今回は、鉄道模型の「Bトレイン」の、西武鉄道「2000系」をご紹介★
Bトレインの既製品で「西武鉄道新2000系」がある。
この製品はなかなか良く出来ていて、西武線ユーザーとしてはコレクションしておきたい一品だ。
ただ、同じ西武線でも「西武新宿線ユーザー」となると、新2000系を見ると併結相手の↓この子も欲しくなってしまう。
どん!
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新宿線の主ぃぃぃぃぃ~~~~~~っ★
…という訳で、西武鉄道2000系の初期型を作ってみた♪
最初から改造の難易度が高いのが判っていたので、試作の意味も込めて、今回は2両編成の「クモハ2401+クハ2401」とした。
いきなり6両編成や8両編成に手を出してしまって、半ばで挫折するのも嫌だしねぇ…
すごい美女に声を掛けたら、怖いお兄さんに「オレの女に何手ェ出しとんねん!
」とボコられるのと同じ心境…かな?
(絶対に違うと思う。笑)
…さて、本題。
今回の2000系初期型に使用するベース車両は、同じ西武鉄道の101系だ。
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新宿線のお仲間ぁぁぁ~~~~~~っ★
写真は401系だが、お顔が違うだけで車体は101系と同じだ。
「黄色1色のパンタグラフ付きのクモハ」の比較をしたかったので、クモハ401形に登場してもらった♪
側面のデザインがかなり違うように見えるが、よく見れば…
1.戸袋窓の有無
2.中央窓が、個別窓か連続窓かの違い
だけなのだ。
実車は、2000系が4ドア車で、101(401)系は3ドア車なのだが、Bトレインになってしまえばその違いは無い。
…何てすばらしい模型なんだ
(笑)
西武鉄道の車両は、黄色い電車までは自社工場(西武所沢車両工場)で造っていたので、基本的な寸法はほぼ同じなのだ。
だから、西武の車両は同じ西武の車両から改造するのが、違和感が無い。
Nゲージのグリーンマックス(GM)製品のキットの説明書に書いてある洗脳的な刷り込みで「西武鉄道2000系は東武鉄道8000系から改造する」というイメージが定着しているようだが、実はそうではない。
窓の形も全然違うし、乗務員扉の高さも全く違う上、屋根は大改造しなければならないし…と。
だから、Bトレインでも同じ事が言える。
(むしろ、国鉄103系の方が似ている。西武車両は国鉄車両の寸法にかなり近い)
…という訳で、素直に101系の車体を使用した。
肝心のお顔は、ガレージメーカーのKitchen(キッチン)製のメタルパーツを使用した。
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貴重品~~~~~~~~~~~~~っ★
特攻野郎Bチームの仲間が、わざわざ工面してくれた物だ。
「西武の4000系を作るんだったら、当然2000系も作るよねぇ~♪
」と言いながら、両方のお顔パーツを渡されてしまっては仕方が無い。(笑)
西武鉄道2000系のお顔のパーツは、このメタルパーツ以外にはGM製品(東武鉄道8000系キット)に付属していた物しか世に出ていない。
GMのパーツは、今では入手不可能に近く「幻のアイテム」となっている。
(この後、完成品が出たので、それを切断すれば制作出来るようになった。高価だけどね…
)
このメタルパーツの裏側にある出っ張り(赤い矢印の部分)は最初に切り取って、平らに削っておこう。
メタルなので、この時点でプライマー(金属に塗装する時の下地材)を塗っておこうね♪
…あ、車体の塗装も、この時点で落として(剥離して)おいたほうがベター。
(落とさなくてもモウマンタイ(無問題)だよん♪)
剥離する場合は、ホームセンターの車のコーナーで売っている「IPA(ガソリンの水抜き材)」で落とそう。
タッパーにIPAを入れ、そのプールに車体を泳がせて、1日ほど放置しておこう。
歯ブラシで擦ると、塗料がきれいに剥がれるから。
ブラシで落としたら、すぐに布で拭いておこう。
そうしないと、乾いた時に塗料が残ってしまうから…。
※IPAに触る場合は、ビニールの手袋等をして手指を保護してね。
肌の弱い人はご注意を
さぁ!お次は側面の加工だ★
まずは、先頭車の乗務員扉より前の部分を切り落とす。
前面パーツとピッタリ合うように、真っ直ぐに削っておこう。
それが済んだら、中央の窓を一つにつなげる加工だ。
こんな感じにね。
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地味だけど大事ぃぃぃ~~~~~~っ★
左の青い矢印↑部分(窓間の縦桟)をニッパーで切り取って、右の赤い矢印↑部分のようにつなげるのだ。
(作例は新2000系(制作当時は未発売だった)だが、加工方法は全く同じ)
切り取った部分は、カッターできれいに仕上げておこう。
窓の加工が終わったら、ここから最大の難関である「戸袋窓の穴埋め」加工だ。
たかが2両でも、16ヶ所もある。
地道に、淡々と作業していくしかない。
もし、これが8両編成だったら、何と「64ヶ所」にもなる★
オラ的には、気力が持たないだろう…
まずは、プラ板を戸袋窓の大きさに切り、瞬間接着剤で戸袋に接着していく。
ここは、敢えてはみ出すくらいにたっぷり塗ろう。
乾いたら、はみ出た部分がパテ代わりになるからね。
安い瞬間接着剤だときれいに固まらずに上手くいかないから、必ず「アロンアルファ」等のしっかりした品質の瞬間接着剤を使おう。
オラは、それで一度失敗した…。
接着剤が乾いたら、後はひたすら紙ヤスリで削っていく。
削り過ぎないように、慎重に作業しよう。
時々、接合面に凹みがないかもチェックして、あったら接着剤を塗って埋めておこう。
そして乾燥後、また削る…の繰り返し。
いつもなら、「お気楽道」の精神で、戸袋部分にシールを貼って目隠しするのだが、黄色い車体は結構目立つ事が判明★
経年変化でみっともなくなってしまうのならば、きちんと埋めておこうと決心した次第。
オラだって、やる時はやるんだ!……たまにはね。
戸袋窓埋めが終わったら、新しい中央の窓を用意しよう。
これは、小田急電鉄「5000形」の窓パーツを使うと簡単だ♪
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いただきまぁぁぁぁぁ~~~~~すっ★
窓ガラスの中央部分(赤い矢印→部分)だけを、カッターやレザーソー等で切り出そう。
ニッパーで切り取ろうとすると、ガラスにヒビが入って割れるので注意
上のボス(丸い穴)等は、無加工でOK。
何と、そのまま西武線の屋根にもはまるから♪
窓を失った小田急5000形は、窓ガラスを使用せずに透明プラ板を貼って「5200形」にしてしまおう!
そうすると、全く無駄が無い
(小田急5200形の制作記はこちらをクリック
)
う~ん、これも、エ・コ・
さて、戸袋窓を埋めた上に、中央の窓ガラスを移植するという事は、西武線の窓ガラスも加工しなければならない。
まずは、中央の窓を切り落とす。
次に、戸袋窓部分のガラスの出っ張りを削り落とそう。
電動ルーター等で削ると、作業効率が良い。
作業中に、他の窓に傷を付けないように注意!
さて、いよいよ車体の塗装だ★
今回は、黄色1色なので、簡単だ♪
GM製品の缶スプレー「西武イエロー」を使用する。
前面・側面・妻面(連結面)のパーツの全てを黄色く塗ったら、次は銀色の色差しだ。
これは、筆塗りでもOK♪
ただし、ドアはムラにならないように、手早く丁寧に塗ろう。
前面下部のステンレス保護板は、GM製品の西武線用ステッカーに付属のを物を使用すると簡単だ♪
次に、油性の黒マジックで、お顔の窓周りにあるゴム(Hゴム)部分を塗ろう。
はみ出やすいから慎重にね!
失敗しても、アルコールで拭けば簡単に落ちるから、ご心配なく~♪
実車登場時の灰色Hゴムを表現する場合は、塗料で塗るしかない。
お顔の塗装が終わったら、前面にガラスを貼ろう。
厚めの透明ビニール袋を切り出して、ゴム系接着剤で固定する方法が楽だ★
パノラミックウィンドウ(曲面ガラス)には、この方法が一番良い♪
加工を終えたお顔は、こんな感じになる。
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良い感じぃぃぃぃぃぃ~~~~~~っ★
ヘッドライトのレンズは、入手出来なかったのと「走ってしまえば判らな~い♪」の精神で、省略した。(笑)
もし目立つようなら、何か適当に透明なパーツを差し込もう…
窓のワイパーも、省略。
さぁ!待ちに待った「組み立てのお時間」だ


