▼シルクロード一人旅

2019年8月12日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その41:トルファンからウルムチへ~

前回「その40:トルファン・食べ歩き」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

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2006年7月23日(日):ド晴れ

吐魯番(トルファン:تۇرپان) → 烏魯木斉(ウルムチ:ئۈرۈمچی)

おはよう

今日は9時半に起きた。

これから新疆ウイグル自治区の区都「烏魯木斉(ウルムチ)」へ移動するぞ

翌日に「北京(ペイチン)」へ移動して、月末に帰国予定。
北京では、日本から来る友達と合流して観光をすることになっている。

11時にロビーでズノンさんと待ち合わせているので、シャワーを浴びてチェックアウトの準備をする。

11時ちょっと前にロビーに行くと、ズノンさんとあのイケメン青年がやって来た。
なので、フロントに行ってチェックアウトをすると…

昨日の宿泊代をもらっていない

と、フロントの漢民族青年が言って来た。

…ほら来た。そんなはずは無いだろ。

毎日しっかりと支払って領収書を…

あっ!昨日のだけもらっていないっ

…仕組みやがったな。

この手のぼったくりにうんざりしていたので、ズノンさんに事情を説明して一緒に戦ってもらった。

さすが、地元民も巻き込むと、騙し方の手口が相手に丸見えになるので、青年の立場が一気に悪くなった。
2人で真顔で怒りながら「おい、どうなってんだよ、ハッキリさせろよ」と凄んだら、慌てて小さなテーブルの引き出しの中から領収書を取り出して…

すみません、確認ミスでここにありました

と、言い訳にもならない言い訳をして、領収書をオラに手渡した。

オラとズノンさんで「いつまでもこんなことをしているんじゃないよ」と言って(オラは日本語で言った)睨んで、一件落着。

青年、マジでビビッていた。
表情は、「まさかあの弱気な日本人が…」という感じだった。

新疆では、どこに行っても最後の最後で騙してぼったくるな…

さて、これでトルファンもおしまい、ウルムチへ移動しよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4101
トルファン賓館、バイバイキ~~~~~ン

(いろいろな意味を含めて)楽しかったよ。(笑)

バスターミナルへ行く」とズノンさんに告げ、すぐ近くのターミナルへ移動。
(前回の地図ののすぐ上にある、ベンツみたいなハンドルのマーク)

するとズノンさん、「おみやげは買ったの」と訊いて来たので「買っていないよ」と答えると、「じゃぁ、バザールに行っておみやげを買おう」と言って来た。

一緒に目の前にあるバザールに行く。(前回の地図の
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4102
ラストバザールでござぁ~~~~~~る

入口近くの、民族グッズを売っているお店に寄った。
ズノンさんの知り合いの店っぽい。
そこで、ウイグルの民族衣装を買うことに。

ちょっと「欲しいな…」と思っていたので、ズノンさんと店主のおじさんにチョイスしてもらった。

まずは、シャツを1枚。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4103
(2006年当時の実物を撮影)
イイっしょ

生地と形からするとブラウスっぽい、つるっとした触り心地だ。

これはウイグル青年が着る一般的なデザインとのこと。
友達の分も含めて、3枚チョイスした。

そして、忘れてはならない、ムスリム(イスラム教徒)用の帽子だ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4104
(2006年当時の実物を撮影)
ましかくーーーーーーーぅ

海の岩場にへばりついていそうな柄と形をしている。(笑)

裏側は、こんな感じ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4105
(2006年当時の実物を撮影)
まっかっかーーーーーーーーっ

ますます海辺の生物っぽい。

表面は布なんだけど、裏側は目の細かい麦わら帽子のような感じで、固くて型崩れしない。
これを、■ではなくて◆の向きで頭にちょこんと載せれば、ウイグル青年の出来上がりぃ~~~~。

お店で実際に着てみた。

ズノンさんと店主がニコニコ観ていたのだが、オラが着終わって目の前に立ったら、表情が固まった。

…お前さん、どっからどう見てもウイグル人だよ

あまりに似合っていたので、2人ともビックリして固まったようだ。

ズノンさんも「これで口ヒゲがあって黒いズボンと革靴だったら、完璧にウイグル人だ」と絶賛

…帰国後、いつか試してみようと思ったけど、日本では「そっくりさ」を理解してくれる人がいないので、ヒゲは生やさないでいた。(笑)
なので、誰もオラのウイグル人姿を見た人はいない。

お金を支払おうと思ったら、すでにズノンさんが払ってくれていた。
えっ」と言ったら「いいよ、プレゼントするよ」とのこと。

ラッキーーーーーっ

さて、おみやげも買ったことだし、ターミナルに戻りますかいのぉ~。

するとズノンさん、「お昼だからご飯を食べに行かないかい」と一言。

…確かに、もう12時だ。

ウルムチへは夜までに到着していればイイので、バスに乗れる限り急ぐ必要もない。

うん」と答えると、タクシーで近くのお店に連れて行ってくれた。
ここは「ポロ」が美味しいと評判のお店だそうで。

お店に入って、席に座る。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4106
王様やでーーーーーーーーっ

」と名乗るくらい、味には絶対の自信を持っているようだ。
事実、お客も多い。

ぶどうを食べながら待っていると、ポロがやって来た。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4107
ごはんポロポロぉぉぉぉぉ~~~~~ぅ

食べ始めてから慌てて撮ったので、食べかけで申し訳ないッス…

ポロ」とは、ご飯に羊肉とにんじんや干しぶどう等を入れて炒めた「ウイグル風ピラフ」のようなもの。
味はアッサリしていて、日本人の口にはヒジョーに良く合う

このお店のは特に美味しいらしく、ズノンさんも「ここのは美味しいよ~」と満足顔。

確かに、John's Cafeで食べた「ポロらしき炒飯」とは雲泥の差だ

美味しく食べ終わったら、ズノンさんが「本当にウルムチまでバスで行くのかい」と訊いて来た。

…もうお金ないよ。

この心の声がオラの顔に出ていたのか「お金はいいから、ウルムチまで送って行くよ」とポツリ。

…今までの言動から見ても、これは怪しい。

でも、真顔で「ここまで仲良しになれたのだから、ぜひ送って行きたいんだ」と言う。
バスでウルムチまではわずか33元(450円)で行けるのに、タクシーで行ったらいくら請求されるんだよ。
困ったな…

…そうだっ

それだったら、1ヶ所行きたい所があるんだけど、そこに連れて行ってくれる」と尋ねた。
香港で買った、中国版「ナショナルジオグラフィック」の「中国国家地理」と言う本に、その記事が小さく載っていたのだ。
それを見て行ってみたかったのだけど、今回の旅では無理だろうと諦めていたのだ。

本をズノンさんに見せたら「ウルムチから近いの」と訊いて来たので「近くと思うけど、詳細は全く判らない」と答えた。

すると、「じゃぁ、行ってみよう」というハナシになり、バスではなくてズノンさんのタクシーでウルムチ空港のホテルまで行くことになった。

タクシーで行けば、ウルムチ市内で自力でゴチャゴチャ移動するよりも楽なのだけど、これが後でねぇ…
(この時点では、まだウイグル人の「暗黒面」をナメていた…

ズノンさん、急にニコニコして行動を開始した。
(今思えば、この表情がこの後の全てを物語っていたのだ…

周りに「今からウルムチに行ってくるよ」と嬉しそうに話している。
奥さんに電話までしているよ…
まぁ、仕事だけど大都会に行けるのだから、フツーは嬉しいよね。

そんな訳で、バスターミナルには戻らずに、ズノンさんのタクシーに乗り込む。

今から移動する場所は、こんな所だ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4108
(2019年のグーグルマップより)
山あり谷あり砂漠ありーーーーーーーっ

…トルファン市内(現在地)
…世界一の風力発電所
…アジア大陸の中心地
…ウルムチ空港(ウルムチ市内の北)

結果的には、の順で移動した。

こうやって見ると、中央にある雪山からトルファンへ水が流れているのが良く解る。
でも、灼熱過ぎて川は無いので、カレーズ(井戸)を掘って用水路を何本も引いたんだねぇ~。
の右下の茶色い部分はリアルな砂漠で、左下は世界で2番目に低い土地だ。
(海抜マイナス154m。現在では世界第4位らしい)

そうそう、オラが行ってみたかったのは、の「アジア大陸の中心地」だったのよ

行けると判っただけで、オラもテンション上がりまくりぃぃぃぃ~~~~ 

では、れっつらごーーーーーーーーぅ

ド晴天の中、車は快調に時速0Kmでカッ飛ばす。
(最後までスピードメーターがピクリとも動かなかったね…)

途中に「達坂城」と言う観光スポットもあるとのことだが、暑いのと城には興味が無いのでパスした。

…で、15時くらいだろうか、再びあの風力発電所のエリア(達坂城風力発電站)にやって来た。(地図の
行きのバスは真っ直ぐ通過したのだけど、実はここに停車して撮影出来るスポットがあるとのこと。
ズノンさんが、日本の高速のPAみたいな所に車を停めて、「好きなだけ撮ってきて~」と言った。

車を降りて、周囲を観ると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4109
おぉ、いぇい

アジア最大の風力発電所で、約250機あるらしい。
動いている子もいれば、サボッている子もいるし、黒焦げでヘタっている子もいる。

ご覧のとおり、本線とはガードレール2本でしか仕切られていないので、撮影には充分ご注意を

振り返ってウルムチ方向を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4110
売るほどあるぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ

これだけの風力発電機を建てるという事は、それだけこの地は一年中風が強いという事だ。
今は無風に近いので、珍しいのかもしれない…

では、先に進もう。

この発電所があるという事は、ウルムチ市内はもうすぐだ。

いったん、ウルムチ市内の入口に入る。
そして、あのアジア大陸の中心地がどこにあるのかを、ズノンさんが地元民に訊きながら移動する作戦になった。
(ズノンさんも全く知らないらしい)

移動しては訊き、また移動しては訊き、少し戻って訊いては曲がったり……と奮闘し、やっとたどり着いた。(地図の
(地元民もまだ知らないらしい)

タクシーを降りて向かう事に。
ズノンさんも「ここは初めてだから一緒に行く」とのこと。

車を降りて、周囲を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4111
…何もナイ。

遠くに入口のゲートらしき建造物が見える以外は、周囲は大平原だ。

…ってか、左に歩いている人がいるよっ

熱中症にならないのかなぁ…
…ってか、オラ達も今から歩くんだけどね。

途中に、見た事がある物体が地面に転がっていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4112
そうそう、これだよっ…って……

本で見た中心地の碑のテッペンの部品ぢゃないか、これ…

今はどうなっているの
まさか、もう無くなっているとか???

進んで行くと、遠くに見た事がある碑が見えて来た。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4113
あったーーーーーーーーっ

テッペンが新しいモノに付け替えられたようで、しっかりと鎮座していましたわん

ズノンさんも「お~ぉ、初めて見た」と興味津々

まだ世間にもあまり知られていないらしく、訪れている人はごく僅か。
当然、観光地として整備されていなく、入場料とかはナイ。
…ってか、ゲートも柵も係員もいない。
2019年の今では、しっかり整備されて入場料を取られるようで)

ある程度近付いた所で、全体像を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4114
何もなぁーーーーーーーーい

まるでモンゴルの大草原に来てしまったかのような、何も無さ。
ここに人がいること自体が奇跡に感じてしまう…

碑の手前の地面には「亜洲中心和平原場(アジアの中心と平原場)」と書かれている。

この碑の形、もうお気付きであろうか
これはアジア(Asia)の「」の形をしているのだ

ここで、ズノンさんにお願いして、記念撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4115
これで証拠は残った

すると、ズノンさんも「僕も撮って」と一言。
撮りましょう、撮りましょう

もっと近付いて撮ってみた。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4116
イイんでなぁ~い

…ホントにモンゴルみたい。

すぐ横に、この碑の説明文があった。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4117
ちょい欠けぇぇぇぇぇ~~~~~っ

風雨のせいか欠けてしまっているが(雨ではないか)、由来がしっかりと石板に刻まれていた。

亜洲大陸地理中心的測定

1992年に、中国と欧州の学者達によって現代技術と設備で測定して、東経87度19分52秒、北緯43度40分37秒がアジア大陸の中心点と判った。
この場所は、ウルムチ市永豊郷の包家槽子村にある。

と書いてある。

ユーラシア大陸」ではなくて「アジア大陸」なので、ユーラシア大陸として計測するとかなり西に移動することになるだろう。
ロシアのウラル山脈からトルコのイスタンブール(ボスポラス海峡)までが、アジア大陸の西端ッス。

この場所は、ウルムチ市内から南西へ約40Kmほどで、南山牧場へ行く道から分岐して進んで来た所にある。
(行きは迷ったので、もっと近道があるかもしれない)

では、碑に近付いてみよう。

まずは、見上げて…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4118
あみたまーーーーーーーっ

網状の球が載っている。
恐らくは地球をイメージしているのだろう。

そして、そのまま下に視線を移すと…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4119
やじるしぃぃぃぃぃ~~~~~~っ

巨大な矢印が地面を差している。

そして、その矢印の下にある丸い石柱を覗いてみると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4120
ここだーーーーーーーーーっ

この十字の中心の小さな○が、アジア大陸の中心点だっ

東京・日本橋の「日本の道路の原点」みたいに、ひっそりと存在感を示している。

矢印をアップで見ると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4121
…刺さりそう。

落っこちて来たら、ぷっすりと刺さりそうだ。(笑)

矢印から見上げてみると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4122
おぉ、いぇい

世界広しと言えども、このアングルで撮影した人は少ないであろう

碑は4本の足で造られている。

ここでズノンさんが「記念撮影」というので、撮ってもらった。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4123
アジアの中心、制覇っ

アジアの端っこの日本から、はるばる4000Kmもやって来たぜぇ~~~~い
(…という事は、アジア大陸はまだ西に4000Kmもある訳で…

ズノンさんも記念撮影。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4124
う~~~ん、マーシー

ズノンさん、意外と背が低いのね。

この碑の周囲には、アジア各国の国土と解説が描かれた石碑が円状に建っている。
当然、日本もあるので眺めていると…

日本で僕も撮って」とズノンさん。

えぇ、喜んで
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4125
まさしーーーーーーーっ

…お前さん、どっからどう見ても田代ま●しだよ

今度はオラが言う番だ。

帽子とサングラスを取ると全然似ていないのだが、この姿は激似だ。(笑)

さて、これでアジアの中心点も満足したぞ

世界の中心(セカチュー)ならぬ「アジチュー」で愛を叫ぼうにも、聴いてくれる人類自体が周囲にいないので諦めた。
(さっきいた団体さんは、もうとっくに移動しちゃった…)

