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2015年11月

2015年11月30日 (月)

旅日記 ~「不思議タウン福島 2015」その4・UFO登山~

前回「その3」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2015年11月3日に出掛けた、不思議なモノばっかりを見せつけられた、みちのくぶらり旅
(全6回シリーズ)

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さぁ、お山に登ろう

登山靴で来たので、準備はカンペキだぜぇ~い

車道から石段を登ったら、「UFO道入口」のカンバンが。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8401
遊歩道はココからスタート

この先の道はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8402
フツーのハイキングコースのようだね

このお山は登山靴でなくてもダイジョーヴなようだが、一応「備えあれば憂いナシ」ということで。

歩き始めてすぐに…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8403
…現れやがったな。(笑)

この先、いくつもウチュージン(石像)が出て来るんだろうなぁ~。

道は階段状になっているので、坂道でも歩きやすい。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8404
キレイな光景だねぇ~~~

空いているし、結構イイ登山コースかもぉ~

少し上ると、先のほうに人が…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8405
登り始めてから初めて見た人間だ。(笑)

あちらは女性2人組で、頂上から降りて来たようだ。
我々とは違う方向に下って行った。

…って~ことは、「分岐点がある」ってことね。

その場所にたどり着くと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8406
…またいたぜぃ。

この「デカメダ」、宇宙というよりは宇宙機械というカンジが…

ココから道が広くなった。
地面にはタイヤかキャタピラーの跡らしきモノが…
作業用の乗り物がたまに通るのだろう。
ココは砂利道になっている。

緩めの上り坂を歩いていると、小さな案内板が…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8407
展望台があるのかぁ~~~

んぢゃ、ちょっくら行ってみっぺ

でも、すぐ目の前を見ると…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8408
またまた出やがった

しかも、「UFO道」の案内板がビミョーに斜めに設置されている。
右側を見ると、細い道が…

…ココで曲がったほうがイイのかな

案内板には矢印などが書かれていないので、ヒジョーに不案内だ。
初めて来た人は迷ってしまうぞ。
(結果的にはどちらに進んでも頂上に着いたのだが)

ココにいるウチュージンに方向が書いてあるのかな…と見てみると。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8409
なんだチミはっ

距離しか書いていなかった。

…なんか、この周辺ってUFOのことばかり書いていて、肝心の道案内などがおろそかになっている気がする。
一般的な登山コースでは、遭難しないようにしっかりとルートの案内があちこちにあるというのに。
それだけ人が来ないお山なのだろう。
(事実、誰ともすれ違わない)

結局、展望台と書かれた方向に真っ直ぐ進む。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8410
…ホントにこの道でイイの?

人気が無い道なので不安になる。

皆さまには、ココで先ほどの地図をご覧いただこう。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8411
今いるのが赤い★の場所だ。

やはり右斜め上の道が正解だったようで、展望台はUFO道ルートから外れていたのだ。
でも、展望台を通っている道(黒い細い線)も、結局はぐるっと回って頂上付近の道に合流している次第。

…地図からして解りにくい。

目指すは、頂上の「UFOコンタクトデッキ」なる建物だ。

展望台への砂利道を進む。
やはり登山靴にして正解
砂利でも歩き易いや

右側の景色がキレイだったので、思わず1枚。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8412
びゅーーーちほーーーーーーっ

…こりゃぁ~来た甲斐があったね
個人的には「黄色くなる葉っぱ」が好きなのだ

ほどなく、左側に不自然なまでの人工物が現れた。
ココが展望台のようだ。

斜面の上に張り出して造られた展望台の先っぽに行く。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8413
コレは振り返って登山道を見たところ。

ココからの景色はというと…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8414
おぉイイねぇ~~~~~♪

…と言いたいところだが。

展望台を造った当時よりも、木々が成長して見えにくくなっているようだ。
…まぁ、コレは仕方がナイか。
(人のエゴのために木々を伐採するか?それとも自然を大事にするか?)

何か、また曇って来たねぇ~。
風も冷たいのが吹いて来た。

…さ、頂上に行こう。

さっきの分岐点まで戻らずに、そのまま道を進む。

テコテコ登っていると、また奴らが現れた。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8415
…お、コースは間違っていなかったようだ。

別の道と合流している。
あちらの道が、本来の「UFO道」だったんだね…。

左斜め上を見上げると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8416
もう目の前が頂上らしい。

モリタン」も、「頂上まで50m」と言っているしぃ~。

ラストスパートでサクッと登ると、目の前にラスボスが現れたっ
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8417
大体「ラスボス」というのは、体が小さくてスゴいパワーを隠し持っているのだよ。

この「ユータン」からは、突然ビームが出て来るかもしれない。(笑)

後ろに建っているのが「UFOコンタクトデッキ」らしい。
ココで宇宙人と交信して、UFOを呼び寄せるのだろうか…?

頂上はこんなカンジ。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8418
何か気になる物体も転がっているが、ごくフツーの山頂だ。

早速、コンタクトデッキに上がって、周囲の景色を眺める。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8419
イイ眺め~~~~~~~~

でも寒ぅーーーーーーーーいっ

結構曇って来たね。
風も強い。

この景色は、南側の東京・郡山方面とのこと。
東西南北ごとに案内板が設置されている。

右側(西側)を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8420
福島の市街が見える。

直線距離だと、福島駅まで8Kmくらいかな。

そして、東側はこんなカンジ。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8421
紅葉の山々が見事だ

このはるか先には太平洋がある。

北側の景色は、目の前に山ばかりで遠くが見えないので、割愛。

…寒いので、もう下りよう。

今度はちゃんとUFO道を歩くぞ
距離感も解ったので、帰りは楽勝だ

歩き出そうとしたら、AVE氏がラスボスを指して何か言っている。

指先のラスボスの足元を見ると…
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8422
ピンカラーーーーーーーっ

…こういう小技はイイからさ、道標をちゃんと書こうぜ。

すぐ下にいた「モリタン」の所で、行きとは逆の方向へ曲がる。
すると、途中に奴等が出て来るは、出て来るは…。

まずはコレ。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8423
デカタン」だって。

コイツらがいるUFO道は、やはりちゃんと整備されている道だった。
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不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8424
手すりがあって階段状になっているので、スニーカーなどでも歩き易い

そしてすぐに…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8425
かめれほーーーーーぅ

カメレホー」だってさぁ~。

さらに追い撃ちで…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8426
…タモリ?

ゴモラ」という名だが、若い時のタモリに結構似ている気が…

サクサク歩いていたら、あっという間に駐車場まで戻って来れてしまった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その4・UFO登山-8427
…何で下りて来ると晴れるかなぁ~~~。

日が出ていると、結構暖かいのだ

…さぁさぁ、お昼ご飯を食べに行くよぉぉぉ~~~~

つづき「その5」はこちらーっ!

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2015年11月26日 (木)

旅日記 ~「不思議タウン福島 2015」その3・UFOとの出会い~

前回「その2」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

2015年11月3日に出掛けた、不思議なモノばっかりを見せつけられた、みちのくぶらり旅
(全6回シリーズ)

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次の目的地は少し離れているそうな。
車に乗り込み、しばしの紅葉ドライブ

周囲の山々も真っ黄色

そんなキレイな景色の中にも、道路脇に「ただいま、道路の除染作業をしています」というカンバンがちらほら…。
まだ後遺症は残っているようだ。
…と言っても、一般的な日常生活を送る分には問題の無いレベルなので、それほど神経質になることはナイ。
事故から4年経ったので、放射線量もだいぶ下がって来ているからね。

山中の道を快適に走っていたら、道を曲がって山に上りだした。

そしたら、目の前にカンバンが見えて来た。
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8301
おぉ、いぇい

次の目的地は「UFOを観に行く」だって~~~。(笑)

千貫森(せんがんもり)」というお山に登るそうな。
福島駅から南東へ8~10Km位の位置にある。

前日に「山に登るから、それなりの靴を履いて来てね~」と言われたのはコレだったのかぁ…
(しっかり登山靴履いて来たぜぃ

車は山道を登る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8302
イイ景色ぢゃ

そして、視界が開けた先にある駐車場に車を停めた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8303
ココからはプチ登山

この周囲も景色がキレイだったので、ぐるっと撮ってみた。

駐車場の先(上の写真の背中側)は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8304
遠くまで良く見えるぅ~~~~~~

この駐車場が、道路の最高地点っぽい。

少し右側を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8305
えくせれんと

びゅーちほーな絶景だ

惜しむらくは、左に見えている電線が邪魔なこと。
コレさえ無ければカンペキなのだが…

…邪魔だから切っちゃおうか(笑)

一部の「バカで自己中な撮り鉄」のマネだけはしないように。
(立派な犯罪だよ

駐車場の手前に建物があった。
まずはそこまで戻って、建物を見てから登るとのこと。

テコテコ歩き出すと、右(山)側にこんなカンバンが…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8306
UFOとふれあえるのかよっ(笑)

UFO物産館」という名前も、何かフシギだね。

奥にも「UFO道入口」とか、書いてある。
(どうやら「遊歩道」のダジャレらしい…)

…UFO祭り状態になっているな。

そして、先にちょっと進んだら…
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8307
何かいるぅぅぅぅぅぅぅ~~~~っ

ウチュージン」というヤツか。

横に「イータン」って書いてある。
コレがコイツの名前なのか…?

頂上まで550m」とも書いてあるけど、コレって距離?標高?
プチ登山ならどちらにもとれる単位だ。
(東京の高尾山は、標高599mだしぃ~)

更にテコテコ歩いていると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8308
コレは由緒ある神社っぽいぞ

まさか「UFO神社」ぢゃねーだーろーなぁ~と、入り口にあった解説板を見る。
そしたら「小手神社(おでじんじゃ)」と書いてあった。

…ちょっとホッとしたのはナゼだろう(笑)

更に進むと、なんかヘンな建物が…
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8309
ゆぅーーーーほぉーーーーーーっ

UFOの形をした「UFOふれあい館」だそうな。
この中に、UFOに関するモノが展示されているとのこと。
何と、中に展望風呂もあるとか

詳細はこちらの「UFOの里」サイトをクリック

入館は有料なので、今回はパス(笑)
(今日はゆっくり観ている時間がナイ)

このUFOの対面には、こんな建物が。
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8310
ぶっさーーーーーーーん

コレがさっきカンバンで見た「UFO物産館」かぁ…(笑)

中にはおみやげの販売と飲食コーナーがあるとのこと。
こちらは入ってみよう

入口にはこんな「のぼり」が…
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8311
ハズーーーーーーーーーーーーーーっ

旨い!ハズ」というのが、謙虚でよろしい。

ダブル地鶏」と書いてあるのは、この地域は鶏肉が名物とのこと。
今日の昼食も鶏絡みだって~

ドアを通り抜けると、左の足元に…
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8312
ウチューーーーーーージンっ

宇宙人が勢揃いしているっ

全員に名前が付いているようだ。

建物の中でおみやげや食事のメニューを見る。
興味あるものもいくつかあった

AVE氏は「ココのオリジナルTシャツを買うべしっ」と吠えまくっている。
そのTシャツには「NO UFO, NO LIFE.」(UFOがいない人生はあり得ない)と書かれている。

…う~~~~~~ん。

街中では着れナイので、今回はパス。(笑)

ちょうどお昼だったので、ココの名物「飛び魚ラーメン」でも食べようかと言うハナシになったが、「今から山に登るのにメシ食ったら…」ということで、コレもパスとなった。
今日はサクサク移動しないとイケナイからね

…では登りますか。

目の前の「UFO道入口」へ向かう。
入口は「UFOふれあい館」の横にある。

手前に周辺案内図があった。
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8313
頂上にもヘンな物体があるようだぞ…

後で調べたら、このお山は標高462.3mとのこと。
円錐形のキレイな形をしているので、「古代ピラミッド説」「UFOの基地」等の伝説や逸話があるそうな。
UFO(UMA)好きには「必修」の場所らしい。(笑)

案内図のそばに、別の看板もあった。
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不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8314
…町ぐるみか。(笑)

どこまでが本気なのか解らん。

では、UFO道へ進もう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8315
…この先の道端にこやつらがいるワケね。

石段を登ると、登山道らしき道が始まる。

その入り口には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その3・UFOとの出会い-8316
ココからスタートだね

…んでは、プチ登山の開始ぢゃぁ~~~~っ

つづき「その4」はこちらーっ!

