旅と鉄道(09四国)

2017年6月15日 (木)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その22 寝台特急サンライズ瀬戸・後編~

前回「その21 寝台特急サンライズ瀬戸・前編」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ
その帰りのおハナシ。

いよいよ最終回っ

-----------------------------

列車は「岡山(おかやま)」駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9201
ココから東京までは1本道だ

山陽本線・東海道本線と、道なりに進んで行けば黙っていても東京に着く。

サンライズ号の走行ルートは、以下のとーり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9202
ひたすら東西に移動ーーーーーぅ

…高松駅
…出雲市駅
…児島駅
…岡山駅
…米原駅
…熱海駅
…横浜駅
…東京駅

上り「サンライズ瀬戸」号の停車駅は、高松・坂出・児島・岡山・姫路・三ノ宮・大阪・静岡・富士・沼津・熱海・横浜・東京の各駅。

本線から脇道に寄り道せず、日本の重要都市群をひたすら高速(時速100~130Km)で走り抜ける。
深夜の東海道・山陽線は、高速コンテナ貨物列車の大動脈となっているので、のんびり走っているワケにはいかないのだ

途中の「児島(こじま)」駅でJR四国からJR西日本に、「米原(まいばら)」駅でJR東海に、「熱海(あたみ)」駅でJR東日本のエリアになる。

さてさて。

後ろに「出雲市(いずもし)」駅始発の「サンライズ出雲」号を連結し、堂々の14両編成となった列車は、静かにゆっくりと発車した。

今日の車掌さん、「この放送を以って、緊急時以外は翌朝の横浜(よこはま)駅到着前までご案内いたしません」と言うのを忘れているようだ。
まぁ、深夜の放送がナイのは夜行列車では当たり前の方式なのだが、初めて乗って途中駅で降りる人は不安だろうねぇ~

オラの麦汁の宴も終了し、完全にまったりモードに…

3年前、鹿さんとぶつかった場所も、今夜は無事に通過。
(1人でドキドキしていた

山沿いに走っているので外の街明かりもなく、完全に暗闇の中だ。
山間部ゆえに路線もクネクネしていて、少々寝にくいエリアでもある。

…さて、寝る前におトイレ様へ行っておきますか。

…おぉ、そうだっ

ついでに列車内の各設備も撮っておこう
今夜なら空いているだろうしぃ~。

…ってなワケで、ジーンズに履き替え、カメラを持って部屋を出る。 
列車の個室外は公共空間だから、ホテルと一緒でちゃんとした格好ぢゃないとダメだよーっ

まずはおトイレ様に寄って、スッキリ

では、列車内を点検するのぢゃ

まずは、トイレの対面にある洗面台をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9203
マヴすぃぃぃぃぃぃ~~~~っ

相変わらずのマヴしさだ

女子のメイクにも、男子のヒゲ剃りにも対応されている、シンプルながらも使いやすい洗面台だ

では、この車両(14号車)の2階へ行ってみよう。

この場所からそのまま左を向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9204
お2階へどうぞぉ~~~~

2階の廊下が見える。
オラの部屋からは、左下の階段を登って来た。

ココで、右に部屋が見えるっしょ。

この位置は台車の上なので2階建てには出来ず、逆にその制約を利用して2段ベッドの2人用個室シングルツイン」(B寝台)にしてあるのだ

誰もいなくてドアが開いていたので、失礼しまぁ~~っす

正面から見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9205
ゆったり

オラの部屋「シングル」よりは、高さにゆとりがあるねぇ~。

ただ、幅は一緒なので、ドアを閉めると上下段ベッド間の移動はかなりキツい。

右の、ドアとベッドの間にある本棚のようなモノは、階段だ。
つまり、この幅しか余裕がナイということ
おデブちんはドアを開けないと登れないねぇ… 

左側(頭側)は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9206
同じ設備が上下2段っ

各ベッドの天井高さは、昔の「ブルートレイン」の2段寝台車と同じようだね。
フツーにあぐらかいて座る分には全く問題ナイ

では、階段を登ろう。

登って廊下を進んでいると、空室があったので撮影開始っ

2階の「シングル」は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9207
こっちもイイ~~~~~ん

2階なので天井が高いケド、壁が丸く迫って来ているのでトータルでは変わらナイか。

夜行列車なので、夜間の車窓はあまり関係ナイが、翌朝の眺めは当然2階のほうが格段に良い
それに、鉄橋通過時の騒音も格段に違う。

ただし、山間部のクネクネ区間では、1階よりも左右の揺れが大きいこともお忘れなく。
(特に「サンライズ出雲」号の岡山~出雲市駅間は超~クネクネだよ

足側には、1階と同じようにテーブルがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9208
壁のカーブ以外はほぼ一緒だね

では、お隣の13号車へ…
(「サンライズ出雲」は1~7号車で、設備は「サンライズ瀬戸」8~14号車と全く同じ。なので、今解説している号車数から7を引いて脳内変換してね

車端の貫通扉が開くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9209
似てるぅぅぅぅぅぅ~~~

14号車と基本的にはソックリだ。
でも、こちらの平屋部分には、片側2部屋ずつあるねぇ~。

手前(写っていない)が「シングル」で、奥の左右は「シングルツイン」だそうな。

この13号車喫煙車なので、通路も少々タバコ臭い。

平屋部分の「シングル」は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9210
ココが一番理想的ぃ~~~~~っ

天井高さは申し分なく、壁も真っ直ぐで広々している。

各車両に1~2部屋あるのだが、難点としては「車端部にある」ということ。
列車も車も同じだが、前後の車輪間の外側(車端)というのは揺れるのだ。
あと、連結面間に響く「タタン、タタン」という線路の音や上下に揺れた時の「ガッチョンガッチョン」という連結器や渡り板等から出る音も大きい。

結局、個室空間の広さや位置・居住性等を考えると、どの部屋も「トータルではチャラで同じ」ということだ。
それぞれに違った短所・長所がある。

タバコの臭い以外はソックリな13号車を抜けて、12号車に入る。

平屋部分の「シングル」を通り抜け、カクカクッと曲がった通路を曲がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9211
船だぁーーーーーーーっ

まるで船の3等船室か2等船室のような、オープンな空間に出た。

ココは「ノビノビ座席」といい、イチバン安い指定席だ。
運賃+特急指定席料金だけで乗れ、寝台料金は不要

なので、利用客は「少しお金を持っている青年」が多い。
(夜行バスよりは快適で安全性も高い)

カーテンが閉まっていると、昔の2段寝台客車と似たような雰囲気がある。
(ブルトレはこんなに木目のキレイな車両ではナイが…

人がいない区画があったので、座席を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9212
ペッタンコぉーーーーーーぅ

座席」と言っておきながら、真っ平らだ。
まさに船と一緒。

でも、一応お互いの顔は見えないように仕切りが設けられているので、健康ランドの雑魚寝部屋的な感覚で利用出来る
ココを利用する女性のお着替えは、トイレでね

船室の先に行くと、明るい空間があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9213
ココだけ木目ぢゃナーーーーーーイ

ココは車掌室のようだ。
さすがに中は覗けナイので、外観だけを撮影。

対面で光っているのは、自販機の明かりだ。
(内容は後述)
ちなみに、奥が船室ッス。

では、11号車へ行こう。

貫通扉を通って11号車に入ると、他の車両とは明らかに違った雰囲気に。
何か狭くて静かだ…

目の前の廊下に、窓の無い広い扉があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9214
過去を洗い流せーーーーーーーっ

ココはシャワールームだ。
だが、ココは「シングルデラックス」(A寝台)のセレヴ客専用で、B寝台や船室で寝ている下々の者は使えナイ。

…ということは、ココはA寝台の車両だ。

なので、狭い通路をカクカクッと曲がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9215
別空間~~~~~~っ

まるでロシアや欧州の寝台車のような雰囲気だ

廊下は平屋の高さで、個室が上下に設置されている。

つまり、部屋の入口の前に立つと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9216
のぼれ~~~~ぃ

上階にはA寝台が4部屋ある。
部屋の中にも洗面台がある等、設備・広さはサイコーに良い。

そして下を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9217
おりろ~~~~ぅ

下階には「サンライズツイン」(B寝台の2人部屋)が6部屋ある。
こちらは、一般的なビジネスホテルのツインルームのように、シングルベッドが2つ並んで置いてある。

どの部屋も乗客がいるようで、部屋の写真は撮れなかった…

この車両は、部屋によって喫煙・禁煙が分かれているのだが、廊下を伝ってタバコの臭いが漂って来る。 
ホントにタバコの煙と臭いが苦手な方は、「シングルの禁煙車」を指定することをオススメする

この車両は茶色い廊下しか拝めなかった…

では、10号車へ行こう。

貫通扉を通り抜けると、またも明るい空間があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9218
こうてやぁ~~~~

列車内の貴重な水分補給源の、飲料自販機だ。
コレは大きな幅のモノだが、さっきの12号車にあった小さな自販機も売っている商品は一緒だ。

コーラ・お茶・水・コーヒーは解るが、ナゼに「リアルゴールド(笑)
出張でお疲れのビジネスマン向け

その左横にも小さな自販機があり、タオルを持った青年が立っていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9219
洗うなら買えーーーーっ

コレが下民用のシャワーカード販売機だ。
貯水タンクが空になる枚数が売れると、当然販売終了になるので、購入は乗車後お早目に~
料金は320円だよ~~~~ん。

シャワーは、1回の使用で合計6分間温水が出るとのこと。
出しっぱなしにしていたら6分後に、蛇口をこまめに止めていたら長く使える。
シャワールームの中には更衣室もあるそうなので、ご安心を

ココで正面を向くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9220
くつろげーーーーーーっ

小さいながらもラウンジがある。

朝方はココで食事をするのも良いかも
ただし、夜間は静かにしようね

さらに目の前にある仕切り扉を開けて進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9221
そろそろ揃ってソロが来るーーーーっ

ココが「ソロ」(狭いB寝台個室)の車両だ。

見えている範囲に20室もある。
廊下は隣のA寝台車と同様で平屋の高さにあり、個室が上下に並んでいる。

意外と「ソロ」は空いていて、写真が撮り放題だった

まずは、下の個室を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9222
…明らかに狭い。

廊下にフツーに立った目線で撮ったアングルがコレで、目の前に上の個室の壁が見える。

では、しゃがんで中を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9223
ベッドが途中で細くなっちょる…

掛け布団のほうが幅が広いね。(笑)

奥の足側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9224
カプセルホテルぢゃ。

コレ、寝返り打てるのかなぁ…

立つことも出来ナイ。
おデブちんは無理だなや。
当然、大きな荷物を置く場所などナイ。

では、上の個室はどうなっているかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9225
…おっ、広そう

…と思うのは、大~~~~きな間違い。

フツーに立ったアングルで、中を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9226
…コレやで。

こちらのベッドは2段階で細くなっている。

左に見える壁が、さっき下の部屋のドアの目の前にあった壁だ。

ほいで、このベッドに寝るにはどうするのかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9227
つま先で登れ~~~~~ぃ

この「階段」と呼んでイイのか的なステップがあるだけ。
サルノコシカケ」や「木くらげ」ではナイ。

ドアを閉めたら、ブーツ登山靴は脱ぎ履きが出来ナイだろう…

上の個室は、お年寄りや足をケガしている人等は利用しないほうが良い。
おデブちんも相当キツいだろう…
…力士は完全に無理。

何で「ソロ」はこんなに高さ的に無理があるかというと、この車両の床下には走行用の機器がビッシリ設置されていて、高さ制限上、純粋な2階建て構造に出来なかったからだ。

この「サンライズ」は、機関車が牽く「客車」ではなく自走する「電車」なので、編成内に走行用モーターを制御する電気機器が必要だ。
なので、7両編成中の2両に走行用機器を床下に設置している。

…ってなワケで、安い「ノビノビ座席」(12号車)と「ソロ」(10号車)の2両が一般の電車と同じ平屋構造なのだ
この2両は、走行中はモーター音が聞こえる。
(国鉄時代の電車に比べれば格段に静かだが…)

さて、コレで寝台の解説は終~了~

9号車8号車は、オラの14号車と同じ「シングル」なのでね
設備も、13・14号車とほぼ一緒。

ほな、部屋に戻るでぇ~

部屋に戻って、本格的に寝る準備をする。

外は真っ暗だ。
時々、明るくなって駅を通過するのが見えた。
新幹線の高架橋も見えたので、たぶん「相生(あいおい)」駅付近を通過中だろう…

そして、ほどなくご就寝~~

おやすみんみ~~~~~ん

途中、揺れで何度か目覚める。
今回は、「三ノ宮(さんのみや)」「大阪(おおさか)」「米原(まいばら)」駅を見ることが出来た。
列車はダイヤ通りで順調らしい。

先頭車に乗っている関係上、運転士が交代する度に、乗務員扉を強く「バタンっ」と閉める音と振動が伝わって来る。
3年前もその音で目が覚めることが何度かあったので、運転士さん達にココ一で言。

サンライズ」の乗務員扉は静かに閉めて欲しい。

ぜひ、ご配慮お願いします

こんな「覚めては寝て」をちょこちょこ繰り返して……

…明け方。

おはようございます。あと30分ほどで横浜駅に到着いたします」のアナウンスで目が覚めた。

今回はガッツリ寝たのぉ~~

熱海(あたみ)」駅の記憶はかすかにあるが、その前後は全くナイ。

前回は、目覚めたら貨物線を走っていてビックリしたのだが、今回は解っているので余裕だ
上りの「サンライズ」は、「小田原(おだわら)」~「茅ヶ崎(ちがさき)」駅間は、旅客線の隣にある貨物線を走るのだ。
東海道線の朝ラッシュの対策だろう。
(あるいは、普段は使わないポイントをわざと通過させてメンテするという作戦もあるかも…)

そして、「大船(おおふな)」駅も過ぎ、淡々と走っていると…

…おっ、見えて来た
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9228
平沼ぁ~のぉ~~ガスタンクっ

横浜では有名な「平沼のガスタンク」だっ

小田原方面からやって来る人達にとって、相模鉄道の線路が隣に並んでガスタンクが見えたら「横浜駅はもうすぐだ」と解るランドマークだ。
京都駅に着く前の、山科(やましな)のトンネルと似たようなカンジだね

6時44分、列車は横浜駅に停車した。

そこそこの乗客が降りて行き、車内が少し静かになったカンジがする…
サンライズ停車中の横浜駅の様子は、こちらの日記「ELレトロ栃木・福島号 2015」に写っているのでご覧あれ

わずかな停車の後、列車は発車した。

加速していくと、横に別の列車がもっと加速してやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9229
横ッスかぁーーーーーっ

横須賀線だ。

こちらの列車のほうが軽くて短いのに、ラッシュで満載の15両編成の列車は軽やかに追い越していく。

面白がって見ていたら、横須賀線からこっちを見る視線のほうがケタ違いに多く、慌ててカーテンをかなり降ろして隙間から外を眺める。
あちらはギュウギュウで立っているのに、こちらは足を投げ出してのんびり個室で座っているんだからねぇ~。

今日も「ゆったり通勤」してスミマセ~~~ン(笑)

そしてアッサリと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9230
バイバイキン~~~~~

このエリアは、横須賀東海道京浜急行の各線がモーレツな速度で競い合う、鉄ちゃんには堪らないスポットなのだ
時速100~120Km前後で同方向に3列車(12~15両編成)が揃ってやって来ると、なかなかのモノよ

列車は多摩川の鉄橋を渡り、東京都に入った。

…あぁ、あと15分ほどで旅が終わってしまう。

そろそろ本気で降りる準備をしておかないと。
パジャマを脱いでジーンズに履き替えよう。

…でも、待てよ。

カーテン全開で穿き替えたら、駅や踏切通過時にオラのおパンツ姿が世間に晒されてしまう
特に、踏切待ちの人達とは目線が同じ高さなので、イヤでもオラのおケツが視界に入ってしまう。