日陰が無くて死にそうなので、さっさとウルムチに移動しよう。

もう18時ちょい前だ

これで完全に、オラの新疆ウイグル自治区探検は完了した

もう思い残すことは無い。
あとやってみたい事は、「タクラマカン砂漠縦断」とかの地獄の行程だけだ。(笑)

車に乗り込み、一路ウルムチ市内へと戻る。

そして、見慣れたウイグル人街の「二道橋」に行き、ここで夕飯を食べることにした。
(ウルムチ市内の詳しい地理は「その22」をご覧くだされ)

車を降りて、二道橋のバザールの横に行く。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4126
いやぁ~~~、大都会っ

一週間前まで居たとは言え、トルファンから帰って来ると超絶大都会だなや。
砂漠のオアシス」と言うよりも「砂漠のラスベガス」やっ

ここで、ズノンさんが「僕はちょっと用事があるので、少しの間おみやげ屋さんでも見ていてよ」と言って来た。
移動中に奥さんとケータイで色々やりとりしていたので、買い物でも頼まれたのだろう。

なので、1人で対面にある新しいショッピングセンターに入る。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4127
右の黄土色のビルやでぇぇぇぇ~~~~

入口は、今時の中国都市部にあるデパートと同じような雰囲気で、かなりシャレている。

中に入って進んで行くと…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4128
まぁ、オシャレっ

まるで北京や上海にいるようだ

ここで売られているのはウイグルの民芸品で、かなりの品数がありそう。
でも、トルファンで買っちゃったから、今は欲しいモノが無いや…。
(お値段もトルファンより高い)

一通り見て回ってしまったので、外に出る。
約束した待ち合わせ時間までまだ少しあったので、ウイグル人街をちょろっと歩く。

そうだ、まだあのお店を写真に撮っていなかったぞ

いそいそと歩いて、お店の前で激写っ
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4129
おぉ、いぇい

これで、ウイグル男子のオシャレ最前線もカメラに収められたので満足
このお店は、1996年に来た時から変わっていないと思う。
(看板は変わっているけどね)

ズノンさんと合流して、バザール横にある小さな露店に入ってラグメン8元)とシシカバブ2元)を食べる。
やはり大都会、トルファンより値段が高い。
でも、シシカバブはその分大きかった。

食後に、近くの売店でコーラ黒加侖汁(黒かりんジュース)を買う。
両方3元で、計6元(約80円)。
やはりウルムチは高い…

でも、今ここで買っておかないと、お宿に着いたら何も売っていないのでね。
空港の脇なので民家や商店が無いし、空港内の売店は高いしねぇ~。
…あぁ、トルファンで買っておけばよかった。

さて、もう19時半を過ぎている。
そろそろお宿に向かわなくては。
(ズノンさんの帰宅が遅くなってしまう)

車に乗り込み、一路北を目指して出発

ウルムチは、ご覧の通りの大都会。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4130
上海やないでぇ~~~~~~

なので、ズノンさんも真剣に運転している。
帰宅ラッシュと重なってしまったので、軽く渋滞もしている。

イラだっているズノンさんに、奥さんから電話がひっきりなしに掛かって来る。
最初は話をしていたズノンさんも、やがて半ギレで「今ウルムチの大都会で運転しているから電話は無理っ」と叫んで電話を切ってしまった。
(オートマじゃないマニュアル車だから、さすがに電話は無理でしょ…)

オラもあまり話し掛けないで、横で大人しく乗っていることに…
(渋滞を過ぎたら、ズノンさんから話し掛けて来たけどね)

1時間くらい掛かっただろうか、やっとこさウルムチ空港に着いた。(地図の
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4131
長かったぁ~~~~~~

さぁ、これであとは北京に移動するのみっ

まずは、目の前にあるお宿「機場賓館」が空いているかどうかだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4132
また来たよぉ~~~~~ん

行きにも泊った宿なので、勝手は知っている。

フロントに行って尋ねると、部屋は空いているとのこと。
1泊260元(約3500円)。
迷わずチェックイン

チェックインが済むと、ズノンさんが何とも言いにくそうな表情で話し掛けて来た。

今日のタクシー代が欲しい

…タダで送って行くって言ったよね

まぁ、覚悟はしていたので「いくら」と訊いたら「1500元(約20,000円)」と言って来た。

…あまりに高くはないかぇ???

さらに「トルファンで買ったおみやげ代もあるし、高速代やガソリン代もあるし、アジアの中心に行った分もあるし…

…おみやげはプレゼントじゃなかったのかぇ???

先日搾り取られてから、もう残金があまり無いのだ。
そこに、さらに追い打ちをかけて来るとは…

当然、すんなり払えないので、価格交渉に入る。

ズノンさん、「あなたはここまで私達ウイグル人の事を信用してくれたので、非常に申し訳ないのだけど…」と、半分涙ぐみながら言う。

確かに、奥さんや息子さんの事を考えると、今稼いでおきたいのは充分解る。
逆に、安く請求して来たら「これ、奥さんや息子さんに」と言って多めに渡そうと思っていたくらいだ。

しかし、このようなやり方で最後に「逆サプライズ」されたらねぇ…

しばしの交渉の結果、全てで2000元(約27,000円)でという事になった。

実は、手持ちのお金(日本円)は余裕であるのだが、これは北京のお宿代で、明日支払わなければならない大事なモノだ。

人民元が無い」とズノンさんに言ったら「日本円でもいい」とのこと。
その日本円も、宿代を差し引くと2万円程度しかなく、北京の滞在費(飲食代)と成田空港からの電車賃としてキープしてあるお金だ。

…おっ、そうだ

では、15,000円は日本円で払うから、残りは香港ドルで支払うよ」と提案した。
香港ドルなら、次回の旅行用にと多めに両替して持っていたのだ。

なので、15,000円HK$1000をズノンさんに手渡した。

ズノンさん、日本円は見慣れているらしくてすんなり受け取ったが、香港ドルは見た事がなかったらしい。

これはどこのお金だ両替出来るのか」と訊いて来た。

オラは笑いながら「香港はあなたの国、中国だ。これは中国のお金だ。なので中国中の銀行で両替が出来る」と伝えると、「本当に」と納得し切れないご様子。
ウソだと思うなら、周りの人に訊いてみてよ」と言うと、ズノンさんも渋々納得したようだ。

本当は、オラが北京で香港ドルを人民元に両替すればOKなんだけど、そこは「せめてもの、ささやかな抵抗」をしてみた次第

まぁ、とりあえずは清算も終了。

互いに納得して落ち着いたところで、さよならを言ってズノンさんとバイバイキン

帰国後に地図を見てビックリしたのだが、ズノンさんの請求した金額も、あながち法外な金額でもなかったようだ。
でも、日本のタクシーを貸し切りにしたのと同じくらいの金額だったので、中国の物価からしたらかなりの高額だ。
(東京~大阪間を往復したくらいの距離を乗っていた)

結局、トルファンでは7日間で宿代込みで10万円も掛かってしまった。

まぁ、「完全なる自由観光」が出来たので、少々心に引っ掛かるものの全体的には文句も無く、ズノンさんには感謝をしている。
宿代をぼったくられそうになったのを助けてくれたしね。

ただ、最後のやり方が残念でならなかっただけだ。
気持ち良く「さよなら」が言いたかった…

今回の10万円は「お勉強代」として考えよう。
得たモノも多かったのでね。

さぁ、部屋(143号室)に入ろう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4133
再びのこのお部屋ぁ~~~~

1人で泊まるには広過ぎる、キレイなお部屋だ。

さて、空港の横にあるお宿なので、外に出ても何も無い。
なので、ベッドでゴロゴロするしか方法がナ~イ

まずは、明日からの生活費を計算する。

有り金を全部出して調べると…

北京で払う宿代(4050元)分の日本円(6万円)をキープすると、残りは2000円400元(約5400円)になる。
北京空港から市内へのバス代(往復)や、成田空港から自宅までの電車賃を考慮すると…

…明日からは1日50元(680円)ほどの生活かぁ~。

トルファンなら全然余裕だけど、首都の北京ではかなり厳しい。
東京なら、1日1500円で観光してご飯を食べる感覚だ。

虎の子の香港ドルは、両替不可能なほどの僅かしか残っていないし…
カードを使うか
でも、中国だとまだ危険だしなぁ…
それ以前に、下町を観光するので、カードが使えるような店には行くつもりも無いし。
北京で友達と合流後に借金するか
もし、彼の手持ち金がギリギリだったら、どうする…
困ったねぇ…

さて、気分転換にシャワーでも浴びますか。

サッパリしたついでにTシャツも洗って、後はベッドでゴロゴロ。

TVを点けてみると…

…おっ、今夜も出会えたぞ
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4134
癒してぇぇぇぇぇぇ~~~~~~ん

その天使の歌声で、傷ついたオラのハートを癒してぇぇぇ~~~ん

この娘がいるという事は、こちらの姫様もいるという事だ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その41・トルファンからウルムチへ-4135
激しく癒してぇぇぇぇ~~~~~ん

あぁ、今までこれほど「CCTV 音楽チャンネル」を見入った事があっただろうか。

いやぁ~、ウイグルは疲れた。

明日からは「秩序の都市」北京だ。
よほどのヘマをしない限り、このような精神的疲労はだいぶ減るだろう…。
何だかんだ言っても、首都である北京が一番しっかりしている。

さて、明日に備えて寝るとしますか。

おやすみんみ~~~~ん

…あれ隣の部屋で口喧嘩が始まったぞ。

時計を見ると2時

コップが割れる音もした。

…ホントに中華人民はうるさい民族だ。

ホテルの人が仲裁に入ったのか、すぐに喧嘩は収まった。

では、改めて、おやすみんみ~~~~ん

(つづき「その42」はこちらーっ!)

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2019年8月 5日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その40:トルファン・食べ歩き~

前回「その39:トルファン・バザールでござーる」からのつづきーっ!
「その1:香港へ」はこちら
「その10:カシュガル老城」はこちら
「その20:カシュガル駅」はこちら
「その30:トルファン艾丁湖」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

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2006年7月22日(土):晴れ

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

おはよう

ただ今、9時半
今日はしっかりと眠れたぞ

昨夜は、いつもと違ってうるさい客がいなかったので、ヒジョーに静かで落ち着いていたのだ。

さて、今日は新疆ウイグル自治区内での最後の完全フリー日なので、悔いのないように街を観てウイグル料理を食べておこう。
(明日は、ウルムチ空港脇のホテルに泊まって、翌朝に首都「北京(ペイチン:ぺきん)」へ移動の予定)

支度をして、10時半に外に出る。

まずは、本屋に行って北京の地図を買おう。

これから歩くルートは、以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4001
(2006年当時の地図を撮影)
最後のお散歩やでぇぇぇ~~~~ぃ

…お宿(トルファン賓館)
…John's Cafe
…トルファン博物館
…文化旅游広場
…屋台村(夜の飲食用)
…バザール(新拓商場)
…高昌路(メインストリート)
…解放路(旧市街地との境目)

結果的には、と巡った。
これって、バザールと食事処を2往復だね…。

まずは、お宿の前のぶどう棚を北上する。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4002
この道をのんびり歩くのも今日で最後かぁ~。

幼稚園で、藤棚の下で遊んだ以来の快適さだったのになぁ…

最初の交差点で左に曲がり、そのまま真っ直ぐ歩いてバザールの横にある「新華書店」へ。

本屋に入って地図を探すも、北京の地図は売っていない。
売っていないのなら用はナイので、さっさと引き上げるのぢゃ

ひょっとしたらバザールの中の売店で売っているかも…と、そのままバザール(新拓商場)に入ってみた。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4003
ござぁぁぁぁ~~~~~~る

今日はもうバザール内の配置も解っているので、のんびり観て回ろう。

メインの道をテコテコ歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4004
今日も賑やかぁぁぁぁ~~~~

相変わらず、あの婦人服屋は大賑わいだ

一通りクルっと観て回ったので、裏口付近にあった小さな屋台でナンを買うことにした。
(地図は売っていなかった)

…おっ、ここは小さなナンがあるぞ

カシュガルでよく見た、ベーグルの形をしたかわいいナンが売っていたので、迷わずご購入~
1個5角(0.5元:約7円)で、値段もカシュガルと一緒。
かわいいナンは、このおばちゃんの店でしか売っていないようだ…

さて、お昼になったのでお宿に戻りまひょ。

移動日の前日なので、ここの衛生状態が良く判らない屋台で何かを食べるのは止めておこう。
リスクは少しでも減らしたほうが良いのでね。
(もうね、1996年にウルムチで食中毒にあたった「卵とトマトの炒め物」がトラウマになっている…

このまま裏口からバザールを出て、ウイグル人街を歩いてお宿に戻る。(地図のの下の道→経由)

お宿に入る前に、対面の「John's Cafe」でお昼ご飯~~~(地図の
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4005
ここは安定の品質と味で体調を整えておきましょう

店内に入ると、トルファンに来た初日にバスターミナルで声を掛けて来たイケメンのウイグル青年がいたので、同席した。

まずは、料理を注文。

・豆芽肉(もやしと豚肉の炒め物:18元)
・米飯(白ごはん:2元)
・雪碧(スプライト:4元)

定食っぽく注文してみた。

相変わらず店員さん達は無愛想だ。

料理が来た。

いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ。

やっぱり、もやしは美味いねぇ~~~~
でも、カシュガルのお店のアッサリ塩味と違って、こちらは辛口だった。

…ご飯が進んじゃうぢゃないか。(笑)

ウイグル青年とカタコト(英語)で話しをする。
すると、ズノンさんに電話をしたらしく、ほどなくズノンさんもやって来た。

3人で色々ハナシをする。

おとといと昨日はどこへ行って来たの」とか「明日はどうするの」とか…

オラが他のタクシーの運ちゃんと仲良くなっていないかどうか、軽く気になっているようだ。(笑)

明日の予定を話したら「じゃぁ、11時にホテルのロビーに行くよ」という事になった。
バスターミナルまで送ってくれるらしい。
歩いて行ける、すぐ近くの距離なのにね。

そして2人はお店を出て行った。

すると、ほどなく、あの無愛想店員のおばちゃんが、オラに向かってしかめっ面で話し掛けて来た。

あなた、日本人でしょなのに何で我々漢民族とハナシをしないで、ウイグル人達とばっかりハナシしているのしかも我々には解らない言葉(言語)で

…おいおい、客に説教しだしたよ。

だってオラ、中国語はあまり話せないし、彼らは日本語と英語で話し掛けて来るからね。
そりゃぁ、話しやすい人と話すでしょ。
しかも、あなたは外国人相手の店の店員なのに、英語もあまり話せないで毎日無愛想な態度をしていたら、誰も話し掛けないよ…
カシュガルの同店とは、接客態度が雲泥の差だな。