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2015年11月23日 (月)

旅日記 ~「不思議タウン福島 2015」その2・保原の路面電車~

前回「その1」からのつづきーっ!

2015年11月3日に出掛けた、不思議なモノばっかりを見せつけられた、みちのくぶらり旅
(全6回シリーズ)

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さて、次へ行こう。

醤油の立体カンバンを背に、目の前にある緩い上り坂をテコテコ歩く。
すると、すぐに目的地に到着。
200~300m位しか離れていないだろうか?

コレだよ」と指差された先には…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8201
…小屋

駐車場らしき土地の中に、小さなプレハブ小屋のような建物がポツリ。

コレではよく解らないので、側面から見たおさしんをば。
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8202
バス停ぢゃん

福島交通 保原バスセンター」という名前らしい。

…「センター」っていう規模ぢゃナイけどね。

ココでバスが折り返していくので、後ろ側が広々している。
どうりで。

そしてAVE氏が一言。
昔はココが路面電車の駅だったのだ。この建物はそのまま残っているんだよ」とのこと。

…言われてみれば、確かに電停っぽくもある。

改めて別のアングルで観てみると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8203
…うんうん、駅っぽい

道路の対面にあるお店を見てみると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8204
おぉ駅前っ

確かに「駅前食堂」と書かれている。

昔のままの店名なのだろう。
…意外な所に「生き証人」が

…それにしても、やはり地方都市。
フツーに写真を撮っていても、ほとんど歩行者が写り込まナイ。
車ばっかり乗っていないで、もっと歩かないと足腰弱るよっ

もう電車はやって来ないので、とりあえず、やって来た同じ会社(福島交通)のバス車両を…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8205
コレを脳内で路面電車に変換してね

ちなみに、奥の信号がさっきの醤油屋さんがある場所。
すんごい近いでしょ

…んで、今度はその路面電車を観に行くとのこと。
近くに保存車両があるらしい。

醤油屋さんの斜め前に停めた車に乗り込み、バスセンターを通過する。

バスセンターのすぐ先の交差点を見ると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8206
葉がキレイぢゃ

福島駅周辺には、このようなカンジ(構造)の道が多いそうだ。
なので、「あっちこっち似ていて、どこを走っているか判らなくなる時がある」とAVE氏がつぶやいていた…。

ちょこっと走って大きな建物の駐車場に入ると、目の前に路面電車が見えて来た。
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8207
ピッカピカやん

車から降りて、電車に近付く。

そばにあった解説板を見る。
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8208
つい最近に整備されたんだね。

この電車は、福島交通軌道線の「1116号」というお名前で、2015年4月15日に、ココ「保原中央交流館」に設置されたそうな。
福島交通軌道線は、昭和46年1971年)4月に全線が廃線とのこと。

説明板の右下にある写真、コレってさっきのバスセンターだよね?
建物の形は変わっているけど、雰囲気はそのままだね

福島駅前からこの先まで路面電車が走っていたとは…。
結構な距離があるぞ

…んでは、チンチン電車を眺めてみよう

まずはお約束のアングルで。
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8209
細身のせいか、背が高く見えるね。

正面から見ると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8210
やっぱ、幅が狭いや。

一般的な路面電車の幅よりも、2~3割くらいスリムかな?

右側に階段があった。
車内が覗けるようだ

早速覗いてみると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8211
かなりキレイに復元されている

現役時代からして、内装はだね
運転席の背面には、昔の写真が貼ってあるねぇ~。

車内の奥の方を見ると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8212
キレイに整備されているね。

…でも、座席少なくね?
現役当時からこんな仕様だったのかな?

天井にも広告がいっぱいあったので、見てみると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8213
シヴゥ~~~~~~~~いっ

かなり昭和レトロな広告だぞ

貯蓄は未来へ飛ぶロケット

ナイスコピー(笑)

他にも現役当時のモノらしい広告があったけど、奥の方なので見えなかった…。

地面に降りて車体の側面を見ると…
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8214
広告板を入れる所にも解説板が。

震災と原発事故から、子供達に元気に復活してもらおうと、このプロジェクトが行われたようだ。

余談だが、この解説板を撮っている時に、ミョーに違和感を感じたのだ。
何でかなぁ~?とよく見てみると…

…斜めに傾いている。

何とこの広告板入れの枠自体が斜めに傾いて車体に取り付けられていたのだ。
現役時代からこうだったのだろうか?
なので、この解説板を読む時には、首を少~し斜めに傾けてね

最後に、床下機器を眺めていたら、何か似つかわしくない機器をハッケーン
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不思議タウン福島2015・その2・保原の路面電車-8215
クーラーの室外機ぢゃなくね

コレって、この場所での展示用に取り付けたのかな?
どうみても、現役当時に付いていた機器ではナイ。

ハイ、これで路面電車の見学は終~了~。
お次の観光スポットは、今日のメインイベントだそうだ
何があるのかな??

さぁさぁ、次へ行こぉ~~~~~う

つづき「その3」はこちらーっ!

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2015年11月19日 (木)

旅日記 ~「不思議タウン福島 2015」その1・いざ福島~

今回は、2015年11月3日にサックリ日帰りで出掛けた福島県のおハナシをば
(全6回シリーズ)

オラが所属している「特攻野郎Bチーム」の仲間「AVE(アーヴェ)」氏から、「福島に遊びに来なすぁい」とメールが来た。
(「AVE」とは、スペインの新幹線車両のこと。スペイン語で「」という意味もある

彼の実家はオラの家の近所なのだが、仕事で福島に転勤して来ている次第。
いつ他の地域に異動になるか判らナイので、「さっさと遊びに来い」ということらしい。

…ってなワケで、「葉を観に行く」という目的も兼ねて、11月3日に日帰りで出掛けることにした。

ハイ、まずはお約束の「東京(とうきょう)」駅ですよぉ~ん。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8101
今日もイイ天気だ

まずは証拠写真をば。
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不思議タウン福島2015・その1-8102
今から乗る列車も、この「E5系」車両だ。

今回乗る列車は、コレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8103
やまぴ~~~~~~~ぃ

8:48発の「やまびこ43号」だ。
ほどよく駅を通過する、東海道で言う「ひかり」タイプだ。

この列車の停車駅を「ひかり」に例えると…
品川(上野)」「新横浜(大宮)」「熱海(宇都宮)」「浜松(郡山)」「豊橋(福島)」「名古屋(仙台)」
…といったカンジ。
距離や都市の規模も、何とな~く似ている。

少しして、列車がやって来た。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8104
ふふふのふ

やまびこ」は、使用される列車の形式がいくつかあるので、イチバン最新のを選んだ
同料金なら新車のほうがイイよねぇ~

この列車、全車が「盛岡(もりおか)」行きなのだが、編成は17両もある。
前方に「こまち」(秋田新幹線)の車両もくっついているようだ。
朝の列車なので、長編成なのだろう…

自由席の2号車に席を取る。
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不思議タウン福島2015・その1-8105
ガラガラだ

東北新幹線は、実は自由席のほうが空いているという事実。

列車はすぐに発車。

いつものとおり、淡々と静かに関東平野を走り抜ける。
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不思議タウン福島2015・その1-8106
クレヨンしんちゃん」に出て来そうな、「いかにも埼玉」な光景(笑)

大宮(おおみや)」~「小山(おやま)」辺りは、ず~っとこんなカンジだ。

関東平野のはじっこまで来ると、だんだんお山が近づいて来る。
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不思議タウン福島2015・その1-8107
緑が増えてきたね

宇都宮(うつのみや)」辺りまで来ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8108
すっかり森の中に。

この辺は、紅葉は始まったくらいだね。

そうそう、今年の6月に乗った激レア列車「ELレトロ栃木・福島号」で、走行中に新幹線に追い抜かれたんだよねぇ~。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8109
(2015年6月に撮影)
つばさ」ちゃんにドトーの勢いで追い越されたッス

この場所を、今度は新幹線側から見てやろうとキョロキョロしていたんだけど、反対側の窓の席だったので、よく見えず。
それっぽい所を発見したのだが、やはり新幹線、1~2秒ほどでアッサリと通過。

…そりゃそうだ。(笑)

旧型客車からは1分近く見れた景色も、シンカンセン様では一瞬

そして、まったりと景色を眺めること1時間半、「福島(ふくしま)」駅が目前となった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8110
おぉこの辺は紅葉がスゴい

お山の上が真っ黄色

列車は福島駅に到着。
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不思議タウン福島2015・その1-8111
街中も紅葉が真っ盛りだ

列車から降りると、少し肌寒い。
風が吹いていて、雲がいっぱい流れているせいかも。

ココでも証拠写真をば。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8112
E5系で福島駅に来れるとはのぉ~

時代は変わったモノぢゃ。

ココで後続の「はやぶさ」ちゃんに追い抜かれるそうな。

…コレは観なければ。

はやぶさ」ちゃんは、今停まっている列車の向こう側を通過する。
直接は観れないが、迫力は解るだろう…。

1~2分後、真っ赤な「こまち」車両を先頭に、遠くの方からヘッドライトが「尋常ならざる速さ」で近づいて来た。
そして、数秒後…

どかーーーーーーーーーーーーーーん

わーーーーーーーーっ

激しい衝撃音と共に、重低音の「ゴーーーーーーーッ」という音が響き渡る。
停まっていた「やまびこ」ちゃんも、衝撃でこちらに少し傾いたほどだ。

そして2~3秒後、何事もなかったかのようにまた静かな空間に戻った。

…なんてぇ~速さだ。

さすが時速320Kmだ。

東海道の「のぞみ」ちゃん(時速270~285Km)は「ビシャーン、ビシャーン」というような音で通過していくが、「はやぶさ」ちゃんはパゥヲーが違う。
こんなに重低音がするとは思わなかった…

速度が上がると運動エネルギーは2乗並みのイキオイで増えていくので、速度はたかが50Kmの差だけど、エネルギーは倍に近いであろう。
フランスの新幹線「TGV」が出した、鉄路での世界最高速度「時速574.8Km」の衝撃波って、どんなだったのだろう…

