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2008年12月30日 (火)

Bトレ日記 ~「西武6000系のネタばらし」の巻~

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Bトレファンの皆様から静かに熱い視線を浴びている、私の西武6000系
そろそろ製作ネタをバラしてもイイ頃かと。(笑)
それではスタート!

タネ車はJR205系(ドア窓:大)。ホラ、並べてみると似てるでしょ?
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Bトレで205系と6000系の違う点を挙げてみると…
1.前面が違う(当たり前だ)
2.戸袋窓の有無
3.帯の色
4.側面の行き先表示器の位置
5.クーラーの形状
…くらいだろうか。意外と差は少ないモノだ。

特に、屋根は無加工といってもイイくらいだ。クーラーの違いもさほど気になるモノではない。
それを気にするようでは、「Bトレを気軽に楽しむ“あそび心”を持ち合わせていない」というコトだ。
そういった本格的な改造などはNゲージ車両で存分に発揮していただきたい。
Bトレ改造の極意は「いかに製品のBトレと同じクォリティー(デフォルメ感)に仕上げるか」だ!
…と私は勝手に思っている。(笑)

さて、無駄話しはこのくらいで。

6000系にとってイチバン重要なのは、やっぱり「お顔」。
これはクロスポイント(GM)製のメタルパーツを使用した。
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これも今や入手困難かもしれない。
それ以外は205系を10両分ストレートに組み上げただけだ。

用意する車両は、205系風に表現すると「Tc-M-M'-T-M-M-T-M-M'-Tc」となる。
(「Tc」は先頭車、「M」はパンタ付き中間車、「M'」「T」はパンタ無し中間車)
中央のM車は2両ともパンタ付きという点にご注意を。
(近年、片方のパンタが撤去されているが、屋根はパンタ付きを使用するコトに変わりはない)

最初に、車体を10両分組み上げ(前面はまだ接着しない)、車体側面の帯と行き先表示器を銀色の塗料で消す。
上から新たに帯を貼るので、筆塗りでも充分だ。
すると、工場で新製したばかりの205系が誕生する。(笑)
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次に、イチバンのアクセントである「戸袋窓」を表現する。
これは実際に穴を開けてもイイのだが、1両で8ヶ所、10両で76ヶ所にもなる。
現実的ではないし、いつ完成するのかも分からなくなってしまう。(…何年後
ここはカンタンに解決する方法で行こう

まず、薄いシールを用意する。色は何色でも良い。Bトレの付属シールでも可。
ただし、文字や柄が入っていない、無地の部分を使用する事。これ鉄則!
そうしないと、後で「何ぢゃ、こりゃーっ」というハメになるから…。
で、そのシールを油性の黒マジックでムラ無く塗りつぶす。(塗料は後で剥がれるので避けるべし)
マジックが乾いたら、戸袋と同じ大きさに76個分、カッターで切り分けていく。(画像の矢印が切った戸袋窓1個分)
切り分けた黒シールの四隅の角を軽く落とし、丸みを持たせる。
76個もあるので、多少揃っていなくとも構わない。
遠目で見たり、動いてしまったりすれば判らないから。(笑)
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76個仕上がったら、車体の戸袋部分に、高さが揃うように気を使いながらチマチマと貼っていく。

戸袋窓を貼り終わってたら見てみなすぁい!そこにはすでに6000系がいるから
(…えっ、京王8000系?!(笑))
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あとは青い帯を貼るだけだ。
これも市販のデカールでも良いが、色が気に入らなかったのと、時間が経つと剥がれるので、シールを仲間に作ってもらった。
そう、前述の西武4000系の帯を作ってもらったのと同時にね。
「使えるモノ(者・物)はトコトン使う」、これが「お気楽道」の極意だ。(笑)
フツーに用意するならば、青いシールと白い細線ってトコかな。

帯は上下とも、いったん1両分の全長にわたって貼ってしまおう。
そして車端のはみ出た部分をカット。
それから、上部の行き先表示器部分と、下部のドアの縁取り部分(画像の赤い矢印部分)をカットし、取り除いていく。
このほうが結果的に早くて、真っ直ぐに貼るコトができる。
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どうだい、これだけで中間車はもう6000系になっただろう!
側面方向幕を貼ってしまえば、それで即完成だ
これで一気に8両カタがついた。