この2006年当時は、まだまだ「サービス(と笑顔)」という概念が、一般の漢民族には浸透していなかった。
2019年の今、同じことをしたら(言われたら)漢民族に「ウイグル独立のテロを企てている」と勘違いされる可能性が高いので、充分にご注意を

…そう言われれば、トルファンに来てから漢民族と話したことが無かったよ

やはり、ズノンさん達の日本語の能力はスゴい。
ついつい甘えてしまっていたなぁ…

説教されては居心地が悪いので、お宿に戻ろう。

会計をしたら「22元」だった。
ごはん分の2元を伝票に記入していなかったらしい。

ラッキぃーーーーーっ

客に説教した罰だ。
(2元(27円)もらっても説教されたくはナイけどね…

目の前のお宿に戻って、お部屋に入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4006
ただいまぁぁぁぁ~~~~~

とりあえず、ベッドでゴロンしたい

荷物を置いてベッドに転がろうと思ったけど、さっき買ったナンを触ったら、まだ温かくて柔らかかったので一口かじってみた。

…う、美味ぁぁぁぁぁーーーーーーーいっ

こんなに柔らかいナンは初めてだっ
まさに焼きたてのベーグル状態。

気が付いたら、全部食べちゃっていた。
てへっ

夜に食べようと思っていたのに……お腹がいっぱいだ。

腹ごなしに洗濯をしよう。

…ってな訳で、Tシャツを洗う。

そしてベッドに転がって、ガイドブック等を眺めながらゴロゴロ…。

今日もここは静かだ。
昨日と今日は、漢民族の団体客がいないのかな

…時が過ぎた。

腹減ったな。

気が付くと、もう19時過ぎだった。
外が明るいから、まるで「夕飯時」という感覚がナイ。

では、トルファン最後の晩餐は、屋台村に行って食べまひょ

支度をして、お宿を出る。

テコテコ歩いて屋台村に到着ぅ~。(地図の
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4007
この明るさで20時だぜぇぇぇ~~~~~い

前回、ズノンさん達に連れられて来て勝手は解ったので、今日も同じように各屋台で注文をする。

右奥に瓶が高く積み上げられている屋台は、酒類の販売所。
当然、ムスリム(イスラム教徒)は買うことが無く、漢民族と外国人観光客用だ。

今夜は、

・豆の麺(3元)
・羊腰子(羊の腎臓(マメ):10元)
・シシカバブ(2元)
・烏蘇啤酒(ウースービール:3元)

を注文してみた。

新疆最後の晩餐なので、これくらい多めでも良いっしょ

豆の麺は、目の前のこの屋台で注文した。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4008
イイねぇ~~~~~

麺の種類がいくつかあったけど、良く解らなかったので前回食べたのと同じにしてみた。

おばちゃんがいる場所で麺を茹でて、手前の花柄の器に入った各調味料や具を丼に入れて混ぜ合わせる。

そうして出来上がったのが、これ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4009
美味そぉぉぉぉぉ~~~~~う

生のトマトは苦手なのだが、まぁこれくらいならギリ許容範囲でしょ…

紫掛かった小さな丸い粒がお豆さまで、緑は香菜(シャンツァイ)だ。
(オラ、香菜も苦手なのよ…
底のほうに、細かく切った羊肉とピーマンも隠れている。
具だけで言えば、ウイグル名物「ラグメン」の汁ありバージョン。

麺は日本の乾麺のうどんと全く一緒で、一瞬「ここはシルクロードの中心地だ」という事を忘れてしまうくらいだ。

日本で作るとしたら、あっさり鶏ガラ醤油のラーメンスープと乾麺のうどんでOK。
そこに、羊肉・ピーマン・トマト・香菜を入れれば完璧だ

左の瓶は、烏蘇(ウースー)ビールね。
ウイグルでは定番の銘柄っぽい。

シシカバブと羊腰子は、この屋台から。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4010
美味しく焼いてね

燃料は木炭かコークス(石炭)なので、ガスとは違ってゴーカイに焼けるのだ

やって来ました
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4011
おぉ、いぇい

手前が羊肉のシシカバブで、奥が腎臓(マメ)の羊腰子。

見た目は似ているけど、値段と食感はまるで違いましてよぉぉぉぉ~~~~ん
腎臓の程良いコリコリ感がまいう~~~
ビールに良く合う

これで晩餐の用意は整った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4012
質素だが内容は濃い。

いっただっきまぁぁぁぁ~~~~っす

はぁ~~~~、シ・ア・ワ・セ

これが、本格的なウイグル料理を食べる最後のチャンスなんだろうなぁ…
次はいつ来れるか判らないしぃ~~~。
(事実、その後は政治情勢がアヤシくなって、同じような体験をしにくくなってしまった…

しっかりと味わって、周りの雰囲気も記憶に留めて、オラの晩餐は無事に終了~

さて、お宿に戻りますか。

…おっ、そうだ

昼のナン屋さんに行こう
またあのナンが食べたくなった。

再びバザールに移動する。(地図の

そして、昼のおばちゃんの屋台に行き、大きいナン1元)を買った。

ウイグル語は全く解らないので、ジェスチャーで「周りのお店よりも、ここのナンが一番美味しいよ」と親指を立てて「Good!」サインを出しながら、とりあえず中国語で「好吃(ハオチー:美味しい)」と言ったら理解してくれたようで、ウイグル語で何かを言いながらすごく喜んでいた。

トルファンで、初めて純粋な笑顔に接した気がした。
何か気分がイイ

さぁ、お宿に戻ろう。

昼と同じく、バザールの裏口から出て、ウイグル人街の「解放路」をテコテコ歩く。(地図のの道)
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4013
いい夕日だ…

夕日」といっても、すでに20時50分だ。
夏の東京の感覚だと、17~18時くらいかなぁ~。

前を歩く女性の、買い物袋を持って帰宅する姿が「当たり前の日常」っぽくて、かなりお気に入りの1枚だ

ウイグル人街に漢民族女性が歩いているというのに、少し違和感を感じるが…。
まぁ、オラも日本人だし、ウイグル人から見ればどっちも一緒か。

お宿に曲がる角に、モスクがある。(地図の

昼はあまり気にも留めなかったのだけど、夕日を浴びてキレイだったので撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4014
あっら~~~~~~~~~~っ

何とも美しい光景ではないか
緑色が夕日に映えて美しい。

ここも尖塔が横に4本並んでいる、珍しい姿だ。

門の部分を、ちょいとアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4015
あれ珍しく漢字も書かれている。

門の上には漢字で「南関大寺 一九八六年六月」と書かれている。
それほど古くはないねぇ~。

見上げてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4016
4ヶ月ぅぅぅぅぅぅ~~~~~

イスラムの象徴の新月が4つ並んでいる。
(道路の電線の関係で5つ全ては収められなかった…

今回は、本物の月は一緒に撮れなかったねぇ…

お宿に入る前に、対面にある売店でコーラと「黒加侖汁(ヘイチアーロンチー)」を買う(計10元)。

黒加侖汁は、日本語だと「くろかりんジュース」と言う。
調べてみたら、中国原産のユキノシタ科の「フサスグリ」で、カシスの仲間らしい。
ペットボトルに入ってフツーに大量に売られている、こちらでは定番のドリンク。
味も濃くて甘過ぎず、暑い気候には合うッス
(今回の旅の途中で発見した、オラお気に入りの逸品

ぶどう棚の道路を渡って、お宿にご帰還~~~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その40・トルファン・食べ歩き-4017
ラストただいまぁ~~~~~~

このお宿「トルファン賓館」に「ただいま」と言うのも、これで最後だ。

お部屋に入って、シャワーを浴びて、ベッドでゴロゴロ。

今日はあまり移動しなかったけど、人とハナシが出来たので楽しい1日だった

さて、そろそろ寝ますかいのぉ~。
明日はウルムチへの移動日だから、体調を整えておかねば

…ぢゃ、おやすみんみ~~~~ん

(つづき「その41」はこちらーっ!)

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2019年7月22日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その39:トルファン・バザールでござーる~

前回「その38:トルファン・街歩き」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

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2006年7月21日(金):晴れ

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

おはよう

まったりと起きたぞ

さて、今日は昨日行かなかったところに行ってみよう。

もそもそと支度をし、10時過ぎにお宿を出る。

これから歩くルートは、以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3901
(2006年当時の地図を撮影)
下半分を一回りぃぃぃぃ~~~~

…お宿(トルファン賓館)
…John's Cafe
…トルファン博物館
…文化旅游広場
…屋台村(夜の飲食用)
…バザール
…高昌路(メインストリート)
…解放路(旧市街地との境目)

結果的には、と巡った。

距離も近いので、すぐに観終わるでしょ。

今回は、ぶどう棚の道(青年路)を歩かずに、いつもとは逆方向(南)に行くことにしてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3902
この先の茶色い世界へGo

わずか10m程で終わっているぶどう棚を出て、日干し煉瓦の住宅が立ち並ぶ旧市街地へ…。

ホントに、ここを境に雰囲気も街の色も激変している。

すぐ目の前に小さな十字路があったので、右へ曲がってテコテコ歩く。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3903
イイねぇ~~~~

これは翌日の夜に逆方向から撮ったモノだけど、雰囲気はこのまま。

何とな~く、カシュガルの旧市街とも似ている。

ほどなく、大きな丁字路に出た。
そう、メインストリートの「高昌路」との交差点だ。
今日はその先へ行ってみるのだ

高昌路を横断し、広めの道を歩く。

するとすぐに、テントやパラソルが並んでいる場所に着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3904
ここッス~~~~~~~ぅ

ここが今日の目的のバザール(地図の

バザールのお名前は…写真から読み取りにくいけど、門の上には「新拓商場」って書いてあるのかな

この写真を撮った時に、ちょうど目の前をファミリーが通過してしまい、ママさんに「何を撮ってるの」的な顔をされてしまったので、改めてもう1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3905
よし、これでOK

では、中へ入ろう。

門をくぐると真っ直ぐな道があり、その両側に小さな店舗が並んでいる。
人も多く、活気がある。

その中で、一番賑やかなお店があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3906
安いよ安いよーーーーっ!!

ウルムチで見た光景と同じく、婦人服のお店に女性が群がっていて大賑わいだ

世界中のどこでも、ご婦人方の行動は同じなのね。

少し進んでから、振り返って撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3907
ひろーーーーーーい

思ったよりも広いバザールで、この道を境に左右で店舗の種類(業種)が違っているようだ。 

ちなみに、正面奥に見える建物の下がバスターミナルね。
初日はウルムチからやって来て、あそこにたどり着いた。

おぉそうだ

…せっかくなので、記念に「あれ」をやっちゃおう 

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3908
バザールでござぁーーーーーーーーーる

今回は、シルクロードの旅なので、わざとこの「バザール・デ・ゴザール」君のトートバッグを持って来た。
そう、これがやりたかったためだけに。

構図を考えて色々構えを変えて撮ろうとしていたら、またもや後ろに写っているおねぃさんに「何撮ってるの」と変な顔をされてしまった…

観光客っぽく見えない(しかもウイグル人と顔つきがあまり変わらない)奴が1人で写真を撮っていたら、そりゃぁ~怪訝そうな顔されるわな。

目的が達成出来たので、先に進もう。

一通りクルっと見て回っていたら、男達で賑やかな空間に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3909
コケーーーーーーーーーーっ

食料品の市場のコーナーのようで、色々なモノが売買されている。
ちょうど目の前ではニワトリさんが売られていたので、コケコケ賑やかだ

余談だが、目の前に写っている青年がかなりのイケメンだった。
最初に見えた時は「俳優かなモデルかな」と思ったくらいだ。
でも、中央アジアにはこれくらいの美男美女はたくさんいるので、こちらでは「ちょいイケメン」くらいなのかもしれない…

すぐそばで少年の大声が聞こえたので、見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3910
コケーーーーーーーーーーっ

状況が全く解らないので何とも言えないけど、この少年が横に立っている青年と何か言い合っている。
このニワトリさんについてっぽいのは、何とな~く理解出来た。

こちらの地方は貧しい人が多いので、子供達も一生懸命に働いている。
表情も真剣そのもので、決して遊びながらやっているのではない。

バザールの奥まで来た。

人は多いものの、カシュガルのバザールのような多彩さや面白さは無かったので、ここで引き上げることにした。

バザールの前の道の先(西側)には住宅と畑しかなさそうだったので、お宿に戻ろう。
これで街の2/3は観てしまったっぽい。

バザールの奥も通り抜けられるので、そのまま右に曲がって、さっきの道(地図の)を歩いて戻る。

11時になったので、お宿の前の「John's Cafe」でお昼ご飯を食べることにした。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3911
今日は何を食べよっか

中華料理が食べたかったので、

・肉絲麺(豚肉の細切り麺:6元(81円))
・コカ・コーラ(350ml缶:4元(54円))

を注文する。

料理がやって来た。

肉絲麺」は何のことは無い、ウイグル料理の「ラグメン」だった。
予想と大きく外れて、ちょっとガッカリ。
でも、美味しいので良しとしよう

…相変わらずこの小姐(若い娘)は無愛想だな。

お顔は美人なんだけどねぇ~。

態度の悪い高橋由美子」みたいだ
(オラ、ゆみゆみ好きなんだけどなぁ…

お宿に戻る前に、さっきの路地の角(地図の辺り)にあったお店に行ってナンを買った。
ピザのような大きさの平らなモノが1枚1元で、カシュガルで売っていたベーグル(ドーナツ)形の小さなモノ(1個5角)は売っていなかった。

バザールでもそうだったけど、トルファンにはベーグル形のかわいいナンは売っていないようだ。
観光地で物価が高いから、仕方が無いのか…な

お宿に戻って部屋に入る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3912
ただいまぁ~~~~~

1時間ちょっとしか外出しなかったねぇ…

まだお昼なので、今日はジーンズも洗濯しちゃおう

今から干せば、すぐに乾くだろう

浴槽で、Tシャツとジーンズを洗う。
ジーンズは絞りにくいけど、超乾燥地帯なのでそのままでも乾きそう

外に穿いて行けるモノが無いので、当然、ベッドでゴロゴロするしかない。
ガイドブックを読んだりして、まったり。

15時頃、急にお腹が空いた。

部屋にはナンポテトチップしかないな…。

ナンだけだと硬くてパサパサして食べられないので、何か飲み物が欲しい。
お茶とナンでは味が無いので、ジュースがイイな

外出出来ないので、お宿内の売店で買い出しをするしかない。
少々高いが仕方が無い…

半乾きのジーンズを穿いて、フロント横の売店へ行く。
そして、カップラーメン7元)とオレンジジュース6元)を買った。

13元もあったら、外でちゃんとした食事が出来るなぁ…

部屋に戻って、すぐにジーンズを脱ぐ。
腿が湿って気持ち悪い…(笑)