皆様に朝から不快な思いをさせないためにも、駅間でカーテンを結構降ろした状態で穿き替えた。

よし、これでOK~~ぃ

コレで大田区の治安は守られた。(笑)

列車は「品川(しながわ)」駅をサックリと通過。
普段、品川を通過する列車は数本しかナイので、コレは貴重だ…

そしてついに、「日本電波塔」が目の前に現れたっ
(「東京タワー」とも言う)

コレぞ大東京のシンボル

ほどなく、赤レンガの建物が見え、列車は終点の東京駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9231
帰って来たよぉぉぉぉぉぉ~~~ん

ただ今、7時11分

朝日がマヴすぃ~~ぜぇ~~~ぃ

最後にお約束の1枚をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その22・寝台特急サンライズ瀬戸・後編-9232
…あれ?3年前とホームが違う。

そっか、上野東京ラインが開通したから、停車ホームも変更されたのね~

前面のスカート(連結器周りの防護板)がピッカピカなので、今回は何もぶつかっていないようだ
(3年前は岡山付近で鹿さんがぶつかって、チト汚れていたのだ…

さて、これからどうするか

このまま歩いて職場へ行くかいったん家に帰るか
職場までは歩いても10分ほどだ。

…う~ん、要冷蔵の荷物(Myみやげ)もあるし、今回は家に帰ろう。

…ってなワケで、朝ラッシュの流れに逆行していったん家に帰り、おみやげを冷蔵庫に放り込んでカラダを洗って着替えて職場に行きましたわん

いやぁ~~、超~充実した旅だった

こんなに濃密でワクワクした旅は久々だね
楽しかったぁ~

やっぱ四国はイイねぇ~~~

みなさんも、日本各地へ「ぶらり気ままな個人旅」をしてみてね~~
ツアー旅とは違う発見がいっぱいだよーーーーっ

(おしまーい!)

| | コメント (6)

2017年6月12日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その21 寝台特急サンライズ瀬戸・前編~

前回「その20 クリスマスの高松アーケード街」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ
その帰りのおハナシ。

-----------------------------

さぁ、いよいよ東京に帰るぞっ

これから乗る、寝台特急「サンライズ瀬戸」(東京行き)の発車時間は21時26分
ただ今の時間は、19時

2時間どうすっぺ~~

まぁ、30分ほどは予定があるので、残りの1時間半をどうするかだなや…

まずは、JR高松(たかまつ)」駅前に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9101
3年前とほぼ同じ状況…

上のおさしんは17時に撮ったので、今はもう真っ暗だ。

3年前も、サンライズ発車時間までの数時間をこの駅前でぐでぐで~と潰した。
2013年に乗った時の日記はこちらをクリック

…まぁ、まずはお約束の場所へ行こう。

その場所とは、駅入口のお隣にある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9102
えーーーーすわんっ

ACE ONE(エースワン)」と言うスーパーで、品数もかなり多い。

駅の真横にある…ってか、駅舎に直結しているので、旅行者には超~ありがたいお店

中に入って、ゆ~~~~っくりと商品を見て回る。

車内での宴用に食材を買い込もうかと思ったけど、さっき食べた讃岐うどんが胃袋を満たしている…
なので、「ご当地モノ」の食品をいくつかチョイスしただけで、お買い上げ~となった。

さぁ、1時間半どうすっぺぇ~~~。

やはり今回も、駅舎内にあるおみやげ屋を覗いたり、2階の飲食店と雑貨屋の間にあるソファーに座っていたり…と、ぐでぐで過ごす。

…オラにとって「高松駅」って、このソファーの記憶がキョーレツに残っているんだけどぉ~。

もうガマンの限界ぢゃ

20時40分、少し早いがホームに行ってしまおう。

改札の前に立つと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9103
サソラーーーーーーーイヅ

発車案内板には、すでに「サンライズ瀬戸 21:26 東京」の文字が
表示されている行先が四国島内と岡山のみの中、キョーレツに遠い「大東京」の文字がマヴすぃ~~~

東京駅までは805Kmとのこと。
数字的には長距離なカンジがするが、実際に乗車すると速度が速いのでそれほどの距離感はナイ。
むしろ、少し物足りないくらいの乗車時間だ。
(中国では2泊3日(4000Km)、ロシアでは6泊7日(9000Km)の超距離寝台列車も走っている)

では、改札を通ろう。

サンライズ瀬戸号の切符は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9104
ぷれみあむぅぅぅぅぅ~~~~ぅ

金・土・日曜日発の切符は、入手困難な「プレミアムチケット」だ。
でも、今日は月曜の夜なので、まぁ入手しやすいほうかと

1ヶ月前に、東京の「中野(なかの)」駅のみどりの窓口で、おねぃさんが間違えて「きゃーーーっ」と慌てながら取ってくれた価値ある1枚(笑)
(その時のコミカルなやりとりは、こちら「その1」をクリック

今夜乗る寝台は、「シングル」と呼ばれる標準的なB寝台個室だ。
この下には「ソロ」と言うランクもあり、少々安いが室内が狭くて窮屈だ。
さらに下には「ノビノビ座席」という、3等船室並みのオープンな雑魚寝空間の車両もある。

シングル」の上は「シングルツイン」「ツイン」と「A寝台」しかナイので、1人旅なら「シングル(禁煙)」がオススメ

料金は、運賃11,310円+特急・寝台券10,800円=22,110円ッス

ちなみに、新幹線「のぞみ」+特急「うずしお」だと、お値段は19,020円だ。
岡山~高松間を快速「マリンライナー」に乗ると、18,690円となる。

…今待っていた2時間前に「マリンライナー」に乗れば、サンライズよりも安くて今夜中に東京駅に着けるのだ(笑)

でも、今夜は「夜汽車」を味わうので、コレでイイのだ
(「夜汽車」と言うには車両が新し過ぎるが…

指定された寝台は、14号車の7番
3年前と同じ先頭車だ。

改札を通り、イチバン右にあるホーム(9番のりば)に行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9105
わくわく

ココから、左のほうを見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9106
せいぞろり~~~~~

JR四国の主力車両がほぼ勢揃いしているっ

手前3本が電車で、奥の2本がディーゼルカーだ。
電車は松山岡山方面に行き、ディーゼルカーは高知徳島方面に行く。

では、乗車位置まで移動しよう。

とりあえずは、駅名板をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9107
うどん駅ぃぃぃぃ~~~~~

ココは「うどん県」の「さぬきうどん駅」なのだ

高松駅」とは、世間を欺く仮の名称でしかナイ。

やっと乗車位置にたどり着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9108
150mも歩いたぜ…

14号車は7両編成の先頭車なので、何もナイ先端の方まで歩かされるのだ。

なので、後ろを振り返ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9109
電車達がはるか後ろに…

高松駅に来る列車は1~5両編成がほとんどなので、7両もの長大編成は考慮されていないのよ…
ベンチすらナイ…

20時56分、アナウンスと共にサンライズ瀬戸号がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9110
いぃぃぃ~~~~やっほぉぉぉぉ~~~う

今日もよろしくね

発車まで30分近く停車しているので、昔の汽車旅気分も味わえる

列車が停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9111
わくわく

まずは、お約束の1枚をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9112
サンライズうどん~~~~~~

コレで証拠も残った

列車の行き先表示器も撮っておいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9113
トキオーーーーーーーっ

ココから乗り換えなしで大東京ステイションまで行けるといのもスゴい。
…ってか、昔は青森~鹿児島まで、東京行きが走っていたんだけどね。

ドアが開いた。
まずは、部屋の位置を確かめるために車内へ入る。
そして、荷物を置いて部屋の電気を点けて再び車外へ…

さて、今回の寝台の位置は…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9114
おとなりーーーーーーっ

3年前とほぼ同じで、1つ後ろにズレただけだった。
(明かりが点いている1階の窓ね)

…また「あの轟音」が鳴り響くのか。

3年前は台車のすぐ後ろだったので、高速で鉄橋に入る度にものすごい轟音が部屋に響いて目が覚めていたのだ。
今回は1つ後ろだから、果たしてどうだべか…

前回は撮らなかった、外から見た部屋の様子を撮っておこう。

まずは東京寄りを。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9115
結構広いっしょ

ビジネスホテルよりも狭く、カプセルホテルよりは広いというカンジ。
安い「ソロ」だと、リアルにカプセルホテルだ。
(次回「その22」で各部屋をご紹介~

あの黒いバッグに、麦汁エサがたんまり入っているのよ 

そして、高松(出雲市)寄りは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9116
ドアっす~~~~ぅ

部屋のドアと鏡などが写っている。
(室内はこの後すぐにご紹介~

1階部分は、このようにホーム床面スレスレに窓がある。

では、車内をご案内しよう

14号車のドアから、1歩車内に入ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9117
ビジネスホテル~~~~~ぅ

まるでビジネスホテルのようなシックな廊下が目に入る。
正面は2階で、オラの部屋は1階なので、左の階段で下に行こう。

ちなみに、右手前に見える部屋は、平屋部分にある「シングルツイン」ルームだ。
目線の高さにベッドがあるのが見えるっしょ
個室内で2段ベッドになっている。

階段はこのとーり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9118
ちょい狭っ

一般家庭ならフツーの広さだが、大きくて重いスーツケースを持っているとチト大変かも…

個室内に荷物を置く場所も限られているので、サンライズに乗る時は大きな荷物は持ち込まないようにするのがベターだ

階段を降りると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9119
意外と天井が高い~~~~ぃ

1階だけど、思ったよりは天井の高さがある。

この車両、輪切りにして断面を見たら、ものすごい精密な寸法で組み上げられているんだろうなぁ…
日本の鉄道の高さ・幅は、世界的に見るとあまり大きな方ではナイ。
新幹線は中国・ロシア・アメリカ等に近い大きな寸法だが、在来線は欧州よりも少し小さいくらいだ。

ちなみに、この「サンライズ」は、JRミサワホーム等の共同開発だそうな。

個室のドアを開けて部屋を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9120
しんぷるしんぐる~~~~~ぅ

今までの「ブルートレイン」と呼ばれた青い寝台客車と、ほぼ同じ寸法のベッドがある。
サンライズ」は、「全て個室」という点が大きな違いッス。

手前側を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9121
色々なモノがあるーーーぅ

テーブル・鏡・コンセント・靴脱ぎ場等がある。
靴を脱いで置くためのスペースがあることで、ベッドの幅が少し狭くなっている。
なので、こちら側を足にして寝るのがヨロシアルヨ

ベッドの長さは、180cm位の人までなら充分余裕で寝られる。

小柄な女性だったら、かなり余裕だろう
余ったスペースに荷物を置くことも出来るしね

1つ上の写真の、ハンガーの下辺りが荷物置き場で、ホームから個室内を撮った写真の黒いバッグがある部分しかない。
なので、相当デカい荷物を持ち込んでしまった場合は、すぐに車掌さんに知らせましょう

部屋に入ったら、ドアを閉めよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9122
鍵はしっかりと掛けるんだよーーーっ

ちゃんとドアには鍵があるので、就寝中はしっかりとロックしよう。
トイレ等で外に出る時は、外からも暗証番号式のロックが掛けられるので安心
(暗証番号は、自分で自由に何度も変更出来る

コンセントがあるので、スマホの充電やPCの使用もOKだ
ただし、ドライヤーはヒューズが飛ぶ恐れがあるので、多分無理だろう…

頭側(東京寄り)の壁回りは、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9123
スイッチと注意書きーーーーっ

時計の他に、室内の照明・車内アナウンスの音量・空調の強弱・目覚ましの設定が出来るスイッチ類がある。 
あとは、列車内の設備の案内図と注意書きが貼られている。

3年前の写真と見比べてみると、ステッカー類が新しくなっているねぇ~。
(2013年に乗った時の日記はこちらをクリック

個室の天井は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9124
けっこうたかい~~~~~ぃ

ブルートレイン時代とは比べものにならないくらいに、天井が高い
(昔はベッドの上で立つことが出来なかった
中腰くらいなら、立つことも出来るッス

換気(空調)は、天井の茶色いのと靴脱ぎ場のベッド下にある換気口で行われている。
天井の白いのは煙感知器だと思うッス。

ベッドに座って窓の外を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9125
ホームより低いーーーーーーっ

おぉ窓の下端はホームよりも低かった

なので、ちょっと見回してみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9126
ぢうよんーーーーっ

普段では見ることの出来ない、ホーム側面の標記を間近で観ることが出来るッス

さぁ、これで「シングル」ルームのご紹介は、終~了~~ぅ
残りのお部屋は、次回「その22」でね

…さてさて。

あとは車掌さんが来たら切符を見せれば、東京駅まで完全フリーなので、着替えて宴の用意をしますか
ジーンズを脱いで、持って来たパジャマのスボンに穿き替える。

泊まり旅には、パジャマの下(スボン)だけを持ち歩くと、何かと便利なのだ
軽いし、かさばらないしぃ~。
宿の浴衣やムームーだけでは寒かった場合、かなり助けられるッス
(実際、何度か救われた

まだ検札が済んでいないので、上半身は着替えずにそのまま待機。

バッグを開けたついでに、宴の準備も済ませましたわん
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9127
いぃぃぃぃぃやっほぉぉぉぉ~~~~う

夢のテーブルっす

愛媛・京都・函館……もう産地がバラバラ。(笑)

麦汁があと1本欲しかったかなぁ~と思ったケド、コレくらいでちょうどエェ~のかもしれない。
今から往復300m歩いて売店へ買いに行く気力は、すでにナ~~~イ。

ちなみに、サンライズには車内販売はナイのでご注意を
(ソフトドリンクの自販機はある)

発車15分前となった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9128
車掌さん、まだ来ないぉ…

検札も来ず、動き出してもいない状態で宴を始めてしまったら…

四国を出る前に麦汁が無くなってまう~~~ぅ(笑)

3年前はもうこの時点で検札も済んでリラックスモードだったんだけどなぁ~。
(「北斗星」の個室に乗った時も、上野駅停車中に検札が済んぢゃっていた)

そして21時26分、「発車いたします」のアナウンスが個室内に流れ、列車は静かに発車した。
(はるか先頭にいるので、ホームのアナウンス音は届かないのだ。(笑))

走り出してほどなく、車掌さんがドアを「コンコン」とノックした。
ドアを開けて切符を見せて、「東京までですね~」と言葉を交わして検札終了

…さぁ、宴を開始しますわよん

まずは麦汁様をプシュと開けて、夜景にカンパ~~~イ

そして、松山の「三津浜(みつはま)」で買った「じゃこ天」や、おみやげでもらった愛媛の食べ物をモグモグ…

いやぁ~~~、今夜も最高

個室ごとに照明は調整出来るので、早速明かりを消して夜景を楽しむ。
真っ暗な部屋だと、窓ガラスの反射もなくてハッキリと夜景が見える。
それを、あぐらをかきながら麦汁を飲みつつ、まったりと眺める。

夜行寝台列車ならではの楽しみ方だ

しばらく走ると、再び瀬戸大橋に戻って来た。

今夜のハイライトぉ~~~~~~~

部屋を真っ暗にして、備え付けのコップに麦汁を注いでおいて、カメラを構えてスタンバイ

ぐんぐんと坂を登り、瀬戸大橋に突入した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9129
ブレブレ~~~~~~っ

…まぁ、解っちゃ~いるが、ブレブレだ。
(フラッシュ焚いたら窓ガラスしか写らないのでね)

なので、メインは「飲みながら眺める」にして、所々で撮る作戦に。

真っ暗で遠くまで良く見えるのだが、時々外が明るくなる時がある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9130
へっどらいとぉぉぉぉぉ~~~~っ

橋の橋脚部分等に来ると、コンクリートの壁にヘッドライトが当たって明るくなるのだ。
3年前は真横が明るくなったけど、今回は個室1つ分前にズレているねぇ~

瀬戸大橋の夜景を楽しんだ直後の22時、列車は「児島(こじま)」駅に到着した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9131
JR四国はココまで~~~