さぁ、いよいよ残りの先頭車2両だ。
これも中間車同様、側面の帯を貼り、余剰部分のカットまで終わった状態に仕上げる。
そして、「お顔」のメイクアップだ。

今ドキの顔を表現するならば、メタルプライマー塗った後、白3号をスプレーしておこう。(詳細はこちら
銀顔の場合は、何もしないでOK。(もし汚れていたら、銀を塗っておこう)
実車同様に、黒くなっている部分を塗っていく。
マジック(ガンダムマーカー)でもイイが、やはりココは塗料のほうが下地が透けなくて良い仕上がりになる。
…油性マジックはチト無理があるんでないかい?
乾いたら、字幕を貼ろう。「準急」「新木場」などね。
「渋谷」を表現するなら、東急5000・8000系のシールを使うべし。(いずれ製品出るっしょ
そしたら、前面の窓ガラスをハメ込もう。透明ゴム系ボンド(Gクリアー)で留めるのがベターかな。

いよいよ最大のアクセント部「青帯」の表現だ。
非常ドア部分の形式番号入りは、おとなしくGMのデカールを使用した。
色が多少違うが仕方がない…。
(追記:その後、同じ色になるように修正した。詳細はこちら
運転席下部は、最初は中間車の青帯シールの余剰部分を貼り合わせていたが、繋ぎ目が目立つので塗装に変更。
グンゼのコバルトブルーを塗ってみた。

前面の化粧が仕上がったら、スカートを前面パーツの裏側に黄色いゴム系ボンド(G17)で接着する。
透明(Gクリアー)はNGですよ!接着力が弱いので、すぐに剥がれるorズレるから。
スカートは小田急用を流用したような……覚えてないや。(笑)

スカートもくっついたら、いよいよ側面との接着だ。
これもゴム系(G17)で接着する。
どうだい、6000系だろう…?(にや)
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乾燥後、床板をはめ、ボルスタレス台車(通勤2)を履かせれば、西武6000系10連の出来上がり~っ!
結構カンタンっしょ?
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前面さえ何とか都合が付けば、ぜひ製作してみる事をオススメします。
戸袋窓の応用は色んな所で使えますから…。
めざせ!「お気楽道」ーっ!
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つづきはこちらーっ!

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コメント

う゛う゛う゛おおおおおお!ついに、ついに、6000系製作記事があ゛あ゛あ゛!いや~感激といおうか、感動といおうか、もう、すごい興奮です。\(゜∀゜)/ありがとうございました。(´д⊂)カンドー
いずれは、僕も作って、2000系の横に並べようかな~。

投稿: しげぺ | 2008年12月31日 (水) 14時50分

喜んで頂けたようで…♪

ぜひ作ってみてください。

投稿: まりりん | 2008年12月31日 (水) 18時03分

先日は、嬉しさのあまり取り乱してしまって申し訳ございません・・・。
ところで、気になっていたのですが、前面の塗装のとき、プライマーを塗らなくても色が乗ってくれるでしょうか?
(まだ前面パーツを手にも入れていないのに・・)

投稿: しげぺ | 2009年1月 3日 (土) 12時35分

金属パーツは、基本的にはプライマーを塗ったほうがベターです。
ただ、それほど手に触れない(へこんだ)部分などは、プライマーを塗らなくてもあまり塗料が剥がれる心配はありません。

プライマーを塗ったとしても、手に触れる部分は必ず塗料は剥がれます。
(剥がれないようにするには焼付け塗装や静電塗装などの専門的な塗装方法が必要です)
剥がれたら、また塗ればイイだけのことです。
あまりセオリーなどにはこだわらないがイイですね。
実際にやってみて、剥がれたりした経験を積んでノウハウを蓄積していってください。

投稿: まりりん | 2009年1月 3日 (土) 23時35分

次は是非、副都心線直通運用でお願いします(笑)

投稿: CHIANTI | 2009年1月14日 (水) 21時05分

そのうちね~。(笑)

多分、先頭車2両だけ追加製作でしょうね…。
クハ205、手に入れなければ。

投稿: まりりん | 2009年1月15日 (木) 02時49分

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