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2009年1月29日 (木)

Bトレ日記 ~「カンタンに作れるタキ43000」の巻~

Bトレにはコンテナ以外に貨車がほとんどナイ。(「ワキ」は時代が古過ぎて論外)
今も昔も走っている貨物といえば「コンテナ列車」と「石油タンク列車」だ。

やっぱ、どーしても石油タンク貨車…つまり「タキ」が欲しくなるのが人情というもの。(笑)
ってなワケで作ってみました、それも大型の「タキ43000」を。しかもカンタンに…。
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他のブログなどで紹介されているタキ43000(またはタキ1000)の作り方は、Nゲージの同形式車両を切り継ぎ改造したのもだ。
仕上がりは超リアルなのだが、いかんせん、加工が大掛かりで大変だ。
量産するにも手間と気力と技術力が要る。

今回は、初心者でも比較的カンタンに製作できる方法をご紹介しよう。切り継ぎ加工は一切ナシよ♪
(これも初期の頃の作品なので、仕上がりの多少の「お気楽さ」はご諒承いただきたい…)

タネ車はKATO製「タキ1900 日立セメント」仕様車だ。
(写真は「三菱鉱業セメント」仕様車なので、車体標記位置などに若干差がある。ご注意を…)
430002
左が加工後のタキ43000、右が加工前のタキ1900。
Bトレにしては、長さが多少長いものの、「Bトレ版タキ43000」に転用出来そうな車両はコイツしかいないのだ…。

この車両からの改造のポイント(順番)は…
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1.中央下部のピンクの★部分のパーツをはずす。(使用しない)
2.車体上部両端のステップ(緑の矢印)をはずす。(使用しない)
3.車体裾のフレーム枠の、赤い矢印どうしの間を切り落とす。
4.車体屋根のハッチ(青い矢印)2個を切り落とし、穴を塞ぐ。
5.屋根の手スリの短縮および片側のハシゴを移設する。
の5項目だ。

では早速オペ開始だ!
まずは車体を分解しよう。
430004
中央下部のカバーのようなパーツをはずし、青い矢印のネジを緩め、はずす。
屋根のステップなどは、はずせるようになった時点で取り外そう。
無理にはずそうとすると壊れるので要注意!

Bトレなので、中に入っているオモリは使用しないではずしておこう。
でないと、機関車が「ボクには引っ張れませ~ん!ムリでーす!」と泣いてしまうだろう…

この時点で、台枠(フレーム枠)の中間部分を切り落とそう。
当然、前後に2分割されるので、組み立て時に向きを間違えないよう、メモや印などをしておこう。

これで上記の1~3までの加工は終了♪ …結構カンタンでしょ?
妻面(連結面)に開いた2個の小さな穴(下の写真の矢印部分)は、連結してしまえば見えないので、そっとそのままにしておこう。(笑)
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さて、次からはこの改造のヤマ場の「屋根」部分だ。

屋根のハッチが3個ある。その両端の2個をニッパーやカッターなどを使って削り落とそう。
するとポッカリ穴が開く。でもこれはそのままにしておこう。
穴の周りの、表面のデコボコだけをキレイに削っておくだけでOK♪

次に屋根の手スリの加工だ。
まず、一体成型されている手スリのパーツを左右に分割する。
この時に、手スリが車体に引っかかる(動かない)ようにモールドされている部分(ハッチの部品の下に隠れる部分)を残しておこう。
そうすれば、接着剤を使用しないで組み上げることが出来る。

分割出来たら、申し訳ナイが、手スリを写真のとおりに切って組み合わせて頂きたい。
(現物合わせで加工したので、詳細を忘れてしまったため…)
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写真の側の、向かって右側にハシゴが来る向きは、2つのパーツを組み合わせている。
赤い矢印のところが継ぎ目だ。(接着はしていない)
裏側の、左側にハシゴが来る向きのほうは、単純に両端を切り落とすだけでOK。