この駅から先はJR西日本となり、乗務員も交代する。

この先、「米原(まいばら)」駅でJR東海、「熱海(あたみ)」駅でJR東日本の乗務員に入れ替わるッス。
(運転士は、こまめに「大阪(おおさか)」駅等でも交代する

サンライズ」の車両自体は、JR西日本JR東海が所有している。

ココから先は陸地の市街地を走るので、それほど外を見る必要もナイ。
…逆に、カーテンをフルオープンにしていたら、踏切待ちの人達から丸見えだ

およそ30分走り、列車は「岡山(おかやま)」駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その21・寝台特急サンライズ瀬戸・前編-9132
…ま~た東横インだよ。(笑)

岡山駅では、後ろに「出雲市(いずもし)」駅発の「サンライズ出雲」号を連結するので、「サンライズ瀬戸」号は前のほうに停車する。
オラは先頭の14号車なので、ホントにホームの先端だっ
ココからは、リアルに14両編成になる。

何気に岡山からも乗り込んでいるようだ。
この先もいくつか停車するが、寝台を楽しむのであれば、岡山駅から乗車がギリギリであろう…

さぁ、いよいよ本格的に「夜汽車」の区間に突入だっ
車内アナウンスも、岡山を最後に、翌朝の横浜到着前までは一切ナイ。

オラの宴もピークは過ぎた。
麦汁も残り少ない。

…そろそろ寝る準備もしておこう。

…ほな、発車するでぇ~~~~

サンライズ号の各室や設備を知りたい方は、次回「その22」を見逃すなーーーっ
 下のカッコ内をクリック

つづき「行くぞ!松山2016冬 その22」はこちらーっ!

| | コメント (0)

2017年6月 5日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その20 クリスマスの高松アーケード街~

前回「その19 いしづち22号で高松へ」からのつづきーっ!
「その1」はこちら)(「その5」はこちら)(「その10」はこちら)(「その15」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

さて、「高松(たかまつ)」での自由時間は4時間半

だが、思っているよりも時間は短いので、サクサク移動しよう

まずはJR高松駅を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9001
カッチョエェ~のぉ~

正面のドーム状になっている所が改札口で、右はスーパー、左はおみやげ屋さんや食堂・雑貨屋等になっている。

駅前は広々している。

ココから右を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9002
おされな建物がいっぱいだ

元々この広場部分に高松駅があり、先端は港につながっていた。
…そう、本州とを結ぶ国鉄の「宇高連絡線(うこうれんらくせん)」と直結していたのだ。

瀬戸大橋が出来たので、高松駅を縮小して駅前を再開発した次第。
なので、全体的に新しくてキレイだ

では、行動開始っ

上の写真から右に向かって歩くと、すぐに道が突き当たる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9003
目的地はココ~~~~ぅ

左奥の森は高松城の敷地で、結構広い。

もっと左に行くと、すぐに港が見える。
横浜の「大桟橋(おおさんばし)」のように、のんびり散策することも出来るのでオススメっす

オラの目的は、正面にある建物ッス。

横断歩道を渡っていそいそと進み、入口に立つ。

…3年ぶりぢゃのぉ~~

さて、オラは今からどこに行くかっちゅーと、以下のとおりッス。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9004
(2017年のグーグルマップより)
高松名物を徹底的に点検するのぢゃーーっ

…JR高松駅
…高松築港駅(現在地)
…瓦町駅
…アーケード商店街

高松の名物は「アーケード商店街」だ。
いくつもの商店街がつながっていて、その長さは日本一

3年前はあまり時間が無かったので、急ぎ足で真っ直ぐ歩いただけだった。
なので、今回はぢ~~っくりと点検してやろうと思った次第

アーケードの終点がどこまでなのかがハッキリ判らなかったので、とりあえずは行ったことがある「瓦町(かわらまち)」駅まで行って、そこから歩き始めることに。

この白い建物は「高松築港(たかまつちっこう)」駅と言う。
鉄道会社のお名前は「ことでん」。

本名は「高松琴平電気鉄道」という四角い漢字だらけの重たい名前なのだ
琴電」→「コトデン」→「ことでん」と、経営破綻・廃線の危機等の苦境を経て名前も変化してきた。

駅舎の改札前で切符を買い、改札を入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9005
なつかしやぁ~~~~

3年前とほとんど変わっていないカンジだ

月曜の夜なので、帰宅ラッシュにぶつかってしまい、のんびりと撮影することは出来ない状態ッス…
なので、多少のブレは堪忍ね

左右どちらの列車でも瓦町駅には行けるのだけれど、何とな~く黄色い方に乗りたかったッス~
(しかも発車時間は2分程度の差しか無かったような…)

オラのお気に入りの車両は、黄色い方なのだ

黄色い方の乗車ホーム(左側)に行く。
今やって来たこの列車、終点なのに停車時間はほんの僅かなので急がねばっ

黄色い方は4両編成(2両+2両)だ。
(緑は2両編成)

なので、真ん中の連結面まで行って、車種を確認。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9006
断然、みぎーーーーーーーっ

この編成、左右のどちらも元京浜急行の中古品なのだ。

左(と緑色のも)は元「1000形」と言い、昭和の京急と言えば大多数がこの車両だった。
右は元「700形」と言い、京浜工業地帯向けの通勤用に4ドアとなっている。
(1000形は3ドア)
京急の車両はJRよりも短い「18m」なので、側面にドアを4つも配置するとキッツキツなのだ
18mで4ドア車」というのは、日本でも珍しいッス。
(日本の車両は、一般的には20mが基本)

オラ、700形はよく京急大師線で乗っていたので、この車両を見ると「正月の川崎大師」を強烈に思い起こされるッス
(大師線時代の真っ赤なお姿の日記はこちらをクリック

さぁさぁ、乗り込まないとドアが閉まっちゃうわよん

座席に座った途端、ドアが閉まって出発しんこー

うんうん、変わっていないね
相変わらずの京急の音にワクワク

でも、通勤時間帯なので、ニヤニヤしないで静かに座っていよう。

今日は2駅しか乗らナイので、すぐに下車の用意をする。
(バッグがデカくて重いのよ…

降りる前に、車内の中吊り広告が気になったので、変な目で見られないようにササッと撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9007
ワナだーーーーーーーっ

…ヤヴァぃ、今から降りる瓦町駅に、ことちゃんがワナを仕掛けているらしい。

よし、気を付けて降りるだ

そして列車はアッサリと瓦町駅に到着。
乗り換え路線もあるせいか、結構な乗客が降りる。
(それと同じくらいに乗り込む客もいるが…)

完全に平日の帰宅ラッシュに混ざって、黙々と階段を登って改札を出る。

改札前で早速ワナにかかりそうになったケド、何とか逃げ切ることに成功

…ことちゃん、やりよるな。

今から東京に帰るのに、東北の物産展に手ェ出してどないすんねん(笑)
後で高松駅前でご当地モノを買うんだーーーっ

もうチョットことでんに乗ろうかな」とも思ったケド、もう日が暮れたので車窓は真っ暗だ。
(さすがに、高松郊外は超ローカルなので

なので、おとなしくアーケード商店街を点検することに。

まずは駅ビルを出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9008
立派な駅ぢゃのぉ~~~。

ヘタな関東の近郊都市のJR駅よりも立派ッス

ココからクルッと振り返ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9009
すでにアーケードが見えている…

正面の屋根が尖がっている所が、アーケード商店街「常磐街(ときわがい)」だ。
だが、このアーケードは本線にアプローチするための「横道」に過ぎナイ。

では、進もう。

階段を下りて、アーケードの入口に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9010
おぉ、いぇい

奥の突き当りを左右に通っているのが本線だ。
なので、このアーケードは閑散としている。

歩いていると、右側に何か得体の知れない物体が視界に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9011
何だコレーーーーーーっ

…ゆ、ゆる過ぎる。

左に「ときたま」と書かれている。
コヤツの名前は「ときたま」と言うのか

左上を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9012
でしたし~~~~~~

…しゃべりもユルい。(笑)

2016年のゆるキャラグランプリに出場したようだ。

1421キャラ中336位かぁ…

まぁ、ガンバッたんでなくね

では、進もう…と、左に視線を移したら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9013
はぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーっ

…み、見つめられている。

この自販機、ときたまで占領されている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9014
上にもいるしぃ…

下を見れば…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9015
下にもいるしぃ~~~~

余りの脱力感に、担いでいるバッグがメッチャ重く感じるようになった…

歩き出すと、ほどなく本線のアーケードにたどり着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9016
ひろーーーーーーーい

今は右(東)からやって来たところ。
高松駅は奥(北)の方向。

とりあえず、南の端っこまで行ってみますかいのぉ~~

クルッと振り返って、南向きに歩き出す。

本線だけあって、商店街は賑やかだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9017
わくわく

ただ今、17時半
サラリーマンやOLの他にも、学生達の姿が多い。

アーケードはひたすら真っ直ぐなので、オラもひたすらテコテコ歩く。
このアーケード商店街は「田町(たまち)」と言うようだ。

すると、途中の交差点に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9018
ココだーーーーーーっ

なぁ~っつかすぃ~~ねぇ~~~

3年前に高松の「東横イン」に泊まった時に、このスーパー「マルナカ」をグーゼンに発見して買い物したなぁ~。

…ということは、そろそろ終点だな。

奥の明かりが途切れている所が、どうやら最南端のようだ。
端っこまで行って、その先を少し歩いてみたけど、両極端なくらいに真っ暗だ

松山もそうだけど、高松も街灯があまりナイのね…

少し先に上空を列車が横切ったのが見えた。
おそらくJR線だろう。

ことでんのもう1つ先の「栗林公園(りつりんこうえん)」駅から歩いて来ても良かったか…な

あまりに真っ暗なので、すぐに引き返す。

今度は、高松駅までひたすら北上するのみっ

先ほどの瓦町駅の常磐街から合流した所で、いったん休憩。
座れる場所があったので、腰掛けて体力の回復を図る。
(何気にバッグが重いのよ…

…さて、動こう。

再び歩き出すと、違った雰囲気のアーケード街に変わった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9019
チョットしっとり

この商店街は「南新町(みなみしんまち)」と言うようだ。

町名の区画ごとにアーケード商店街の名前も変わっているっぽい。
恐らく町の商店会とかの関係だろう…。

3年前は、もう1本東側に併走しているアーケード街も歩いたなぁ~。
あの時は、飲食店ばっかりでショッピング向きの道では無かった記憶がある。
なので、今回はスルーということで。

少し大きな交差点に出た。
ココで商店街が変わるようだ。

振り返って、今歩いて来た南新町のお姿を撮る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9020
人が多いね~~~

ココだけを見ていると「地方都市」というカンジがしないね。
何か、大阪の商店街にいる気分に…

振り返って前を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9021
しゃれおつぅ~~~~っ

ココから北は、超~おされだぞ

アーケード街の名前は「丸亀町(まるがめまち)」と言うようだ。

歩いていて思ったが、各アーケード街ごとに自転車の扱いが異なっているようだ。
乗り入れ禁止の街もあれば、堂々とど真ん中をチャリチャリ走っている街もある。
東京ではチャリは全面禁止なので、少々アブナイ感じがする
(地方都市のほうが老人が多いからねぇ…)

でも、唯一感心したのは「ほとんどの人が自転車のライトを点灯させていて、(スマホ等の)ながら運転をしていない」ことだ。
コレは高松市民は全国的に自慢してもイイことだ

…まぁ、チョット横道に入ったら真っ暗で危険だというのもあるかもしれないケドぉ~

ほんの少し進んだ所が広くなっていて、みんなが座って休んでいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9022
オラも座ろぉ~~~っと

12月なので、全ての商店街でクリスマスイルミネーションが輝いているッス
キレイだねぇ~~~

そう言えば、東京にはこんなにキレイでゆったりしたアーケード商店街ってナイよなぁ…
昭和の香りが濃厚なレトロな下町商店街か、徹底的におされでいつも混雑している吉祥寺のような商店街か…の2種類しかナイかも。

少し休んだ後、再び歩き出す。
(12月の夜なのに汗が引かナイ…

歩いていると、右側に気になるお店をハッケーーーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9023
まち・からーーーーっ

まち・から」と言う、香川県商工会連合会のアンテナショップだそうな。

コレは覗いてみるべぇ~~~~ぃ

中に入ると、香川県のいろいろなおみやげ物がいっぱい置いてあって、超~楽しい

…ココで最後の四国みやげを買おう

香川っぽいおみやげを数点チョイスし、ご購入ぅ~~
コレでカンペキぢゃ

テコテコ歩いていると、再び超~おされ空間が見えて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9024
天井が高ぁーーーーーーーいっ

さらに、奥の青い光が気になるぅぅぅぅぅぅーーーっ

高松のアーケードって、交差点を越えるごとにいろいろ変化して楽しい
ココはクリスマスツリーが並んだ空間になっている。

余談だが、左に見える「中国銀行(ちゅうごくぎんこう)」は「日本の中国地方の銀行」であって、隣国の「中国銀行(Bank of China)」ぢゃナイからね~。
(よく間違えられるそうで…

右の「丸まるマルシェ」のキャラも気になる…

さぁ、青い空間へ進もう。

少し進んだ所で、柱が超絶美しかったので撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9025
カァ~~~~チョエェ~~~~~ぃ

高松って、おされ空間が多いねぇ~~~っ

そして、柱を過ぎると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9026
おぉ、いぇい

まるでテーマパークの中のようだ

…東京だったら入場料取られるぞ。(笑)

アーケードのあちこちに座れる所があるのって、イイね
さすが日本一長いアーケード街ぢゃ

右の建物が気になったので、撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9027
シヴいっす

コレまた、歴史のある建物ですなぁ~~~。
百十四銀行 高松支店」だそうな。

よく見ると、窓サッシは新しいカンジがするし、タイルも所々ピッカピカだ。

…レトロ風に仕上げた新しめの建物かな
それとも、ホントに古い建物をリニューアルしたのか…
夜で暗いせいか、どっちにも見えるフシギな建物だ。

さぁ、青い光にたどり着いたぞ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9028
おぉ、いぇい

えーーっココ、どこ??