東北新幹線に乗る際は、ぜひ途中駅でこの通過シーンを味わっていただきたい。
これも立派な「みちのく観光」だ
(…ビックリしてチビるなよ。

…さて、外に出よう。

階段を下りて、改札を出る。
待ち合わせはとりあえずこの辺とのこと。
まだ「着いた」という連絡が来なかったので、1階のお店等を眺める。

ほどなく「着いた」メールが来たので、AVE氏と合流。

駅前に車を停めた」とのことなので、早速駅前に出る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8113
そういえば、福島駅前に出るのは初めてだ。

駅前はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8114
こちらは新幹線側の出口なので、繁華街は少なそうだ。

新幹線の停まる駅って、大抵どこも新幹線側って飲食店(歓楽街)がナイよね~。
在来線側のほうが、昔から街があるので賑やかだ

駅前の駐車場に停めた車に乗り込む。
今日は夜までドライブだ

去年の福島に来た(あぶQ(阿武隈急行)に乗りに来た)時の話が出た。
あの時(2014年11月2日)からピッタリ1年経ったのかぁ…
(去年の日記はこちらをクリック

去年はそのままあぶQに乗って「仙台(せんだい)」駅へ行ってしまったので、福島の街は実質初めてだ。
(事前にAVE氏に連絡したら「その日は用事がある」とあっさりスルーされたので、一人あぶQに乗った次第

ご幼少の頃も林間学校などで福島県には数回来たことがあったけど、観光バスに詰め込まれて移動していたので、どこをどう通ったのだか未だに解らない。
(当時は乗り物(観光バス)酔いがひどかったので、いつもグロッキー状態で景色を楽しむ余裕が無かった
なので、今回は「自分の意思」で福島を観光しようと、やって来たのだ

…と言っても、今日のルートはAVE氏に全てお任せなんだけどね~。(笑)

さぁ、出発だ

駅前の交差点で、何気な~く信号を見ると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8115
のっぺらぁ~~~~~~~ん

おぉコレが「雪国仕様」と言われる、表面がツルッツルのLED信号機かっ

LED信号機は発熱量が少ないので、付着した雪が融けずに信号が見えなくなってしまうというデメリットがあった。
なので、雪が下に落ちやすいように、表面に凸凹を付けずにツルッツルにした次第。

駅前の紅葉も見事だったので、車内から1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8116
…あぁ、完全に逆光だ。

AVE氏曰く「もう、紅葉のピークは過ぎたよ」とのこと。
東京はまだまだこれからだというのに。
みちのくは秋が早いのぉ…

まず最初の観光スポット「福島競馬場の裏側」を観て(笑)、次なるスポットへ。
(ただのブロック塀を観させられただけ…

紅葉の中を少し走って、ほどなく着いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8117
あぶっきゅ~~~~~~~~ぅ

あぶQの「保原(ほばら)」駅だ。

前回は電車内から見下ろしていたのだが、今回は逆に見上げるアングルで
…今回の旅は「逆のアングルから」が多いな。

数枚撮影して、すぐに次へ移動。
次のスポットも、すぐそばだそうだ。

ほどなく到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8118
平屋の店舗が並んでいるね…

ココに観光スポットがあるそうな。

」状態のまま前に進むと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8119
Show youぅ~~~~~~っ

醤油の立体カンバンだ。

…コレって観光スポットなのか

千葉県の野田市銚子に行けば、いくらでも建っていそうだ。(笑)

醤油をアップで。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8120
地場産の醤油だね

AVE氏的にはこのカンバンをオラに見せたかったのだが、オラはこの醤油を売っている目の前のお店のほうに惹かれてしまった。

お店はコレ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8121
おしょうゆカフェぇぇぇぇぇぇーーーーっ?!

…いや、「おしょうゆ」「カフェ」「売店」の3セットか。

お店の名前は「食卓工房 じむべる」だそうな。

醤油やおみやげ物と、お弁当も売っている。
中ではコーヒーとかも飲めるのかな?

このカンバンにすっかり気を取られていたが、落ち着いて周囲をよく見たら、さらに左側に気になる物体が…

どん!
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8122
ちぇっるずぅぅぅぅ~~~~っ

何とチェック柄の車がっ

このぷりち~さは、「」というより「ぶぅぶ」と呼んであげたくなるくらいだ
…コレ、普段も走っているのかなぁ~?

次に行くよ~」の声が掛かったので、移動しよう。
次のスポットはすぐそばにあるので、歩いて行くそうな。

振り返って歩き始める。

何気に見えていた道路向かい側のデカい建物、正面でよく見てみたら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
不思議タウン福島2015・その1-8123
ガッコーーーーーーーーーっ

何と小学校なのかぇ 

てっきり「大企業の研究施設」か何かと思っていたら、まさかの小学校とゎ…
スゲェ~カッチョエェくない

お名前は「伊達市立 保原小学校」と言うそうな。

おっしゃ、では次へ行こ~~~~~う

つづき「その2」はこちらーっ!

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2015年11月16日 (月)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その92:東京へ~

前回「その91」からのつづきーっ!
予告編その1「香港」その10「広州」その20「ウルムチ」その30「北京」
その40「ウーメオ」その50「ミュンヘン」その60「セルベール」
その70「アテネ」その80「イスタンブール」その90「クアラルンプール」

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。

いよいよ最終回っ

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1996年8月28日(水):くもり のち 雨

Singapole:シンガポール → 東京(とうきょう:Tokyo)

今日はいよいよ日本に帰国する日だ。

忘れ物がナイように荷物をチェックして、朝4時にTさんの家を出る。
(もし忘れても、後でCさんが送ってくれるだろうケド

Tさんは寝ているので、そ~っとドアを閉める。
心の中で「泊めていただき、ありがとうございました~~」とお礼を言う。
外はまだ真っ暗だ。

…さて、ココでイチバン問題なのが、「タクシーがすぐに捕まるかどうか?」だ。

空港には、遅くても5時半までに着けばイイんだけど…。

建物の外に出ると、すぐに目の前にタクシーの姿が
運ちゃんもこちらを見ていて目が合ったので、すかさず手を挙げて呼ぶ。

ラッキーーーーーっ

コレでもう安心だ

空港までの道は、以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その92・東京へ(最終回)-9201
(2015年のグーグルマップより)
からの道を通って、空港まで行くのだ。

の道は来た時にもバスで通ったので、遠回りされたらすぐに判る。

タクシーは、車のいない広~い道をカッ飛ばす。
運ちゃんとハナシをしていたら、30分弱で空港に着いた。

今から乗るひこーきは「ユナイテッド航空」なので、「ターミナル1」で降ろしてもらう。
余裕で早く着いたぜぇ~~い
ありがとぉ~
(料金はS$16(約1200円)。深夜割増(50%)含む)

ターミナルビルに入ると、まだ朝の4時半だというのに結構人がいる。
しかも大半が西洋人。

オラの乗るひこーきは、7時半発の「Boston(ボストン)」行き「UA890」便だ。
途中、成田ロサンゼルスを経由する。

…寝過したらアメリカだぞ。(笑)

アメリカ、しかも東海岸のボストンまで行ってしまったら、リアルに世界一周旅行になってしまう
ポルトガルのロカ岬からのほうが、はるかに近い。(笑)

…いや、ポルトガルからアメリカ経由でシンガポールまで来ても良かったのかもしれない。
でも、そうするとイタリア・ギリシャ・トルコに行けなかったワケで…

今回の旅はコレで正解だったのだろう

1時間ほど待っていたら、5時半からチェックインが始まった。
すぐにチェックインし、窓側の席を予約する。

この当時、格安チケットでは座席のリクエストを聞いてもらえることなど無かったので、少しビックリ
航空会社によってサービスがかなり異なっていた時代だからねぇ~

ココにいてもつまらないので、すぐに出国審査場へ向かう。

シンガポールの空港(チャンギ空港)は、広大で設備が整っていることで世界的に有名。
なので、さっさと中に入って時間潰ししていたほうが楽しい

どこ国でも出国審査はすぐに済むので、あっけなく通過できた。

コレで最後の国を出国したぞ

中でうろつくも、早朝なので開いているお店は少なかった。
おとなしく搭乗ゲート前のベンチで座って待つ。

しばらくして、搭乗開始となったので、いそいそと乗り込もうとしたら…

座席番号順にご案内しております。ご自分の座席番号が呼ばれましたらお並びください」とアナウンスが。
現在では当たり前だが、この当時では画期的なシステムだった

ゲート前で待たされるが、機内の座席までは前がつっかえることなくスムーズに座れる流れにビックリ

…なんてスマートでクールなシステムなんだっ(笑)

CAにニッコリ迎えられ、座席に着く。

今回のフライトは、「帰国」なのでドキドキ感がナイなぁ~。
むしろ、今までの想い出がいろいろよみがえって来る。

…ん?

そういえば、久々の日本語のアナウンスが聞こえる乗り物(笑)

今から飛ぶ区間は、以下のとおり。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その92・東京へ(最終回)-9202
(2015年のグーグルマップより)
からまで、ひとっ飛びよん

東京~那覇」間の約3倍だねぇ…。

こうやって世界地図を見ると、オーストラリアも近いんぢゃん
でも、シドニーメルボルンには行ったことがあるから、今回はイイや。(笑)

7時半になり、ひこーきがゲートを離れた。
そして離陸。

シンガポール、バイバイキ~~~ン

楽しかったよぉ~~~

成田までは6時間半の旅。
行きの「成田~香港」間の、倍の時間かぁ…

隣の席には若い日本人女性が座っている。
どうやら一人旅のようだ。
食事が終わった後に話し掛けようかとも思ったけど、眠くなって来たので止めておいた。(笑)

2時間ほど寝ただろうか
目が覚めたら、窓の下方に小さい島々が見えた。

…どこだろう

フィリピン~台湾辺りかな
それとも、沖縄~鹿児島の辺りかな

そして着陸態勢に入り、15時成田空港に着陸。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その92・東京へ(最終回)-9203
(2014年撮影)
外の景色に日本語が書いてあるぅ~~~~(笑)

寝過してボストンに連れ去られることも無く、無事に成田で降機。

すぐに入国審査場へ向かう。
ココは日本
自分の国なので、入国審査は超~カンタンだ

パスポートに「帰国」のスタンプが押されて、ゲートを通過する。

約4ヶ月ぶりに帰って来たぜぇ~~~~~い

さぁ、次は荷物の受け取りだ。
ベルトコンベアの前に行き、オラのお荷物ちゃんと再会するのを待つが、なかなか現れナイ…
どうやら最初にチェックインしたので、荷物がイチバン奥に収まっているようだ。

やっとこさ出て来て再会した荷物を持って、目の前の税関に行く。

日本人ツアー客と同じ列だったのか?すんなりと通過出来た。
コレで「儀式」は全て終了~~
目の前のドアを通れば、完全自由なシャバの世界が待っている

…と、その前に。

シャバで使う「ぢゃぱんまねー」を持っていないではナイかーーーーっ

目の前にある銀行窓口で、持っていた米ドルのトラベラーズチェックをUS$50分換金する(約4000円ね)。
コレで、とりあえずは帰宅出来るぞ

ドアを通り、到着ロビーへ出る。

さぁ、完全にフリーの世界よ

言葉の壁も、食べ物の相性も、移動の不自由さも、不衛生さも、何もナ~~イ
なんてステキな国なのぢゃ

この旅で、「全くのストレス無く、毎日自由に行動出来る」というのが、こんなにも素晴らしい事だったというのに気付いたよ

さぁ、お家に帰ろう。

JR線の切符を買って、「成田空港(なりたくうこう)」駅16時発の、快速「久里浜(くりはま)」行きに乗る。
東京(とうきょう)」駅で下車し、通勤電車に乗り換え、地元の駅まで戻る。

このまま仲間の家に遊びに行く予定だったけど、雨のために中止。
(傘を持っていないので)
駅前からバスに乗って帰宅することに。

19時頃、無事にご帰宅ぅぅぅぅ~~~~っ

とりあえず、家族と夕飯を食べ、まったりとくつろごうとしたら…
…同級生から電話だ。
帰って来たのを知らナイらしく、「ついさっき帰って来たよ」と言ったらビックリしていた。
まさか本人が出るとは思っていなかったみたい。

…何というタイミングだろう。

結局、近くの居酒屋に行き、おみやげ渡し&旅の報告をば。
さっき行こうとしていた仲間もこっちに呼んで、合計4人で飲んで話した。

久々の和食は美味しいのぉ~~~~

最近、日本で変わったことはあった~」とみんなに聞いたら、口を揃えて…

チョベリバ」が流行っている。

とのこと。

「…ちょべりば

…あぁ、略語ね。
そんなに悩まなくても、すぐに意味が解った。

…どうやら日本は平和だったようだな。(笑)

その後、結局仲間の家に遊びに行き、未明まで話し込んでいましたとさ

まぁ、とにかく…

お疲れさまでしたぁ~~~~~っ!!