カップラーメンにお湯を入れる前にひらめいた

和風にしてみっぺ

粉末スープを手持ちの「(東)ヒガシマル」のうどんスープに替えて、お湯を注ぐ。
赤いきつね」っぽい味になるかな

3分後。

いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ。

…なってなぁぁぁぁぁーーーーーーい

何と、薬味に「香菜(シャンツァイ:パクチー)」が入っていたので、その味のほうが強くて和風にならなかった。

香菜は気が付かなかった…

でも、それ以外はヒジョーに和風な感じで仕上がっていたので、次回試す時には気を付けてみよう

お腹も満たされたので、またもやベッドでゴロゴロ。
(お腹もゴロゴロが治っていない)

どこからかハエが1匹入り込んだらしく、オラの部屋の中を我が物顔で爆走している。
しばらくの間、このハエと戦った。
(長い戦いの末、窓から逃げて行った)

19時になった。

…あまりにヒマ過ぎる。

お散歩にでも行ってみっぺか。

シャワーを浴びて支度をし、外に出る。

ジーンズはまだ生乾きだったけど、これくらいなら耐えられる。

午前中に行ったバザールの手前の交差点まで行って、引き返す。
トルファンの街は小さ過ぎて、ホントに何も無いなぁ~~~~。

ほどなく、お宿にご帰還。

…おっ、ジーンズが少し乾いた。

まるで、乾燥させるために出歩いたみたいだ

またまたベッドでゴロゴロ。

21時過ぎに、ナンとポテトチップをかじる。

…やっぱりパサパサだ。

ホテル内の売店へ行き、コカ・コーラ4元)と台湾ブランドのアイスティー(統一氷紅茶:6元)を買う。

このアイスティーと昼のラグメンが同じ値段かぁ…
John's Cafeに行けば良かったかな

そしてお部屋に籠って、TVを観まくる。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3913
てれびくぅぅぅぅぅ~~~~ん

トルファンでは、このTV君が大活躍だ

チャンネル数が多いので、色々観てみることに。

…おっ、香港のTV局「鳳凰衛視」もあるぞ
(香港だけど、普通話(北京語)と繁体字幕で放送されている、海外の華人向けTV局)

香港でよく観ていたので、しばらく観ていると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3914
びじーーーーーーーーーーん

ニュースの時間になったら、まぁ~美しいおねぃさんが現れたではないかっ

ここしばらく女性と会話もしていなかったし(交河古城30秒ほど話しただけだしぃ)、John's Cafe娘は無愛想なので、このおねぃさんの優しい笑顔に釘付けになった 

見とれてしまいましたよ、えぇ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3915
お美しい

日本人によくいそうなタイプの美人だ。
メイクの仕方が日本っぽいのかな

もう、画面にロックオンよ
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3916
癒されるぅぅぅぅぅ~~~~

日本のTV局を観ているみたいだ。

ニュースが終わってしまったので、他のチャンネルに変えてみた。

…おっ、映画だね。

映画自体に興味は無かったけど、英語を翻訳した字幕が面白かったので、観続けてしまった。
ニュース番組でも字幕が面白かった。

…ほうほう、そうやって書くのね

「Oh my God」は「我的天」、ドイツのメーカー「ジーメンス」は「西門子(シーメンツ)」、「メルセデス」は「梅賽徳斯(メイサイドゥァースー)」、「ホワイトハウス」は「白宮」、「白宮牛仔」は直訳すると「ホワイトハウスのカウボーイ」つまり「ブッシュ大統領」の事のスラングかぇ!?

でも、今回の旅の究極の癒しは、この娘達だろう。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3917
天使の歌声ぇぇぇぇぇ~~~~~

CCTV音楽チャンネル」で、番組の間に頻繁に流される、15秒ほどのCMだ。

天使の羽を背負った娘が、キレイな声でオペラのように歌っている。
この「どこにでもいるような素朴な娘」な感じが、ヒジョーに癒される

そして、もう1人。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その39・トルファン・バザールでござーる-3918
お姫様ぁぁぁぁぁぁ~~~~っ

こちらは「清楚な美人」と言う感じで、「森の妖精」っぽいイメージになっている。

このツートップが頻繁に画面に現れて来るので、ついつい画面にロックオンされてしまうのよ

今回の旅では、この2人にどれだけ癒されていることか。
男としか話せないイスラム圏は、オラにはちょっと息苦しい…

さて、そろそろ寝ますかいのぉ~。
明日はトルファンの最後の滞在日なので、移動日に向けて体調を整えておかねば

お腹のゴロゴロは全然治らず、良くなっても夜にはすぐにダメになる。
…もう諦めたけどね。

…ぢゃ、おやすみんみ~~~~ん

つづき「その40」はこちらーっ!

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2019年7月15日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その38:トルファン・街歩き~

前回「その37:トルファン・灼熱の蘇公塔」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

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2006年7月20日(木):晴れ のち くもり 一時 雨

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

おはよう

今日は9時半頃に起きて、のんびりする。

香港まで一緒に来ていた仲間の「BB」に手紙を書く。
初海外旅行の彼を、オラが風邪の為に1人でお宿から空港まで帰しちゃったからなぁ…
近況を報告しておかなければ。

…おっ、もう11時か。

お外に出掛けますかいのぉ~。

支度をして部屋を出る。

今日は、数日ぶりの1人自由行動だ
気が楽だね

建物の外に出ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3801
…おんや今日は天気がイマイチだねぇ…。

灼熱の地のトルファンにしては、雲が多いね。

左を見ると、このとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3802
もくもく

ちょうど建物の上空を境に、左側は雲で覆われている。

右奥のほうを見ると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3803
…あ、こっちも雲だらけだ

まぁ、このほうが暑さと紫外線でやられないのでマシかな。

さて、今日はどこに行こう

特に行くあても無いので、のんびりと街歩きしますかいのぉ~。
どの町に行っても、必ず自分1人で街歩きしているのでね

ここで、トルファン市内の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3804
(2006年当時の地図を撮影)
くるっと一回りぃぃぃぃ~~~~

…お宿(トルファン賓館)
…John's Cafe
…トルファン博物館
…文化旅游広場
…屋台村(夜の飲食用)
…バザール
…高昌路(メインストリート)
…解放路(旧市街地との境目)

結果的には、と巡った。

後で判ったけど、からまでが約2Kmほど。
自宅から最寄りのJRの駅まで往復するのとほぼ同じなので、結果的にはちょうど良い距離だったのかもね。

のお宿がビルが建つ街並みの南端で、より北は畑が多いので、トルファンの街はそれほど大きくはない。
同じシルクロードの町「敦煌(とんこう)」と同じくらいの規模のようだ。
(薄いクリーム色の部分が建物っぽい)

そうそう、今日は「万が一」のための「お守りカード」も持って行かなきゃ。

まずは、これ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3805
(2006年当時の実物を撮影)
連れてってぇぇぇぇ~~~~ん

言葉が通じなくて困った時のための、お宿のカードだ。

もし、途中のアクシデントや体調不良等によってタクシーでお宿に戻ることになった場合は、このカードを見せて「ここまで行って」と言えばモウマンタイ(無問題)♪
さらに「請送我到:____」の部分に行きたい場所を書けば、言葉が通じなくても連れて行ってくれる。

海外旅行では、必ずお宿のカードは持って歩こう

そして、もう1枚。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3806
(2006年当時の実物を撮影)
魔法のカーーーーーード

ズノンさんの名刺だ。

事件や事故に巻き込まれて本当に困ったら、ズノンさんに電話を掛けて日本語で状況を伝えることが出来る。
いわば「最終兵器」だ

…おぉ、ズノンさんの名前って、漢字やアラビア文字で書くとこうなるのね

祖農・吐尓地」で「ズノン・トルディー」ね
(この時は、ズノンさんのフルネームをまだ知らなかった…)

では、お散歩スタート

まずは、お宿の前のぶどう棚の道に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3807
見慣れた光景ぃぃぃぃ~~~~

でも、今日は写真のようにズノンさんは待っていなかった。(笑)

さぁ、この道(青年路)を真っ直ぐ北上してみよう

どこまでぶどう棚が続いているかな

ちなみに、背中側は10mほどでぶどう棚が終わっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3808
ほらね。

その先は、レンガ造りの民家が立ち並ぶ旧市街地だ。

テコテコ歩いていたら、すぐにぶどう棚が終わって交差点に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3809
…あ、入口には立派なゲートがあるのね

お宿の前の終点側には何も無かったのでね…

そして、交差点の向こうにも更にぶどう棚が続いていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3810
どんどん進むでぇぇぇぇ~~~~

まずはこの交差点を渡るのぢゃ
信号も無いし、車も減速しないので慎重に…

道路を渡ってぶどう棚の下に入ると、さっきとは違うことに気が付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3811
ホコテェーーーーーーーーン

こちらは、自動車進入禁止の歩行者天国になっていた。

これ、イイねぇ~~~~~

これなら、ゆっくりとぶどうを眺めながらお散歩出来る
キッズ達も、楽しそうに走り回っている。

地面がタイル張りなので、冷んやりしていて気持ちがイイ

ひたすらテコテコ歩いていたら、青年路の北端にまで来てしまったようだ。
ぶどう棚も交差点で終わっていて、その先はすぐ先で道が終わっているっぽい。

あまり遠くまで行っても帰って来るのにシンドいので、この辺で曲がりまひょ

交差点を左に曲がって、街の中心のほうへと進むことに。

すぐに、丁字路に突き当たった。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3812
ひろーーーーーーーーーーい

これがトルファン市内のメインストリートの「高昌路(こうしょうろ)」で、今は北の方角を見ているところ。
(右の横道から来たんだよん

ご覧のとおりに建物は僅かしかなく、明らかにここが街の北端であろうと思われる。

では、南側のほうはどうなっているのかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3813
まっすぐーーーーーーーーっ

いかにも中国な、広くて真っ直ぐな道が街を貫いている。

オラがウルムチからバスでやって来た時も、おそらくこの道を通ったのであろう…

ガイドブックを見ると、この右側に博物館があるようなので、行ってみることに。

さぁ、気合を入れてこの道を横断するぞ

…と言っても、見通しが良くて交通量は多くないので、さっきよりは余裕だ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3814
余裕で撮影

ただ、中国で一番注意しなければならないことは、「電動バイクは全く音がしない」という事だ。

本当に走行音も何もしないので、「気が付いたらいきなり目の前にいた」という事がよくあった。
事実、交通事故も多いようで、実際にカシュガルで目の前で若い娘が運転する電動バイクの衝突事故を見た。
大きなトラックよりも、電動バイクには細心の注意を払って欲しい。
スリやかっぱらいも、電動バイクを使っていることが多い。
(電動バイクは免許が要らないらしい…)

メインストリートを渡り切り、すぐ近くにあった「トルファン博物館」に入る。(地図の

まずは、チケットを買う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3815
きょうりうーーーーーーーーーっ

20元(270円)なので、世界的な超観光地にしては比較的お安い

図柄を見ると、恐竜の化石があるようだねぇ~。

博物館内は撮影禁止なので、写真はナシ。

1階にあった恐竜の化石は思ったほどでもなく、上野や福井で観たほうが迫力があるかもぉ~。
代わりに、3階にあったミイラと新疆ウイグル自治区内についての展示物は良かった

一通り見たので、お次に行きまひょ

高昌路をテコテコと南下する。

ほどなく、だだっ広い空間に出た。(地図の
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3816
巨大な公園かぇ??

車の中から何回か見ているはずなんだけど、記憶には残っていない。

ここが街の中心で、「文化旅游広場」と言うようだ。

イベントが出来るようなスペースもあるねぇ~。
旅游(旅行)」と名が付いているくらいだから、世界中から来た観光客向けに何かをする事もあるのだろう。

…で、こちら側の歩道のほうはどうなっているのかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3817
来たことあるーーーーーーーっ

そう、3日前の初日にズノンさん達と食事した場所だ(地図の

この緑地と公園の向こう側に、夜になると屋台村が出現する。
公園の遊具でキッズ達が楽しそうに遊んでいるので、ホントにここが街の中心なのだろう。

さて、先に進もう。

歩道の奥にパラソルがたくさん並んでいるのが気になったので、進もうとしたら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3818
…ん歩道が水浸しぃ~

あれ雨は降っていないぞ。
(雨は年に数日しか降らないしぃ~)

歩道には黒いホースが転がっていて、花壇の中に消えている。

そっか、花壇に水をあげているんだ

そのままテコテコ進んで行くと、前を歩いている人達がみんな左側を見ている。

何かあるのかな

近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3819
えぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっ????