青山お台場神戸香港シンガポール??(笑)

超絶おされ空間だっ

少なくとも、「中野ブロードウェイ」ではナイ。(笑)
(中野ブロードウェイは日本初の屋内型アーケード風商店街で、「ヴィーナスフォート」等の兄貴分ッス)

真ん中に青いクリスマスツリーがあるので、近寄ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9029
めりくりぃぃぃぃ~~~~っ

コレは高松一のデートスポットでしょ

右奥の「ルイ・ヴィトン」がさらにおされ度をアップさせている

ツリーから今来た道を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9030
らんどまーーーーーーーく

高松のランドマークと言ったカンジか。

ツリーの上は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9031
なんか飛んでるぅぅぅぅぅ~~~~

赤いオブジェは何を表現しているのだらふか…
解説板とかあったのか…な

…さてさて。

アーケードは、ココで丁字路になっている。
高松駅へ行くには左(西)に曲がるようだ。

右のヴィトンがある方向は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9032
おされッスな。

アーケードの中に木が生えてちょるぅぅぅぅぅぅーーーっ

…飾り用のフェイクかな

そして、今から進む左側はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9033
う~ん、庶民的。

天井のデザインは同じなんだけど、イルミネーションや看板等の違いのせいか、庶民的なカンジがする。
しかも、右側よりも少し薄暗い。

少し進むと、交差点に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9034
とうよこーーーーーーーっ

ココが3年前に泊まった「東横イン」だ。

…う~ん、あまり記憶に残っていない。
ココだったっけなぁ~

高松に東横インはココにしかナイので、間違いナイだろう…

このアーケード街は「兵庫町(ひょうごまち)」と言うそうな。

ココで問題発生ーーーーーーーっ

松山で爆裂的に写真を撮りまくっていたので、デジカメのメモリがパンパンになってしまった
家を出る前にリセット(完全消去)して来たので、この3日間で860枚撮ったことになる。

…撮り過ぎぢゃろが。

四国滞在もあと数時間で終了するので、今まで撮った中で不要なモノを消去しようと思ったけど、超~メンド臭い。
なので、目の前にあるコンビニ(上の写真の左ね)に入り、メモリーカードを探すと…

…あった

しかも、今デジカメに刺さっているモノよりも容量が4倍デカくて値段も安い

…時代の変化ぢゃのぉ~。(笑)

迷うことなくレジへ持って行き、お買い上げぇ~~~~

早速新しいカードをカメラにぷっ刺す。

試しに外で数枚撮って、ちゃんと機能するか確認。

…OKぢゃぁ~~~

さぁ、コレであと2800枚近く撮れましてよ(笑)

ウキウキしながら移動再開。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9035
…と言っても、高松駅はもう近くなんだよねぇ~。

正面奥の暗くなっている所が、アーケードの終点らしい。

瓦町駅の先にあるJR線との交差辺りから、ココまで雨に濡れずに来れるのだ

…コレは長い。さすがに長い。

大阪の「天六(てんろく)」のアーケード「天神橋筋商店街」も長いが、ココも長い。
調べてみたら、両者は100mしか違わないそうだ。

高松は「分岐も含めた総延長」が2.7Kmで、天神橋筋は「真っ直ぐ連続した状態」で2.6Kmとのこと。

ちなみに、松山(銀天街+大街道)は約1.1Kmだそうな。

ついにアーケードを出た。

…く、暗い。

急激に周囲が暗くなった。

イキナリ裏道みたいなカンジになり、人も少ない道をテコテコ歩く。
広い道に出たので、後は駅へ向かって素直に歩こう。
いくつもの交差点に小さな地図があるので、曲がる時も安心だ

ほどなく、街灯で明るい交差点に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9036
駅は目の前ぢゃ~~~~~っ

今は奥から歩いて来た。
高松駅は、左を向くとすぐ近くに見える状態。

ちなみに、ココから背中側を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9037
キッハーーーーーーーっ

目の前に高松駅のホームが見えるッス

1つ上の交差点の右に見える低い壁の裏側は、アンダーパスなのだ。

ちょうどディーゼルカーの普通列車が発車する所だったので、撮ってみたけど…超~ブレブレだったね。
キハ40」と言う、国鉄時代の車両だったんだけどなぁ~

ホームと併走している小路を歩いていると、駅前広場に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9038
ばすたーーーーーーーっ

正確には、ココは駅舎の側面部分で、高速バスのターミナルになっている。
駅舎の正面は、バスの先を左に曲がると見えるッス。

左に曲がってチョット歩くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9039
到着ぅぅぅぅぅぅ~~~~~

…やっと戻って来れたぜぃ。

ただ今、18時40分
サンライズ瀬戸」の発車時間は、21時26分ッス。

あらら、2時間以上残っちゃったね…

チョット急いで歩き過ぎたか。

…このパターンで行くと、また高松駅の上にあるソファーとかで時間潰しだなや。
ゆっくりディナーとかをすると、サンライズ車内で宴会出来なくなるのでねぇ~。

…まだ今からでも最終「のぞみ」に間に合うぞ(笑)

いやいや、ココはぢっと待つのぢゃ。

とりあえず、讃岐うどんは食べておこう

さて、どこで食べるかな…

3年前に地元のおじさんに教えてもらった駅前のうどん屋さんに行こうか…

…いや、さっき目の前にうどん屋があったなぁ~。

高速バスターミナルの対面にうどん屋が光り輝いているのだ
(1つ上の写真の右側に写っているよん)

…行ってみっぺ

少し戻って、横断歩道を渡ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9040
ピッカピカぁ~~~~~ん

周りが暗いので、とんでもなく目立っている(笑)

あまりの周囲とのコントラストの差に、「さぬきうどん」の文字が飛んじゃっているねぇ…

目の前にメニューがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9041
どれにしよっかなぁ~~

釜揚げぶっかけしょうゆ……う~ん、悩む

しっぽくは、一日限定20食かぁ…

ココは一品の「(麺2玉)」よりも、「(1玉)」を2品攻める作戦のほうが良いか…な

もう歩き疲れて他の店に行く気力がナイ。
早速入るべぇ~~~~~~ぃ

お店の名前は「めりけんや」と言うようだ。

店内に入り、他の讃岐うどん屋と同様、カフェテリア方式のカウンターで注文する。

一般的な讃岐うどんの注文方法は…

1.「かけ」「釜揚げ」「ざる」「しょうゆ」「カレー」等の、素材の盛り方と量を店員さんに言う。
2.やって来た素材のうどんをトレーに載せて横にカニ歩きし、置いてある天ぷらやトッピング等を皿に盛ってトレーに載せる。
3.突き当りのレジまでカニ歩きし、清算して自席へ持って行く。
4.ゴーカイに美味しく食べる。

…という流れになっている。

揚げ玉(天かす)とネギは無料で、大抵は箸置きの横等にどかーーーん!と置いてある。
好きなだけすくってうどんに載せよう
(常識の範囲内でね

オラがチョイスしたモノは、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9042
おぉ、いぇい

肉うどん」と「卵の天ぷら」ッス~~

揚げ玉とネギは、素材の味を点検するために、ほんの少しだけ~。

では、いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ…

まいうーーーーーーっ

さすが本場、美味いッス

店内は1人客のビジネスマンが多く、女性も結構入っている。

味も美味いが、「やっと座れた」嬉しさのほうが強いかもぉ~。

もぐもぐしながら、目の前にあるメニューをガン見する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9043
…足りねーーーーな。(笑)

ココはシンプルに、基本を攻めてみようか。

…ってなワケで、席と荷物はそのままで、サイフだけ持ってカウンターにまた並ぶ。

そして再びトレーに載って来たモノは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その20・クリスマスの高松アーケード街-9044
ざるうどんでござーーーーーーーるっ

…実にシンプルだ。

ホントはもっとガッツリ食べたいが、2時間後に宴会をすることを考えると、コレが限界であろう…

素材の味を点検するので、薬味は生姜のみ。

いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ…

おぉ、いぇい

いやぁ~、東京で食べている「うどん」って、何なんだろう(笑)

300円でこんなにシアワセになれるなんて、香川って、ス・テ・キ

う~ん、釜たまとかも食べたいけど、今回はココまででガマンぢゃーーーーっ

ごちそうさまぁ~~~~~~

あまりさっさと店を出ても駅前で途方に暮れるだけなので、少しのんびり。
でも、見ての通りあまり長居出来るようなスタイルの店ではナイので、程良い所で店を出た。

いやぁ~~、食った食った
ただ今、19時

そんでは、残り2時間、3年前と同じく駅前散策しますかいのぉ~~~~

つづき「行くぞ!松山2016冬 その21」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年5月29日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その19 いしづち22号で夕景を観ながら高松へ~

前回「その18 松山駅 de コンテナテトリス」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

さて、ついに東京へ帰るお時間となった

ほぼ予定の時間どおりに、JR松山駅前に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8901
まだ松山を観足りないっ

もう1~2日いられれば、気になっていた所にほぼ行けたんだけどなぁ…

…ま、仕方がナイ。

ホントはまだ数時間いられるんだけど、瀬戸内海の夕景も観たいので、ちょうど良い14時台の列車の指定券を取っておいた次第。
今日は天気もサイコーに良いので、コレは楽しみぢゃ

さて、今から移動するルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8902
(2017年のグーグルマップより)
行きに来た道と全く同じよぉぉぉぉ~~~ん

…松山(現在地)
…今治
…伊予三島
…高松
…岡山

から▼▲経由でまで、特急「いしづち22号」で移動。
から経由で「東京(とうきょう)」駅まで、寝台特急「サンライズ瀬戸」号で在来線を移動。

14時半にココを出るのに、東京に着くのは翌朝7時

ちなみに、サンライズに間に合う最後の特急列車に乗ると、岡山駅で最終「のぞみ」東京行きに乗れるのだ
(松山からは岡山行き「しおかぜ」と高松行き「いしづち」が併結されていて、編成の前に乗るか後ろに乗るかで運命が変わる

…つまり、「松山から帰京する場合、サンライズに乗るメリットが何もナイ」ということ。

行き(下り)のダイヤも同様で、前日の夜に東京駅を出るのと、翌朝の「のぞみ」でやって来るのと、松山駅に到着する時間の差は僅か数時間。
(料金は「のぞみ」+「しおかぜ」のほうが安い)

…ま、酔狂な旅ッスよ、えぇ。

3年ぶりに「サンライズ瀬戸」に乗りたかったので、ワザとこんなチョイスをした次第

…本気で長時間滞在したいのなら、ひこーきで往復するわい。(笑)

さぁ、発車まで15分ほどになったので、ホームへ行こう

まずは駅舎内に入り、改札口へ向かう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8903
バリィさん、バイバイキ~~~~ン

また会おうね

改札上の発車案内板を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8904
文字の洪水ぃぃぃぃぃぃ~~~っ

右上にやたらゴチャゴチャ書かれているのが、今から乗る「いしづち22号」だ。

解りやすく説明すると、「いしづち22号」は高松行き、後ろに併結されている「しおかぜ22号」は岡山行きとなっている。
瀬戸大橋の手前までは1本の列車なので、発車時間は当然どちらも同じ「14:23」だ。

駅員さんに切符を見せて、ホームに入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8905
高松までで6000円だぜぃ…

松山高松間って、約194Kmもあるんだね。
東京から新幹線に乗った場合だと、静岡那須塩原と同じくらいの距離感(料金感)ッス。

松山を14:23に出発して、高松に着くのは16:55
海沿いを15~16時くらいに通過するので、ちょうどエェ~

切符を見ると「8号車」ッスね。
列車は8両編成なので、イチバン前のようだ

乗車位置まで、撮影しながらテコテコ歩く。

まずは、証拠写真をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8906
また来るッス

左に停まっているお鼻が長い車両が「いしづち」号と同型なので、まぁ、今から乗る証拠にもなったかと。

駅名板の「みつはま(三津浜)」が、もう遠い昔のように感じる…
(行ったのは昨日だぜっ

ホームにアナウンスが流れ、奥から普通列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8907
みぢかぁーーーーーーーいっ

四国の普通列車は、沿線人口からしてほとんどが1~2両編成だ。
(高松付近だけラッシュ時は4両)

ましてココは松山、四国の西の辺境だ。(笑)
なので、大抵は1両でトコトコ走っている。
(一応、増結用の車両もあるので、2両編成もすぐに作れる)

長~いホームに、1両の列車が停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8908
長過ぎてホームからハミ出そうだ(笑)

ココでまたもやアナウンス。

特急は到着が遅れるよぉ~~~ん

…ま、いつもの事だ。

瀬戸大橋線が絡むと、ほぼ遅れる。

そして14:17、折り返し「いしづち22号」になる列車が遅れてやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8909
こっちに来てるのにバイバイキーーーーーンっ

何とっアンパンマン列車ではナイかぁーーーーーっ

ラッキーーーーーーっ

右脇のばいきんまんが、ス・テ・キ

ワクワクしながら停車するのを待っていると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8910
…あれ後ろは銀色だ。

そして、列車が停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8911
おぉ、のぉ~~~

アンパンマン列車は、後ろ寄り5両の岡山行き「しおかぜ」用だった。
オラが乗る高松行き「いしづち」は、ノーマルな3両編成ッス…

…ガックリ

10年前はメロンパンナの車両に乗って高松まで行けたので、期待していたのになぁ~。

仕方がナイが、お約束のおさしんは撮っておこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8912
ハイ、コレでOK~ぃ

ほどなく、前方の踏切が鳴った。
ホームのアナウンスがナイので、車庫に入る回送列車が通るようだ。

回送列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8913
アーンパーンメーーーーーーン

何だよっ

コレもアンパンメン(複数形ね:(笑))列車ぢゃね―――かよっ

こちらは、宇和島方面に向かう特急「宇和海(うわかい)」用のディーゼルカーだ。
10年前に乗ったのは、こちらのディーゼル車両版ッス
(その時の日記はこちらをクリック

いしづち」は遅れて到着したので、スゴいイキオイで車内清掃が行われている。
そしてドアが開いた。
定刻の発車時間を過ぎているので、さっさと乗り込まなければっ

車内は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8914
ガラガラ~~~~。

月曜の昼過ぎなので、ガラガラだ。
静かな空間でのんびり出来そうだ

前方も眺められるようだね

ちなみに、自由席車両はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8915
あおーーーーーい。

こちらは座席が紺色で、シートの厚みや形もごく一般的。
JR四国の特急は、指定席車両に乗ったほうがリッチでお得かもぉ~

自由席車両には、ビジネスマン達がそこそこ乗り込んでいた。
高松や岡山方面に帰社するにはちょうどエェ列車だしぃ~

座席に座ると、ほどなく「発車しますっ」のアナウンス。

東京駅の、JR東日本の新幹線ホーム並みに慌ただしい

ドアが閉まり、列車は数分遅れで発車した。

傾きかけた日差しを浴びながら、列車は快調に走る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8916
緑がマヴすぃぃぃぃぃ~~~っ

12月だというのに、田畑が青々としている。
やっぱり、四国は暖かいのかなぁ~
(今、東北や北陸にいたら、窓の外は真っ白だべな

さてさて、落ち着いた所で麦汁タぁ~イムぅ~~

今までヒーコラ言いながら重いバッグを持ち歩いていた苦労が報われる時が来た

座席のテーブルを出して、バッグの中の保冷バッグから麦汁様とおつまみを取り出す。

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8917
おぉ、いぇい

グーゼンにも、全てがオレンジ茶色系統でまとまったッス

おつまみは、昨日の三津浜で買った「じゃこ天」だよん

そして、麦汁様は京都の地ビール。

コレも前日に銀天街のスーパー「GETS」でゲッツしたモノ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8918
せいぞろりぃぃぃぃぃ~~~ん

京都麦酒」と言う名前で、4種類売っていたので全て買ってみた

メーカーは、何とあの「黄桜」だった
カッパッパ~ ルンパッパ~

どれも「エール」系だね。
(「エール」は味があるので、冷えていなくても美味いのだ

左の「愛媛づくり」は、ブログ仲間のおみや

れーぞーこでガッツリ冷やして保冷バッグに詰め込んでおいたので、午後でも結構冷えてましてよ
(旅には保冷剤を忘れるなーっ

まずは、茶色の「ブロンドエール」から御開帳。
味が濃くてまいう~~~~

うけけっと浮かれていたら、いよいよ車窓に海がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8919
コレっす

今回はちゃんと「」席を予約したので、海がガッツリ観れる

海岸沿いにクネクネ走っていると、見晴らしの良い場所に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8920
いやぁ~、絶景

行きにも観たかったねぇ~
島々の向こうは広島県ぢゃろか

海岸線には、所々に小さな集落もある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8921
にっぽんのふーーーけーーーーぃ

コレぞ、「ザ・日本の風景」ぢゃ

コレが真っ白な雪景色だったら、北陸っぽくもある。

…あぁ、じゃこ天ばかり食べていたら無くなっちゃうから、他のも食べよう
(夜の居酒屋「サンライズ瀬戸」でも食べるのだ

お次のおつまみは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8922
ピリカラーーーーーーっ

ピリ辛 海のせんべい」さんのご登場だ
(コレもブログ仲間のおみや)