(超おしまーーーーーーーーいっ!)

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 あとがき…というか、おまけ 

全92回に亘る長編旅日記をご覧いただき、まことにありがとうございましたっ m(_ _)m

第0回で「予告編」を書き、第1回がスタートしたのが2011年2月
書き上げるのに4年半も掛かっちゃったねぇ~

沢木耕太郎氏も、香港からロンドンまでのバスの旅を小説「深夜特急」にするのに数年掛かっているのだから、まぁイイっか(笑)

これだけのノンフィクションの旅日記を書くのに、超~頼りになったのが、何といっても「当時の手書きの日記帳」だ。
コレが無かったら書く気にはならなかったでしょう…

生まれて一度も日記を書いたことが無かったのに、ナゼかこの旅では「書かなきゃ」と感じ、毎日欠かす事無く書き上げた次第。
…夏休みの宿題の日記さえもロクに書けなかったヘッポコなのに。(笑)

今では超~大事な宝物になっているッス 

---------

さて、今回の旅の大まかなルートを、改めて記しておこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その92・東京へ(最終回)-9204
(2015年のグーグルマップより)
赤いが、滞在および通過で立ち寄った都市。

オレンジの線が、おおざっぱな移動ルート。
青い●は、2015年の今までに行ったことのある所。
(コレの他には、オーストラリアの「シドニー」と「メルボルン」があるだけ)

…そう、実はまだ「アメリカ合衆国」に足を踏み入れたことがナイのだ
南北アメリカ大陸とアフリカ大陸が、未踏の地。

エリアごとに移動した場所とルートをまとめた「その38」「その44」「その60」「その65」も、併せて見てねん

---------

ついでに、国ごとの索引を載せておこう。
右側の「その●●」をクリックしてね

香港(英国)…「その1
中国…「その7
ロシア…「その33

フィンランド…「その37
スウェーデン…「その40
デンマーク…「その42

ドイツ…「その42」~「その51
オランダ…「その45
フランス…「その52
スイス…「その53」「その61

スペイン…「その54」「その60
ポルトガル…「その55

イタリア…「その62
ギリシャ…「その68
トルコ…「その72

パキスタン…「その81
シンガポール…「その82」「その91
マレーシア…「その88

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この旅が終わった後、2000年にマレーシアから「真っ赤なカード」が届いた。
いかにもちうごく」な、結婚式の招待状

その真っ赤でキンキラキンの招待状とスーツを持って、クアラルンプールまで行きましたよ、えぇ。
シンガポール経由で、ベンクーレン通りの同じ安宿に泊まってね(笑)

30℃を超える気候でのスーツは死にそうだった…。
(新郎と付き添い役のオラだけがスーツ姿)

新郎と間違えらること数回。
(新郎は友達とチョロチョロ移動していて、全然席にいなかったからねぇ~)
Cさんも「オマエのダンナは日本人か」と、何度も聞かれたそうな。

…オラ、イケメンだから(笑)

親戚一同も覚えていてくれて、大歓迎だったよん
特に、Cさんのパパには溺愛された。
新婚旅行に一緒に付いて行ったほどだ
(Cさん・ダンナ・Cさんパパ・オラの4人組)

カワイイ女子大生だったJさんは、すっかり「大人の女性」な雰囲気に成長していたよ

---------

この旅で同行した仲間2人はその後どうなったかというと…

オレはインドに行きたいんだっ」と叫んでアテネで別れた彼は、トルコ~イラン~パキスタンとバスで抜けて、無事にインド入りしたそうだ。 
忘れた頃にインドから手紙が来た。(笑)
彼は思い込みが激しかったので、思想世界のインドではどんな経験を積んだのだろうか…
(その後一度会ったが、多くは語らなかった

イスタンブールで、目をウルウルさせながら不安そうにバンコクへと旅だったもう一人の彼は、タイで立派に成長して帰って来た。
帰国した日はそれほど離れていなかったが、オラの想像を超えた度胸の付きっぷりにビックリ

タイで知り合った日本人青年が、実は悪いヤツで、彼と一緒にいる時に麻薬を売りに来たマフィアから麻薬を奪って逃げ去ったそうだ。
彼はそいつの仲間だと思われて、マフィアに目を付けられるハメに…

食堂でそっと脇腹にピストル付けられて、ハッタリかましながら店員にコッソリ「警察呼んで…」の騒動に。
まぁ、身の潔白も証明されたので、無事に帰国出来たワケで(笑)

その武勇伝をニコニコ話しているのを見て、イスタンブールでしんみりしていた奴と同一人物とは思えなかった…

そんな彼は、何かに目覚めたのか、教師になるのを目指していた。
(ホントに先生になったんだっけかな…忘れた

---------

ユーラシア大陸を陸路制覇した後も、ドイツや中国等に何回か行った。

でも、やはり「南欧とトルコへ、またのんびりと行きたい」という夢がある。
世界の秩序とオラの生活環境が当時とまるで異なっているので、果たしていつ行けることやら…

---------

来年からは、中国のシルクロードを夏に1ヶ月間ほど一人旅をした時の日記をスタートいたしますわん

その名も「我的長征 ~絲綢之路~ 2006」ッス

今回の旅で西安の「シルクロード起点の地」に立ったので、その先の「トルファン」と「カシュガル」を観に行った次第。
過酷な環境なので、1人でサックリとひこーきで出掛けたッス。
(海外に不慣れな同行者を気遣うゆとりは多分ナイと思ったので…

…予想通り、日々「灼熱」と「乾き」と「腹痛(激しい下痢)」と「ぼったくり」との戦いだった。(笑)

乞うご期待っ

ではまたぁ~~~~

(つづき「我的長征2006 予告編」はこちらーっ!)

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2015年11月12日 (木)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その91:シンガポール・街歩きと最後の晩餐~

前回「その90」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。

日本帰国は明日(8月28日)だよん

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1996年8月27日(火):くもり

Singapole:シンガポール

今日は11時ころ起きる。

さぁ、今日はいよいよこの旅の海外での最終日だっ
明日の夜には、東京に戻っている予定。 

なので、しっかりと一日を過ごさねば…

…そうそう、この日ではないかもしれないけど、部屋のドアを開けて換気か荷物整理をしていた時だった。
ふとドアのほうを見ると、廊下からこちらに強い視線が…。 
その視線の主は、床にいた黒いアイツだった。

…デ、デカい。

日本のよりはるかにデカいそいつは、触角を動かしながらこちらの様子を伺っている。
オラもベッドに座ったまま、お互いにお見合い状態。

そして、ヤツがゆっくりとこっちに歩いて来ようとした。

オラが優しく「こっちに入っちゃダ~メ。あっちに行きなすぁい」と言って、左の方を指さした。
するとヤツ、歩みを止めて少し考えている…。
もう1回「だぁ~~~め。あっちだよ」と言うと、素直に指差している方向にテコテコ歩いて去って行った。

…か、賢い。

このフシギなやり取り、後になって笑いがこみあげて来た。
まるでワンコと話しているようだった。

さて、本題。

身支度をして、11:45ころにチェックアウトする。
荷物はCさんのオフィスに預けたままだ。
(夕方に取りに行く予定)

まずはお昼ご飯だ

とりあえず、通い慣れたブギスまで行こう。

ココで、今日歩き回る範囲の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9101
(1996年当時の地図を撮影)
この地図を見るのも、コレが最後だね。

…お宿
…ブギス
…ラッフルズプレイス駅
…マーライオン公園
…ビクトリアシアター
…シティホール
…シンガポール・クリケットクラブ
…マリーナ・スクウェア
…ラッフルズシティ(そごう)
…サマーセット駅(プラナカン・プレイス)
…オーチャード駅(Cさんのオフィス)

歩いてブギスまで行き、屋台村(ホーカース)で「雲呑麺(わんたんみん)」と「牛肉飯(んがうよっくふぁん)」を食べる。

雲呑麺」はこんなイメージ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9102
(2010年香港で撮影)
まいう~

コレは香港で撮ったモノだが、まぁ同じようなカンジ。

そして、「牛肉飯」もこんなカンジ。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9103
(2012年香港で撮影)
もっとまいう~

店によって具の内容や比率が異なるけど、まぁこんなイメージで

さぁ、最後の本格的ちうか料理(庶民版)を堪能した後は、「おみやげ探し」だっ 
もう他国へ移動しないので、金額&量的にどんだけ買ってもダイジョーヴ(笑)
(ビンボーだから、チョットしか買わナイけどね~

まずは、すぐそばのブギス村へ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9104
(1996年撮影)
う~~~~~ん…

改めていろいろ観たけど、今回のおみやげになるようなモノはナイなぁ~。

スーツケースを持っていないので、壊れやすいモノや大きなモノはNGなのよ
すでに欧州で買ったみやげも結構持っているのでね。

…仕方ナイ、次へ行こう。

Bugis(ブギス)」駅から地下鉄に乗って「Raffles Place(ラッフルズプレイス)」駅へ移動。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9105
(1996年撮影)
人が多い~~~~

昼休みの時間のせいか、平日のオフィス街なのに結構人が歩いている。

ココからテコテコ歩いて、「Merlion Park(マーライオン公園)」へ移動。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9106
(1996年撮影)
同じような所ばかり歩いているね

ココで、おみやげを物色する。
結局、バッグTシャツを買った。
(どんなモノを買ったかは、全く記憶に残っていない…

次へ進もう。

ココからはしばらく徒歩移動だ。
テコテコ歩いて、近接している観光スポット達を観て行くのだ

最初はコレ。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9107
(1996年撮影)
らっほーーーーーっ