人が倒れているっ

…いや、寝ているようだ。

しかもこの人、水撒きの仕事中に寝てしまったようだ。

通る人達が不思議そうに眺めている。
奥にいる女の子達も「えぇぇぇぇ~~~!?」といった感じで見つめている。

ホースの先にはおばあちゃんがいた。

なぁ~んだ、仲間がいるぢゃん」と思ったら、このおばあちゃんは通りすがりの人で、蛇口から漏れ出た水で持っていた野菜か果物を洗っているように見える。
それとも、ビン等に水を汲んでいるのかもしれない。

…典型的な一昔前の中国の光景だ(笑)

しっかし、この水浸しの状態でよく寝られるなぁ…

本当に寝ているだけなのか倒れてしまったのかが謎のまま、先へ進むことにした。
(本当に倒れていたのなら、すでに救急車を呼んでいるだろうし、誰かが介抱しているでしょ…)

ただ今、12時半過ぎ。

お腹が空きましたなぁ~。

…おぉ、そうだJohn's Cafeに行ってみよう

カシュガルのJohn's Cafeはサイコーに良いお店だったので、トルファンのお店でも食べてみよう
お店はお宿の目の前にあるので、ここでお散歩は終了して戻りまひょ。

テコテコ歩いて、お宿の前に到着ぅ~。

でも、お宿とは逆の方向に曲がってJohn's Cafeにご入店~

席に着いて店内を眺める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3820
ほうほう。

テーブルの感じ等、カシュガルのお店と似た雰囲気に揃えてありますな
客も外国人観光客が多い。

左の壁面には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3821
やっぱりジョーンズ・カフェだ

カシュガルのお店と同じ経営者で間違いないね

店内から道路側…つまりお宿を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その38・トルファン・街歩き-3822
ぶどうがいっぱい~~~~~~

昨日の「葡萄溝」で入った、ズノンさんの奥さん家の食堂と似たような雰囲気だ。

店員さん(若い女性)が注文を取りに来た。

・家常豆腐(厚揚げと野菜のあんかけ炒め:10元)
・宮保鶏丁(鶏の辛味炒め:16元)
・米飯(2元)
・新疆ビール(4元×2本)

以上の4種類(合計36元)をご注文~~

昨日はろくな食事をしていなかったので、しっかりとたんぱく質と野菜を摂らねば

…ん店員さんの態度がぶっきらぼうだぞ。

カシュガルでは最高の接客態度だったのに、この店は「いかにも中国人民」的な無愛想さだ。
この格差は大きいな…

料理が運ばれて来た。

いっただっきまぁ~~~~っす

もぐもぐ。

…おっ、味は良いですな

良くないのは店員の態度だけだ。

お腹も満たされたので、お宿に戻ろう。

…そうそう、売店でジュースを買おう。

お隣の売店でコカ・コーラ4.5元)とポテトチップ4元)を買う。

…あ、コカ・コーラのほうがペプシコーラよりも5角(0.5元:約7円)安い

たかが5角」と思うなかれ。
5角あれば、美味しいナンが1個買えるのだ

お部屋に戻って、ベッドでまったり。

.....zzzzzZZZZZ

…あ、夕方だ。(笑)

昼寝してしまったらしく、目覚めたら夕方だった。
まぁ、4Km歩いてお腹いっぱい食べてビール飲んだら…寝るわな。

…ふぅ、洗濯でもするかな。

風呂場に行って、洗面台でTシャツを洗う。

ついでに風呂も入るか

その前に、お茶が飲みたい。

ポットのお湯に触るとかなりぬるかったので、フロントに行って熱いお湯をもらう。
これで安心

でもこれだと、今飲むと逆に熱過ぎるので、少しぬるくなるまで風呂に入っちゃおう

浴槽にお湯を張って、のんびりと浸かる。

今日もお腹の調子が良くないので、ぽんぽんを温めておくのだ

ウイグル人の店では衛生面が、漢民族の店では油分がお腹に良くないようだ。
油とビールと唐辛子の組み合わせが一番危険で、これにスイカが加われば一発だ
長期旅行では、こんな時用に和食も持って来ておいたほうが良い。
(一応、うどんの粉末スープ(ヒガシマル)は持って来てある)

ぽんぽんも温まったので、ベッドに転がってお茶を飲みながらTVを観る。

…おっ、今日はレバノンとイスラエルの衝突がメインニュースのようだ。
あと、ツール・ド・フランスもだね。

どのチャンネルでも、この2つが大きく取り上げられている。

ふと窓の外を見たら、木が揺れているので窓に近づいてみると…

風が吹いて来たねぇ……あっ、雨だっ

年に数日しか雨が降らないと言われているこのトルファンに、雨が降っているよっ!!

非常に珍しい。
逆の意味でラッキーだなや

少し地面が湿ってくれたほうが、明日は過ごしやすいって~モンだ

さて、そろそろ寝ますかいのぉ~。
明日もフリータイムなので、お気楽にグッスリと寝られるのぢゃ

…ぢゃ、おやすみんみ~~~~ん

つづき「その39」はこちらーっ!

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2019年7月 8日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その37:トルファン・灼熱の蘇公塔~

前回「その36:トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

さて、お次はどこに行くのかなぁ~~

今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3701
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞
…交河故城
…カレーズ楽園
…葡萄溝
…蘇公塔

結果的には、と巡った。

この時は知らなかったけど、今はからへ向かうところ。

タクシーに乗り込み、出発しようとしたら…

エンジンが掛からないっ

昨日から不調だったからなぁ…

ズノンさんが色々いじって少し手こずるも、エンジンが掛かったので移動再開。

緑の山間部から、褐色の灼熱の大地へ下りる。
今回はそれほど離れていないようで、ほどなく市街地の外れにある観光スポットに到着した。

車を降りる。

…焼ける。まぢで焼ける。

日焼け」ではなく、焼き魚のように焼けてしまいそうな暑さだ 

すぐに目の前の管理棟(日陰)に行って、チケットを買う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3702
すーーーこんたーーーーーーっ

蘇公塔(スーコンター)」と言うそうな。

モスクにあるミナレット(塔)の名前で、観光スポットになっているとのこと。
塔の高さは35mだって。
入場料は30元(約400円)。

では、覚悟して塔まで移動しよう。

まずは、管理棟から蘇公塔を見てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3703
デカいねぇ~~~~

ただ、ご覧のように日陰が一切ナイ。
地面もコンクリートなので、フライパンの上を歩くようなものだ。
確実に卵は焼けるな、これ。

ただ今、17時半
でも、新疆時間では15時半で、実際には14時半くらいの太陽の位置だ。
1日で最高に暑い時間帯だで…

…これ、死んじゃうんぢゃナイの

左奥にいた漢民族の女子3人が、傘を差しながら何かを読んでいる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3704
オラも日傘が欲しい…

幸いに、通路に屋根があったので、まずはそこを通って少しでも日陰から出ないように移動。
(僅かな距離だけど…)

そして、日陰から出ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3705
溶けるぅぅぅぅぅぅ~~~~っ

すぐ横に石像があったけど、パスして急いでモスクへ移動。
建物の階段まで行けば日陰があるぞ
(この写真は、戻る時に撮ったッス)

地面からの反射熱もスゴいので、なるべく緑に沿って歩く。
葉っぱさんのありがたさが、良~~~く判る

一応、建物の全体像も撮っておこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3706
雲も緑もナイ……

まさに灼熱の大地だ

やっと日陰にたどり着いたので、ひと呼吸して、振り返って今歩いて来た道を眺める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3707
灼熱地獄……。

たったこれだけの距離なんだけど、死ぬ思いがしたッス。
火渡りの行」に近いモノがある…

せめてもの救いは、地面が黒いアスファルトではなかった事だ。

トルファンでは、黒い服を着ないほうが賢明ですな

さて、モスク内を見学しよう。

一応、順路っぽいモノがあるので、それに沿って歩く。

門を抜けると、ミナレットが目の前に見えた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3708
ちみつーーーーーーーぅ

緻密な柄で装飾されているッス
日干しレンガの配置を駆使して、この柄を作っているのが判る。

そして、礼拝所の中に入ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3709
れんぞくーーーーーーぅ

同じ形の柱が奥まで続いている。
キレイだねぇ~~~

そして、中心部にたどり着くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3710
メッカはこの先ぃぃぃぃぃ~~~~~っ

奥にメッカのカアバ神殿の方向を示す窪み「ミフラーブ」がある。

世界中のモスクには必ずあるものだけど、世界でたった1ヶ所だけミフラーブが無いモスクがある。
それは……そう、カアバ神殿のある「マスジド・ハラーム」だ。

観光客はロープから先へは入れないので、ここで見学。

左右を見回すと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3711
意外と四角いぃぃぃぃ~~~~っ

一般的なモスクと違って、直線的なデザインで構成されている。
柱と天井が木製なのがユニークだ。

奥のほうに、地元の小学生らしき女子の団体がいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3712
校外活動~~~~~ぅ

日本で言う「社会科見学」的な授業なのか…な

カレーズ楽園の女子もそうだったのだけど、写真を撮られることを非常に嫌がる女子が多い。
特に顔がそうらしく、手で隠す娘も少なくない。
イスラム的な理由なのだろう…。
(まぁ、もう少し成長したら、地域によっては完全に男女隔離されるからねぇ…)
この近くに男子達もいるのだろうね、きっと。

階段を上って、屋外に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3713
天井ポコポコぉぉぉぉ~~~~ぅ

さっきの柱が並んだ通路の部分だろうか。
明り取り用らしき穴も見えるね。

入口の門の上にあった展望台にも行ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3714
イイ眺めぇぇぇぇ~~~~~

日陰側になっているので、ここからならいくらでも眺めていられる

あまりの暑さに誰も歩いていないや。
動物すらも。
(鳥もいない

もう暑過ぎて記憶に残せないので、さっさとタクシーに戻ろう。

テコテコ歩いて車に戻る。

ズノンさんが「どうだった」と訊いて来たので「熱かった」(「暑い」ではナイ)とだけ答えた。
笑いながら「トルファンの道路は裸足で歩いちゃダメだよ」と教えてくれた。

うん。靴のゴム底だって溶けそうだ。

これで観光はおしまい。ホテルに戻ろう」とズノンさんが言うので、お宿に戻ることに。
そうだね、もう18時だしねぇ~。

お宿はすぐ近くだったようで、すぐに到着ぅ~
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3715
ただいまぁ~~~~~

このぶどう棚の道はホッとするね

建物の前で車を停める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3716
帰って来たぜぃ

ここでズノンさんが「3日間分の清算をしよう」と言って来た。
そうだよね、いつ支払うのかと思っていたところッスよ

ズノンさんが提示して来た金額と聞くと…

…高過ぎやしないかぇ!?

思っていた料金の1.5倍はあるぞ。
初日に約束した「今日は800元ね」から距離や時間を計算すると…うん、高い。

話し合いの末、2700元(約36,500円)で折り合いをつけた。
これでも高いが、しつこいのでこの金額で決めた。

…あぁ、ついに出たな「ウイグル人の顔」が。

カシュガルの時もそうだったけど、最初はすごくニコニコして親切に何でも対応してくれる。
やっぱ、漢民族とは違うよなぁ~」と気を良くしていると、最後の最後で、最初に約束した金額よりも高く請求してくる。
その時の顔には微笑みはない。

漢民族は、最初から正規の金額に上乗せした金額をシレッと提示して騙すのだが、ウイグル人は最後に騙す

この違いを、トルファンでハッキリと確信した。
彼らにも苦しい経済&抑圧状況での生活があるので理解は出来るが、ウイグル人タイプの騙し方のほうが後味が悪い。
この観光客をリピーターにさせる」という概念が無いのだろう。

とにかく、2700元を払って車を降りた。

手痛い出費だなぁ…

この金額って、日本の物価と変わらないぢゃないか。
さすが中国有数の観光地、トルファン。
(帰国後に地図を見たら、移動距離にビックリした。この金額でも安かったのかもしれない…

手持ちの金がヤヴァくなってきた

この後の北京で生活出来るのかこれ…。

明日も観光に行く」と訊かれたけど、「もうお金が無いし、観たいものは全部見たから行かない」と答えておいた。
確かに、トルファンで観てみたかったモノは全て観たのだ。

ここで、ズノンさんとバイバイキン

さぁ、お部屋に戻ろう。

軽くモヤモヤした気分のまま、部屋に戻ってベッドに転がる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その37・トルファン・灼熱の蘇公塔-3717
あ~~~ぁ、疲れた…

最後の最後で、気力が疲れた。
明日からどうやって生活しよう…

とりあえず、今夜の食料を何とかせねば。

ガイドブックには、お宿の目の前にカシュガルのお宿にもあった「John's Cafe(ジョーンズ・カフェ)」の分店があると書いてある。
でも、この手痛い出費を考えると、今夜は質素にしておきたい…

なので、近くの売店で食料を買うことにしよう。

お宿を出て、目の前のJohn's Cafeを確認し、その横にある売店に入る。

・カップラーメン
・スプライト(5元)
・ビール(10元)
・ポテトチップ

を買って(合計43元)、部屋に戻る。

シャワーを浴びて、Tシャツを洗濯して、ベッドでのんびり…

しばらくして、ドアをノックする音が…

誰だズノンさんではなかろうし。

ドアを開けると、若いボーイさんが立っていた。
手にはトレーに載ったスイカが…

そして一言、「差し上げます~

…「イイの??

えぇ、サービスです

ありがとぉぉぉぉ~~~~う

何と、大きめのスイカを6切れも差し入れてくれた。

これは嬉しい

早速、夕飯にすることに

カップラーメンとスイカと、昼にズノンさんの奥さん家の食堂でもらったブドウを食べる。

糖分と炭水化物しかないけど、まぁイイや
(…あれ昼飯と一緒だぞ…)

お腹も満たされたので、外はまだ明るいけど寝ることにしよう。
(明るくても、時間的にはしっかりと夜だけどね)

はぁ~、盛りだくさんの1日だった…

…ぢゃ、おやすみんみ~~~~ん

つづき「その38」はこちらーっ!

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2019年7月 1日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その36:トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり~

前回「その35:トルファン・カレーズ楽園」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

さて、お次はどこに行くのかなぁ~~

今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3601
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞
…交河故城
…カレーズ楽園
…葡萄溝
…蘇公塔

結果的には、と巡った。

この時は知らなかったけど、からへ向かうところ。

タクシーの中でズノンさんが「次の観光スポットでお昼ご飯を食べよう」と言った。
そうだよね、もう13時だもんね。
(新疆時間ではまだ11時だけどぉ~)

山間の道に入って少し進むと、いかにも観光地っぽい建物が並んだ集落に来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3602
イイ感じの所だねぇ~~~

ここがメインストリートのようで、街道から観光スポットの入口まで店舗が並んでいる。
この場所の名前は「葡萄溝(ぶどうこう)」と言うようだ。

車内でズノンさんが一言。
ここは入場料が60元もするけど、観る所はあまり無い。さっきぶどう畑を観て来たからねぇ~。どうする

…そっか、60元(930円)かぁ。

60元と言ったら2日分の食費だ。(笑)

それぢゃぁ、パス」と言ったら「では、お昼ご飯を食べに行こう」とのお返事。

なので、道の途中で左折して、食堂のある方向へ進みだした。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3603
左に曲がりまぁ~~~~~っす

奥に見える建物が「葡萄溝」の入口のようだ。

駐車場を抜けると、生活道路のような小道をゆっくりと進む。
そしてすぐに、1軒のお店の前で停車。

車を降りて目の前を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3604
超~~~ナイスっ

雪山からの冷たい雪解け水が、勢いよく大量に流れている。

これだけ流れていれば、生活には困らないねぇ~~~
かなり良い場所だ

そして、振り返ってお店を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3605
ホントにお店???