タラのすり身の干物のようなモノに海苔が貼られている。

いっただっきまぁ~~~~っす

もぐもぐ…

…おっ、コレ、まいうーーーーーっ

パリパリしていて食べやすく、味もGood

ヤヴェェェ、麦汁様が止まらなくなった

すでに2本目の緑色「ゴールドエール」も登場。
サイコーのひとときぢゃ

…今夜の分も取っておかねばならないので、ペースを控えよう。

まぁ、また高松駅前で買い足せばイイというのもあるんだけど…ね。

列車は快調に走り、「今治(いまばり)」にやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8923
ハッシーーーーーーーーーっ

しまなみ海道(しまなみかいどう)」の吊り橋が見える。
行きにも見えていたので、帰りは「撮ってやろう」とカメラを構えて狙った次第

まだ今治だというのに、この「うけけけけけっ」ペース…
まぢでペースを落とさねば。

オラの麦汁ペースよりも正確に、列車は速度を落として「伊予西条(いよさいじょう)」駅に停車。

窓の外を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8924
ココだったのかーーーーっ

行きにはぜ~んぜん気が付かなかったッス。

ココは「四国鉄道文化館」と言い、建物内に四国と縁のある車両が展示してあるのだ。

中を覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8925
でーーーーえふっっ

四国の機関車と言えばコレっ」…ってなくらいに有名な「DF50」形ディーゼル機関車だっ

日本の各地で走っていたのだが、晩年は四国に来て暮らしていた。
自走出来るくらいに保存されているのは日本でもこの車両だけで、超~貴重なお宝なのだ

このDF50に向こう側には初代新幹線「0系」も展示されている。

何で四国に新幹線が??」と思う方も多いだろう。
この0系の「生みの親」(当時の国鉄総裁)が、ココ西条の出身なのだ。

この建物の詳細はこちらをクリック
(「鉄道歴史パーク in SAIJO」と言う施設内の1つッス)

建物の横では、キッズがパパやママ達とフェンス越しにこちらを熱~く見つめていた。
館内アナウンスでもあったのだろう。

彼らの目的は、後ろにつながっている「アンパンマン列車」だ

…キッズを見るまで、オラも忘れていた。

四国での「アンパンマン列車」の人気は、全く衰える気配がナイ。
絶大な支持を得ているようだ

さぁ、オラの麦汁への愛も、一向に衰える気配がナイ。

…ホントにココでいったん止めておこうね。

飲みかけの缶ビール以外は、全て視界に入らないようにバッグにしまい込んだ。
封印っ 

日差しがイイカンジに傾いて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8926
影が長ぁ~~~~~い

午後にまったりと麦汁飲みながら、ご当地グルメと車窓の景色を楽しむ…
至福の一時

やはり「いしづち22号」をチョイスして良かった

…でも、途中ですれ違った特急は新車だったんだよねぇ~。
次の「いしづち24号」だったら乗れたっぽい。

…ま、事前に調べてナイので仕方ナイっす。

途中の駅(「伊予三島(いよみしま)」かな?)で、電気機関車様と出会った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8927
ぴーーーーえふっ

四国には、この国鉄からの「EF65(PF)」形と新しい「EF210」形の2種類が走っているようだ。
EF210」形は「桃太郎」というニックネームがあり、その名のとおり岡山を拠点に栃木県~山口県の間で活躍している。
たま~に、広島の峠(瀬野八)用の特殊バージョンもやって来る。

このEF65、東京では10年くらい前までは当たり前に見ることが出来たのに、今や風前の灯火状態…
すっかり桃太郎のパゥヲーに押されてしまったようだ。
(桃太郎はEF65の後継機なのだ)

列車は再び海岸線に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8928
超~イイカンジぃぃぃぃぃぃ

関東では見ることの出来ない絶景だ

後ろの岡山行きアンパンマン編成は、車からも注目を浴びているんだろうなぁ~。

しばらく走ると、いったん海岸線が離れて行った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8929
コレもなかなか

チョット曇って来ちゃったけど、この雲の筋も良いね

再び海岸線に戻る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8930
もうだいぶ暗くなって来ちゃった…

車窓の撮影も、この辺が限界だろうなぁ~。
ココから先はブレるのを承知で撮ろう。

車内もまったりとしている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8931
指定席はガラガラぢゃぁ~。

岡山行きのほうは、それなりに乗っているんではなかろーか

余談だが、この列車の運転席は異様に位置が高い。
真正面の運転席をよ~く見ると、運転士さんの後頭部がガラスの上辺にあるのが判る。

途中の駅で、再び下りの特急とすれ違った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8932
しんしゃーーーーーーーっ

コレがJR四国ご自慢の、ピッカピカの新車「8600系」だっ

こちらが動いている時に撮ったから、見事に柱とカブッてもうた…

次回「いしづち」に乗る時は、この新車を狙ってみよう…

列車は香川県に入ると、チョコチョコ停車する。
そして、「宇多津(うたづ)」駅で岡山行きと高松行きが分割された。

身軽な3両編成となった「いしづち22号」は、高松へ向けて先に発車した。
わずかな距離だが、車掌さんも新たに乗り込み、クルーは一新。
若いおねぃさん車掌になったぞ

宇多津駅を出ると、例の瀬戸大橋のデルタ線(三角線)が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8933
今回はまっすぐーーーーーーーぅ

おとといは奥から左への線路を通った。
…で、今は左から右まっすぐ進む。
そして、今夜は右から奥へと通って、東京へ帰るッス。

もうちょい見やすい場所に来たので、ご覧あれ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8934
おぉ、いぇい

おととい(その2)の写真は、左上の対面から撮ったモノっす

そして、瀬戸大橋からの線路が合流し、いよいよ高松駅は目前となった。
列車は快調に飛ばし、ほぼ定刻に高松駅に到着した。

乗客が降りて落ち着いたところで1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8935
3年ぶりっ

高松は、それほど「なつかしい」という感覚がナイ。
ヘタな関東の地方都市よりも、訪れた間隔が短い。

お約束のアングルで撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8936
イイねぇ~~~

高松駅って、上野駅や函館駅のようにリアルに「終点」になっているので、旅情が半端ナイのよ

左に停まっている電車と比べると、「いしづち」号の特急電車の屋根の低さが目立つね
ちなみに、左のは「マリンライナー」と言う、岡山~高松間を走る快速列車だ。
写っている車両はグリーン車で、編成中この1両だけが2階建てになっている。

さて、改札に行こう。

クルッと振り返って改札口に行こうとしたら、左側にこんなお店が目に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8937
あーーっ!忘れてたーーーーっ

…そうだよ、「連絡船うどん」があったんだよっ

高松駅と言えば「連絡船うどん」と言うくらい、超~有名な老舗だ。
まだ瀬戸大橋が無く、「宇高連絡船(うこうれんらくせん)」が走っていた時からの大御所だ

来る度に「食べよっかな」と思いながらも、結局は食べナイで通り過ぎていたのだ…

…今回こそは食ってやる。

とりあえず、店の入口に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8938
うぬぬぬぬぬぬぬ.......

ココはやっぱり「肉うどん」か「肉ぶっかけ」ぢゃろ

ドアの前まで立って思った。

…今、お腹いっぱいなんだよね。

あぁ、「いしづち」の中で「うけけけけけけーーーっ」と浮かれていなければ…。

30秒ほど悩んで、今回も諦めることに。

…後で市内で讃岐うどんを食べよう。

サンライズ瀬戸」の発車時間までは4時間半もあるので、今回も市内を点検するのぢゃ
(4時間半もあったら、新幹線だったら東京に着いているんだけどね…

まずは改札を出よう。

四国では激レアな自動改札の列を通り抜け(笑)、改札の外に出る。

そこで振り返って1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8939
カァ~~~チョエェ~~~~~ぃ

オラは何度でも言おう。

「高松駅は欧州並みにカッ~チョエェーーーーっ」

ホントに、高松駅は日本でトップレベルのカッコ良さだ。
ドイツやフランス等の有名な鉄道駅にも対抗出来る、素晴らしいデザインの駅だ

…強いて言えば、改札前に列車を眺めながら飲めるバー(バル)が欲しい。

欧州の駅では当たり前にあるんだけどなぁ…
オラ、ドイツの駅ではどれだけメロメロになったか。

…まぁ、その欧州人にしてみれば、逆に「讃岐うどん」と「アンパンマン」にメロメロパンチをくらっているんだろうケド~。

…んでは、駅舎を出よう。

残り4時間ちょいでは、何気にバタバタなのぢゃ

今から行く所はもう決めてある。
高松」と言えば、あそこしかナイでしょ

駅前広場に出て、振り返って1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その19・いしづち22号で夕景を観ながら高松へ-8940
カァ~~~チョエェ~~~~~

…ね、かなりのイケメン駅舎でしょ

ちなみに、右の黄色っぽく光っている所がスーパーなので、列車に乗る前にココで最後の買い込みをしておこう
この店を知っているかいないかで、四国の列車旅は大きく変わるのだ

…ほな、残り4時間、最後の四国を楽しみまっせ~~~ぃ

つづき「行くぞ!松山2016冬 その20」はこちらーっ!

| | コメント (2)

2017年5月22日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その18 松山駅 de コンテナテトリス~

前回「その17 市駅から松山駅へ」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

JR松山駅前に着いたぞ
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8801
コレで楽しかった松山ともバイバイキンかぁ…

ただ今の時間、13時50分

まだ20分ほど余裕があるねぇ~。

…そうだ、アレも観てみるか

…ってなワケで、急遽予定を変更して、もう1ヶ所観に行くわよぉぉぉぉ~~~ん

今回最後の松山観光ぢゃぁ~~~

れっつらごー

…と言っても、目的地はすぐ目の前ッス。 
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8802
駅前広場の左側(南側)にあるのだ

右に見えるビルのお隣、三角のトンガリがある辺りッス。

まずは、向こう側の歩道に移動~。

ビルを過ぎると、すぐにこんな光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8803
チャリコーーーーーーンっ

駅前駐輪場の奥に、国鉄時代の黄緑色のコンテナが 
しかも、結構まとまった数が置かれていて、国鉄貨物全盛期の雰囲気が

そして、駐輪場を過ぎると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8804
カモーーーーーーーーッツ

JR貨物の営業所「松山営業センター」だ

ココは四国でイチバン西にある貨物取扱駅で、1日数本のコンテナ貨物列車がやって来る。
四国内の運用だけでなく、本州への往復便もあるッス。
時期によって運転範囲が変動するが、前は北陸方面からの直通便もあったような…

国鉄時代は、四国全域に黒い貨物列車がの~んびり走っていたが、JRになってからは高速コンテナ貨物に切り替わり、運転区間も予讃線(高松(鬼無)~松山)だけになってしまった。

駅のホームからチラっと見えていて、昔から気になっていたのだ

では、早速点検開始っ

おぢゃましまぁ~っす……は当然出来ナイので、外から点検することに。

まず、入口はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8805
かもつえきーーーーーっ

一般的なコンテナ貨物駅のお姿だ。

奥に見える屋根が、松山駅の貨物専用ホーム。
左にはJRの現役バリバリのワインレッドのコンテナが並び、右には倉庫代わりとなったご老齢の黄緑色の国鉄コンテナ様が…

外の道路をそのまま左にカニ歩きしていくと、こんな光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8806
テトリスーーーーーーぅ

ちょうど、フォークリクトが立体テトリスを楽しんでいる最中だった 

どこの貨物駅でもそうだが、フォークリフトを扱う方の無駄のナイ流れるような操作と運転には惚れ惚れする。
時間との勝負なので、重いコンテナでも数秒の無駄も出さずにサックリと積み降ろしが完了する
まさに「職人芸」だね

さらにカニ歩きすると、小さな交差点に出た。 
貨物駅はココで角になっていて、横にある道を歩けば奥も見えそうだ

一瞬「この道に入ってもイイのかな」と思ったが、ガソリンスタンドにも面しているし、奥の門に「立入禁止」のカンバンがあるので、堂々たる公道のようだ。
では、遠慮なくぅ~~~~

角を右に曲がってフェンス沿いにカニ歩きしていると、目の前にトレーラーがやって来て停まった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8807
今から積むでぇ~~~

トレーラーに書いてある文字を見て思った。

…ココまで来ても名鉄かよ。(笑)

2016年も名鉄との縁が濃ゆ過ぎたな。

2017年は、もっと別の地方へ遊びに行こうぜ…

立入禁止」のカンバンがある門の所まで来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8808
ココにも国鉄こんてなぁ~~~~

こんなにいっぱい置いてあるのは珍しいのでは

さすがに門の中は入れナイので、ココで引き返そうと思っていたら…

…左奥にまだ小路が続いているねぇ~。

覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8809
うん、通れそう

地元の人しか通らナイ、生活道路のようだ。

では、進んでみよう

…それにしても、右のコンテナ群、まるでカプセルホテルか貸倉庫のようだ。
いやいや、このコンテナの中の広さだったら、充分ワンルームで貸し出せるで
(実はコンテナの中って5畳ほどあるのだ

奥まで行くと、突然視界が開けた。
道はカクカク曲がりながらさらに続いている。

その角っこ部分に、またもや古いコンテナが置いてあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8810
せいぞろりぃ~~~~~ん

歴代のコンテナが置かれているっ

右下の黄緑色のが、国鉄中~後期の標準コンテナ「C20」形。
隣の水色(色褪せているけど水色なのだ)が、国鉄末期~JR初期に活躍したコンテナ。
右上にチラッとだけ見えているワインレッドの「19D」と書かれたコンテナが、現在の標準型だ。

黄緑色は、山手線や大和路線と同じ色(黄緑6号)。
水色は、京浜東北線や阪和線と同じ色(青22号)。
ワインレッドはJR貨物オリジナルの色。

また数歩、カニ歩きすると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8811
ひくいーーーーーーーーっ

背丈の低いコンテナが積んであった。

コレは「UM12A」と言う蓋の無いコンテナで、ダンプカーの荷台みたいなカンジになっている。
主な用途は残土輸送で、大規模な建築現場から掘り出された土を運んでいる。

ネットで調べてみたら、下に置いてある「UM12A-5188」は首都圏で使われていたものと判明。
東京からおいでなすったかぁ~
オラと一緒だね
(オラは今から帰るケドぉ~

ココでテトリスのコーナーが終わり、奥は開けた空間になっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8812
シャッコーーーーーーーーぅ

こちらはJR四国の車庫になっているッス。
(車庫は本線の向こう側にある)

こんなに架線柱が建っているのに、停まっている車両はディーゼルカーばかり。(笑)
パッと見て、3形式がお寝んねしているようだ

目の前の角っちょ(右の架線柱の位置ね)に立って、貨物駅のほうを見るとこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8813
…ち、近い。

すぐ目の前にコンテナ貨車(コキ106形)が留め置かれている。
コンテナが載っていないと、こんなにペッタンコなのだ。

ココでコンテナの積み下ろしをしているようだね。
神奈川県の川崎貨物駅も、これくらい間近で貨車を見ることが出来るので、それほどコーフンはしない。

フェンスの上から貨車を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8814
コッキーーーーーーーーーっ

ホントに床だけっしょ

でも、床だけで重さが19tもあるのにチトビックリ
今ドキの銀色電車が軽いモノで24tくらいなので、電車の車体(とクーラー)って5tくらいなんだねぇ~。

まぁ、この貨車はコンテナを40tワインレッドのだと5個)も載せるので、床はかなり頑丈に造られているので重いのだろう…

ちょうどド真ん中に、電気機関車「EF65」が停まっていた
ココから見える車両の中で、唯一の電気車だ。

また左にカニ歩きして、松山駅全体を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8815
ひろびろぉ~~~~

車庫が大きいので、駅構内はかなり広い。

…あ、やっと電車を見つけた

ど真ん中に停まっている、顔の細長い彼が特急電車(8000系)だ。
行きに乗って来た列車「しおかぜ」と同じモノで、今から乗る「いしづち22号」もこの形式だ。

では、ココからは車庫の車両達を観てみよう

もう時間があまりナイから、サックリとね

この位置から左へ向くと、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8816
気動車天国っ

国鉄からJRに変わるほんの少し前まで、四国には「電車」というモノが走っていなかった。
JR化直前に香川県内の一部区間が電化され、やっと電車が本州から乗り入れて来ることに…