シンガポールの創設者、「Sir Thomas Stamford Raffles(ラッフルズ卿)」の銅像だ。
後ろの建物は、ラッフルズ卿の側が「Victoria Theatre(ヴィクトリアシアター)」、側が「Victoria Memorial Hall(ヴィクトリアメモリアルホール)」となっている。
(建物は1つだよ)

お次は、目の前にある…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9108
(1996年撮影)
City Hall(シティーホール)」だ。

…何か、ゲームの「シムシティ」に登場するシティーホールそのものってカンジぃ~
シンガは、街の造りもシムシティっぽい。

道路を挟んだ対面には…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9109
(1996年撮影)
栗蹴ったーーーーーーーっ

ココは「Singapore Cricket Club(シンガポールクリケットクラブ)」という、1852年創設の由緒あるクリケット場とのこと。

ちなみに、後ろにある東京都庁とよく似たビルの下に、先日Cさんと歩いた「Boat Quay(ボートキー)」がある。
あの「おデブな鳥の銅像」は、まさにこのビルの足元だ

シティーホール前の道をテコテコ進んで、交差点をに曲がる。
そして、目の前にある「Marina Square(マリーナ・スクウェア)」というショッピングモールへ入る。

ココでも、おみやげ探しでテコテコ歩く。
でも、欲しいモノが無かった。

…やっぱ、食べ物だな★ 

さっきの交差点を挟んだ向こう側にある「Raffles City(ラッフルズシティ)」へと向かう。
ココには「そごう」デパートがあるのよん

先日と同じように、地下の食品売り場に行く。

ココでは、シンガポール名物の「Prawn Roll(香脆蝦巻:えび春巻き)」を買った。
空港でも売っているけど、こちらのほうが質は落ちるが格段に安い

この「えび春巻き」、カンタンに言えば「えびのすり身に味を付けたモノを、春巻き風に巻いて揚げたお菓子」だ。
大きさは、1本の長さが5cmくらいで、結構ちっこい。
ビール等のおつまみに最高の逸品だ

…さて、そろそろCさんのオフィスのほうへ向かおう。

City Hall(シティホール)」駅から地下鉄に乗り、「Somerset(サマーセット)」駅へ移動。

今日は全て1~2駅間くらいしか乗っていないなぁ~。
どれも短距離なので、余裕で歩いて行ける距離なんだけど、ず~っと歩いていると疲労が蓄積していくんだよねぇ…
…ってなワケで、地下鉄に乗れる区間は僅かでも利用している次第

駅の目の前にある「Peranakan Place(プラナカン・プレイス)」に立ち寄る。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9110
(1996年撮影)
正面の低い建物から左に、レトロでおされな建物が並んでいるのだ

イメージ的には、昔の表参道(原宿)にあった「同潤会アパート」(現:表参道ヒルズ)や、神戸・元町辺りをイメージして頂ければと。
…いや、むしろ「テーマパーク内のショッピングエリア」のほうが近いかな 

ぐるっと観て、オーチャード通りを西に進む。
もうCさんのオフィスは間近だ。

そして、18時になったので、「Orchard(オーチャード)」駅のそばにあるCさんのオフィスを訪ねる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9111
(1996年撮影)
ただいまぁ~~~(笑)

5日ぶりにMyお荷物ちゃんと再会

荷物を受け取って、夕飯を食べに行く準備をする。

…あれ?今夜はどうすればイイんだ?

Cさんに聞いたら、この職場に日本人青年が働いているそうな。
なので、今夜はその人と一緒に食事に行って、そのまま彼の家に泊めてもらうという作戦になった。

…「泊まる」と言っても、明朝は4時に空港へ移動開始しないとイケナイので、「深夜まで部屋に居させてもらう」に近い

日本人青年のTさんと挨拶をする。
まさに「一期一会」に近い出会い(笑)

しゃぶしゃぶ食べに行こ~う」となり、3人でブギスの近くにあるホテルへ移動。
ホテルの上のほうにある、プールが付いたセレブなお店に入る。

…た、高そう

店内には、日本人のツアー観光客の姿が多い。

席に座って、まずは乾杯

いやぁ~、コレぞリアルな「最後の晩餐」だなや。(笑)

ガッツリ食べよう

しゃぶしゃぶ」とは言っているけど、正確には「シンガポール風しゃぶしゃぶ」で、その名を「スチームボート」と言う。
現在では、中華の「火鍋」と日本の「しゃぶしゃぶ」の中間版と言えばイメージしやすいかと。
(この当時は、「火鍋」は日本ではまだあまり知られていなかったからねぇ…

食べて、飲んで、ハナシをする。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9112
(1996年撮影)
Tさんも楽しそうだ

オラの今回の旅の話をしたら、2人とも「すごーーーいっ」の連発。

酒飲み話には事欠かないぞ、今のオラは。(笑)

Cさんとも記念撮影
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その91・シンガポール・街歩きと最後の晩餐-9113
(1996年撮影)
最終夜に相応しい、サイコーのおもてなしだ

す~~~っかり満足して、Tさんの家に向かうことに。
(今回もタダだったような…

Cさんとは、ブギスで「じゃ、またね~~」と、アッサリとバイバイキン

…まるで明日も会うかのようだ。(笑)

Tさんの家はすぐ近くにあった。

…てか、今朝まで泊まっいてたお宿のすぐそばぢゃねーか。

オフィスビル内の住居に、仲間と2人で住んでいるそうで。
(今で言う「ルームシェア」かな
今夜は仲間が不在らしいので、「気楽にしててね」と言われた。

シャワーを浴びて、本を読みながら、出発時間(朝4時)までリビングで時間を潰すことにした。
本は日本の雑誌だった。

うわぁ~~~~~っ超~久しぶりっ

…あ、明日からはいくらでも読めるのか。

いきなり電話が掛かって来た
Cさんからだ。

さっき、あっけなく別れたので、「元気でね~~」と電話して来たのだ。
ありがとね~~~」とお礼を言って電話を切る。
コレで、今回のCさんとの旅が終了した。

Tさんも「おやすみ~」と言って、自室に入って行った。

オラはこのまま朝出て行ってOKとのこと。
玄関のドアの鍵も、そのままでモウマンタイ(無問題)だそうだ

…さて、寝るか。

んぢゃ、おやすみぃ~

…って、今夜は寝ちゃダメだーーーーーーっ

つづき「その92」(最終回)はこちらーっ!

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2015年11月 9日 (月)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その90:クアラルンプールからシンガポールへ~

前回「その89」からのつづきーっ!
その1「香港」その10「広州」その20「ウルムチ」その30「北京」
その40「ウーメオ」その50「ミュンヘン」その60「セルベール」
その70「アテネ」その80「イスタンブール」その90「クアラルンプール」

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。

日本帰国は8月28日だよん

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1996年8月25日(日):くもり 一時 雨

Kuala Lumpur:クアラルンプール

確か、朝だったか?
Pさんのオフィスで寝ていたら、突然若い男性が部屋に入って来た。
ビックリして起き上ると、向こうも少しビックリ

そして英語で一言、「Cさんの友達かい?」と聞いて来た。
そうだ」と答えると、「あぁ、ゴメンね。ゆっくり寝てて」と言って、手短に用事を済ませて出て行った。

この彼、当時はPさんの仕事仲間だと思っていたのだが、4年後の2000年にCさんの結婚式に呼ばれて来たら、新郎だった。 

何が何だか解らないが、再び寝る。(笑)

そして、12時ころ目覚めて起きあがる。
Cさんに電話をする。

しばらくするとお迎えが来て、Cさんの実家に行って昼食を食べる。
食後にフルーツを食べながら、少しおしゃべり。

わらび餅みたいな色をした丸いフルーツと、みたいな色をした台形っぽい形の種のデカいフルーツを食べた。

…どっちらもメチャメチャ甘い。

あと、カボチャと里芋の餡と、少し固い餅を重ねて油で揚げてあるスイーツもあった。
揚げ饅頭のようなカンジで、白い里芋餡の中にオレンジのカボチャ餡茶色い餅が層になって挟まっている。
(白・オレンジオレンジ・白の順)

コレも甘かった…。

…それにしても、この一族の話し声はとにかくデカイ。

中国語自体に「有気音(息を強く出す発音)」があるため、本人達は気付いていないけど声がデカくなってしまうのだ。
コレが「ちうごく人の会話は、怒ってケンカしているように聴こえて怖い」と言われるゆえんだ。

さて、次はおばさんの家へ戻るそうな。

タクシーで戻り、しばし休憩。
そしたら、今度はおばさんの母親の家に行くそうな
家は近くにあるとのこと。

お盆なので、おばさんも実家に帰るんだね

JさんやSくんも、おばあちゃんに会いたいだろうし…。

おばさんの母親の家で夕飯を食べる。
ココもおしゃべりがウルサイ。

…なんか、オラは親戚中に紹介されているような…

少しくつろいだ後、またおばさんの家に戻る。
ココでは、Cさん・おばさん・Jさんとハナシをする。

今日は女性だらけだなぁ~。

さて、そろそろシャワーを浴びて寝ますか。

シャワー」と言っても、浴室の一角に水を貯める四角い水槽があるだけ。
それを手桶ですくって頭からかける方式。
お湯はナイ。
夏の海水浴場の水シャワー(行水)」をイメージして頂ければ近いかと。

熱帯地域なので、水でもまぁダイジョーヴだが、冬季は少し寒いとのこと。
(Pさんの妹夫婦の家は、お湯が使えたので気持ち良かった

また今夜もSくんと添い寝だ(笑)

んぢゃ、おやすみぃ~~

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1996年8月26日(月):くもり のち 雨

Kuala Lumpur:クアラルンプール → Singapole:シンガポール

今日は11時ころ起きる。
…といっても、夜中にSくんが寝返り打って幅寄せして来たので、狭くて寝にくくて時々目覚めていたんだけど。

そして、Cさんと近くの屋台村に昼食を食べに行く。
マトンカレーにチキンを載せて、いんげんの細切れ炒めを付け合わせた一品。

チョト辛いが、結構美味い
自宅で作りたくなる味だ~~
(といっても、現在ではすっかり記憶に残っていない…

あと、メロンも食べて、家に戻る。

さぁ、今日はシンガポールに戻る日だっ

明後日は、ついに東京へ移動だ。

荷物をまとめて、挨拶をして出発

タクシー(マレー語では「Teksi」と言う)でKL駅まで移動。
列車の時間までは、買出しや写真を撮ったりすることに。

Cさんは風邪をひいたらしく、駅で大人しくしているとのこと。
そういえば、風邪薬を飲んでたっけなぁ…
鼻水とクシャミばっかりしている。

今から乗る列車の切符はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9001
(1996年当時のモノを撮影)
14:10発のシンガポール行きだ。

昼間なので、座席の車両だ。
シンガポールは20:08着。
ちなみに、料金はRM34(約1100円)。

列車番号は「1」。
つまり、マレー鉄道の最重要列車という意味であろう。
日本でも、かつての寝台特急「富士」「さくら」や「北斗星」などが「1列車」だった。

では、駅舎の写真を撮ろう。

駅舎の角まで歩いて行き、数枚撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9002
(1996年撮影)
宮殿のような美しい駅舎は、ぜひ撮影しておかねば