看板も何もなく、フツーの住居にも見える。
でも、奥に人が何人かいて動いているのが見えたので、やはりお店のようだ。

ズノンさんに連れられて奥に入ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3606
おぉ、いぇい

何ともステキな、ナイス空間なのぢゃ

ズノンさんに席に案内されて、「ラグメンでいいね」と訊かれたので「OK」と返事する。
そしてそのまま調理場へと入って行った。
(奥にいる、赤地に白いストライプのポロシャツがズノンさんね)

そして、すぐに戻って来てテーブルに果物を置いて一言。

ここは1人でゆっくりしてね。この店は僕の奥さんの実家なんだ

おぉ!!そういう事かっ

それなら安心だ

周囲にはツアーでやって来た西洋人の団体さんがいて賑やかだ。
話している言葉を聞くと…ドイツ語だねぇ~。

ドイツ人の団体というのも、この地では珍しい。
(余談だけど、東京って滅多にドイツ人と出会わない(ドイツ語が聞こえて来ない)んだけど……観光地として人気がないのかな

順序が逆だけど、まずはスイーツから食べよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3607
美味しそ~~~~う

赤いのはスイカ、黄色いのはハミ瓜、黄緑色のが「馬奶子(マーナイズ)」と言うマスカットに近いぶどうだ。

ハミ瓜を1人でこれだけの量をじっくり食べるのは初めてなので、ちょっとドキドキ
ガブッと食べてみると…

…おっ、スイカとメロンの中間って感じぃ~~~

味も食感もほぼ中間という、日本人にはちょいと不思議な果物だ。
ハミ瓜は、この近くにある町「哈密(ハミ)」の特産品。

木陰の涼しい風を浴びながら、まったりと周囲を眺める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3608
こんな庭が欲しい~~~~~っ

天井は全てぶどう棚だ。

…これなら、60元も払って葡萄溝の建物に入らなくてイイぢゃん

正面の時計を見ると、11:25になっている。
新疆時間の時計だね。
(北京時間だと13:25だよん)

ズノンさんは店員さん達(つまり親戚)とおしゃべりタイム。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3609
良い時間だ

このお店、半分近くが座敷席になっている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3610
靴を脱いで足を延ばして、のんびりぃぃぃ~~~

ここで暮らしたい(笑)

正面に転がっている黄色っぽい果物が、ハミ瓜だ。
TVの右には、スイカさんも転がっているねぇ~。

そして、このお店の最もナイスなアイテムがこちら。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3611
ひんやりぃぃぃぃ~~~~

先ほどの流量豊かな用水路の分水が、座敷席のすぐ脇を流れているのだ。
手を伸ばせば触れて、水はとても冷たい。

木陰とせせらぎの音……あぁ、砂漠のオ・ア・シ・ス

そんなのどかな店内だけど、調理場は大忙しだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3612
いっぱい作れぇぇぇぇぇ~~~~っ

家族(親戚)総出で調理しているのだろう。
あれだけ団体さんが入っていれば、そりゃぁ忙しいわな。

手際良く調理が進んで行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3613
麺を茹でて具を炒めろーーーーーぅ

オラの勝手な推測だけど、右の男性が奥さんの父親で、中央のマダムが母親っぽい。
そして、左の女子2人が奥さんとその妹ではないかと思われる。

作っているのは「ラグメン」で、ほどなくオラにもやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3614
うんまそぉぉぉぉぉ~~~~う

ラグメン」とは、羊肉・ピーマン・パプリカ・玉ねぎ・豆等を醤油ベースの味付けで炒め、それを日本のうどんのような麺に載せたモノ。
羊肉以外はほぼ日本の食材と同じなので、とても日本人の口に合う。

ズノンさんも一緒に座って、お食事タァ~イム

では、いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ。

うん、美味しい

ウイグルでは「ラグメン」と「ポロ」の2つの名前さえ覚えておけば、飢え死にすることはナイ。
(日本語読みで「ラグメン」「ポロ」と言えば、ビックリするくらいどこでも通じるよん)

ごちそうさまぁ~~~~。

座敷でまったりしていると、テーブルの下でもまったりしているお方の姿が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3615
すやすや

何と、子猫が寝ていた。

寝返りを打ったので、もう1枚撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3616
にゃぁ~~~~~~

完全にリラックスモード。

そんな写真を撮っていたら、オラのスイカを勝手につまんで食べている幼児がいた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3617
横取りキッズーーーーーーーっ

ズノンさんが笑いながら「彼、僕の息子ね」と。

そうだよね、パパが仲良く話していたら、お友達だと思ってフルーツをつまみに来るよね
(フルーツのお替りはいくらでもやって来るのでモウマンタイ(無問題))

ズノンさんが父親の顔で「写真を撮ってあげて~」と言うので、もう1枚撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3618
くりっくりですな

年齢を聞いたけど、残念ながら失念…

ほどなく、別の少年が現れた。
近所の友達のようだ。

子猫と一緒に遊びだしたので、それも撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3619
イイねぇ~~~~

のどかなお昼時だ。

日本の都会のランチタイムもこういう感じなら、と~っても働きやすいんだけどねぇ~。

お腹がいっぱいになったので「ちょっとだけ外を歩いてくる~」とズノンさんに告げて、カメラを持ってお散歩。

さっきの用水路がとても気になっていたので、少しだけ上流に歩いてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その36・トルファン・葡萄溝の食堂でのんびり-3620
うん、イイ感じぃぃぃぃ~~~~

静かでとても良い所だ。
さっきの「カレーズ楽園」がやかましかったので、なおさらだ

ここはまた来たいね

お店に戻ると、ズノンさんが「そろそろ行くかい」と言って来たので「うん」とお返事。

では、お次の観光スポットに行きますかいのぉ~~~。

ほな、れっつらごーーーーーーーーぅ

つづき「その37」はこちらーっ!

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2019年6月24日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その35:トルファン・カレーズ楽園~

前回「その34:トルファン・ウイグル民家とぶどう」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

さぁ、本当に「カレーズ楽園」へ行くぞ

今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3501
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞
…交河故城
…カレーズ楽園
…葡萄溝
…蘇公塔

結果的には、と巡った。

今からへ向かうところ。

ズノンさんのタクシーに乗り込み、出発しんこーぅ

今日は短距離移動の連続なので、それほど時間も掛からずにカレーズ楽園に到着ぅ~~

カレーズ」とは、砂漠等の乾燥地帯に水路を造るため、井戸のように縦穴を掘ってその間を横穴でつないだトンネル(地下水路)の事。
地下だと途中での水の蒸発が少ないので、多くの水量が得られる。
しかも、水が冷たくて気持ちがイイ

小学校か中学校で「カレーズ」という言葉は習ったけど、実際に観るのは初めてだ
ちょっとドキドキ

今回もズノンさんは外で待っているとのことなので、まずは入口に行き、チケットを買う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3502
(2006年当時の実物を撮影)
とりぷるえーーーーーーーっ

国家AAA級」で20元(270円)は、結構お安いんでなぁ~~~~い

チケット売り場の建物の周囲に、こんな看板があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3503
たくみーーーーーーーーん

この当時の国家主席「江沢民(チァンツーミン)」氏が訪れた時の説話だ。

まぁ、ざっくり訳せば「このカレーズは、先人達のアイデアで造られた貴重な財産なので、観光や開発の資源に利用して、充分に保護してもらいたい」ということ。
カネの臭いがプンプンする説話だ。

中に入って入口側を見ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3504
緑の楽園ーーーーーーっ

木々に囲まれた、木陰タップリのナイス空間だ

奥が道路で、そこでタクシーを降りてやって来た。
右はおみやげ屋さんで、色々なモノが売られている。
2階はレストランのようだ。

この場所から振り返ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3505
ぶだうのみちーーーーーーっ

見事なぶどう棚の道が続いている。

左側に楽器を持ったおじさん達がいるねぇ…

見てみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3506
実演販売ぃぃぃぃーーーーっ

楽器屋さんで、実際に演奏して観光客にアピールしているようだ。

これを聴いているだけで、シルクロード感がタップリ

ここからほんの少し右側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3507
らくえーーーーーーーーん

漢字とウイグル語で「坎児井楽園(カレーズ楽園)」と書かれた木彫りの案内が。

その後ろのぶどう畑が気になったので、撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3508
ひろいーーーーーーーっ

結構な広さの畑が

…ここって「ぶどう楽園」と言う名前のほうがイイんでないの

では、進もう。

ぶどう棚の道は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3509
さわやかぁ~~~~~~

木陰が涼し気な、ナイスな道だ

実際、床が熱くなっていないので、周囲に比べたら少しひんやりする気も…
こんな庭が欲しい

奥まで進んでから、振り返って見てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3510
う~ん、ステキ

奥に見える建物が、さっきいたおみやげ屋さんや楽器屋さんね。

ぶどう棚を抜けると、各種の展示物があるコーナーになった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3511
モノトーーーーーーーーン

実際は色があるんだけど、天井の緑色のシートで全てが緑一色に…
しかも、目に優しくないキツい色なので、チカチカする

カレーズを掘っている様子を展示しているけど、この緑色の印象しか残らなかった…

次のコーナーへ行こう。

この辺は工事中らしく、部分的にシートで覆われていた。

ふと横道を見ると、かなりナイスな光景だったので撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3512
イイねぇ~~~~~~

ぶどう畑に行く小道のようだ。

右のシートは麻等で出来ていて、かなり丈夫だ。
この布で造られた袋が、通称「チャイナヴィトン」と呼ばれ、中国全土で使われている。
色も、この3色のストライプでなければイケナイ。

ぶどう棚にも、当然ながらぶどうの実が生っている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3513
タップリ

粒がいっぱいだねぇ~~~~

多分、1粒くらいなら食べても怒られはしないだろうけど、手は出さないでおこうね。
(周囲に誰もいなかったので、食べたくなっちゃった…

ぶどう畑は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3514
緑の世界~~~~~~っ

鮮やかな黄緑色の世界だ

ここは木の背が高いので、山梨等の日本の畑っぽい。

さて、いよいよカレーズの現場にたどり着いたぞ

みんなが覗き込んでいる穴を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3515
これがカレーズかぁ…

結構な深さの場所に、キレイな水がたっぷりと流れている。

目の前に解説板があったので、読んでみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3516
ほうほう。

この縦穴の深さは10mだそうで。
そして、この水路の最も深い部分は75mで、縦穴は440個もあるそうな。

新疆ウイグル自治区全体では、縦穴の数は16,3068個なんだって

地下水路だらけだなや

それだけ水が貴重な地域なのだ。
遠くの雪山から一生懸命に引っ張って来るしかない。

少し進むと、賑やかなコーナーがあった。

覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3517
ジュディ・オングーーーーーーーぅ

民族衣装を着た娘達が、来場者と記念撮影するコーナーのようだ。

衣装とポーズはある程度決まっているようで、誰が撮ってもこんな感じになっていた。
ちなみに、写っている男性は日本人のツアー観光客だ。

背後の壁は、ぶどうを乾燥させるあの団地と同じ造りになっている。
中に入って観ることが出来たら、こんな感じだったんだろうなぁ…

すぐそばにも、別の撮影コーナーがあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3518
あざやかぁぁぁぁぁぁ~~~~~っ

こちらは明るい空間で、女性用の衣装が並んでいて華やかな雰囲気だ

ちなみに、男性用の衣装は2・3種類ほどしかないので、ガッカリしないでね。

途中に、水路が見える場所があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3519
いっぱい流れちょるぅぅぅぅ~~~~っ

流量はかなりあり、勢いよく水音を立てている。
中央部分に鯉でも泳いでいるのかと思ったけど、よく見たら水草だった

少し先に、トンネルらしき横穴があったので、覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3520
ちっこいーーーーーっ

こちらはすぐ行き止まりになっていて、そこから先は小さな水路用の穴しかない。
流量もチョロチョロで、そのためか、わざわざ「カレーズ」と書かれた案内板が付けられている。

…これ、少し前までの中国のトイレとソックリだよね。(笑)

今でも、田舎に行けばこんなトイレがたくさん残っていそうだ。

順路沿いに建っていた建物の2階に上がれるようになっていたので、ちょいと登ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3521
ちみつーーーーーーーぅ

緻密なイスラム様式の装飾が施されている。
でも、ここは工事中らしく、この面以外は作業中だった。

…どうりで、誰も上がって来ない訳だ。

立入禁止」とは書かれていなかったので、登ってみた次第。

再びカレーズの穴の近くに来ると、こんな案内板が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3522
米がななぢう~~~~~~っ

此処海抜70米」、つまり「ここは海抜70m」ということ。

アジア大陸のど真ん中にしては、標高は低いほうではないのかと…
まぁ、昨日行った「艾丁湖(アイディン湖)」がマイナス154mだったから、トルファンでは高いほうかもしれない。

ここの横穴は、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3523
しかくいーーーーーっ

さっきの、いかにもトンネルのような横穴に比べると、こちらは四角いねぇ~。
水量はあるけど勢いはなく、静かに流れている状態。

ここからはトンネルの中に入るようだ。

水路が覗ける場所に来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3524
ここは大きいぞ

手掘りで掘ったであろうゴツゴツしたトンネルに、大量のキレイな水が流れている。

振り返って観ると、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3525
何かあるーーーーーーーぅ

四角く組まれた木の部分が縦穴なのかな

少し進むと、縦穴を下から見られる場所があった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3526
深いッス

さっき上から見た縦穴と同じ造りのモノで、落下物を防ぐために格子や透明な板で塞がれている。

どんどん進もう。

またもや水路が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3527
曲がってますぅぅぅぅ~~~~

ホントに水がキレイだ

日に当たらないので水草やコケも生えず、水質が良いまま運ばれるのだろう。

あと、中国なのに「ゴミが落ちていない」ことにも驚いている。

トンネルの終点に着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3528
ひろびろドーーーーーーム

突然、広い半球状の場所に出たので、ちょっとビックリ

ここは観光客の団体が解説を受けながら記念撮影をする場所で、かなりやかましい。

人が集まっている場所がカレーズの横穴で、ここが撮影スポットのようだ。

天井を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3529
全てが丸い。

ちょうど縦穴の位置で、そこを広げたようだ。

撮影スポットを撮影しようと近付いたけど、一向に人がいなくならないので、諦めて団体さんの隙間から撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3530
フツーの穴ぢゃん

…これなら、さっき観た穴のほうが良くね

まぁ、団体さんを集めておくには良い場所なのかもしれない。

後から後から団体さんがやって来る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3531
やかましーーーーーーーーーい

正面のおねぃさんのように、全てのガイドさんが拡声器を腰につけながら話しているので、ドーム内に反響してとにかくうるさい。
ゲンナリしたので、さっさとこのトンネルから出ることにした。

トンネルを出ると、静かな空間に戻った。
ホッとするね

そして、入口まで今来た道を戻る。

ぶどう棚まで戻って来た時に、偶然に、誰もいない中を記念撮影コーナーの娘が1人で歩いていて画になっていたので、思わず撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その35・トルファン・カレーズ楽園-3532
イイねぇ~~~~~

このくらい静かな雰囲気だったら、このカレーズ楽園は大好きになれたかもしれない。
でも、あまりにも観光地化されてしまっているので、ちょっとねぇ…
(とにかく、中国語のガイドさん達の声がやかましい)

まぁ、時代ももう少し経てば、西洋等の観光地を同じように静かになるのかな

さぁ、これでカレーズ楽園を観終わったぞ

ズノンさんのタクシーに戻ろう。
おみやげは何も買わずに、車に戻る。

ズノンさんに「どうだった」と訊かれたので「やかましかった」と言ったら、笑っていた。

ただ今、正午過ぎ。
さて、次はどこへ行くのかなぁ~~~~
…ってか、お昼ご飯の時間だねぇ~。

ほな、れっつらごーーーーーーーーぅ

つづき「その36」はこちらーっ!