なので、昔からの鉄ちゃんは、「四国」と聞くと「ディーゼルカー天国」と答える人も少なくナイ。

今まさにその光景が目の前にっ

車種はだいぶ減ってしまったが、1種類ずつ見て行こう。

まずは、中央にいる銀色の子から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8817
おひさぁ~~~~~

キハ54」と言う車両で、松山から先(宇和島方面)の主力車両だ。
車内はロングシートなので観光向けではナイが、山間部の坂道も力強く走れるパゥヲーを持っている
姿は似ていないが、同形式の兄弟分が北海道でも走っている。

10年前に、生まれて初めて乗ったJR四国の車両がこの子だった。
(その日記はこちらをクリック

懐かしい~ねぇ~

では、次。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8818
ちっこぉ~~~~~い

こちらの白くてちっこいのは、「キハ32」と言う超ローカル線用車両だ。

国鉄時代の大型の車両(キハ20等)の部品を再利用し、超ローカル線に合ったサイズに仕立てたッス。
この子もJR直前に国鉄で造られ、開業後も経営がキビシイであろうJR四国への「置き土産」となった。

こちらは、10年前に「伊予市(いよし)」→松山駅間で乗ったッス

一般的には、「下灘(しもなだ)」駅で有名な海岸線沿いの路線を走っている。 

そして、最後はこのお方。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8819
とらのこーーーーーーっ

左に見えるカッチョエェ~のは、「キハ185」という特急型車両だ。

コレも国鉄末期に「置き土産」として造られ、JR初期には四国中で活躍した。
電化や新車投入が進むにつれて余剰となり、一部の車両はJR九州へ売却された。
10年前に大分県の別府エリアで、赤くなったこの車両を初めて観たッス
(その日記はこちらをクリック

この子、今も動いているのかなぁ~
定期運用はまだあるのかな
もう臨時用になっちゃったのかな

おおぅ14時を過ぎちゃったぁーー

もうホームへ行かねば。

本家のキハ185も観れたので、コレで満足 
引き返そう。

ココで、松山駅の方向を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8820
すたぢあむーーーーーぅ

右に見える「駅前スタジアム3」と書かれた建物の横を通って来たッス。

テコテコ歩きながら、機関車をアップで撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8821
…何か、みんな青いね。

グーゼン、水色系統の車両ばかりが写っている。
ほんのりがアクセントになっているッス~

この機関車「EF65」は、栃木県(黒磯)から山口県(下関)まで見ることが出来るので、あまり「四国にいる」というカンジがしない…

奥にいる車両達は、四国と瀬戸大橋でしか見ることが出来ナイ。
…やっぱりココは四国なんだね

…おっ、列車が動いた

寝ていた特急列車がこちらにやって来たので、サックリと1枚
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8822
コレに乗りたかったんだよぉぉぉぉぉぉーーーーん

2000系」と言う振り子式ディーゼル特急で、電車並みの高加速でカッ飛ばすナイスな車両なのだ。
10年前に乗って、す~っかりお気に入りに

今回も乗ってやろうとワクワクしながら指定券を買おうとしたら、もう松山から東へは走っていなかった事が判明して撃沈…。
…仕方ナイ、今度四国に来た時に、高知徳島まで乗ってみよう。

駅前スタジアムの横を通り過ぎ、駅前広場に戻って来た。

ふと左を見ると、貨物駅がよ~く見えたので撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8823
イイねぇ~~~

左奥に見える電気機関車はさっきの「EF65」なので、それで位置関係を見てね

さぁ、コレで松山観光は全て終~~了~~ぅ

超~楽しかったぞ、松山

また来るねん

では、ホームへ向かおう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その18・松山駅のコンテナと気動車-8824
三角お屋根が駅の入口よぉぉぉぉ~~~~ん

ただ今、14時6分過ぎ。

ちょうどエェ~時間や

…あっ、おみやげ屋を覗く時間がナイ。

…ま、いっか(笑)

…ほな、東京に帰りまっせ~~~ぇ

つづき「行くぞ!松山2016冬 その19」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年5月18日 (木)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その17 市駅から松山駅へ~

前回「その16 お城から市駅へ」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

さぁ、松山滞在の残された時間は1時間半

…コレは伊予鉄の郡中線に乗れるんでなくね

ほな、急いで行ってみまひょかぁ~~~~

お店(清まる)から目の前の「松山市(まつやまし)」駅まで、いそいそと歩く。

そして1階の改札口に到着~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8701
(この写真は地下改札口横のモノ)
右上の終点「郡中港(ぐんちゅうこう)」駅まで行ってみたいのだ

窓口にいたおにいさんに「郡中港までどれくらい掛かりますかぁ~」と尋ねたら「30分ですね~」とのお返事。

…往復70~80分ってとこか。

頭上にある時計と時刻表を見てみると…

…超~ギリギリ過ぎる。

数分前に出た列車だったら、間違いなく往復出来たようだ。
だが、次の列車では、何かのトラブルで途中で列車が遅れた場合は「いしづち22号」に間に合わなくなってしまう
途中の駅で下車して引き返してもイイのだが、それではあまり意味がナイのだ。

…う~ん、ココは無理をしないで行動しよう。

…ってなワケで、今回も泣く泣く「伊予鉄乗り鉄」を諦める。

1時間半だったら、のんびりJR松山駅まで歩いて行こう。
早く着いても、駅のおみやげ屋で時間潰し出来るしねぇ~

そうと決まれば、早速行動開始っ

今回は、今まで歩いたことのナイ場所を点検するのぢゃ
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8702
(2017年のグーグルマップより)
全て線路沿いに歩くわよぉ~~~~ん

…松山市駅
…歩いたルート
…路面電車のルート
…大手町駅
…JR松山駅

からまでは、徒歩にせよ電車にせよ、のルートで向かうのが一般的だ。

オラ、重い荷物を持っているにもかかわらず、敢えて路面電車に乗らないで高浜線沿いに歩いてみようと決断

…ってなワケで、駅の地下道を通って、この先移動しやすい南口へと移動。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8703
また社員通用口に来たよぉ~~ん

何度見ても、駅の入口とは思えナイ。

移動ついでに、南口の線路周りも点検しておこ~う
30分くらいいても、ぜ~んぜんモウマンタイ(無問題)

松山市駅は、デパートの下から「」字状に線路が伸びている、珍しい線路配置なのだ。
コレは点検しておかないとダメっしょ

この通用口(笑)を中心に、左右から線路が出て来て目の前の道を踏切で横切る。

まずは右側(東側)を見てみよう。

この地点から少しだけ右に歩くと、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8704
カンカンカンカン

結構な急カーブで駅ビルに刺さって来るッス。
スピードはかなり遅い。

関東人に解りやすく例えると、「東武浅草駅の地上版」だ。

別のアングルで見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8705
モノトーンの世界にオレンジが映えるっ

車両から言えば「京王新宿駅の地上版」と例えたほうが、より近いか。
(この車両は京王線のお古ッス)

この踏切から後ろに振り返ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8706
ヨコガーーーーーーラ

コレでも「横河原(よこがわら)」という本線だよ。

ちなみに、奥に見えるオレンジ色のカンバンの裏辺りが、初日(おととい)に行った「子規堂(しきどう)」だよん

ほいでは、今度は南口の左側(西側)を見てみよう

南口から西に少し歩くと、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8707
こっちも踏切ぃ~~~

またすぐに踏切が現れた。

この道、細いながらも交通量はかなり多い。
オマケに、駐車場とデパートの通用口があるので、駐車待ちの自家用車と集配用のトラックがいっぱいいる。
目の前の上階は「伊予鉄市駅西駐車場」と言う、巨大な立体駐車場だ。

車列が途切れるのを見計らって、撮影したり向かいの歩道に移動したり…
何気に大変だ

この踏切を、東側と同じようなアングルで見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8708
コレも刺さっているねぇ~~~

道の奥の建物部分が、南口の出口だ。

この踏切には、こんなカンバンが…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8709
気ぃつけぇ~やぁ~~~

交差角がキッツキツやで

ちょうど列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8710
ニョッキリ

こちらもカーブがキツいので、ゆっくりと走っている。

左奥の建物内がスッカスカだねぇ…

覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8711
シャッコーーーーーーっ

3編成が泊まれる車庫になっている。
本当の車庫は「古町(こまち)」駅にあるので、ココは終電後に翌朝までチョット止めておく等の「留置線」だ。

車庫と線路の奥(根本)を覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8712
くねりん

このカーブは、制限速度が25Kmッス。

奥に高浜線のホームが見えるねぇ~。

この踏切から振り返って後ろを見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8713
まっすぐーーーーーーっ

こちらは直線で、ずーーーっと奥まで見通せるッス。

ちなみに、この線路がさっき乗ろうとしていた「郡中線」だ。

東京にも、こんなカンジの貨物線があるんだよねぇ~。
旅客線となると、西東京や千葉等の近郊都市まで行かないとナイや。

ふと、線路際の柵が気になった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8714
これもせんろーーーーっ

使い古したレールを再利用しているッス。

コレは日本全国で結構見られるモノで、オラの地元の西武線も大量に存在している。
(もっと立派で大きくて頑丈だが…

おっしゃ、コレで南口の点検も終わったぞ

では、伊予伊予……イヤ、いよいよ松山駅まで移動しよう

立体駐車場を過ぎると、大きな交差点に出た。
それを右に曲がって少し歩くと、踏切が現れた。

その踏切は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8715
ひろーーーーーい

この踏切、線路の脇に道路があるので、踏切と交差点が合体したような造りになっている。
信号が青でも踏切が鳴れば進めナイし、逆に踏切が開いていても信号が赤なら進めナイ。

東京西部の西武線沿いにも、このタイプの「踏切&交差点」が結構存在している。
車にとっては通りにくく、警察にとっては罰金を稼げるスポットになっている。

踏切上から市駅側を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8716
ごくフツ~~~~~~ぅ。

日本全国どこでも見られるような光景だ。
奥の突当り部分で左にカーブして、市駅のホームへと入る。

そのカーブの辺りに、伊予鉄名物「デッドセクション」がある。
そこで架線の電圧が切り替わっていて、今いる場所は路面電車と同じ直流600V区間になっている。
デッドセクションの奥は、全て直流750V区間。

ココからくるっと後ろに振り向くと、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8717
カオスーーーーーーーぅ

道幅の広い踏切が3つ連続して配置されている。

…ココ、どうなっているの

3つ目の踏切の奥まで行って、振り返って見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8718
う~~ん、フ・ク・ザ・ツ

大きな街道どうしの交差点に線路が斜めに刺さっているので、道路の一部を曲げたようだ。
手前2つの踏切は同じ道で、片側通行専用になっている。 

…コレ、東京や大阪だったら、真っ先に立体交差化の対象になりそうだ
(この配置だったら、線路が地下化でしょうなぁ~。京急空港線「大鳥居(おおとりい)」駅の先も、昔はほぼ同じ構造だった)

当然、電車が来る時はこれらの踏切の警報機が一斉に鳴る。

では、進もう。

ココから振り返って先を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8719
カックン

すぐ先で、右に急カーブで曲がっている。

市駅の周辺だけ、「郊外電車線」と言うよりは「路面電車線」の線路配置だよね。
直線部分がほとんどなく、急カーブで無理やりつなげて通しているような…

まぁ、明治~大正時代に開業した路線の都市部は、どこもこんなカンジのクネクネ路線になっている所が多い。
(京王や京急等)

カーブ部分にやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8720
ココもカオスーーーーーぅ

十字の交差点に線路がカーブしながら通過しているので、なかなかのメンド臭い交差点に仕上がっているようだ。

…何か都電っぽい。

ココで後ろに振り返ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8721
曲がってまぁ~~~す

コレだけ見ると、フツーの都会の路線だね。
京急やことでんが似合いそう

カーブの先っぽを見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8722
まっすぐ

その先からは直線のようだ。

ココで一つ気になった。

この踏切、ほとんどの車が一旦停止しないでノーブレーキで通過しているのだ
東京でこんなことをやったら一発で警官に呼び止められて違反切符を切られる。

少しの間見ていたが、ちゃんと一旦停止したのはわずか数台。

松山市内は路面電車との交差点が多いので、習慣でココも止まらずに通過してしまうのか
それとも、ココは路面電車と同じく踏切の扱いになっていないのか
(そんなことはあるのかいな

松山市民以外の方、伊予鉄の踏切前を横切る時は充分ご注意あれ

この踏切を横切ってさらに進もうとすると、ココから線路の雰囲気が変わっていることに気が付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8723
古いッス

枕木が、ホントの「」のままだ

ココから手前は、今ドキのコンクリート製の枕木だったのだけどねぇ~。
…イヤ、他の写真をよく見たら、伊予鉄はコンクリート枕木のほうが少ないのね

急カーブでこの足元では、当然速度が出せるワケがナイ。
木では歪むのも早く、保線の方々も調整が大変だろうなぁ…
(コレでも、10年前よりは乗り心地は向上しているッス)

カーブの先に駅が見えた。

…おっ、あそこが「大手町(おおてまち)」駅ね
思ったよりも近いッス

近付いていたら、ちょうど踏切が鳴り出した。
なので、駅の手前で列車を撮影することに

背後からやって来た高浜行き電車を撮って、振り返って大手町駅を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8724
並んぢょるぅぅぅぅぅぅ~~~~~

どうやら、この駅で上下列車がすれ違うダイヤのようだ。
(複線区間はわずかしかナイ)

コレだけを見ていると、京王井の頭(いのかしら)線時代そのままだね
(車両は元京王井の頭線3000系なのだ)

でも、井のヘッド線は対向式ホームが少ないので、イメージ的には「三鷹台(みたかだい)」駅がイチバン近いのかなぁ…
周囲の雰囲気は「下北沢(しもきたざわ)」駅~「浜田山(はまだやま)」駅の間っぽいんだけどね~。

横河原行きが発車した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8725
イイカンジぃ~~~~

愛媛まで来て、何で井のヘッド撮っとるんや

自宅から約700Kmも離れているのに、今見ている光景はチャリンコで1時間以内で行ける範囲と全く一緒(笑) 

上下列車が去ったので、大手町駅のホームを撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8726
東京の大手町駅とは大違いだ

佇まいからして、京急大師線や東武亀戸線や京成線のような雰囲気もある。
まぁ、全国的によくあるカンジの駅ッスね

ホームの長さは3両分(約55m)のようだ。

ホームを撮っていたら、ちょうど目の前を…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8727
ロメーーーーーーーン

路面電車が横切った。

電車の駅の先に電車が横切る」という、このフシギ(笑)

日本では今やココだけでしか見られナイ、貴重なスポットなのだ

…では、早速観に行こう~

ホームの向こう側まで移動して、まずは線路の交差点の全景を撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8728
広いッス

さすがに道幅が広い。

そのためか、遮断機(遮断桿)は歩道車道の停止線前の片側ずつにしかナイ。

ちなみに、奥の森(山)が午前中にいた松山城で、緑色の鉄塔がロープウェイの山頂駅(長者ヶ平)部分だ。

踏切側から大手町駅のホームを見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8729
模型みたい

横河原方面のホームが駅ビルと一体化しているので、まるで昔のNゲージのホームのように見える。
金がナイ貧乏中高生が、ケチって駅のジオラマを作ったような…

鉄ちゃんに解りやすく言えば「グリーンマックス臭い」だ(笑)

ココからくるっと振り返って見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8730
ハゲしくクロスっ

複線どうしが直角に交差している。

線路をアップで見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8731
タイルみたい

コレだけのレールの隙間を通るので、通過速度は15Kmほどに制限されている。

そして架線はどうなっているのかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8732
クロスっ

交差部分は特殊な十字型の金具になっている。

コレなら、どちらの架線も同じ高さで揃えることが出来、電車は問題なく通過出来る。
当然、架線電圧はどちらも同じ直流600Vに統一してあるので、パンタグラフがお互いの架線に触れたとしても電車が故障することはナイ。

