾燥とした佇まい。(笑)
実際の工場もこんなモンだしね♪
あ、ちなみに平屋の工場、KATOの地上駅舎の塗り替えッス☆

では、さらに横へ移動。真横からだ。
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工場の奥に変電施設が置いてあるという設定。
狭いながらも通路も確保。メンテもバッチリだ☆

ホントはもうちょっとゴチャゴチャさせたいが、それは「追い追い」というコトで。(笑)

正面の左斜め前から見てみよう。
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こちらには駐車場がある。
工場地帯らしく、簡素な砂利敷きにしてある。
乗り捨てられたバイクも金網際に置いてみた。
…何のことはナイ。他のモジュールに貼ってあったバイクを剥がそうとしたら歪んでしまったので、そのまま廃車体に変身しちゃっただけ~。(笑)
何でも捨てずに取っておこうネ☆

さて、正面に戻ってきた。
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ちょうど石油列車が通過中だ。
事務所の会社名の横にあるマーク(社紋)は色鉛筆で作成。「TSK」の3文字をデザイン化。
こんなの、テキトーでイイ~ンダヨ♪(笑)

さ、これで一周したゾ☆
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このレイアウトにはタンク車とコンテナ車の混結編成が似合う気がする…。

いかがでしたかな?我が「特攻産業株式会社」と貨物線は…?
展示会で見かけたら、ぜひ道路からの目線(↓の構図)で見てあげていただきたい。
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ここまで写真撮った後で気がついた。

…このレイアウト、この「でーでー」走れなひ。orz....

カプラーが床板に付いてるので、カーブで貨車を脱線させてしまうのだった。
展示会までに4軸駆動の専用「でーでー」を作成しないと…

…やれやれ。┐(;′~`)┌

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