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2019年5月 6日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その34:トルファン・ウイグル民家とぶどう~

前回「その33:トルファン・交河故城」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

炎天下の「交河故城(こうがこじょう)」を堪能したので、お次の「カレーズ楽園」へ行こう

今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3401
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞
…交河故城
…カレーズ楽園
…葡萄溝
…蘇公塔

結果的には、と巡った。

今はにいて、へ向かうところ。

ズノンさんのタクシーに乗り込み、出発しんこーぅ

走り出して10分もしないうちに、緑の無い荒野に不思議な建物が並んでいるのが目に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3402
廃墟の団地

巨大な爆弾で周囲が一掃された団地の跡地のようだ…

なぁ~~~んてね

実は、すでにこの建物が何なのかを一昨日の「火焔山(かえんざん)」の近くで知ったので、ズノンさんに「写真を撮りたい」と言ったら停まってくれた。
えっこんなのを撮るの???」と笑われたけどね。
(「外国人にとってはこれも大事な観光スポットなんだよ」と言い返したけどぉ~

これはぶどうを干す「乾燥室」なのだ

我々が口にする美味しい干しぶどうはウイグルの一大名産品で、各地でこのような建物を目にすることが出来る。

周囲を見回すと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3403
やっぱり団地だ…

最近の日本だったら「ぶどうの丘団地」とか名付けそう

日干しレンガを積み上げて造る時に空気の通る穴を無数に開けてあるので、遠くから見ると団地のように見えるのだ。

不毛の地のように見えるけど、後ろに振り返るとこのとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3404
はじっこーーーーーーーぅ

ここが緑地帯の端っこなのだ。

水気が無くて畑が作れない場所だから、乾燥させるにはベストな場所だよね

建物をアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3405
人が住むにも快適そう

日本だと、夏の「海の家」に近い感覚の快適さっぽい。
プライベート(目隠し)の確保さえ出来れば、この地ではこれで充分だ

中には木の棒や棚があって、そこにぶどうを引っ掛けたり載せたりして自然乾燥させる。
滅多に雨が降らないので、何もしなくてもモウマンタイ(無問題)
(あまりの暑さで、野良犬や鳥や野生動物もいないしね

入口には鍵が掛けてるので、中には入れず。
…っていうか、地元の農家の建物だから、むやみに近付かないようにしておいた。

最後に、今乗っているタクシーとのコラボで1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3406
良い記念になったぞ

では、先に進もう。

ぶどうの丘団地(笑)の中を、そろそろと通り抜ける。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3407
いっぱぁーーーーーーーいっ

本当に巨大な団地だ…。

轍(わだち)の跡を見ても、車通りは結構あるように見える。
収穫期は、トラックや三輪オート等がたくさん走るのだろう。

走り出して10分ほどしたところで、ズノンさんが「ちょっと寄り道するね」と言って、脇道に入って農家がポツポツと建つ畑の中へと進みだした。
そして、1軒の家の前で車を停めた。

車を降りて「こっちへおいで」と言うので、後ろを付いて行くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3408
畑だねぇ…

トルファンにしては緑がまぶしく、オアシスのようだ

そして、少し進んだ所でズノンさんが畑の中にしゃがんだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3409
何してるのぉ~~~~

こっちに来て」と言うので、近付いてみる。

ほら」と言われたので、覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3410
ぶだうさぁぁぁぁぁ~~~~~ん

おぉブドウ畑だったのかっ

日本だと、山梨とかで見るブドウ棚はもっと背が高かったので、気が付かなかった。

このうちの1つをもいで、オラに手渡してくれた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3411
お見事ぉぉぉぉぉぉ~~~~ぅ

これは確か「馬奶子(マーナイズ)」と言うマスカットの仲間だったと思う。
馬奶子はウイグルの特産の品種で、意味は「馬のおっぱい
少し細長い形状が、馬の乳首に似ていることから名付けられたそうで。

食べてみて」と言うので早速試食

…ってか、勝手に摘み取ってイイの???

訊いてみたら、「うん、僕の畑だから」だって

あなた、タクシーの運転手さんでしょ???
どうやら、家族でぶどう農家もしているらしい。

では、いっただっきまぁ~~~~~っす

もぐもぐ。

…おっ、さわやかな甘さ

この灼熱の地では、究極に癒される甘さと水分だ
(酸味は少ない)

ズノンさん、出来の良いぶどうをいくつか摘み取って今来た道を戻り始め、車を停めた家の前までやって来た。

そして、玄関から中に入って、土間のような屋根の無い空間に通された。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3412
おぢゃましまぁ~す…

オラが「えっ一般の家ぢゃん…」と不思議そうな顔をしていたら、ズノンさんが一言「ここが僕の家

まぢッスかぁぁぁぁぁーーーーーーーっ

知り合ってまだ数日の外国人を、自宅に入れちゃうの~~~~~っ!?
どきどき

目の前には、小さな女の子と母らしき若い女性がいた。
ウイグル語は解らないので、一応中国語で「ニーハオ」と挨拶をする。
言葉は通じなくても、お互いに笑顔でご挨拶は上手く出来た

そろそろお昼時なので、食事の準備でも始めるのだろうか、ママは青菜の下ごしらえをしていた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3413
ぶどうだよぉ~~~~~

ズノンさんが女の子にさっき摘み取ったぶどうを食べさせようとするも、初めて見るオラのことが気になって仕方がないご様子

ズノンさんに訊いたら「姪っ子だよ」とのこと。
(確か…そうだったと思う
なので、このママさんは、ズノンさんのきょうだいか兄弟の奥さんであろう。

イスラム社会では、親戚でもない男女が会話するのを禁止している国もあるので、中国とは言え一応様子見でズノンさんをメインに話しかけた。
(それ以前に、言葉が通じないのでママさんとは会話が出来ないけどね

この家の写真を撮ってもいい」とズノンさんに訊いたら「どうぞ、どうぞ」と。
では、遠慮なく
(左側は家族の部屋なので、中には入らず)

まずは、右奥に見えているキッチン…と言うか調理場を。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3414
昔ながらぁ~~~~~

日本でも、昭和中期までは当たり前に見られた光景だ。
コンロの燃料は石炭かな

水道は引いてないようなので、近くの井戸水を汲み置きしているのだろうか…。

土間の奥まで行って、家の裏側を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3415
緑が豊富ぅぅぅぅぅ~~~~

これだけ草木が生えていれば、お昼時でもそれほど暑くなく過ごせるだろう。
砂漠のような乾燥地帯では、日なたと日陰の温度差は激しいのだ

…あれホースからが流れ出ている。

これは、どこかに水道があるようだね。
(飲めるかどうかは判らないけどぉ~)
それとも、用水路の水かな

この辺だけ「水の匂い」がする
雨の多い日本にいると、当たり前過ぎて気付かない人も多いだろうね。

最後に、倉庫のような、ぶどうの乾燥室のような小屋も覗いてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3416
何もない…

今は使っていない状態らしく、地面には空き缶らしきモノが散乱しているだけだった。
ズノンさんが「この部屋は汚いからあまり撮らないで…」と苦笑いしていたような…

さて、そろそろ移動を再開しますか

ズノンさんも、我が家でのんびり出来たので表情が嬉しそうだ。

車に乗り込もう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その34・トルファン・ウイグル民家とぶどう-3417
おじゃましましたぁ~~~~

20分ほど滞在していたね。

車に乗り込んだら、ズノンさんが「どうだった」と訊きいて来たので、「これはツアーでは決して観られない、最高の観光スポットだっ」と言ったら満足顔だった。
家が広くていいよねぇ~」と言ったら「確かに日本の家よりは広いと言われるけど、周りにはなぁ~~~~んにも無いよ」と笑いながら返事が返って来た。

確かに、かろうじて電気と水が来ているだけで、周囲には村の売店すら建っていない。
現在の日本人の感覚からすれば「毎日がキャンプ」に近い生活だねぇ…。
50年くらい前までは、日本でも当たり前だった生活様式だけどね)

…ほな、今度は本当に「カレーズ楽園」へ、れっつらごぉぉぉぉ~~~~う

つづき「その35」はこちらーっ!

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2019年4月29日 (月)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その33:トルファン・交河故城~

前回「その32:トルファン・ベゼクリク千仏洞」からのつづきーっ!
「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月19日(水):ウルトラ快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

おはよう

今日は待望の「交河故城(こうがこじょう)」へ行く日だ。

NHK「シルクロード」と「新・シルクロード」の両方を観て、行きたくてしょうがなかったのだ
交河故城とは昔の城塞都市で、川に囲まれた高台(崖)の上に造られた。
TVで観ただけでは規模も迫力も解らないので、実際にこの目で観てみるしかないっしょ

さて、今日の観光ルートは以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3301
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞
…交河故城
…カレーズ楽園
…葡萄溝
…蘇公塔

結果的には、と巡った。

支度をして、お宿を出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3302
今日は雲1つナイや…

そして、目の前のブドウ棚の道(高昌南路)でズノンさんのタクシーに乗り込む。

…半分マイカーになってきたな。(笑)

今日はそれほど長距離ではないので、ズノンさんも気楽そうだ。
(距離感は帰国後に知ったが…)

さぁ、出発だ

今日も時速0Kmでカッ飛ばしますわよぉぉぉぉぉ~~~~ん

まずは、一番遠くて一番観たかった交河故城へ。
比較的緑に囲まれた中を進んで行く。

すると、わずか数分で「最初の観光スポットね」と言ってタクシーを止めた。

車を降りて目の前を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3303
おぉ、いぇい

薄緑色が鮮やかなモスク(イスラム教の礼拝所(寺院))があった。

このモスクは「カズハン・モスク」と言うようで、トルファンで最大だとか。
確かに、モスクの前も大きな街道からずっと広場になっている。

尖塔が6本も並んであるのは珍しいらしい。
(通常は建物の四隅に4本

近寄って見上げてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3304
三日月がいっぱいぃぃぃぃぃ~~~~っ

尖塔とドームの上に、イスラムの象徴である三日月の飾りがある。
そして、グーゼンに本物の三日月も中央に出ていたので「これはっ」と思って激写した次第。

再び車に乗り込み、出発。

ほどなく、10分ほどでアッサリと交河故城に到着ぅ~
(カズハンモスクは、後で地図を観たらここまでの1/3くらいの距離にあったようだ)
今日は移動時間が短いね

まずは、管理棟でチケットを買おう。

ズノンさんは、今日も「ここで待っている」とのことなので、1人でテコテコ歩きだす。

すると目の前に…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3305
くるっぽぉぉぉぉぉ~~~~う

スレンダーで美しい白い鳩さんがっ

仏教国(高昌国)の遺跡なので、すぐ近くの都市「庫車(クチャ)」出身の高僧「鳩摩羅什(くまらじゅう)」を想像してしまった。
(「色即是空」や「極楽」という言葉を作った、と~っても偉いお方(元は王子様))

これは縁起がイイかもぉ~~~~~

ありがたや(ー人ー)

小さな川が流れていて橋が2本架かっていたので、1枚撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3306
キラキラぁ~~~~~

砂漠地帯では貴重な川だ。
これだけ水量があるので、周囲の緑も濃い。

手前の小さな橋を渡ると、目の前に大きな案内図が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3307
よこなが~~~~~~~ぁ

東京都並みに横に長いッス。

今いるのは、右端の川が合流している所。
ご覧の通りに、防衛上、川に挟まれた高台の上に町が作られた。

文字が書いてあるので、近寄って見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3308
ぢゃぱーーーーーーーーん

白い文字は「交河故城遺址保存保護投資援助単位」…つまり「交河故城遺跡を保存・保護するために資金援助してくれた団体」と書かれている。
下の黒い文字は「連合国教科文組織・日本政府・中国国家文物局・新疆維吾尓自治区文化庁」…つまり「ユネスコ・日本政府・中国国家文物局・新疆(しんきょう)ウイグル自治区文化庁」と書かれている。

そうだよ、日本も援助しているんだよ

仏教が日本にまでやって来れたのは、この故城があったおかげだからね。
そして、鳩摩羅什や三蔵法師等の尊い僧侶達もね。

ありがたや(ー人ー)

管理棟に行き、チケットを買う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3309
一面の雪ぃぃぃぃぃーーーーっ

何気に、雪景色って超貴重なんでないの???

入場料は40元(約550円)。
まぁまぁのお値段だね。

では、一番端っこの入口に向かおう。
(城塞都市なので、大きな入口(城門跡)はここしかない)

入口に立って、記念に1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3310
わくわく、どきどき

イヤでも気分は盛り上がる

おっしゃー登るでぇ~~~~~~

目の前の坂道を登ると、広大な平地が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3311
これこれ

TVで観たのと同じだ

そして、奥のほうを見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3312
めいんすとりーーーーーと

当時のメインストリートであろう、広い道が。

ちなみに、この都市は、両側の建物は石材を積み上げたのではなく、地面を掘って道路を造ったのだ。
なので、建物のテッペンが昔のこの高台の地面だったという事。
その証拠に、建物の壁面に同じ地層(断層)のシマ模様が延々と続いて見える。

これだけの道を、全て手作業で堀るって……

周囲を見回すと、こんな感じ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3313
スゴいねぇ~~~~~~

やっぱり、TVで観た通りにスゴい所だっ

奥へ進もう。

炎天下を黙々と歩く。
ほとんど日影が無いので、汗もびっしょりだ。
(…と言っても、乾燥し切っているのですぐに乾く

人の姿もほとんど無く、無人の廃墟を歩いている感じ…

途中で、日本人の若い女子2人とすれ違った。
日本語が聞こえたので、思わず「あーっ日本人だーーーーーっ」と叫んでしまった。(笑)

そしたら、「日本の方ですか真っ黒なのでウイグル人かと思いましたぁ~」だって。

トルファンに来てからの初めての日本人、しかも女子だったので嬉しくなってしまった。
ずっとズノンさんとその仲間と話していただけだからねぇ~。

簡単に話を済ませて、バイバイキン
(立ち止まっていたら日差しで死ぬ…

城塞の端っこに来たので、外を観てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3314
ガッキーーーーーーーーっ

見事な崖だ。

これでは、敵も攻め込むのは難しかったであろう…

下は川なので、緑が豊かに茂っている。

川の対岸(南西側)を観てみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3315
あっちもガッキーーーーーーっ

つまり、これだけ川が地面を削ったという証拠。

自然の力はスゴいねぇ~~~~

ここがちょうど現在の緑地帯の端っこなので、この先は不毛の褐色の大地しか見えない。
(背中側の端っこは、緑がいっぱいある。後ほどお写真で

こんがりトーストになる寸前のカラダをずるずると動かして歩いていると、左右の建物に穴っぽこがあるのが目に入った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3316
うえるかむ・まい・ほーーーーむ

これが当時の住居だそうで。

アップで観てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3317
地層がクッキリ

地面を掘って造った町なので、部屋も当然地面の下だ。

当時は水も豊富で緑豊かな土地だったと思われるので、この地下方式のほうが地面(天井や壁)に雨水が染み込んで涼しくて快適だったのでは…と思う。

少し高い場所に出たので、町の全景を撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3318
ぐらんどきゃにおーーーーーーーん

ここまで乾燥していると、人工のグランドキャニオンに見えなくもナイ…
今立っている場所が、本来のこの高台の地上だったのであろう。

奥まで進んで行くと、居住地から仏教寺院のエリアに入ったようだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3319
お寺の遺跡が見えるねぇ…

当時はきらびやかなお寺だったんだろうなぁ~

そして、奥の正面に大きな塀が現れた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3320
何かデカいぞぉぉぉぉ~~~~~ぅ

ここは大きなお寺か、国王の宮殿だったのでは???