側面にガラス類を全てはめ込み、屋根とはめ合わせる。
屋根は無加工でOKだ♪
作りたい車両(車種)に合わせて、ベンチレーターを「グローブ形(円形)」か「箱型(四角形)」かを選んでね。
前面パーツは、ゴム系接着剤で接着する。
後は、再現したい時代に合わせて、パンタグラフ・行先字幕シール・スカート等を用意しよう。
(2000系は活躍期間が長いので、変更(更新)された部分が結構ある)
…で、組み上がると、こんな感じだ。
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たいへんよくできましたぁぁぁ~~っ★
奥の新2000系とは、だいぶ雰囲気が違うねぇ~。
良いねぇ~
編成で写すと、こんな感じ。
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かわいい力作ぅぅぅぅ~~~~~~っ★
短い2両編成でも、なかなか画になる車両だ
…実物は存在感が薄いけどね。
(2024年追記:今では超貴重な初期型の生き残りなので、人気爆発よ
)
…かくして、「難攻不落」とまで思われた西武鉄道2000系が、わずか2両だが完成した。

編成は短いながらも、インパクトは充分あったようで…。満足、満足
…憧れの女性を、何年もかけて口説き落としたような心境。(笑) 

では、ジオラマに置いて撮影してみよう♪
まずは、これ。
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新宿線と言えばここぉぉぉ~~~~ぅ★
新宿線の「新井薬師前(あらいやくしまえ)」~「沼袋(ぬまぶくろ)」駅間にある「中野通り」の踏切だ。
いやぁ~、2000系の似合うこと、似合うこと
(完全に手前味噌の自己満足の世界…
)
新宿線ユーザーなら解っていただけると思う。…うん、絶対に
さらに、これも。
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新宿線の名物ぅぅぅぅ~~~~~~っ★
「上井草(かみいぐさ)」駅だ。
「機動戦士ガンダム」で有名な駅で、発車メロディもガンダムになっている。
この上井草駅は、前後に踏切がある関係で、ホームの長さが20m車両×8両分(160m)しかなく、8両編成の列車はお顔が少しはみ出して停まるのが特徴だ★
このジオラマは、そこそこリアルに作り込んだので、結構似ていると思っている。
後は、地元の方に判断していただこう♪(笑)
やはり、2000系初期車には「関東バス」と「西武バス」が良く似合う
…ふぅ、やり切った★
さて、次は6両編成か、8両編成か…
(お顔のパーツは、まだ2個残っている)
何年後に出来上がるか……な?
…いや、無理かもしれない。
(2024年追記:やっぱり無理だった★(笑))
では、またぁ~♪


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