路面電車側には、踏切の前後に停留場がある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8733
あまり安全でナイ安全地帯ぃぃぃぃぃーーーっ

屋根も壁もナイ、チョット地面が高くなっているだけの電停だ。

車道を横断するのに、ちょっとコツが要りそうだね…。 

こちら側の電停はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8734
同じッス

おねぃさんが立っていなかったら、電停だと気づかナイかもしれない…

ほどなく、路面電車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8735
ゴトゴト

ゆっくりと通過して行く。

列車が来るまで、チョット待ってみよう
JR松山駅はもう目の前(左側)に見えるのでね

その間に、目立つ色をしたバスがやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8736
みきゃぁ~~~~~ん

おととい県庁で見た「みきゃん」でラッピングされた伊予鉄バスだ

笑顔と振り返り方が、超~きゃわゆい

そしてほどなく、路面電車もやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8737
みきゃぁ~~~~~ん

コレも「みきゃん」のラッピングだ

比較的新車の四角いバディで面積が広いせいか、みきゃんがいっぱいいるぅ~

どちらも「えひめ国体」の宣伝だね。
カワユス

みきゃんきゃんきゃんきゃん…

…おっ、踏切が鳴ったぞ

ちょうど路面電車もやって来て、ベストな撮影状況に

そして、列車がゆっくりとやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8738
おぉ、いぇい

コレぞ、電車の交差点

イイカンジに撮れたッス~

列車は、目の前を超~ゆっくりと通過する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8739
ゴトゴトゴトゴト、ゴトゴトゴトゴト

全国でもココでしか聴けナイ特殊なジョイント音を響かせる。

そして、列車は大手町駅に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8740
イイねぇ~

車掌さんがおねぃさんなのも良い

よく見ると、まだ窓上に「KEIO」(京王電鉄)のロゴが残っているねぇ~。
ステンレス車体にステッカーを貼ると、剥がした後もかなりの年月に亘って跡が残るんだよね…

ちなみに、10年前(2006年)のココのお姿はこちらをクリック

この後すぐに高浜行きの電車もゴトゴトとゆっくり通過して、踏切が開いた。
コレでイベントは終~了~

さぁ、JR松山駅に行きますかいのぉ~。

…と言っても、松山駅はもう見えている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8741
すぐそこーーーーーーっ

突き当りの三角お屋根が松山駅舎だ 

この距離感、「東京駅と大手町駅」の関係に近い。

何も考える必要なく、真っ直ぐテコテコ歩いて松山駅前に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その17・市駅から松山駅へ(大手町駅の平面交差)-8742
着いたで~~~~~~~

ただ今の時間、13時50分
まだ20分ほど余裕があるねぇ~。
(10分前くらいにホームに入れれば良いので)

…そうだ、アレも観てみるか

…ってなワケで、急遽予定を変更して、もう1ヶ所観に行くわよぉぉぉぉ~~~ん

つづき「行くぞ!松山2016冬 その18」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年5月15日 (月)

旅日記 ~「一枚の写真から:足湯うどん。琴平」2013~

2013年の春、香川県の「ことでん」に乗って「こんぴらさん」まで遊びに行った。

琴平(ことひら)の街を歩いていると、目の前にこんなカンバンが…
(画像をクリックすると拡大するよん)
琴平・足湯うどん2013-9903
(2013年3月24日撮影)
足湯コーヒーうどーーーーーーん 

…どんな味だ

いやいや、1つの店舗で「足湯」「カフェ」「うどん」って、いくら香川県だからって節操ナイでしょ。(笑)

足湯に浸かりながら、うどんとコーヒーのセットを食べるってか。

…まぁ、静岡県の浜名湖周辺も「コーヒー」「ラーメン」「うなぎ」とかのコラボもあるしねぇ~。
観光地はどこでもこんなモンか。

以上、琴平からでした~~

| | コメント (0)

2017年4月27日 (木)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その16 お城から市駅へ~

前回「その15 松山城・後編」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

ほな、JR松山駅まで行きまひょかぁ~

でも、途中でお昼ご飯を食べて、もう1ヶ所くらいは観光したいと思っているッス。

…そうだ、伊予鉄をまだ制覇していない。

路面電車と高浜線しか乗っていないのだぁ~よ
10年前と全く同じ状況。
せめて郡中線くらいは乗ってみたいなぁ…

…ってなワケで、まずは松山市駅(市駅)へ行こう

まずは、ロープウェイ乗り場の外に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8601
おみやげもの屋がいっぱぁ~~~い

この辺りから市駅までの間で、最後のおみやげ買い込みタイムにしよう

市駅までは、下記のルートを歩くッス。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8602
(2017年のグーグルマップより)
道を曲がるのは1ヶ所のみっ

…ロープウェイ乗り場(現在地)
…大街道(おおかいどう:アーケード街)
…銀天街(ぎんてんがい:アーケード街)
…松山市駅
…大手町駅
…JR松山駅

から経由でへ行くッス。
(結果的には、さらに経由でまで歩いたのだ)

道なりに歩いて行けば、の所を1回曲がるだけで市駅前のロータリーに出る。
しかも、全て商店街なので飽きないッス~~~

おされな道をテコテコ歩いていると、すぐに物産館をハッケーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8603
トンガッてるぅぅぅぅぅ~~~~ん

大きめに切ったケーキのような形をしている建物だねぇ~。

背中側がアーケード商店街方面で、行きは右奥の突当りにある道を歩いて来た。

お店の中に入って、キョロキョロ探すと…
(バッグがデカくて重いので、店内は慎重に歩いたッス)

おっ、何か美味そうなのをハッケーーーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8604
ギョニーーーーーぃ

高級そうな魚肉ソーセージだ。

西南開発」という会社が作っているようで、パッケージの上には「遊菜館」と書かれている。

種類が結構あったが、オラはこの3種類をチョイスしてみた。
お値段、1本162円

今夜の寝台車内でのおつまみに…と思って買ったのだが、結局は家まで持って帰って賞味期限ギリギリ(2017年3月)まで保存しちゃった
(何とゼータクな非常食なんだべか…

…ってなワケで、先日ぢっくりと食べてみたので、そのご報告をば。

まずは、左の「いわし」ちゃんから。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8605
いしうすーーーーーっ

石臼の石灰粉が入っているので、カルシウムたっぷりだぜぇ~い(ウソ)

…ま、イワシと言えばカルシウムですな

いっただっきまぁ~~~す

もぐもぐ…

…おっ、結構硬めだねぇ~

一般的なギョニーよりも、かなり身が締まっていて密度が高い。
その分、味が濃くて美味いッス

…んでは、真ん中の「あじ」君をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8606
つぶつぶーーーーーーーっ

薄っすらと粒々があるように見えるねぇ~。
色も、イワシちゃんよりクリーム色が強い。

いっただっきまぁ~~~す

もぐもぐ…

まいうーーーーーーーっ

コレ、まぢ美味いっ

あじが45%も入っているとなっ
…もはや「つみれ」ぢゃん。

しまった、20本くらい買っておけば良かった…

え~、コレ、今度ブログ仲間に送ってもらおう(笑)

そして、右の「青のり」さんをば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8607
青白ぉーーーーーーい

青のりが入っているのがサルでも解る色合い。

…何とな~く、タルタルソースのチューブにも見えなくもナイ。

いっただっきまぁ~~~す

もぐもぐ…

…ほうほう。

磯の香りちゃんがほんわかと~。

コレは、温めたり料理にトッピングしたりすると、また違った味わいが楽しめるんでなくね
アイデア次第でいろいろ変身出来そうなキャラクターだ

みなさん、この魚肉ソーセージのシリーズ、オススメよん
是非食べてみてね
(ゆっくりとモグモグして味わうのぢゃぞ

ギョニーの他には、バリィさんフェイスタオル756円)もご購入ぅ~
(勿体ナイので、まだ使ってナイ…
コレで愛媛のおみやげはイイっかな

もうバッグが重いので、まっすぐ市駅へ向かおう。
(実は缶ビールが5本も入っている

お店を出て、大街道をテコテコ歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8608
しゃれおつですなぁ~~~

ホントに神戸にいるみたいだ

松山って、イイ街だなぁ~。

正面奥のビル群が、大街道電停(一番町)の交差点付近だ。

ほどなく、交差点に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8609
戻って来たぜぃ

左には今朝まで泊まっていたお宿(東横イン)があり、昨夜も一昨日の夜もこの辺をチョロチョロしていた。
市駅へは、右奥へ続いているアーケード商店街をひたすら歩けば行ける。

ちなみに、正面ビルの1階は高級ブランドの店舗で、松山でイチバンおされな場所かもしれない。

ほな、アーケードに行くでぇ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8610
ちょうどお昼だから人が多いや

大街道のアーケードは、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8611
ひろびろ~~~。

道幅・天井ともに、かなりの余裕がある。

今は、正面奥から歩いて来たんだよん

さすがに、毎日歩いているのでもう慣れたな。
なので、一昨日から気になっていたモノ達を撮っておこう。

まずは、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8612
コッシーーーーーーっ

本店よりも立派な「三越(みつこし)」デパートの入口だ(笑)
この和風な佇まいがヒジョーに宜すぃ

…言っておくけど(越)マークは「三越」であって「マルエツ」ではナイぞ。

次は、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8613
おおもりアフローーーーーっ

パチンコ屋の「大盛たいせい)」のカンバンだ。
(「おおもり」ではナイ。オラも最初は間違えた…

あちこちにデカデカと掲示されているので、イヤでも目に入る。

しかも、このキャラが気になって気になって…

だよね
…しかも、ナゼにアフロ??
(アフロ犬の真似

でも、このキャラ嫌ぢゃナイ。(笑)

気になる」と言えば、途中にあったゲーセンの店先に置かれていたUFOキャッチャーの中身もそう。

あまりに気になったので、2日掛りでGETした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8614
救い料1おくまんえん、ローンも可

オラの超~大好きな「ぶりぶりざえもん」だっ

ソフトビニール製のがま口で、コイン数枚程度なら入れることが出来る。

この曲線と色合いと表情がカンペキ過ぎて、見つけた瞬間にオラのハートを鷲掴み

幸い、500円程度でGET出来た。
オラの宝物ぢゃぁ~~~~~

さてさて。

大街道からそのまま目の前の銀天街に進む。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8615
結局、毎日1往復は歩いてしまったなぁ…

鉄ちゃんなのに、路面電車に乗らずにこっちばかりを歩くという事実。(笑)

銀天街の途中からは、1本裏の細い道を歩いてみることに。
平日なので、普段の松山市街の姿が見れて良かったッス

ほどなく、市駅前に到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8616
(2017年のグーグルストリートビューより)
ふぅ~~~。

肩が痛い……そして暑い。

さて、ただ今12時ちょっと過ぎ。
お昼ご飯にはサイコーの時間ぢゃぁ~

…ってなワケで、いそいそと目的のお店へ。 

そのお店とは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8617
きよまるぅぅぅぅぅぅ~~~~~アゲインっ

今日も来ちゃった、「清まる」に

一昨日、松山に来たばっかりでイキナリこのお店の「とんかつパフェ」の洗礼を受けた。
(「とんかつパフェ」の日記はこちらをクリック

その時に見たメニューに気になるのが多数あったのよ

でも、1回で全部食べることは出来ナイので、慎重に選ぶべくメニューと睨めっこ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8618
…コレだな。

ちきんカツカレー中辛」くださーーーーい

月曜のお昼時なので、近所で働いている人や学生達で賑わっている。
意外と女性の1人客も多く、人気店なのが伺える。

注文した後に周囲を見ると…

…あれみんな唐揚げ定食を頼んでいる。

しまった、ソレが人気メニューだったか

…まぁ、また来て食べようぢゃぁ~ナイか(笑)

待つことほんのチョット、ちきんカツカレー様がいらっしゃった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8619
いぃぃぃぃぃ~~~やっほぉぉぉぉぉ~~~~ぅ

見た目はごくごくノーマルなカツカレーだ。

では、いっただっきまぁ~~~~っす

もぐもぐ…

…んルーはレトルトか

カツはヒジョーに美味いが、カレーが予想と反したレトルトっぽい味。
アタリ」も「ハズレ」もナイ、超~無難な一般的な味ッス。

…唐揚げ定食ぅ~~~~

…カツどん~~~~~~

まぁ、食べてみなければ判らないので、今回はコレでイイのだ。
(今日はカレーが食べたかったのだ~よ)

もぐもぐ食べていたら、意外な刺客が現れた 
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その16・城から市駅へ-8620
ブヒッ

さすが忍者(…イヤ、忍豚か)、隠れるのが上手いぜ

こんな所にも小技が効いていて、この店のセンスの良さが良く解るね

さて、お腹も満たされたぞ

ただ今、12時半
残り1時間半あるねぇ…

…コレは郡中線に乗れるんでなくね

ほな、急いで行ってみまひょかぁ~~~~

つづき「行くぞ!松山2016冬 その17」はこちらーっ!

| | コメント (6)

2017年4月20日 (木)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その15 松山城・後編~

前回「その14 松山城・中編」からのつづきーっ!
「その1」はこちら)(「その5」はこちら)(「その10」はこちら)(「その20」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

…さて、トーキョーに帰るべ。

ただ今、11時
途中でお昼ご飯を食べて、14時JR松山駅に行き、特急列車に乗って瀬戸内海の夕景を見ながら香川県の「高松(たかまつ)」駅へ行くのだ。
そして、夜に発車する寝台特急「サンライズ瀬戸」号に乗って、翌朝7時に「東京(とうきょう)」駅へとご帰還・出社…と言う計画。

あと3時間しかナイので、サクサク進もう。

まずは、天守閣から外に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8501
すごかったぜ、ジョー

オラ、松山城への認識がす~~~っかり変わったッス

右から中央に上がって来ている坂道が、今歩いて来た道。
(天守閣へは、行きも帰りもこの道を通る)

坂を下りる途中で、奥の方にも道が続いているのが見えた。
なので、この地点に立ってみたら…

…左に小さな門があるねぇ~。

チョットだけ行ってみよう

左を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8502
ほうほう。

とりあえず、奥に見える建物まで行ってみるね

門を正面から見たら、予想外の光景が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8503
みどりーーーーーーっ

天守閣の中には珍しく、小さいながらも緑地があるではないかっ

なので、緑とお城のコラボで撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8504
ばんぶーーーーーーーぅ★ 

猫の額ほどの竹林だが、風情はタップリ
桜とはまた違って、コレもイイね。

別のアングルでこの竹林を見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8505
もっさぁ~~~~~~りっ

コレだけ見ると結構な竹林のように感じるが、写っているモノで全てだ

いかにも日本的」な、庭園の技法を感じる。

奥に進んで、石垣の端っこからジョー様を見上げてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8506
反ってるぅぅぅぅぅぅ~~~~ん

…見事な反り具合だ。(笑)

建物が石垣よりほんの少しハミ出ているのは、敵が石垣をよじ登って来た時に、室内から身を出さずに攻撃出来るようにするため。
矢を放ったり、石を落としたりする。

奥は少し広くなっていて、イチバン奥にはこんな建物が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8507
黒いッス

壁が真っ黒くろすけだねぇ~。

その先には工事用のフェンスがあったので、来れるのはココまでのようだ。

奥の方から、振り返ってジョー様を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8508
…高い。

どこの城もそうだが、石垣の緻密さには感心するね。
でも、ココはナゼか中央上部の石が丸くて隙間だらけだ。

一度崩れたのを緊急で修理したようなカンジになっている…
歴史が長いからねぇ~、いろいろあったのでしょう。

広場の左側(上の写真だと右後方)には、こんな建物が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8509
…門のようだ。

近寄ると、下りの坂道が続いているのが見えた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8510
明らかに門だね。

とりあえず、門の前まで降りてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8511
おぉ、いぇい

またコレも古いねぇ~~~~
イイ味出てるぅぅぅぅぅ~~~~ん

門の先が気になったので、門から顔を出してみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8512
時代のギャップーーーーぅ

どうやら下界まで道が続いているようだ。
奥に見える下界の近代的な建物と、この中世の門とのギャップが凄過ぎるぅ~~

この坂道を降りたら帰りのリフト代がMOTTAI-NAI!ので、ココで引き返そう。(笑)
(それ以前に、コインロッカーに荷物が…

振り返ったら、正面にジョー様が。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8513
どどーーーーーん!