近寄ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3321
とんぺーーーーーーーい

東北仏寺(トンペイぶつじ)」と言う、中心的なお寺だったようだ。
復元作業をしているっぽい。

突然、無音の世界の中に聞き慣れた爆音が近付いて来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3322
じふーーーーーーーーぅ

オート三輪の「時風」号だっ

トルファンでは屋根が無いのが標準みたいね

このオニイサンも、復元作業の作業員なのだろう。
バタバタバタ…」とエンジン音を響かせて、遺跡の近くで停まった。

また静寂が訪れた。

先へ進もう。

作業現場の横を通り過ぎて一番奥まで来ると、目の前にランドマーク的な存在が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3323
トゥーーーーーーーーッス

漢字の「」の形をした塔が、ポツンと1つ…

手前の解説文を読むと、「塔林(とうりん)」と言い、ここには101もの仏塔(ストゥーパ)が建っていたそうで。
…で、この塔が中心的な大塔らしい。
建造は、少なくとも西暦1640年以前であるとのこと。

これで交河故城を縦断したぞ

この先は道が無いので、入口に引き返そう。
帰りは違う道でね

まずは、居住地区まで今来た道を戻る。

そして、左奥へ続く道を選んで歩き始める。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3324
おっ、日陰ちゃん

久々の貴重な日陰だよぉぉぉぉぉ~~~~ん

オラ、調子に乗って帽子等の日焼け対策を一切していなかったので、さすがにヘロヘロになってきた。
熱中症にならないように、ここからはなるべく日陰を歩こう。

このエリアは、地層がクッキリ現れているね

行きとは反対側の城塞の端っこ(北東側)に出た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3325
緑がいっぱいぃぃぃぃ~~~~

こちらは、川向うに緑の高台が奥まで続いている。

…おっ、ここにも小さな城門があったようだね。

テコテコ歩いていると、展望台らしき場所に出たので、登ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3326
イイ眺めぇぇぇぇぇ~~~~~

でも、完全なる「不毛の廃墟」と化してしまっている。
繁栄していた当時は、キレイな光景だったんだろうなぁ…

右端の塔が、さっきの東北仏寺のようだ。
入口は、左端のもっと先ね。

ココまで来たら、やっと人とすれ違うようになった。
今ぐらいの時間からツアー客達がやって来るようだ。
オラはタクシーだったから、着くのが少し早かったんだね

解説板を見ると、この辺は官庁街だったようだ。
そのせいか、建物の1つ1つの規模が大きい感じがする。

この故城には珍しく、四角く整備された広場のような場所があったので、降りてみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3327
オフィスビルーーーーーーぅ

現代のオフィスビルのような造りだねぇ~。
左右の穴っぽこは、部屋であろう。

覗いてみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その33・トルファン・交河故城-3328
奥が深ぁぁぁぁーーーーーい

お役所の事務室だったのかな
他にも色々な空間があった。

さて、これで大雑把に1周したぞ。
時計を見たら11時半
(北京時間だよ。新疆時間だと9時半

えーーーーっ1時間以上も炎天下を歩いていたのぉーーーっ!?

これは危険だ
さっさとタクシーに戻ろう。
(これが新疆時間で13時くらいだと、まぢで干からびて死ぬでー

テコテコ歩いて坂を下って地上に出ると、ズノンさんがのんびりと待っていた。

再び合流して次の目的地へ行くことに。

その前に、売店で水分補給ぢゃーーーーーーーーい

すでに、いくら飲んでも汗をかかない状態に。
かいてもすぐに蒸発するので、顔や服が濡れない。

砂漠地帯ではカラダの水分管理にご注意あれーーーーーーぃ

…ほな、お次の「カレーズ楽園」へ、れっつらごぉぉぉぉ~~~~う

つづき「その34」はこちらーっ!

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2017年11月 2日 (木)

シルクロード一人旅日記 ~「我的長征 2006」その32:トルファン・ベゼクリク千仏洞~

前回「その31」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、「香港」からスタートし、中国奥地にあるシルクロードの街「カシュガル」「トルファン」「ウルムチ」を巡って、無一文に近い状態で「北京」へ戻って来た、1ヶ月半の過酷な一人旅。

…では、スタート

この日も写真が多いので、数回に分けてご紹介ぃ~

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2006年7月18日(火):ド快晴

吐魯番(トルファン:تۇرپان)

さぁさぁ、今日の観光ポイントは距離が離れているので、サクサク行こう

お次は、ここッス。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3201
(2017年のグーグルマップより)
からまで移動だよぉぉぉぉ~~~~ん

…お宿(トルファン賓館)
…火焔山(かえんざん)
…吐峪溝(千仏洞)
…ピチャンの沙山公園(砂漠公園)
…艾丁湖(アイディン湖)
…高昌故城
…アスターナ古墳群
…ベゼクリク千仏洞

2017年の今になって位置関係を把握して思った。

って火焔山のすぐ後ろぢゃねーか。(ーー;)

…ま、いっか。(笑)
昨日は朝から移動開始出来ていれば、も一緒に回ったんだろうなぁ…

ではの「ベゼクリク千仏洞(柏孜克里克千佛洞:بېزەكلىك بۇددا غارلىرى)」に向けて出発ぅ~~~

…と、その前に。

今いる高昌故城のすぐ近くに「アスターナ古墳群(阿斯塔那古墓群)」という遺跡もある。

ズノンさんが古墳群の前まで「ここも観るかい」と訊いて来た。
さっきと同じような感じかしたし、さらに何もナイような雰囲気が漂っている…。
ズノンさんもあまりお勧めして来なかったので「車内から見るだけでイイや」と伝える。

…ってな訳で、そのままベゼクリク千仏洞へGo~~~~~ぅ

再び火焔山の近くをゴーカイに通過。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3202
(2006年撮影)
エリンギさぁ~~~~~ん

何度もへろへろエリンギさんにご挨拶ぅ~~~

昨日と同じく、またもや火焔山横の火星エリアに突入。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3203
(2006年撮影)
今日もワイルドだ

途中から昨日とは違う道に入ったので、見える景色も新鮮だ

道は意外とクネクネしている。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3204
(2006年撮影)
ココアの山ぁ~~~~~

上からソリで滑ってみたくなる光景だ

目の前のカーブを曲がったら、景色が開けた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3205
(2006年撮影)
おぉ、いぇい

道が無ければ完全に火星だね

正面の丸い山の右の裾野に来た所で、車が停まった。
どうやら、ここがベゼクリク千仏洞のようだ…

またもやズノンさんが「のんびり観ておいで~」と言うので、お言葉に甘えて1人テコテコと見学に

入口でチケット(20元:約270円)を買う。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3206
(2006年撮影)
これもご立派ぁ~~~~

高昌故城のチケットと同じデザインだね。

中に入って、さっき車から見えた丸い山を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3207
(2006年撮影)
あれ真ん中が凹んでるのね

わずかだが、山頂付近が少し削れているように見える。
単純な丸い山ぢゃなかったんだねぇ~。

クルッと振り返って、背中側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3208
(2006年撮影)
べぜくりくぅぅぅぅぅ~~~

柏孜克里克千佛洞」と書かれた石碑が。
さっきの高昌故城にあったモノと同じだね。

奥に緑が見えるが、まずは上を見上げてみよう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3209
(2006年撮影)
う~~ん、ワイルド

チョコのブロックにココアをまぶしたようだ。

そして、右を見てみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3210
(2006年撮影)
おぉ、あった

シルクロードに興味を持った人は、大抵はここの写真を観た事があるのではないだろうか

空も写るようにして撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3211
(2006年撮影)
イイ感じぃ~~~~

では早速下りてみよう

わくわく

階段を下りながら、周囲の景色も撮ってみた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3212
(2006年撮影)
けいこくぅぅぅぅぅ~~~~

チョコ山に向かって左側を撮ったもので、渓谷の下には川が流れている。
おそらく奥が上流側だろう…
昨日の吐峪溝(とよくこう)と似ているね。
千仏洞もあったし…

少し下りると、こんな建物が…
(画像をクリックすると拡大するよん)
シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3213
(2006年撮影)
カップアイス

食べ放題の焼肉屋に置いてあるアイスクリームの容器をひっくり返したような形をしている。
中はドーム状になっているんだろうねぇ…

階段を降り切った。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3214
(2006年撮影)
これだ、これだ

TVやガイドブックで見たまんまの光景が目の前に

通路も収まるように撮ってみた。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3215
(2006年撮影)
イイ感じ

パソコンの壁紙にいかが

通路の右側は、こんな感じ。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3216
(2006年撮影)
キレイに整ってますぅ~~~~

往時はキレイな装飾が施されていたんだろうなぁ…

奥に見えるトンネルのような箇所が、各洞窟の入口になっている。
一般開放されている窟もあれば、別料金で観られる鍵のかかった窟もある。
(もちろん、研究用で入れない窟もあるッス)

さっきから気になっていた、下の緑を観てみよう。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3217
(2006年撮影)
癒されるぅぅぅぅぅ~~~ん

ポプラの木だろうか、そよ風にそよそよ揺れる音が癒されるッス

千仏洞のいちばん奥まで来て、振り返って撮ってみた。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3218
(2006年撮影)
広いねぇ~~~~~

左やや上の、崖の上から降りて来たッス。

一般開放されている窟を順番に観て行こう。
NHK「新シルクロード」で、造られた当時の窟の中(イメージ復元図)は観た事があるので、そのイメージと重ねて想像する。

もしキレイに残っている窟があるとしても、恐らく研究者しか観られないであろう…
あとはイチバン料金が高い有料の窟とか。

のんびりと窟の中を見学していたら、警備の青年が本を売りに来た。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3219
(2006年撮影)
…おっ、日本語も書いてある。

どうやら洞窟の壁画の本のようだ。

その本の中を見ると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3220
(2006年撮影)
…悪くないねぇ~。

NHK「新シルクロード」で観たモノと同じ壁画が載っている。
中央の黒い帽子を被った髭の人は、前世の釈迦だと言っていたよなぁ…

…よっしゃ、買ってみるか。

いくら」と聞いたら、青年は「15元」と言う。

でも、裏表紙を見ると…
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3221
(2006年撮影)
定価:¥12元」と印刷されている。

中国の人民元も記号は「」(元は「Yuan:ユァン」読む)で一緒なので、日本人向けに日本円で書かれた値段を元で払わせるボッタクリがある。
ツアーで行くおみやげ屋さん等ではダマされないようにご注意
RMB」(Ren min bi:人民幣)か「」で書かれていれば間違いはナイ。

何で15元なの」と理由を聞いたら「私だって3元くらい欲しいですよ。こんな何も無い所にずっと座っているだけでは稼げなくて生活が苦しい。あなた達外国人にとって3元なんて安い金でしょ」的な事をまくし立てて言って来た。
あまりに正直に言うので、「解った」と15元払ってあげた。

そこまで素直に言ってくれると気持ちがイイ(笑)

印刷所の欄を見たら「深圳(しんせん)」とな。
オラもその深圳からわざわざ来たんだよ…
軽く気持ちが凹む。

ここで16時半になったので、今日はこれで切り上げてお宿に戻ることにした。
ズノンさんの所に戻って、タクシーに乗り込む。

あまりに暑いので、1日フルで動き回ると体力が持たない…
新疆時間では14時半なので、今がイチバン暑い時間だ。
一般市民は部屋に入ってお昼寝している時間だよ。
(灼熱の地域では、昼はみな外に出ないで休んでいて、夕暮れから活動を再開する)

車は時速0Kmで快調にカッ飛ばし、サックリとお宿の前に到着ぅ~~
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3222
(2006年撮影)
何気に疲れたびぃ~~~~~

明日もズノンさんと観光しに行く約束をして、今日はこれにてバイバイキン
(まだ大きな観光スポットが残っているのだ

部屋に戻る前に、お宿の入口横にある売店でコーラを買う。
1本5元(68円)だって高いなぁーーーーっ
観光地価格かぇ
都市によって値段が結構違うよなぁ~。

さて、部屋に戻ろう。

お宿の入口を入って庭を歩き、建物の前に到着。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3223
(2006年撮影)
ただいまぁ~~~~~~

いやぁ~、ド快晴で暑いッス。
風が吹いているのが、せめてもの救い。

そそくさと部屋に入る。
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シルクロード一人旅「我的長征2006」その32・トルファン・ベゼクリク千仏洞-3224
(2006年撮影)
ベッドぉぉぉぉぉぉ~~~~

帰って来たよ、愛しのベッドちゃん

まずはコーラを飲んで、ベッドでゴロゴロ。
そして、しばし睡眠。

ZZZZzzzz....

目が覚めた。

…おぉ、もう20時

…お、おトイレぇぇぇぇぇぇ~~~~~っ

おトイレ様で、しばし考える人になる。

…ふぅ、またお腹ピーピーだぜぃ。
まだ治っていないようだな。

そうだっ

熱いお茶を飲もう

お湯はいくらでももらえるので、茶葉さえあれば困らナ~イ
香港でもらったリプトンのホワイトティーがまだ残っているので、大事に飲む。

あったかぁ~~~~~~い

胃袋に沁み渡るのが良ぉ~~~~~く判る。

…どうやら、カラダ全体が冷えているようだ。

乾燥しているから汗が気化熱で冷やされる効果があるので、思いのほかカラダが冷えるらしい。
気温は40℃近くあるというのにね…

それなら、夕飯は外で食べないで、部屋でウルムチで買ったカップラーメンでも食べますかのぉ~。

もぐもぐ。

ふぅ、温まった

さぁさぁ、今日はもう寝よう。

…んぢゃ、おやすみんみ~~ん

つづき「その33」はこちらーっ!

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