近郊列車も来たので、しっかりと撮っておいたぞ

さて、ホームに戻ろう。
手前の4番線に列車が来るそうなので、ホーム上に立って待つことに。

ココでも記念に1枚。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9003
(1996年撮影)
あまり「アジアの駅」という雰囲気がしないねぇ~。

屋根のカンジが、北欧デンマークのコペンハーゲン駅っぽくもある…。
(数ヶ月前のコペンハーゲン駅のおさしんはこちらをクリック

列車を待っていたら、おばちゃんに広東語で声を掛けられた。
シンガポールに行く列車はココでイイの」と。

そうですよ~我々もシンガポールに行くからモウマンタイ(無問題)」と2人で答えると…
ありがとう …あなた達、香港人」と聞かれた。

2人で「ううん」と首を振る。
…あっそう。」と、おばちゃんは手を振って笑顔で離れて行った。

我々は広東語をしゃべりはするが、日本人マレーシア人(華僑)だ。
残念だけど、英国(香港)人でもポルトガル(マカオ)人でも中国人でもナ~イ。

…グーゼンかどうか、香港は日本とマレーのちょうど中間だ。

しばらくして、14時に列車がやって来た。
出発は5分遅れて14:15になるとのこと。

…まぁ、マレーシアにしては遅れていないほうだ。
(長距離バス等はすごく遅れる)

列車はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9004
(1996年撮影)
コレは別の列車だけど、大体同じだ。

今回乗る列車も、韓国の「現代(ヒョンデ:ヒュンダイ)」製だ。

ちなみに、機関車はこんなイメージ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9005
(2000年撮影)
ゴツい…

コレはマラッカに置いてあった古めの展示車両だが、まぁ、似たようなモンだろう

余談だが、この機関車の製造銘板を観たら…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9006
(2000年撮影)
日本製ぢゃん

銘板には「KISHA SEIZO KAISHA OSAKA JAPAN 1965」と書いてあった。

コレは、1972年まで大阪にあった「汽車製造(汽車会社)」のこと。
1972年に合併されて、現在は「川崎重工」になっている。

さぁ、列車に乗り込もう

我々の席は、F号車の3A・3B番だ。
この車両は、座席は全て中央を向いている「集団見合い式」という配置だ。

座席番号は、シンガポール側から1A・2A~の順になっている。
なので、我々はずっと後ろ向きのままシンガポールまで引っ張られることになる。

後ろ向きであの線路の揺れ…
乗り物に弱い人には耐えられナイかも。
(2015年の現在では、さすがに設備がグレードアップされていると思うが)

14:15、列車は発車した。

列車は揺れながら、熱帯の森の中を進む。
さすが熱帯、森の「濃さ」が違う…

…あ、雨が降って来た。

この先、ずっと雨かなぁ~。
傘持ってナイんだよなぁ…

景色も単調になり、雨で外も見えにくくなった。

…そっか、行きの寝台列車はこんな森の中を走っていたんだねぇ~。

どおりで外が真っ暗(真っ黒)だったワケだ。(笑)
しばらくはまったりと過ごそう。
Cさんは薬飲んで寝ているしぃ~。

乗った車両の、客室とデッキの間の仕切り扉(自動ドア)が壊れていて、開いたり閉じたりばかりしていて落ち着かナイ…
しかも、前の席のお子ちゃまがウルサイ。
この車両にはキッズが多いなぁ…。

そして、日も暮れる19時半過ぎに、マレーシア最南端の「Johor Bahru(ジョホールバル)」駅に到着。
ココで、マレーシアの出国審査が行われる。

出国審査は、係員が座席に出国カードを受け取りに来てパスポートにサインをするだけの、超~カンタンなもの

コレは欧州並みで楽だねぇ~~~

しばらくして、全員の出国審査を済ませた列車は発車した。

…あ、マレーシアでほとんどお金を使わなかった。

食事・宿泊・移動代は全てタダだったのでね
自分で払ったのは、1人行動中の夕飯くらいか

Cさん一族に、非常感謝(^入^)

コーズウェイ」の長い橋を渡って、シンガポールに入る。
ココからは、あと数十分で終点に到着だ。

橋を渡り始めたら、Cさんが「今のうちに先頭に行かないと、入国審査の列がスゴイよっ」と慌て出した。
周りの人達も先頭へ移動し始めている。
なので、荷物を持って、先頭車両へ移動して行くと…

…うわぁもう人でいっぱいだ

車両の通路にズラ~~~っと並んでいる。
その列は、どんどん後ろに伸びて行く。

(シンガの街並み)を観る」なんて~ことはもう不可能なので、車内に書いてある注意書きなどをCさんと読んで盛り上がる。
マレー語の「ありがとう」という意味の「Terima kasih(テリマ・カシ)」は、この時に覚えた(笑)

Cさんが「マレーシアとインドネシアでは、微妙に発音が違うネ~~」と、違いを喋ってくれた。
我々がしきりに「てりまかし~~」と読んでいたので、周りにいたマレー人達が不思議そうな表情をしてこちらを見ていた。(笑)

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余談だが、東京の電車内で後ろにいた黒人のお兄さんが、横にいた友達に日本語の「すみません」を説明するために連呼していた時は、コレを思い出して笑いそうになった。
その途中で、彼の足がオラにぶつかった。
そしたら、その彼が「Sorry」とオラに言って来た。

…おいおい、ココでこそ「すみません」でしょが(笑)

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さて、列車はシンガポール駅に到着した。
列車のドアが開く。

各馬、一斉にスターーーーーートっ

ホームの中ほどにある、入国審査用のブースへダッシュ
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9007
(1996年撮影)
遅れれば遅れるほど、入国完了までに待たされる時間が飛躍的に増えるそうな。

Cさんと一緒に走り、Cさんはマレーシア・シンガポール国籍用、オラは外国人用のゲートへ別れて並ぶ。
オラは3番乗りだったので、すぐに順番が回って来て、パスポートにスタンプを押されて手早く手続きが完了した。
列の中ほどにいたCさんより早かっただろうと思って前へ進むと、なんと目の前に「遅いよ~」と言っているCさんの姿が…

…は、早ぇ。

ハナシを聞くと、マレーシア人とシンガポール人には、パスポートにスタンプも押さナイそうだ。
…どおりで早いワケだ。

とにかく、シンガへの入国は済んだので、後はフリーだ
駅舎の中で写真を撮り、ココで解散。

Cさんは、風邪もひいているのでタクシーで帰るそうな。
オラは地下鉄の「Tanjong Pagar(タンジョン・パガー)」駅まで歩いて戻ろう。
お宿は再び「LEE BOADING HOUSE(リー・ボーディングハウス)」にする予定。

雨が降っているので、足早に歩く。
ビルの軒下で雨をよけながら、地下鉄駅に到着。

そして、「Dhoby Ghaut(ドビーゴート)」駅で下車し、ベンクーレン通りを歩いてお宿に到着。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その90・クアラルンプールからシンガポールへ-9008
(1996年撮影)
今度は入口も解っているので、余裕だぞ

7階のフロントに行って空き部屋を尋ねると、フロントのお兄さんがオラを覚えていてくれて、すぐにチェックインが済んだ。
今夜のお部屋は、7階の3号室だ。(今回は1泊のみ)

疲れたので、シャワー浴びますか

共同シャワールーム(兼トイレ)に行き、頭を洗う。
数日ぶりのお湯だぁ~~~

気持ちイイ~~~

気持ち良く頭を洗って目を開けると、視界が無かった。

…あれオラ死んぢゃったの

落ち着いてそのまま立っていると、外でざわざわ喋っている声が聞こえた。
そして、ほどなく明るくなった。

…あぁ、オラ、死んでなかった(笑)

どうやら、停電したらしい。
誰かがブレーカーを飛ばしたのだろう。
窓がナイので、完全に暗黒の世界だった…

ちなみに、東南アジアの安宿のシャワーは、電気温水器が多い。
なので、ずっと使っているとタンクが空になって水になっちゃうし、停電するとお湯が冷めて行く。

…といっても、海外の電気は200V~240Vが多いので、水を沸かすのはヒジョーに早い。(日本は100V
ホテルの部屋にある電気ポットの仕事の早さに、ビックリした経験を持つ方も多いのでは

サッパリしたので、部屋に戻る。
やっぱ、お湯はイイねぇ~

そうそう、日記を書いておこう。
今日は書くことが多いからね

さて、明日はどうしよう…
明日はシンガポール最終日だ。

…つまり、「この旅の海外最終日」ということだ

ついにこの旅も終わるのかぁ…。

明日はちゃんと外に出て行動しよう

んぢゃ、おやすみぃ~

つづき「その91」はこちらーっ!

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2015年11月 5日 (木)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その89:クアラルンプール・街歩き~

前回「その88」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。

日本帰国は8月28日残り5日間っ

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1996年8月24日(土):晴れ ときどき 雨

Kuala Lumpur:クアラルンプール

今日は11時頃目覚める。

…あれ誰もいない。

家の中がシーンとしている。
お手伝いさんもいない。

…おいおい、初めて来た外国人を1人置いたまま、みんなで出掛けるなよ。(笑)

とりあえず起きて、身支度を整える。
ボケ~~っと待つこと1時間、全員がぞろぞろと帰って来た。 

…さらに人が増えているぞ。

いとこが2人増えているようだ。
親戚多いなぁ~~。

急に賑やかになった家の中で、みんなでお昼ご飯を食べる。
Cさんと2人でクアラルンプール(KL)の中心地まで行くので、急いで食べた。

そして外出。
Cさんとバスに乗ってKLまで行く。
バスは「BUS MINI」という名前のミニバスで、車体は全てぷりち~なピンク色になっている。

ミニバスなので、車内は混んでいる。
しかも、音楽がガンガンかかっているので、落ち着かない…
(まるでインドやパキスタンのバスのようだ)

しばらく乗っていると、KLの中心地(駅の辺り)に着いた。

Cさんはお母さんの墓参りに行くとのこと。
(…あれ午前中にみんなで行って来たんぢゃなかったのか…

18時にCさんに電話する」という約束をして、フリータイム。

初めての1人マレーシア

…さて、どこに行こう

地図を見ながら、いろいろ考える。
Cさんに「ココを観に行くとイイよ」と言われた場所をチェック。

ナゼかKLの地図が手元に残っていないので、現在の地図をご覧いただこう。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8901
(2015年のグーグルマップより)
当時とだいぶ違っているかもしれないけど、勘弁してちょ

…クアラルンプール駅
…セントラルマーケット
…ペタリング通り(露店マーケット)
…スリ・マハ・マリアムマン(インド寺院)

まずは、「Central Market(セントラルマーケット)」へ行こう

KL駅からほんの少し北に歩いた所にあった。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8902
(1996年撮影)
人が多いねぇ~~~~

久々の大人数にチョットわくわく
イスタンブールの「グランバザール」以来だ

中に入ってみると…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8903
(1996年撮影)
スゲぇーーーーーーーーーっ

店舗と国旗の数が半端ナイ。(笑)

…何でこんなに国旗が掲げられているんだ
首都の代表的な観光スポットだからかな

特に買うモノもナイので、ぶらぶらと眺めながら歩く。

…そうだ、まだマレーシアのお金を一銭も使っていない。

マレーのお金の単位は「リンギット(RM)」と言う。
US$1=RM2.43だった。
日本円だと、RM1=33円くらいかな

一応、ご飯くらいは食べるだろうし、少しだけ両替しておいた。

さて、次を観よう

街の中を歩く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8904
(1996年撮影)
このゴチャゴチャしたカンジがイイ