人がいないので、イイカンジに撮れたッス~
左の赤い三角コーンが無ければ、いつの時代でも通用するぜぃ

石垣の脇から、さっきの小さい門(竹林)のほうを見ると、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8514
コレもなかなか

チョット寄り道して正解だったね

テコテコ歩いて、すぐに小屋(天守閣見学の改札口)の前に到着ぅ~~~

小屋を通り抜け、振り返って見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8515
サクラサケーーーーーっ

が咲いたら、竹の緑とお城の白黒と青空とのコラボが見事なんだろうなぁ~~~

アップで大天守を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8516
イイねぇ~~~

やっぱ、竹も良いね

さぁさぁ、戻るぞ

広場を歩き、茶店の中を軽く覗いて、リフト(ロープウェイ)乗り場までの坂道を下る。

行きに見た「恋人の聖地」が気になっていたので、ちょいと寄り道ぃ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8517
あまりの女子達の反応っぷりに、気になっていたのよ

石垣の前に立つ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8518
結構急な下り坂だねぇ…

いきなりカクッと曲がっているので、とりあえずそこまで降りてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8519
カクカクッ

もう先が見えナイ…

目の前の曲がり角まで降りると登って来るのがメンド臭いので、ココで引き返そう。(笑)
野生動物注意」とも書かれているしねぇ~。

振り返る時に、ふと見上げたら……ナイスな光景が
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8520
オーーーーーーラっ

ジョー様からハゲしくオーラが出ているっ(笑) 

元の道に戻ると、ちょうど人がいなかったので、改めて撮り直してみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8521
おぉ、いぇい

今日にして良かったぁ~~~
もうコレで満足

坂道を下り切る直前に、分岐点があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8522
ドッチーーーーモ

左右どちらでも下界に降りることが出来るようだ。

右の道は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8523
広いねぇ~。

車も上がって来れそうだ。
さっきの「恋人の聖地」の急坂と、城のイチバン奥にあった道も、同じ方向に続いているっぽい。

左の道は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8524
…おっ、人が歩いているっ

このおじさんは、歩いて下山するようだ。

そして、30歩ほど歩いて駅前広場「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」に到着ぅ~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8525
ふぅ~ぅ、結構歩いちゃったなぁ~。

でも、まだこれからもたくさん歩くので、リフトでしっかりと座って行こう。
帰りをリフトにして良かった~~

リフト乗り場は、駅舎の左側にある。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8526
スゲェーーー簡素。(笑)

屋根も無いのかよ…」と思ったが、リフト自体がフルオープンの吹きっさらしなので、コレでイイのだ。

リフトは全く待たずに乗れるので、すぐに座って下山開始っ
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8527
イイ眺めぇ~~~~

ロープウェイには無い開放感

右を見ると、ちょうどロープウェイも…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8528
まどんなーーーーーっ

よく見ると、真ん中にマドンナ嬢も乗っているねぇ~。
お昼も近いから交代するのかな

リフトの下にはず~っと転落保護用のネットが張られていて、所々に広告のようなモノも貼られている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8529
伊予弁だーーーーーーっ

どれにも短い文章が書かれているねぇ…。
さらに下端には「ことばのちから松山」を検索せよ……と書かれている。

なので、検索してみた。(笑)
そのサイトはこちらをクリック

結構良いサイトかもぉ~~~

…!!

あのエスカレーター脇にあった「この街でおばあちゃんになりたい!」も、この一連のモノなのかな

こういう知的なの、イイね

…松山市、やりよるなぁ~~

遅い紅葉の景色と足元の名言をキョロキョロしながら見ていたら、対面から彼がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8530
メリクリぃ~~~~~

間近でサンタさん達が見れたぞ

ただ、振り返ってじっくり観ようとするとリフトから落ちてしまうので、真横まで見た辺りでガマン
後で撮った写真を見てみよう

ココで、さっき歩いて下山していたおじさんを上空から追い越したっ
正面を見たら、西洋人だった。
たいぶ慣れたようなカンジなので、観光客ではなさそう…

そして、リフトは下界の駅に到着ぅ~~~
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8531
楽しかったぜぇ~~~~い

リフトは東京の高尾山以来だったので、結構楽しめたッス
山も紅葉も(僅かだけど)海もゆっくり観れたので、結構お得かもぉ~~~

目の前のコインロッカーからバッグを出す。

……重ぇぇぇぇぇぇぇ。

コレ持って城を攻めなくて良かったぁ~。
(絶対無理だ)

1階までエスカレーターで降り、建物の外に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その15・松山城-後編-8532
満足、満足

さぁ~て、ココから松山市駅まで商店街が延々と続いているので、テコテコ歩いて行きますか~。
周りにおみやげ屋がいっぱいあるので、チョコっと覗きながらね

ほな、行くでぇ~~~~~

つづき「行くぞ!松山2016冬 その16」はこちらーっ!

| | コメント (4)

2017年4月17日 (月)

旅日記 ~「行くぞ!松山 2016冬」その14 松山城・中編~

前回「その13 松山城・前編」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2016年12月3~5日、10年ぶりに四国・愛媛県の「松山(まつやま)」に行って来たぞ

-----------------------------

遂に、念願のジョー・マツヤマ氏とご対面した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8401
Nice to meet you Joe~~~~

10年前も松山城を観てみようと思ったけど、天候や気力の関係でスルーしてしまった…。
なので、今日はガッツリ拝みますわよ

では、おのおの方、天守閣に攻め入るぞっ

とっつげきぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーっ

まずは、天守閣の手前の小屋で、入場券を見せる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8402
イフードードーーーーーぅ

何とも威風堂々としたお姿ですな…

…ひるむなよ、オラ

そのまま順路に従って、坂道を登る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8403
…相当デケェーぞ、コレゎ。

映画のセットではナイ「本物」なので、のし掛かる「」がハンパ無い…

そして、目の前の角を曲がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8404
どどどぉぉぉぉぉーーーーーん

…銭湯ぢゃナイよねココ。 

右奥に門があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8405
いちのもーーーーーーん

案内板には「一ノ門」と書かれている。
そして、奥は階段のようだ。

階段を登った途中で、振り返って見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8406
…江戸時代ぢゃ。

防災設備と手スリが無ければ、完璧ですな
(外すワケにもいかんけどね

階段を登り進んで行くと、最後の門があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8407
いよいよ天守ぞ

筋鉄門(すじがねもん)」と言う名の門で、柱に鉄板が張られているのでその名が付いたとな。

門をくぐると、中庭のような場所に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8408
おぉ、いぇい

コレはなかなかの佇まいですなぁ~

目の前にいた(接待されていたらしき)西洋人達も、しきりに周囲を見回して写真を撮っていた。

では、天守閣の中に入ろう。

天守への入口は、意外なほどちっこい。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8409
…コレっすか 

まるで使用人の勝手口のようだ…

まぁ、ココは戦争時に籠る「」なので、宮殿のようにデカい入口だとカンタンに攻め込まれちゃうからねぇ~

おぢゃましまぁ~~~す

中に入ると、意外なほど広い空間があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8410
おぉ、いぇい

入ってすぐの所で靴を脱ぐようになっていて、下足箱がズラッと並んでいる。
スリッパが大量に置いてあるので、それに履き替えよう。

靴をしまって、順路どおりに上の階に行こうと階段を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8411
…ちっこい。

階段は狭くて急だった。

どこの城でも、階段はこのようなカンジだ。
甲冑(かっちゅう)を着た敵の武士達がカンタンに上がって来れないように、ワザと狭くて急になっている。

上の階に上がると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8412
…何か盛り上がってるぞ★ 

外国人観光客がワイワイと楽しそうにしている。
見てみると、甲冑を試着出来るコーナーのようだ。

ココから試着コーナーは、仕切りがあって行くことは出来ナイ。
順路的にはかなり先のようなので、後でまた見てみよ~~っと

この辺りは、お約束の所蔵品の展示コーナーになっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8413
このようなモノがいっぱいあるッス

オラ、歴史好きではナイので、サックリと通過。

途中にはこんなモノも…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8414
よしあきくーーーーーーん

ゆるキャラ「よしあきくん」の本家本元、築城主の「加藤嘉明」公だ。

ゆっくり進んでいると、面白そうな展示物をハッケーン
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8415
殿中でござぁーーーーーーるっ

本物の日本刀の重さを知ってもらおう」と、実際に持ち上げることが出来るそうな。
オラも持ち上げてみた。

…重いッス

こんな重いモノを振り回すのは、全身に相当な筋肉が必要だ。

…時代劇の立ち回り、あれ、ウソだろ。

逆に、コレが体に当たったら……間違いなく切れる。うん、パックリ切れる

さらに先にはこんなアイテムが。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8416
あおいちゃーーーーーーん

…見事な三つ葉葵だ。

2016年は、静岡・愛知とグーゼンながらも「徳川御三家」の地を観光していたので、この紋所は見飽きた。(笑)
水戸~東京~静岡~名古屋の「太平洋ベルト地帯」は、徳川家のベルト地帯でもある。

歩いていて思ったが、先ほどの中庭の周囲をぐるっと回っているようだ。

そして、さらに上に行く階段が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8417
登るしかナイっしょ

狭いので、譲り合いながら登ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8418
ほうほう。

櫓(やぐら)の上に来たのかな

みんなが外を見ているので、オラも見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8419
おぉ、いぇい

イイ眺めだねぇ~~~~

目の前の避雷針の電線がチト気になるが、それ以外はわんだほー

右奥の天守閣から、奥→左→手前と進んで来たようだ。

今は北西の方角を見ているっぽい。
奥の山の左側が、昨日行った「三津浜(みつはま)」の辺りで、山のもっと奥は広島だ。

反対の南東側を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8420
おぉ、いぇい

今まで歩いて来た道が一望なのぢゃ

眼下の広場の突当り下辺りが、繁華街の「大街道(おおかいどう)」ッス。
泊まったお宿(東横イン)は、もっと左にあるようで、ココからは見えナイ。

正面のはるか先には「久万高原(くまこうげん)」がある。
愛媛県でも超ドいな……イヤ、自然豊かな山間部で、キャンプやスキー等で有名らしい。
(昨日まで会っていたブログ仲間の故郷はココだそうな)

もうチョイ左(東)に移動して、下を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8421
だんぢょーーーーーーん

まさにリアルな「ダンジョン」だ。

城への入口は、どこでもこのようにカクカクと曲がりまくっている。
この方が防御しやすいからだ。
中央の櫓にいれば、敵がどの方向に進んでも上から攻撃出来るようになっているね

右奥→真下(一ノ門)→中央→左奥→左の門→左手前(筋鉄門)と登って来たッス~。

別の窓からは中庭が見えた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8422
シャッターチャぁ~~~~~~ンスっ

ちょうど誰もいなかったので、すかさず撮影

そして、右上にある天守閣を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8423
どどーーーーーーーん

上様が望遠鏡で城下を見ていそうだ。

…バカ殿ではナイぞ。(笑)

順路の矢印は、いよいよ天守閣へと向き始めた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8424

ちょうどこのの所が、さっき見た甲冑の試着コーナーだった。
つまり、奥の人がいる所が、最初の階段を登って来た所ッス。

の階段を登ると、こんな空間が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8425
意外と広ぉ~~~~い

奥が今登って来た階段ッス。

ココにはデカいモニターが置いてあり、解説用の映像が流されている。

…何か急にココだけ「現在」に引き戻された感が。

そして、最後の階段を登ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8426
盗ったどーーーーーーーっ

ついに松山城を攻め落としたぞ

ココが天守閣のテッペンだ。
広さは今写っている部分でほとんどで、他の城同様それほど広くはナイ。

ちょうど修学旅行っぽい学生達が大勢いたので、彼らが降りるのを待ってから外を眺めてみた。

まずは、をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8427
ぜっけぇーーーーーいっ

お天気がサイコーに良いので、見事な景色が目の前に 

右の鯱鉾(しゃちほこ)の部分をアップで見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8428
しえきーーーーーーっ

ちょうど松山市駅の観覧車と同じ位置にっ

シャチの両サイドにある青緑色のモノは避雷針(銅板)で、箸で掴まれている姿を再現した訳ではナイ。
そして、彼のすぐ下にある瓦にも三つ葉葵の紋所が入っているのが見えるッス。

ココからは左回り(反時計回り)で見て行こう。

南東側は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8429
てっとーーーーーぅ

正面の鉄塔の足元が、ロープウェイ(リフト)の山頂駅「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)」ッス。
そこからテコテコ歩いて来たのだ

鉄塔の奥には、あの有名な「石鎚山(いしづちやま)」があるとのことだが、今日は見えへんねぇ…

おっ、鉄塔の右横に「東横イン」の白いカンバンが見えるねぇ。
あそこから歩いて来たのかぁ~。

側を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8430
ドーーーーゴっ

中央の山裾周辺が「道後温泉(どうごおんせん)」だよん。

そして、奥の山脈の向こうが高松(東京)方面で、夕方の列車で向かうッス。

つづいて北東をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8431
特に有名なモノはナイ。(笑)

眼下のグラウンド達は、愛媛大学松山大学等の敷地。
このエリアは学校が多いようだ。

正面のずーっと奥には、バリィさんの本拠地「今治(いまばり)」や、映画やラーメンで有名な「尾道(おのみち)」がある。
…つまり、「しまなみ海道」(吊り橋)がある方向ッス

チョット左を向いて、を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8432
ココも特にはナイ。

左奥には、広島県の「(くれ)」があるッス。
造船業が盛んで、戦艦「大和(やまと)」の巨大模型を展示している博物館もある。

鉄ちゃん的には、「セノハチがある」と言ったほうが理解しやすいかと。
(「セノハチ」とは、JR山陽本線の「瀬野(せの)」~「八本松(はちほんまつ)」駅間にある急坂の難所)

90度左を向いて、西を眺めると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8433
うぅ~~~みぃ~~~~~

瀬戸内海が見えるッス

正面の山の左手前にはJR松山駅があり、左奥には松山空港がある。
そして、はるか先は北九州市があるッス。

ラストに、南西をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
行くぞ!松山2016冬その14・松山城-中編-8434
松山の中心~~~~~

ナゼか南西だけテッペンから撮ったモノが無かった…
なので、途中で撮ったモノをば。

真ん中にお堀が見えるねぇ。
中央の青っぽい細いビルの裏側が松山市駅で、駅ビル(高島屋)と屋上の観覧車が見えるッス。

正面の、このお城の山の下辺りに愛媛県庁松山市役所がある。
初日(3日)に見た「みきゃん」の公用車が置いてあったのも、ココだ

…よし、コレでジョー・マツヤマは制覇したっ

満足、満足

…んぢゃ、トーキョーに帰ろう。(笑)

帰る」と言っても、まだ「瀬戸内の夕景」と「高松のアーケード街」を観る作戦が残っているけどねっ

お昼ご飯も食べたいので、今から移動開始しないと間に合わん…
食べる所はもう決めてあるのだ。
いひひひひひ…

…さぁ、下界に戻るべぇ~~~~~っ

つづき「行くぞ!松山2016冬 その15」はこちらーっ!

| | コメント (4)

より以前の記事一覧