手スリの加工が済んだら、ここで車体を組み立ててしまおう。
タンク(車体)を組み、手スリを載せ、屋根ハッチを被せ、車体下からネジで留めよう。
台枠(フレーム)は、そのままでは固定できなくなっているので、ゴム系ボンドで車体に接着する。
デッキの向きが前後で反対にならないように注意!
台車取付け部周辺に接着剤が付かないようにも気をつけよう。
接着剤が乾くまでは、台枠が上下左右にブレないように固定して、触らないでおこう…。

台枠が固定できたら、屋根の穴の「ハゲ隠し」(笑)作業に移ろう。
上記の写真の、青い矢印から緑の矢印まで、薄いシールを貼ってしまうのだ。
横幅は、手スリがあった部分の溝が見えない所まで。

シールを貼ったら、シールをツヤ消し黒の塗料で筆塗りしよう。
なぁ~に、ホンモノもこの部分は油で汚くなってるから、気にしない、気にしない♪(笑)
塗り終えるとこんなカンジになる。
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右の加工前のタキ1900とは、だいぶ変わったべなぁ~♪

あとは、デッキの手スリとステップを白く塗れば、メリハリが効いてアクセントになるので、余力があったら是非やっておこう!
そして石油会社のシールを貼って、出来上がりぃ~~♪
(車体標記はそのままのほうがキレイに見えるから、いじるのは止めておこう)

これでやっと、貨物ヤードがバラエティ豊かな「自然な状態」になった☆
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このタキ43000が8連で特攻野郎Bチームの大モジュールを走る姿は壮観だ。ぜひ一度ご覧あれ

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コメント

斬り接ぎが不要なのが斬新ですね
ボディの短縮化は意外とハードルが高いですから、
貨物を走らせたい場合は朗報だと思います。
これが増殖すると、壮大な貨物ヤードが
期待できますね
湾岸のヤードなんて登場しちゃうかもしれません。
Bチームさんならやって頂けそうです。

貨物と言えば、スーパーレールカーゴが
登場すると楽しくなりますね。
最も動力化をどうするのか分かりませんが
本体とコンテナを取り外し抜きで一体化させれば、
可能になると思います。

投稿: CHIANTI | 2009年1月29日 (木) 11時57分

つい最近まで、切り継ぎが苦手だった(というか、メンド臭くてやったことがなかった)ので、「なんとかお気楽に作れないか…」と考えて生み出したのがコレです。
ちょうどKATOからタキ1900が発売されたというのも良いタイミングだったんですねぇ~。
もっとも、KATO製はMOTTAI-NAIので、試作は手持ちのTOMIX(香港)製タキ1900で行いましたが。(笑)

貨物ヤードは、「その気になれば再現できる」くらいには揃ってるんではナイでしょうか?
メンバー全員の貨車を並べたことはナイですが…、たぶん。

飛脚便は…
メンバーでもいろいろハナシしてますが、改造方法はいくつかありますね。
ただ、それを作るにあたって必要な「投資額」を考えると…
みなさん躊躇してしまうようで。(笑)
作るからには、「それなりのクォリティー」が要求されそうです。

投稿: まりりん | 2009年1月29日 (木) 13時51分

うわ〜〜、コレいいですねえ。
私も、つい最近Bトレ・コンテナに目覚めまして
他のバリエーションもいいなあ〜なんて
思い始めたところなのです。
今度、やってみます。

投稿: おきちゃん                 | 2009年1月31日 (土) 00時39分

タネ車は「日立セメント」にしてくださいね。
「三菱鉱業セメント」だと、社名の標記位置がズレるのと、日石マークを貼った時に三菱マークが下からはみ出してしまうので、塗装が必要になります。ご注意を…

この改造法の唯一の欠点は「塗装変更できない」です。
青いタキ43000にしようとしても、手スリとデッキ部分に塗料が乗らないもので…(軟質プラなので)

とりあえず、黒タキから始めてください

投稿: まりりん | 2009年1月31日 (土) 02時37分

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