正面と左に見えるピンク色の車が、「バスミニ」だ

Jalan Petaring(ペタリング通り)」という路地に入った。
ここは露天マーケット等が多い、下町っぽいフンイキ。

このエリアはこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8905
(1996年撮影)
わくわくするねぇ~~~~~~ぃ

なんか、インドに迷い込んだみたい
イイなぁ~、この猥雑感。

…でも、スリにはご注意を

そうそう、道路名のアタマの「Jalan(ジャラン)」は「通り」の意味で、あちこちの道の名前に付いている。
日本の旅行雑誌「じゃらん」は、この「Jalan」から名付けられているのだ

…ちなみに、「Jalan-jalan」と2個つなげると、「お散歩する」や「旅行する」の意味にもなるそうな。

では、オラも「ジャラン・ペタリング」で「ぢゃらんぢゃらん」するかな

商店街は結構長く、かなり楽しめる。
ただ、車も入って来るので、ボーッと歩くのは危険だ。 

人が多いなぁ~と思っていたら、今日が「土曜日」だったことに気が付いた

…どーりで。
(もう曜日感覚がナイ…

ぐるぐる歩き回って、またセントラルマーケットに戻って来た。
歩き疲れたので、外の座れる場所で休むことにした。

ぽつねんと座っていると、マレー人男女2人組に声を掛けられた。

2人は兄妹言っているが、ホントがどうか判らない…。
何か怪しいので、警戒してハナシを聞く。
オラの正面左側に兄がいて、立ったまま話し掛けて来る。
そしたら、妹がに座って来た。

…明らかに、右に置いてあるオラのバッグ狙いだろう。

すぐにバッグに手を載せて、荷物を引き寄せる。
話しを聞いていると、どうやらホテルの宿泊の勧誘らしい。
だが、必要ナイので、短めにかわした。

…怪しさタップリの2人組だったなぁ~。

もしコレがボ~ッとしている日本人の女子だったら、カンタンに荷物をすられたか、どこかに連れられて行ってしまっただろう。
当時の日本人は「平和ボケ&海外慣れしていない」人が多かったので、目を付けられやすかったのだ。
外見ですぐに日本人って判ったしねぇ~。

…でも、オラはそうはいかないよ

…あ、雨が降って来た。

マーケットの中に避難だっ
雨が止むまで中で「ぢゃらんぢゃらん」していよう…。

少ししたら雨が止んだので、次の目的地へ。
再びにテコテコ歩く。

ほどなくたどり着いた。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8906
(1996年撮影)
デカぁーーーーーーーーーい

Sri Maha Mariamman(スリ・マハ・マリアムマン)」という、インドのヒンドゥー教の寺院だ。

入口(この塔の下ね)はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8907
(1996年撮影)
大勢のインド人が出入りしている。

さすがに、異教徒のオラが勝手に入ってイイものか…と思ったため、入口を眺めるだけにした。

…あ、また雨だ

すぐ近くにデパート(大きいスーパー)があったので、そこへ避難
5階にフードコート(カフェテリア)らしきモノがあるようなので、行ってみよ~う

テーブルとイスがあったので、そこに座って休憩
今日の日記はココで書こう

まったりしていたら18時近くになって来たので、Cさんに電話することに。
バスターミナルに移動して、Cさんに電話を掛けるも、Cさん不在…。

しばしデパートで時間を潰していると、外は大雨

あららららら…

再びCさんに電話すると、今度はOK♪
20時半に、セントラルマーケットの前で待ち合わせすることに。

ペタリング通りのマーケット(夜市)や、通りの入口にあるショッピングセンターを覗いて時間潰し。
お腹が空いたので、センターの最上階にあるお店で夕飯(炒飯RM3.5)を食べる。

炒飯なんて久しぶりだ…

外はすっかり夜の光景に…。

ちなみに、KLの夜の景色はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8908
(2000年撮影)
しゃれおつぅ~~~~

コレは2000年に撮ったモノだが、このようなおされスポットが急速に増えつつある状況だ

セントラルマーケットに移動しよう。
テコテコ歩き出す。

この時点では全く気付いていなかったのだが、あちこちにある露店で、みんながお茶を飲むことが多いそうで。
後にCさんが教えてくれたんだけど、このお茶はミルクティーだそうな。
インドで言う「チャイ」みたいなモノ。

その熱いミルクティーを、飲みやすいように冷ましてくれるサービス…と言うかパフォーマンスがある。
Cさん曰く「コレがマレーシア名物よ~」とのこと。

そのパフォーマンスとはコレだ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8909
(2000年撮影)
タリック、タリック、タリックぅーーーーっ

Tea Tarik(テ・タリック)」と言って、2つの容器(コップ)を両手に持ち、交互に上から落として移し替えていくのだ。
」は「お茶」、「タリック」は「引っ張る」という意味。

こうすることによって、お茶の温度も下がり、ミルクティーも撹拌されてまろやかな味になるというダブル効果がある

観光用みやげの絵葉書にもあった。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8910
(2000年当時の絵葉書を撮影)
…コレって、何気に技術要るよねぇ~。

皆さんも、マレーシア人に会ったら聞いてみてねぇ~

さて、ハナシを戻そう。

マーケットの前で、無事にCさんと合流。
Pさんの運転する車で来たそうな。
美女のPさんとは、オラも日本で名前はよく聞いていたし、1回くらいは会ったことがあると思うので、全く知らない間柄ではナイ。

Cさんは、夜遅くまでオラを1人KLに放置しておいたので、親戚達にかなり叱られたようだ。
初めて来た外国人、しかも自分の友達を、物騒な街中に夜まで放っておくとは何事だっ」的な。
目をうるうるさせながら、「ごめんねぇーーーーっ」と謝りまくり。

…まぁ、こちらは気ままな男子一人旅なので、特に怖い目に遭ったりはしていなかったが。

親戚達の気遣いに、感謝、感謝

今からは、Pさんの妹夫婦の家に行くそうな。
車の中で色々なハナシをしながら、KLの夜景を眺める。

コレは2000年に撮ったモノだけど、多分この時もあったのでは…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8911
(2000年撮影)
巨大なマレーシア国旗

KLは政府の施設も多いので、こういったモノもあるのだろう…。

お次はコレ。
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8912
(2000年当時の絵葉書を撮影)
巨大なツインビルだ

コレは「Menara Berkembar Petronas(ペトロナスツインタワー)」と言って、この当時では「世界一の高さになる」とみんな興奮して語っていた。

高さ452mで、88階建てだって
完成は1998年なので、あと2年後だ。(上の写真は完成後の姿)

話しを聞くと、このビルは左右(タワー1とタワー2)で施工する会社(国)が違うんだって。
しかも、タワー1は日本の「ハザマ(間組)」が造っているとのこと。
日本の技術ってスゴいよね~~」とみんなに言われた。

タワー2は、韓国の「サムソン(サムスン)物産」が担当。
技術がナイのに、日本を意識して無理して受注したせいで、完成後にビルが僅かに傾いていることが判明。
現在でも、タワー2にはテナントがあまり入っていないそうな。

道を走っていると、あちこちでライトアップや電飾れている建物が多いのに気付いた。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8913
(1996年撮影)
来週の8月31日が「独立記念日」だそうで。

どうりでイルミネーションが多いワケだ
…あ、だからショッピングセンターも国旗だらけだったのかな

車はPさんの妹夫婦の家に着いた。
ここでシャワーを浴び、リビングで映画を見る。
(一瞬だが、途中でPさんがバスタオル1枚で現れた時はビックリしたっ

この後「みんなでカラオケに行く」という予定だったのが、中止になってしまった。
理由は不明。
誰かの明日の仕事の都合かもしれない…

…ってなワケで、解散となり、オラは今夜の寝床へ案内されることに。

車でPさんのオフィスに連れて行かれる。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8914
(1996年撮影)
今夜のお宿はココだって(笑)

オフィスの片隅に、深夜作業の寝泊り用と思われる2段ベッドが置いてあり、「ココの下段を使え」とのこと。
殺風景だが、清潔で広い部屋を1人で過ごせるので気楽だ
しかもタダなので、シンガポールの安宿に比べたら天国だ
コレは良い~

することがナイので、さっさと寝ますか。

んぢゃ、おやすみぃ~~

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 おまけ 

2000年にマレーシアへ再訪した時に、Cさんの友人達と写真を撮った。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その89・クアラルンプール・街歩き-8915
(2000年撮影)
マラッカでの一コマ。

ココに、マレーシア人・シンガポール人・香港人・日本人が写っている。

さて、誰が何人か…な?(笑)

ヒント:国籍は4種類だが、民族は2種類しかいない。

つづき「その90」はこちらーっ!

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2015年11月 2日 (月)

海外旅日記 ~「Go West!ユーラシア大陸横断鉄道旅行1996」その88:クアラルンプール・お盆の墓参り~

前回「その87」からのつづきーっ!)(「その1」はこちら

このシリーズは、香港からスタートし、中国・ロシア・北欧・南欧と進み、ユーラシア大陸最西端のポルトガルのロカ岬までの極貧鉄道旅行。
その57」からは、その帰路の、ポルトガル→イタリア→ギリシャ→トルコと、シンガポール⇔マレーシアの鉄道旅。

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1996年8月23日(金):晴れ

→ Kuala Lumpur:クアラルンプール

昨夜22時半シンガポールを出発した夜行寝台列車は、真っ暗な森の中を進む。
周囲は、ソテツなのかパイナップルなのかの木がたくさんだ

さて、どこを移動しているかというと…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8801
(2015年のグーグルマップより)
マレー半島の先っぽよん

…シンガポール駅
…クアラルンプール駅

両点を結ぶオレンジ色の太い線(幹線道路)と似たようなルートを通っている。

線路の状態はお世辞にも良いとは言えず、高速でもナイのにかなり上下左右に揺れた。
車両の台車が空気バネなのに、これでは全く効果が発揮出来ていない…
(逆に、古いコイルバネ台車の車両はもっと揺れているんだろうなぁ~

…ってなワケで、当然「快眠」も出来るハズがなく、ベッドでうにょうにょ転がりまくっていた。

そして朝6時
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8802
(1996年撮影)
しうてぇ~~~~~ん

列車は終点の「Kuala Lumpur(クアラルンプール)」(以下「KL」)駅に着いた。

寝不足なので、朝日が目に痛い…

さて、ココからまた列車に乗って移動するそうな。
でも、ほんの数駅とのこと。

まずは、親戚のおばさんの家に行くんだって~。

切符を買おうとお札を手にしたら、券売機に「ただ今、お札は使えません」との表示が…
仕方ナイので、駅舎内のハンバーガーショップに行き、小銭に崩すがてらに朝食を摂る。

ちなみに、KL駅の外観はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8803
(1996年撮影)
豪華やのぉ~~~~~

駅っぽくないね…

側面(…というか正面)はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8804
(1996年撮影)
モスク王宮のようなデザインだ

駅の規模は大きくなく、駅舎は見えている範囲でほとんどだ。
ホームが3つで線路が4本。
首都の中心駅としては、かなり小さい方だ。

さて、近郊列車の切符を買おう。
Cさんの小銭で2人分の切符を買う。

今から行く場所はココらしい。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8805
(2015年のグーグルマップより)
KLの隣町」くらいのカンジ~。

…クアラルンプール駅
…スリ・セティア駅

この「Seri Setia(スリ・セティア)」駅まで距離はおよそ14Km
KL駅から「ポートクラン支線」で6つ目ほど。

ちなみに、この地域「Petaling Jaya(ペタリングジャヤ)」は「PJ」と呼ばれている。
Jaya」は「勝利・栄光」の意味で、KL周辺の町名のオシリによく付いている。
…「茶屋」ではナイぞ。

東京の「三軒茶屋(さんげんぢゃや:Sangen Jaya)」は、マレー人にとっては馴染みやすい町名だろう。(笑)

今から乗る列車はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8806
(1996年撮影)
近代的だねぇ~~

想像以上に今ドキだったので、ちょっとビックリ
マレーシアは急速に近代化が進んでいるので、2~3年経つとかなり変わってしまうそうだ。
この電車も、去年(1995年)に走り始めたそうで、それによって途中駅も増えたんだって。

シンガポールからマレーシアに帰って来る度に街の景色や乗り物が変わっていて、地元なのにもうワカラナイヨ~」と、Cさんは叫んでいた。(笑)

近郊列車用の乗り場(真ん中のホームの奥)から電車に乗る。
乗る時間は10分ほどだそうだ。

電車が発車した。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8807
(1996年撮影)
快適ぃ~~~~~~

列車は3両編成。
今ドキの「VVVFインバータ制御」で、デッキ付きの客室ということもあって、かなり静かで快適
線路の状態も良いので、さっきまで乗っていた寝台列車とは大違いだ

ほどなく、スリ・セティア駅に到着。
駅の造りは対向式ホームで、日本の一般的な近郊駅とほとんど同じ。

…何か日本に帰って来たみたい(笑)

駅舎を出て、目の前の道路でバスかタクシーに乗ることに。

バス停は目の前なのだが…
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8808
(1996年撮影)
…わ、渡れなひ。

歩道と車道の間にバイク専用レーンがあって、平日朝の通勤ラッシュと重なったために全く横断することが出来ナイのだ
数分待てどもバイクは途切れず…。
しかも、みんなオートレース並みに高速で通過して行くので、走って横断もムリ。
(車優先社会なのだ)

しばらくして、僅かに出来た瞬間を狙って横断成功
たかが数メートル進むのに何分掛かってんだよ…

だが、今度はバスが来ない

車道も渋滞しているのだ。

この渋滞解消のために近郊列車が誕生したのだが…
更なる解消のために、近郊列車線をたくさん造っているそうな。
1998年に開通予定なんだって。

やっと来たタクシーを何とか捕まえて乗り込む。

…あぁ、やれやれ。

そして、やっとおばさんの家にたどり着いた。 
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8809
(1996年撮影)
イイ家ぢゃぁぁぁぁぁーーーーーん

…何だよ、日本のオラの家よりも、ぜ~~んぜん豪華ぢゃん

全く想像外の家だったので、これまたビックリ

この家は、ニュータウンの中に建っている。
大きな家だが、ハナシを聞くと「2軒で1棟になっている」そうで。
よく観ると、建物の中心線でフェンスや壁によって完全に仕切られている。

これがKLでは一般的な造りとのこと。
治安はイマイチなので、家によっては窓に格子を取り付けている。

ココでCさんの親戚一同に挨拶をする。
日本から来た客」ということで、あちらさんも少し緊張している。
オラも、(1人で訪れる)外国の一般家庭は初めてだったので、少し緊張。

…えっ言葉の問題は」って

Cさんが日本語を喋れる以外は、みなさん広東語・北京語・英語・マレー語を話すのみ。
マレーシアやインドネシアでは、華僑の皆さんはコレくらいは話すことが出来る。
(すべて実生活で必要なので)

オラは、日本語(プロ級)・広東語(たしなむ程度)北京語(かする程度)・英語(中学1~2年レベル)で対応。
Cさん一族は広東語がネイティブなので、まぁ何とか意思疎通は出来そうだ。
でも、広東語も英語も「マレーシア訛り」があるので、慣れるまでは気疲れしたが…

とりあえず、寝不足だったので寝かせてもらうことに。

シャワーを浴びて、昼寝をする。
その間、Cさんは親戚とおしゃべりタイム

お昼になったので起こされた。

目の前にはお昼ご飯が 
一般家庭のご飯なので、近くのお店で買って来たモノがそのまま出て来る。

こういうのイイねぇ~~~

美味しく頂いたら、Cさんが「今からおばあちゃんのお墓参りに行くよ~」と一言。
Cさんと2人でお墓参りに行くことに。

…何だよ、今回のマレー旅行って「お盆の帰省にくっついて来た」って~ことぢゃん

人生初マレーシアの、初観光スポットが「お墓」って…

…キライぢゃなくってよ、こういうの(笑)

タクシーを拾って、丘のほうへ登って行く。
Cさんが運転士さんに道順を説明しているのだが、オラとは日本語、運転士さんとはマレー語で話しているので、アタマの中がこんがらがっちゃうようだ。
(Cさんのネイティブは広東語なので、全て文法(語系)が違うのだ)

あの車がいる場所で右に曲がって」と説明している時に、「車」だけ日本語で「くるま」と言ってしまい、車内の3人で大笑い。
マレー人・中国人(華僑)・日本人と、何とも国際的な車内だ

ほどなく、お寺が見えた。
下車して境内に入り、円形のお堂の中に進む。

お堂の中は壁面にびっしりと遺影遺骨が納められている。
最近の日本もこんなカンジのお墓が増えて来たよね~。

そして、その中から1人の写真の前に立ち、「うちのおばぁ~ちゃん」とCさんがニッコリ。
どうも、初めまして~」と、ご挨拶(笑)

仏教のお寺なので、様式や作法などは日本とあまり変わらナイ。
強いて言えば、色彩が派手めなくらいか。
(日本の寺院も、建立当時は極彩色というのが多かったのだ)

別のお寺だが、クアラルンプール近郊のお寺は、こんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8810
(2000年撮影)
マレーのお寺は、華僑が多いので中国風の様式だ。

マレー人はイスラム教徒なので、タイ・ミャンマー風の寺院の様式は伝わって来なかったのだろうか…
後ろでは、高層ビルがニョキニョキ生えている真っ最中だ

お参りを済ませ、再びタクシーで移動。
今度はCさんの実家に行くそうだ。
多分、KLの市内に戻っていると思われる、緑に囲まれたニュータウンっぽい場所で下車。

これがCさんの実家だそうな。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8811
(2000年撮影)
やはり建物の半分で別世帯になっている。

一軒家と集合住宅の中間のようなこのスタイル、日本人からすると不思議だが、意外と気にならナイ。
上下と片側の隣人がいないから、マンションよりは気楽だしね~

マレーシアの新興住宅地は、こんなカンジ。
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ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8812
(2000年撮影)
日本よりも格段に良い

これだけ緑に囲まれているのって、何て豪華なのだろう…

この写真の場所は「ランカウイ島」と言うリゾート地だけど、KLの住宅地も、もう少し緑が少ないくらいで似ているね。

家の目の前の道は、こんなカンジ。
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ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8813
(2000年撮影)
イイねぇ~~~~~

もう一度言う。
地方都市ではナイ、首都「クアラルンプール」だぞ
東京で言えば、山手線から10Km位(練馬・杉並・世田谷)の位置か。

こんな街に住みたい~~~

さて、家の中でまたもや挨拶。
確か、親戚がいたっけかなぁ…(詳細な記憶が残っていない…

そうそう、この国には「お手伝いさん」(女性)がたくさんいて、華僑の家には大抵いる。
お手伝いさんは、外国からの出稼ぎか、地方から来たマレー人がほとんどだ。
香港にも、フィリピン人のお手伝いさんが大量にいる。

しばし休憩していたら、Cさんが「こんどはお母さんのお墓参りに行くよ~」と言って来た。

準備をして、みんなで車で出掛ける。

…も、お寺が閉まっていた。

みんなで話をした結果、明日の朝に来ることにして、さっきの親戚の家に戻ることに…。

家に戻り、夕食&洗濯&シャワーを浴び、Cさんのいとこ達とCさんの写真を観ながらおしゃべり。

ちなみに、家の中はこんなカンジ。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8814
(1996年撮影)
結構お金持ちの家庭だぞ 

Cさん曰く、「アナタも日本の家を売ってこっちに来たら大金持ちよ~」とのこと。
土地代が安いから、上物(うわもの)にお金を掛けられるんだって

Cさんと記念撮影もした。
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ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8815
(1996年撮影)
こちらの家は、床が木ではなくが多いので、ピッカピカに光っている

南国なので、石のほうがヒンヤリして気持ちイイのだろう

いとこ達とも記念撮影。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8816
(1996年撮影)
おぉ、いぇい

Cさん・オラ・Jさん(姉)・Sくん(弟)だ。
Jさんは女子大生で、かなりカワイイ
もし渋谷や神戸などの街に立っていたら、フツーに日本語で話し掛けられるくらい、日本人のような顔立ちだ。

みんな、歳も大きくは離れていない。
(ちなみに、最年長はCさんだ。

おしゃべりしていたら小腹が空いて来たので、Cさん・Sくんと3人で近くのお店に食べに行くことに…。
Jさんは「乙女」なので、夜食は太るから食べナイそうだ。(笑) 

お店は、建物と歩道の間にテーブルを出している所がほとんどで、開放感タップリ
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8817
(2000年マラッカで撮影)
こんなカンジの建物が多い。

チョットした屋台気分に浸れる

Cさんが「ココに来たらコレを食べてみてぇ~」と言うので、「福建麺(ふぉっきんみん)」というモノを注文した。

福建麺は、カンタンに言ってしまえば、日本の「焼きうどん」に近い。
日本の太いうどんと、イカ・エビ・豚肉・チンゲン菜等を入れて炒め、オイスターソースや甜麺醤等で味付けしたモノ。
色はかなり黒っぽいが、食べてみると意外なほど薄味
(甘味少々、しょっぱみ僅か)

…これ、うんめぇぇぇぇぇ~~~~っ

すっかり気に入ってしまったぞ

中国・福建省の家庭料理っぽいので、店によって具や味付けは異なるようだ。
(さすがにコレは、日本ではお目に掛かれないなぁ…)

東南アジアの料理って、美味しいなぁ~

かなり満足して家に戻った。

…さ、外も真っ暗だし、寝ますかのぉ~。

オラは、今夜はSくんと一緒に寝ることになった。
CさんはJさんと。
(…う、羨ましい(笑))

S君の部屋に行く。
(画像をクリックすると拡大するよん)
ユーラシア大陸鉄道横断旅行 Go West!1996その88・クアラルンプール・お盆の墓参り-8818
(1996年撮影)
男2人でセミダブルベッドかよぉぉぉぉぉーーーーっ(笑)

…まぁ、タダで泊めてくれるんだ、仕方ナイ。
(しかも全てタダ飯だったしぃ~)

…んぢゃ、おやすみぃ~

つづき「その89」はこちらーっ!

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